なぜ仕事するの? 松永真理著 角川文庫
アメリカに出張に来る前には、いつも本を何冊も買ってきます。読み終わればこちらの日本人の友人にあげて帰ります。この本もその中の一冊でしたが、もって帰ることにしました。
最初のほうはあまりたいしたことないやと思って読んでましたが、ドイツの職業学校で見た専門教育、という章が大変よかったです。学生の皆さんにも伝えたいことだと思いました。専門を通して基礎能力を磨いていく、ということが書かれています。たとえば私の仕事で言えば、学生時代に研究をいくらやってもみんながみんな研究職に就くわけではない。むしろ、一人もそういう進路には進まない可能性も高い。でも、専門の勉強、研究、技術習得をとおして普遍的に社会で通用する能力を身につけていくのだ、ということです。
松永真理さんはiモードの生みの親、確かウーマンオブザイヤーにも選ばれましたよね。リクルートからドコモに移って大活躍をされた方です。この本、もって帰りますから、うちの研究室に立ち寄ってくれればいつでも貸しますよ。
アメリカに出張に来る前には、いつも本を何冊も買ってきます。読み終わればこちらの日本人の友人にあげて帰ります。この本もその中の一冊でしたが、もって帰ることにしました。
最初のほうはあまりたいしたことないやと思って読んでましたが、ドイツの職業学校で見た専門教育、という章が大変よかったです。学生の皆さんにも伝えたいことだと思いました。専門を通して基礎能力を磨いていく、ということが書かれています。たとえば私の仕事で言えば、学生時代に研究をいくらやってもみんながみんな研究職に就くわけではない。むしろ、一人もそういう進路には進まない可能性も高い。でも、専門の勉強、研究、技術習得をとおして普遍的に社会で通用する能力を身につけていくのだ、ということです。
松永真理さんはiモードの生みの親、確かウーマンオブザイヤーにも選ばれましたよね。リクルートからドコモに移って大活躍をされた方です。この本、もって帰りますから、うちの研究室に立ち寄ってくれればいつでも貸しますよ。