「悩む力」 姜尚中 著
75万部も売れているそうです。
気にはなっていたのですが、今頃ようやく読みました。沖縄から帰ってくるとき、那覇空港の書店で「なにか」と思って探したんですが、昨日も書きましたがせちがらい本ばかりたくさん並んでおり、手に取る気になりませんで、この本に目が留まりました。
自我とは、「わたし」とはなにか。その問いかけに対し、著者はこう答えています。
「自我というものは他者との関係の中でしか成立しない。すなわち、人とのつながりの中でしか、『私』というものはありえない。」
そして、他者とつながりたい、きちんと認め合いたいと思うとき、どうしたらいいのでしょうか、というさらなる問に対し、漱石の教えとして「真面目であれ」と答えています。
これはとても大事な示唆だと思います。
やはり何事に対しても真摯な姿勢が大切です。ごまかさない。いい加減にしない。真っ向勝負で行くときに答が見つかるのです。
75万部も売れているそうです。
気にはなっていたのですが、今頃ようやく読みました。沖縄から帰ってくるとき、那覇空港の書店で「なにか」と思って探したんですが、昨日も書きましたがせちがらい本ばかりたくさん並んでおり、手に取る気になりませんで、この本に目が留まりました。
自我とは、「わたし」とはなにか。その問いかけに対し、著者はこう答えています。
「自我というものは他者との関係の中でしか成立しない。すなわち、人とのつながりの中でしか、『私』というものはありえない。」
そして、他者とつながりたい、きちんと認め合いたいと思うとき、どうしたらいいのでしょうか、というさらなる問に対し、漱石の教えとして「真面目であれ」と答えています。
これはとても大事な示唆だと思います。
やはり何事に対しても真摯な姿勢が大切です。ごまかさない。いい加減にしない。真っ向勝負で行くときに答が見つかるのです。