今日はいろいろ気になることはあったけれど、とにかく休む、と決めて一日家事をして過ごしました。買い物に行って冷蔵庫をいっぱいにして、ストック料理を作って、お弁当にも備え。しかしこの暑さなので、作り置きはまだ気をつけなきゃならない。9月というのは食中毒が多発する月なんで、みなさんもご注意を。
後期に入ったらすぐ、生理学の授業が始まります。
毎年、課題図書を出していて、年末にレポートを提出してもらいます。今年の課題に出す予定の本を、土曜日から読み始めました。放射性物質の汚染を恐れるあまり、もっと大きなリスクを見逃してしまわないか、もっと優先して手を打つべき課題が後回しになってないか、考える機会になればと思います。ただし、けして、放射線が怖くないと言ってるのではありません。
一昨年もこの著者の本を課題に出しました。
一般の人が読むにはちょっとむずかしいかな、、、という懸念はあるんですが、多くの方に読んでいただきたい本です。リスクゼロはありえない、リスクとは「いかにつきあうか」が議論になるべきで、すべて排除すべき、という元も子もない水掛け論になららないように、学生の皆さんにもじっくり考えてもらいたいです。
後期に入ったらすぐ、生理学の授業が始まります。
毎年、課題図書を出していて、年末にレポートを提出してもらいます。今年の課題に出す予定の本を、土曜日から読み始めました。放射性物質の汚染を恐れるあまり、もっと大きなリスクを見逃してしまわないか、もっと優先して手を打つべき課題が後回しになってないか、考える機会になればと思います。ただし、けして、放射線が怖くないと言ってるのではありません。
「安全な食べもの」ってなんだろう? 放射線と食品のリスクを考える | |
畝山智香子 | |
日本評論社 |
一昨年もこの著者の本を課題に出しました。
ほんとうの「食の安全」を考える―ゼロリスクという幻想(DOJIN選書28) | |
畝山智香子 | |
化学同人 |
一般の人が読むにはちょっとむずかしいかな、、、という懸念はあるんですが、多くの方に読んでいただきたい本です。リスクゼロはありえない、リスクとは「いかにつきあうか」が議論になるべきで、すべて排除すべき、という元も子もない水掛け論になららないように、学生の皆さんにもじっくり考えてもらいたいです。