昨日、看護学部の先生方と学生たちが支援している南三陸町の活動に、食産業学部学生ボランティアグループ「@グリーン」「みやぎ食の応援団」の12名と一緒に参加してきました。沿岸部では畑をやれる土地はなくなってしまったので、やや内陸に入ったところの土地を借りて被災者の方たちが畑作りをして来られたのですが、昨日は今年最後の活動日で育った野菜を収穫したのです。
一列に並んで大根、ニンジン、ネギの収穫。


晴れ渡る青い空。

収穫の後は、廃校になった小学校分校あとの集会所で一緒に食事をいただきました。畑で育った野菜を使った芋の子汁をメインに、お煮しめやサラダ、果物などどれもすごくおいしい!
岩手県の一ノ関一高の生徒さんたち、地元の方々、総勢130名以上というにぎやかさです。

私たちは朝8時前に仙台を出発しましたが、おりしもこの日はイーグルス優勝パレードの日。仙台はきっと大変なにぎわいだろうなと思いましたが、その場でその話をするのは私にはちょっとはばかられました。震災から2年半以上が過ぎ、楽天の優勝は本当にうれしい出来事だったけど、被災地ではまだそれどころではない、、、という気持ちを持っていたからです。でも、この食事の最後に地元の方があいさつされました。「初めにここで畑をやるってなった土地を見たとき、正直ホントにできるのかなと思ったんだ。これまで放置されてた土地で、最初の年は収穫には至らないよと言ってたんだ。だけど、だんだん作物が育ってきたのをみてびっくりした。これはプロの仕事じゃないか。やればできるんだ。今日は仙台でイーグルスがパレードをしている。東北だってね、やればできるんだってのを見せてくれた。だから、ここもね、絶対に復興できる。」
仙台では星野監督が日本一晴れ、と言われたそうですね。
南三陸も日本一晴れでしたよ。
でも簡単じゃない。前しか向いていません、と言ってくださった被災者の方もいらっしゃいました。でも、その言葉の奥に、どれほど深い痛みがあることか。それでも感謝と言って下さり、前を向こうとされている姿に、学生たちも勇気づけられたはずです。
わたしもイーグルスのパレードは見たかったなあ。それ以上に、21万人の喜ぶ人たちを見たかった。
でも、昨日は代えがたい一日だったと思います。私たちはボランティアに行ったってたいして役に立つわけではないんだけど、この体験をした中学生、高校生、大学生が、20年先に、次のまちを作ってくれる、と思います。
今はまだ、海辺はこの風景だけれど。

継続して支えていく。
次の世代を育てる。それがこれからとても大事になってきます。
一列に並んで大根、ニンジン、ネギの収穫。


晴れ渡る青い空。

収穫の後は、廃校になった小学校分校あとの集会所で一緒に食事をいただきました。畑で育った野菜を使った芋の子汁をメインに、お煮しめやサラダ、果物などどれもすごくおいしい!
岩手県の一ノ関一高の生徒さんたち、地元の方々、総勢130名以上というにぎやかさです。

私たちは朝8時前に仙台を出発しましたが、おりしもこの日はイーグルス優勝パレードの日。仙台はきっと大変なにぎわいだろうなと思いましたが、その場でその話をするのは私にはちょっとはばかられました。震災から2年半以上が過ぎ、楽天の優勝は本当にうれしい出来事だったけど、被災地ではまだそれどころではない、、、という気持ちを持っていたからです。でも、この食事の最後に地元の方があいさつされました。「初めにここで畑をやるってなった土地を見たとき、正直ホントにできるのかなと思ったんだ。これまで放置されてた土地で、最初の年は収穫には至らないよと言ってたんだ。だけど、だんだん作物が育ってきたのをみてびっくりした。これはプロの仕事じゃないか。やればできるんだ。今日は仙台でイーグルスがパレードをしている。東北だってね、やればできるんだってのを見せてくれた。だから、ここもね、絶対に復興できる。」
仙台では星野監督が日本一晴れ、と言われたそうですね。
南三陸も日本一晴れでしたよ。
でも簡単じゃない。前しか向いていません、と言ってくださった被災者の方もいらっしゃいました。でも、その言葉の奥に、どれほど深い痛みがあることか。それでも感謝と言って下さり、前を向こうとされている姿に、学生たちも勇気づけられたはずです。
わたしもイーグルスのパレードは見たかったなあ。それ以上に、21万人の喜ぶ人たちを見たかった。
でも、昨日は代えがたい一日だったと思います。私たちはボランティアに行ったってたいして役に立つわけではないんだけど、この体験をした中学生、高校生、大学生が、20年先に、次のまちを作ってくれる、と思います。
今はまだ、海辺はこの風景だけれど。

継続して支えていく。
次の世代を育てる。それがこれからとても大事になってきます。
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