院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

新聞社の「談合」

2006-12-13 07:58:54 | Weblog
 新聞も検察も談合事件の糾弾を続けている。

 今週の月曜日は新聞の休刊日だった。昔は新聞少年を休ませるためなぞと理由をつけていたが、最近は新聞少年もほぼ絶滅したので、「休刊日に当たりますので、明日の朝刊はお休みします」なんてトートロジーを言って恥じない。

 なぜ新聞社はいっせいに休まなくてはならないのか。自社だけが休むと他者に遅れをとるからだろう。

 各社ともそれが怖いから、いっせいに休むことにしたとしか思えない。

 どこか音頭をとった社があるのだろう。他社に働きかけて、休刊日なるものを作ってしまった。こういうのを「談合」という。

 他人の談合を批判する前に、自らの談合を謝罪したまえ。

 (今回は昨日に引き続いてマスコミ批判でした。検察批判は前にやったので、重複を避けました)。