院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

宇宙の果て

2006-12-26 13:29:33 | Weblog
 昔、宇宙には果てはないが、大きさは有限であると聞いた。

 ビー玉の上のアメーバの例が出された。アメーバを2次元の生物とする。アメーバにとっての宇宙はビー玉の表面である。アメーバはどこまで行っても果てに着くことはないが、ビー玉の表面積は有限である・・・というような説明だった。

 だから、アメーバがどんどん果てまで行くと、元の場所に戻ってしまうという。

 人間は3次元の生物で、宇宙は4次元の世界の「表面」なのだという。だから、ロケットでどこまでも宇宙を行くと、元の場所に戻ってしまうのだそうだ。そして、3次元の生物である人間は、宇宙の外には出られないそうだ。

 だとすると、4次元の宇宙の外には5次元の空間があるのだろうか?その外、その外とたどって行けば、一般にn次元の空間というものが考えられるのだろうか?

 n次元が実在するとしたら、やっぱり宇宙は無限ということになる。