院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

ふぐの季節

2006-12-21 13:12:28 | Weblog
 誰でもそうだろうが、私はうまいものが好きだ。

 今はふぐの季節である。でも、私は自前ではふぐを食べない。なぜかというと、高いわりに感動が少ないからである。

 高いならそれに見合った感動がなくてはならない。私にはふぐに感動するセンスがないのかもしれない。

 作家の林真理子さんが言っていた。流行作家になって、ふぐで接待される機会が多くなって、いろいろ食べているうちに、あることが分かったという。それは、ふぐは値段が高いほどおいしいということだ。

 ふぐの値段はいい加減に付けられているのではないようである。食べる人が食べれば、松竹梅のランクが分かるようだ。私には分からない。