院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

風邪用のマスクで顔を隠すな!

2014-01-07 06:07:43 | ファッション

(Wikipedia ”目出し帽”より。)

 目出し帽をかぶった人が店に入ってきたらどうなるか?店の人は強盗だと思うだろう。目出し帽はあからさまなので、本物の犯罪者は風邪用のマスクを多用する。

 このところ老若男女を問わずマスクをしている。これまで何度か書いたが、あんまりだからまた書く。

 最近、大勢がマスクをしているから、マスクは犯罪者のアイコンではなくなってしまった。だからか、街ゆく人々がみんなマスクをかけて恥じない。白昼堂々と、感染防止のようなふりをして、顔を隠している。

 NHKの街頭インタビューでも、マスクをしている人が多い。(もっともこれは、一般人の顔をテレビに出したくないために、NHKはわざとマスクの通行人を選んでいるのかもしれないが。)

 マスクだらけの街は気持ちが悪い。ふたたびマスクが犯罪者のアイコンになることを望むものである。マスクは目出し帽と機能的には同じだからだ。

(西洋人は、日本人は清潔だ、国民がみな手術室の外科医のような姿をしている、なぞと呑気なことを言っている。)