トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

県西おもちゃ病院(2014/05)

2014-05-10 15:33:00 | おもちゃ病院

 今月は6件の修理依頼があった。
1.相変わらず、プラレールの依頼はコンスタントにある。
①電池BOXの接触不良にて、分解し、接触部分を磨いて改善。
②ギアボックスのパワーが弱く、修理が得意な小島ドクターが対応。
私も、経験しているが、ギアを差し込んだあと、ばねがあるのでボックスケースのはめ込みに非常に苦労する。10回以上挑戦し何とか組立完了。
③連結器が取れて紛失とのことで、購入部品を入れて組立完了。
2.デカレンジャー・ピストル
トリガーを引いても音が出ない。
分解すると、スイッチを押すモールド部が折れて無くなっているので、ねじを引き金モールドにねじ込んで代わりとした。
3.歩くねこちゃん
スイッチを入れても、全然動作(歩かない)という症状で、ぬいぐるみを剥がしてメカ部分を出す。
モーターには電圧が印加されている。モーター軸を回してやると少し回りだしたのでセラミックグリスを塗布すると正常に回り出した。
4.しまじろう教材「ステッピー」ベネッセ製
本の絵を付属ペンでタッチするとメッセージが出るという教材で、まずはタッチペンの断線が無いかテスターで導通を見る。なぜかシールド部分(0V)が断線しているので、触針式?でさしながら断線場所を探す。やはりペンの接続部(可動)近くで断線していたので切断して接続し直すと正常に感知する様になった。
不思議なのは、今まで修理実績のある教材と異なり、本を本体とは別の場所に置いてペンタッチしてもちゃんと反応することだ。
時間が無いので、原理まで探ることは出来なかった。実に興味がある。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする