トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

県西おもちゃ病院(2019/09)

2019-09-14 15:53:34 | おもちゃ病院

1.恐竜
以前にも顎が折れてしまって修理したものだが、この時は分解が大変で、外皮も剥がさなければならないので、見える部分にシャフトを埋め込んで接着したのだが、やはり弱かったせいか同じ部分でまた折れてしまったというので、完全に分解して、接合・接着を行った。

2.アンパンマン消防車
運転席内アンパンマンが動かないのと、消防ホースが戻らなくなってしまったという症状。
運転席内はギア関係のグリスアップをしたら動作する様になった。
ホースは、まずロック解除用のカムが折れていたので、リン青銅で接続。

巻き付けのゼンマイ機構のシャフトと内部ギア接合部ローレットがガタガタになりスリップしていた。ローレットを切り直したり、接着も試みたが強度が持たず諦めようとしたが、数年前に部品取り用にメーカーから貰った同機があり、この部分は生きていたので付け替えてOKとなった。
このゼンマイ機構ロック機構の付いた特注品で、自分が持っていた各種ゼンマイ機構は使えなかった。

3.スマホ感知カンガルー
モーターが回らなかったのは、電池液漏れによる接点腐食で、磨いて動作する様になった。
面白いのは、ギアボックスから短いアンテナ線が出ており、携帯が受信したときに応答の送信周波が出るのを検波してモーター回路を起動していることだ。

コメント
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