注意書き:
ここの書き手は「知識がまったくないまま新劇場版を見る」という
ある意味稀なケースの人間です。
ただの雑感をかきます。
あと、
ごめんなさいなこと:
滝平次郎⇒滝平二郎
ひっどい体たらくです。
――
エンターテイメントとしてはやっぱりすごい、と感じました。
女の子の見せ方、声のえらびかた、戦いの盛り上げ方、音楽の使い方、
隅々まで神経の行き届いた、繊細な作品だと思います。
リメイクでも差異がファンサービス程度ではなく、きっちり話ごと
構成しなおされており、人をひっぱる力は「さすが」のひと言です。
ただ、時々
「それはギャグで言っているのか」(by魁!クロマティ高校)
の顔になっていたのはしょーがなかったです。理解度が足りませんね。
現実がエヴァに追いついちゃったせいか、前回も今回も、初めて見て
衝撃!!ということがなかったのがちょっぴり残念でした。
年齢をひしひし感じます。何か新しい感性をズバーともらえることを
期待していたのかも知れませんが、特にそういうこともなく、
わりとすんなりエンタメはエンタメとして楽しめたところが、
なんとなくもやもやと心底に残りました。
病的で有名な作品が、やけに健康的に人々を描いていたのがかえって、
扱う側の無表情を感じて気味悪かったなあー、という印象です。
特に綾波レイの微笑みの多さ、これはけっこうぞくっときます。
最先端をゆくのかなあ、と思っていたらどこか回帰を感じさせる描写が
(田舎とか、ヒグラシの声とか)多いのも、
現実の反映として最先端、なのかも知れませんけど、これからそこを
また超えてゆくのにはちょっと体力不足なのか……ナーンダという気がしました。
こうした戯言もがつーんとフッ飛ばしてくれればそれが一番シアワセなの
ですが。
説教くさいアニメやなあー、とか思っちゃうのはどうしてなのだろう。
何かソンをしている気がするいっぽうで、心は直球勝負で熱い訴えを投げる
斉藤隆介の童話に深くうたれる。あんまり気にはしていないですけど。
ともあれノーミソのキャパシティに限界を感じた映画でした。
ここの書き手は「知識がまったくないまま新劇場版を見る」という
ある意味稀なケースの人間です。
ただの雑感をかきます。
あと、
ごめんなさいなこと:
滝平次郎⇒滝平二郎
ひっどい体たらくです。
――
エンターテイメントとしてはやっぱりすごい、と感じました。
女の子の見せ方、声のえらびかた、戦いの盛り上げ方、音楽の使い方、
隅々まで神経の行き届いた、繊細な作品だと思います。
リメイクでも差異がファンサービス程度ではなく、きっちり話ごと
構成しなおされており、人をひっぱる力は「さすが」のひと言です。
ただ、時々
「それはギャグで言っているのか」(by魁!クロマティ高校)
の顔になっていたのはしょーがなかったです。理解度が足りませんね。
現実がエヴァに追いついちゃったせいか、前回も今回も、初めて見て
衝撃!!ということがなかったのがちょっぴり残念でした。
年齢をひしひし感じます。何か新しい感性をズバーともらえることを
期待していたのかも知れませんが、特にそういうこともなく、
わりとすんなりエンタメはエンタメとして楽しめたところが、
なんとなくもやもやと心底に残りました。
病的で有名な作品が、やけに健康的に人々を描いていたのがかえって、
扱う側の無表情を感じて気味悪かったなあー、という印象です。
特に綾波レイの微笑みの多さ、これはけっこうぞくっときます。
最先端をゆくのかなあ、と思っていたらどこか回帰を感じさせる描写が
(田舎とか、ヒグラシの声とか)多いのも、
現実の反映として最先端、なのかも知れませんけど、これからそこを
また超えてゆくのにはちょっと体力不足なのか……ナーンダという気がしました。
こうした戯言もがつーんとフッ飛ばしてくれればそれが一番シアワセなの
ですが。
説教くさいアニメやなあー、とか思っちゃうのはどうしてなのだろう。
何かソンをしている気がするいっぽうで、心は直球勝負で熱い訴えを投げる
斉藤隆介の童話に深くうたれる。あんまり気にはしていないですけど。
ともあれノーミソのキャパシティに限界を感じた映画でした。