中央集権の批判の一つは、補助金による誘導でした。
そこで、地方分権にして、地方の財源を厚くして(*1文末に説明)、国の関与を弱めようとしたわけですが、地方分権になって20年が経ちますが、国の地方への関与は強くなっていると感じます。
国税も地方税も私たちが負担する税金に変わりはありませんが、行政や議会の一部は、補助金を使うことを基本的によしとしている傾向があると感じます。 . . . 本文を読む
JR東海は、直近の説明会から「調査掘進」という言葉を使い始めていますが、そもそもシールドトンネル工事は、「初期掘進」してから本掘進すると「トンネル標準示方書」に書いてありました。工事に詳しい方に伺ったら、シールドマシンで掘った土を立坑から出すために必要な工事で、必ず行う工事だそうです。調査掘進と言いますが、工事着工、規制事実化では無いでしょうか。仮に初期掘進の名称を変えただけなら、あまりに住民をバカにしていますし、違うなら、そこも説明すべきだと思います。 . . . 本文を読む