大田区議会を傍聴にいらした方から、「大田区の議案提出説明を聞くと、そうかな?と思うが、奈須りえの討論で、議案の問題点がよくわかり、なるほど、と思った」と言っていただきました。
セールスマンは、自分が売る商品の(致命的な)問題点は言わないものですよね。
議案説明を聞いた後、調査して、見えてくる問題も少なくありません。
議案に賛成してもらいたい提案者=大田区が、最初から、反対につながるようなマイナス情報をいうことは無いのです。
いま、格差や貧困が問題になっているのは、今から5年10年以上昔に決まった法令の影響です。
一見よさそうに説明されてきた議案や法案が、今の社会をここまで変えてきたのです。
これからの社会が悪くならないように、少しでも良くするために、議案や予算の提案が、長期的に私たちに及ぼす影響について調べ、議会で発言していきます。