
ヒナルリハナカミキリ Dinoptera minuta (北海道)
[分 布] 日本各地
[食 樹] ヌルデ・ミズキなど
[時 期] 4月~7月
※ 体長は約5.5㎜~7㎜前後のカミキリムシ科ハナカミキリ亜科に属する甲虫。
日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は多い。
成虫は日中に花に良く集まり、ミズキなどの伐採木や倒木などにも集まる。
北海道では南部で記録が多く、札幌近郊での記録は無かったので北広島市での記録は
非常に興味深い記録となった様です。
体は金属光沢のある濃藍色~黒緑色で、上翅には短い毛がまばらに生えている。
ミズキやヌルデの葉や、クリの花のスウィーピングなどで得られる。
腹節の黄色のもの、f.japonica PIC と言う。産地は局地的だが、個体数は多い。

2013年6月 北海道 ヒナルリハナカミキリ Dinoptera minuta
1枚目の画像と同じ個体のヒナルリハナカミキリ。
ぱっと見るとまるでハムシの様です、コレをカミキリと言う判断が出来る人ってやはり凄いと思ってしまう。

2013年6月 北海道 ヒナルリハナカミキリ Dinoptera minuta
1枚目の画像と同じ個体のヒナルリハナカミキリ。
光沢のある上翅は若干色彩に変異もあって面白い。

2013年6月 北海道 ヒナルリハナカミキリ Dinoptera minuta
1枚目の画像と同じ個体のヒナルリハナカミキリ。
この付近では割と個体数も多く、ミズキの花でのスウィーピングで複数個体得る事が出来た。

2019年6月 北海道 ヒナルリハナカミキリ Dinoptera minuta
ミズキの伐採木で見つけたヒナルリハナカミキリ

2022年5月 北海道 ヒナルリハナカミキリ Dinoptera minuta
札幌市内で初めて確認する事が出来ました
[ヒナルリハナカミキリの生息する森]


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