こんちゅう探偵団

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シラオビゴマフケシカミキリ

2016年06月11日 |  ●カミキリムシ科


シラオビゴマフケシカミキリ Exocentrus guttulatus (北海道)

[分 布] 日本各地
[食 樹] サワグルミ・オニグルミ・オヒョウ・エゾエノキ・ヤマグワ・イチジク・タブノキ・ニセアカシアなど
[時 期] 6月~8月
※ 体長は約4.8㎜~9㎜前後のカミキリムシ科フトカミキリ亜科に属する甲虫。

日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は多い。
日中はホスト樹種の枯れ枝などで見る事が出来る、夜間は灯火に飛来する。
上翅は茶褐色の地色で、黄褐色のゴマダラ模様がある、また上翅中央にある太めの白帯が特徴的です。
和名の由来となる[シラオビゴマフ]とは上記の特徴から銘々されたと思われる。
体長5ミリ前後の小さい個体から1㎝に満たない大型の個体まで見られる。
上翅の白紋模様は若干変異がある、全く白紋が無い個体もいる。
胸部は左右に大きく張り出し先は尖る。



2012年 北海道 シラオビゴマフケシカミキリ Exocentrus guttulatus
日中キモンカミキリ探して、広葉樹の枯れ枝を見ていた際に発見した交尾中のシラオビゴマフケシカミキリを撮影。



2012年 北海道 シラオビゴマフケシカミキリ Exocentrus guttulatus
日中に粗朶にいたかなり擦れた個体のシラオビゴマフケシカミキリを撮影。



2012年 北海道 シラオビゴマフケシカミキリ Exocentrus guttulatus
深夜、低山地の広葉樹の粗朶にいたシラオビゴマフケシカミキリを撮影。交尾中でした。
個体数が多かった。



2010年 北海道 シラオビゴマフケシカミキリ Exocentrus guttulatus
初めて撮影したシラオビゴマフケシカミキリ、スーパーの外壁にくっついていた。。





2021年 北海道 ネムノキの枯れ枝と、オニグルミの衰弱木で見られたシラオビゴマフケシカミキリ







2022年 北海道 クワやオニグルミの枯れ枝で見られたシラオビゴマフケシカミキリ


 
 
2022年 北海道 ネムノキの枯れ枝から羽化したシラオビゴマフケシカミキリ


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