アカアシクワガタ Dorcus rubrofemoratus
2011年7月 北海道
分布[日本各地] 時期[6-9月] 体長[♂:25-40㎜/♀:20-30㎜]
ホスト[コナラ・ミズナラ・ハルニレ・ヤナギなどの樹液]
写真の個体は日中に広葉樹の薪の上にいたアカアシクワガタを撮影。
日本各地に分布するクワガタムシ科に属する甲虫。
日本産のクワガタムシの中では中型で、名前の通り腿節・脛節・腹部が赤みが強く他の種との区別は容易。
本州以南では主に標高1000M付近のブナ林に生息しているが、局地的に平地や低山地でも見られる。
北海道では平地~山地まで幅広く分布し個体数も多い、初夏から夏にかけて若いヤナギや広葉樹の樹液に集まる姿が
良く確認されます、また夜間灯火に集まる為良く見かけます。
飼育も容易で成虫の寿命は1年~2年程度、冬になると成虫で越冬します。
大型の雄の長い大顎の先端には数個ほどの内歯が付いているが、中型個体では大顎が短くなり、小型の雄となると、内歯がほとんど発達しなくなる。
[上段]
左:2015年7月 北海道 アカアシクワガタ Dorcus rubrofemoratus 倒木上を歩くアカアシクワガタ
中:2012年8月 北海道 アカアシクワガタ Dorcus rubrofemoratus ライトトラップに飛来したアカアシクワガタ
右:2010年6月 北海道 アカアシクワガタ Dorcus rubrofemoratus 山地の林道脇の樹木にいた個体
[下段]
左:2011年8月 北海道 アカアシクワガタ Dorcus rubrofemoratus ♀のアカアシクワガタ
中:2012年8月 北海道 アカアシクワガタ Dorcus rubrofemoratus 裏側は雌雄共に脚と腹部は赤い
右:2010年6月 北海道 アカアシクワガタ Dorcus rubrofemoratus 幼木に付けられた雌の食痕
左:2010年6月 北海道 アカアシクワガタ Dorcus rubrofemoratus 海岸付近の流木でも良く見かけるアカアシクワガタ
中:2010年7月 北海道 アカアシクワガタ Dorcus rubrofemoratus 夜間偶然見つけたアカアシクワガタ
右:2011年9月 北海道 アカアシクワガタ Dorcus rubrofemoratus 採集後室内撮影にて、特大のアカアシクワガタ
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