ソトシロオビナミシャク Pasiphila excisa (北海道)
[分 布] 日本各地
[食 樹] ツツジ・ヒサカキなど
[時 期] 4月~7月・11月~12月
※ 開張は約17㎜~23㎜前後のシャクガ科ナミシャク亜科に属する蛾の仲間。
日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は多い。
成虫は夜間灯火に飛来する。
前翅は淡い茶褐色で緑色帯が見られ、前翅中央の前縁付近に黒紋が見られる。
後翅は一様に灰褐色となる。
下唇髭は極めて長く突出するのが特徴。
幼虫はツツジやヒサカキなどの花や蕾を食べて成長する。
ヒサカキに関しては雄花・両性花を食べるが、雌花のガクを食べると死んでしまう事が分かっているそうです。
北海道のソトシロオビナミシャク
[ソトシロオビナミシャクの飼育記録]
6月2日 ツツジの花で幼虫を採集
6月6日 蛹化 ツツジのヘタ部分で蛹になった
6月21日 羽化
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