ジンガサハムシ Aspidimorpha indica (北海道)
[分 布] 日本各地
[食 樹] ヒルガオなど
[時 期] 4月~9月
※ 体長は約7.2㎜~8.2㎜前後のハムシ科カメノコハムシ亜科に属する甲虫。
日本各地に分布し、平地~山地まで広く見られ個体数は多い。
成虫は日中にヒルガオなどの葉の上で見られる。
体背面の隆起は弱く平滑。
小楯板後端にかけての隆起はやや強い、跗節の爪は内側にくし歯状の構造を装う。
体腹面・脚は赤褐色、上翅の隆起部は時に黒色となる。
和名の「ジンガサ」は上翅の茶色部の模様が陣笠に似ていることから名付けられたと思われる。
※ 近似種のスキバジンガサハムシは小型(体長:6.2~7.2㎜)で小楯板の後ろの隆起はなだらかに翅端に隆起する。
2010年6月 北海道 山地の市内の森で見つけたジンガサハムシ
2010年9月 北海道 市内のミズナラの葉で見られたジンガサハムシ
2011年9月 北海道 コブシの葉で見られたジンガサハムシ
2013年6月 北海道 イタドリの葉上で休んでいたジンガサハムシ
2018年5月 北海道 葉の上で見つけたジンガサハムシ
2018年7月 北海道 南部で見られたジンガサハムシ(左)
※ 右の個体はスキバジンガサハムシ
2022年6月 北海道 市内のヒルガオで見つけたジンガサハムシ、日が当たるとたくさんの本種が出現した
2022年7月 北海道 ヒルガオの葉で見つけたジンガサハムシ
[ジンガサハムシの見られた環境]
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