フトフタオビエダシャク Ectropis crepuscularia (北海道)
[分 布] 日本各地
[食 樹] 広食性で様々な植物の葉など
[時 期] 3月~10月
※ 開張は約27㎜~42㎜前後のシャクガ科エダシャク亜科に属する蛾の仲間。
日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は多い。
夜間灯火に飛来する。
色彩斑紋には変異があり、淡い色彩から暗い色彩まで見られる。
後脚脛節には毛束がなく触覚は雌雄共に糸状。
近似種のオオトビスジエダシャクではより大型で翅は白っぽく後脚脛節には毛束が見られる。
またウスジロエダシャクは小型で、後脚脛節には毛束が見られる。
北海道のフトフタオビエダシャク
[フトフタオビエダシャクの飼育記録]
左:7月3日 ヨモギで見つけた幼虫
右:7月6日 ヨモギの葉で飼育し、体が小さくなったので土を入れました
左:7月9日 土の中で蛹化
右:7月16日 羽化
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