いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

公文書の書き換え。 rewriting of an official document

2018-03-06 20:09:18 | 日記
 (1)政府の文書管理のずさんさ、いいかげんさはあきれるばかりの都合主義で、今に限ったものではない。72年沖縄返還にともなう核持ち込み容認の密約は、米国の保管年数経過による公文書公開であきらかになったが、未だに日本政府はこの存在を認めていない。

 一方の国に交渉文書があっても、こちらの国では存在しない、認めないということになれば、事実関係は極めることはできない話で、その論理方式で米国発の日米密約問題は解明されないままだ。

 (2)森友学園への国有地売却問題の財務省の決裁文書が書き換えられていた(rewriting of an official document)とするのは朝日新聞のスクープだが、現在国会で追及中の問題であり麻生財務相は「資料(文書)は大阪地検が持っているし、そういったことは答えられない」(報道)として野党の追及をツッパネている。

 核の持ち込みについては米軍の核の所在を悟られない核戦略効果のために、核搭載を一切あきらかにしないために事実上核搭載艦船が日本に入港していてもわからいもので、密約に意味があるのか、沖縄に米軍の核貯蔵施設のあることが簡単に米軍施設を日本に返還されない理由のひとつとも言われたこともあったが闇の中だ。

 (3)政府(財務省)の決裁文書がその後書き換えられるということがあるとすれば、どういう内容のものであったのかの事実究明は疑惑の本質問題にかかわる重要問題であるが、公文書としては決裁文書が唯一のもでありその後書き換えられた内容に実効性を持たないものだ。

 9億円相当の国有地が森友学園側に1億円相当で売却された経過は財務省が正当な取引きであったと強弁しているが、地中から大量のゴミ、廃棄物が出土したからといって社会通念上、国民投資(税負担)への責任から正当な取引きと考えられるものではない。

 (4)財務省は当時の文書がない、破棄したとしてただ取引きは正当であったと言い逃れて(発言当事者はその後国税庁長官に転出)、核心はこれも闇の中のままだ。
 政府の文書管理のずさんさ、いいかげんさは国政の執行業務を国民に説明できない背信行為であり責任は追及されなければならないが、決裁文書まで書き換えられているとすれば政府、機関の不正、不法行為であり、事実関係は正しく解明されなければならない。

 (5)大阪地検が同文書を捜査所有していることであれば、公文書が書き換えられたとする事実究明に着手しなければならないだろう。

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