いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

福岡経済圏と人たちのオリジン。 origin of economic zone of fukuoka and personality

2024-07-20 20:26:22 | 日記
 (1)財津和夫さんが最後は福岡で迎えると言っている。チューリップ50年コンサートのことではなく、財津さんの人生のことだ。財津さんは東京での生活が福岡での生活をはるかに超えて、それはなつかしいを越えて福岡がよほど好きで、いいところなのだろう。

 (2)福岡は古いものと新しいものとが上手に混在、同居して、7月には山笠、どんたくも古い祭りがそのまま伝統を継承しており、盛んで、屋台や地産食べ物でも多くの観光客をひきつけている。
 九州、福岡は韓国にも近く九州経済圏として独自の文化、歴史、伝統を合わせ持っているが、たとえば東京、大阪に対抗してロケーションから巨大な九州経済圏として発展、成長しているとはいえない。

 (3)それが博多といわれる福岡の独自性、文化、歴史、伝統なのかもしれないが、日本経済としては九州が福岡を拠点として一大九州経済圏を構成することは東京一極集中の解消による地方活性化のあたらしい時代、文化、経済、歴史をつくるものであり、期待、必要だと考える。
 九州、福岡としてはこれ以上東京、大阪など大都市の影響力、経済力が押し寄せることは肌に合わないということもあるのかもしれないが、その余波は押し寄せている。

 (4)世界的な台湾半導体メーカーの工場が九州に建設されて、政府も支援、後押しをしている。IT、AI時代に半導体の確保は必要で自動車製造でも欠かせないアイテムだ。九州は新幹線、高速道路網が整備されて九州圏内行き来が早く、便利になって道州制を前提として九州経済圏を構築して西の拠点として韓国などアジアとの連携による独自の文化、社会、経済圏として成長、発展することは重要と考える。東京一極集中を解消して地方活性化につながるものだ。

 (5)これまでの少ない経験からだが、福岡ではいわゆるいい人、親切で協力的な人、企業、事業所が多かった。これも東京、大阪から離れて九州、福岡の独自の文化、社会、歴史、伝統のオリジン(origin)だと考えるが、そうしたことが財津和夫さんがこれからの人生を福岡で迎えるという思いなのではないのかと考える。姫野達也さんもすでに福岡に帰って生活して久しい。

 
 

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