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【触りまクリスティー。】アニメ「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」(100カノ) 第4話 感想

2023-11-01 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女(アニメ)











今回はみんなで触り合いっこ・・・でした
字面だけ見ると成年雑誌かな?って感じですけど(笑
まあ、
同性同士ならいざ知らず、
意中の異性同士がやったらああいうテンションになるわな。
唐音の疑似情事とか羽香里のうれション未遂とか色々とネタの宝庫でしたね~。







しかし、
静ちゃんだけは別だった
遊戯に精を出す訳でもなく、
または、
仮に勝ったとしてもめちゃくちゃ慎ましやかに行動するだけ~といった
ある種、「恋人の先輩たち」(初めて使ったこの言葉)に対する遠慮の様にも見えた行為でした
そんな静の様子を眺めていた唐音が遂に何かを伝えようと静の前に立ちはだかる!
そうそう、
原作だと唐音が静にいきり立つシーンでコマが終わってるので
ヤングジャンプで読んでた時はただただ後輩いびりの布石にしか見えなかったんだけど笑




ヨシ。



しかし、
実際はそうではなく
(まあヤングジャンプの時も何か裏がありそう~ってちょっと思ってたけど)、
最初の恋人たちである自分らの後塵を拝している姿に「もっと自分を出せ」と
むしろ静ちゃんを後押しする意味合いでの喝であった
こういうトコロに、
唐音の根本的な人の善さが垣間見えたんですが
それに対して逐一ツッコむ羽香里もツッコミ上手で面白かったですね笑
何気に、唐音と羽香里がカップル感ある~っていうのも解かる
まあそれは置いといて(?)
静もれっきとした恋太郎の恋人である事は変わりないのだから、
堂々と彼女らしいことしなよ!っていう渾身のメッセージだったんですね。




うむ、おじさんが頂いた!🤤←←←



自分の心は自分しか分からないけど、
案外他人が予想外の事を考えている時だってあるよね
羽香里も実は慎ましやかな静ちゃんに危機感を抱いていた事は静は分からなかった
それと同様に、静は静で誰よりも女の子らしいスタイルの羽香里と
スレンダー美人の唐音にコンプレックスを抱いてたらしい
つまり、
同じ事をして差異が出てしまう事が怖い・・・と
 でもこういう事って結構現実的ですよね
日本人って、
ただでさえ卑屈で自分自身を卑下しがちな部分があるから、
他人が何一つ落ち度のない‟完璧な人間”に見えてしまって勝手に落ち込んだりもしますよね
でも、それが「絶対的に正しい。」とも言えない...のはこういう話を観て感じたりもします
それも難しいんですけどねぇ、、、色々。その逆もあるしさ笑
まあ、時には自分自身の価値を再考すべきなのかもしれないですね。







恋太郎は、
彼女に差異を付けたりしない。
それが付かない様に日々努力してるのは明白だし(全員の仕草気付きとかね)、
少しでもそういう想いをさせた時の為にドスを買っていつでも切腹する用意は出来ている。
間接的に3人の生命を救ってるとはいえ、大満足もさせたい~という鋼鉄の意志によるもので。
だから、安心して飛び込んでいけよ、と・・・全員をタイマンで愛するのが彼の流儀。
それを受け入れて接吻を熱望出来た静ちゃんはまた一歩成長しましたね
多人数に愛を疑わせない~ってのも大変過ぎる行為ですが、
それを全身全霊で実行してる恋ちゃんは偉い
単なる慈善事業ではない、
本気の恋×3。

そんな四人の相様がひたすらに尊かった4話目でございました
なんだかんだ恋太郎の神采配でみんなの情緒が成長してるのも素敵なポイントだと思いました♬
何も知らない人が見たら誤解されそうな危険性もある作品でもあるので、
その辺はファンが語ってゆく必要はあるかなぁ、って思います。
まあ自己満足ですけど....笑















ところで、
作画頑張ってますね!
こういうデフォルメカットも可愛いし、
引用した勝負カットも原作絵の美麗さをよく再現出来てる印象です
最近のアニメは作画頑張ってる作品が多い~ってのもあながちブラフでは無さそうです
羽香里のうれション未遂確認とかおまけページのネタもやってくれてるのもニクいですね!
今週は原作がお休みなのでその分アニメ版で楽しみましょう、って事で🤗