サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

誕生日の哲学。/天野めぐみはスキだらけ! 第140話 感想(週刊少年サンデー2018年44号)

2018-09-26 | 天野めぐみ&古見さん
                             










子供の頃はそりゃゲームだとかそういう「物」主体に欲しがっていたけど・・・
大人になっちゃうとなんか「物」とかそういう事じゃないじゃないですか?まあ、人によっちゃ「物」かもしれませんけど。
でも結局、大人になると後々残るのって“気持ち”なんですよね。。何よりもそういう“気持ち”が大事っていうか。
それはきっと、ある意味自分も大人になりつつあるのかもしれませんけど、、、
しかしまあめぐみの年代でそういう風に達観出来るのは偉いよな。って思いました。





やっぱり「自分を気にしてくれる」っていうのが嬉しいのよね。
今になって思うとこういう若い頃はそういう感情に無頓着だったような気もするけれど、
今だからこそめぐみのこういう感情も正しく理解出来てかなり良い感じに読めました

っていうか、途中までマジで忘れてると思ってたんですよね俺
振り返れば予約した本なんて向こうから取りに来いよ、って思うのが普通なんですけど
変に想像力が働いて「友達だからかなあ・・・。」なんて思いながら読んでたら、
それ自体が伏線だったっていう。。
深読みのし過ぎも問題だなあ、って思いましたが(笑

ただ、なんていうか、こういう風に力を入れて頑張るのもある意味「気持ち」の裏返しじゃないですか?
なんかそこで気恥ずかしがる学の気持ちも分かるし、覚えてくれて嬉しいめぐみの気持ちも分かるし・・・
途中まで「リア充やめて!」って思いつつ笑
非常にニヤニヤしながら読んでしまいました。





でもなんか、結局・・・。
食べ物とか、
プレゼントとかよりも、
めぐみは学の「気持ち」が嬉しかったんだと思う。
自分の好きな人に自分を気にして貰ってたら誰だって嬉しいに決まっている。
ある意味、こういうのこそ自分の理想の世界の一つだよなあ・・・と思うと不意に泣きそうにもなりましたが、
うーん、やっぱり、一生懸命頑張った!っていうのが言葉にせずとも気持ちとして出てるんですよ。
そこが一番良かったし、感動出来た要因だったんじゃないかなー、って読んでて思いました。

「自分の為に頑張ってくれる人がいる」・・・
それがきっと、支えになっていくんでしょうね。
なんか、大事なことを思い出せたような気がしました。





しかしまあ、本当に素晴らしい漫画ですよ、ええ。
古見さんと共に今のサンデーを強く支えてるのがよく分かる話数でもありました。
今まででも随一に心を動かされたお話だったかもしれません。
自分も誰かに優しい人間でありたいものですね。
自分の好きな人には、ね。
八方美人でなくとも良いので。




伊達じゃなきダイエット 天野めぐみはスキだらけ! 第65話 感想(週刊少年サンデー2017年15号)

2017-03-08 | 天野めぐみ&古見さん
                                          
                                         俺はウェルカムだぜ(ぉ
















こういう美少女漫画で美少女がするダイエットは大抵が「伊達」である
大体「少し太った」程度で気まぐれに敢行されるのがほとんどである
だが、めぐみは明らかに違う
実際に太っている
サンデーの他のヒロインたちと比べれば一目瞭然、はっきりと肉付きに差があると思う
だから、妙に説得力があるというか、「だろうな。」って思えるのがある意味素晴らしいですね
この体型だったらそりゃ気にするでしょ。っていう・・・よくある体重計が壊れてる、とか、逆に無理ありますもんね(笑

でもね、俺みたいに年食ってくるとそういうのが、、、いや、そういうのの方がむしろ好きなんですよ
だらしない身体に逆に興奮するというか・・・ある意味そっちのがリアリティあるでしょう笑
もっと言えば年齢関係なく天性のアレかもしれないんですけど、
いずれにせよねこぐちさんとは性癖がよく合う気がする

別に、伊達でも全然良いというか、現実でも執拗にスレンダーにこだわってる女性いっぱいいるから、
気まぐれダイエットでも違和感を受けたりはしないんだけど、めぐみの場合真に迫ってる感じがするというか・・・笑
だから気にしすぎな女の子のダイエットのお話よりも更に感情移入しながら読める隙間は往々にしてあったかもしれません。



サイコーでしょ。逆に。逆に!!


でも、痩せるのってそう簡単じゃない
めぐみは楽な方法に走ったけど、そういう意識の甘さはリバウンドに直結します
そもそも体重ってみなが思ってる以上に変態性の高いアレだから、動いたつもりでも意外と減ってなかったり、
抑えたつもりでもそうでもない結果が出たりするんで、ある意味体感的な理不尽との闘いなんですよね
めぐみの場合は、ただでさえ部活で疲れたお腹を癒すためにバクバク食ってるんだろうから、
余計に厳しいでしょうね
サッカーみたいな軽くて脚力が要求されるスポーツなら別なんでしょうけど、剣道はそうじゃないですからね
高校野球なんかはガチムチの集合体ですからね、、、特にめぐみたちの学校のようなスポーツ私学はね。

食事制限を続けてると確かに痩せますが、どこかで限界が来ちゃうものなんです
限界が来ちゃうと、ダイエットにも「流れ」があるんで、どんどん自分に理由を付けて食べてしまいます
多分ダイエッターの方々はそのループ状態に悩んでる方が多そうだなあ、とは思いますね(笑
でもなんか、めぐみみたいな体形の子が必死に痩せようと頑張ってる姿ってすごく可愛いんですよね
正直ツボ云々は気休めにしかならないんじゃないか、って思うんだけど、それはそれでなんか懸命な感じがいじらしいですよね
それに、ダイエットの最中に何度も浮き彫りになるめぐみのぽちゃっちゃってるボディの作画が堪らんですね笑
まあその分剣道には向いてるパワフルな体躯と言えなくもないですが・・・・・
まーくんに褒めてもらおうと頑張る健気な精神性含めて最高でした
やっぱり、
食べ物を食べたがってる女の子の表情はとっても可愛いですね!
最後の結局食べちゃうオチはダイエッターあるあるでそれもまた良かったんじゃないかと
そう、なんだかんだで「他人が持ってくるメシ」もそれはそれで厄介なものなんですよね~
それに耐えきれる精神力を身に着けられれば痩せられるかもしれませんが、
めぐみは今のめぐみのままでもとっても愛嬌があって素敵なので、
応援しつつもほどほどに、、、と願ってます(笑
多分体重はスヤリス姫の2倍くらいあるんでしょうね
・・・・・いや、なんでもないです、はい。















このカットも良い(笑



なんでしょうね、個人的にスレンダーなのにあまり魅力を感じなくて・・・
やっぱりめぐみみたいにムチっとしてて肉付きがある、それもぽちゃ要素のある子が特に大好きなんですよね
現実でもそういう女子によく目が行ってしまう。それもまた一つの「絶対的感覚」なんでしょうかね笑
正直サンデーの、、、いや、少年誌全体見回してもめぐみほどダイエットネタが適してるヒロイン、っていうか半主人公もいないんで、
これからも定期的にやって欲しい。。って思ってしまいました また俺もダイエット経験者なんで気持ちがよく分かるんだな(笑



めぐみ、美川さんと出会う。 天野めぐみはスキだらけ! 第62話 感想ほか(週刊少年サンデー2017年12号)

2017-02-15 | 天野めぐみ&古見さん
                                              
                                            今日もめぐみはムチムチです。










少年誌では基本ボンキュッボンなキャラが好まれますが、
こと天野めぐみに関しては、むしろいつも太ってることをネタにされるくらいにムチっています
でも、個人的にはそれはそれで可愛いんじゃないか?って思うんですよね
体重を気にする女の子キャラは多いですけど、
めぐみが気にしてると説得力も違うでしょう。
まあ気にしてない時の方が多そうだけど

美川さんとめぐみが並んでるカットもありましたけどね、
なんかめぐみが太ってる人みたいにも見えるんですよ(笑
美川さんは小柄で、スレンダーで、女子らしい女子ですけど
めぐみは色々な意味合いで余分な肉が多い感じ
でも、それはそれで色気があっていいんじゃないか?って思う
そんな風に思うのは、ある意味自分が大人だからかもしれません
特に年食うとムチっとした女性に惹かれるようにもなりますしね・・・

ただ、めぐみの一番の武器は笑顔と愛嬌だと思います
普段の自分は笑顔も愛嬌も無いので(・・・・・。)、
正直ちょっと羨ましいな。って読んでて感じたりもしますね
冒頭のガーリーな雰囲気からして良さげな話数でした。



カワイイ。


ただ、前述のように、出会ってしまったんですねえ・・・美川さんに。
しかも、学の事を意識してないどころか、むしろ心配してくれていた。。という(学にとって)嬉しい展開でもありました
まあ、そこに学がいなかった・・・というか、もう完全にめぐみ視点でめぐみが恋敵に出会うだけの話だったんですけど笑
それもまた面白いっていうか、学なんてほぼ出番ないですからね。

めぐみにとっては、正直機嫌がよくはない展開ですよ
この情報は敵に塩を送るようなものですから(若干意味合いは違いますが)
しかも、学と同じ東京大学を目指している=その内再会する?ってフラグも意識してしまって
めぐみにとっては劣等感、、、のようなものを感じやすい展開になっていたかと思います。


少し前から、めぐみ視点のお話が増えてますけど、
本格的にW主人公的な相様になって来たな、、、と思いました
そもそも学は美川さんが好きで、美川さんも案外気にしてない訳じゃないから、
とどのつまり必ずしもめぐみにアプローチしなきゃいけない理由がないんですよね
だから、めぐみが学とくっ付くには、めぐみの努力が必要になって来る
だからこそ、めぐみのこういうお話がちょいちょい増えてるのかなあ・・・って個人的に思ったし、
これはこれで恋する乙女が頑張ったり落ち込んだり、、、って感じで面白いんですよね

めぐみは、本当は
今回の事なんて言いたくはない
それはきっと誰にでも分かる普遍的な感情
だけど、それすらめぐみは悩んでしまう、、、という
やや切なくもコミカルでもあって読み応えのあるお話でもありました
涙目で「喜ぶよね・・・!?」って言ってるめぐみは可哀そうだけど可愛くもありました・・・笑
ただ、そういう落ち込みを経て人間は大きくなっていくと思うので、めぐみもこれから頑張って欲しいです
個人的に恋する男子の為に女子がファイトするお話「も」大好きなんで、これから先のめぐみを読むのも楽しみです。



こういうのも、アリかも(笑


しかし、美川さんはホワホワっとしてて本当に可愛かったな
個人的にアリだなあ。。って思ってしまってめぐみに申し訳ないんですが笑
ただ、俺個人的にはあくまでめぐみを応援してますよ、ってことで。
いつの日か本当に大胆にセクシーに学を誘惑するめぐみも見てみたくはありますけど、
三澤さんに励まされて素直に元気になってくれる「純朴さ」がめぐみのチャームポイントでもあるよなあ、、、とも思いました
今週は「めぐみが主人公でめぐみが思い悩むお話」っていう、いつもとは全然違うパターンのエピソードだったので
これでまた一つ引き出しが増えたな。。とも、いちファンとして感じられて、それがまた嬉しかった。
めぐみは健気で、ホントに応援したくなる主人公だと思う。
もう半分は主人公だと思うので、はっきり主人公って書いちゃうけど笑
今週なんて完全にめぐみワールドですもんね・・・(笑)。

個人的にこういうアンニュイなお話大好きなので、その意味でも俺好みで良かったです。でも、頑張れ、めぐみ!













◆古見さんは、コミュ症です。

先週といい、思い切りラブコメってますね・・・笑
周りから応援されるようになったら、後はレールを走るだけでしょ!



◆魔王城でおやすみ

最近の姫はちょっと大人?というか、
愛嬌が出て来たというか、思わせぶりというか、
先週もそうでしたけど、無表情キャラってだけじゃない魅力が出て来ている気がする。
この漫画マジでブレイクするかもしれないですね。期待大ですよ。

 
◆舞妓さんちのまかないさん

ただ、休日にカレー食っただけ。
それだけの話。
特に会話に脚色もない。
だが。だからこそ、めちゃくちゃサンデーらしい。
パブリックイメージの中のサンデー漫画をそのまんま突き進んでる感じで
相当注目している作品ですね。これはサンデーで「しか」読めない漫画だわ。
少年誌ではね。



◆すうの空気攻略

すうちゃんカワイイ・・・
単行本欲しくなりましたよ。
絵がまた洗練されてて良いですね。



◆だめてらすさま

柱でしっかりと「派出所っぽい」って書かれてて笑った。
いや、確かに、この間の金持ちになる話もそれっぽかったからなあ。
担当の人も容赦ないですね・・・笑

でも、派出所はもうないから、ある意味やる意義あると思う。










「だがしかし」「あおざくら」も面白かったんですが、
ストレートにいい話過ぎて感想が浮かばない・・・!
それはそうと来週はこれまた純度100%のサンデー漫画湯神くんが載るので楽しみ楽しみ。





天野めぐみはスキだらけ! 第60話「家だけに・・・」 感想(週刊少年サンデー2017年10号)

2017-02-01 | 天野めぐみ&古見さん
                                      
                                      危ない・・・笑









なんというか、
今週「だめてらすさま」で主人公があんなにヒロインのパンツ見たがってたのを見た後に読むと、
いとも簡単に・・・むしろ、見え過ぎるほど見えちゃってるこの作中観が異常にも思えますね(笑)。
天野めぐみのパンツなら、簡単に拝めるんですよ奥さん・・・!笑

しかし、だからといってエロさだけかっていうと、
ちゃんと「無防備カワイイ」雰囲気も出せていて流石だな。と思いました
結構、他のサンデーの漫画と比べるとあまりにも出し惜しみが無いんで逆にオリジナルに映るのがこの漫画のおいしいトコロですが、
それはそれで尖ってて悪くないんじゃないですかね笑
真冬でも余裕で「スキだらけ」になれるめぐみはあらゆる意味で凄いな、と(超笑顔)。



誰・・・?


ただ、途中から視点キャラが変わっていました
最初は学の視点から始まったのに、最後はめぐみの視点で終わってる、、、という
この辺の、、、トリッキーというかなんというか、自在に視点キャラが変わる感じも
よくよく考えればかなりオリジナリティあるんですよね
そもそも、「隙だらけ女子」という設定の時点でオリジナルではあるものの笑
男子が無防備な女子を見れてラッキー、って話だったのに
女子が思わせぶりな男子との会話で赤面、って話になってるんですもんね
正直後半の流れには素直にときめいたんですが(笑
個人的に、
男の子に素直に夢中になる女子の視点が好きなんだろうなあ。。ってのを強く感じたエピソードでもありました
めぐみもめぐみで、なんだかんだでムッツリなんだろうな・・・と(笑


でも確かに、自分の家も「うち」で、他人の家も「うち」ですもんね。
「うち来いよ」ってセリフも「うちで普段何してる?」ってセリフも両方通じますもんね
そういう意味じゃ、良く考えられたギミックではあります
そして、本当に学がめぐみの捉えた方の意味合いで言ってたんなら、かなりのオラついてる系男子ですけど笑
それで何度も赤面しちゃうってのは、めぐみは強引なのは強引なので嫌じゃないんですかね
それはそれで、めちゃくちゃ可愛いんですが・・・笑

最後に捉え方の違いに気付いて、紛らわしいとプリプリ怒るめぐみもキュートだったし、
今週はコメディ面で秀逸さを表現するタイプの「天野めぐみ」が楽しめたかな、と思います
この漫画はどんどんどっちが主人公なのかが曖昧になって来てますけど、
それはそれで面白いし、違和感もないので
このまんまダブル主人公みたいな形で進んで行って欲しいです
余談ですが、勘違いしたまま積極的になっちゃう、そんなめぐみもいつか見てみたい(笑










しかし、めぐみはサンデーの現ヒロイン勢の中でも一番体重が上っぽいですよね
今週なんとなく読んでてふとそんな事を思いました
そして、そんな体型の女子が自分は大好きです!(宣言)。


天野めぐみはスキだらけ! 第59話「邪魔しないでね!!」 感想ほか(週刊少年サンデー2017年9号)

2017-01-25 | 天野めぐみ&古見さん
                                       
                                       久々の登場!










人は誰しも「子供に好かれたい」という願望を持っているでしょう
好かれたいっちゅうか、良い影響を与えたい?的な・・・
そんな事ないですか?笑
いや、自分はそういう風に思います
だから、アキちゃんの面倒を見て一緒に遊んで仲良くなりたい、、、って感情は
ある種自然と言うか、普遍的なものだと個人的には感じるんですね。





だからこそ、そんな本懐を叶えた顛末が最高に感慨深かったし、
読んでて素直に良い気分に浸る事が出来ました
ラブコメのニヤニヤ、、、というよりは
もっと別の・・・
日常に根差したニヤニヤ感だった気がします

しかも、この二人はもう一年前から犬猿(っていうか、アキが一方的に嫌ってただけだけど笑)の仲である事が描写されてたので、
余計に素直に懐いてくれた結末に堪らない気分になってしまった、、、というのが個人的な感想ですね
決して大げさなドラマがあった訳じゃないけど、確かに紡ぐ事が出来た二人の時間・・・これぞサンデー的作劇ですね
他の少年誌だったら、きっと事件を起こすか問題行動を咎めるかで仲良くさせるところだったでしょう(笑
(それはそれでその雑誌流、って事なんでしょうね)。

そう、、、別に何か特別な事があったわけでも、
試行錯誤を繰り返した訳でもない
ただ時の流れだったり、
ただ共に過ごしている内に、
自然と(良い意味合いで)“適当に”仲良くなれた感じなんですよね
その作劇のある種の生っぽさというか、現実もそんな大げさな出来事がある訳ではないので笑
「なんかイイな」を積み重ねて仲良くなっていく作劇はそれはそれで誠実な作劇だとも形容出来ます
子供の目線に立って、大人(じゃないけど)も精一杯遊ぶ事が仲良くなる事に繋がる
子供は舐められてる事や手抜きされてる事には敏感ですからね(笑
自然な感動が確かに内包されていたお話だったなあ、と。


そして、単なる子供の介抱回にもなってなくて、
最後にはきっちりラブコメっぽいシーンを入れて来るセンスもまた流石ですね
今度は、ただ思ってるだけじゃなくて、直接「夫婦みたい。」って言いましたねアキのお母さん。
それによって慌てるめぐみ、そしてリアルにそんな未来を想像出来る雰囲気含めてラブコメとして「も」良かったかと思います

しかも、オチにえっちぃシーンを持って来る。。というサービスっぷりも忘れてないのが尚良い
あーゆーベッタベタな少年誌らしいラブコメのシーンが個人的には大好物なんで(笑
その意味でもスキだらけじゃない、
モロ、、、っていうとっておきの剛速球が見れたかな、と。



これ以上の役得も早々あるまい(笑










◆魔王城でおやすみ

初の表紙です。
巻頭カラーのスヤリス姫がちょっと儚げな表情してて、
本当に“捉われのヒロイン”っぽくて良かったです・・・笑
本編では今日も元気に破壊工作、、、っていうギャップも良かった。
それにしても姫はどんどん細かな仕草含めて可愛くなってて読むのが益々楽しいです。



◆MAJOR 2nd

あー確かに高校野球の試合とか観てても、
追い上げられてる時にワイルドピッチで更に得点を献上、、、とかよくありますね
そういう意味でちょっと生々しい試合運びにも感じましたが、
最後に胸をどついたのには笑いました
合法セクハラですな、、、笑

しかし、ミチルは眉村の娘にしては可愛過ぎますね。ミチルとくっ付けばいいのに・・・笑



◆古見さんは、コミュ症です。

中々さん可愛いな・・・笑
噂話は、確かにそう感じる時もあります
自意識過剰っていうか、実際に嫌味を言われた経験があるので
きっとその時の記憶が頭から離れないんだろうなあ、、、って思う
あとコンプレックスが強すぎてついついそういう想像をしてしまうんでしょうね。

ただ、古見さんの面白観察ショーやってたのに、
最後にはきっちり古見さんの健気で可愛らしい一面を見せて終わる・・・と
話運びの上手さに相変わらず感心しました
その上で、
只野くんの存在が必要不可欠なのもきっちりアピール出来ているんですよね
そう考えると、今週は相当抜け目のない話数だったな。。とその美しい構成に惚れ惚れしちゃいました。お世辞ではなく。



◆RYOKO

米食べれて感動する描写に感動した・・・笑
米は食卓の、団欒の象徴の一つですもんね。



◆湯神くんには友達がいない

この漫画ってサンデーじゃなければ成立してないよなー、って毎回感じます
他の少年誌ではちょっと、、、どころか、全然お目に書かれない漫画でしょうね
「みんなで食べる食事は美味い」という思考停止のようなキャッチフレーズに対して
「人と向き合う前に、食に向き合え」と華麗なカウンターを返しているのが痛快で面白かった
まあぶっちゃけ“ながら食い”が楽しいだけでしょうね。美味しさは特に変わらない。










以前、水曜日に3発更新とかやってたんですが、
それやってると簡単に燃え尽き症候群になってしまうな、、、と
そんな無茶はしない方が良い。との結論に達しました
今週の古見さんとかは独立で語りたいくらい秀逸な話数だったんですけど、
体力的に持たないので基本めぐみ+他漫画の感想・・・って形になると思います
最近のサンデーは全体的に面白くていいですね。




天野めぐみはスキだらけ! 第58話「イチコロ」 感想ほか(週刊少年サンデー2017年8号)

2017-01-18 | 天野めぐみ&古見さん
                                      
                             作者お気に入りの勅使河原さんのサービスショット!(笑)。









今週は・・・くちびるのお話でした
正直凄く良かったですね
なんかめぐみがここまでアプローチをかける事も早々ない気がして・・・
すごくニヤニヤしてしまったお話でしたね

ただ、男としては、やはり下半身や胸に注目が行ってしまう、、、訳で
そこは悲しい性っちゅうか、でもなんか、ことごとく気付かれないめぐみもめぐみで面白いなっちゅうか、
なんだかニヤニヤだけではなくクスクスも止まらないようなお話に仕上がってましたね。



こーゆー表情、好きィ・・・笑


「気付ける」事はとても大事な事で
「気付いてくれる」事はとても嬉しい事です
ただ、これが案外難しいというか、ぶっちゃけ気付けない事もあったりするじゃないですか?笑
正直髪型でさえも言われてから気付いた事とかありましたもんね そういうトコが男はダメなんでしょうね。

しかし、逆ならまだしも、男が女をジロジロ観察したりずーっと観てると、それはそれでアレだったりするんで(笑
多分、「そこ」に対するハードルは男の方がよほど高いと思うんですよ
そりゃ確かに気付いてくれたら嬉しいけれども、
そんな何もかもを全部フォロー出来るほど完璧さもないのが現実なんですよね
まあ、学は「態度」に関しては逐一察して気付いてくれるし、ただ恥ずかしいからお顔はあんまり眺められないだけなんで(笑

ただ、中々気付けない学と、気付いて欲しくて四苦八苦するめぐみのコントみたいな相様は相当面白かったです
匂いをかがれて紅潮するめぐみとか、エッチな部分を見つめられてプリプリするめぐみとかラブコメちっくでかなりニマニマしながら読んじゃいました
学の妄想の中のめぐみも破廉恥で面白可愛かったですし(笑
何より、
本当に気付いて欲しくて、ドキドキしながら学に迫る最後の流れにはグッと来ましたね
そりゃ何もかもに気付けるほど人は完璧じゃないけれど、“それでも”「気付いて欲しい」って想いもまたリアルな訳で。
ちょっと勇気を出してオシャレしてみためぐみと、そんな自分の変化に気付いてくれたら・・・と思う純で切実な気持ちがストレートに伝わって来たのが良かったです
なんかよりめぐみがいじらしく健気に感じられるのがイイというか、本当にタイトル通りの漫画だなあ。ってしみじみと思いましたね
コメディ的にも恋愛的にも、そしてちょっぴりアダルティックなめぐみにも実直にやられてしまった58話でした。




オチがまた面白い・・・笑
なんて身も蓋もない言い方なんだっ!!
確かに油そばが好きそうな体型してるけど
かなり笑ってしまいました。ねこぐちセンセ流石や。


あと、今週は学の視点になったり、
かと思えばめぐみが気付いて欲しくて必死に頑張る視点になったり、
割とどっちが主人公なのかが(良い意味で)曖昧でボーダレスな感じで
そこもまた自分好みだな~、なんて思っちゃいました
めぐみの視点から描いても十二分に面白いんだもん・・・・・
なんか、男の子の為に頑張る女の子!って観点が、少年誌じゃそんなに読めない観点じゃないですか
特にこの漫画は常にめぐみがアプローチ頑張ってる、みたいな側面が強かったりするので(笑

この漫画も連載開始から1年以上経ったけど、いまだに恋敵という恋敵を出さずに、
(美川さんがいるけれど、恐らくこの登場頻度じゃ美川さんルートの可能性はゼロでしょう)
あくまで「めぐみ」が「学」を好きだらけ、な物語として“だけ”に成り立たせる事に成功してますね
しかも、それでいて高い人気をキープし続けている・・・ある意味物凄くオルタナティブな漫画だと思います
少年誌=ラブバトル、という常識を覆し続けている本作を当ブログはこれからも応援し続けます
あ、ちなみにラブバトル気味になってきてる「初恋ゾンビ」も楽しく読んでますよ笑
要は「それぞれがそれぞれのやり方で頑張ってるのが面白い」、って事です。


本日、単行本5巻発売!
あとがきの漫画がドラクエ風(!)なんで、ドラクエ大好きな自分にとってご褒美のような内容でした・・・笑











他の漫画の感想も少々。

◆古見さんは、コミュ症です。

結局、「負ける」ってのがイイですね
「勝つ」事だけがすべてじゃない、
負けても尚得るものがある・・・それでいいじゃないか、っていう。



◆魔王城でおやすみ

スヤリス姫は頭弱いのか・・・笑
でも、そんな姿でさえもカワイイ、っていう。

そう、なんでもかんでも秀才風にしないでいいんですよ
ちょっとおバカだったりする方が、可愛く思える時だってある。
俺もチェスのルールとか全く分からないし(笑)。
難しすぎて寝ちゃう、ってオチも巧く決まってたかと。次号表紙巻頭、次世代がどんどん育って来てます!今のサンデー。


◆初恋ゾンビ

個人的には江火野派ですねー
自分に告白するんじゃ?とソワソワ待ってるのがイイ
あと、トイレの裏で告白は男でも(それは)無いって思うわ(笑
汚ねえし。

指宿くんは、ヅカキャラのが似合ってる気がするんだよな・・・(個人的な意見)。



天野めぐみはスキだらけ! 第57話「それだけ」 感想(週刊少年サンデー2017年7号)

2017-01-11 | 天野めぐみ&古見さん
                                   
                             物語のヒロインになれそうなルックス。










今週は・・・面白かったです
結構具体的に説明しづらい面白さなんだけど、
なんか友達のロマンスにドキドキしちゃってる思春期の相様、的な?笑
そういう類の面白さがありました

学の良さ、、、というのはパッと見では分かりにくい
ただ、実際に付き合ってるとこれほどまでに気の効く男は珍しい・・・ってくらい気の効く男なんですよね
それに、こちらが想いを込めた分だけ、しっかりと想いを返してくれる。これって当たり前のようでいて実に尊い行為なんです
それが「当たり前」になってしまうのと、「そうならない」のでは物凄い違いがあります
少なくとも、ここまで読んで来た読者なら学の本質的な格好良さ・・・というのは理解出来てるかと思います
それでいて、中々素直になれないトコロが可愛くもあるし、、、笑

言っちゃなんですが、現実でも「美人です(ドヤ顔)」みたいな人よりも
「やや三枚目だが気遣いや愛嬌がある」人の方がモテてますし好感度も高いですよね
ちなみに、俺は愛嬌が皆無なので悲惨なことになってますが
ただの歩くコミュ障でしかないんですが
・・・や、それはいいとして(?)
そういう意味では現実的っちゃあ現実的ではあります
学はパッと見フツメンだけど、中身が誰よりもしっかりしている男なんですよ。



こういうの好き(笑


もう一つ、「話して欲しいなあ」って気持ちはよく分かります
勿論仲が良いから、、、といって、何でも明け透けにする必要などありませんが、
仲が良いからこそ、上辺だけの会話だけだとなんだか物足りない、もっと深くで繋がっていたい・・・という
そんな想いも分かります
要は、純粋に「力になってあげたい」だけなんですよ
何も野次馬根性でめぐみを探っていた訳じゃない
そんな彼女のピュアな気持ちが垣間見れたのも良かったと思うし、
いつかめぐみが素直に話せる日がくればいいな。。とその後の結実にも繋がる終わらせ方がまた印象的なお話でもありました

学とめぐみは付き合ってはいないけど、
ある意味誰よりもお互いを理解してるし、お互いを支え合っている戦友のような存在なんですね
その「ありがたみ」に気付くか、あくまで友人としての立場を貫くかはこれから次第ですが、
是非、本当の意味合いで“付き合う”ルートを個人的には見てみたいです。
ね!








確かにキュンとする・・・笑

新年一発目のめぐみは、
王道というよりは変化球的な一本でしたが、
逆にサブキャラの存在も活かしていきそうな予感もして
新機軸としてもこれからのポテンシャル提示としても良好な1話だったかと思います
それと、安易に楓に学に惚れさせないトコロなんかは実にサンデーらしい作劇で良かったと思う。
やっぱ堅実なのがサンデーらしさ、、、だと思うので。楓ちゃん可愛かったです・・・!



天野めぐみはスキだらけ! 第56話「変わんねーな」 感想ほか(週刊少年サンデー2017年5・6号)

2017-01-03 | 天野めぐみ&古見さん
                                    
                                   天野めぐみも風邪をひく。








って、その言い方だとまるで脳筋みたいじゃん笑
と思いつつ、その後きっちりと寝返り打たれてる昔ながらの作劇がまた良かったです。

ちょっと前から感じてはいたのですが、段々と学の意識がめぐみに向いている・・・
いや、もっとはっきり言っちゃうと学がちょっとずつガリ勉キャラから可愛くていじらしい男子に変わりつつある、、、と思いました
幼馴染の部屋に、自分と一緒の写真が飾られている・・・という、限りなくグッと来るシチュエーション
以前の学だったら、あそこまではっきりとしたリアクションは取らなかっただろうなあ。。と思うと、
連載1年を経てちょっとずつ、ちょっとずつ、めぐみに感化されつつある学がいるのかもしれません。

でも、子供の頃の思い出の写真が大事に飾られてるのを観て、
頬を赤らめる学は可愛かったなあ・・・!
そんな風に思える(感じられる)のは、きっと初期のツンケンした学が印象に残ってるからで、
それを考えるとこの漫画のじっくりと堅実に、誠実に、着実に仲を縮めていく作劇、、、もまた
やっぱり正解であった、、、のかもしれません。ちょっとこしょばゆいような、
ちょっと嬉しいような・・・
そういう学の感覚を一切説明せず、表情と言葉だけで仕上げたこのコマの完成度は凄かったです。↓



学萌え。


本当に良いラブコメの定義って人それぞれにあるんでしょうけど、
出来れば主人公を見てもニヤニヤ出来ちゃうのが最高ですよね
男のいじらしさ・・・というか、
素直に成り切れない良さ、、、というか。
そういうものがさりげなく表現されていたこの話数もまた良かったです
年末及び年明け(今)に読むには正にピッタリのお話だったんじゃないでしょうか

学が心を込めて用意した風邪に効く食べ物等の数々、、、
これって一見シンプルに思えるけど、
風邪の時に一人だと、
実はめちゃくちゃに心細いんですよね・・・(遠い目)
だから、これがどれだけ尊い事なのかは分かっているつもりです
学の真心が籠った品々を食べて飲んで、めぐみが癒されない訳がない。
その後、きちんとめぐみが喜んで食べて、快方に向かって行く描写含めて堅実で良かった
それはきっと、学の(その時の)気持ちが通じた・・・って事でもあるので。
また無邪気に食べてはしゃぐめぐみの姿も実に可愛かったですね
まーくんに照れてるめぐみだけが可愛いんじゃなく、
子供みたいな表情のめぐみもまた可愛い、、、と
このお話は色々と通常とは違う角度で魅せていたお話のようにも思います
逆に言えば、まーくんのだって事が分かってないからこそ、「好きな人に作ってもらった」というバイアスがなかった
つまりそれは本当に純粋に美味しかった・・・って事実の証明でもあったんですよね
学のちょっとしたドキドキと、真心が光っていたほっこり出来る秀逸な56話でした。

という訳で、今年も「天野めぐみ」の感想をよろしくお願いいたします。



↑カワイイ。


この号は全体的に面白かったので、一言感想を最後に添えます。

メジャー2>ミチルちゃんが過去最高に可愛い。眉村の子とは(略
古見さん>考えてみれば、「ひとひと」って名前ダメじゃん(笑)。ひとくんとか、ひーくんならアリかもなあ。
だめてらす>こち亀みたいなお話だ・・・。
魔王城>もっちり姫も、可愛いよ♪むしろ(略)
初恋ゾンビ>個人的には江火野派なんだが、この流れだとやっぱりルート厳しいかなあ・・・。
サンデー非科学研究所>ねこぐち先生あたり、、、いや、その前の師弟ネタから面白くなって来た。もっと色々な漫画家に突撃希望。



天野めぐみはスキだらけ! 第55話「これか」 感想(週刊少年サンデー 2017年3・4号)

2016-12-14 | 天野めぐみ&古見さん
                                     
                                     カワイイ。









今週もすごく良い話でしたね
大体、「気付く」のって大変なんですよ
相手の事を自然に気にしてないと気付けないし、
「自分が自分が~」だときっかけすら見逃してしまう。
つまり、めぐみは自分が構って欲しいだけのようでいて、
実は学の事をよく見ている、その上で行動出来ている~って証明のようなお話にも図らずもなっていたんですね



カワイイ(PART2)


また、それに、その心遣いに気付いた学が
さりげなくお返しをしてあげる。。ってオチがまたイイじゃないですか
これこそ「サンデーの漫画」ですよ!!って今週も大声で言いたくなっちゃったね(笑
某J誌や某M誌ほどドラマチックだったり、インパクトのある展開があるわけじゃない
だけど、決して派手さはないけれど、確かに「いいな。」と思えるほのぼの感とあったかさが内包されている・・・
今週のめぐみは正にそんなサンデーらしい“堅実な作劇”を体現してるかのようなお話でした
ぶっちゃけ、「ちょっと気遣ってもらったから、お返しに奢ってやった。」ってあらすじにすれば地味極まりないじゃないですか(笑
他の少年誌だったらヤンキーを使って盛り上げたりするんですけど、そうは決してならない
“そうじゃないやり方”できっちりカタルシスを演出する、
落ち着いた大人の作劇で読者を魅せる・・・
これこそ自分の考える「サンデー的」作風であります
恋のライバルも(一応いるけど)全然出て来ない、漫画漫画した出来事も(サービス以外は)起こらない、
だけど、最終的に読んでてほっこり出来る、「ああ、いいな。」って感覚を得る事が出来る。
本作を若手の強プッシュ枠に於いてる時点である意味サンデーがサンデーを取り戻そうとしている証拠のようにも感じられるんですよね

本当は、落ち込んでる事すら忘れられていた、
一時だけでも笑えた事が嬉しかった
だからお礼をしたんだけど、
めぐみはめぐみで(感謝に)嬉しさは見せつつも、
自分の手柄にしなかった辺りの「口には出さない」粋さ、
例え気付かれなくても喜んでたであろう見返りを求めない姿勢にめぐみの本当の人の良さを感じたりなんかもして
ある意味両者とも格好良くて可愛い話数でもありました けど、個人的にはお礼を述べつつも、
素直には成り切れないまーくんが特に可愛くてキュンと来ましたかね(笑
本当は嬉しいのに、素直には成り切れない中で
それでも照れ隠しのお返しをしてあげた辺りはまーくん自身の成長もまた感じました
冬に読むにはピッタリな、ハートフルエピソードに仕上がってたのもまた素晴らしかったです。是非缶コーヒー片手に読んで欲しいですね(笑 レモネードでも可。









「初恋ゾンビ」も面白い展開になってるし、
最近のサンデーは本格的にラブコメの聖地となりつつありますな。
尚、合併号なので次の掲載は年末です。感想も書けたら書きたいです。



古見さんは、コミュ症です。 コミュ51 田舎の子です。 感想

2016-12-14 | 天野めぐみ&古見さん









今週は新キャラの井中のこ子のお披露目でした
田舎育ちなのがコンプレックスらしいですけど、ただ・・・
正直スタイルはいいんですよね(笑
顔は地味だけど、
逆にそこが可愛くもありますし
育てようによっては中々のキャラになっていきそうな予感もします
ただ、恐らく作者的には古見さんと只野くんの相思相愛の一本道で行こうとしてるんじゃないかなあ、、、と感じるので
こと恋愛的な意味合いだとそんなに出番は望めないかもですね

実は結構単発で出て来てはいつの間にか消えているキャラも多いので、
その内隅っこの方でちょこんと描かれてるようなキャラになってしまう可能性も否定出来ないです(笑
でも、割と可愛いですし、化ける素養はあるキャラだと思うので今後も是非出番が見たいですね
ある意味古見さんと只野くんの二人のやりとりだけでも延々とやれちゃう漫画だと思うんで
オダトモヒトさん的にも結構試行錯誤してそうだなあ、、、と感じた話数でした。




相変わらず美しい・・・
美しい、を飛び越えてある意味威圧的になってる気がしなくもないですが(笑
ある意味凄く強引なオチなのに、それでも「ああ、、、」って納得出来るセンスこそ古見さんの凄味なんだなあ。。と感じざるを得ないお話でした
語らずとも、「大丈夫。」と伝えられる女、それが古見さん・・・。
ま、本当はフリーズしてただけだけど(笑
でものこ子ちゃんが勘違いしてもしょうがないかなあ、、、とも思いました。

大体、口数が少なく、尚且つ堂々とした態度(風)だと颯爽としたイメージだったり自信家だったりに勘違いされやすいし、勘違いもしてしまいます
けど、別に内面を確認した訳じゃないし、確認出来るような度胸もないんで
ああいう風に勝手にその人の中で間違ったイメージが出来上がってしまうんですよね
なんだかんだ、触れ合わないとその人の本当の姿なんて見えて来ないものですけど、
のこ子ちゃんが本当の意味で古見さんと分かり合えるのはまだまだ先ですかね・・・笑
それはそれとして、結局また正しいリクエストに応えられなくて涙目の古見さんもまた可愛かったです
のこ子ちゃん純真で可愛かったし、勘違いの方向性も納得出来て面白い話数でした
後は一発キャラでない事を祈るだけ、、、ですね(笑
期待しています(個人的に)。








今週末(金曜日)にはコミックス2巻が発売になるので、そちらもまた楽しみですね!