サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

赤羽の花、他雑記

2024-06-30 | 










今日はライブだった。
正直、
毎週6日働いて日曜も外出すると帰宅後の疲労度すげぇな。と思う
その疲労が溜まったのもあり今月の更新に関してはかなりボロボロだった
ただ、
敢えて宣言する
7月は毎日更新するし
もっとインプットの量も増やしていく。
管理人はこのまま色褪せない
その為の対策…というか、
失敗から学んだ事を活かすアイデアは何となく思いついてもいる
それが何かに繋がるかはともかく、やる限りは走り続けるだろう
まあこういうのは7月が終わってから言うべきなんだけど笑
そういう想いでした、とね。
明日から下半期だし、
色々気合い入れ直します。押忍!










赤羽駅で見かけた花たち。
とってもキレイだな〜と思って。





これは田町にて。
寄っても逃げなかったので撮影出来た。
仲良いね…笑
今日の川の具合とか話してるのかな。










しかしやっぱ年齢重ねるとある程度寝ないと持たなくなるな。
身体が第一なんで、無理はせずにゆっくり急ぐ気持ちで行こう。



あなたの目も眉も耳も鼻も口も頬も全部素敵!!!/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第181話 感想(ヤングジャンプ2024年30号)

2024-06-29 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
好き好き大好き🎵











先週に引き続き、よろず回でした。
今週も箇条書きスタイルにて失礼します。


●紅葉も、もみもみしてるだけじゃなくて
 家デートでしっかりおめかしする一人の女の子なんだな・・・
 なんか少しキュンとした。

●しかし、改めて百八先生の部屋ってスゴいな笑
 でも、それに対して恋太郎が何も言わないのもいいよね。
 これぞ正にちゅ。多様性ですね〜。マジで。
 知与ちゃんが居たら完璧に正されるだろうけど😂

 あと、「味見」とは・・・?(ゴクリ)


●祭李ちゃん、堂々としてるようで、その実ぷるぷるしてるのええなぁ。

●ヤバい、
 恋太郎の攻めにドギマギしてるナディー先生可愛い。。
 セクシーな格好も相俟ってこれで(据え膳に)耐えれてんの本当凄いわな!
 さりげなく網タイツ。

●握って欲しいトコで妹の手を握れる恋太郎、彼氏力高すぎでしょ。

●数字でカッコ良さとか讃えるの訳わからん笑
 でもちょっとシュールで面白かった。

●恋太郎はイケメンでしょう。
 しかも、ギリギリ嫌味にならないタイプのね。
 そういう男子が最近のラブコメには求められるよね。
 ゆらぎ荘とかもそうだったし。
 
 凪乃におススメの曲はSHISHAMOの「君の目も鼻も口も顎も眉も寝ても覚めても超素敵!!!」ですね。





ミレーユ(DQ6)も見られたらこういう反応するのかな?
髪型が似てるだけでここまで結び付けて申し訳ないけど…笑




●凛ちゃんは自分から汚れていってるから笑
 でも、きれいなだけの人なんて興味ないぜ。

●騎士華とキスしてる恋太郎、襲われてるみたいだな。
 いや、あながち間違ってないか・・・。

●銘戸さんとのデート、気遣いバトルになってるな笑
 傍目から見てる分にはすげぇ楽しそうではある。
 そしてさりげなく宣伝っ!

●美々美さんのパンチラ・・・いや、パンモロ?!
 そう言えばノーエロスに見えて時折こういうのあるんだった
 銘戸さんも昔あったし、、、
 これこそ本当の不意打ちだわな。
  しかし、
 純白で率直に言うとセクシーではないな・・・
 美々美さんはもう少し際どいのはいてるイメージだった。
 ただ、
 これはこれでイイな…(ゴクリ)
 まるで芸術品!!
 とは言え、彼女にもちゃんと恥じらいがあって良かったです笑
 そして恋太郎もまだまだウブよのう〜。

●そりゃ中学生は甘えたいさ〜
 知与ちゃんであってもね。
 詩人ちゃんもそのタイプでしたね。

●背中の下の石の為に滑り込む恋太郎スゴいな笑
 スゴいけど、彼自身の身体も大切にした方がいいだろう。
 だって恋太郎あっての彼女たちなのだから・・・
 
 でもなんか、
 乙女恋太郎が可愛かったので結果オーライで。
 男だって大切に守られたいのだ。。
 そして男だって可愛くなってもいいのだ!
 そんな彼を包み込む山女ちゃんはマジ天使でした(懐かしいフレーズ)。

●唐音、変態ッ!!(GJ)













すいません、
今週は疲れがピークで感想が2日も遅れた事をお詫び致します。
来週は休載なのでまた再来週!!


Chilli Beans.「open my mind Live house tour」@豊洲PIT 24.6.14

2024-06-26 | LIVE










先々週の金曜日にチリビことChilli Beans.のライブを観ました。










最高だった武道館以来約4ヶ月ぶりのチリビライブ参加でした。
そして久々のライブハウスツアー。
ちなみに、
管理人が初めてチリビを観たのもこのハコだったので
そういう意味では中々に感慨深い"凱旋公演"でございました
更に言うと、
武道館がレコ発だと思ってましたが
このライブハウスツアーもまたアルバムのリリース公演だったみたいで
終わったから記述しますがセカンドの楽曲全曲演奏してました
このブログを読んでる人なら分かってるかもしれませんが、
昨年のベストアルバム企画であの作品は高く評価させてもらったので
そういう意味でもとっても笑顔になれるような一夜でしたね
ますます新曲群が心地良く馴染んでいる感覚もあり、
また一つの進化を感じられた夜でもありました。
では、以下。














今年初の豊洲PIT
通い始めたのはコロナ禍以降ですが、
もう既にこの場所で何度も名演を観て来たので
自分も去年ぶりに帰ってこれて嬉しい。
そういう場所が多くなるのが、
人生の楽しさでもある。
ちなみに、
暑さを考慮してか水霧が撒かれていた。

そう言えば、
このハコはホール級のデカ箱にも関わらず
かなりパンパンの状態だった
整理番号がケツの方だったので、
入った時既にスペースが無さげでそこは大変でしたな
あ、更に言うとこの日は腰が痛かったんだな笑
様々な不安を抱えつつ、
ライブは「Welcome」にてそのタイトル通り始まってゆきました。


ライブハウスで聴くと、
そのベースサウンドがよりグイグイ来て気持ち良い。
ゆらゆらした踊れるアレンジに陶酔しつつ、
コンサート感たっぷり
歓迎感たっぷりのノリノリのパーティチューンで早速盛り上がるオーディエンス
さっきまで腰痛ぇ〜ってなってたのに
この曲で「あっ、楽しい!」と既に痛みを失念していた(笑

飛び跳ねるリズムと、観客のシンガロングの高揚感にノセられた「rose」
「ちょっと待って」の部分で合唱したり、
「シャリラ」の大合唱があったり
いつの間にかライブには欠かせないキラーチューンになってた印象
というか客のテンションも仕上がっててホントすげぇな、と圧倒される。
 後半のギターの爆発っぷりも際立っていたダウナーなロックナンバー「See C Love」
ザラついたギターサウンドとBメロの美しさに聴き惚れた「neck」
そして、
ダークで不敵なヒップホップナンバー「My life is saikooo」をほぼMotoのソロスタイルで痛快に叩き付ける。

好調だった序盤、
その流れに一つハイライトを刻んだのは管理人も大好きな「aaa」
イントロのギターの重なりからして堪らなかった淡いオルタナティブロックナンバー
個人的に、
サビの「わからない わからない誰の事も」ってフレーズに感化されたのと、
「どーでもいい事ばかりね」ってフレーズに感情移入して
サウンドに心地良さを受けつつ、
その切なさも重なって軽いトリップ状態になっていました
やっぱり、
この曲の冷め切った絶望感をポップに聴かせるセンスは凄い・・・!
益々この曲のファンになりつつ
今後もこの曲ちょくちょく演奏して欲しいな〜と切に想ったのでした。。
 一転して、
ベースのMaikaがメインで歌う温かいロックナンバー「spark」
光が差し込むようなそのスケール感にじっくり浸りながら、
滑らかなベースラインに惹かれた「Vacance」
そして、
緑黄色社会も対バンライブでカバーしたという代名詞の一つ「lemonade」もドロップ。
観客の一体感もさる事ながら「いやいやいやいやいや」の部分が個人的には堪らない
踊ったりジャンプしたりとっても興奮出来た時間でした。


90年代のオルタナちっくなイントロが流れてこれまた大好きな「School」
サビの開放感と「I can not be doll」というフレーズに感化されつつ、
不気味なBGMと悲鳴が響き、
冷徹に鳴らした「Hello bad boy」
そして退廃的な低音ダンスビート「doll」とこの辺のゾクゾクする様なクールな流れもまた素晴らしかった
この曲は、
生で聴くと「I likeをころして」って歌詞がとても響いた
例えば、他人と話してると本当はそう思ってないのに相槌打ったり空気読んだり・・・
でもはっきり言ってそれやる度に自分の心が削れていくだけだから。
だから自分は一人の方がノーストレスで好きなんだよな。

更に、
ダークモードは続き
直立不動気味にシリアスに歌唱した「stressed」
儚げなボーカルとバンドサウンドの一体感に気持ち良さも覚えつつ、
サビで跳ねるビートに魅了された「アンドロン」
そして、
ミニマムなロックチューン「wonderland」は
武道館の時よりもメロディが頭に入ってくる印象に変化していた
 音源と同じく、
「ママー!」の声が入っていた「105☺︎」
ライブでは…というかこの日はそこも観客全員でコールしててそれにも「すげぇな。」と感じましたね
グイグイ来るベースラインに、 
ベースだけで最高!と思えるくらい心酔したこの曲
非常にダークで、どこか歌謡曲的なエッセンスも感じる
この闇のパーティチューンに完全に骨抜きにされました
無我夢中で踊って時にヘドバンもして完全に楽しみ切っていましたね
なんでしょう、
どこか絶望感なんだけど、
それがポップにも昇華されてる感じ・・・が素晴らしかった
「憎しみのオンパレード ダメよ 逃げちゃダメ 約束でしよ」という歌詞も印象に残った。
時を忘れるくらいに陶酔した後、
ジャングル感みたいなものも感じたこれまた代名詞の一つである「Raise」
「こけてみな 楽になるでしょ?」の部分を「楽になるでしょ!?」とエモーショナルに歌っていたこの曲
大サビの「Try」の部分の大合唱もスゴくてまるで全員で決意表明をしてるかのような素晴らしい一体感だった
勿論人それぞれ目標は違うでしょうけど、
お互い日々頑張って生き抜いてまたここに帰って来る〜とか実にエモいですよね。。
別に誰とも話してないけど、話さなくても全然良い。同じ音楽が好き〜という最大の会話があったのだから。
それだけで十分だ。


ライブもクライマックスへ!
クールなAメロの気持ち良さにも酔い痴れた「Tremolo」
ムーディなダンスチューンに気分を高揚させられつつ、
ただただひたすらに楽しかった「シェキララ」
あのデカいハコの中で、
音楽で踊りながら
天井に向かってジャンプして
みんなと「シェキララしようぜ!!」と儚く叫んでいる
この時だけは、
本当に楽しかったし
この時だけは、
みんな世界一キラキラしてるんじゃないか
・・・そう思える様な最高の空間でした
まるで自分自身も音の一部になってしまったかの様な凄まじい一体感に痺れました。。
 そんなサイコーだった瞬間も終わりを告げる
冒頭でoi!oi!コールも巻き起こった名曲「you n me」
背景の空のグラフィックも素敵だった
この曲は、
ホール的なハコという事もあり
以前聴いた時よりもこのライブ自体を、
もっと言えば音楽に陶酔する〜という行為自体を俯瞰してる様なスケールのデカさを感じました
それもまた一つの進化だったのかもしれない。間奏の美しさも光った。
Motoのアコギ、Maikaが奏でるキーボードの音の重なりも良かった「I like you」で本編はフィニッシュ
どこか優しい空気をじんわりと伝えながら充実感と楽曲の成長を多々感じたこの夜はひとまずの終わりを告げたのでした。
ありがとうございました!!!












1.Welcome
2.rose
3.See C Love
4.neck
5.My life is saikooo
6.aaa
7.spark
8.Vacance
9.lemonade
10.School
11.Hello bad boy
12.doll
13.stressed
14.アンドロン
15.wonderland
16.105☺︎
17.Raise
18.Tremolo
19.シェキララ
20.you n me
21.I like you

22.This way
23.Mum
















アンコールでは、
よりグルーヴィに進化した「This Way」を披露
イントロのギターサウンドからして格好良かったこの曲、
攻撃的なベースラインも光り、時にはシャウトしたり
ますますロッキンな仕上がりに変化していてその躍動感が良かったのと
赤青のビビッドな照明がまたセンスよくてその演出との一体感も素敵でしたね
最後は、
大声で「That’s My Way」とシャウトし、
その揺るぎない意志をステージに叩き付けるChilli Beans.
アンコールラストは新曲「Mum」で〆
Motoがエレキギターを持つタイプの楽曲で
イントロから勇ましいギターサウンドが鳴る90年代っぽさも光るロックナンバーでした。
歌詞も良くて、よく「クレイジー」ってフレーズが出て来た気がする
全体的に解放感のある曲でもあって、実は配信されたばかりでもあるので管理人も早速聴こうと思ってます
既存の曲はより進化してたし観客の反応も変化してたし色々と興味深くとても新鮮な一夜でした!
ライブハウスの力を感じた公演でもあったので、改めて感謝したくもなりました。
その一瞬だけで生きてゆけるから。



疲れた事とぬこ達。

2024-06-25 | 









6月は、
日曜日しか休みが無く
それ以外はすべて労働
しかも、
個人的趣味で
その日曜日も外出・・・そうなると、
いずれ体力が切れるのは分かっていた
ブログを更新する体力がね。。
昨日休んだのは
睡魔がとんでも無かったからだ
今日は更新しようとセコセコ書いてたけど、
途中で「限界だ!!」「休まないと危険な匂いがする」となったので
急遽ぬこたちの力を借りて写真展にした。
それもこれも、
祝日が無い6月のせい…..いや、
休日に思い切ってダラダラ出来ない自分のせいかな(笑)。
下半期はもう少し何とかしようと対策練ってるので是非よろしくお願いしますね。

それでは、
我が家のぬこたちです。










チコ♀。機嫌良かったり悪かったり。




ムク♂。顔デカい。。




ラブ♂。かなり人懐っこい性格。




ミケ♀。これもフレンドリーな性格してる。




膝の上で遊んでました笑





チロル♂。ウチのトラ模様ネコは皆んな渋い性格の中、めっちゃ人間大好きです。
あ、今日撮ったのは大体性格が優しいぬこだなぁ。











やっぱり土日どっちか思い切り休めば良かったかな
でも外出自体は楽しかったしな。
まあ辛かったら休めばいいや
それが逆に続ける事に繋がるんだから。


6月のぬこ(チコ)

2024-06-23 | 






今週ははっきり言って落ち込んでばかりだった
先週の日曜日から火曜日と少し空いて金曜日更新無かったもんね
最早毎日更新を掲げてたのが嘘みたいなグダグダっぷり
6月は日曜以外の祝日とかないから
疲れてたのもあるけど・・・
正直、
嫌な事や上手く行かない事が重なって結構絶望的な気分にはなってましたね
 でも、まあ…
大抵は自分のせいでしょ!とは思う
卑下とかではなく、すべての原因は自分にある
自分を責め続けて気分悪くなったけど、
そんな事してる暇あったら動け!とも思ったり中々にこんがらがってました。

取り敢えず、また頑張らないと・・・
能無しは地道にやるしか道はないんです。マジで。










新聞紙の上のぬこ。




チコ♀




これは一緒の部屋で過ごしてた時のやつ。




今週も皆さまお疲れ様でした。
来週はもう少しマシな感じで行きたい。



森高千里「2024 今度はモアベターよ!」@市原市市民会館 24.6.8

2024-06-22 | LIVE











先々週の土曜日、森高千里のコンサートに行ってました。










去年の9月以来の参加。
その時は浦安市だったけど、
今回は市原市・・・って自分の住んでる市じゃーん!という事で
これは行かねば!と思い参加した次第でございます
ちなみに森高千里さんは初めての市原ライブだったらしい
 確かに、
もう長年この町に住んでるけど
森高千里の公演のポスターとか見たことなかったもんな
この片田舎に子供の頃から慣れ親しんでたポップスターが来るなんて事件だな!と思ったが
意外と大物もたまに来たりするので侮れない町だとは思う。
たぶん。。
管理人がここに来るのは去年1月の奥田民生さんのコンサートを観て以来だった
正直2年連続で"本当の自分の町"で生ライブを観ることが出来たのはとても幸福なことでした。

市原市市民会館は、
大体の方は五井駅からのバスで来るんだと思いますが、
自分は家から近いのでフツーに自転車で来ました
・・・この、
「ライブに自転車で行く。」って感覚もマジで貴重なんですよね
都内なら普通なのかもしれませんが、そんなしょっちゅう好きな歌手とかが来る環境じゃないから。
そういう意味ではまず千葉の市原を選んでくれた事自体に大感謝ですね
すぐ隣にある市原市役所でマイナンバーカード作ったりしたんだなぁ
そんな場所で森高さんの公演を観るんだなあ、と思うと感慨深い
高校生の頃から来てるホールだけに、
やっぱり人一倍思い入れは強かったですね。
そうそう、まずはチケット当たった事に感謝しないとなぁ…(笑














そう言えば、
冒頭の画像・・・
森高千里の垂れ幕?みたいなやつ
市民だと通りがかった時によく見る光景でしかないんですけど、
Xで「歓迎感がハンパない」みたいに書かれてて「確かに…!」って思いました
言われてみれば他のホールであそこまでやってるトコも中々ないかもしれないですね
市民会館系だと特に。

チケットはソールドアウト、
結構市原市民の方も居ましたね!
一曲目は去年の浦安の時もそうだったかな?「東京ラッシュ」からスタート
心地良いダンスミュージックに気分良くしつつ「夏はパラレイロン」
そしてロマンティックなラブソング「海岸」と序盤から森高さんの好調を感じました
少しボサノバちっくで涼やかなアレンジもまた気持ち良かった。
 そんで、
90年代後期の名曲「海まで5分」も披露!
個人的に90年代後期の森高さんの曲も大好きなので
(今回演らなかった曲だと「Let’s Go!」とか「電話」も好き)、
そういう意味では聴けた事自体が嬉しかった。
千葉県は海が身近なので
その意味でもとても似合ってたし、
爽やかな歌声はトロピカルな感じもあって良い潮風を運んで来てくれた気分でした。
それとこの曲、改めて聴くとめっちゃ良い曲よね。久保田利伸作曲ですよ。

MCでは
「市原には初めて来ました!」
「今の最新の森高がモアベター。」
という頼もしい言葉を放ち、
個人的に森高さんの曲の中でもトップ3に入るくらい思い入れのある「ララサンシャイン」が投下。
以前にも書いたけど、
この曲「めざましテレビ」のテーマ曲で
小学生の頃この曲に励まされながら毎日登校してたんですよね
物心付いた時に日々聴いてたのでものすごく思い入れがある。
それは横浜の戸塚に住んでた頃なんですけど毎回それを強く思い出してしまう
極上のポップス・シャワーを存分に浴びつつ、
力強い歌声で
「復活だ!」と歌唱するボーカルのパワフルさにも感化されました。

それと、「ララサン」って言葉の響き自体がおまじないみたいでまず素敵なんだなぁ、って思いましたね
ホント今でもこの曲を大事に歌ってくれてること自体に感謝だね。

バンドの心地良いグルーヴ感も印象的だった名曲「二人は恋人」
ディスコティックに決めた「今度私どこか連れていって下さいよ」ではダンスも披露
「しりたがり」〜「オーバーヒート・ナイト」ではベースラインに酔い痴れ、
低音の魅力バッチリでバンドメンバーの演奏にも魅せられた
全体的に、
昔の曲も曲によっては今に通じるダンスミュージックにブラッシュアップされてて
そういう意味では精神的な部分だけでなく本当に「モアベター」なんだよなぁ、と思わされました
勿論、原曲に忠実に演奏してる曲もいっぱいありますが。


森高さんは初の市原上陸(?)だったのにも関わらず、
市民よりも詳しいんじゃないか?というレベルの市原トークを繰り広げてました
まあ、
「ぞうの国」はベタだから…
っていうか市民が切れる最強のカードなんで(笑
当然としても、
「チバニアン」「市原サービスエリア」
「梨ソフトクリーム」等々・・・
その後のMCでも
「市原チャーハン」「市原ミルフィーユ」
「梨ゼリー」とか結構マニアックなネタ話してましたね
意外と、
都内からでも行けるローカル鉄道である小湊鐵道の話題が無かったですね
あれほど"田舎"を満喫出来る電車も早々無いので、
また森高さんがここに来たら是非…笑
それまでに、
自分も市原チャーハンとか食べておかないと!


サビメロに古き良き日本の匂いを感じた名曲「夏の日」
その純朴なポップスっぷりに聴いていて唸る。
歌声もとてもキレイで
「小さな幸せを 今はかみしめてる」というフレーズが特に響いた
こういう(都心と比べれば)田舎なこの町には沁みるような響き方でありました。
そして、
ホールにも似合う。。
最高の選曲の後にパッションを感じた「夏の海」
この曲ではミニスカでジャンプしててその光景がまたエモかった。
 個人的に、
イントロでガッツポーズしてしまったのは「SWEET CANDY」
この曲当時から大好きで・・・爽やかなんだけどどこかセンチメンタルな雰囲気に惹かれてました
この曲も90年代後半の曲だったんで今回はバランスも良いセトリだった気がしますね。
そう、
この曲は記憶が確かなら「うたばん」でも披露してて
その時の歌唱も印象に残ってて、、、
すごく好きだったな〜って
記憶を反芻させながら聴いてたのと
やっぱりサビメロとサビの歌詞好きだなぁ、
と。
「今年の夏も あぁ 何もしなかったわ」とか少し憂鬱じゃないですか?
そこが良いんですよね…..
また、
原曲よりもシックなアレンジでテンポも落としてたので
聴いてて新鮮さも受けた一幕でございました
Aメロの無垢なうたも
艶っぽい雰囲気も凄く良くてこの曲を生で聴けたのも一つの財産でした。ね。

そんな美しい瞬間の数々にウットリしつつ、
今度は真逆にノリノリで歌唱したライブの定番曲「テリヤキ・バーガー」
みんなでやった指の振りも楽しかったし、
この曲の歌詞は
聴いてて勇気が出るなぁ、と実直に思いました
良かったら是非歌詞検索とかで読んでみて欲しいですね。
余計なレッテル/先入観なんて必要ない〜と言ってる様な曲です。




「夏の日」のシングル。
この間自宅の8cmを漁ってたら何気にあった。
 


ライブも中盤に突入。
観客を座らせてのバラッドゾーン。
正直、
聴いてるとこの町での楽曲にも思えてしまう名バラッド「渡良瀬橋」
そして平成初期のヒットナンバー「雨」をシンフォニックなアレンジで披露
歌心たっぷりのパフォーマンスにジーンと来つつ、
その哀愁にも聴き惚れた一幕でした。
 この曲はバブリーなイメージのまんまだった「17才」
そのキラキラした感覚に心底ウットリしながら
その中で
「私は今 生きている」という確信を突くフレーズにグッと来たりもしました。。
虹色の照明も素敵だった代表曲の一つ「私がオバさんになっても」
やっぱり男は若い女性に目が向く傾向があるから、
その意味だと切なくもある曲だと思う
それを感じすぎて、
この日唯一泣きそうになったりもしたけど(笑
音源以上にアッパーなアレンジでかましてみせたこの曲、
やっぱり名曲だな〜としみじみ感じてましたね
ある種の人間の本音が出てるというか、、、
素晴らしかったです。

ライブもクライマックスへ。
疾走感のあるポップナンバー「あなたは人気者」
自己肯定感がUPするような歌詞にも感化されつつ、
CARNATIONのカバー曲である「夜の煙突」で更にブチ上がる会場
赤青のネオンも視覚的に堪らない中、
爆音で奏でられたロックンロールに興奮が止まらない!
前にライブで聴いた時も良い曲だな〜って感じてましたけど
今回で2回目だからかより楽曲が身体に馴染んでブチ上がってましたね
それに、
歌詞が日常に根差した感じに聴こえるのも感傷を揺さぶられる感覚でした。
サビで踊ったりoi!oi!コールしたり、この日唯一?のハード・ロッキンな世界観に心酔してました。。
 そして、
夏のライブって事で
もう一つ夏の楽曲「私の夏」を披露して本編は終了。
"素敵な希望のうた"といったイメージの明るいポップナンバーで
サビメロの美しさも印象的、このコンサートの締めにも相応しいポジティブさを拡げ切って、
わがまちに良質なJ-POPを届けに来た森高さんのコンサートは終わりを告げました
この締め方も前向きになれる様な感覚もあって素晴らしかったですね
選曲も去年の秋のライブとは結構変わってたし、
その辺は収穫だったかもしれないですね
森高ライブ本当楽しいの昨年と今年でよく分かったので
今後も是非行きたいと思ってるのでね。
改めて、
ありがとうございました!!















1.東京ラッシュ
2.夏はパラレイロン(ララサンシャインpart2)
3.海岸
4.海まで5分
5.ララ サンシャイン
6.二人は恋人
7.今度私どこか連れていって下さいよ
8.しりたがり
9.オーバーヒート・ナイト
10.夏の日
11.夏の海
12.SWEET CANDY
13.テリヤキ・バーガー
14.渡良瀬橋
15.雨
16.17才
17.私がオバさんになっても
18.あなたは人気者
19.夜の煙突
20.私の夏

21.気分爽快
22.青春
23.この街

24.コンサートの夜

















衣装チェンジしてアンコールも敢行。
まずは、
管理人も大好きな「気分爽快」からスタート。
この曲ディスコ風のアレンジに変化してて
正直めっちゃ踊れる印象だった
正に、
気分爽快・・・!な一幕でした
個人的に子供の頃よくTVでこの曲のPV流れてた思い出もあって
森高さんと言えばこれ!って感じの一曲だったりする
まあ管理人今37才夏に38才なので年代的なものもあるんでしょう
でも、
あの踊れるアレンジでこの曲聴くのはマジで快感でした
サビメロはやっぱり突き抜けてて最高だし、
ライブにも向いてる歌詞だと思うし、
王道だけどやっぱこの曲大好きだわ。
半永久的に踊っていたい!と感じてしまったほど素敵な瞬間でございました。

キラキラのシンセサウンドが特徴的なアイドルポップス「青春」
歌詞の中には「PRINCESS PRINCESS」の事が出て来たり
時代を感じさせる一曲でもある
その中で、
「淋しくてもつらくても 私頑張るわ」
エモーショナルなフレーズを歌唱してるのにもグッと来た
ある種のメッセージ性なんかも感じつつ、
MCでは、
「皆さん、今も青春してますよね!?」と観客に問い掛ける森高さん
こういうMCはベテラン歌手のコンサートならではで良いなぁ・・・と感じつつ、
最後は歌詞に市原チャーハンとチバニアンパンを盛り込んだ「この街」で締め
実は市内で最も行列の出来るラーメン店ちばからの事を予想してたけど、
よくよく考えれば森高さんが二郎系なんて食べる訳無かった笑
ただ、
聴いていて
生まれた街〜って部分で
ふと横浜市戸塚区の事を想起したりもして
思ったよりも不思議な気分で聴いてた自分も居ました
煌めきたっぷりのポップスに良い気持ちにさせられつつ、
ダブルアンコールで「コンサートの夜」を披露して本当に終了。
なお、
ダブルアンコの時に
森高さんが「あと3曲くらい歌う?」と観客に問い掛けたら
めっちゃ大きな拍手が起こって思わず笑ってた森高さんも良かったです笑
「これぞライブ!って感じの声、気持ち良かったです。」
お褒めの言葉も頂いたので
きっとまたこの町に来てくれる!!・・・と思いたい笑

とは言え、
子供の頃から聴いてた歌手の公演を市内で観れて本当良かったですし、
ライブ終わりに涼風を浴びながら自転車で帰ってる時の気分は実にサイコーでした♫
改めて「近っ」と感じたし、
そんな近場でライブが観れる事自体恵まれてるな〜とこの日は感じましたね。 
今回は前回あまり聴けなかった90年代後半の曲まで聴けてそれもホントに嬉しかった。
"今の森高がモアベター"っていう言葉に偽りなしの素晴らしい夜でした。
また次のツアーもゆきたいですね!


今すぐキスミー。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第180話 感想(ヤングジャンプ2024年29号)

2024-06-20 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
そんな男(ヤツ)はいねぇ・・・!











今週は、
例の如くよろず回でした。
ただ、読んでる時にえらくボリューミーに感じたんですが
多分これ彼女全員分やるみたいですね(2週にまたいで)。
こういう・・・
誰も置いてきぼりにしない作劇は今回も徹底されていて実に素晴らしいですな。
こういう回はワンテーマで感想書き切れないので
今回も順を追う感じでコツコツ書きます。


●エイラと恋太郎の自虐合戦、愛が篭ってて素敵だ。。

●なるほど、育は
 間接キスが恥ずかしいので、
 直接キスから移行すれば大丈夫〜と。
 ・・・・・なるほど(?)

●詩人ちゃんも、抱きしめられたい夜とかあるんだなぁ。
 人間くさくてとっても可愛い…!
 まぁ、中学生だしな笑
 ただ、そう考えるとますます、、、。ふふっ←

●犬はキスシーン見ててもいいぞ!!笑
 行儀良すぎてシュール過ぎでした。

●タマと添い寝。
 まあ猫撫では時間泥棒よね。。

●トイレ終わって再会するだけで涙する宇佐美さん。
 逆に、なんでもドラマチックになって良いかもしんない。
 なんでもかんでも冷めてるよりは・・・たぶん。

●先輩の姿で恋太郎を可愛がる薬膳先輩。
 うむ、
 確かに恋太郎は可愛くもあるっ!
 恋太郎は1粒で2度おいしいはこっちのセリフ〜と言ってたけど、
 本当はお互いさまなのかもしれない。
 男だって可愛いは褒め言葉だと思う。

●アイドルとお忍びのキス。
 この場合、どっちもある種奇人やね。。
 って言うか、これだけでもう一本ラブコメ出来るよな
 (他のヒロインにも言える事かもしれないけど)。

●熱烈キスに気付いてないフリするの、
 ラブコメの定番の一つですよね・・・
でもきっと嬉しいでしょう。
 マジで。
 マジで。

●あー子、意外とお盛んだな…笑





「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」180話より。
しましょうしましょう(ニッコリ)。




●夢留ってスレンダー体型なんだ。
 これはこれで・・・
 うむ。。←?
 キスはメルヘンなのか?
 結構彼女も、、、いやなんでもない。
  にしても、
 絶望してる割には積極的だな
 絶望してるからこそ逆に求めるのか?
 それにしても出て来たばっかりなのにもう既にめちゃくちゃ可愛いな
 また一人特推しキャラ出来たかもしんない。基本は箱推しよ?

●膝枕で就寝とか世界一幸せな睡眠だな。


●Gカップが好みじゃないとか・・・
 そんな訳ないだろーっ!!(血涙)
 思春期男子が耐えられるレベルを超えてるっつーの💢
 ふうっ。

●クレーンゲーム得意な異性や友達居たら最高だな。
 そんで、
 いきなりメタ表現出て来たな!
 確かに近頃外で100カノアイテム観る機会増えたけども。

●静ちゃんの「キスしてアピール」可愛すぎだろ。。
 そりゃもういっぱいするっての〜
 いっぱいいっぱい・・・
 いやもうその辺にしとけって!!(親的にも)。
 オチとしては最も相応しい一作でしたね。

 それにしても、
 お互い"キュンが限界レベル"って
 めっちゃ理想じゃんねぇ。
 本当100カノはげんじつ!を忘れられて良いですよね…うん。うん。。涙













さて、
次回は残り14人の彼女たちですぞ!!
まだまだ幸せの波動は続く♫


キミはともだち。/ルリドラゴン 第15話「待っててくれてありがとう」 感想(ジャンプ+)

2024-06-19 | ルリドラゴン
ジャンプ+掲載「ルリドラゴン」15話より。











でも、
漫画はいいよね
なんかミスしたり
不都合与えたとしても、
軋轢の心配ないっていうか
大らかに許してくれる世界がそこにはあって。
現実だと、
すぐ…炎上とか(笑
まあそれは極端な例だとしても、
こういうの読んでると本当みんな良い人で泣きそうになるよね。

ただ、
ルリの場合
一生懸命実行委員のお仕事頑張ってて
それ故の遅れだからむしろ許さなかったら鬼畜めいてるけど笑
うん、
はっきり言って誰も悪くない
だから、みんなも一生懸命付き合ってくれた
そういう優しい世界が身に沁みた、、、という感想ですね
ある種少しのことでイライラしがちな現代人に向けたお話の様にも思えた。





  

でも、
ルリもいい子よね
確かに「待ってるよ〜」とか言われると
それが「待たせてもいい」って甘えに繋がっちゃうよね
ただ、
それも人間の心理的に仕方ないこと
それを許さずに頑張るのがルリの誠実さの様にも思えました

本音言えば、
最近実行委員の事が多くて
中々神代さんたちとの絡み無かったから、
久々に本作の代名詞である「JKしようぜ!」が観れて嬉しかったのもあるかな笑
なんか、
以前は憂鬱なエピソードも多かったと思うんですが、
最近はツノという点を除けばまっすぐな学園青春ものになって来ている気もして
でも、
ツノは生えっぱなしだからそういう意味じゃ特異点は消えてないし、で。
本当に読んでて良い気分になれる面白い作品になっている気がします
元々可愛くて大好きな作品でしたけどね。

しかし、
みんな本当青春頑張ってるな〜
自分自身は底辺校で無気力な青春送ってたから、
こんな風に全力で青春出来てるのは羨ましいな
逆に言えば、
だから読んでて楽しく思えるのかもしれないけど。
次回は7月1日配信!









そう言えば、
ジャンプキャラクターズストア?の
ルリドラゴンのルリのマスコット2種受注しました〜
10月に届くみたいなんで、来たらブログで晒しますね!ではでは。



MONO NO AWARE「アラカルトツアー」@Spotify O-EAST 24.6.7

2024-06-15 | LIVE










MONO NO AWAREのライブを先週の金曜日に観ました。










ニューアルバム「ザ・ビュッフェ」の発売を記念したツアーの初日
なお、
このアルバムが店頭に並んだのはこのライブの数日前であり
ぶっちゃけ聴き込む時間はあんまり無かった笑
Xでも書いたけど、
この公演の数日前に渋谷のタワレコでCDは無事購入はした。
それから家で数回程度しか聴き込ま(め)ずに臨んだので
そういう意味では普通のリリースツアーよりも新鮮に聴けたかもしれないですね
人によってはそんな時間も無くぶっつけ本番という人もいたかもです
リリースツアーって1〜2ヶ月後に行うのが恒例にはなってるので
その点"出して本当にすぐ〜"ってのは画期的にも映った公演でありました。

ちなみに、
MONO NO AWAREのライブに行くのは約2年ぶり2回目
その間にそのライブで聴いた「東京」がとっても良くてね
散歩の時とかによく聴いたりもしていました
セルフリバイバルヒットでしたね。
あ、
そう言えば
初日のレポなんでセトリのネタバレには注意ですね。参加する人だけね。

















会場に着くと、
階段を上がったところに新譜のジャケがデカデカと飾られていた
この家族写真みたいなジャケかなり好きでこの影響で初回盤ではなく通常盤買ったんだった。
個人的に
渋谷O-EASTはかなり音の良いハコだと思ってるので
このハコでMONO NO AWAREを観るのも楽しみにしてました
そう言えば、待ってる時のBGMでスーパーカーの「cream soda 」が流れてて懐かしかったなぁ。

1曲目は、
新譜と同じく「同釜」からスタート
太めのベースサウンドが気持ち良く、フロントマン3人で歌う箇所も良かった
何より、あのポエミーな後半の部分を一気に歌い上げた後に爆音のギターが炸裂する演出・・・
あれはCDでは感じられないライブならではの強烈なアレンジでいきなり刺激的で高揚感もスゴかった

突然ビンタされたみたいな…..そういうエモーショナルな衝撃性でした。
これは、
もう一回浴びたいな、、、と思わされてしまった。
 続く「味見」は
前回観た時はアンコールで演奏されてたので
序盤の起爆剤として投下されてて新鮮だった
この曲はドラムのビート感と、
「肩を落とす前に頬っぺたを」の部分の歌唱がとても良かった
正直、
どんなに現状に不満を覚えてても
三大欲求を満たしてる瞬間は幸福なもんです。人間はそんなもん!
 更に、
新譜から「野菜もどうぞ」
リズム隊のグルーヴが心地良い曲で
戻って来た綾子さんの存在もまた頼もしかった
MCでは、
「MONO NO AWAREのリリースパーティーに来て頂きありがとうございます。」
「そこに居てもらえたら嬉しいです。」
と独特の言い回しで玉置さんが挨拶
イントロの口笛が軽快さを増幅していたパワフルな「もうけもん」
どことなくニューウェイブみたいな感じもあってそこも聴き心地が良かった。


ライブの定番曲(だと思われる)「かむかもしかもにどもかも!」では、
玉置さんまるでサムライのような表情で真剣に歌唱してました
以前ライブで聴いた時よりも、
より踊れるカンジ…
特にベースラインが気持ち良くて
早口言葉の楽曲〜という画期的な部分以上にフィジカルの面でも楽しめてました
終わった後の玉置さんの「だあっ!」という気合いに満ちた咆哮でオーディエンスも大盛り上がり(笑
 そして序盤のハイライトとも言える楽曲「異邦人」が放たれた。
この曲、
イントロからジャキジャキと駆け抜けるギターの時点で気持ち良いんだけど、
久々に生で聴いたら更に躍動しまくってるドラムが実に最高だった。
ドラムのビートだけでもイケちゃう感じ・・・
そこに、
雄大で民族音楽的でもあるコーラスが重なり
独特なのに踊れる音楽空間が出来ていて興奮が収まりませんでした
「僕らは異邦人だった」と言い切るラストも含めてカタルシス満点の一幕でしたね。
それとCメロの歌がまた素晴らしかった。和な雰囲気も含めて。

イントロのギターからしてパッショナブルだった「幽霊船」
そのうねりにも刺激を受けつつ、
真っ青な照明が生み出すムーディな雰囲気がまた幻想的で素敵でした。
間奏では、
突如爆裂のアンサンブルをステージに叩き付けたり
その緩急にも魅了された一幕でした
意外と、
強烈な爆音でも聴かせるバンドだったりもしますよね。
それでいてまるでレイブの様な気持ち良さもあったり多角的で堪らない一曲でした…!
 

ライブは中盤へ。
音源の印象よりもライブ映えしていたのが「うれいらずたのぼー」
後半のディープでスペイシーな演奏が空間を操っている印象もあって良かった
真っ黄色の照明も格好良かったミニマムなポップナンバー「あたりまえ」
聴いてて、
当たり前じゃない〜という常套句に対して
当たり前であって欲しい。という逆説的な願いを感じたり
もした。
MONO NO AWAREのそういう部分は独自性があってよいですね。
 そして、
新譜の中でもキャッチーな「88」。
キュートさを感じるギターのフレーズにまず魅了され、
打ち込み的なビートから生ドラムに変化するアレンジ
アウトロでは「お〜お〜」と猛々しいボーカルが響き渡る部分もテンション上がった
何より、この曲はサビが普遍的なJ-POPっぽくもあって、
それがまた聴いてて気分が良かったのはありました
オルタナバンドだとは感じますけど、
王道のポップスも出来るフラットな感じがまた好きですね。

妖しげなコーラスに美しいギターフレーズが絡む「イニョン」
そんで、張り詰めた空気感から始まり、
気が付けば
最高にゆらゆら踊れるダンスナンバーに変化していた「お察し身」が素晴らしかった
音源でも勿論好きだったけど、
ライブだとクラブで流れてても大丈夫なくらい流麗なグルーヴで聴かせていてホント心地良かった。
MONO NO AWAREの生のグルーヴ感本当癖になるなぁ・・・と感じれた一幕でした。


ライブも終盤へ。
イントロからして名曲感のあった「風の向きが変わって」はサビの歌詞が身に沁みた。
今後バンドを代表する楽曲になっていくんじゃないか〜という感覚もあった。
玉置さんのディストーションギターが炸裂していた「忘れる」
そして、
イントロでオリジナルの高音スキャットを加えていた「そこにあったから」は
その生ならではの演出も素晴らしく導入のセンスもまた非凡なるものを感じましたね
この曲は、
サビの疾走感と
玉置さんの凛とした歌がとっても良かった
声質が独特なので気づかれにくいかもだけど、すごく歌上手いな〜と思って観てました
そんで、
「いつまでもみな幸せでいて」の部分…
フロントマン3人のユニゾンの美しさと逞しさが高揚を誘い、
穢れた心が浄化されるような感覚もあってこれまたハイライトの様な一曲でした
この曲の歌詞の視点も面白くてある種MONO NO AWAREにしか描けない境地の楽曲だとも思う。
例えば、自分の趣向が大衆的じゃないとしても、そこに存在している時点でもう自分だけのもの、って言うか。
その世界を「好き」をもって没入すれば何も関係無くなる〜みたいな。
個人的な解釈ですけどね。
まあ、「大好き」が「ある」って時点でもうその人の勝ちなんですよね。たぶん。

本編最後は、
玉置さんの真っ直ぐなうたがシンプルに力強く響いた「アングル」でフィニッシュ。
この曲はニューアルバムで初めて聴いた時から大好きな曲だったので、
ライブでも聴けてとっても嬉しかったですね。
視点を変えれば、
見方も変わる。という大事なことが歌われている一曲
まるで映画のEDみたいな感覚も心地良い中、
盤石の締めでこの日のライブは終了
アンコールでは、
待ってましたの名曲「東京」を披露して堂々のオーラスでした
そうそう、この曲のラスト、人力ダンスビート!?ってくらい踊れるアレンジに仕上がっていて
あのアウトロだけで8分くらい聴きたいなぁ・・・!とか感じてしまうくらいグルーヴ感満載でした
最後の最後に沸点を刻んで終わるあたり流石ライブバンドだな。と思いましたね
 MCでは、
「物販の話、キツいっすよね・・・。」
ポロリと本音が零れてたのも面白かったですね笑
あと、
ライブの時のハンズアップに対して、
やる必要もないけど、やらない必要もない。
そういうのを否定して空気を作るのも自由ではない〜みたいな事を語っていて
そのフラットな思想が個人的には前のめりで頷けるものでした
オルタナティブだけどポップスに対する敬意も感じる音楽性と同じ誠実な語り口が格好良くて
ますますファンになってしまった一夜でした!
ありがとうございました!!!!










1.同釜
2.味見
3.野菜もどうぞ
4.もうけもん
5.かむかもしかもにどもかも!
6.異邦人
7.幽霊船
8.うれいらずたのぼー
9.あたりまえ
10.88
11.イニョン
12.お察し身
13.風の向きが変わって
14.忘れる
15.そこにあったから
16.アングル

17.東京














そう言えば、
このライブは"トイレ事件"もあって
ライブ中に綾子さんが「めっちゃトイレ行きたい。」と零し、
まさかのライブ中にメンバーがトイレに行くシーンがあった(!)。
それに対して
ギターの加藤さんが「よく(約)千人待たせたね。。」と返し・・・たと思ったら
ボーカル玉置さんが気付いてない内にこっそり自分もトイレ行ったり、
まるで昭和のコント番組みたいなやりとりも面白かったですね笑
当日は一般的じゃない笑という印象でしたが、
今振り返ると
それもある意味MONO NO AWAREらしかったのかも。
ニューアルバムの曲がすごくライブ映えしてたので、また是非行きたいですね!