サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

Wake Up,Girls! Festa.2015 Beyond the Bottom Extend@幕張メッセ 国際展示ホール5 15.12.12

2015-12-13 | Wake Up,Girls!(CD、ライブ)
                                      
昨日はWUGちゃんを観に幕張へ。









何度か言ってますが、幕張は隣の市なので正直近いですし電車賃も安いので
ここでライブが行われるのは色々な意味で嬉しいですね(笑 しかも2年連続です!
個人的に夏のツアーはチケットを取ってたのに都合が悪くなって行けなかった、という事があったので
その意味でも待望のライブ参加でした

ライブ自体は最高でまゆしぃの言ってた通り「灰」になろうと決意して、
普段のライブの観賞の仕方とはまるで違う楽しみ方を目指したので翌日(っていうか今日)筋肉痛になるくらいに完全燃焼しました
コールも腕の振り上げもジャンプも我ながらよく頑張ったと思うし、「こういう楽しみ方もアリだな。」って何となく思えたライブでした
特に最後の「タチアガレ!」ではヘトヘトになるまで踊って叫んだので終わった瞬間は正に空っぽ状態そのものでしたね(笑
実直に逆境に立ち向かう勇気、(自分が)許せないと思うものに対して自分なりのやり方で反抗する意志、を貰えた熱演だったと思います
こういった「やる気」を注入されちゃうからライブに参加したくなっちゃうんだろうな、って何となく感じました
今年は今年でまた去年とは違うタイプの“素晴らしさ”があったと思います。素敵でした。

ただ、完全に新劇場版の後篇を観て来ている事前提の公演だった、とも思いました
実際に観て来てないと完璧には意味が分からないだろうな、って演出がちょいちょいあったので
その意味じゃ大きな会場とは言えコアなファンに向けた、もっと言えばBtBの世界観を共有する為の公演だった・・・と感じました
とはいえ、映画公開の翌日に設定されている、という事は自ずと「そういう事なんだろうな」とは思ってましたし想定内でしたけどね
その劇場版後篇の某シーンを完璧に再現し切った演出があって、それは正直アニメの世界観に入ったみたいでめちゃくちゃに感動しましたね
最高の劇場版を観て、すぐその興奮を持続させたまま生ライブに臨める・・・
そういった配慮も含めて優れた媒体だなあ、とはっきりと感じました
また、忘れられない一夜が増えました。ありがとうございました。












前日の暴風雨とはうってかわって晴天だったこの日、
また去年と同じ幕張で、去年に似た光景を感じながら物販で買い物を済ませ
パンフレットを読みながら開場時間をゆっくりと待っていました
ただ、着いた時点で完売になっている商品がやたら多くてそんな買えなかったんですけど(笑
その熱量というか、ある種の凄味に圧倒されつつ(単純に用意した数の問題なのかもしれませんが 笑)
開演時間きっかりにこの日もスタートしました。

最初はまさかの「少女交響曲」!
正直この曲は後半の盛り上がるタイミングで欲しかったな~と思いつつ、のっけからのキラーチューンに興奮
「地下鉄ラビリンス」は実際に生で聴くと音も客のノリもかなりパンキッシュでこれはこれで気持ちアガるな、と
カップリング曲とは言え起爆剤にあたるようなナンバーだなあ、と感じたので今後もセトリに組んでもらいたい気持ちに
実直にやる気になれるような一曲でかなりのガッツをもらえた気がする
「極上スマイル」は去年よりも歌がきっちり歌えてる気がして成長を感じましたし
この曲個人的に大好きなんでよりクオリティの高い歌声で聴けた事が本当に嬉しかった
この時点でかなり満足しつつ(笑
ここからはトークコーナーに突入して行きました。


トークコーナーは、WUGちゃんの皆とネクストストームの皆とI-1の山本希望さんと上田麗奈さんの二人で行われて
お題はバッティング勝負、誰がどれだけ遠くに飛ばせたかとそのパフォーマンス力を審査して得点にし、優勝を競う感じでした
その前には白木さん役の宮本さん、そして大田役の下野さんも登場してかなり会場が盛り上がってましたね(笑
下野さんはスーツを着て登場だったんですが、松田役の浅沼さんに言われて、会場のみんなにもコールされて
その後すぐに見事なオタクファッションで登場(笑 自腹で買ったというWUGちゃん物販に身を包んでの再登場でした。

余談ですが、
高木さんと大坪さんがそれぞれ「千葉の民として~」「私も千葉県民なんで!」みたいな事を挨拶の時に言ってくれたのが地元民としては嬉しかった(笑
まゆしぃが「灰になる準備は出来てるかー!?」とアジテーションしてたのでその後素直に「灰になろう。」と個人的に頑張ったのでした(笑

バッティング勝負は、WUGチームの東勢(あいちゃん、奥野さん、高木さん、みにゃみ)が結果的に勝ちました
正直な話みんな空振りしまくりで特に大坪さんは自分自身で「ポンコツ過ぎました。」と揶揄するくらいでした(笑
ただ、振りかえるとここのパートはみんなそんなにテンション上がって無かった気がしました
理由は、やっぱり女性だからかみんな(遠くに飛ばす)力がなくて似たり寄ったりの結果になってた事
それが続いた事によって若干雰囲気が単調になっていたきらいがありました
そもそも、バッティング勝負は大体成功か空振り・アウトかの二極化するものなんで
もうちょっと細かく色々なゲームを取り入れたり、
或いは色々な反応が垣間見られる企画の方が良かったなあ。なんて風に思いました
いや、勿論遠くに飛ばせない事、空振りしまくる事はしょうがないですし素人なら誰だって上手くやる事は無理でしょうしね(笑
その辺はやや企画チョイスのミスだったような気もするので次回以降の挽回に期待したいですね。

ただ、最初ダメダメだったあいちゃんが、最後見事に誰よりも遠くに飛ばしたんじゃないか?!って結果になった時は正直興奮しました(笑
これは野球好きのあいちゃんだから余計に、っていうのもあったとは思いますけど。
そうやって更に深く振りかえると、ちゃんと面白いところもあったかな、とも思います。


後半は「7 Girls War」で一気に盛り上がって始まり。
やっぱりこの曲はスケールでかいし、アイドル然とした歌詞も好きだな。って感じながら
次の「素顔でKISS ME」はなんでしょうね、、、普通にヒット曲みたいな印象を受けましたねぶっちゃけ(笑
めちゃくちゃクールで格好良いし、めちゃくちゃ踊れるし、シックな佇まいでありながらライブ向けでもある、って塩梅が最高過ぎて
今までのWUGちゃんには無い良さを感じました。
間違いなく今後のWUGちゃんのライブに於ける新機軸になっていく曲だろうな。って感じつつ
個人的にもかなり踊って楽しめた一曲でしたかね 途中まで凄くクールなのにサビはちょっとアイドルっぽい絶妙さも好きだな、と改めて。

ネクストストームの「レザクション」は、
大坪さんのいつもとは違うシリアスでセクシーな歌を堪能出来て非常に良かったです
振りも相当キマってて、これまた凄く練習されたんだろうな~って如実に感じられました
安済さん、高野さん、甘束さんのバックの煽りもめっちゃ頑張っててテンション上がったな~と
機会があったらまた観てみたい。CDは来年発売だそうです。

本編最後は「Beyond the Bottom」、
これが・・・映画本編と同じく鳥肌が立つくらいに良かったです
神々しさ、オルタナティブを意識した音像に映画本編の演出をまんま取り入れた構成
詳しくはまだネタバレになってしまうので書きませんが、本当にアニメまんまだったので
凄く嬉しかったし、
凄く興奮した、
先述しましたけどホントにアニメの世界観にそのまんま入ったみたいでしたし
多分あれはこの先アニメを観返す度にシンクロするんだろうなあ・・・と思うとはっきりと「この日参加出来て本当に良かった。」と心から思えましたね
そういう部分はスタッフの演出の誠実さそのものですし、
WUGの追っかけ甲斐をこの日最も感じさせる一曲だったな。と感じられました

自分はと言えば、この曲を聴きながら、
自分も自分が「大好きだ。」とか「愛してる。」と思えるものに全力で大手を振って支持する
例えそれが、その行為が他人からどう思われようが何と言われようが貫き通したいな。と常々思ってるので
そんな背中を押してもらえるようでしたし、みんなの生き様も実直に出ていて
めちゃくちゃに感動してしまったなあ。というのが本音ですね
それと同時に、
もっと豊かでありたい
本当に「これで良かった。」と思える日常を過ごしたいな。とか
そんな風な事を聴きながら考えてましたし、そう考えさせるような歌だったな。と思います
個人的にはこの日最も単純にクオリティが高かったのは色々な意味でこの曲かな、と感じました
それくらいに素晴らしかった。ありがとうございました。










1.少女交響曲
2.地下鉄ラビリンス
3.極上スマイル
4.7 Girls War
5.素顔でKISS ME
6.レザクション(ネクストストーム)
7.Beyond the Bottom

8.ワグ・ズ―ズ―
9.タチアガレ!






最後の挨拶では映画本編でもやった「それなー!」も取り入れてました
そういう演出も嬉しいなあ~と思いつつ。
まゆしぃが「まだWUGちゃんを終わりたくない・・・!」と号泣
その後の「タチアガレ!」ではよっぴーも号泣してましたが、、、
WUGへの強い想いを実直に感じました
自分も終わって欲しくはないですし、
まだまだ続きが見たい、報われる姿を観ていたい。ってアニメに対して強く思う
そしてライブに関しても、まだまだ最高なライブを味わっていたいと思うし、もっともっと感じていたいな。とその時素直に思いました
一応最後に新プロジェクトの発表はあったものの、
どういう形態かも分からないですし、未知数なのは未知数なのかもしれません
一つだけ確実に言える事は、歩みを止めない限り、ついていく。ただそれだけですね。
また、「最高かよ」って言いたくなる機会を作ってくれる事を願って。

そうそう、冒頭にも書きましたが、最後の最後の「タチアガレ!」は本当に凄かったです
WUGちゃん側のワグナーに対する愛情と、WUGちゃん自身の決意表明と
ワグナーのWUGちゃんに対する情熱と「大好きだ」って気持ちが完璧に重なっていて
最高にハイになれる一体感が生まれていたな、と実直に思いました
それは先述のまゆしぃの熱いMCがあった影響も加味してたと感じましたが、
だからこそ余計にお互いがお互いを求める熱量が生まれていて去年の公演にも負けない最高沸点を生んでたかなあ。と(個人的に)感じられました
そういうでっかいハイライトが何度かあっただけでも最高って断言出来る公演でしたね
バッティング勝負もなんだかんだ笑えるポイントもちょいちょいあったし(笑
結果的にはBtBの作中観をフルに感じさせ、
「これから」に対する待望論も大いに煽ってくれた素晴らしいイベントだったな。と思いました
まだまだ、WUGちゃんのポテンシャルならもっともっと上に行ける。そう願いつつ来年の続報を待ちたいですね。大満足。



少女交響曲/Wake Up,Girls!

2015-09-26 | Wake Up,Girls!(CD、ライブ)








昨日続劇場版「青春の影」を観に行って、最後にこの曲が新規ダンスシーンと共に流れた訳なんですけど
その時「すげえ格好良い曲だな。」「これ、やたらいいなあ・・・」って素直に思ってしまいました
というのも、一応音源自体は既に購入済みだったんですけども
公開前に聴き込むよりも、
むしろちゃんと続劇場版の中でまずはしっかり聴きたいって気持ちが強くて敢えて聴いてなかったんです
でも結果的にはそれは正解だったなあ。というか、そのインパクトもまた続劇場版を初見で観た時の高揚感を手伝ってくれたな。と今感じてます。


まずは、その新しい劇場版で色々な意味でキーとなるカップリングの「素顔でKISS ME」から触れたいと思うんですけど
この曲はぶっちゃけ曲目を見た時は「16歳のアガペー」みたいな・・・いかにもアイドルっぽい爽やかな楽曲だとばかり思ってたので
その予想を大幅に覆すブラックなテイストの楽曲に仕上がっていたのには驚き&新鮮な収穫でした
所謂アダルティックな雰囲気でバッキバキのトラックにのって余裕を感じさせる歌声がクールに響くこの曲
確かに従来のWUGちゃんの方向性とは真逆の、、、「少女交響曲」が太陽なら、正にこっちは影・・・みたいな印象に仕上がってるので
その意味じゃ(続劇場版の中の)一般的なリスナーに受けにくい曲なのも仕方ないのかもしれません
平井堅に例えると少女~がポップスターとかで素顔で~がストロベリーセックスとかスタイルみたいな感じ、、、って所ですかね
知ってる方には結構伝わりやすい例えだと自負してるんですけど(笑

だから、曲としては凄く完成されてて良いんですよね
実際この間行われたライブツアー(チケット取ってたのに都合悪くなって行けなかった!悔しい!!)の感想を眺めていても
この曲に対するリアクション、評価はかなり手応えを感じるものでしたし、こっちのが好きって方も普通にいる曲だと思います
そもそもダーティだったりダークな部分「も」描くWUGって物語には合ってるのでそれもあって割と普通に受け入れられてるのかもしれません
リズミカルなメロディ、ボーカルに適度に冷めた歌声がゾクゾクして気持ち良い楽曲
挑発的なAメロもハードロック調のBメロも面白いし、サビは口ずさみやすい&頷きやすい歌詞になっていて
マニアックな部分とポップな部分とのバランス感覚が聴いてて楽しい新機軸でありながらかなりの名曲に仕上がってると思います
 この曲は、高い自尊心だったり、変に自分を理屈的にしてしまうプライドの邪魔さ加減だったり
中々素直になれずに結局は素顔を失ってしまう愚かさだったり、歌詞に於けるペーソスが何気に素晴らしいですね
散々こじらせて失敗を経験して、時に素直な気持ちになれたとしても、もうそこに素顔で過ごせる余地はなく
空っぽになった物悲しい気持ちだけ・・・っていう、そういうねじれを経験している方にとっては響く歌詞だと思う
中毒性も高いのでかなりヘビロテ不可避な新曲でもありますね。


「素顔でKISS ME」では

恋ってそういうもんかも

人はそういうのを戯れと呼ぶの

とか、アイロニカルな視点でのフレーズが結構多いように感じたんですが、
「少女交響曲」では逆に、

これが初恋でなかったら すべてを脱ぎ捨てるのに

「ただの 友達で」なんて よくあるクリシェは聞きたくない

だとか、かなり情熱的というか必死な想いが伝わって来るフレーズが多くてですね
その意味でも上手い具合に対になっていて正直そこも面白いんですよね
一応タイトルは「少女交響曲」になってますが、
ある意味普通の両A面シングルよりもすっげえ両A面シングルっぽいニューシングルだと個人的には思っております
聴き比べるのも楽しいし、普通にどっちも完成度が高いアイドルソングになってると感じるのでその意味でも是非という感じ

「少女交響曲」は、サビはもう王道かつ素直に元気になれるようなポジティビティ溢れるポップアンセムで
これまた口ずさめるくらいに馴染みやすい雰囲気が特徴的な楽曲なんですが
AメロとかBメロは逆に大人っぽい雰囲気なんかもあって
もっと言えば艶っぽい歌声でもあって、
そのギャップ・・・に近い感触もまた聴いててグッと来るポイントになっていると思います
特にメロディに関しては本当よく練られていて「これが初恋じゃなかったら~」の部分と
「よくあるクリシェは~」の部分は流麗に響いていて尚且つ90年代の良ポップスの匂いもして素敵だと思います

また、辛矢凡さんこと山本さんの書いた歌詞も良い具合にABメロのアダルティックな雰囲気を演出していて、
サビでは逆に「笑顔だけは今日もチャージして不安とぶつかる」等非常にWUGちゃんらしいフレーズを捻出していたり
作詞でも良い仕事してるなあ。ってまたまた感銘を受けてしまいました
正直これ監督業の合間に作詞業もやって欲しいレベルですよ(笑 お世辞とかではなく。
それでいて少女のちょっと可愛い部分もそこはかとなく出す(特に告っちゃえ~のところ)等そこも見事だと思いました。
“少女の哀愁”を本格的に響かせつつ、それでも前を見据えるがむしゃらな視点が気持ち良く響くWUGちゃんの新しいアンセム
正にWUGちゃん自身を、そして続劇場版自身を表現したような楽曲になってるのでその意味でも聴いて欲しい一曲
また続劇場版「青春の影」に触れた方にも是非聴き込んで楽しんでもらいたい一枚ですね。












実は、「青春の影」を観終わってからどうにもこの2曲が離れず、
純粋に曲としても良いのでずっとヘビロテが止まりませんでした
更に、間髪入れずに12月9日には後篇のタイトルと同タイトルの新曲
「Beyond the Bottom」(どん底の向こう側、というこれまた非常にWUGちゃんらしいタイトル!)がリリースされるのでそちらも楽しみです
っていうか、あろうことに都合が悪くなったとはいえ2ndツアーで買ってた場所にことごとく行けなかったのは屈辱以外の何ものでもないので
早く幕張で「少女交響曲」の曲もニューシングルの曲も、ライブのみで披露な楽曲達も全部まるごと聴きたい気持ちでいっぱいです(笑
そんな訳で年末の幕張ライブも是非チェックしてみて下さいね。って事で。しばらく中毒です。




【WUG】Wake Up,Girls!ナイター2015[楽天vs日ハム 15.5.19]

2015-05-20 | Wake Up,Girls!(CD、ライブ)
                               
WUGちゃんのナイター企画を観に仙台に行って来ました。







この企画は、仙台のアイドル(アニメ)であるWUGちゃんが同じ仙台のプロ野球チームである楽天を応援する・・・っていう
コラボ企画で実は去年の今頃にも開催されていた企画であります 
ただ初めてWUGちゃんを観に行こう、って思ったのが自分の地元幕張公演だった為去年は未参加
だから、今年はどうしても観に行きたくて観に行ってしまった訳ですけど、結果的に観に行って大正解!という内容になってたのが嬉しかったです
自分がまさか、プロ野球の試合を観て大興奮するなんて数年前までは考えられなかった事でした
っていうか生でプロ野球を観る事自体人生で初めてだった訳ですけど(笑

去年は未参加なので、去年の楽しさを語る事は出来ないんですが
ただ今年は結論からすると天候に於いても試合結果に於いても去年とは全く違う
今年「ならでは」の内容になっていた訳でそういう意味でも観てて「良かったなあ。」という気持ちでいっぱいでしたし
あと純粋に「WUGが来る日は負けるわ。」みたいなムードも回避出来て(笑
なんか胸いっぱいになってしまったゲームでしたねえ
逆の意味で女神にならなくてよかった
WUGちゃん、スタッフの皆さん、楽天関係者の皆さん、そして共に応援したワグナーの皆さんどうもありがとう&お疲れさまでした
あんなにも楽天を応援して楽天のファンの人みたいになっちゃったのは勿論人生初でしたね 笑
日ハムの選手の凄さも感じ取れたし経験的にも良い経験が出来たなあ、と思います。















仙台は・・・仙台は、というか東北地区自体行くのはこれが初めてです(考えてみりゃ初めてづくしの日だったんだね。そりゃ楽しいわ)
遠征に関して言えば今年の2月に関西まで行ってますが、ただ東海や関西と違って東北はそこまで遠くはない
いや、勿論遠いと言えば絶対に遠いんですが東海や関西と比較すると単純にテリトリー内である北関東の上の上ですから
なんとか飛行機や新幹線を使わずとも行ける、という確信があって今回はJRで行く事にしました
まあテリトリー内、って言っても北関東自体「近い」などとは絶対に言えませんが(笑
そもそも東京自体そこまで「近い」って感覚もないですからね
内房からすると。

もう一つJRで行こうと思った理由の一つに「旅してる感」が欲しかったというのがありました
まあ、単純に私生活に疲れてるので「解放されてます。」みたいな感覚を長く味わいたかったんでしょう
そういった幾つもの目論見はみんなその通りで仙台には始発で向かい昼ごろに着きましたし、
窓から眺めた北関東(栃木)以降の、福島等の自然風景には相当癒されました
また電車もレトロな感じで、
ちょっとほのぼのしつつもゆったりと居心地良く過ごせて相当リフレッシュ出来た感覚がありましたね

ただ、郡山まで来たのに間違えて黒磯行きの電車に乗ってしまって数時間くらいロスしてしまったり、
他にも無駄というかミスもちょいちょいやってしまったのが悔やまれます
そんなこんなで仙台に着いてからはあまり時間もなく
またゲームも4時間近い長丁場のゲームだった為
所謂聖地巡礼というヤツを行う時間を作れなかったので、
また仙台に・・・出来れば今年じゅうには行ってその辺も満喫したいな。って気持ちがありますね

とはいえ、前日にずっと劇場版のBDを観返したりしてたので
仙台駅に着いた時は正直ちょっと感動してしまいました
本当にあの美術はリアルだったんだな、とか
ここでチラシ配ってたんだな、とか(笑
短いながらも作中の息吹を少しでも感じ取れたのが良かったですね
そして仙台は凄く都会的な相様で活気があってとっても素敵な街だったと思います
また絶対に来たいな。





そんなこんなで急いでコボスタ宮城に向かう
徒歩で向かう余裕も無かったので電車で行ったんですが
着いたのがちょうどイベントが始まった頃合いでギリギリ間に合った感じでした
ちなみに野球のスタジアム自体は高校野球の試合を観にマリンスタジアム(QVCマリン)に行ってるので初でなかった・・・
と、言えども地元の濃ゆい感じの(プロ野球の)ファンの方々が集う会場としては初めてでしたかね
グッズを買う余裕もなく取り敢えずはイベント会場でトークショーを観てました。

かやたんが良い声、もといセクシーな声でウグイス嬢の真似をしていたり(笑
あいちゃんは「もし負けたら家に帰らない」と元々野球ファンな為ひときわ熱いメッセージをワグナーに送っていました
それを聴いてみゅーは「むしろ帰したくない」とイケメンちっくな返しをしていたり(笑
中々に“らしい”トークショーで良かったかと
この日ばかりはあいちゃんがリーダーなのか、ってくらい楽天の事を熱弁していて
だからこそ後述する試合結果に微笑ましい気持ちになったのかも、とか振り返って思います
そういえば応援歌の練習をする時のビジョンのイラストが藍里だったのがスタッフもまた「分かってる」感じでしたかね(笑
その応援歌の歌詞の“「醒める」の字が難しい!中二!?”みたいなツッコミも面白かったです 笑

そういう訳で「みんなで一丸となって応援しましょう」という空気を作ってトークショーは終わり
ハイタッチ&グッズお渡し会はただただ緊張した挙句一言も話せず一瞬で終了 笑
でもなんかみんな元気いっぱいで良かったです、はい(笑顔)
そして余裕が出来た所でタオルを買ったりして
ちょうどその頃に開場開始、上手い具合に時間のセッティングがなされてるなーと思いつつスタンドにて待機してました。
ちなみにWUGチケットのお客さんはワンブロックに固まる座席配置になっていて完全にワグナースタンド化してました




コラボユニフォームを身に纏って、コラボバットを叩きながら試合は開始
その前に「ウェイクアップガールズが駆け付けてくれたぞ!」というアナウンスがあって
アニメのOPがスタジアムで流れる光景はテンションが上がりましたし、改めて7GWのダンスいいな、と(笑
WUGちゃんの挨拶なんかもあってワグナースタンドは早くも怒濤の盛り上がりを見せていました

驚いたのが、一緒に応援~っていうのは伊達じゃなく
本当にそのスタンドまでWUGちゃんがやってきてワグナーと一緒に応援していた事ですね
距離は勿論近い上に結果に一喜一憂する姿までも見れたのでなんだか微笑ましい・・・と思いながら試合観戦
試合の方は1回表の日ハムから早速動いて来ました。


楽天の先発は塩見、
大谷翔平のヒット等で早々と2点を先取されるとどよめくスタンド
まさか大差にならんだろうな・・・とか心配しながら見守っていると
2回裏、楽天のペーニャの豪快な2ランホームランで一気に同点まで追いつく
この時のWUGちゃんのはしゃぎっぷりにまたも微笑ましい気持ちになりながら 笑
ワグナースタンドの盛り上がりも絶好調、みんなでハイタッチして追い上げムードを肌で感じる

が、3回表に大谷翔平の美しいソロホームランが炸裂し早々に再び勝ち越される
これが大谷翔平か・・・!と2打席連続の活躍に感動しつつ(笑
このままでは終われない、と
楽天ファン、WUGちゃん、ワグナーの皆さんでブロック一体となって激しい応援を続ける
どんなに劣勢になってもひたすらポジティブに扇動し続ける楽天ファンの姿勢にプロ野球ファンのメンタルの凄さを教えられた気がした
応援、と一言でいっても信じているか、いないかでそれが生み出すパワーも結果も全然違うものに変わってしまう
なんかそんな気が終始していた今回の応援観戦でしたね。それくらいに学ぶものが個人的にありました。

7回表に先発塩見から金刃に交代、いきなりピンチを作りますがヒヤヒヤしながらもなんとか凌ぐ
結果的にここで踏ん張れたのが実は大きかった気もする
その裏に下位打線のヒットと代打枡田の出塁で満塁のチャンスを作るも3番4番が連続で倒れて無得点という結果に終わる
これには流石のワグナースタンドもややテンションが落ちた気がしつつ 笑
8回表に代わった楽天の武藤からまたも日ハムの強打者である中田翔が豪快なホームランを放つ!
中田翔のホームラン自体は「流石だな。」という印象を受けつつも残塁の上にダメ押しまでされてやや暗いムードがワグナースタンドを襲う
ちなみにガチの地元民でガチの楽天ファンのワグナーさんも散見された為この辺からちょくちょくダメ出しが聴こえて来るように 笑

自分の中では、例え負けたとしてもそれなりに見せ場は作ってましたし
接戦と言えば接戦でしたから「またリベンジだ!」って体で形はつくかな・・・という
考えがこの時点では過ってました
それくらい中田翔のあのダメ押しのホームランはインパクト大だった訳ですが、
それがまさか、あんな形で終わってくれるとは思ってもなかったですね。




WUGちゃんは(凄く肌寒かったので)防寒具を時々羽織りつつも
基本衣装であるコラボユニフォームとスカートの組み合わせを終盤近くまで続けておりその根性が凄いな、と思いつつ
応援も一向にテンションを下げずに頑張っていました ダメ押しホームランで「だめか・・・」臭を感じながら
それでも応援してる側が諦めてちゃ奇跡は起こらないし、
むしろこういう時に良い結果が生まれるのも野球だと思うんでめげずに応援とコールを続けました

そしたら、この日好調の下位打線でまたも連続してヒットが生まれ今度は残塁でなく同点まで追いつく流れにスタンドも大興奮!
またも生まれるハイタッチ、そして吹き始めた風に徐々にテンションが上がって行くのを感じながら
代打牧田が四球を選んだ後に2番打者藤田の渾身のヒットでこの日初の勝ち越し!!
当然ながらスタンドはハイタッチの嵐でテンションもまさにピークに達していました
更にパスボールで一点追加!とその前が嘘みたいに楽天勝利ムード一直線になってたのが面白かったですね
信じ続けてたら起きたミラクルにWUGちゃんもワグナーも、そして楽天ファンも大興奮
個人的には2年連続でWUGちゃん応援試合が敗戦だったら色々な意味で「嫌」だったので(笑
去年の結果や贔屓目抜きに頑張って応援していたと思えたWUGちゃん、ワグナーの姿も加味して嬉し涙が出るくらいに感動!!!!
正直楽天ファンになりかけたくらいに(笑 自分にとって最高のゲーム展開だったのが素晴らしかったです
WUGちゃん、今年は応援の甲斐あって勝利出来て良かったね。天気も最高の野球日和だったし!


最終回に松井裕樹が出て来ると既に勝った気でいられるくらいに絶対的な安心感が生まれてるのがスゲー(笑)と思いつつ
あっさりと3人で切って守護神っぷりを見せつけて最高のゲームは終了、花火も上がって美しいエンディングでした
ヒーローインタビューは同点打の中川選手と勝ち越し打の藤田選手の二人でした
地元の方々の深い楽天愛も感じ取れてその意味合いでも良かったですね

振り返ると、この日の楽天は大谷翔平、中田翔以外にはあまりヒットを許さなかったのと
下位打線がヒット量産してくれたお陰で「繋がる打線」を表現出来てたのが勝利の要因だった気がしました
それでも大谷くんの豪快なヒットの数々は見事でしたし日ハム的な目線でも楽しめたので良かったです


プロ野球の試合を生で観戦したのはこれが初めてですけど、
楽しい演出がいっぱい盛り込まれてて、応援歌等もちゃんと歌詞をビジョンに表示してくれたりと
すっごく“観やすかった”印象でたまにはプロ野球観戦もいいなあ。って思えました
楽天ファンのカップルが公開プロポーズする演出にはWUGちゃんも大はしゃぎでしたが(笑
その点から考えても今日は敗戦じゃなくて本当良かったなあ・・・と感じましたし
あいちゃんが無事に家に帰る事が出来て良かったな、と 笑
応援は思ってた以上に体力を消耗しましたが、
それでも普段やらない事なんでめちゃくちゃ楽しかったです!!
素敵な機会を作ってくれたWUGちゃんとスタッフ、そして好ゲームを作ってくれた両チームに心からの感謝を。
最後に、見事な勝利おめでとうございました♪ ちょっとはワグナーのパワーも届いてたら嬉しい。













思ってた以上にワグナーの方は超熱心に応援をされていて
勝ち越したら本気で大喜びしたり、また風船を下さったり親切でもあって
改めてワグナーの方々の雰囲気って素敵だなあ。と思えたのも大きかったですね
中にはガチで楽天ファンでもある方も見受けられて、そういった方を観るのも楽しかったですし
勿論自分みたいな非地元民のワグナーもかなり駆け着けられてたので良い経済効果も生めたと思います
個人的には一度東北には訪れたい。と思ってたのでその意味でも有意義な遠征でした
帰りは夜行バスに乗って舞浜まで、とても良い気分で帰路に着きました。



また、忘れられない夜が出来ました。感謝。



【Wake Up,Girls!】Wake Up,Best!/V.A. 全曲レビュー

2015-03-18 | Wake Up,Girls!(CD、ライブ)







WUGのベストアルバム「Wake Up,Best!」を購入しました。








内容としてはシングルの楽曲はカップリングを含めて全部収録されてます
加えてBDに付随していた楽曲群(タチアガレ!、DATTE、あぁ光塚歌劇団)の3曲に
初収録の「極上スマイル」のワグバージョン、「ワグ・ズーズー」の7人全員バージョンを含めて全13曲
それプラス本編のサウンドトラック丸々に「タチアガレ!」を含むPV集、更に吉岡さん高木さんMCのお蔵入り映像集まで付いていて
正に総括・・・と言いますか多角度的に「WUG!」の魅力を味わえる一枚に仕上がっていると思います
所謂ワグナーと呼ばれる方が必須なのは勿論ご新規さんやアニメ観たけど楽曲は未購入という方にも是非、、、と言ったところですね
本編で使用された楽曲が細かい部分のを含め全網羅されてるのできっと楽しめるベストアルバムになっていると思います
最近はファンクラブ作ったり会場のキャパも上がりつつある中で追い風となるようなベスト盤じゃないでしょうか
ライブに向けて楽曲を身体に馴染ませるのにも良いと思うのでその意味でもマストバイな本作

ただまあ、地道な活動が実を結んで1年前とは状況が変わって来ている中でのベストって事で中々感慨深くもあります
これがもし逆の状態で何も決まってない中だったら、、、と思うとポジティブな意味で出せるベストってなんて良いものなんだろう。って思ったりもしますが
よしんば今とは違くても普通に購入したと思います
何故ならアイドルソングとしてクオリティの高い楽曲が単純に詰まっているアルバムでもあるからです
それに加えて個性的なアプローチやオマージュなんかもふんだんに入ってたりする塩梅もまた最高で(笑
その“枠に収まらない感じ”が実にWUGらしい内容のアルバムに仕上がってるかと
普通に名曲が多い作品でもあるのでその意味でも是非ってところですね。
以下ボーカルトラックを全曲レビュー。












1.シャツとブラウス/I-1 club

違うことをみとめあえる
やさしさが愛にかわっていく



いきなり良曲来ましたね(笑
メロディもいい曲なんですけど、決定的なのは上記の歌詞ですよね
楽曲自体は某国民的アイドルグループを意識した正統派のアイドルソングなんですが
そういう中でこういうメッセージ性をさらっと織り込んで来るセンスが個人的に好きな一曲
今ってパーソナルスペースが狭くなってるというか、ちょっとでも違うと「出てけ。」って心境になりがちな気が色々見ていてするので
「そうじゃないんだよ」と語りかけてくれるようなこういう曲が自分的には貴重だったりもするのです。
非常に完成された楽曲ですね。



2.リトル・チャレンジャー/I-1 club

好きだよ
好きなんだ
好きって言える自分が好き
好きだよ
好きなんだ
そう言うために僕はここにいる



正直な話、何かを好きになったり支持するのですら他意を勘繰られる嫌な時代になってしまいました
それは自分が変な意味合いで敏感すぎる所為かもしれませんが、個人的にはそう感じながら生きています
そんな中でここまでピュアに、ストレートに自分の「好き」を貫く事に邁進している楽曲があれば感情移入せざるを得ない
スケールのでっかいメロディ、意志のこもった歌声もお気に入りのアイワンを代表する名曲だと思います
一時期この曲の上記の歌詞にちょっと救われてました。今も、かもしれない。
いつでもどこでも他意なく純粋に何かを愛する自分でいたいものです。
誰が何と言おうと、ね。



3.タチアガレ!/Wake Up,Girls!

これはシリーズを代表する名曲ですね~
シリーズっつっても(今現在は)最初の劇場版とTVシリーズしかないですけどね。
イントロの時点で高まるテンション、思わず踊りだしたくなるビート、そして感情移入せざるを得ない歌詞・・・
それは作品の背景である震災云々を飛び越えて誰の胸にもあるであろう傷や痛みを意識させるものでもあると思います
そこから再び立ち上がる為の歌、もう二度と負けない、躊躇わないという根性を沸き上がらせる為の歌になってて本当に素敵な一曲
シリアスな雰囲気からサビで一気にポップに花開く構成やCメロの歌と歌詞が個人的にすっごくお気に入りです。
あとこの曲のダンスがめっちゃ統一感あって大好きなので是非劇場版かPV観て下さい(笑)。


嗤われてもいい
負けはしない


正に(色々な意味で)本作を象徴する名フレーズですね。大好き。



4.7 Girls War/Wake Up,Girls!

TV版のOPですね
さり気に歌詞やボーカル構成がキャラ紹介にもなっていて聴いていて楽しい一曲
チェンジングとチャレンジングという発音が近い英単語を組み合わせて使っているサビのフレーズセンスや
「それは楽じゃない」「それは地味な道だけど」とさりげなく近道はない、真面目にコツコツやれよ。ってメッセージ性が効いてたりするのも流石ですね
恐らくインパクトという点では「タチアガレ!」に劣る曲ではあるけどその分繰り返し聴いてると段々ハマってくるスルメ的な楽曲であるとは思う
ライブでの盛り上がりも凄まじいので是非生で体感して欲しい楽曲でもあります
この曲もまたイントロからテンション上がりますね(笑
「少女は今目覚める」ってフレーズが好き。



5.太陽曰く燃えよカオス/岡本未夕

まあ、ニャル子さんのカバーですね(笑
2話で未夕が歌ってたやつ。高木さん役得だなあ・・・とか思いつつ
ワグのベストにこの曲が入ってる事自体がよっぽどカオスだよ!って聴いてて感じました
でも何気に未夕の一人語りがちょくちょく入ってたり本編を想起させる出来栄えになってるのは実にイイですね。
みゅー可愛いよみゅー。



6.言の葉 青葉/Wake Up,Girls!

こういう合唱風のアプローチも某国民的アイドルグループからのインスピレーションなのかなあ・・・って思ったりもするけど
実は意外とライブに映える、印象に残ったりする類のナンバーでもあります
というかライブで聴いてすっごく好きになれた一曲


がんばってねと
かんたんに言えないよ

言葉にはできない
ただずっと 一緒にいよう



普通に良い曲なんですが、
普通に良い曲、以上の印象を与えてるのが上記の2フレーズだと思います。
深い重い気持ちがこもってる上に美しいユニゾンもまた聴きどころな楽曲ですね。
一度枯れても、また再び咲く瞬間は訪れる。そういう曲です。



7.16歳のアガペー/Wake Up,Girls!

この中じゃ割と王道のアイドルソング・・・
っていうか極端にこういう恋うたが少ないのは作品の背景上仕方ないのだろうか
(どうしても再生、復活がテーマになる事が多い)、
だから逆にこんなにもストレートな片思いの歌がより映えて聴こえる部分はあるかもしれない
初々しい思春期の恋模様が甘酸っぱく聴こえるとてもアイドルソングらしいアイドルソング。
さわやかで好きです。



8.ジェラ/I-1 club

こっちは逆にアダルティックな恋模様・・・と言っても別に官能要素はないんだけど(笑
アイワンの大人っぽさ、ワグちゃんより成熟してるんだなあ~って感じが良く出ている一曲
ジェラジェラ繰り返す部分が特徴的なんですが生で聴いたらダンスもボーカルも上手い具合にキマってて感心した覚えがあります。
その意味で思い出の曲でもありますね。



9.DATTE/小早川ティナ

まさかの演歌(笑
しかもめちゃくちゃ作り込んであっていきなり雰囲気ガラッと変わりますね
なんか普通に演歌チャートに入り込んでてもOKな一曲
いつか生で聴いてみたいです。お願い。



10.あぁ光塚歌劇団

かと思えば、次はミュージカルソング!
一体このアルバムどうなってるの(笑 と思っちゃうくらいの七変化っぷり
だけど、これまたいちいちクオリティが高いというか本当に実際に使用されててもおかしくない感じで・・・
とっても器用な作家陣です 流れるようなメロディラインと「っぽさ」が素敵な曲です。



11.極上スマイル/Wake Up,Girls!
12.極上スマイル/I-1 club


これはTVで初めて聴いた時から大好きな曲ですね
この曲の何がいいかって基本的に明るく素直に~が多いアイドルソングの中で
露骨にしんどい季節を~と「しんどさ」「疲れ」を強調している点が個人的にツボでした
WUGの、「タチアガレ!」もそうですけど、元は擦り切れてボロボロなんだけどね。って言わんばかりの
歌詞の方向性が自分的に大のお気に入りでしてそれも相俟って聴いてて感情移入しちゃうんだと思います
自分なんかは(自業自得も含め)しんどい季節の連発ですけど(笑
でも、だからこそこの曲の歌詞がすっごく沁みる。
新劇場版作ってそこからまた更に何かあるとしてもこの曲のような方向性の歌詞も保っていて欲しいですね。

シングルでアイワンのバージョンをずっと聴いてた時は「ワグちゃんのも聴きたい」って思ってたんですが
こうやって聴き比べてみると案外アイワンはアイワンですっごく良い味出してるな・・・って
しみじみ感じちゃったのが個人的に面白かったです(笑
ちなみに「なんだか違うー!!」は入ってないので注意 それは是非ライブに参加してコールしてね!って事で。

ちなみに曲のモデルは某LOVEマシーンですよね、きっと。オマージュ要素も楽しい一曲。リスペクトを感じます。
この曲もまた本作を象徴/代表する名曲だと思う。



13.ワグ・ズーズー/Wake Up,Girlzoo!

キャラソンには個人個人のバージョンが入ってますがこれは全員参加バージョンです
でもなんか

あれもそれもこれもどれも想い出になる


って歌詞が何気に最後にバッチリはまってるような気が聴いててふとしたのが凄く良かったですね
ベスト盤の最後に入れるにはさり気に相応しい楽曲に仕上がってると思います。
だから是非、通して聴いて欲しいな。って事で。

















サントラは全体的にクオリティが高く、
本編の楽曲をBGM用にアレンジしたのもあったりしていい具合に聴けると思います
生音の躍動感が全体的に気持ち良かった印象で色々と本編も想起出来るんじゃないかと
PV集も全部出来は相当良いと感じてるので是非隅々まで味わい尽くしてやって下さい。

ちなみに初回盤と通常版でジャケットが違うんですが、
実は初回版の歌詞カードの表紙イラストがそのまま通常版のジャケットだったりします
だから複数買う必要とかなくただ単純に初回版を買えばいいだけ・・・なのも良心的と言えます
音だけで良い、という方は通常版で。

ワグちゃんを巡る状況もゆるやかに、でも確かに上昇傾向にあるのでこの調子でコツコツ頑張っていって欲しいものです。
新劇場版が作れるくらい、そしてファンクラブが作れるくらいにゼロから這い上がって来た彼女たちの「軌跡」が詰まっている一枚ですね。
繰り返しますがどの楽曲もクオリティが高く、かつ特色ある曲もありつつ、遊びも随所に見られる(笑
良い具合のベストアルバムになっているな、と素直に感じました。
イノセンスとペインを両方味わってくれれば、これ幸いです。




Wake Up,Girls!Festa.2014 Winter~Wake Up,Girls!VS I-1 club~@幕張メッセ国際展示ホール5 14.12.14

2014-12-15 | Wake Up,Girls!(CD、ライブ)
昨日、WUGのイベントを観に幕張に行って来ました。まあ、地元っちゃあ地元ですね。












きっかけは、高校野球の試合を観に市原のゼットエーボールパークに行った時の事、
最寄りのコンビニで買い物してたらWUGちゃんの広告が張ってあってそこで初めてこのイベントの事を知りました
しかも開催場所が幕張・・・って事で「へえ、地元でやるんだ。ちょっと観に行きたいな」とフツーにパッと思って
後日チケットを入手しこの日までワクワクしながら過ごしてた訳です

WUGに関して書くと、今年の冬アニメで一番好きだったのはそもそも原作者の大ファンだった「妹ちょ。」ですが
それに継いでいつの間にか夢中になってたのがこの「Wake Up,Girls!」だったんですよね
だから、そんなWUGが地元で大規模なイベントを行うって時点で
観に行きたいと思う事はとても自然な事でしたし
もう一つ思ってたのは、
めちゃめちゃ大きな下地があった訳でもないWUGが幕張メッセのホールでイベントを行うくらい人気を経ていたという事実
「それ」を是非観たいと思ったし、今回はI-1のメンバーも参加するという話だったのでこれ逃したらいつ観れるか分からないなと思ったのも手伝って
大いなる好奇心をもってめちゃめちゃ期待しながら参加しよう。と決めた、、、のはそういう背景があったからなんですね。

なんで延々きっかけやWUGに関しての想いを綴ってるかと言えば各話感想も書いてなかったし、
精々前ブログの冬アニメ総括記事で「良かった」「好きだ」って絶賛したくらいだったので
改めてその辺をはっきりさせておきたいと思ったからなのでした
また、「イベントに行きたい」ってフツーにパッと思った時点で「俺、WUGめっちゃ好きだって事だしかなり思い入れあったんだな」とふと気付いたので
その感情を形にしておきたかったのもありますね 
その分、会場に付いて過去の物販のグッズを羽織ってる人を観てたら「過去のイベントも行っとけば良かったな」と悔しく思ったのも率直な感想ですけど(笑
でも、こういう風にでかい会場で行うと確かに色々なファンが訪れやすいと思うので今後も是非機会があればやって欲しいものです
WUGは所謂“ワグナー”の方々がめちゃめちゃ頑張ってる印象が強いのでそれもあってこういう風に成長出来たのでしょうね。素晴らしいと思います。









当日の話をする前に、前日譚を語らせてもらうと
ライブへのコンセントレーションを高める為に徹夜でWUG関連の楽曲を聴き込み(一夜漬けとかそういうのではなく)
初参加でも有り体なコールくらいは出来るように深く深くおさらいをして盛り上げられるよう努めてました
そして、始まりの作品でもある劇場版(1作目)を観返したり、TVアニメのBDを観返したりしてギリギリまでコンセントレーションを高めて
「よし、十分高まった!」と感じたところで会場に向かう・・・という方法論で今回のライブに臨みました
私的な事ですがこの2カ月ライブ参加が都合により出来てなかったので、
その分一本一本を全力で楽しみたいし、
感情のピークをライブに持って行く為に参加者とはいえある程度の努力はしたいなと
その試みは自分的に大成功で、有り体なコールは出来たと思うし高まってるおかげで色々と感情移入をしながら観賞し切る事が出来ました
でも、それも元々「この曲いいな」って思える曲があったりアニメ本編に感情移入出来るからなんですよね
そういった意味でも感謝をしつつ・・・4時くらいに会場入りしたと思います
その前に選挙に行ってたりこの日は日曜ながら忙しかったです。


この日はアニメJAMもあったので幕張メッセは一日じゅうアニメイベント尽くしでした
そのアニメJAMに参加してる中では「ハナヤマタ」「トリニティセブン」がWUGと並んで人気らしく
展示コーナーに人が群がってたりその3作品はグッズの売り切れが結構出てたりアニメファンの熱気を感じつつ
取り敢えずアニメJAMの最中って事もあり物販が空いてたので手早くタオルだのパンフレットなどを購入、
あとTシャツが意外と安かった(バンドTと同じくらいの値段)ので購入
その後は一人で来てたのでパンフを読んだり、
ライブに備えて飯を食ったり、
メッセージカードの企画に参加したり、
WUGファンの様子を眺めてたりとそこそこ時間を有意義に使い開場時間まで待機
特にパンフを事前に読み込んだ事でライブ本編で「おおっ」と感じた事も多かったので
その意味じゃパンフ読み込みをしといて本当に良かった、と後々振り返ってしみじみ思いましたね
Tシャツは安めの値段にも関わらず両肩に金箔の刺繍が入っててなんだかちょっと得した気分でした(笑
ワグナーブレード(ペンライトみたいなやつ)も少し興味があったんですけど早々と売り切れちゃったみたいです
ちなみになんとアニメJAMの物販もその横で展開されているという素敵仕様でアニメJAMに行ってないのにグッズだけは買えちゃったんですね
私はWUGではみゅーとみにゃみが特に大好きなんでその二人のアクリルキーホルダーを買ったりクリアファイルを買ったりしました
何気にキャラソンの衣装を着てるのがファン的には評価ポイントでしたねえ。
物販的な意味でも十分満足出来て良かったです。

それにしてもワグナーの皆さんは本当に言ってる事もやってる事も熱かったですね~。
現場の雰囲気をリアルに体感出来てその意味でもプラスになりました。
「ハナヤマタ」にWUGの二人がメインキャラとして出てるので
兼任のファンもちょこちょこ見られました
多分あの作品に出演してちゃんと成果を残した事で生まれた効果もあったんじゃないかと
「素人臭くてごめんね」どころかしっかりと実力をアピール出来た訳ですからね
そんな事も思いつつ、開場時間から15分を過ぎたところで無事に開場。



中に入るとやっぱ広いな、デカいなって感じましたね
自分の隣にかなり美人目の女性二人が座ってワグナーブレードを構えてる姿を観て意表を突かれつつ(笑
女性ファンも自分の周りではちらほら目立ってたのも個人的に面白かったです
そして開演時間からほどなくしてライブがいよいよスタート!

諸注意の説明の時に田中美海さんがしきりに「うんめーにゃー」って言ってたのがみにゃみファンとしては嬉しかったんですが(笑
一曲目は「極上スマイル」でスタート、個人的にWUG関連の曲では特に好きな曲の一つですが一発目に鉄板曲を持って来て良かったのか?と
この時は思いました。が、後々この曲を初っ端に持って来た意味を理解する事に
まずは元気一杯なWUGちゃんを堪能

次に「16歳のアガペー」、正に清純派アイドル的な楽曲と雰囲気に癒されてました
あと、この曲のメロディラインってすっごくふんわりしてて優しさも感じられて好きだな、と。爽やかな風が吹いてました。
まずは2曲を歌い切ったところでこのイベントの趣旨の一つでもあった「I-1との対決」模様が松田役の浅沼さんの司会進行で繰り広げられました。

対決種目は「あっちむいてホイ」だったんですけど、初めてでしたが意外と盛り上がりを感じたというか
あっちむいてホイって面白い、つーか、「新曲進呈」が懸ってたのもあってスリリングに観れたのもあったんじゃないかと
結果は3対4でI-1クラブが勝利、余談ですがこの時キャラになりきってそのキャラらしい前口上を並べてたのが面白かったですね
特に吉岡茉祐さんと大坪由佳さんの対決は実質まゆしぃVSしほだったのでかなり会場も盛り上がってました
あと山本希望さんの時に浅沼さんが「私の希望は山本さんにツイッターのフォロー返しをして欲しいという事です。」というネタをかまして
山本さん「すいません(汗)」とこの日随一の爆笑シーンが生まれてたのが今思い返しても面白かったですね(笑

余談ですが大坪さんの声って大きいし特徴あるしよく通るしホントいいな、ってこの日通して感じました。
吉岡さんにあっちむいてホイで負けた時「やっぱまゆしぃには敵わないね。」ってアドリブで言ってたのがアニメを彷彿とさせてとても良かったです。


中盤戦。
まずは「ワグ・ズーズー」で会場を温め直し、
この時動きながら頭に着ぐるみをしながら歌われてたので歌がちょいちょい途切れてました
それでも最後にはきっちり盛り上がって終了、後ろの席にも肉眼で姿が映るようにゴンドラで移動して来てくれた演出も良かった
あとこの曲は「わんさかわんさか~」って部分のちょっと懐かしい感じのメロディが個人的に好きです

そして、ここから予期してなかった全員のキャラソンシリーズに突入(!)
私的には聴きたい気持ちもあったけど、I-1のメンバーも参加するイベントだし7曲もあるしで
「恐らくないだろう。」と勝手に踏んでたのでここで一気に披露してくれたのは嬉しかった
中央の映像はアニメ本編からの繋ぎカットが良かったな、とは思ったものの
それでもまさかキャラソンシリーズがあるとは予想してなかったので嬉しいサプライズでしたね。

まゆしぃの「ハジマル」はメロディが90年代の歌謡曲っぽくて世代的に好きだったので特に嬉しかった
まゆしぃ自身の気持ちも反映されてて本当に良い曲
この曲を聴いていると、作中のまゆしぃの想いが如実に想起されて堪らないのです。
まゆしぃは何だかんだ言って作中のドラマティックな要素を特に色濃く引き受けてたキャラだからねえ。
吉岡さんも歌頑張ってたな・・・と思いつつ、
みゅーの「WOO YEAH!」は元々ライブの事を歌った曲なんで盛り上がる盛り上がる
テンション的にもいい気分を維持させてもらいつつ元気一杯に笑顔で歌う高木さんの姿がちょっと眩しかったですね(笑
更に加速させるようにみにゃみのキャラソン「歌と魚とハダシとわたし」、
Bメロの歌唱力をアピールするようなパートもしっかりと聴けてその意味でも良かった 笑
あいちゃんのキャラソン「可笑しの国」でほっこりしながら(とても林田藍里らしい曲)
ななみんのキャラソン「オオカミとピアノ」で再び盛り上がって、そして
かやたんのキャラソンは意外とルックスにも似合うロックテイストの「スキ キライ ナイト」で実に良いアクセントになってたと思います
この辺は多分ライブで披露する事を想定したのかなあ・・・?なんて思いつつ最後はよっぴーの「ステラドライブ」で爽やかにエンディング
各々フルでなく、半分ずつ歌った事で時間を取り過ぎず全曲披露することに成功してたのでした
あんまりキャラソンってこういう大舞台で披露される事は結構少な目だと感じてただけにこういう試みは今後も是非続けて欲しいですね
まあまず本編で使われるってパターンもないだろうしねえ。貴重な体験でした。


そして、いよいよI-1 clubのメンバーが歌う為に再登場!!
最初の曲は「ジェラ」、実はパンフレットでしきりにこの曲をメンバーが推していて
「大人っぽい雰囲気を楽しんで欲しい。」とか書いてたんでその時は「ふうん」って感じだったんですが
観てたら本当に大人の色香が出ててビックリしました ぶっちゃけ、めちゃくちゃ格好良かったと思いますね
確かにこりゃあWUGちゃんが目指すべき対象だわ。とアニメ本編の世界観を追体験出来るようなI-1メンバーの渾身のパフォーマンスに感動。
ちゃんとキメのパートも逐一決まってたし、大坪さんの後半のソロパートの格好良さと艶っぽさも流石のクオリティでした
「ゆるゆり」でデビューした時は当り前だけど余裕とか感じなかったのにいつの間にかこんなパフォーマンスが出来るくらいまで進化されてたんですね
それくらいこの「ジェラ」の完成度は高くてこの時点でも「I-1と一緒にやるって企画、成功だわ。」とパッと思ったんですけど
それは次の「リトル・チャレンジャー」で確信に変わりました。

アニメ本編ではまず無理であろう、
まゆしぃ(吉岡茉祐さん)がI-1に再加入しての「リトル・チャレンジャー」だったのです(!)
これは正直痺れたっつーか、ある意味ifの世界を現実で再現しちゃったわけじゃないですか?
だからなんかもうね、心情的にはグッと来るしファン的にも堪らない構成だったんじゃないかと
あのジャケットのメンバー四人で歌い切った「リトル・チャレンジャー」
もうまゆしぃがアニメでI-1のメンバーと一緒に歌い踊る事はないと思いますが、その分現実ではこういう演出も出来る・・・っていう
それが何よりも粋でしたし三次元とは言えちょっと本編に通じる空想の余話を見せてもらった気分ですっごく感動出来たのが本音です
歌自体も凄く良くて「好きと言える自分が好き。」ってフレーズがアニメ的ではなく個人的にめちゃくちゃ大好きです
メンバーも本当に楽しそうで、愛情が伝わって来るステージングでやっぱこの企画大成功だわ、と。
そう確信出来たのでした。会場の盛り上がりも半端なかったです。


そして、1作目の劇場版のアニメを流しながら(まゆしぃがWUG加入を頼んでから「タチアガレ!」に突入するシーン)
現実でも「タチアガレ!」が始まるという演出!余談ですが太田がスクリーンに映った時の大歓声が凄くてどんだけ人気なんだよ(笑)、と思いつつ
この演出も、そして振り返れば直前が「リトル・チャレンジャー」だったのもちゃんと意味のある選曲だったのも手伝って
会場は大盛り上がり 不思議な多幸感に包まれながら歌い切りました
私的にはラストのサビ前のまゆしぃの歌がとてもキレイに響いていてとても良かったと思います
「笑われてもいい 負けはしない」っていうのはあらゆる意味でWUGのテーマでしょうね。と思いつつ
その部分で特に感動しながら、また個人的に感情移入しながらダンスもまた格好良く仕上がってて素敵でしたね。
この曲、ずっと生であの特徴的なダンスと共に観てみたいな。と思ってたのでその意味でも良かった。

そして本編最後は「7 Girls War」で締め、
心地良い一体感とコールの盛り上がりに気分を良くしながら
「少女は今目覚める」ってフレーズのメロディ、歌い方が好きなのでそこを生で聴けてとても嬉しかったです
会場全体のワグナーの心を引っ張るくらいに力強いパフォーマンスに感動しつつ、特に涙の色もなくこの日のライブは終了・・・するかと思われました。
だけど!
アンコールで出て来た時に曲が流れず、スクリーンに映ったのはWUGの誰かが歩いている新作カット(youtubeで観れます)
これは、もしや・・・!?と思いつつ(まあぶっちゃけライブ直前に大きな発表をしてたお陰で「もっと大きな発が・・・!?」って雰囲気はありましたが)
徐々に大きくなる会場の歓声、そして―

















続編となる新劇場版の制作が発表!!

・・・あまりに大盛り上がりだったので滅多に使わない、「らしくない」フォントで記述しましたが(笑
まあ、そんな訳で「無事に」続編の告知がなされた訳です 私も相当嬉しかったんですが
発表されたと同時にまゆしぃ役の吉岡さんがそれまでずっと笑顔だったのに、スッと泣き崩れてしまったんですよね
恐らくは、それくらい吉岡さん自身もWUGに思い入れがあったんだろうし、それを望んでたんだろう。って私的に思ったんですが
つられて(確か)よっぴー役の青山吉能さんやみゅー役の高木美佑さんも泣いてたり良い意味で散々たる有様になりながら(笑
そんな万感の想いを携えて「言の葉 青葉」を披露、これには流石に私もジーンと来ちゃってましたが
またこの曲の前に発表するっつーのも粋というか良い構成だったなというか・・・


言葉にはできない
ただずっと 一緒にいよう


このフレーズがここまで似合うシチュエーションも中々ないな、と
ふと思いながら最高のエンディングを堪能し尽くせたのでした。この曲はとみに素晴らしかった。


・・・と、思ったら更なる感動が待ってました
何とまさかの「極上スマイル」をWUGとI-1のメンバー全員で熱唱!!
これもまたパンフレットに「出来たらいいな。」と吉岡さんが書かれてたので実現に大興奮
これがまた本当に良くて、、、
物凄いパワー
物凄いエネルギーを感じましたし
あのメンツがフルボリュームで「ニッポンの笑顔がかわいくする」って堂々と歌ってるのを観てたら流石に「アイドルってすげえな」と思わざるを得なかったし
可愛さが生み出すパワーってここまでシリアスで心に来るものだったんだ!と色々学ばせてもらったような気分でした
あの未曾有のエネルギーは個人的に未体験ゾーンだったんでめちゃくちゃ感動してしまいましたね
ライブパートでは間違いなくハイライトでしたし、
「アイドルの“凄み”を肌で感じる事が出来た」という意味でも私個人的に超が付くくらいの大収穫でしたね
なんだかアイドルに夢中になる人の気持ちが初めて理解出来たかもしれない。とか思いつつ白熱のステージはこの曲で正真正銘の幕引き
約2時間半、歓喜の瞬間を含めてめちゃめちゃに濃い時間を体感出来てとても幸せでした。皆さんに多謝!!

あと、I-1バージョンの「極上スマイル」を聴き込んでいる内に「これはこれで良いな。」と思えるようになってたので
その意味でも両者の歌声で「極上スマイル」が聴けて本当に良かったです。個人的に大坪由佳さんの歌声好きなんでね(笑
そういえば大坪由佳さんアンコールの再登場の時に笑顔で、歳納京子みたいな大声で「おめでとーうっ!」って声掛けてたの可愛かったし最高でしたね。
良い先輩してるなあ。










セットリスト
1.極上スマイル(WUG ver.)
2.16歳のアガペー
3.ワグ・ズーズー
4.ハジマル(まゆしぃキャラソン)
5.WOO YEAH!(みゅーキャラソン)
6.歌と魚とハダシとわたし(みにゃみキャラソン)
7.可笑しの国(あいちゃんキャラソン)
8.オオカミとピアノ(ななみんキャラソン)
9.スキ キライ ナイト(かやたんキャラソン)
10.ステラドライブ(よっぴーキャラソン)
11.ジェラ
12.リトル・チャレンジャー ★ジャケットのメンバー4人で
13.タチアガレ!
14.7 Girls War

アンコール
15.言の葉 青葉
16.極上スマイル(WUG&I-1 club)












ワグナーさんはフレンドリーな方が多くて、座る時に「今日はよろしくお願いします。」と挨拶してくれたり
ライブ初参加の人の為に分かりやすく盛り上がり方をレクチャーするように盛り上がってたり、
終了後は周りの人らとハイタッチしてて私も隣の方とハイタッチしました
なんかそれも悪くなかったですし、純粋に楽しかった
終演後はワグナーの笑顔の花が咲いており、
嬉しそうに新作アニメの制作が決まった事を喜ぶ女子ワグナーさん達の会話にほっこりしつつ帰路に着きました
WUGは存在自体があらゆる意味合いでドラマティックなコンテンツですが、それが辿り着いた場所に誰もが嬉しくなった夜だったと思います。
決して順風満帆でなかったからこそ、こうやって大きな会場で大きな発表が出来た“歓び”が確実に存在してましたし
そういう背景があったからあそこまでの盛り上がりを演出出来たんじゃないかなー。なんて感じました

兎にも角にも、「Wake Up,Girls!」はまだまだこれから、ワグナーの楽しみもまだまだここから。
今後起こるであろう様々な新展開にも期待しつつ、取り敢えずは感動の夜にしばらくは浸りたいと思います。
素晴らしい「何か」を期待して観に行った公演でしたが、
確かにそこには素晴らしい「何か」が存在してました
新劇場版が発表されたって事実だけじゃなく、ね。
それが何よりも嬉しかったですね。
これからも、是非よろしく。


ちなみに私大坪由佳さんが結構好きなんですが、初めて生で観た大坪さんは想像以上に可愛くて、元気一杯天真爛漫で、尚且つセクシーなお方でした。
そういう面を味わえたって意味でもこの夜はとても良かったです(笑 また、WUGの音源聴いたりBD観たりしますわ。





物販のとこに飾られてたデカカード。個人的に好きな二人を撮りました。
みゅーは意外と現実観てて自覚的な部分があるのとみにゃみもまた意外と肝っ玉が据わってるところがいいですね
あとやっぱまゆしぃも感情移入しちゃいますし夏夜は厳しそうに見えて割と優しさも際立ってるのがイイですね
 余談になりますが、1作目の劇場版の「タチアガレ!」に行くまでのパートを流している間作中と同じタイミングで
幕張に雪が降っていた
そうです
なんちゅう事だよ、と思いつつその奇跡を津田美波さんが「やっぱWUGちゃんには特別な力があるのかな。」って語ってましたね
でも、偶然だとは思いますが、それでも正直その事実自体はやっぱり凄いですよね。
このイベントに行って良かった、行けて良かった。と今は素直に思います。