8月17日にネクライトーキーのライブを観に渋谷クアトロに行ってました。
元々、
ツアーの予定には無かった公演なんですが、
関東公演のチケットが早々に売り切れた影響で追加された公演でした
斯く云う自分も翌日のリキッドルームのチケットが取れなかったので、
そういう意味では本当ありがたいというか、
それまでは豊洲PIT、ゼップ横浜、野音など所謂デカ箱でしか観た事が無かったから、
こういう中くらいのハコで観るのはある意味新鮮でもありました。。
MCで、
平日なのにこんなに集まってる!ともっさは言ってましたけど、
自分なんかは普通に仕事終わりに参ってたので結構平常運転でしたね・・・(笑
このツアーはニューアルバムのリリースツアーでもあったので本当に行けて良かったです。
では、
以下つらつらと。
千葉LOOKから始まったツアーだったので、
クアトロには恒例のデカポスターが張ってあってニッコリ
ルックを初日に据えると店長が作ってくれる恒例のヤツだったんですが、
流石にルックのチケットなんかは瞬殺過ぎて無理過ぎましたね(涙
でも、
なんだかんだ「観れる」って事が最も大事だし、
そもそもクアトロ自体有観客ライブが再開されて一番最初に参った思い出のハコでもあるし、
うん、
十分嬉しかった記憶がありますね。
この日は一曲目から大好きな「魔法電車とキライちゃん」と遠慮のないスタートで実にヤバかった
音源が出た後でいっぱい聴いてた曲でもあったので元々ライブでよく演奏してた曲だけど、
楽しさというか理解度はまるで違かった印象がありました
個人的に、
サビラストの
「やーやーやーやーやーやーやー、はい!」のトコがあまりに最高過ぎましたね(笑
今はまだ声出しは事実上は解禁されてませんが、
それでも飛び跳ねてるだけでも楽しかった。
やっぱりキーボードのフレーズが印象的でインパクト大な「オシャレ大作戦」、
朝日さんも観客煽りまくりで早速興奮の渦が出て来ていく
「ロック屋さんのぐだぐだ毎日」も盛り上がったし、
今日も良い流れ・・・と感じてたら、
ここで2019年の「MEMORIES」から「音楽が嫌いな女の子」が演奏、
ネクライトーキーのライブ参加は4回目だったんですが
遂に生で聴けて個人的に感動しました・・・!
そう、
あまり語って来なかったかもしれませんが、
去年トーキーを知って過去曲も聴いて行く内で特に好きだな~と感じた曲の一つが、
「音楽が嫌いな女の子」だったんですよね
キーボードのカラフルなアレンジ、
他メンバーとの掛け合い、
そして、
老害を切り裂くような痛快な歌詞の世界観・・・!
はっきり言っちゃうと
自分は昔から老害と言われる類の人種が心底嫌いなのもあって、
この曲は、「今」に生きてるこの曲は私的フェイバリットだったりするんです
それを高純度のパフォーマンスで聴けて本当に幸福でした。。
ライブの醍醐味の一つですよね、
大好きな曲が偶然組み込まれて心の中でガッツポーズする、っていうのは(笑
もっさの
「...てか今何時?」とか生でハイクオリティで聴けてホント嬉しかったですよ。
その後の「誰が為にCHAKAPOCOは鳴る」の流れも好きでした
最近のライブに於けるこの曲はディスコ味が上がっててかなり踊れる仕上がりになってます
当時のメモ帳を見ると「ヘドバン」って書いてるので、間奏のトコでヘドバンしてたんでしょうね
翌日も仕事だとか一切考えてない行動やってますね、、、笑
歌詞に感情移入しながら聴いてた「気になっていく」、
もっさの歌に迫力も感じた「だけじゃないBABY」、
藤田さんとの掛け合いも楽しかった「壊れぬハートが欲しいのだ」~と
中盤のセトリ及び演奏も盛り上がってて隙の無い公演でした
驚いたのは、
「はよファズ踏めや」が音源とはまったく違う高速ビートのアレンジになってたこと!
あの曲が持っている良い意味で自棄的な感触を一切捨てずに、
新しいタイプの楽曲に生まれ変わってて、
これはかなり圧倒されてました
そこから、
新譜の中で
個人的フェイバリットな「午前3時のヘッドフォン」も超絶格好良かった・・・!
この曲、自分リアルに真夜中にスマホでイヤフォンで音楽聴きながら散歩する事もあったりするので、
生で歌われるとそういう日々の思い出が蘇って来て結構目頭が熱くなってヤバかったです
そういう❝音楽に心酔して何かを感じてる自分❞を肯定してくれる感じ、、、
が、
非常に良かった
もっさの生歌もクールで素晴らしかったし、
照明がまた深夜っぽい?ダークな印象で楽曲に似合ってて純粋に興奮出来たイメージでしたね!
深夜繋がりでもっさのポエトリーリーディングが光る「深夜の街にて」も演奏してました
実際に生で聴くとトーキーの曲としてはかなり斬新なのを感じました
「続・かえるくんの冒険」もホントに良かった
この曲を聴いてる最中に、
「あれ?もっさまた歌上手くなってるなぁ。」と単純に感じ、
ああいう演奏の勢いで誤魔化せない楽曲だからこそ歌唱力/表現力の進化を如実に感じられてこの曲も素敵でした
最後の部分ではまたしても目頭が熱くなったり
バラッドだけど意外とライブ映えする曲だな、と今回も。
「ゆうな」もその流れにジャストフィットする印象でこの日はセトリの流れが抜群でしたね!
またこの曲ももっさの歌自体が凄く良くてね、そういう意味だと、
今後のライブ参加も益々楽しみになるような一曲でした♬
歌詞が頭の中にグイグイと入って来る感じ。
ライブはクライマックスへ!
野音の時も聴いていた「君はいなせなガール」は、
あれから音源で歌詞をきっちり確認して噛み締めてたこともあり、
その時以上に盛り上がってたし感情移入しながら刺激的に味わえて素晴らしい出来栄えでした
ライブだと藤田さんが掛け合いのパート担当するのでよりロックな感じになるんですよね!
それも楽しかったし、
「夕暮れ先生」
「サカナぐらし」
「だれかとぼくら」と
畳み掛けるようにエモーショナルな楽曲を連発する流れがまた凄味があって印象的なラストでした。
祈りにも似たエッセンスで咆哮を繰り返していた「だれかとぼくら」は胸アツな出来栄え、
アンコールで披露された「ティーンエイジ・ネクラポップ」の、
ある種の決意表明を感じさせる歌と演奏も胸に来たし、
後半は
そういうドラマティックな構成にも仕上がっててホントに素敵なライブになってました・・・!
「MEMORIES2」のレコ発ですが前の「MEMORIES」の楽曲もちょくちょく挟んでて、
ある種コンセプチュアルな面も垣間見られたのが尚面白い公演でしたね
私的な話ではありますが、
この日20日ぶりくらいにライブに参加した~という
(自分にしては)久々のライブ参加だったので余計にストレスフリーで楽しかった記憶があります
過去も今も未来も感じさせる素敵なワンマンでした、追加公演助かりました、
ありがとうございました!!!!!
魔法電車とキライちゃん
ジャックポットなら踊らにゃソンソン
北上のススメ
オシャレ大作戦
ロック屋さんのぐだぐだ毎日
音楽が嫌いな女の子
誰が為にCHAKAPOCOは鳴る
気になっていく
だけじゃないBABY
壊れぬハートが欲しい
はよファズ踏めや
午前3時のヘッドフォン
あの子は竜に逢う
深夜の街にて
続・かえるくんの冒険
ゆうな
君はいなせなガール
夕暮れ先生
サカナぐらし
だれかとぼくら
ティーンエイジ・ネクラポップ
自分、
未だにCD買ってますし、
「MEMORIES2」のCD購入してこのライブの前によく聴いてたり、
生でも感じたくてこのライブに参加したりしてましたけど、
時代が変わっても、
子供の頃から大好きだった音楽に関しては、
変わらないお付き合いをしていきたいな~なんて想う今日この頃です。。
お手軽なサブスクでも聴くし、音質の良いフィジカルでも聴く。
そういうのもまた楽しいと思うのですよ。ええ。
楽しみ方の角度が増えるというかね。
そして、
トーキーのライブにもまた是非参加したいですね!
「音楽が嫌いな女の子」、ホントに嬉しかった。