こんなりーちゃんの表情初めて見たよ。ハッとする表情芝居ですよね。
残念な話ですが、「頑張る」事と「届く」事は実はかならずしも直結するとは限らなかったりします
どんだけ頑張っても、自分なりに必死に努力していても、認められなかったり逆に適当な悪口を言われたり
上記の表情みたいに不意に信じられない気持ちになったり今までの自分を否定された気がして空しい気分になるのは悲しい事に茶飯事でもあったりします
いち視聴者から見ても、りーちゃん(今井みどり)は、みゃーもりのツテがあって手伝う事になったのは事実ですけど
それもりーちゃんが先輩であるみゃーもりを助ける為に頑張って彼女に協力してた事がきっかけだったんですよね
協力していたのも「先輩を助ける為」というのもあったでしょうけど、
何でもいいからアニメ業界に関わっていたい・・・という切実な気持ちが生んだ結果でもあって
りーちゃんが今までどれだけ勉強して来て“自力で”ここまで辿り着いたのかって事は今まで観ている方なら分かっていると思う
どんな事でもいいから自分なりにアニメと関わる事を望んでやっと手繰り寄せる事が出来たチャンスにもしっかりと向き合っているんです。
課題にも真剣に取り組んでるし、誰かに教えてもらうのを待つのではなく、自分から積極的にノウハウを聴きに行って
少しでも吸収して成長しようと日々頑張っているしそこに“女であることを利用して楽に良い仕事をもらおう”なんて邪まな考えは一切存在しない
むしろ少しでも早く認めてもらう為に懸命に“自力で”這い上がる事に邁進している状況な訳です
そんな時にああいう適当な発言されたらそりゃ驚くし空しい気持ちにもなりますよね
「頑張ってるのに」なんて思ったとしても、
そりゃ単なる自己評価であって周りからどう見えるかは別の話
ゴマすってんじゃないかとか思われたり構われてる姿に安易な嫉妬をされたり
出る杭は打たれる・・・じゃないですけど、頑張れば頑張るほど嫌われたり憎まれたりする事だってあるのが現実なんですよね
そこに本人がどれだけ苦労したのか、どれだけ本気で取り組んで来たかなんて事情はまったく加味されないものです。
ただ・・・世の中色々な人がいますから、そういった罵詈雑言を受ける覚悟も必要なんですよね
そりゃなきゃない方が心の平静を保てるし真っ直ぐに進めるしないに越した事はないですけどね(笑
そこで重要になって来るのは間違いなく“意志の力”だと思うんです
誰に何を言われようが、
どんなやっかみを受けようが、
自分の信じる道を“自力で”歩けるかどうか、
それはすべて意志の力に懸っていると個人的に感じます
打ち返されてスタンドにキツい一発を運ばれても、捕手が採れなくて暴投になってしまっても
いつかはズバン!とド真ん中に決まる時を信じて己が信ずるボールを投げ続けられる意志と精神力は絶対に必要になって来ます
今回、個人的にグッと来てしまったのは、りーちゃんが空しさを感じつつも、色々と戸惑いつつも
舞茸さんから話を振られた時に「やります。」と迷わずに即決して
このチャンスを逃すまい、と
課題も含めてしっかりと経験や学びを“選んだ”事実でした
誰に何て言われようが、軽口で蔑まれようが、「物語が観たい。作りたい」という自分の信じる道を一切曲げずに
不意に道端に落っこちて来た岩っころを“意志の力”でどかしてちょっと傷付きつつも何クソ根性で頑張る姿に勇気をもらえたなあ、と
ナメてなんかいない、私は私で真剣に認められる為に頑張るだけ。そういう風な意志と根性を最後に垣間見せてくれた作劇に目頭が熱くなったし、
もう一つ、こういう打ちひしがれる出来事があったからこそ後々に報われた時に受けるカタルシスも強くなる・・・という
先々の“報われフラグ”もちゃんと打てた気がしてその意味じゃワクワクするような回でもありましたね(笑
繋がる為に努力して、彼女なりに日々頑張って、心ない一言に胸を痛めても、それでも“何か”を“自力で”掴み取る場面を観れたらもう最高じゃないですか。
そして、この作風ならばそれを期待しても大丈夫、だと思います。
今は変なやっかみやリテイク連発で辛い時もあるだろうけど、上記のカットで見せた強い意志の籠った瞳で是非乗り越えて、
とびっきりの笑顔のりーちゃんが観たいですね。正直ちょっとでも成長しようと頑張る健気なりーちゃんが物凄く可愛くていとおしくも感じれた回でもありました
それと、冒頭から悲しい現実を記述して来ましたが、
それもまた単に一つの“角度”に過ぎないんですよね
当たり前だけどそれがすべてじゃないし、そういう人もいればちゃんと見てくれる人だって必ずいる。
あまりにもその角度に執着し過ぎると、本来見るべき角度すら見えなくなるかもしれないので
あくまでただの角度の一つなんだと割り切る事も重要なのかもしれません。
みゃーもりや舞茸さんは、ちゃんとりーちゃんが努力してここまで来ている事を分かってくれてると思うから。
それこそ山田さんの言う「自分くらいは自分を信じてやらないと」ですね。
珍しく彼女の人間らしい表情芝居が観れたっていう気持ちもあるのも本音ではあるんですが(笑
本当に報われて欲しいキャラの一人、です。大好きです。
逆に今回醜態を晒してしまった平岡さんに関して言えば、
正直喧嘩のシーンは彼の抱えているそこはかとない劣等感が滲み出ていて良い悪いは別として面白かったです(笑
いや、喧嘩のシーンを「面白い」とか書くのはアレかもしれませんけど、まず円さんがあれほど怒るのも珍しくて新鮮でしたし
その後の監督の怯えっぷりもちょっと滑稽でクスクス笑えましたし(笑
「同い年だろーが」って、
それ持ち出したら少し年いってたらキャリアの深い若者にデカい顔するっていう最低の矛盾が出来上がるんで仕事に年を持ち込むのはやめようよ。
平岡さんは逆にどれだけ頑張っても報われなかった道に辿り着いてしまったのかもしれないし
実力以外の部分で過去に酷いトラウマを背負わされたのかもしれません
だから「頑張っても無駄」って思ってしまってるのかもしれないし
嬉しそうに夢見る連中に辟易しているのかもしれない
ただ、それに他人を巻き込むのは感心しないですよね
自分がいくら辛い目に遭ったからって他人(ひと)の喜びや意志まで奪う権限は全くない
だけど、同時に感じたのはここまで目立たせて色々な複線を張った分、間違いなく彼の事は掘り下げてくれるだろうし
彼もまたやさぐれた分だけ後々に新しい“何か”を掴む可能性はきっと高いんじゃなかろうか、って事です
高梨というナチュラルボーンいい加減男と組ませたのも狙いがあってのことなんでしょう
このみゃーもりの風呂上がりのカットはもうみゃーもり大好き人間からすると眼福も眼福なんですが(笑
これもまたフラグなんじゃないかな、とか思いつつ
この二人がどういう行く末を辿っていくのか・・・もまた楽しみですね
案外高梨のいい加減さに辟易して逆に真面目になるかもね(笑
いつか、平岡さんも一緒に笑える日がくればいいな。多分本当は苦労人だろうから。
↑このジト目は流石みゃーもりの後輩なだけの事はある(笑
っていう訳でりーちゃんと平岡さんに随分字数を割いてしまいましたが、
舞茸さんの男らしさやエリカさんの可愛くも怖いスマイルの数々(笑
それぞれのアニメーターさんがアニメを作る様々な理由、、、など群像劇としても面白かったと思います
正直どれも「ああ、うん」って頷けたんですけど、そうやって色々な理由があるのも聴いてて面白いですし
逆に言えばそれぞれ理由が違うからこそ十人十色で面白く感じられるんですよね
だから今のとにかくスタイルを統一しよう~、同じ意見で固めよう~みたいな世間の流れには辟易してたりするんですが(余談
実はこの回でみゃーもりがアニメを作る理由、そして喜びもなんとなく分かったような気がしてます
それは「三女」のアリアと一緒で
「やりたいことはない。だけど、援護する事は出来る。」という脚本
高校時代から仲間をサポートして来て社会人になってからも制作進行、そしてデスクとして色々なサポートをして来たみゃーもりと重なりました
勿論ただの個人的な印象ですけど、テーマ的にもいよいよ1クールの割と初期から匂わされてたみゃーもりの核心に迫って行きそうで
ここからの「SHIROBAKO」には益々ワクワクしちゃっている自分がいます
物語も3月に入ってからは大詰めでしょうけど、大好きなアニメなので最後まで応援して行きたいですね。
みゃーもりがまるで自分の事のようにりーちゃんの進展を喜ぶシーンも高校時代の延長線上のようで、
またみゃーもりの後輩を想う気持ちも伝わって来てすこぶる良かったですね。
心から大好きだと思えるアニメです。自分にとって。
あと絵麻と久乃木愛ちゃんの関係性もすっごく良かったです
あの絵麻が教える立場どころか、慕われる立場か~と思うと感慨深いものがあります
それをきっと愛ちゃんもこれから出来るであろう後輩に伝えて行くんでしょうね。みゃーもりみたいに。
ところで、この表情、可愛すぎ(笑
残念な話ですが、「頑張る」事と「届く」事は実はかならずしも直結するとは限らなかったりします
どんだけ頑張っても、自分なりに必死に努力していても、認められなかったり逆に適当な悪口を言われたり
上記の表情みたいに不意に信じられない気持ちになったり今までの自分を否定された気がして空しい気分になるのは悲しい事に茶飯事でもあったりします
いち視聴者から見ても、りーちゃん(今井みどり)は、みゃーもりのツテがあって手伝う事になったのは事実ですけど
それもりーちゃんが先輩であるみゃーもりを助ける為に頑張って彼女に協力してた事がきっかけだったんですよね
協力していたのも「先輩を助ける為」というのもあったでしょうけど、
何でもいいからアニメ業界に関わっていたい・・・という切実な気持ちが生んだ結果でもあって
りーちゃんが今までどれだけ勉強して来て“自力で”ここまで辿り着いたのかって事は今まで観ている方なら分かっていると思う
どんな事でもいいから自分なりにアニメと関わる事を望んでやっと手繰り寄せる事が出来たチャンスにもしっかりと向き合っているんです。
課題にも真剣に取り組んでるし、誰かに教えてもらうのを待つのではなく、自分から積極的にノウハウを聴きに行って
少しでも吸収して成長しようと日々頑張っているしそこに“女であることを利用して楽に良い仕事をもらおう”なんて邪まな考えは一切存在しない
むしろ少しでも早く認めてもらう為に懸命に“自力で”這い上がる事に邁進している状況な訳です
そんな時にああいう適当な発言されたらそりゃ驚くし空しい気持ちにもなりますよね
「頑張ってるのに」なんて思ったとしても、
そりゃ単なる自己評価であって周りからどう見えるかは別の話
ゴマすってんじゃないかとか思われたり構われてる姿に安易な嫉妬をされたり
出る杭は打たれる・・・じゃないですけど、頑張れば頑張るほど嫌われたり憎まれたりする事だってあるのが現実なんですよね
そこに本人がどれだけ苦労したのか、どれだけ本気で取り組んで来たかなんて事情はまったく加味されないものです。
ただ・・・世の中色々な人がいますから、そういった罵詈雑言を受ける覚悟も必要なんですよね
そりゃなきゃない方が心の平静を保てるし真っ直ぐに進めるしないに越した事はないですけどね(笑
そこで重要になって来るのは間違いなく“意志の力”だと思うんです
誰に何を言われようが、
どんなやっかみを受けようが、
自分の信じる道を“自力で”歩けるかどうか、
それはすべて意志の力に懸っていると個人的に感じます
打ち返されてスタンドにキツい一発を運ばれても、捕手が採れなくて暴投になってしまっても
いつかはズバン!とド真ん中に決まる時を信じて己が信ずるボールを投げ続けられる意志と精神力は絶対に必要になって来ます
今回、個人的にグッと来てしまったのは、りーちゃんが空しさを感じつつも、色々と戸惑いつつも
舞茸さんから話を振られた時に「やります。」と迷わずに即決して
このチャンスを逃すまい、と
課題も含めてしっかりと経験や学びを“選んだ”事実でした
誰に何て言われようが、軽口で蔑まれようが、「物語が観たい。作りたい」という自分の信じる道を一切曲げずに
不意に道端に落っこちて来た岩っころを“意志の力”でどかしてちょっと傷付きつつも何クソ根性で頑張る姿に勇気をもらえたなあ、と
ナメてなんかいない、私は私で真剣に認められる為に頑張るだけ。そういう風な意志と根性を最後に垣間見せてくれた作劇に目頭が熱くなったし、
もう一つ、こういう打ちひしがれる出来事があったからこそ後々に報われた時に受けるカタルシスも強くなる・・・という
先々の“報われフラグ”もちゃんと打てた気がしてその意味じゃワクワクするような回でもありましたね(笑
繋がる為に努力して、彼女なりに日々頑張って、心ない一言に胸を痛めても、それでも“何か”を“自力で”掴み取る場面を観れたらもう最高じゃないですか。
そして、この作風ならばそれを期待しても大丈夫、だと思います。
今は変なやっかみやリテイク連発で辛い時もあるだろうけど、上記のカットで見せた強い意志の籠った瞳で是非乗り越えて、
とびっきりの笑顔のりーちゃんが観たいですね。正直ちょっとでも成長しようと頑張る健気なりーちゃんが物凄く可愛くていとおしくも感じれた回でもありました
それと、冒頭から悲しい現実を記述して来ましたが、
それもまた単に一つの“角度”に過ぎないんですよね
当たり前だけどそれがすべてじゃないし、そういう人もいればちゃんと見てくれる人だって必ずいる。
あまりにもその角度に執着し過ぎると、本来見るべき角度すら見えなくなるかもしれないので
あくまでただの角度の一つなんだと割り切る事も重要なのかもしれません。
みゃーもりや舞茸さんは、ちゃんとりーちゃんが努力してここまで来ている事を分かってくれてると思うから。
それこそ山田さんの言う「自分くらいは自分を信じてやらないと」ですね。
珍しく彼女の人間らしい表情芝居が観れたっていう気持ちもあるのも本音ではあるんですが(笑
本当に報われて欲しいキャラの一人、です。大好きです。
逆に今回醜態を晒してしまった平岡さんに関して言えば、
正直喧嘩のシーンは彼の抱えているそこはかとない劣等感が滲み出ていて良い悪いは別として面白かったです(笑
いや、喧嘩のシーンを「面白い」とか書くのはアレかもしれませんけど、まず円さんがあれほど怒るのも珍しくて新鮮でしたし
その後の監督の怯えっぷりもちょっと滑稽でクスクス笑えましたし(笑
「同い年だろーが」って、
それ持ち出したら少し年いってたらキャリアの深い若者にデカい顔するっていう最低の矛盾が出来上がるんで仕事に年を持ち込むのはやめようよ。
平岡さんは逆にどれだけ頑張っても報われなかった道に辿り着いてしまったのかもしれないし
実力以外の部分で過去に酷いトラウマを背負わされたのかもしれません
だから「頑張っても無駄」って思ってしまってるのかもしれないし
嬉しそうに夢見る連中に辟易しているのかもしれない
ただ、それに他人を巻き込むのは感心しないですよね
自分がいくら辛い目に遭ったからって他人(ひと)の喜びや意志まで奪う権限は全くない
だけど、同時に感じたのはここまで目立たせて色々な複線を張った分、間違いなく彼の事は掘り下げてくれるだろうし
彼もまたやさぐれた分だけ後々に新しい“何か”を掴む可能性はきっと高いんじゃなかろうか、って事です
高梨というナチュラルボーンいい加減男と組ませたのも狙いがあってのことなんでしょう
このみゃーもりの風呂上がりのカットはもうみゃーもり大好き人間からすると眼福も眼福なんですが(笑
これもまたフラグなんじゃないかな、とか思いつつ
この二人がどういう行く末を辿っていくのか・・・もまた楽しみですね
案外高梨のいい加減さに辟易して逆に真面目になるかもね(笑
いつか、平岡さんも一緒に笑える日がくればいいな。多分本当は苦労人だろうから。
↑このジト目は流石みゃーもりの後輩なだけの事はある(笑
っていう訳でりーちゃんと平岡さんに随分字数を割いてしまいましたが、
舞茸さんの男らしさやエリカさんの可愛くも怖いスマイルの数々(笑
それぞれのアニメーターさんがアニメを作る様々な理由、、、など群像劇としても面白かったと思います
正直どれも「ああ、うん」って頷けたんですけど、そうやって色々な理由があるのも聴いてて面白いですし
逆に言えばそれぞれ理由が違うからこそ十人十色で面白く感じられるんですよね
だから今のとにかくスタイルを統一しよう~、同じ意見で固めよう~みたいな世間の流れには辟易してたりするんですが(余談
実はこの回でみゃーもりがアニメを作る理由、そして喜びもなんとなく分かったような気がしてます
それは「三女」のアリアと一緒で
「やりたいことはない。だけど、援護する事は出来る。」という脚本
高校時代から仲間をサポートして来て社会人になってからも制作進行、そしてデスクとして色々なサポートをして来たみゃーもりと重なりました
勿論ただの個人的な印象ですけど、テーマ的にもいよいよ1クールの割と初期から匂わされてたみゃーもりの核心に迫って行きそうで
ここからの「SHIROBAKO」には益々ワクワクしちゃっている自分がいます
物語も3月に入ってからは大詰めでしょうけど、大好きなアニメなので最後まで応援して行きたいですね。
みゃーもりがまるで自分の事のようにりーちゃんの進展を喜ぶシーンも高校時代の延長線上のようで、
またみゃーもりの後輩を想う気持ちも伝わって来てすこぶる良かったですね。
心から大好きだと思えるアニメです。自分にとって。
あと絵麻と久乃木愛ちゃんの関係性もすっごく良かったです
あの絵麻が教える立場どころか、慕われる立場か~と思うと感慨深いものがあります
それをきっと愛ちゃんもこれから出来るであろう後輩に伝えて行くんでしょうね。みゃーもりみたいに。
ところで、この表情、可愛すぎ(笑