秘密基地か・・・
秘密基地で思い出すのは、
勿論小学生時代の事ですけど・・・
正直ガチんちょの頃に作った秘密基地なんてたかが知れてますよね
すぐ壊れるし片付けられるし。でも今回のこれはめちゃくちゃ頑丈そう、、、っていうか、
本格的過ぎて怖いレベルですね(笑
ただ、
作ったのが人間ではなく、邪神たちなんで。
そういう意味ではリアリティあるなあ、って読んでて感じました
最終的には動物に住処を提供して褒められて終わるオチも想定外で面白かったです。
まあでも、
今回のエピソード、
殺伐とした現代とは比べ物にならないくらいのほほんとしてましたよね・・・笑
一応邪神を取り扱う漫画でありながら、自分が心底大嫌いな「愚痴」とか「陰口」とかが全く無くて
そういう意味では読んでて救われるお話ではあったかなあ
そう、
何気に「努力」なんですよね
各々の個性では立派な秘密基地は作れなかった
だけど、
みんなで協力すれば、
立派で頑丈な秘密基地が出来上がった!っていう。
それでいて「友情」のエピソードでもあるし、最後には承認欲求満たされて「勝利」もするし、ね笑
だから異色なようでいて実は物凄く王道のジャンプ漫画な気も読んでてしました
最後のコマ、
神に一歩近づいたとか言いつつ齧られてるのも滑稽でしたが笑
しかしちょっとずつ“崇拝”の道を歩んでるのもまた事実。
美少女揃い踏み!😊👍✨
そういった意味だと、
マグちゃんって本当「積み重ね」の物語だから。
そういう・・・
誠実な感じ、
地味かもだけど、ちょっとずつ成長や進歩、カタルシスを得ていくという
正当派な面白さがこの漫画の最大の良さなんじゃないかな、と。
さり気に、
「邪神のみんなで協力」っていうのも最初の頃を想うと感慨深い展開でもあったし、
それもまたプライドの高いマグちゃんやナプちゃんとは違って、
良い意味で単純なグラちゃん「だからこそ」の機転だったのかも。と読んでて感じました
そう考えると我が強いようでいて何気に相性抜群な3人なのかも、ですね(笑
このエピソードを読んでると、
まだまだこの子らが力(欲望?)を合わせれば面白いものや展開も生み出せそうだな~と思いましたねぇ。
ところで、
途中のナプちゃんのナマケモノっぷり~からの自滅は、
ギャグ漫画としても因果応報のメッセージとしても秀逸で面白かったです・・・笑
グラちゃんに突っ込み入れるマグちゃんも面白かったし、
ナプちゃんの燃えっぷりは最大限に身体を張る芸人っぷりが見事でストレートに笑っちゃいましたね
ゾンちゃんの譲りっぷりも健気で面白かったし、、、細かい部分がいちいち面白いので、
こうやって逐一拾ってたら無限に感想書けそうですな~🤣