サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

2020年1月のブログ運営報告

2020-01-31 | ブログ運営報告



と、いう訳で無事今月は毎日更新達成しました・・・!
いや~去年は毎月「今月は毎日更新します!」って言ってて、
結局何日か寝過ごしてパァになってたんで。。純粋に嬉しいですし、
それもイマドキ個人ブログを毎日訪問して下さる皆様のお陰でございます
本当にいつもありがとうございます・・・!
あ、たまにでも見てくれる人も勿論嬉しいです。




今年から運営報告を月末に書こうと思ってて。
なんせ366日更新を「絶対に」やり遂げる、
それを来年へのステップにする!という目標があるので、
逐一振り返っておきたいな・・・と でも今月は書く事多すぎっすね笑

うん、
まずはブログ名と仕様を思い切って変えたことでしょうね
ブログ名は正直前のブログのブログ名と比べて定着してないのを感じてたし、
前のブログ名はオフ会の時に呼ばれるけど、以前のこのブログの名前は全然呼ばれなかったんで、
そもそも覚えにくいし言いにくいんだろうな~というのは前々から感じてました
まず英語って時点で覚えにくいですしね
なんで、
今年から色々変わって行く!という決意を込めて「サブカルチャーマシンガン」に変えました
実際、栗うさぎさんも言う通り音楽、漫画、アニメ、ゲーム、猫などなどサブカルネタ撃ちまくりのブログですからね(笑
個人的には結構気に入っています。


仕様に関しては、
自分やっぱり目が良くないというか、
最近細かい文字見るのが辛くなって来たので、
それもあってデカい文字の仕様にしてしまった、というのがありました
バックが黒で白字だと個人的にすっごい見やすいというか、自分の目に優しいんですよ(笑
前の仕様とは真逆の感じだけに迷ったんですが、でもこればっかりは仕方ないので・・・。
でもこれも年齢による変化って事で長年続けて来たからこその変遷かな、と。
これも自分的には気に入ってますね~。


で、変化としては、
これまで自殺もせず一応30年以上生きて来た、という「実績」があるので、
自分なりに楽しく生きるコツだとか、こういう事を普段感じてます~みたいな、
所謂思想的な記事を意図的に挟み込んでみたり結構実験してたんですよ
落ち込んで涙する事も(未だに)あるのが現実ですけど、
でもそれなりに生きて来たとも思うので、
若い方に伝えられる事もあるのかな・・・と思い始めたのがきっかけではあります
何せ結構メンタルが弱い方が多いので、少しでも浮上のヒントになれば・・・という思いからですね
こういうのって説教くさくなりがちなんでそういう風にはならないように相当気を遣ったりしました
それと、
作品の記事はまとめブログのアクセス数にはやっぱり勝てないのが現実なんで、
これからは「個人」を少しずつ目玉にしていかなきゃいけない、という戦略もあります
まだまだ語りたいことはいっぱいあるので、少しずつでも小出しにしていければいいな、と。

あと、
猫の記事が増えたのは、
単純に(それで)良く人が来るからです(笑
純粋に読者数、分母を増やすには猫の力を借りるのも重要かな、と
でもただUPするだけじゃ飽きられそうなので、もうちょっとオリジナリティというか、
SS風味にしてみたり、もっと凝った写真にクオリティを上げる努力をしたり、
その辺の工夫も頑張りたいですね
小物と組み合わせるのとかまだ全然やってないかな。


その他の記事に関しては、
頑張ったと言えるものもあれば、
もうちょっと出来たかな・・・っていうものもあり、
ま~日々精進ですわ
っていうか、本当は一日2~3記事の日を複数作りたかったんですけどね
自分は多趣味なんでどれか一つに偏らせることは実質不可能ですし、
だとしたら単純に弾数を増やす事がベストだと思ってるんですけど、
それが中々出来なかったのが悔しいですね
未消化のネタもいっぱいありますし、
企画してたのに書けなかったネタもありました

それと、
どうも自分の好きな作品は結構マイナーっていうか、
圧倒的ポピュラリティを持っているものが正直少ないと思うんです
そこに関しては(実は)日々悩んでましたね
マイナー誌のマイナー作品とか、
インディーズのバンドとか、
今更ですけど「幅広く認知されている」とは決して言えないんで、
「自分は好きだけど・・・。」というジレンマもちょこちょこあったのが事実です
いや、
俺は自分の好きなものに関しては、
自分はこれが好き!っていう揺るぎない感覚はあります
しかし、それらを広める為に、もうちょっと入り口のサイズに関して考慮すべきかな、、、とか、
ぶっちゃけ(いちいちそこを気にする時点で)結構下らないんですけど(笑
だからといって好きでもない作品をわざわざ取り上げる不毛な事は絶対にしたくないんで、
もうちょっとポピュラリティと好きが両立してるような作品探してもいいのかなー、とか
若しくは既存の作品でもそういうの掘り下げようかなー、とか。
や、この辺の話はけっこー難しいかもしんない(笑
ただ、もうちょっと演出の仕方も工夫すべきかも、とか、考えたりしてます。まあ時間と眠気と体力との闘いでしょう(笑


もうちょっと細かく書くと、
やっぱ単行本の感想少なすぎだよなー、とか
雑誌派中心になってるよなー、とか
新譜の感想が少ないよなー、とか
ライブもレポ出来てないよなー、とか
新作アニメの記事全然ないよなー、とか
90年代アニメの記事も滞りがちだよなー、とか
ゲーム大会の記事も最近少ないよなー、とか(最近久々に書いたけど)
もうちょっと好反応だった記事を掘り下げてみるべきかなー、とか
そもそも定食屋のようなブログ目指してるんだからメニュー増やすべき!とか
まー課題は多いです

でも、
今月は正直濃かったですね!
音楽も幅広くはないけど集中して数バンドを聴き込めたし、
SHISHAMOのライブで泣いたりもしたし、
漫画も週刊漫画雑記を始めたりもうちょっと入り口を広げようと頑張りました
あと「アクタージュ」読んで初めて泣いたし。
アニメも久々にナースエンジェルの記事書けて嬉しかったし、
ゲームも段々勝率が上がったり結果が出たり毎回楽しかったんです
正月は新年会多めで、故郷への初詣も記憶に残ったし、
まあ食あたりとかあったけど(笑
逆に教訓になりましたよね
毎週のように週末に予定があって、
そんな「楽しみ」の作り方も中々上手く行ったと思う
娯楽も日々沢山触れて心の栄養に出来てましたし、
「日々をきちんと楽しむ」
それは自覚的に実行出来てたんじゃないか、と感じましたね。
久々に桃鉄DXもやり込んで記事にもしましたしね笑(またやりたい)。

その上で、
2月はもうちょっと“かゆいところ”に手が届くブログに成長していきたいです
取り敢えず、意欲的に366日更新の一歩目として1月きっちり毎日更新出来たのは自信になりました
それと、いつも応援して下さる方々にも深く感謝したいです
特に栗うさぎさんにはマジでお世話になってます・・・!
もっとより多くの方に読んでもらえるよう努力を続けていきたいですね。








最後に、今年の目標の進捗状況を。


◆ライブ:1本(目標30本)

今月は1公演のみ。
ま、まあ、月2本でも24本なんで、
これから徐々に増やしてけば何とかなるよね!?(震え声)
でも、その1本がまた最高でした。。


◆単行本の感想:なし(目標30冊)

う、う~ん(溜息)。
これからですよ、これから!


◆新作アニメ10本観る。:なし

う、う~ん(2度目)(クソデカ溜息)
先日も何故か「姫ちゃんのリボン」観てた・・・
面白かった!
なら、良し♪←


◆格ゲーの大会で優勝する。:未達成

新人大会無かったんで・・・(言い訳)。
もっと血のにじむような努力せな。


◆ラーメン100杯食べる。:4杯


1杯目。戸塚駅付近の横浜家系ラーメン屋で。
正直、スープの出来が相当良かった
特に何も考えず麺硬めにしちゃったんだけど、
普通で良かったかな~、ってちょっと思った(笑



2杯目。大好きな市原の「ラーメンチョップ」にて。
安定の美味しさ、ボリューム感で大満足だった
入店したら「あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。」と言われ、
ちょっと嬉しかった・・・笑 このお店は推してるのでちょくちょく行くと思う。



3杯目。高田馬場の光麺というお店、何気に贔屓のお店です
このしょうゆとんこつのまろやかなスープが好き。。
麺も端正で美味いです。出てくるのも早い。




4杯目。赤坂の庄太というお店
このラーメン、スープの濃度が半端なくてとても衝撃を受けた
メンマも長いし色々な意味でインパクト大でめっちゃ美味しかったです
また食べたいなあ。


ちなみにカップ麺はノーカウントです
赤いきつね、緑のたぬきは美味しかったけど(笑





そんな訳で、
2月も毎日更新頑張ります!
366日更新の2歩目!!



天然モノの破壊力。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第4話 感想(ヤングジャンプ2020年9号)

2020-01-30 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
欲望丸出し。








今週も面白かった
物語的に進展があった訳じゃないんですけど、
逆に既存のキャラを丁寧に見せてくれたので良かったと思う
100人も本当に出せるのかな?って疑問は正直あるんですけど、
まあ仮に出せなかったとしてもこの漫画なら美味しくネタにしてくれそう(笑
出来れば、羽香里も唐音も単独のエピソードとか欲しいなあ、、、って考えてますけど、
その辺は現状の人気等を見ながら試行錯誤してやってく感じなんでしょうか
なんにせよ、今週も本作らしいギャグの応酬がとても楽しかったです(笑




これである。



ギャグとしても勿論面白いんですが、
根底には「好きな人に触れられたい」っていう、
私的な欲望が渦巻いてたのでその辺も含めて楽しかった・・・というか、
男子的には嬉しい欲望でもありますよね(笑
そこまで好いてもらえてるんだ!っていう。
そもそも、
冒頭からお互い好き好きオーラ全開でラブコメ的には常に楽しいんですよね
状況としては狂ってるけど、男子としては悪くないっていう、絶妙な作品に仕上がっています
自分を巡って女の子同士がケンカ、とか先週も思ったけど今どき珍しいぐらい男子の欲望に忠実で、
結構読んでるとニヤニヤしたりもするんですが笑
唐音と羽香里の犬猿っぷりも見ていて楽しい
そう、ラブコメ的なニヤニヤとギャグ漫画のクスクスが同時にある感覚・・・が実に良いんだと思います
その上で、ちょっとえっちぃネタがあったり、危険なネタがあったり(笑
1話の中に上手く色々なネタを詰め込んでいるな、という印象
なんというか、
あらゆる意味で読んでて幸せになる漫画・・・って言えると思います。うん。







正直、
既にキャラが良いので、
何やってても楽しいというか、
対抗してるだけでも楽しいので、
色々な意味でおいしいですよね(笑
ただ、
反応的な意味合いで言えば好本さんが1番純粋・・・
純粋って言い方もアレですけど、まあウブだと思うんですよね
だから、その分下心が際立ってる元々の二人が浮くというか、それはそれで可愛いんですけど笑
まあ新戦力の新鮮さには負けるよね。というのが今週のメインテーマだったように感じました。







最初っから媚び媚びの羽香里と、勇気を出して好きになってる風の好本さんだと、
受ける印象も違うというか、天然さという意図してない部分で勝負してる分、
どうしてもよりピュアに感じるのは好本さんなんですよね
そこは巧い、というか差別化に買ってますけど、
逆に好本さんが独り勝ちになる危険性もある
でも、
羽香里だって別に男を手玉に取りたい訳でもなければ、不純な動機で迫っている訳でもない、
下心は、まあ、それはそれとして笑 でも「本気で好き」なのに変わりはないですし、
そういう気持ちが上手く伝わればきっと均衡を保てると思います
しかし、
その前に唐音さんが今の状況に物申す予感・・・!?
早くもギスギスの泥沼になってしまうのか、実に気になりますが、
実はこの漫画が始まって以来初めての引きでもあるので期待して待ちたいと思います
正直女の子たちの様子はいちいち面白いし、可愛いし、意外と競るような展開もあったりして、
様々な意味合いで見ていて飽きない作品に仕上がってると思います
取り敢えずアンケートで支援していく予定!







でも、
羽香里は羽香里で一生懸命好かれようと頑張ってて好きですけどね!
羽香里には羽香里の良さがあると言うか、
嬉ションも面白かったし、
嬉ションもして欲しいし←
「あほの唐音」ってセリフも正直腹黒で面白かった笑
しかし好本さんも好本さんでめっちゃ可愛いのも分かるし、
いい具合に収まることを願っています・・・!それぞれの可愛さを認める、みたいな。
次週は(早くも)カラーなのも楽しみ♪



「SHISHAMO5」全曲レビューその13「私の夜明け」

2020-01-29 | SHISHAMO5全曲レビュー
この曲で、最後です。







今日もやっぱり傷ついた
生きることは傷つくこと
誰かの心無い言葉で
毎日ちょっとずつ傷を増やしてゆく






この曲は・・・
何から語ればいいのか。。
兎に角、自分の中で大切にしている曲なので、
生半可な言葉では形容したくないんですけど、
そうですね、
実は昨日の夜、
真夜中に布団の中で泣いてたりしたんですけど、
その時はこれまでにあった色々な理不尽な事を思い出して泣いてたりしたんです
でも、
それって(個人的には)「普通」だと思うんです
いつだってフルパワーで元気はつらつ!みたいな人間の方が少ないと思うし、
要はそれを表に出すか出さないか、ですよね
自分はね、
そういうのを表に出しちゃうと(ある意味)それを免罪符にしちゃいそうだから、
何とか極力、、、そう、極力抑えて「それでも」踏ん張っている姿を他人に見せたいタイプなんです
ま、ちょいちょい零してますけどね!(爆
ただ、そういう気持ちに寄り添ってくれる曲って自分にとっては重要で、
この曲は昨日もずっと聴いてたように、究極的に個人の孤独に寄り添ってくれるタイプの曲だと思うんですね。



「なんで私ばかり」心のどこかでいつも思ってる
それでも人は言う「辛いのはあなただけじゃない」
そんな言葉が聞きたいわけじゃない
分ってるくせにな




この曲は、
ある意味自分そのものだと言える楽曲です
自分が普段思ってる事がオブラートなしでそのまんま歌われている印象で、
だから、先日・・・いや、先月も演奏してくれたんで2回目か、
生で2回聴いたら2回とも泣いてしまうくらい感情移入してしまいましたね
自分がして来た事が理不尽に報われなかったり、
自分が間違ってない。。という気持ちがあったり、
結構・・・
自己否定だけではなく、
その先のモヤモヤもしっかり歌ってくれてると思うんです
ネガティブな感情を吐き出す歌やバンドはいっぱい居たけど、
「私、間違っていないはずなのに」なんて歌詞を歌ってくれたバンドはSHISHAMOが(自分にとって)、
初めてな気がしてそういう意味合いでも最初に聴いて「ハッ」としてしまった曲でもありました
頑張れば頑張るほど「何か」が遠のいていく感覚、
思い遣りの気持ちが不意にされた失望感、
そんな自分を惨めに思う本心。
「みんな辛いんだから」「それでも頑張っていきてる」なんて正論が空々しくなる日だって誰にでもある
そういう時に欲しい言葉って決して正論なんかではなく、ただ気持ちに寄り添って欲しいだけ、なんです
だから、この曲を聴くと、個人的には気持ち泣けるし、浸れるし、感情移入するし、
ライブで聴くとそのまんま泣いちゃう自分もいるし・・・
言葉で説明すればこういう感じなんですけど、
言葉で説明出来ない。
そんな良さも確実にある曲なんで、この曲は出来れば直に(音源で)聴いてみて欲しい楽曲です
自分の中にある葛藤や苦悩、報われない気持ち、根源的な悲しみ、、、に触れてくれて
そういう感情に寄り添ってくれる効能のある大事な大事な一曲
ずっとライブで聴きたい、と思ってたので、
年末年始と2回も生で聴けて本当に嬉しかった・・・!




曲調的には、
シンプルなバラッドです。
弾き語り風に始まって、ちょっとずつバンドサウンドに変化していく
決して派手な曲ではないですが、しっとりと心地良く聴ける気持ち良さがあります
更に、基本鬱屈とした心境を丁寧に描いている類の楽曲なんですが、
最後の最後で、
「歩いていける」って歌詞があるのがまた個人的に聴いててグッと来ます
そういう色々なペーソスを抱えつつ、それでも日々の喜びに興じて、踏ん張って進んでいく。
その終わり方と子供たちの歌声で終わるアウトロが秀逸でそれはそれで聴いてて気持ち泣けるポイントです
十字架を背負いながらも生きる事を選びたい、そういう心情が表れてるのも大好きだと言える楽曲、
その多面的な部分もまた人間らしいな、と思えていとおしいと感じる、
現時点でSHISHAMOの中で1番好きな曲ですね。
(「ほら、笑ってる」「水色の日々」も捨てがたいけど笑)。




誰にも気づいてなんか貰えないから
今日も一人でちょっとだけ泣くんだよ
辛いって言葉、いつから言えなくなったんだろう
いつから言っちゃいけなくなったんだろう



あなたに私の悲しみなんて分からない
だれにも私の苦しみなんて理解出来ない
そんな自分を、ちっぽけで、みじめだと思う。
だから、一人で孤独に涙する。
そういう曲で・・・・・
そういう曲だから、
自分は大好きで、心の底から名曲だと思える楽曲ですね。
人を勇気付けるのは、何も前向きな心情だけじゃない、っていう。
・・・本当に、大切な曲です。
それが、
そう思える事がすべて、ですね。



幸福に気付くこと。/アクタージュ act-age scene98「風」 

2020-01-27 | アクタージュ








忘れられない過去の痛みや、
拭いきれない精神的な葛藤に苛まれて、
人はついつい安易に自己否定に陥り「何もない。」という感覚になりがちだと思う
だけど、その虚無感から脱出する唯一の方法として「気付く。」という事が大切だと感じます
あれはダメだった
それは届かなかった
けど、
今でも自分に優しくしてくれる誰かが居て、
自分を必要としてくれる誰かが居る。
それでいいじゃないか、と。
当たり前の幸福、
当たり前の豊かさ・・・に気付いた瞬間、
自分の意識を苛んでいた「何か」から解放される感覚があって
今回の景ちゃんにも「それ」があったんじゃないか、と個人的に思いましたね。




この表情が好き。



陸は、
自分の役者としての評価、プライド、そして「勝ち」を全部捨ててまで、
夜凪景という素晴らしい役者が平凡な芝居をするのを防いだ
それは賛否両論ある行為になるでしょうが、
正直どちらにせよ負けていたならば、
そんな自分を安売りするような芝居はするな。という無言のメッセージ・・・ですよね
でも、
それが景ちゃんにとっては嬉しかった
役者として、演じたくない心情を演じなくていい。と言われた事が嬉しかった
勿論興行でありエンターティメントなのは承知の上、それでも、「それ」はしなくていい、という判断
それはある意味間違ってる行為かもしれないが、この場合「正しい/正しくない」で図れない案件なのもまた事実
それでも、
それがプロ失格だったとしても、
個人的には陸のやった行為に感動してしまったし、
しかし芝居としても見る側の解釈によっては意味合いが通じるものでもあった、と思う(多分)ので、
今後の夜凪景のお芝居及び人生に於いても意味のある舞台になったのでは・・・と感じました
劇としても、
反則は反則だけど、
無理に言う事を聴こうとしてる羅刹女の気持ちを孫悟空が察してる風にも見えるので、、、
後は、観ている人に「これ」がどう伝わるか次第、というところだと思います
せめて、あの熱心に観ていた少女一人にでも響けば・・・って感じですね。







本当は、
劇の途中で劇を止めるなんていけないこと
でも、陸は、みんなは・・・この芝居では夜凪景に何も残らない
それを分かっていて本人も分かっていて、だから陸が代表して身を切って止めたと思うんです
それでも夜凪景は心が籠らない芝居でも、みんなの劇だから~という理由で役割をこなそうとした
そんな自分を、自分ではなく「仲間が」止めてくれた、、、というのが心から嬉しかったんだと思う
だからこそ、
もう一度夜凪景は復活した、
もう一度夜凪景になる事を決意した
そう、
今の景ちゃんは、
憎しみに捉われる以前にこんなにも素晴らしい仲間がいる
そんな仲間に出会えた幸福と喜びに気付いて、心の底から演技が出来る心境に成り得た。。
それは不恰好だし負け確定かもしれない、だけど、本当に美しいことって、「正しさ」ではきっと推し量れない。
そういう事を今回のアクタージュから学んだ気がして・・・ちょっと泣きましたね
今も、(実は)感想を書きながら泣いています・・・・・
ので、
この記事はちょっと冷静ではないかもしれません
けど、夜凪景という人間の心情をここまできれいに描いてくれていて、
個人的には本当に「ありがとう。」と言いたいですし、
やっぱり自分にとっては今のジャンプの中で一番好きなのがアクタージュ。。だと、改めて断言出来る、
そんな話数でしたね。







最後に景ちゃんが起こした風は、
義務感で起こした風ではなく、
本当の気持ちから起こした風であった・・・
勝つとか負けるとか、いや、結局は千世子には(現時点では)負けたんでしょう
でも、それ以上の「何か」を景ちゃんは得る事が出来た、、、と思っています
最後の景ちゃんの表情、
今までで一番美しいと思うので、
是非実際のジャンプで読んでみて欲しい、、、ですね。




一日経って。~人生を楽しみたい

2020-01-26 | ブログ雑記






昨日の大会の結果を受けて、
動画を観たりひたすら基礎練習をしてました
っていうか、今日は疲れもあって3時30分くらいまで寝てたんですけどね(笑
自分はゲームが下手である。というあたりの前の事実を感じたので、
そういう・・・
足りてない部分を努力して補填しなければいけない
仕事に差し支えるのでスポーツ系はもう無理だと思うんですが、
ゲームならあんま体力関係ないし、努力が実を結ぶ過程と結果をお手軽に楽しめると思うんですよ
そういう意味合いでも対戦ゲームってもっと気軽に気楽に始めても良いと思うんですけどね
事実、自分もそれで気分が盛り上がったり豊かになってる部分もありますし、
はっきり言って一生付き合える類の娯楽だよな。と思います


誰がどういう価値観なのかも、
誰がどういう思想を持つのかも本当は自由なはずで、
他者と居る事で「それ」が迫害や批判を受けるなら、
いっそ孤独な方を選ぶよな。と最近は思います
俺は俺で、
君は君。
ただそれだけの話なんですよね
逆に言えば、気が合う人とだけ付き合ってればいいのかな、って割り切れてる今日この頃です
本音云うと、めんどくさい事が嫌いなだけですね(笑
人生、もっともっと楽しむぞーっ!!
自分の手で、足で、ね。


具体的に書くと、
例えば週末に自分の価値観と判断でイベントに行く、用意する。とか、
自分の楽しみや好きを自覚して、ちゃんとそこに向かって邁進する・・・というか、
自然に楽しめるようなセンスが日常を彩って豊かにしていくんだと思うし、
現状それが出来てるかな。って思うんです
だから、
正直人生って楽しいし、面白いもんだよ。とは言い続けたい
勿論、自覚だったり、能動だったり、そこに「自分の手で」という前置きは付くんですけどね
でも他人に面白くしてもらうより、自分で面白くする方がよっぽど健全ですよね。





EVO JAPAN2020 ヴァンパイアセイヴァー大会の感想。

2020-01-25 | ヴァンパイアセイヴァー







今日は、幕張メッセで開催されている格闘ゲームのイベント「EVO JAPAN」の、
「ヴァンパイアセイヴァー」の大会に参加して来た。
イベント自体が注目度が高い上に、
地元千葉の大会なんで正直1つは勝ちたい、という気持ちで参加したんです。


当たった相手は、
直近のゲーセンの対戦でもちょこちょこ勝ってる相手が多かったので、
その時の感覚を思い出しながらプレイしてたんですけど、多分動きを修正したんでしょうね
自分が想定してた動きのその上を行かれた感覚で1回戦でいきなり負けた挙句、
敗者復活戦でも速攻負けて何もいいとこがないまま終わってしまいました
正直、「こういうの」は結構久々・・・
最近はどの大会でも未勝利で終わるのは少なくなってたので、
個人的にはかなりヘコみましたね(笑

原因を考えると、
前提として自分がそもそも「大したことない」のに加えて、
ちょっと慎重、、、というかもっと厳しい言い方をすれば、
「勝ちたい」という想いが先行するあまり臆病なプレイになってしまったかな、と。
徹底的に攻めて攻めて攻め切って自爆するならまだしも、
石橋を叩いて渡るようなプレイをした上にそれでも負けちゃう~っていうのは、
個人的には恥ずかしいと思うし、全然他人に誇れない試合をしてしまった。。と後悔の念でいっぱいです
本当はもうちょっと頑張りたかった・・・んですけど、
久々に悔しいって気持ちしか残らなかった大会だったので、
もっともっと上手くなりたいな。と強く感じましたね
ちなみに対戦したキャラはガロンとキュービィでした
キュービィは強キャラですが、ガロンは自分が使ってるフェリシアですと結構有利なんですよね
でもやっぱ自分がそもそも実力が低いのであんま有利を活かす事も出来てなかったです(苦笑
またこういう「悔しいだけの大会」を経験しない為にももう一度顔を洗って出直したい気持ちです。押忍!!





追伸:栗さん、のこさん、応援ありがとうございました。。
   今度は新人大会で頑張ります!



猫も眠い季節~ムク♂、ルイ♀、大将♂の写真

2020-01-24 | 






最近、寒いですね
猫も暖かい部屋で気持ち良さそうに眠る季節です。。
個人的に、「睡眠を楽しむ。」という概念を会得したので、
益々この季節を満喫したい気持ちでいっぱいです・・・笑





さり気にチラ見。
ルイ♀「構ってくれていいのよ?」




ルイ♀「おっ、おさかなの匂いがする!?




テン♂(別名トラ/大将)、文字通りもっとも大きくて強い猫。




普段仲悪いのに、こーゆー時だけくっ付いている・・・笑




大将♂「今日は寒いから休戦な!」
ムク♂「しょうがねえな。くっ付いてやるよ(笑」







実際、
目が合ったら猫パンチとかするのに、
寒い日にヒーター点けてると寄り添って寝てるのは不思議ですね・・・笑
でもそれもまた「THE猫」って感じですよね~
今回はプチSS風に書いてみました。
何気に写真も上手くなりたい笑




素晴らしき主人公。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第3話 感想(ヤングジャンプ2020年8号)

2020-01-23 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
面白い(笑








やっぱり、
この漫画めっちゃ面白い・・・
「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」、
ぶっちゃけ、口に出すのは恥ずかしい、、、し、タイトルで敬遠されそうな気もするが(笑
でも面白いもんは面白い
この漫画は一言で 「正当性のあるハーレムラブコメ」であり、
今までハーレムラブコメが抱えて来た問題をきちんと解決している画期的な漫画に思えるんですよね
運命の人と結ばれないと死んでしまう、ので、主人公の行動にも大義名分があるし、
何よりそう決めたからにはとことん誠実に振舞う恋太郎が素晴らしい
本気で、
自分に定められた100人の運命の彼女を文字通り命を懸けて愛し抜く・・・そういう覚悟を感じましたね。







また、今回のヒロイン好本さんも正直可愛かった
可愛かった、というか、男としては守ってあげたくなるいじらしい彼女ですね
次のヒロインが来るとして、どういうアプローチで来るんだろう・・・って思ってましたけど、
なるほど、究極的なコンプレックスを抱えてる事によって好きになるきっかけを作る、、、というのがまた巧い
羽香里や唐音とはまた違ったタイプの美少女だったし、早急にくっ付く理由も強かったので、
色々な意味合いで物語がスムーズに進んだのが良かったなあ、と
凄く純粋に恋太郎の事を想ってるし、
また想われるだけの強いきっかけもあったし、
ただ可愛い~というだけではなくアプローチ的にも最高の選択だったように感じました
スタイルは唐音に似てるけど、おっとりした小動物系って事でキャラが被らないのもイイ感じ
何より、ひとりぼっちで物語にのめり込むというバックボーンは(個人的に)強い共感があってそこもまた好きでした。







でも一番良かったのは、
主人公の恋太郎が「してあげたこと」でした
口に出ない。声が出せない。文字でしか想いを伝えられない。
そんな彼女に対して、応援でもない、頑張りを強要するでもない、
音声アプリを用意して、せめて目を見て気持ちを伝えられるように。。と
好本さんの為に文字通り寝る間も惜しんで努力して頑張ってくれたんですよね
正直自分の立場でも恋太郎ちゃんに惚れてたわ・・・と思うと、
これ以上なく主人公の誠実で格好良くて他人想いな面が伝わって来る、
そういう会心のエピソードに仕上がっていると感じました
やはり、
なんだかんだ言って「自分の為に一生懸命になってくれる。」というのは人の心を動かすものです
でも、一番心に響いたのは、音声アプリ以上に「頑張らなくてもいい。」という彼のメッセージだったんでしょう
素のままの、ありのままの自分を認めて、素直に微笑んでくれる・・・それだけで人は救われるものです
恋太郎を求めてしまう好本さんの気持ちも、
そんな好本さんに惹かれる恋太郎の気持ちも、
同時に分かるし、
これはこれで「正しいんだ!」とはっきりと思える、
そういうエピソードに仕上がっていた・・・と感じましたね
恋太郎の誠実な気持ちは、きっと好本さんに最大限に伝わって、彼女を幸福にしている、、、はず。です。
個人的に好本さんが涙ながらに恋太郎に「好きです」と伝えるシーンはヤバかった。。







そして、
ギャグもキレッキレでした(笑
3人目の彼女、というぶっとんだ設定を、
お得意のギャグ演出に持ち込む事によってなし崩し的にアリにしているセンスも素晴らしい
元々原作者がギャグ漫画家な上、始まり方がギャグテイストだったからこそ出来る力技、という気がする
個人的に、1~2話を「最高!」と感じつつ、しかし“公認ハーレム”という設定は賛否分けるかも?という想いもあったんですが、
この3話を読んだら恋太郎は本気でみんなを死なせたくないと思ってるし、本気でみんなを愛したいと思ってるし、
何よりヒロインが恋太郎に惚れるまでの過程が凄く丁寧だったので、大義名分も含めて「推せる」な、と
まあ、何も頑張らなきゃ、ヒロインズが死んじゃう・・・というのがすげえ巧いですわ(笑
その上で、義務感でやってる訳でもない~という雰囲気も出せてたのが良かった
本気で愛してるから、本気が伝わる、という。
今年、
この漫画を全力でプッシュしたいし、
ヤンジャンの生存競争を生き残らせたいし、
純粋に「勝たせたい。」って本気で感じた3話目でした









しかし、
「何気に仲良くなってる羽香里と唐音」とか、
「唐音の風格あるツンデレっぷり」とか、
「唐音のキレッキレのツッコミ」とか、
「羽香里の泣きながら3股を喜ぶ天然っぷり」とか、
新ヒロインお披露目の話数だったのに、最初のダブルヒロインも要所要所で目立ってて可愛かったのも良かった
個人的には、ヒロインズ増やして行っても、羽香里や唐音の掘り下げや単独エピソードも欲しいな~って思います
ラブコメも感動も、ギャグもいっぺんに楽しめる本作、最近やたら好きなんで気になったら是非是非。



さよなら、うめちゃん。/「しょうあんと日々。」コミックキューン2020年2月号分の感想

2020-01-22 | しょうあんと日々。
おかゆ作ってあげたい(本気)。








最近気付いたが、
自分はこの「しょうあんと日々。」という作品が大好きらしい
世間的に話題になってるどころか、マイナー雑誌でまだ単行本すら出ていない漫画です
しかし、それと自分自身の「好き」は一切関与しない(少なくとも、自分は)ので、今年も地道に推して行こうと思う
今年もしょうあん可愛い、しょうあん可愛い!って言い続けたいと思います(笑







しかし、
今月は別れのエピソードだった(泣
正直、うめちゃんの献身的な姿が大好きだったので、
折角友達になったのに・・・という気持ちが個人的には大きい
だけど、しょうあんよりも理解が早くて積極的なうめちゃんと、
うめちゃんよりも理解が遅くて消極的なしょうあんでは、
元々水が合わなかったのかもしれない
けど、
結構お互いがお互いの弱点を補って良いコンビだなー、とは思ってたんですけどね
うめちゃんもまたしょうあんがうめちゃんと出会って以降ペースを崩してるのを肌で感じてたので、
ある意味合理的な別れだったのかもしれないが・・・それでも、やっぱり寂しい。
いつかは再会して欲しい・・・けど、
この漫画は出会いだけではなく、別れの切なさも描く漫画なので、
さくらちゃんの時と同じく今生の別れになってしまうのかもしれない
確か感想はタイミング逃して書かなかった気がするけど、さくらちゃんとの別れは個人的に泣けた
けど、今回はお互いの方向性の違いによる別れなので、余計に切なくなってしまう自分が居た
だけど、嬉しい事もあるように、悲しい事があるのもまた人生
この漫画は人の(まあ擬人化ですけど)根源的な喜怒哀楽を描いている漫画に感じてるので、
こういうのもまた人生なんでしょう というか、必然の経験なんでしょうね。







さくらちゃんと出会ったこの島、
大切な思い出、
まだやり残したこと・・・しょうあんが誘いを拒否した気持ちも分かるし、
うめちゃんが人間の元に行った理由もまた理解出来る
二人は何も悪くない
ただ、目指す方向が違っただけの話。
短い間だったけど、うめちゃんは新妻っぽくて(笑)とても可愛くて面白かったし、
しょうあんもまた珍しく他人(?)に甘える素振りを見せたり色々な表情が見れたので満足です
二人の友情は短かったけど、確かにあって、それが感じられるエピソードだったのも良かったですね
だからこそ、しょうあんに感謝してたからこそ、自分の存在が与える影響を考えて、
うめちゃんも同行を強要せずあっさりと身を引いたのかもしれない
そう考えると、
また切なくもありますが・・・
それもまた人生経験なんですよね
ただ、最後の最後までうめちゃんは可愛くて、
得体の知れないものを好奇心旺盛に持って来たり、
看病の事を忘れてたり意外とドジっ子気質もあってそこもまた見てて和みました(笑
布団にくるまってるしょうあんも可愛かった、、、と何気に「カワイイ」も押さえていて今月も満足でした。






しかし、
ラストシーンは何度読んでも泣きそうになってしまう
しょうあんの気持ちも分かる、
けど、うめちゃん、好きだったのに・・・涙
3度「ひとりぼっち」になってしまったしょうあんの哀愁が堪らなかったけど、
この"厳しさ”もまた本作らしくもあるのかもしれない、、、と納得する気持ちもあった最新話でした。
出来れば、しょうあんだけではなく、うめちゃんにも幸福な人生(?)を送って欲しいですね
そんでもう一度一人きりになったしょうあんがこれから何をするのか・・・も楽しみです!
2度も出会いがあったんだから、3度目の出会いも用意されてるんですかねえ。

そうそう、
次号は巻頭カラーですよ!(喜び)
地味にプッシュして来たんで正直嬉しかったです・・・笑
感想は勿論、アンケートも毎月律義に出して来ましたからね~
出来れば表紙も飾って欲しいし、個人的にはアニメ化も達成して欲しい。
マイナー過ぎて読んでる人も少なそうですが、やっぱ好きなものは好き、なので。