昔、特に学生時代は「〇〇が載ってるから買う」みたいな論調がいまいちピンと来てなかったんですが、
大人になった今、昔ピンと来てなかった人達と全く同じ行為をしているのが不思議というか面白いというか(笑
正直、本当にKAITOさんの描く哀愁の表現やそこから這い上がる姿、それが引き起こすどう仕様もないくらいの“青春模様”が心から大好きなんです
そこに偽りは一つもなく、
恐らくKAITO先生の作品が載ってれば、どんな雑誌でも定期購読するくらいの情熱と覚悟が俺にはある
それが例え女性誌だったとしても揺るがないくらいの(笑
なんで、一度卒業した雑誌だったとしても「あっ、KAITO先生戻ってくるんだ。なら買おう」みたいなテンションになるのも至極普通な事だったのです
これからもKAITO先生の作品が載ってる間は購入し続けると思います。はい。
そして、出来うる限りKAITO作品に関しての熱い想いを伝え続けたいですね。ホントに大好きなので。
・・・で、3話ですよ
個人的には3話目からが本当の勝負だと思ってます
なぜならば1話は表紙巻頭、2話は巻中カラーが無条件で与えられるので
必然的に「ある程度の注目度」を纏っての掲載になるんですね
ですが、ここからは無色かつ掲載順もそこまで高い場所に置いてもらえる訳ではないので
そういった意味合いで本当の勝負なんだ、って改めて感じています
だから、応援する方も必死です
1話2話の時のアンケファンレターはどちらかと言えば援護射撃のつもりで投函してましたけど、
ここからは「本気で生き残ってもらいたい」と居場所を取れる事を願っての祈りにも似た投函になって来ます
なので、もしバディストライクが大好きでこの記事を見て下さっている奇特な方がいましたら
まあ、今週も一応3話目なんでそこそこ良い位置にはつけてますけど恐らくここまでは既定路線の掲載順だと思うので
是非「ここからだ」という意識を離さず一緒に戦っていければいいな、と思っています
ただ、個人的に呼びかけみたいなのは先週も書いた通りしません
そもそもアンケを出す/出さないも個人の自由ですし
強制させるようなもんじゃない
それにまず自分から率先して出し続ける方が先ですし(笑
結局は「出せ出せ」って恣意的に他人に望むような連載はそれはそこまで、って感じもする
それよりも素直にKAITOさんの作品をいちファンとして楽しみ、その“好き”を伝えて行く方が先でそんな切羽詰まった空気を出しちゃいけない
あくまで持論ですがそんな風に思います だから、感想で少しでも伝わるように努力し続けなきゃいけない、と強く感じてます。
ま、要するに「俺は」絶対支持します、ってだけですね
その上で共に戦ってくれる方や、別の場所(俺の記事を読んでなくとも)で戦っている方には本当個人的に感謝しかないですし
「ここからが正念場です!」って伝えたかっただけ、ですね
まあなんで先週に引き続きこういう事を長々と書いてるのかというと
昨今の「アンケ出さなかった奴は~」みたいな論調が俺的にいまいち「それは違うんじゃないか」ってよく思ってるのと(特に今最下位の某作品で見掛けたので)
あんまりアンケ!アンケ!で息苦しくなったりアンケの話が中心になるのもアレだと感じてるんでね
まあ、それぞれが自由な形でそれぞれのやり方でそれぞれの愛し方で楽しんでいければいいんじゃないですかね
やっぱり最終的に重要なのは「好き」を自発的に伝え続ける事、それが一番なんじゃないかなあ、と。
そんな作品的にも内容的な意味合いでも“勝負”な3話目の感想です。
猪熊くんは、過去のKAITO作品キャラで云うとなんとなく照樹を思い起こさせましたね(笑
ボディに比べて小さい頭だとか、いまいち何考えてるのか分かりづらい所とか、上記のコマの「ありゃあ」とかね 笑
そういう所も良かったんですが、
単なる常識人ではなく“ナチュラルボーン野球狂”的な雰囲気を纏っているのが個人的に素敵だと思いました
キャラデザや雰囲気は照樹と似てるけど、より強い相手を求めているようなところは和峯さんにも近いのかな、って思う
この漫画がもっと進んで行けば、あの“和峯さんの笑顔”にも似たシーンが拝めるのかもしれない、って思うと正直ワクワクして来ますね!
弱小は弱小で悩みは尽きないけれど、強大は強大で「本気の勝負」に飢えている。
そういう二面的な構成がKAITO作品のストロングポイントの一つ、だと思ってますし
本作でもそれを感じ取ることが出来そうな余兆を受けれて俺的にとってもニンマリとした話数でもありました。
今回は痛み分け的な形に終わったけれど(これもまた上手い!)、
今後、荒狼がもっと力を付けての再戦にも大いに期待しています
多分あのピッチャーライナーはヒット性の当たりで「運が良かった」って部分もあると思いますから。
「ここから先」の彼らにも正直ワクワクさせられてしまいますね。
安導くんは一見掴みどころのないキャラですが、行動は一貫して「荒狼の再起」だけを想って行動している
そんなところに個人的にはグッと来ますし、応援したくなる、俺的には本作で一番好きなキャラだったりします。
そんな訳で、
「バディストライク」3話はめちゃくちゃ面白かったです
ここまでのクオリティならば、ここまでの絶妙な塩梅ならば、ここから先の(WJ内での)躍動も期待したくなってしまうような・・・
まあ、それにはファンの尽力もきっと必要になって来るでしょうしこれをUPしたらすぐにアンケとファンレターを投函して来ますけどね(笑
アンケには祈りを込めて、ファンレターにはKAITOさんへの想いと編集部へのアピールを込めて。
何が面白かったのか。
今週も荒狼くんの顔芸の数々がいちいちツボでそういう部分もまた素敵かつテンポ感の良さにも繋がってて面白かったんですが、
一番はそんな彼の「トラウマ」を安導が彼の「力」を以って拭い去った所で実にスカッとする作劇でしたし
爽やかな少年漫画そのもの!って感じで先週に引き続き少年漫画らしいワクワク感を煽られてしまった部分なんですよね。
このシーンとか最高。
きっと、荒狼の全力の球、渾身の球を捕球してくれるピッチャーが今まではいなかった
だから、コントロールも乱れたし、全力で投げるのを躊躇って微妙な場所にばかりボールが逃げて行った
例え全力で投げられとしてもそれを捕ってくれるピッチャーは誰もいなかった
だけど、安導は違う
どんだけコントロールを乱しても、どんだけ本気のボールを投げても必ず捕球してくれる
その「安心感」は存外に荒狼くんの心に“冷静”と“自信”を与えたのだと思います
そりゃそうだ、正直やらかすの前提のキャッチャーに投げてコントロールが安定する訳がないからな(笑
実際高校野球の試合見ててもキャッチング能力の高さとどれだけ後逸等を防げるか、っていうのは実直に勝敗に関わって来ます
そういう部分に着目されたのは非常に良い事だと思いますし、KAITOさんらしい「挫折からの再生」を描くにもピッタリだったんじゃないかな、と
何より、先週の俺のワクワク通りに、最後ヒット性のライナーを打たれたとは言え
「ちょっとは良い勝負」「ポテンシャルを感じさせてくれる勝負」をしてくれたのが嬉しすぎますし
期待してて良かった・・・!って嬉しさも今週の自分の評価に間違いなく直結してくれてると思います
やっぱり、荒狼はただのノーコンなんかじゃないし、
やっぱり、安導は彼を想って無茶してくれてたのが分かって本当にグッと来たし、楽しかったし、素敵なバッテリーだな。って思えた。
てめえの、中坊レベルじゃ捕球も困難なタマを、俺が捕ってやるよ。っていう一見傲慢なようで救いにも似た優しさ。
理屈の上でも違和感なく成り立ってると思いますし、この先もこの二人の活躍に期待も出来る良い塩梅の決着になったと個人的に確かに思います
あとは、それが、この面白さが、しっかりと伝わってくれれば、ってところですね
それが伝わるように自分も頑張りますし、伝わってなければ伝わるように努力し続けるだけ
その結果「何か」に繋がればいいなあ・・・って思って今は頑張るだけ、です。
この顔の上を映さない演出も好みですし、KAITO先生っぽくて素敵だ
ようやくバッテリーも結成し、
米倉くんへの多少のフォローも済ませて実に良い流れだと思います
正直な話、米倉くんは批判されても仕方のないくらいにダメダメなキャッチャーだったと思います
でも、安導も米倉くんの「人の良さ」はきっちり認めてますし、アドバイスもしたって事で
単に捕手としては(現時点では)クソってだけで別に彼自身を憎んでる訳じゃない
頑張ってれば認められる、なんて甘い話は世の中にはない
だけど、
今回与えたアドバイスを元にここから先彼が成長していけば、それを描く事が出来たら正直グッと来ちゃうだろうな~、とも思います(笑
そんな安導の気遣いにも感動させられた今週、
ちょっと凸凹だけど、根底では通じあってるこの二人がもう既にとっても大好きになっちゃってるみたいです俺は。
という事で、来週以降も注目&応援&アンケ/ファンレター出し必須、という所ですね(笑 自分は。
1話2話も好きだったけど、3話にはそれ以上の納得とカタルシスが存在していてすっごく良かったです
だって3話を読みにコンビニにジャンプ買いに行く段階で既にドキドキしてたもん
また再びKAITOさんの素敵な作品に夢中になれている今がいとおしい。
それを少しでも持続させる為に、これからも努力は惜しまない方向で行きます。
・・・ところで、本当高校はどうするんでしょうね?(笑
あの勝負をたまたま視ていた他校の監督とかにスカウトされればいいんですけど。
まあ弱小校でもそれはそれである意味王道なんで別にいいですけどね。
楽しみです。
しかしまあ、今週も掲載順見て「下位ですらこの厚さ・・・!」と戦々恐々とする作業を繰り返してしまいました(笑
まあ、俺みたいないちファンに出来る事と言えば基本のアンケに応用のファンレター、そして感想を必死に綴る事ぐらいしかないんで
地道にやり続けるしかないですね
そして、俺と同じような心持の方がもしいらしたら
本当の勝負はむしろここからです!!って事で山王工業や愛和学院に挑む湘北の気持ちで共に頑張りましょう。
絶対に諦めない。
今週の巻末コメント:
「スプラトゥ-ンをS(スタッフ)に広め、着々とフレンド対戦の準備は整うものの私の時間が・・・<KAITO>」
あらら、そりゃ本末転倒だ(笑)。でも、自分の好きなものに興味を持ってもらえるのは素敵な事ですね。