サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

君が見た世界。/しょうあんと日々。 第28話(最終回)感想(コミックキューン2021年2月号)

2020-12-30 | しょうあんと日々。







「しょうあんと日々。」
今月号で最終回です。
正直、ちょっと寂しいですね(笑
個人的にはこの漫画にはアニメになって欲しいな、っていう気持ちがありました
普段好きな漫画に対して全然アニメ化とか望まないタイプの人間なんですが、
しょうあんだけは観てみたかったかな・・・
結構アニメ向けのキャラだったし。
何より、
もう新しいしょうあんには会えないんだなあ。。って思うと気持ち的には悲しいし淋しいです
ただ、この最終回はしょうあんの「未来」を描いたエピソードでそこは非常に良かったと感じましたね。







終わり方としては個人的には最高のものだったかな、と。
孤独に泣いてしまったしょうあんだったけど、
自分が過ごした・・・
孤独ではあったけど、
大切な居場所だけは(お遊戯だと分かっていても)守りたかった、
あの場所であの面子で過ごしてた時間「も」彼女にとっては大切だった。という顛末は
初期から、っていうか初回からこの漫画を見て来た人間にとってはかなり感慨深いものでした
最初の台風と船を作ってドヤ顔で端島に渡ろうとするパートもクスクス出来て良かったんですが(笑
 ただ、
最終的な結論としては、
新しい場所に向かうよりも、
生まれ育った端島で生きる事を選んだ、
つまりもう端島そのものがしょうあんにとっての“故郷”になったんでしょうね。
先月号で寂しさに泣いたのもウソではなかったんでしょうけど、
この島で生きたい。と想う気持ちもまた本当だったという話
それはそれで、一つの素晴らしい選択だったのでは、と。





最高にカワイイ!



で、
最後のオチも凄く良かったです
あのオチってはっきりと「こうなりました」っていうオチじゃなくて、
どっちかって言えば読んでる人に想像を委ねるタイプのオチじゃないですか?
それがこの漫画には非常に似合ってるなあ、と感じたと同時に、
“その後”のしょうあんの未来にも想いを馳せられる感じで・・・
とっても豊かな結末になっていましたね。

個人的には、
うめちゃんとかにもまた出会って欲しいし、
その時は故郷を代表してまた素敵な地元人(?)になってて欲しいし、
またお酒も飲んでて欲しいし(笑
うん、
最終的には先月号とうって変わって素敵な未来を想像出来るエンディングになったのが
いちしょうあんファンとしては嬉しかった・・・ですね。
ありがとうございました!






正直、
この漫画からは色々な事を学んだ気がします
自分が普段当たり前のようにやってる事でも、
その実他の誰かにとっては新鮮で尊い事なのかもしれない
特に、
食に関しては、
美味しいものを美味しいと感じながら味わう~という点でかなり参考にさせて頂きました
また、
新しいことや、
新しい出会いに、
いちいち驚いて沢山の表情を見せてくれた、
そんなしょうあんというキャラクターが愛おしくて堪らなかったです・・・!
最後の最後まで初々しくて可愛らしいキャラクターだったしょうあん、そんな彼女の人生に、拍手を。


桑佳あささんの次回作にも期待、です!
またキューンでも連載して欲しいですね。



君が見せた涙。/しょうあんと日々。 第27話 感想(コミックキューン2021年1月号)

2020-12-06 | しょうあんと日々。
カワイイ・・・!








次号で最終回らしい
正直、水着ポスター見たかった
・・・のはともかく(?)、
結構ショックですね
もっとこのしょうあんという宝石のようなキャラクターを皆様にお披露目したかったのに。。
恐らく世間一般で考えれば分類的には所謂マイナー漫画になってしまうと思うんですけど、
自分の中では本当このしょうあんが可愛くて可愛くて・・・
元々人気云々一切気にしないタイプの人間なので、
「自分が好きかどうか」で何事もフラットに判断してしまうんです
その観点からすると自分の中では物凄い大ヒットだったんですけど、
ただまあ、
ネタが尽きたのかな(笑
雑誌の掲載順は良かったしそれなりにプッシュもされてたので、
恐らくはやり切った系の終わりだと思うんですがそれでも寂しいですね
せめて5分アニメでも良いので動くしょうあんも観たかったですなあ
あと、水着ポスターも
・・・しつこいですかね(てへ)
それと一度くらいキューンの表紙も飾って欲しかったですね。
 ま、
ソロプレイのネタとか、
友情ネタなんかも全部終わってて、
ここからもう一度ソロプレイに戻る~だの、
また新キャラと共同生活~だのは、作品としてブレちゃう、
身も蓋も無い言い方をすれば単なる引き延ばしになってしまうので。
お話のテーマ的にもいよいよ決着を付けるタイミングだったのかもしれませんね。




良いカットだ・・・。



しかし、
今月号の内容はえらいシンプルな内容で良かった・・・!
「一人が淋しい」
言っちゃえばただそれだけの内容
なんだけど、
最初の頃とは違って誰かと遊んだり話したりする喜び~をもうしょうあんは散々知っちゃったので、
その上で淋しくて淋しくて号泣してしまう・・・それだけにフォーカスして一本描き切る、
っていう・・・
その潔さと、
だからこそキャラの「心」がストレートに伝わって来る誠実な作劇が大好きだったのかもしれません
「しれません」って曖昧なのは他にも色々魅力を感じてたからそういう書き方なんですけど、
でもやっぱり一番はそこで、このセミファイナルはその良さが存分に出てたかな、と。


しょうあんがここまで号泣してしまったのは・・・
しょうあんのこれまでは、
喜びもいっぱいあったけど、
基本的にお別れの方が多かったから。
それもあって、
抑えていた誤魔化していた考えないようにしていた・・・
そういう物寂しい感情が一気に噴き出してしまったのかもしれません
しょうあんはいつも笑顔で、楽しそうで、柔らかな微笑みで、
ま、
時折泣いたり怒ったりもあったけど(笑
でも、ここまで弱い姿を見せたのは初めてかもしれない
不謹慎ながら淋しさで涙するしょうあん自体めっちゃ可愛いな・・・!と感じてしまったんですが、
物語のコンセプトが“かわいそかわいい”だったと思うので、別に間違っちゃいないのかな笑

ただ、
最後はしょうあんに報われて欲しい
笑顔や喜んでる顔が素敵なキャラだったから、
バッドエンドで終わって欲しくはない、、、という強い気持ちがあります
そもそも完結自体して欲しくないんですが・・・毎月しょうあんと会えなくなるの寂しいなあ。
 でも、
次で終わりっていうなら受け入れるしかない
せめて、大好きなしょうあんが幸福で終われる事を祈っています。
今まで一人でも生活を楽しめてたしょうあん
それが、
最終回手前になって自分の孤独に気付く・・・っていうのも美しい構成に感じられました。







しかし、
最後までしょうあんはむちゃんこ可愛かったな・・・(笑
今月末に出るキューンで終わりますけど、終わっても、またいつか語りたいです。
好きなので。



さよならみゃーちゃん。/しょうあんと日々。 第26話 感想(コミックキューン2020年12月号)

2020-11-04 | しょうあんと日々。
カワイイ。







この漫画、もう何気に2年越えてるんですね・・・
その間に色々な人や物と出会って来ましたけど、
今回で最近ずっと居続けたみゃーちゃんともお別れって事で、
まあさくらちゃんともうめちゃんとも別れてるんでいずれはこうなるとは思ってましたね。







ただ、
みゃーちゃんは、
数少ない・・・
というか、初めての?
しょうあんが「育てた」生き物だったので・・・
と、言いつつ、
大分助けられてた気もしましたけど(笑
最終的にはここに残るよりも人間たちに保護された方が良い、との判断で別れの時を迎えました。







理想は、
しょうあんが飼えれば・・・
ペットらしく一緒に暮らせれば良かったんでしょうが、
正直しょうあんにその腕前は無かったので、
無念の別れになりました
ただ、
最後まで釣りを頑張ったり、
人間にみゃーちゃんを(間接的に)託したり、
親の役目(?)はきちんと果たしてたし、案外「家族」はきちんとやれてたのかも、って思いましたね
何となく、忍者みたいに箱の中でちょこんと可愛く隠れるしょうあんが可愛くもありましたけど・・・
最終的には仕方ない、と達観しつつ、元気であれと切なそうに見守るしょうあんがまた一つ、
大人になったかな、、、と感じられたエピソードでした。

そこには、
「感謝」の気持ちもあったのかもしれないですね。
ちょっと安堵に近い表情を浮かべたしょうあんの含みのある表情が素敵な話数でした。
何にせよ、みゃーちゃんが無事助かって、生き延びて、それだけでも・・・良かった気がします。
しょうあんの表情にもやっぱりそういう想いが込められてた気が読んでてしました、ね。


おさかなリベンジ。/しょうあんと日々。 第25話 感想(コミックキューン2020年11月号)

2020-10-11 | しょうあんと日々。
カワイイ!








いやー、次号の水着ポスターしょうあんじゃなかったですね・・・
でも多分人気的にはそこそこ(キューンの中では)あるはずだしキャンペーンでも抜擢されてたんで、
単行本発売のタイミングならワンチャンあるかもしれんなあ、、、と思いつつ、
先月号の扉絵の温泉も首から下はきっちりガードされてたんで、
若干厳しいかも分かりません
でも見てみたい、
しょうあんの水着ポスター・・・!(懇願)。







うん、
いきなり本編と関係ない話から始まりましたが(爆
今回は空腹による・・・というか食べ物不足による釣り回、という事で
若干初期にあった釣り回とはニュアンスが違う釣りになってたと思う
具体的に書くと、
ダイナマイトの擬人化であるしょうあんはともかく、
みーちゃんは猫なんで食べないとくたばっちゃうんですよね
その分必死さも違うものだったように感じました。

相変わらず火を恐れてるしょうあんは可愛かったし(笑
雑草サラダは余裕でマズそうだったし、
みーちゃんの為に、
頑張ってお魚を釣ろうとするしょうあんはキラキラして見えました
お魚を釣り上げた時のしょうあんの嬉しそうな表情も本気で可愛かった・・・!
 以前と比べて、
使命感というか、
責任感が備わってる気が(読んでて)したので、
その意味でもしょうあんの忍耐及びガッツがこちら側としても煌いて映ったのかもしれません。




ゼルダみたいなシーン(笑



初期の釣り回は、
確か鳥に釣った魚を奪われたと思うんですけど、
今回はみーちゃんの事もあるし何がなんでも離さない!って事で、
珍しくしょうあんの「格好良いトコ」が見られてとっても満足でした
最終的には、
みーちゃんの尽力ありきでお魚を奪い返しましたが、
元々はしょうあんが頑張って掴み続けたお陰でもありますし、
ある意味二人(?)の共同作業による“勝利”って事で・・・読んでて爽快感の高い話数でした。
みーちゃんも、しょうあんだからあそこまで飛んで助けてくれたんでしょうね
その後、
ちゃっかり鳥をバリバリ食べてましたが(笑
色々な意味合いでリベンジ完遂♪ってエピソードに仕上がってましたね

しょうあん、頑張った!
みーちゃん、頑張った!
シンプルだからこそ、逆に味わい深い余韻があって素敵な作品です
なんだかんだあったけど、しょうあん、みーちゃんの為に奮闘出来て、
本猫も満足そうだったんで読者としてもカタルシスありました。
あと、やや毒のあるオチも最高でした(笑




まだ生きてたい。/しょうあんと日々。 第24話 感想(コミックキューン2020年10月号)

2020-09-13 | しょうあんと日々。
またも生命の危機・・・!









しょうあんはダイナマイトだけど、
爆発したい~という気持ちを抑えて「生きていたい。」という気持ちが勝(まさ)った
その時点でもう既に人間に近い生き物になってるのかもしれないですね・・・
個人的にしょうあんの気持ちはよく分かる
自分だって、
まだ見たい景色や
果たしていない夢だったり、
食べたいもの、
やりたいこと・・・
好奇心だったり興味が心の中に渦巻いてますからね
潔く散るのも人生だとは思いますけど、最後までみっともなく足掻く
それもまた美しい人生だと思うんですよね。この場合はダイナマイト生、か笑
そんなしょうあんの“気持ち”が読んでていて突き刺さった話数でした。




可愛い。



ただ、
爆発を目前にして、
慌てふためくしょうあんは可愛かったです・・・笑
正に「かわいそかわいい」そのものと言うか、
泣き顔も可愛いし、
わがままな発言も可愛いし、
生への執着心も理解出来るし、、、って事で、
なんだろう、
笑顔とかコミュニケーションしてる時だけじゃなく、
文字通り可哀想で可愛い、を、地で行くしょうあんの描写が良かったです
 ちなみに、
みーちゃんに助けられて、
しょうあんが珍しく「好き」・・・と、
非常に女の子っぽい顔してる場面は正直萌えました(笑顔)
しょうあんが恋愛したらこういう顔になるのかなあ。。と思いながら観てました
そんで、扉絵が温泉だったんですが、驚くぐらい身体はお湯に浸かっててちょっと悔しかったです←
しょうあんが水着ポスター企画に抜擢されることはあるんですかね・・・?
ハッシュタグ付けてるので編集部の方が参考にしてくれる事を願います
切実に・・・!(切実)







でも、
なんだかんだみーちゃんと良いコンビになって来たな、って思う
最後、雪の結晶を二人で眺めてるシーンなんかはとてもキレイで良かったです
なんでしょう、物凄く「平和」と「純粋」を感じるシーンと言うか・・・
元々、
自分ってこういう純粋さ含むコメディが好きだったんだな、と改めて感じましたね
その前の雪で遊んでるシーンなんかもほっこりしましたが、
多分、
無事に(爆発せず)生き抜けたからこそ余計にほんのり感動的に映ったんだと思いますね
虫メガネ、雪の結晶、そして、生きたいという想い・・・
今月もまた新しいものに喜びを受けるしょうあんらしいお話でとても楽しかった。
大人になった今では普通の事でも、本当は全部当たり前ではなく、「物凄いこと」なんですよね。



しょうあん、怒る。/しょうあんと日々。 第23話 感想(コミックキューン2020年9月号)

2020-08-18 | しょうあんと日々。
カワイイ。









そういえば、
しょうあんが“怒ってる姿”をこれまで観た事無かったな。って思う
今までのゲストキャラ(?)のさくらちゃんもうめちゃんも、
しょうあんの新しい表情を引き出しつつ、
別に怒らせる事はなかった
というか、
むしろしょうあんが足を引っ張って(略
・・・・・いや、うん、まあ、それは置いといて←
そういう意味では今回のお話もまた彼女の「初めて」を描いてるのかな、って感じました
扉絵も喜怒哀楽のしょうあんの顔が並んでて非常に面白かったですが・・・そして、可愛い(笑





不機嫌な表情もカワイイ・・・笑



でも、
猫飼ってる人なら分かると思うんですけど、
正直猫に怒るのってある意味「当たり前」の事なんで(笑
そういう意味合いではしょうあんの行動もまた自然なんですよね
以前、
自分もフィギュアを口で咥えて運ばれた挙句、
首からぶっ壊された~っていう出来事がありまして、
あの時は流石にキレたなあ・・・っていう思い出が蘇って来ましたね(苦笑
でも、さくらちゃんやうめちゃんと違って思考が人間ではないので、
そういう意図の分からない行動もまた付きものなんです
だからこそ、
プリプリしてるしょうあんの表情を上手く引き出せた(?)訳なんですよね
そういう意味ではみーちゃんも結構いい仕事したなあ、って思う
や、
しょうあんにとってはぬいぐるみ落とされた訳だから怒り心頭でしょうけど(笑
ただ、読者にとっては珍しいしょうあんの表情が拝めてとっても眼福だったと思います
しょうあんだって、たまには怒る!!
それもまた「当たり前」
爆薬ですけど、
どんどん人間らしいあいらしさが滲み出て来て今月もまた良好なしょうあんだったのでした。


ただ。
しょうあんも心根が優しい子ですから、
何気に突き放し過ぎた?っていう罪悪感のような感情も垣間見られて、
あるいは、仲違いした後の物寂しさや後悔がちょっと感じられて、
だからこそ、
みーちゃんと再会した時の安心したような冒頭の表情がむちゃくちゃ可愛かったです・・・!
本来ならプリプリ怒ってる画像をサムネイルにするべきなんでしょうけど、
ファン以外の方に売り込むなら正直こっちかな、と。
オチとしては、ケンカあるあるですよね(笑
しょうあん、
まるでツンデレっ娘みたいな言動と態度でみーちゃんを許してましたけど、
そういう表情もまた新鮮で可愛らしくて・・・誰かとの出会いが、自分の眠ってた感情を引き起こす。
この漫画を読んでると、つくづくそういう事を感じたりもします。シンプルなようでいて、深い。
そういった意味では基本ぼっちの漫画ですけどゲストの存在も楽しみになる作品ですね。







しかし、
俺ってキャラのドUPのカット好き過ぎだろ、って思いました(笑
多分、細部の演出に着目するってよりは、
シンプルなコマやカットからキャラの心情を掘り下げる方が好きなのかな、って思う
後はまあ、そっちのが間違って買ってくれそう、っていう淡い期待もあるけど笑
自分の感想は完全にキャラクター憑依型だと思いますから。
次号も楽しみです。



自力で解決すること。/しょうあんと日々。 第22話 感想(コミックキューン2020年8月号)

2020-07-11 | しょうあんと日々。
可愛い。








そう、
今月号のキューン漫画の感想、
まさかの周回遅れ×2、なのです
6月末に出て普段ならその週にしょうあん書いて、
次の週に姫ヶ崎さんの感想書いて、余裕があったら全体の感想も書いて・・・という所だったんですが、
起きれなかったり用事があったりで2週間も感想書くのが遅れてしまいました
自称キューン読者の鑑なだけに(毎月アンケハガキを裏もビッシリ埋めて出している!)、
ちょっとないな~って感じてるので、
次の号はスタートダッシュを大事に書いてゆきたい
個人的にコミックキューンの漫画は面白さの割に知名度無いな、って思うので。




猫に舐められしょうあんカワイイ。



で、
まずはしょうあんから
今月は地下に閉じ込められるお話でした
しょうあん、意外と・・・意外とでもないか(笑
ドジっ子なのでこういうお話多いな~と思いつつ、
今回は・・・猫のみーちゃんも一緒なのでその意味では結構新鮮でした
暗闇の中で大音量がして物凄いビビったり、
だからこそ、
みーちゃんと再会出来て嬉しくて抱き着いたり・・・
なんだかんだ、ペットというか、良い友達になってる気がしますね・・・笑

ただ、先月はしょうあんよりもスピーディかつタフネスがあってみーちゃんのが活躍してたんですが、
今月は人間みたいに岩を掴んで登れなかったり肉球のせいで布にぶら下がる事も出来ない
これまた意外とみーちゃんがお荷物な存在にもなっていて笑
そこが面白かったし、
今月は人間(?)的であるしょうあんがみーちゃんを引っ張る存在にもなっていて、
先月とはうって変わって“頼れるしょうあん”が観れて正直心地良かったです
まー、
人間同士とかでも得手不得手とかありますし、
結局は「支え合い。」なんだよなー、って感じられたエピソードでした
でも釣りの時はフルボリュームパワー発揮してたのに、
みーちゃんは持ちあげられないのはちょっと意外でしたね
なんだかんだミニチュアの女の子っぽいか弱さを発揮しててそういう意味では可愛かったですが・・・笑







最後、
しょうあんは不器用な自分や、
人間の知識や知性がない自分に劣等感を受けてましたが、
知らない事が多い、っていう事はこれから知れるチャンスがある、って事ですから。
そういう失敗や逆境の中で発想を生み出して成長していくのが人である、
と考えると、
むしろ今のしょうあんは健全だと思うし、
最終的にみーちゃんと一緒に地下から抜け出せた根性と閃きは流石だな~って思いました
あと234ページ5コマ目の純粋な疑問の表情がまためちゃくちゃに可愛くて、
やっぱり今月のしょうあんも不器用かつ頑張ってて素敵だったのでした
みーちゃんもそんなしょうあんを舐めて励ましたり、
そういうトコも友情っぽくて良かったです。


やっぱり、
なんだかんだ言って「自力で解決する。」っていうのもいいもんです
正直、しょうあんが一人で困って考えて、失敗したり努力したりしてこの窮地を抜けた様は
独特の爽快感があって・・・誰にも頼ったりしてない分かなりのカタルシスがありました
しょうあんだってやれば出来る、
そして、
これを読んでる俺等だってやれば出来る。
そういう事を伝えたかったのかな、って個人的に(勝手に)感じたりしてましたね
また、地下から出た後の風景が絶景だったのもご褒美みたいで良かったです
オチは冒頭に引用させてもらったドヤ顔で間違った知識を語る、っていうもので
結局あんま格好付かないトコもしょうあんらしくていいな、滑稽で可愛いなって思いました笑
でもそういう姿がダイナマイトなのに、
人間よりも人間臭くて、
素敵です。



捕食のピンチ!/しょうあんと日々。 第21話 感想(コミックキューン2020年7月号)

2020-05-30 | しょうあんと日々。
正直可愛い。








「しょうあんと日々。」のカテゴリー作りました
もう今までに10件、これ含めて11件も記事書いてたんですね~。
今月号に関してはね、
正直一刻も早く読みたくて。。これが「大好き」って気持ちか!って思いました
コミックキューンは今、全体的に好みの漫画が多く載ってる事もあって毎月ワクワクしながら購読してます
今月も買ってから家まで待ち切れずに電車の中で真っ先に読みましたが、
流石の神回で「これはもう今日はしょうあんしかない。。」って思いました
やはり鉄は熱い内に打てというか、気持ちが盛り上がってる時に記事書いた方が良いと感じるので。




二重に可愛い・・・!!(喜)




先月も色々面白かったんですけど、
多分今月の方が面白いだろうなとは先月の時点で予想してました
先月は「出会い」中心だったので言うなればきっかけの話数だったんですよね
なので、「そこから」が描かれる今月の方がより面白いんじゃないか、と考えてたら
正にその通りでした(笑

それと、
先月の感想は思慮が足りなかったですね
猫や犬を人間が可愛いって思うのってぶっちゃけ「自分らより弱い」というのも加味されてると思うんです
小さい、パワーない、何とか出来る強さ・・・って考えると、
そりゃしょうあんにとっては「怖い」わ。と、
今月号を読んで感じました
人間だって、
画像で観れば可愛いとはいえ、
ライオンやクマが近くにいたら必死こいて逃げるじゃないですか(笑
それとおんなじ、だから我々と同じ感じにしょうあんが「可愛い♪」ってなるわけがなかったんです
そういう事を描いていた前半の内容はキュートさよりもシュールなギャグ多めでそれはそれで面白かったです(笑
でもビクビクしてたり泣き顔だったりするしょうあんもそれはそれで可愛い、とか感じてしまいました。。
ねずみをグロテスクに捕食するシーン、
猫と駆けっこしてストレートに負けるシーンも楽しかった
猫に土下座出来るキャラはしょうあんしかいないでしょうね(笑







後半の内容に至っては、
猫と仲良くなる~って内容ですから、
そりゃ問答無用に可愛くて面白かったです(笑顔
馬みたいに猫にまたがってるしょうあんはかなり可愛かったし、
猫の上から観る絶景にドキドキしてるしょうあんの表情も相当グッと来ました
あんなしょうあんの表情を引き出してくれてありがとう・・・!と感じつつ、
そっか、
ある意味ペットである上に「乗り物」でもあったんだな、と
それはそれでしょうあんにとって“初めて”の事柄の一つであり、
体型の問題で自転車や車などには乗れない(運転出来ない)主人公ですから、
こういう形で何かに乗ってる時の景色の移ろいの素晴らしさを体験させたかったんだろうな、と。
そう考えると物凄く合理的なキャラクターに思えるのも面白かったですね。物語にとってね。

でも、捕食されると思い込んで切なげな表情のしょうあんはそれはそれで可愛かったです(笑
オチとしてはむしろぼさっとしてるしょうあんを手助けしてたってオチだったんですが、
それもそれでこれから良い「友達」になれそうで良かったな~と一安心
ぶっちゃけ、
月刊連載ですし、
しょうあんが苦しそうな時の表情が多めに感じてたので、
久々にほっこりしてる表情を見せてくれてそういう意味でほっとした気持ちもありました
これからどんどんミーちゃんと仲良くなる・・・って考えるとワクワクしますね
今月はシュールなギャグ、さりげない感動、和解による可愛さ、、、と
10ページの中に様々な要素が詰まっていてレベルの高い話数だと思いました

それにしてもしょうあん、
何をやらせても可愛い、
誰と絡ませても可愛い・・・ので、
やっぱり凄いキャラクターだなあ・・・!って感じましたね(笑
う~んやっぱこの漫画に関しては手放しで「好き好き!」って言いまくりたいですわ。
まだまだミーちゃんとの日々は続きそうなので来月号も楽しみです・・・!



史上最大の危機!?/しょうあんと日々。 第20話 感想(コミックキューン2020年6月号)

2020-05-07 | しょうあんと日々。
2重にカワイイ。








今月号はちょっと遅れました
というかコミックキューンを買うの自体が遅れました
一応このブログ、コミックキューン応援ブログ(のつもり)なんですが、
その割には記事の更新頻度がかなりスローな事になってるのでキューン読者に認識されてるのかが不明ですね(苦笑
しかし、しょうあんのアクリルキーホルダーをかばんに付けてるのでしょうあんとは毎日顔合わせてます
それがとっても幸福で・・・思わずニッコリしてしまいますね(超笑顔)。

基本的に自分は、
自分が大好きな作品ほどアニメ化を望まない性格なんですが(申し訳)、
この「しょうあんと日々。」だけは例外で是非アニメ化して欲しいって思うんです
それは純粋に動いてるしょうあんが観たい・・・!っていう気持ちからです
今現在連載されてる漫画の中でもズバ抜けてキャラの魅力に秀でてると信じてやまないので、
これからも手を抜かず毎月コツコツ応援出来たら、、、と思います。




う~ん、羨ましい←



で、最新号は猫でした
なるほど、同じダイナマイト、人間、魚など色々なゲストが出てきましたが、
そういうのが出るんなら犬猫あたりが出て来ても正直おかしくないですもんね
ただ、しょうあんよりも身体が大きい「野生の」生き物なので・・・
始めはビビりますよね(笑
そんなしょうあんの反応が微笑ましくてクスクスしつつ、
結構かわいそカワイイそのまんまの姿でそんなトコも良かったように思います

しかし、
猫に懐かれて(気に入られて?)、
くんくんされたりペロペロされたりモフモフされてるしょうあんは更に可愛かったです・・・!
さりげにおっぱいも触られてましたね・・・!←
って、
そんな感想ばっかかよ(笑)と今自分で自分に呆れましたが、
何気にしょうあん、ペットらしいペットに触れたのって(多分)初めてだと思うんで・・・
鳥も魚もペットって感じじゃなかったですしね
そういう意味では、
初めてかわいらしいペットに触れてちょっと頬赤らめてドキドキしてる風の姿が一番ときめきました
まあとはいえあくまでちょっと頬赤らめただけなんで本格的に可愛くなるのは多分次号かな
でもなんか猫としょうあんの組み合わせも新鮮でそんな所もまた面白かった20話目でした(特に最初に引用したカット!)。
しかしひたすら猫に舐められてるシーンはかなりシュールでしたね・・・笑







名前は「みーちゃん」、
今までのゲストと同じように、
いつかいなくなるのかもしれませんが、
この子としょうあんの絡み(変な意味でなく)にも大いに期待してます
扉絵の二人が早くも似合ってて可愛くて日常系なのに次の話数が既に気になってますね・・・笑

あと今月はもうちょっと早めに他のキューンの作品の感想も書こうと思う(予定)。



しょうあん可愛過ぎ問題。/しょうあんと日々。 第19話 感想(コミックキューン2020年5月号)

2020-03-27 | しょうあんと日々。
俺んちにこないか?(提案)







今日は有給消化の日でした
暇を利用して千葉のメロンブックスでいっぱい漫画買って散財して来ました
その中にコミックキューンの最新号もあったんですけど、電車の中で早速読んでたんです
一番最初にこの「しょうあんと日々。」と読んだ訳なんですが、正直ヤラれちゃいましたね(笑
あまりのしょうあんの可愛さに・・・!

って、お前それ毎月言ってんじゃねーか!って思われそうですけど(爆
ぶっちゃけ電車の中で読んで愚直にときめいてしまったというか、「可愛さ」に感動してしまったんです
毎月毎月可愛いって強く想ってるけど、毎月毎月その臨界点を越えてくるというか、
それってある意味凄いんですけど(笑
でも今月は「一家に一台欲しい!」と思ったくらい(何?)の物凄い可愛さで、
Superflyの歌じゃないけどこのキャラが可愛くないって言われたら何が可愛いのか分からなくなるほど、
その強烈な可愛さにヤラれてしまった素晴らしい話数に仕上がってたと感じました。




お姫様だっこに興奮するしょうあん可愛い。



別に特別なことをやってるわけじゃない(主人公がダイナマイトっていうのは特別かもしれない)、
今回も7話よろしく久々に人間がこの島にやって来て、
人間のチョコ食って感動した、、、ってだけ
それだけなのに、
無性に可愛いし、
逆に言えばシンプルに可愛さを魅せる~って事に振り切ってるからこそかなりの破壊力があります
チョコ食べただけでこんなんなるならいっぱいいっぱい食べさせてやりたいな!というか、
物食べてるだけでめちゃくちゃに可愛くなるヒロインっていうのも中々いないんじゃないか、というか(笑)。

しょうあんは基本しょうあん一人の漫画ですけど、
こういう風に設定を利用して廃墟に忍び寄る人間との交わり(?)を描くっていう
あくまで個人を貫きつつ他人をギミックに使ってまた新しい可愛さを引き出す~という、
何気にテクニカルな事もやってるのもポイント高い、巧いな。って思いますね
人間の発言や行動にいちいち反応して様々なリアクションを取る今回のしょうあんは、
人間の行動を真似したり頷いたりしてドヤったり、
時には火を使うタイミングで弱気になって涙目になったり、
色々なしょうあんが垣間見られるのが良かったし面白かったし、
かわいそかわいいコンセプトを地で行っててそこもまた秀逸だったと思います
お姫様だっこに反応するとこも超可愛かったけど、しょうあんは恋愛感情とかあるんでしょうか・・・?笑
(正直ちょっと妄想してしまった笑)。




これも可愛いなあ(笑



酒飲みすぎ+人形に見える、しょうあんもフラフラで訳わかんなくなってた~という構図から、
バレてもおとがめなしだったのも上手いオチだったな、と思いました
チョコ食べてご満悦だったり、
お酒飲んで良い気分になっちゃったり、
お菓子食べてまたもや「うまーっ」って状態になったり、
今月のしょうあんはいつにも増して暴力的なまでの可愛さでした
でも、
どれも、
しょうあんにとっては、
我々みたいに「当たり前」じゃなくて「初めて」の事柄ですから、
本当は自分らも「初めて」の時は色々なことやものに感動しまくってたんでしょうね
そう考えると、
ある種しょうあんの姿って忘れてた昔の自分にも映って・・・
"そういうトコ”もまた今作の持つメッセージであり素敵な部分なんでしょう
お酒飲んではしゃいでるカオティックで多少狂気的な56ページ目も味があって面白かったですね(笑
そりゃ、色々な初めてを(間接的に)教えてくれる人間をしょうあんは有難がるわなあ、、、と共感しつつ、
最後に残して行ったゴミですらしょうあんは何かを見い出すんでしょうね、とも感じましたね。
毎月ヒット確率高い作品ですけど今月は特に弾けてて面白かったです・・・!!







出来るなら一度しょうあんと飲んでみたいですねー(願望)
それと、UPはしないですけど(直接見て欲しいので)扉絵がまた脱力系で可愛かったです
まだまだしょうあんの様々な表情を見たいので今後も 当ブログは「しょうあんと日々。」を応援します・・・!!