彼女が帰って来た・・・!!
「RYOKO」、連載再開である。
一体いつぶりだよ。。って思ったけど、2年ぶりくらいらしい
だって「RYOKO」と同期の新連載が「だめてらすさま」ですからね(!)。
だめてらす、とっくに打ち切られてその後作者が青年誌で新連載始めたくらいなのに、
「RYOKO」は一向に再開せず、もうこのまま消えてしまうのでは。。って思ってたけど、よく帰って来てくれた
というか、よく本誌で再開出来たと思う。
新人の初連載、
新人では異例の表紙巻頭スタートの期待株だったとはいえ、
特に実績もなければ連載も始まったばかり(なんせこの回で23話目)の本作を
よくここまで待った挙句また当然のように本誌に戻す英断をしたと思う
ある意味それはそれでスゴイですが、
期間が期間だっただけに(だって同期の連載が切られて、別雑誌で新連載始めて、それでもまだ復活しなかったですからね)、
なんだか込み上げて来るものが個人的にはありますね・・・普通に、ファンでしたから。
まあ原因が病気?っぽかったのも加味されてそうですけど、アンケも良かったんでしょうね。
そんで、今回の扉絵がまた素晴らしかったです
センターカラーなんですけど、荒廃した世界と青空をバックに、
日本刀を持って笑顔でこちらを見ている料子・・・という相反する要素がきれいに混ざり合っている、
そんなイラストの世界観と純粋な料子の可愛さに惚れ惚れしてしまって電車の中でずっと眺めちゃいましたね
単純に自分の好みどストライクというか、グルグル目も可愛いし、女子高生が日本刀~というセンスも好き
そして、へそ出し生足とエロシティズムも感じられるサービス精神に溢れた構図になってるのもいい
何より、鮮やかなブルーととびっきりの笑顔、というコンセプトが「再会(再開)」の話数によく映えていて。。
正直、カラーイラストの時点で満足してしまっている自分もいました・・・笑
改めて「RYOKO」の世界に触れてみると、
ぶっちゃけ「女子高生が日本刀ぶんぶん振り回して暴れている」という、そのシンプルな内容が好きだったんだよな、と。
そんな事を感じました
単行本も勿論持ってますけど、やっぱり料子のキャラが抜群に良いし、カッコよいし、可愛い。
そういう“主人公が一番目立ってて一番大好きだと思える”っていう、少年漫画としての「正しさ」が好きだったんだと思う
あと絵柄が良い意味で洗練されてないというか、整理され過ぎてないというか、
未成熟な部分が「味」になっている絵柄もすごく好みなんですよ
久しぶりに新作を読んでいて、そんな単純だけど大事なことを何よりも感じてしまいましたね。
何より、
今時理屈抜きで小細工抜きで、圧倒的なパワーとスピードで敵(アワビ)をやっつける料子がカッコいいし、
そのシンプルさが読んでて気持ち良いし純粋にヒーローものとしてワクワクするな。って思いました
また、真珠の雨が降る見開きのシーンは普通に自然体の料子に戻っているのも良かったです
格好良いけど、格好つけてるわけじゃなく、あくまで素はその辺の女子高生と変わらない・・・っていうのもイイですね
今回描いたのは、
アワビを倒す=復讐からの解放=過去からの脱却、、、という
久々に登場した割にはきれいにまとまっているテーマ性でした
因縁の難敵を屠れたことで、
執着していた自分の心にも決着がつけれたんでしょう
正直、連載再開一発目でいきなりシリーズを終わらせた~っていうのは粋でしたし、賢明な判断だったと思います
ようやく帰って来たのにまだアワビとのバトルが続いてたら正直うんざりしてたでしょうから。
そういう意味合いでも成長を感じられたこの23話でした。
仇を討って、
ようやく現実を見れるようになった冷々さん
それも、全部料子(たち)が自分の世界を侵略した壁をぶっ壊してくれたお陰・・・という事で
お話的にも久々にかますには相応しい優良なエピソードに仕上がっていたかな~、と。
カワイイ。
にしても、
料子の「格好良さ」「正義」を魅せつつ、
ちゃっかり普通に可愛いポイントまで魅せる構成力もまた良かったですね(笑
それと、この漫画、敵を倒すことがそのまま生存活動に繋がるのがイイなって改めて思いました
食卓を守る為に戦う・・・実に良いテーマじゃないですか
折角連載再開したのだから、これからも「楽しい食卓」を守る、という普遍的なテーマを魅せていって欲しいですね
個人的には新連載時に絶賛した身として、「RYOKO」のリベンジを応援しています・・・!
「RYOKO」、連載再開である。
一体いつぶりだよ。。って思ったけど、2年ぶりくらいらしい
だって「RYOKO」と同期の新連載が「だめてらすさま」ですからね(!)。
だめてらす、とっくに打ち切られてその後作者が青年誌で新連載始めたくらいなのに、
「RYOKO」は一向に再開せず、もうこのまま消えてしまうのでは。。って思ってたけど、よく帰って来てくれた
というか、よく本誌で再開出来たと思う。
新人の初連載、
新人では異例の表紙巻頭スタートの期待株だったとはいえ、
特に実績もなければ連載も始まったばかり(なんせこの回で23話目)の本作を
よくここまで待った挙句また当然のように本誌に戻す英断をしたと思う
ある意味それはそれでスゴイですが、
期間が期間だっただけに(だって同期の連載が切られて、別雑誌で新連載始めて、それでもまだ復活しなかったですからね)、
なんだか込み上げて来るものが個人的にはありますね・・・普通に、ファンでしたから。
まあ原因が病気?っぽかったのも加味されてそうですけど、アンケも良かったんでしょうね。
そんで、今回の扉絵がまた素晴らしかったです
センターカラーなんですけど、荒廃した世界と青空をバックに、
日本刀を持って笑顔でこちらを見ている料子・・・という相反する要素がきれいに混ざり合っている、
そんなイラストの世界観と純粋な料子の可愛さに惚れ惚れしてしまって電車の中でずっと眺めちゃいましたね
単純に自分の好みどストライクというか、グルグル目も可愛いし、女子高生が日本刀~というセンスも好き
そして、へそ出し生足とエロシティズムも感じられるサービス精神に溢れた構図になってるのもいい
何より、鮮やかなブルーととびっきりの笑顔、というコンセプトが「再会(再開)」の話数によく映えていて。。
正直、カラーイラストの時点で満足してしまっている自分もいました・・・笑
改めて「RYOKO」の世界に触れてみると、
ぶっちゃけ「女子高生が日本刀ぶんぶん振り回して暴れている」という、そのシンプルな内容が好きだったんだよな、と。
そんな事を感じました
単行本も勿論持ってますけど、やっぱり料子のキャラが抜群に良いし、カッコよいし、可愛い。
そういう“主人公が一番目立ってて一番大好きだと思える”っていう、少年漫画としての「正しさ」が好きだったんだと思う
あと絵柄が良い意味で洗練されてないというか、整理され過ぎてないというか、
未成熟な部分が「味」になっている絵柄もすごく好みなんですよ
久しぶりに新作を読んでいて、そんな単純だけど大事なことを何よりも感じてしまいましたね。
何より、
今時理屈抜きで小細工抜きで、圧倒的なパワーとスピードで敵(アワビ)をやっつける料子がカッコいいし、
そのシンプルさが読んでて気持ち良いし純粋にヒーローものとしてワクワクするな。って思いました
また、真珠の雨が降る見開きのシーンは普通に自然体の料子に戻っているのも良かったです
格好良いけど、格好つけてるわけじゃなく、あくまで素はその辺の女子高生と変わらない・・・っていうのもイイですね
今回描いたのは、
アワビを倒す=復讐からの解放=過去からの脱却、、、という
久々に登場した割にはきれいにまとまっているテーマ性でした
因縁の難敵を屠れたことで、
執着していた自分の心にも決着がつけれたんでしょう
正直、連載再開一発目でいきなりシリーズを終わらせた~っていうのは粋でしたし、賢明な判断だったと思います
ようやく帰って来たのにまだアワビとのバトルが続いてたら正直うんざりしてたでしょうから。
そういう意味合いでも成長を感じられたこの23話でした。
仇を討って、
ようやく現実を見れるようになった冷々さん
それも、全部料子(たち)が自分の世界を侵略した壁をぶっ壊してくれたお陰・・・という事で
お話的にも久々にかますには相応しい優良なエピソードに仕上がっていたかな~、と。
カワイイ。
にしても、
料子の「格好良さ」「正義」を魅せつつ、
ちゃっかり普通に可愛いポイントまで魅せる構成力もまた良かったですね(笑
それと、この漫画、敵を倒すことがそのまま生存活動に繋がるのがイイなって改めて思いました
食卓を守る為に戦う・・・実に良いテーマじゃないですか
折角連載再開したのだから、これからも「楽しい食卓」を守る、という普遍的なテーマを魅せていって欲しいですね
個人的には新連載時に絶賛した身として、「RYOKO」のリベンジを応援しています・・・!