サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

断念。

2023-07-31 | ブログ雑記








今日はどうしてもPC💻・・・というか、
回線の調子が悪くPC💻ではネットに繋がらないので、
スマホで軽い雑記を書いて終わりにする。
本当は書くはずだった記事があったので無念な限り。。

それにしても、
毎日しんどいくらいに暑いですね
正直家に居ても暑さでちょいちょい無気力になりがち。
取り敢えず寝て体力を保つ事を重要視しています。。
ヒートアイランドも大分極まって来ましたね。
なんとか乗り切れれば・・・いいなぁ🥺



LUNKHEAD アルバム再現LIVE「FORCE」「ENTRANCE」編@新宿LOFT 23.7.1

2023-07-30 | LIVE











今月の1日にLUNKHEADのライブを新宿で観た。








このライブは4枚目のアルバム「FORCE」とベストアルバム「ENTRANCE」の再現ライブでした
「FORCE」の楽曲を全曲演奏しつつ、ベストから数曲~って感じのセトリでした。
 今回もまた、
ご多分に漏れずライブ前に「FORCE」のCDを聴き込んでから参加する~っていう
ある意味ではリリースツアーに参加する様な感覚を味わっていました(笑
ライブに積極的に参加してゆくのが、
「FORCE」の数年後...なので何気に本作と次の「孵化」くらいまではリリースツアー未体験なんですね。
(ランクヘッドのライブ自体には2005年の秋にイベントライブで初参加はしてました)。
だから、凄く嬉しかったですし、
ランクが中箱で公演を行うのもちょい久々って事で
色々と気合が迸っていた夜・・・に感じられましたね。では、以下。












新宿LOFTは去年の秋以来、つまり今年初めて。
言わずと知れた老舗のライブハウス。
あの白黒の床、
積年の空気・・・管理人自身も好きなハコの一つだ。
想えば復活したNUMBER GIRLを初めて観たのもここだった。
 ライブは、
まさかのバラッド「夏の匂い」からスタート。
雰囲気たっぷりの柔らかいサウンドに早速包まれる。
そこから、超バッキバキの「ギグル」を皮切りに飛ばしていく。
やっぱり「最後に俺達笑おうぜ」ってフレーズを生で聴くと気分もアガる。
サビの合田さんの動きも凄かった「奇跡」は新宿ってフレーズも出て来るので正にピッタリの一曲。
更に、命を燃やす様に名曲「体温」をぶつけて会場のボルテージをマックスにまで上げて行く!!
 前の再現シリーズでもカップリング曲を演奏してましたが、
今回も「優暮」を披露。
疾走感と共に葛藤も滲むこれまた響くような楽曲に仕上がっていました。

面白かったのが「パラドクサル」。
ちょっと間の抜けた序盤から、一気にダークになるサビへの落差が気持ち良く、
ラストの畳み掛けるようなドラミングがまた破壊力抜群で素晴らしかった。
そして、
個人的に序盤のハイライトって呼びたいのが「不安と夢」でした。
これ、超絶格好良かった・・・!!
聴いてると、
正直「これシングルでも良かったんじゃ。。」とか思っちゃうくらいアガりましたね
キメキメなアンサンブルとか、前向きだけどどこか切迫感のある歌詞、
「僕は僕のままで彼方へ」というフレーズにも勇気付けられた。
それと、
ドラムソロ、ベースソロ、ギターソロの三連発は生で観るとバンド演奏の旨味たっぷりでスゴかった。
ライブが終わってから「FORCE」の楽曲で最も聴き込んでるのがこの曲だったりする。。
改めて、この曲の生命や存在を刻む様な作中観に魅せられたのは本当に良かった。


ボーカルの小高氏が書いている楽曲解説ブログでも取り上げられていた
ズンチャカ...の90年代リフが気持ち良かった「ガラス玉」。
この曲はあの花のMADに使われてた事もあり、
名曲のオーラが凄かったですね
「幸せになる日が来るのかな」ってフレーズは生で聴いてたら胸がキュッとなった。
 葛藤溢れる歌詞にエモさを感じていた「ハイライト」
記憶が確かならスキャットも取り入れてた気がするポップロック「きらりいろ」、
そして、
「不安なんかどっか消えちまえ」というフレーズに聴いていて胸が熱くなる「HEART BEATER」、
ミディアム調のAメロからグイグイ加速するサビの変遷と合わせてこれまたブチ上がった一幕でした...!
記憶が確かならば、管理人はこの曲のサビ、胸をグーで叩きながら聴いてた気がする。

そして、
そこで一旦最高沸点を刻んだ後はバラッドゾーンへと移行する。
まずは、「眠れない夜のこと」からスタート。
ズシズシと重みのある演奏、
そして、
「真実なんか知りたくないな」というリアルな歌詞にも感情移入しつつ...
そのダークな世界観に浸れた良き演奏と歌唱でした。
オルタナ感満載のロッカバラード「スワロウテイル」、まさか生で聴けるとは。。
ランクヘッドのライブに恒常的に通うようになってから10数年経つけど多分初めて聴いたかな??
兎角ギターの音が好い具合にひずんでて最高だった。
更に、
これまたレア曲「桜日和」を披露(!!)
シングル曲なのにライブでは滅多に演奏されない貴重な楽曲。
生で聴くとROCK感マシマシだし、ベースもドクドク響いてとっても気持ちが良い。
何よりもサビの練り込まれたメロディラインがとても爽やかな気分にさせてくれた。
今となっては当時のランクの感じが良く出てる素敵な曲だなぁ、と。
 「ヘブンズドア」は、
何と言っても櫻井さんのドラムがヤバかった。
サビではステージの上でセットごと叩き壊すんじゃないか?という位圧倒的なドラミングだった。。


じっくりと味わうバラッドゾーンが終わり、「ENTRANCE」を皮切りにライブもクライマックスへ。
MCでは有観客ライブ再開後この日が最高動員数だった。という嬉しい報告もありました
サビのスケール感が気持ち良かった「光の街」、
oi!oi!コールがアガった「インディゴ」
あのドラマティックなギターリフにひたすらにブチ上がった「月光少年」~と
初期の人気ナンバーを間髪入れずに次々と叩き付けライブのボルテージをガンガン上げて行く。
余談ですがこの時の何でも出来ちゃいそうな無敵感はスゴかった。
「前進/僕/戦場へ」は何度聴いてもイイ
「打ちのめされた~」以降のフレーズはいつ聴いても胸に来る。
ふと弱気になってしまいそうな時にハートに火を点けてくれる効能がある様に思った。
本編ラストは、
自分がランクのライブに本格的に通い始めた頃定番曲だった(気がする)「僕らは生きる」
前回の再現ツアーに続いてのシンガロングに少し泣きそうになりつつ、
「涙こぼして僕らは生きる」というフレーズが生々しくて
(常に笑顔では生きられない)、
壮大さを演出しているコーラスワーク含めてジーンと感動しながら最後まで聴いていました。
その流れでアンコールの「下北沢」はどこか繋がっている様な気もしたし、
本当に最後の「カナリアボックス」の多幸感もまた今でも胸に残る、
この曲ではドラムス始まりだったりしてメンバーのアクションや表情含めてすっごく楽しかったですね!
未だにライブをバンバンこなして日本中を駆け巡りバンドドリームを追い求め続けている、
そんなランクヘッドの音楽に❝会えて良かった❞
そう想いながら会場を後にしたのでした。
ありがとうございました!!!!














夏の匂い
ギグル
奇跡
体温
優暮
パラドクサル
不安と夢
ガラス玉
ハイライト
きらりいろ
HEART BEATER
眠れない夜のこと
スワロウテイル
桜日和
ヘブンズドア
ENTRANCE
光の街
インディゴ
月光少年
前進/僕/戦場へ
僕らは生きる

下北沢
カナリアボックス















全23曲、
こうしてセトリを眺めてみると、
普段のライブでは滅多に聴けない曲も多くて、
本当行って良かったな、と。ランクは結構まんべんなくキャリアから演ってくれる方だと思うけど、
それでもこんだけの名曲が漏れてしまうのね。って事をしみじみ感じたりもしました。
特に一押しは「不安と夢」でした!!
それと、
「僕らは生きる」も意外と久々に生で聴いた気がして・・・色々とおいしい一夜でした。
 さて、
再現シリーズは秋に再開する~との事で
下半期も怒涛の季節を迎えているランクヘッド
管理人もライブ参加やこの様な感想UPでガンガン❝共犯❞かましてゆきたい所です!
 そう言えば、自身の下半期一発目のライブも勿論このライブでした。
早速気合を注入して貰った気がしてこの夜で大正解でした。。


夏の憂鬱。

2023-07-29 | ブログ雑記








今日は疲労回復の為、
帰宅してから一日中寝ていた。
というか、
暑すぎて何をする気にもなれなかったのもある。
日々熱中症の事を危惧してるのを考えると、
ある意味災害みたいな日々ですね笑



chilldspot「Road Map Tour」@恵比寿LIQUIDROOM 23.6.29

2023-07-28 | LIVE










先月の29日にchilldspotのライブを恵比寿で観ました。









2021年の年末ベストソング企画で「未定」を20位にランクインさせ、
2022年の年末ベストソング企画で「BYE BYE」を5位にランクインさせてたchilldspot。
この度ようやっとライブを拝む事が出来た・・・って事である意味念願の一夜でありました。
chilldspotは若手...それも二十歳前後のメンバーがやっているとは思えないくらい
音楽性が成熟していてこのライブでもそれは十二分に感じ取る事が出来ました。
特に、
スロウな楽曲の威力が半端なくてちょっとこの年代の人らが出せる色気を凌駕してましたね
このライブは撮影&録画が完全OKでしたのでちょこちょこ載せながら以下つらつらと。
















一曲目の「crush」からして凄かった。
若手のバンドが「crush」ってタイトル付けてたら、
普通は疾走感溢れるパンキッシュな楽曲とかを想像するんだけど
まさかのレゲエで超スロウな楽曲なんだから驚きですよね。
その上、
本当に二十歳くらい?と疑いたくなるくらい比喩根さんのボーカルが色っぽくて
いきなり魅せられた。低音が中心でドクドク来るアンサンブルも気持ち良かったです。
「Heart jack」もスゴかった。
良い意味でスキマのあるアンサンブルが心地良く、
この曲でもやっぱりボーカルの歌の上手さが強く印象として残ってました。
 そこから、儚げな雰囲気が光る「Ivy」
自由な歌詞とビートに踊らされた「music」と過去曲も交えて展開していく。
ハンドクラップも盛り上がりに一役買った「line」
更に、
王道のロックチューン「Girl in the mirror」では
「好きなものだけを抱えて」と聴き手に勇気を与える様なメッセージ込みで堂々と響かせてゆきました。
その後のレイヴ感たっぷりの初めて作った曲だという「夜の探検」もまたシックで良かったですね
あの静謐なんだけど、メロディとかが良くて、聴いてて気持ちが良い感じ、、、は
ある意味chilldspotらしさって言えるのかも知れない、
とか思ったり。






比喩根さん一旦ギターを置いてハンドマイクで数曲披露しました。
まずは、
歌詞の中に魔人ブウっていう固有名詞が出て来る(!)「supermarket」
素朴な感想なんですが二十歳前後の人らでもドラゴンボールは知ってるんですね。。
あの歌詞を生で聴けたのがまず良かったのと、
確かサビの部分を観客全員でシンガロングしててそれ込みでめっちゃ楽しかった記憶があります
続く「full count」はこれまた音楽を野球に例えている歌詞が個性的で面白く、
この曲は・・・
それまでの「静かに盛り上がる。」的な音像とは違って、
クラブ対応型というかダンス・ミュージックの様な快楽性があって非常に堪らんかった
その上でロックバンドらしい不敵な感覚もあってこれまた骨抜きにされてしまった一幕でした。
更に、
めちゃくちゃクールな演奏、
そしてそのドライブ感が最高だった「please」と新譜の中でも特に好きな曲達が立て続けに披露。
その音だけで...歌もまた音の一つ。的なサウンドデザイン含めてただただ陶酔してしまった名演でした。

真っ赤な攻撃的な照明も格好良く楽曲の魅力を更に引き上げていた「Monster」
エモーショナルな歌が素晴らしかった「kiss me before I rise」を経て、
再び新譜からの楽曲を披露。
まず、
生で聴くとより重厚なROCKサウンドがガツンと響いて来た「Anymore」、
そして、この日の個人的なハイライトはその次の「5/7」でした。
これだけ色々楽曲を披露して来て、
その中でも最も遅く、
尚且つ最も音数が少なく感じた楽曲だったんですが、それが逆に格好良かった。
ベテランバンドなら敢えて引き算の美学で同じ様な事をやるパターンもあるんですが、
chilldspotのようなデビューしてそこまで経ってないバンドがあの格好良さを出せたのがスゴい。
 その上、
歌詞と歌唱がまた最高でした。
どこか、悟りが入ってる様な歌い方で「コングラチュレーション」と歌う比喩根
その歌を聴いて色々上手く行かない事だらけだった人生だったけど、
ここまで生きて来た事に関して「おめでとう。」って思っていいのかな。
とか、個人的な事ですが
そんな事を想いながらしみじみと聴いたりしてその辺も含めて感無量な一曲でした。
あと、「終わりのないマラソン」って歌詞が人生の辛さを巧く表現してると思った。
不思議な脱力感と切なさと喜びに満ちた曲でライブで聴いて更に好きになった。





ライブはクライマックスへ。
これまたサビの部分をシンガロングした記憶のある「Don't lose sight」、
この演出は大正解でより❝みんなのうた❞感が際立ってた様に思う
それと歌詞の「私はそうスーパースター」の部分を
「みんなもスーパースター」に変えて歌ってたのも印象的でした。
この曲の時が(煽りの影響もあったけど)多分お客さん一番声出てましたね!

生で聴くと、
より轟音に感じた「Like?」
音源でもオルタナの旨味を感じる曲なんですが、
ライブだと更にあの歪(ひず)みの効いたギターサウンドが耳にクる。
そして、本編最後は大好きな「BYE BYE」で大盛況の内に終了。
この曲、観客がサビで手を振る演出もあったりしてその光景含めて忘れられないですね。
文字通り止まらないchilldspotの勢いではなく‟グルーヴ”を鳴らし続けたワンマン
めちゃくちゃ遅い楽曲でも盛り上げまくったその手腕は貴重にも思えた。
それと、
ニューアルバムの楽曲をほぼ全曲演奏してくれたのも正直嬉しかった。
演奏されなかったのは「get high」くらいで、
今後もまた「ポートレイト」からの楽曲もライブで沢山聴けたら良いなぁ、と。
ありがとうございました!!!!











crush
Heart jack
Ivy
music
line
Girl in the mirror
夜の探検
supermarket
full count
please
Monster
kiss me before I rise
Anymore
5/7
Don't lose sight
Like?
BYE BYE

ひるねの国
Groovynight













アンコールでは、
chilldspot史上最も激しい?ロックナンバー「ひるねの国」を披露
今までのチルズとは毛色の違う楽曲だけど超絶エモーショナルで純粋に格好良かった。し、
混沌の中を泳いでる感覚も素敵でしたね。
最後の最後は、
初期の代表曲「Groovynight」をステージに叩き付けて終了
普段落ち着いて演奏してるメンバーもこの曲の時は動きながら暴れる様に演奏していて、
その視覚的効果もあってめちゃくちゃ盛り上がってホットな空気を保ったまま改めてライブは終了。
それでも、どこかクールな感覚もあったのが正にバンド名に反してなくて尚素敵でした。
格好良く狂ってる感じ...
気が付けば自分の期待以上に大満足しちゃってた初ライブでした!
聴きたい曲はおおむね聴けましたが「未定」も大好きなので、
またライブに参加していつか「未定」も聴きたいっス笑
でも、
新譜の魅力を伝え切った見事なワンマンでした。今後は秋にライブ参加予定です♬


選ばれた人。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第145話 感想(ヤングジャンプ2023年35号)

2023-07-27 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女










まず、
「結婚」という言葉を聞くと最近は耳が痛いですね。。
基本的に結婚出来る人は大なり小なり度量の広い人~ってイメージはあります
それ以外にも、色々.....
だからフィクションで代用している。と見られても否定は出来ないしするつもりもないですね
逆に言えば、むしろそういう作品群が無ければもっと悲惨だった様にも思えるし(笑
でも確かに、
道端に咲いてる可愛い花を一緒に眺めたい~みたいな、
(管理人は)乙女座故に乙女ティックな願望も無くは無かったりしますよ
今回はそんなみんなの「結婚後何をしたいか」を妄想し合うエピソードになってました。
ここでバイオハザードゴリ押しする凛ちゃんは流石過ぎましたね😂

気になったのが当然の様に大家族になってましたけど、
これはもう仕方のない事なのかな
なんせ、
設定上運命の糸で結ばれた人としか幸福になれずに結ばれなければ死が待っている~との事なので、
誰かを切り捨てるなんて論外だし普通の人が夢見る様な二人だけの生活は無理なのかも
とはいえ、それはある意味今までもそうと言えばそうだったので、
そこは大きな問題という訳では無さそうですね。
逆の見方をすれば❝心強い❞とも取れる。







それよりも、
大きな問題として(日本の法律上)一人としか結婚出来ない。という揺ぎ無いルールがあること。
海外だと一夫多妻制を敷いている国もあるのでいざとなったら移住するんでしょうか...
羽々里さんとかお金持ちキャラはいるので資金面では心配無さそうですが。
何よりも、
「誰か一人と結婚」となってしまうと、
この作品が頑なに守って来た❝平等性❞が失われてしまうことになる。
恋太郎もそれは望んでないだろうし、
きっと読者も・・・
何気に重い問題ぶっこんで来たな。と感じたのと、結構物語の根幹に関わって来そうな命題だったので
読んでいてドキドキしちゃいましたね。
ただ、
始まりからして常識に捉われてない作品だったので、
いずれ何らかの手段で解決するんだろうなぁ。とも思っています
展開を敢えて予想するなら、別の星に行く、とか・・・新人類になればルールは関係無さそう。
・・・うん、
流石にそこまで荒唐無稽な事はしないか?(笑
でも原作の中村さんはぶっ飛びつつ納得もちゃんとくれる方なので、
信頼して来週以降の展開を待ちたいですね!










にしても、
この人数分子作りって。。
どう考えても精力持たない気がするんですが(笑
それはそれとして、「100カノ子作り編」は是非じっくり読みたい気もしました!!(満面の笑み)。


眉村ちあき「Tour ❝イッサイガッSAI❞」@HEAVEN'S ROCK熊谷 VJ-1 23.6.25

2023-07-26 | LIVE











先月の25日に眉村ちあきのライブを観に熊谷に行きました。










熊谷に来たのは約8年振りの事でした。
群馬館林、岐阜多治見などと並んで「日本一暑い街」と称される熊谷シティ
8年前もあったかは記憶が定かではないんですが、街じゅうに小さなシャワー機?みたいな、
暑さ対策的なものが設置されててそれだけでも個性的な街だなぁって思いました(実際既に猛暑だった)。
 そして、
前に来た時はモルタルレコードでのライブ鑑賞だったんですが、
HEAVEN'S ROCK熊谷に来訪したのは初めての事でした。
ヘブンズロック系列は、
栃木、さいたま新都心は行った事あったんですけど「VJ-1」を名乗る熊谷は行った事無かったんです
そう考えるとちょっと感慨深い・・・なんせここが第一号店って訳ですからね。
しかも、調べると今年で営業30周年とか!?
熊谷、
きっと再び来ると思うのでその時にはまたこの場所でも観れたら良いな。って想います。
では以下つらつらと(尚撮影可だったので公演中の写真も載せてます)。















眉村ちあきのライブに行くのは初日の柏公演以来でした。
一曲目から「う”ぉ~い!!」と激渋シャウトをぶちかました「ナントカザウルス」で早速高揚、
そこから逆に心地良い歌を丁寧に響かせた「愛でほっぺ丼」、
この曲、生で聴くといつも「大事に大事に生きてゆこうか」の部分が沁みます。。
お洒落なトラックで切なさを歌う「浜で聴くチューン」、
怒涛のビート感で観客を踊らせた「ピカレスクヒーロー」は、
「正直に 心のままに(空白)Yeah!!」の部分の歌唱がキレッキレでこちらもテンション上がりました!
まっすぐな歌が心に響く「マーメイドボーイ」を経て、
MCでは
「昨日の新潟では大縄跳び出来るスペースがあったんだけど・・・」
この日の盛況っぷりを喜びつつ生々しい話も吐露してました笑
「実は私も十二支持ち!」という
ツッコミどころ満載の発言を経てこのツアーのキーポイントになっている「十二支のアマゾン」へ。






次々と変わるメロディ、
次々と演奏する楽器が変わる異色の楽曲はやっぱり何度見ても観応え抜群でした。
正に現代のプログレ...今ツアーこの曲を楽しみにしてるお客さんが多いのか相当盛り上がってました。
七変化を超えた十二変化の世界観に浸れてとても音楽的に良い時間だった!
そして、
また違う意味で盛り上がってたのが「ぢごくに落ちて心から泣け」
ヒリヒリしたアコギの音色に、音数が少ないからこそ際立つ眉村さんの声量に圧倒される。
聴いていて❝ソウルシンガー❞(ジャンルの方でなく)という言葉が思い浮かぶほど見事な歌唱
怒りの中にも滲む哀愁を含んだ表現に終わってからの拍手も一段と大きかったですね。
っていうか、みんな本当は「この人嫌い!」って人が結構居るんでしょうね笑
管理人も例外では、ない。

そこから一転して今までよりもファンキーめに聴こえていた「レイニーデイ」、
どこかカラフルにも感じたこの曲はツアーでこなす内にまた形を変えつつあるのかもしれない。って感じた
ポップなメロディに惹かれる90年代ライクな「マルコッパ」を歌った後
ある意味今回のハイライトとも言える「neko」が投下されました。





「neko」は・・・スゴかったですね
まず出だしからシャウトとヘドバンの嵐で異様だったんですけど、
途中で眉村さん感情が昂ったのかいつもの亀を使わず直で観客席にダイブ(!!)。
ごく稀に、
観客席にダイブする歌手やバンドマン居ますけど、
その度に「勇気あるな~」って思う。
その上で、
歌ってる内容が(良い意味で)意味不明な内容だから笑
なんかこう・・・「THEカオス」って感覚が痺れる位にヤバかったですね
しかも、後からスタッフが亀を投げ込んだんですけど、あれは計算でやってたのか、それとも...
ある意味パンクよりもパンキッシュなパフォーマンスしてるんじゃないか?って位
その半端無さに興奮してしまった最高の一幕でした・・・!
すごい格好良かったよ。

一転して、
めちゃくちゃ丁寧に現代の働く(生きる)人々を称賛する名曲「ニーゼロニーゼロ」を披露
今振り返ると前の曲との落差がスゴくてちょっと面白いですね...笑
でも約半年ぶりに生で聴いたこの曲、本当に良かった。
なんでしょう、
今まで日々積み重ねて誰かの為に~とやって来た労働の日々が報われたような感覚があった。
勿論みんな働いてるのはお金の為でしょうけど、誰かの何かになってるならそれに越した事は無い。
そういう意味では、聴いていて心が満たされる感じがしましたし、
それと、
音源ではCreepy Nutsが担当しているラップ部分を眉村さんがそのまま担当してたのも良かったですね
この曲を聴いてると、やっぱ現場で直で味合わなければ得られないカタルシスってあるよなあ、って思った。
日本人って謙遜大好き卑下大好きだから、こういう認めてあげる楽曲があると気持ち助かりますよね。





絡みつくような歌がインパクト大だった「秘密の恋」、
しっとりとした歌を聴かせた「36.8℃」、
無垢なメロディと想像以上にデカいエレキギターの音に痺れた「春一番」とライブは良い流れで続く。
そこから、個人的にライブで初めて聴いた初期の楽曲「ツクツクボウシ」
この曲色々面白くて独特のテンポ感もそうだし、
歌詞のムロツヨシの部分でコール?があるのも異様で楽しかった笑
ディープなクラブミュージックにも通じる素養を感じた「Natto」、
どことなくR&Bの要素もある楽曲で聴いてて快感だった。
「東京留守番電話ップ」は、
この日も
「うんこの生き様を!!」とうんこって言いまくり(笑
でもその自由で(文字通り)泥臭い作中観はとても魅力的に映りました。なんか燃える。
お馴染みの即興ソングを挟んでキラーチューンの「ピッコロ虫」を祝祭感たっぷりに披露。
いつも以上にソウルフルに...そして「くまがやー!」の地名シャウトも激熱な一幕でございました。
本編最後は、
みんなでシンガロングもした名曲「旧石器PIZZA」で締め。
ちょっと切なげな歌詞と、だからこそエモい拳振り上げがクロスするこの曲は、
いつ生で聴いても胸アツな気分にさせてくれて大好きなんですよね。
そんな風に最後まで盤石な構成で終わったこの日のライブ、
激しい楽曲も、
沁みる楽曲も、
最高のパフォーマンスでもって表現してくれたこれまた素晴らしい一夜でした。
ありがとうございました!














ナントカザウルス
愛でほっぺ丼
浜で聴くチューン
ピカレスクヒーロー
マーメイドボーイ
十二支のアマゾン
ぢごくに落ちて心から泣け
レイニーデイ
マルコッパ
neko
ニーゼロニーゼロ
秘密の恋
36.8℃
春一番
ツクツクボウシ
Natto
東京留守番電話ップ
即興ソング
ピッコロ虫
旧石器PIZZA

肉喰え
平成黎明GAL














アンコールでは、
今ツアーに於ける重要な起爆剤として機能していると思われる「肉喰え」をまずは披露
これがまた観客のボルテージと相俟ってものっそい盛り上がってましたね...!
oi!oi!コールから拳突き上げ、感情のシンクロ・・・という意味合いでは
正に「ロックンロール」という形容が相応しい一曲に仕上がっていました。
なんか聴いてて、
自分も自分を慰める目的で帰ってから美味しいもの食べようかな、って(笑
でも日々の行動にいちいち意味を持たせる事が出来るのは人間の秀逸な点だとも思う。
 最後の最後は「平成黎明GAL」で終幕。
気持ちの良いアコギサウンドと伸びやかな歌声、
そしてファンとの絆ソング(にも聴こえる)歌詞・・・と心地良い雰囲気で最高の夜は幕引き。
初日と比べて激しい曲の激しさ度合いがよりグレードアップしていたのと、
セトリ、特に既存曲のチョイスが大幅に変わってたのが印象的でした。
常に最高沸点を更新し続ける眉村ちあきのライブ、
追加公演も発表されたので管理人もまた今ツアー❝おかわり❞したいですね・・・!!


【幸せへの一歩。】アニメ「わたしの幸せな結婚」 第3話「初めてのデヱト」

2023-07-25 | わたしの幸せな結婚










今回は美世が生まれて初めて?のデヱトをする回でした。
ただ、
生まれ持った奴隷根性?
卑屈な精神性が邪魔をして中々素直に楽しめない彼女が居ました。
ま、
父親も再婚した母親も自分ではなく新しく生まれた子を溺愛してまともな愛を貰えなかったから、
ああいう風になってしまうのも仕方が無いっちゃあ仕方が無いのかもしれない。








でも、
久堂さまは「だからこそ」そんな彼女の凍った心を溶かしたかったみたい
そりゃ、結婚を前提に一緒に居る訳だから必然的にそうなるんだけど、
それ以上に・・・
育って来た境遇を察して幸福にしてあげたい。という想いも強かったのかもしれないですよね
普段は気丈に振る舞ってるけど、そういうトコ久堂さまの優しい所ですよね。。




お手々ポンポンは萌える。。




でも、
デヱトの描写は正直観ていて凄く楽しかったですね
あくまで出しゃばらず控え目に過ごそうとする美世。
それでも、
生まれて初めての化粧に(お互い)ドキドキしたり、
二人でお買い物に行ったり、
本を読んだり
素敵な景色を見たり・・・非常に静謐な空気感が特徴的な作品なんですが、
だからこそ伝わって来る内面の喜び、、、みたいな感覚が良かったですし、
あくまで献身的な妻を演じようとする美世と、
そんな彼女をなんとか少しでも満たしてやりたい。と考えている久堂さま
ぶっちゃけ、
そこまで想いが噛み合った感覚は無かったんですが、
それ故に個々の想い・・・
美世だったら「こんな経験は無かった。幸せです」
久堂だったら「少しでも笑顔にしてやりたい」みたいな.....
そういうある種の❝いじらしさ❞の様なものが垣間見れたのが素敵なエピソードだったと思います。







でも、
最後に美世の❝素敵な笑顔❞が観れたのはとっても良かったです・・・!
それまでのどこか「いいのかな・・・?」みたいな表情ではなく、
心からの笑み。
それは、
自分のくしがボロボロなのを知っていてプレゼントしてくれた~というのが嬉しかったんだろうし、
そう考えると久堂さまも意外と彼女の事をよく見ていて粋な計らいするなぁ、と。
顔だけではなく、心までイケメン。。
なんだかんだ、
ちょっとずつ美世の表情もほぐれている感覚があるので、
この調子で・・・タイトル通りの「幸せな結婚」を成し遂げて欲しいって思います。







ところで、
美世の義理の妹、
結婚生活そこまで幸せそうじゃないね(笑
ちょっとザマアって思いました。。
それと、
最後に初めてバトル描写出て来たけど正直格好良かった
美世を久堂家から奪おうとしてる輩の行動っぽいけど、
打算目当ての輩よりも、
例え異能が無くても幸福にしようとした久堂さまの方が美世にとってはきっと善い。
その辺の応酬にも期待しつつ、どんどん幸せになっていく美世の描写を楽しみにしています・・・!
















ところで、
やっぱこの作品の風景描写良いですね!
観ていて単純に癒される感じがします・・・大好きです。


夏バテなう。+奇妙な夢

2023-07-24 | ブログ雑記







正直に書くと、
夏バテ来てますね。。
今日は疲労感が物凄いです
寝まくりです
これは長文諦めて潔く眠って体力チャージしようと思う。


ところで、
長々と眠ってる時に限って奇妙な夢を見る
今日なんか夢の中でラーメン食ってたんですけど、
何故か麺を両手一杯に持って少しずつ啜る~っていう意味不明な行動してました
夢の中ではそれが普通なんですが、起きたら「いや、おかしいぞ?」ってなるんですよね
汚いし手で持てるって事は冷めてる?って事ですし・・・夢の世界にルールって本当無いんだな、と。
そういう意味では深い眠りについて夢の世界の支離滅裂っぷりを愉しむのもアリなのかも笑

取り敢えず、また明日!!


ヤンジャン新連載・あきやまえんま「のあ先輩はともだち。」が面白いという話。

2023-07-23 | ヤングジャンプ感想
可愛い。









最近、
ヤングジャンプで始まった新連載「のあ先輩はともだち。」が面白い。
ストーリーとしては彼氏と別れて友達も居ない~というのあ先輩の友達に主人公が成る。というお話で、
タイトル通り現時点では「友達」っちゃあ友達なんですけど、ちょいちょい危ういシーンがあると言うか...
まあ堪らないんですよね笑
その絶妙な距離感と、
のあ先輩の可愛さと・・・
そもそも、
個人的に「友達みたいな関係性から恋人に変わっていく。」というギミックが大好きなんですよ(笑
なんか、より燃えるというか・・・気持ちが昂ったりするじゃないですか?
ま、あくまで管理人は、、、という話ですけど。。







でも正直、
読んでて「羨ましいな。」って想う気持ちがかなり強いですね
友達になって間もないのに一緒に漫画喫茶のペアルームとか・・・そこで名前呼びとか・・・
なんかこう、良くも悪くも思わせぶりなのあ先輩の目配せが堪らないんですよね
主人公の理人は基本的に無気力な一人スキーなんですけど、
そういう瞬間だけは、
のあ先輩にドキッとしてしまう、、、っていうその塩梅も読んでてニヤリとしちゃいますね
見た目スカしてるけど、なんだかんだ彼も❝男の子❞なんだよなぁ、っていう。







一個目と二個目に引用したのは第2話からですけど、
最新の第3話の怒涛のライン攻めはヤバかったです
ちょっとスマホ見なかったら未読96って...
のあ先輩、
正直メンヘラなんじゃないか?って感じましたが(笑
ただ、
そのある種のいじらしさ...というか、
「嫌われたくない!」「嫌わないでいて!」って精神性は読んでて可愛いですよね
可愛いし上記の決めゴマではときめきましたけど、現実に居たら結構面倒くさいだろうなあ、とも思う(笑
でも、それが漫画だとただただいじらしくて可愛い~って風に思えるのが漫画の良いトコロですよね
なんとなく、
彼氏にフラれた理由も、
友達が出来ない理由も理解出来ますけど・・・
でも、
傍目から見てるとただただ純粋で可愛らしい女の子なんだよな。
今回、青年誌らしいラッキースケベもあったりして理人も思わず異性として意識してたけど、
そういうのが積み重なっていつかは(タイトルを偽ったとしても)恋人みたいになって欲しいなぁ...
3話の扉絵がまたロリエロ風味で堪らなかったし、のあ先輩メンヘラ気味だけど基本良い人だし、
ちょっとドライ気味な理人とのズレもコミカルで読んでて楽しい部分であります
そんな奇妙だけど誠実でもある二人の関係性をこれからも見守りたいですね

ある意味、
ラブコメの美味しい部分「だけ」を切り取ってるような素晴らしい漫画に仕上がってるので、
気になった方は是非・・・っていうか、取り敢えず自分は大好きなので楽しむってだけですけど(笑
当ブログはこの作品を応援しています!!(目に見える形でも♬)










ところで、
来週ちょっとえっちな番外編も載るみたいですね!
今からどういう内容なのか、すっごいワクワクしています!!!!(素直)。


気付いて!気付いて!/「姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い」第32話 感想(コミックキューン2023年8月号)

2023-07-22 | コミックキューン
誰?











今回は櫻子が「イメチェンした自分に気付いて欲しい回」でした。
一番最初のは、読者でも中々気付けないくらいに微々たるものだったんで難しかったんですけど笑
ただ、
人間って根本的に❝自分の事を見ていて欲しい❞生き物だから。
昔頑張ってた事を認識してくれてたり、
些細な変化に気付いてくれたり、
やっぱそういうのって正直嬉しいじゃないですか?
だから、
櫻子も求めちゃったんでしょうね
求めすぎて最終的に当てつけみたいになってましたけど(笑
でも、何となく気持ち分かるかもな~ それは、どっちに対しても、だけど。




誰!?(パート2)。




それは、夏樹に対しても想う。
そりゃ、出来るだけ気付きたいのも本心
でも夏樹もロボットじゃなくて人間ですから
常に完璧に変化に気付ける~なんてない。
気付けなかったら、
気付けなかった自分を責めてしまうし、
結局はその辺も難しいですよね・・・でも、夏樹には櫻子を想う気持ちだけはある。
ある意味、それだけでも十分なんじゃないかって。って、思うのは男の甘えなんでしょうか(笑

最終的には、櫻子のリボンの事を指摘して櫻子も満悦し事なきを得ましたけど、
(最初のイメチェンに気付かなかったのは×だけど、
 それより前にこだわってたリボンの事を指摘してくれたのは嬉しかった)。
付き合うって「こういう事」なんだな。。
ってのが、
よく出ていた話数ではありました。
そう考えると、ラブコメって別に付き合う=ゴールじゃなくても良いな。とは感じましたね
付き合ってからもまだまだ出来る事いっぱいあるぢゃん!っていう。
というかむしろそこからのが価値観的なアレで骨折れるし。
でも、
今回はアクシデントがあったからこそ更に想いが深まって素敵なエピソードでもありました!










ところで、
2個目に引用した画像の通り、新ヒロイン出てきましたね!
これが所謂モノホンのヒロインってヤツなんでしょうか?
それと、
新キャラに「誰!??」って言ってる櫻子、髪がボンバーヘッド気味になってて
「お前が誰だよ!(笑)」と読者の誰もが思ったでしょう😂
取り敢えず、
負けるな櫻子!
がんばれ櫻子!
・・・とだけ書いておきます。。では、また次回。