サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

ひかりのなかに 7周年記念イベント「つみきあそび周年SP」@下北沢おてまえ 24.4.27

2024-04-30 | LIVE










先週の土曜日、ロックバンドひかりのなかにの7周年記念弾き語りライブに参加しました。









場所は
下北沢おてまえ
以前下北沢GARAGEだった場所らしい(ネット調べ)。
バンドの7周年を記念した弾き語りライブ・・・って事で
馳せ参じたこの公演
ゲストあり、
幅広い選曲あり・・・ととっても楽しい一時でございました
では、以下。












下北沢おてまえは、
キャパで言うと20~30人くらいの小ハコだった
その分、かなり近しい距離でミュージシャンの演奏を見る事が出来た。
一曲目は、
バンド名も歌詞に出て来る「ひかり」からスタート
信じたいものはここにある...ライブの場で鳴らすには相応しい楽曲だ。
そこから、
懸命に「この足を止めるもんか!」と弾き叫んだ「ナイトライダー」が続く。
管理人が初めて購入したひかりのなかにの作品が「トーキョー最前線」だったので、
そういう意味でもちょっと感慨深かった。
この泥臭さが好きなんだった。
 そこから、
「ロックンロール」という箇所でシンガロングも促し発生した新曲を披露
ヤマシタさんが直接言ってたけどひかりのなかにのリスナーは男女問わずシャイな人が多い
個人的に分析するとウェーイ系ではなく、じっくり聴く派の人が多いんじゃないか?とは感じた
正直、
どっちが良いのかは分からないけど...
更に、
凛とした歌声で「明日を待っている」と歌ってみせた「border」
最後の最後に遺る希望の表現に胸を打たれつつ、
やっぱり生歌唱は良いな。
とも思った
「素晴らしいこの日常に」を牧歌的に鳴らし
そして
「憧れは今も雲の上
 いつになれば届くんだよ」
というフレーズが沁みた「オレンジ」へと続いて行く
この曲は哀愁を出しつつも、「続けたいんだ この歌も僕らのこれからも」とガムシャラに歌う
そんな切実な熱さこそひかりのなかにの素晴らしさなんだよなあ。
と感じながら
真に迫る❝良い歌っぷり❞を十二分に堪能していました。
この曲も、
「トーキョー最前線」の収録曲の一つなので個人的に嬉しい気分でした。
散々打ちのめされながらも、日常は確かに続いて行く。
そんな日々のテーマソングにも思えた。


ここでひかりのなかにの元メンバーであるひよりさんが登場
トークコーナーで盛り上げる。
何気に、
脱退したメンバーが参加するライブ~って結構レアかもしれなかった。
当時の内輪ネタも含めた青春っぽいエピソードを披露
音源としては、
3人の頃の音源から聴いてたんだけど
3人のライブはギリギリ観た事が無かったんで
その意味でも貴重だった
なんだかんだ、
今でも仲良さげなのは良かったですね。外から見たカンジしか分かりませんけどね。

本編最後は、「冴えない僕らに灯火を」でフィニッシュ
「お前らなんかと一緒にするなよ」のフレーズを強めに歌う箇所で
隣で聴いてたひよりさんがニヤリと笑ってたのもなんか良かったですね
最後には、
「ラララ~」のシンガロングもあり、
静かに確かに盛り上がっての終了
更に、
アンコールで「すてきなひとりぼっち」をこれまた懸命に歌って本当に終了
その前に新曲「彼女」の視聴会があったりよりどりみどりの公演でございました
散々な苦難を味わいながらも、最後には歯を喰いしばりながら前を向いて走って行く
そんなひかりのなかにの音楽にこの日も励まされたので、今後もライブ等追い駆けてゆきます!
ありがとうございました!











1.ひかり
2.ナイトライダー
3.新曲
4.border
5.素晴らしいこの日常に
6.オレンジ
7.冴えない僕らに灯火を

8.すてきなひとりぼっち











ひかりのなかには、
今後6月12日に新作EP「Charm」のリリース、
そしてそれに伴うツアーも敢行するみたいです。
活動再開してからも精力的に動いているので、
今後のアクションからも目が離せないですね!
また、
ライブにも行きますよ。


4月のぬこ ふぁいなる

2024-04-28 | 









今月は猫の写真少なかったですね
来月はもうちょっと上げたいですね
正直、
疲れてて何もupしない日とかもったいなかったですね。












チロル♂




背景は気にしないで下さい笑




ラブ♂ 眠そう。




二匹で仲良く。




かじかじ。




なめなめ。




きもちい?




ラブラブタイムは続く・・・♂同士だけど笑




ルリ♀の大あくび。




今週もありがとうございました。



G.W.初日(初めての東京ドーム)。

2024-04-27 | ブログ雑記










今日から俗に言う黄金週間の始まりですね。
去年の今頃は、
そもそも毎日が黄金週間だったんで笑
久しぶりにこういう感覚になるなぁ。と思うと
また人としての尊厳を取り戻しつつあるのかもしれません
昨日は、
久々に宅飲みかまして
昔の音楽番組の動画観たり
8cmCD聴きながらほろ酔い気分で歌ったり…と、
我ながら良い酔い方でした。

GW初日は、
ライブ参加から始まり。
それもまず昼前から下北沢へ
そして夜は水道橋は東京ドームで鑑賞…という
二本立て。
キツいかな?と思ったけど
案外大丈夫でした。
 東京ドームは
何気に人生で初めて(!)参った
過去の自分のブログ検索して確認したので間違いない
東京ドーム何個分の例え、今までピンと来てなかったけど、
これからは大丈夫だな!って思いましたね笑
回転するドアも初体験
「これクレヨンしんちゃんで見たやつだ!」と年甲斐もなくニマニマしました
色々な体験が増える度、人生は豊かになっていく。
それを今後も続けたいな、と切に思う。


またイベントも楽しむけど、
めっちゃダラダラもしたいですし
逆にロスにならない様にちょいちょい身体も動かしたいですな
週六連勤が続いてたのでホント有り難いですわ
にしても、
「濃いめのレモンサワー」ってやつ、
思ったより美味しかった…笑
勿論
ブログも更新していくので、
出来れば黄金週間中もよろしくお願いしますね!



久宝留理子 Birthday Live 2024「元気です!Vol.13」@二子玉川GEMINI Theater 24.4.21

2024-04-26 | LIVE










先週の日曜日、二子玉川で久宝留理子のライブを観ました。










久宝留理子さんは、
90年代に活躍していた歌手で今でも現役バリバリで歌手活動をされています
ちなみに自分がブログとかで取り上げるのはこれが初めてですね
今年の冬くらいに新宿のタワレコでベスト盤を購入しまして
それ以来ハマってるんですよね
そう、
最近通勤時にもめっちゃ聴いてるし、
令和になってからそこそこ経ちますけど今が一番よく聴いてるんです
そこには、
本当に自分がガキんちょだった頃の音楽を掘り下げている~とか他の要因もあるんですけど、
やっぱりあのコブシの効いた声、そして艶っぽさも同時にあるボーカリゼイションに夢中になってますね
なんか不思議ですよね
子供の頃そこまで熱心に聴いてた訳じゃないのに、
今になってハマっている、今が旬、むしろタイムリーな存在である、っていう。
こういう事があるとずっと歌い続けてくれている事に本気で感謝しますね
子供の頃は、
「久宝って名字カッケェな。」ってずっと思ってた記憶がありますね笑
90年代前半辺りのピュアネス漂うポップスが大好きなんで今回行けて本当に良かったです。











鈴木結女さんから。「忍空」のテーマソングでお馴染み(CD持ってる)。



そう言えば、
この日は久宝さんの55歳の誕生日でした
毎年恒例らしいんですけど、この日は本当の誕生日での公演だったみたい
小学生の頃久宝さんと言えば自分の世代よりもちょっと上のお姉さんってイメージがあって、
しかし管理人が今30代後半なんで思ってたよりも大分お姉さまでした
でも、
未だに綺麗でしたし、
笑った表情とかは若い頃を彷彿とさせましたね。
 そうそう、
今回のライブって
お客さんの年齢層がかなり高くて。
なんか自分と同年代の方すら見当たらないイメージで
だからしょっちゅうライブに行ってる癖にえらい緊張してました
このライブハウスも初めてで結構落ち着いた大人の空間~みたいなハコだったのもあり、
珍しく結構ドキドキしながらの参加でした
でも、
それも今振り返れば初心に戻れた様で良かった気はしますね(笑
二子玉川にも初めて来ましたが良い具合に発展している(?)面白そうな街でした。



井上昌己さんからも。セイントテールのEDでお馴染み(CD持ってる)。




ワクワクしながらその時を待っていると、
バンドメンバーが出て来てファンキーな前奏からスタート
ジャムセッションみたいなラフで格好良いサウンドからの「泣くだけ泣いたらおやすみ」
この曲、
ライブだとオリジナルのフリがあって掴みには相応しい楽曲でした
初めての久宝ライブ、いつもとは違う客層に緊張してたのが、一気にただただ楽しい空間に!
そして啼きのギターが火を吹く代表曲の一つ「プライド」が早くも投下される
この曲、
近頃通勤の時とかに聴いてテンション上げてたから自分にとってはかなりタイムリーでした(笑
「あなたがいないなら」の部分でお客さんを指差すポーズしてたのもグッと来ました
それと、
正直声に関して言えば
俗に言う全盛期とそこまで変わって無い様にも思えた

今も相変わらず上手かったし、サビの色気も素晴らしかったですね
まず❝健在っぷり❞をリアルに体感出来たのが初参加の身としては嬉しくてテンション上がってました。

MCで「のっけから良いノリ!」
「(今年で)GO!GO!(55)ですよ」
「90年代を駆け走って来て...(中略)今でも私を忘れないでいてくれて嬉しい。」

冒頭からエモいMCが炸裂する。
そこから、
ファンキーなリフも格好良いロックナンバー「いっそ牢屋で眠りたい」と
ハード・ロッキンな作中観で空間を盛り上げて行く
この曲ではサックスソロもあって
それも痺れる出来だった。
そして
これまた大好きな「コンクリートジャングル」
Bメロの歌唱に「歌上手い!」と感動したり久宝さんと目が合った!?と興奮したり(笑
音源よりも大人っぽいアレンジに仕上がった演奏含めてこの曲もまた出色だった
それと、
この曲の歌詞は正直令和の今の方がフィットしている感じもしました
今ってSNSの発展であの頃以上にこんがらがってる感あるから...
健在。と言えば
全盛期のヒット曲「reduce」も良かった
この辺の曲を外さない辺りご新規に優しいセトリになってましたね
あの頃と変わらない伸びやかな声と艶っぽいボーカルにひたすら陶酔していました
それと、「キズあと」の部分の胸に迫る絶唱がまたスゴかったです。。


セトリ豪華だな!
ひったすらに楽しい~!!とアドレナリン出まくりの中、
一旦クールダウンのMC。
お客さんの健康を気遣う発言の後で
「~という年齢なんです!」と言ってたり、
「コロナになった時はニュースにもなって~」
「(ロックダウンの事を)ロックアウトだっけ?」
「ソーシャルディスタンス・・・これ、合ってる!?」

等々、
良い意味で天然なお話で場を和ませていました
そこから、
最新のシングル曲「サクラサク空の下で」を披露
これ、多分20数年ぶりくらいに発売になったシングルCDの曲であり、
作曲が久宝さんの夫でありSOPHIAのキーボードでもある都さんなんですよね
何気に、
都夫妻のライブにはどっちも行っている・・・という事実(笑
曲としてはストレートなポップスで、尚且つみずみずしい感じの曲でした
サビのグッドメロディが素敵でウットリしつつ鑑賞
からの、
ベスト盤の中でも今かなりハマっている「キャンセル待ちじゃない」が投下!!
この選曲はめちゃくちゃ嬉しかった。。
というのも、
本当にこの曲大好きでして
この間日曜日にぽかぽか陽気の中で自然を眺めながらこの曲を聴いてたら
なんかあまりの多幸感に「生きてて良かった。」ってバカみたいな事を想ってしまったんです
楽曲としては1991年の曲ですけど、自分にとっては新しく出会った名曲~だったんですね
 また、
パフォーマンスも最高だった
ベテラン歌手になると結構大人の味出したりしますけど、
とても透明感のある若々しい声で歌い上げてくれて感無量でした
ときめくようなサウンドと、ときめきを純粋に願う様な歌詞と歌と・・・
その調和にすっかり骨抜きにされちゃいました
美しい青春模様に心酔しつつ、
この曲をよく聴きながら
「今度のライブで演ってくれないかな~」ってずっと思ってたので、
それが実現した事にも感動してたのかもしれません
この曲、
めっちゃヒットしたって訳ではないけど、
ものすごい純度の高いポップスに仕上がってるので今からでもおススメしたいですね
「隠れんぼは苦手だった
 すぐ見つけられたくなるの」
って歌詞がまた良いのよ。。。本当このライブに行って良かったですわ。


アップテンポの曲が続いたので、
お客さんを座らせてバラッドのコーナーに突入。
今でも、
衰えない声量を披露した90年代後期の代表曲の一つ「次の夢」
まさに、聴きに来る客層にも刺さってたであろうテーマ性の名バラッドでした
アコギのアレンジも良かった
 正に
"大人のバラッド"とでも形容すべき「雨やどり」
ブレイク時期の曲だけではなく、後期の楽曲も披露してくれるのは個人的に嬉しかった
コブシと哀愁が効いた久宝節がめいっぱい光るこちらも好バラッド
この曲ではまさかの緑のレーザービームの演出があり、
ライブハウスでありながらアリーナみたいな演出も出来るんだ!と感動
GEMINI Theaterにも感銘を受けつつ、
ロック色も強いバラード「道」
この曲でも声の張り、艶は健在で
きっと活動してない時でも研鑽を続けてたんだろうなあ...と思わせる衰えない歌唱力がありました。
カバー曲も披露
「Killing Me Softly With His Song」
それまでとはまた違うしっとりとした心地良さに包まれつつ、
サビのハーモニー、大人のグルーヴ、柔らかい音の応酬...とこれまた素晴らしいパフォーマンスでした。

そういえば
管理人久宝さんの若い頃のルックスがかなり好みなんですけど
今でも笑顔を見せる度にその頃の感じを彷彿とさせて
とても可愛らしくも映りましたね~
バンドメンバー紹介では、
実はベースがSAの方だったり(!)
ギターの大槻さんが脳梗塞から生還したお話だったり、
サックスの方は90年代からの付き合いだとか
逆に自分がデビューした時には生まれてない若い子ともやってる(キーボード)。とか
バンドメンバーもバラエティに富んでる感じで面白かったです
 そこから、
ライブはクライマックスに突入してゆきました。


初期の楽曲である「MY LOVE,MY SOUL」、サビのナチュラルなメロディに
シンプルで力強い歌詞が乗っかりひたすらに心地良い時間でした
この曲、
音源で聴いても「やたら気持ち良いな。」と思ってましたけど、
ライブで聴いたら空間の熱狂も相俟って更にカタルシスマシマシの演奏でした
そう言えば、
この曲と次の「DREAMS」では久宝さんがギターも弾いてました
この曲は久宝さんが作詞作曲を手掛けたオルタナ色も強いロックナンバー
グイグイ来るボーカルにグルーヴ感の応酬、
向き合ってのギターバトルに
「オイ!オイ!」コールまで飛び出し盛り上がりは止まらない!
更に、
「あの空へ続け Dream」とドリームシリーズが続く
ちなみに管理人が育ったのは横浜のドリームランドの近くである
この曲では、サビで観客が天井(空)に向けて祈りを捧げる様なフリも面白かった、楽しかった
ラストでは「Wow~~~~!!!!!」とソウルフルなボーカリゼイションも飛び出し
「ホー!」とご機嫌な久宝さん
MCでは、
「(観客の事も考え)椅子のある会場探すのが大変!」とリアルな事情も吐露(笑
そして「みんなで一緒に歌って踊りましょう!」の合図の後、
紅白でも歌唱した「早くしてよ」「「男」」の2連発で本編は締めでした。
 「早くしてよ」は、
ギターのカッティングが気持ち良かったのと、
この曲を歌ってる時は少女の頃の久宝さんが垣間見えた気がした
「泣いちゃうかな」の部分の歌唱とか堪らなかったですね
気持ちも理解出来るし...
音源よりもシンプルなアレンジだったのも引き算の美学を感じたし、サックスソロも熱かった!
切なくもアップテンポが心地良い名曲の後に最大のヒット曲「「男」」を披露
やはりこの曲無しでは始まらない感じもする
激しいオイ!オイ!コールに、
サビでのシンガロング、
有無を言わさず「楽しいっ!」って時間が続く
この曲はサビの一部分観客が思い切り歌えるので参加型って感じもあって非常に面白かった
更に、Cメロの「だけど」の部分のコブシの効いた歌がまた実にサイコーでした!
うむ、
こりゃ盛り上がらない訳がないわ。。という盤石のステージングでライブは終了
デカい声で「愛が足りない」って叫び歌った経験は忘れないでしょう


またライブレポが長くなってすいません
アンコールも敢行しました
ファンの方の応援団みたいなボリュームでの「く・ぼ・う!」コールにも笑いつつ便乗しつつ、
その声援に応え「会場が競技場みたいに(暑く)なってるね!」と脱帽してました
 まずは「薄情」を披露
この曲も大好き!
ライブだと、
サビのテンポ感が音源よりも大分スピードアップしててめっちゃ格好良かった
大人になってスロウになってくのはよくあるけど、逆に早くなってるのは流石ですね
ファンキーなギターにも痺れつつ、「生きてる理由 はっきりさせたいだけなの」という
キラーワードも実に最高で
最後までずっと葛藤の渦でもがいてる感じも沁みたし素晴らしかった
 そして、
最後の最後は「泣かずにいられない」でフィニッシュ
優しいメロディが胸を打つミドルチューン、
この日の締めにも合ってたし、
何より最後の会場全員でのシンガロングが本当に感動的でした
久宝さんの「みんな大好きー!」の言葉も胸に沁みる中、最高だったライブは終了
初期の心地良いポップスからブレイク期の尖ったロックナンバー、後期のオトナな楽曲に
最近出した新曲.....と想像以上にバランスの良いセトリでそこも素晴らしかったです
 正直、
どの時期の曲でも歌ってくれるなら、
今後もライブ行くのすっげぇ楽しみだな、と。
今回演らなかったけど大好きな曲も勿論まだまだ一杯ありますし、
久宝留理子さんって本当様々なタイプの楽曲を歌ってらっしゃるので、
それらの曲を聴く為にも是非また参加したいですね!
改めてお誕生日、
おめでとうございました!

















1.泣くだけ泣いたらおやすみ
2.プライド
3.いっそ牢屋で眠りたい
4.コンクリートジャングル
5.reduce
6.サクラサク空の下で
7.キャンセル待ちじゃない
8.次の夢
9.雨やどり
10.道
11.Killing Me Softly With His Song
12.MY LOVE,MY SOUL
13.DREAMS
14.あの空へ続け Dream
15.早くしてよ
16.「男」

17.薄情
18.泣かずにいられない















驚いたのが、
ライブ終了後に
久宝さん普通に物販までやって来てサインや握手をしてました
なんて気さくな方なんだ・・・!とえらい感動
自分も、
新譜のCDにサイン書いてもらいました。。
子供の頃TVとかでよく見かけた方に握手して頂いたりサイン書いてもらってちょっと夢心地でした
タワレコでベスト盤を買った時は「そう言えば久宝留理子って居たな。久々に聴きたいな」程度だったのに
そこから短期間でヘビロテしてライブ行くまでハマってしまうだなんて、、、我ながら面白い。
冬には同世代のガールポップアーティストとのイベントライブが決まってるらしいので、
そちらにも是非行きたいですね!


さびしいきもち。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第174話 感想(ヤングジャンプ2024年21・22号)

2024-04-25 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
怪物くん。。












四六時中べったりしてくる宇佐美ちゃん
いくらなんでも、アレはキツいわ・・・笑
多分、
最初の方は頑張れば我慢出来るかもしれない...いや、それもちょっと怪しいかな(笑
どれだけ好きな人でも、やっぱりプライベートな時間は誰しも必要なもので。
自分の好きな作品に触れたり、
ゆっくりとリラックスタイムを設けたり。
それが必要ないのは、
恋太郎みたいに自分の時間全部を恋愛に賭ける事が出来る(文字通りの)漢だけだ。
 ただ、
それはそれでスゴいし、
ある種美しいと言えるのかもしれない。
自己愛が全部他人の方に向いちゃってるカンジ。
正に"愛”"恋”太郎なだけの事はありますね!

でも、
美々美先輩は違う。
美しさにこだわってる人だから、
研究も鍛錬もしたいでしょうし
それが出来なければ、
美々美先輩自身のアイデンティティが崩壊してしまう・・・と思う
やっぱり理想と現実は違うもの
それにぶち当たってしまった美々美先輩
誰もが恋太郎の様に生きれる訳ではないし、
また、
生きる必要も無いと思う
それぞれにそれぞれの趣向や生き方があって、
逆に言えば全員が全員同じだったならそれこそロボットみたいになってしまいますからね。




「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」第174話目より。



とは言え、
ファミリーの仲間を放置しておけるほど美々美先輩は薄情では無かった
こういう部分は彼氏の恋太郎に似てるよなあ、って思う(笑
そもそも、
恋太郎ファミリーって大抵恋太郎にしか務まらないくらい癖の強すぎる人々が集まっている訳だから、
恋太郎が重めの風邪の時くらいは支えって生きていかなければならないんですよね
 そこで彼女が考え付いたのは、
❝全員で宇佐美ちゃんに構う事❞これでした。
っていうか、
本当にこれ以上無い答えだったと思うし、
今回の解決方法は恋太郎がこんなに大多数の彼女を抱えていたからこそ出来た手段でもあった.....と思う
そう想うと、
宇佐美ちゃんは恋太郎に出会えてホントに良かったな、と。
常套句じゃないけど、ウサギ(宇佐美)は淋しいと死んじゃう...のならば、マジで命を生かしてますね
 それに、
こんだけいっぱい遊んだりする相手がいるならば、
一人一人の精神的負担や個人の時間だって余裕で保たれると思いますしね
すっげぇピーキーなキャラですけど、こういう方法論ならマジで幸福だよな~って思うと、
ちょっと感動的ですらあった今週の100カノでございました。。

そして、
最後は美々美先輩が、
見た目だけではなく
心の美しさまで褒められていて
何気に美々美先輩がまた一つ本懐を遂げるお話になっているのも感慨深いですね
例えば
自分では頑張ってる。って思ってても自分の中でだけでそう思っててもあんまり意味はない
それを誰かに「頑張ってるね。」「ご苦労様。」とか言われて初めて実感出来るものだと思う
(勿論、時には自分で自分を認める事も大切ですけど)。
そういう観点からすると、
他人から「美しいと思うよ!」ってはっきり告げられたのは本当の意味で価値が生まれたんだと感じました
まあ、美々美先輩はDQ6のミレーユに似てるから、
人間性までも素晴らしいのは当たり前ですけど
🥴
・・・うん、
私情が入りました
いや、
やっぱりただナルシスティックなだけではなくて、情にも厚い素敵な子ですよ。
それが証明された(元々だけど)お話で、みんなをフィーチャーしてるのも上手い脚本だと思いました。
 もう一つ、
ラストページのコマ見る限り、
美々美先輩って結構胸あるよなあ.....
スレンダー組に配置されてたけど、やっぱグラマー入り惜しかったよ!(しつこい)
まあ、ふふーんですわ♬って事で←←←












今週は合併号でしたので、
次回は再来週ですね
いつも、
Xでリポストしてくれたりファボくれる方々も本当にありがとうございます。
ブログという時代遅れのオールドスタイラーにとっては心の支えの一つでございます。
今後も出来る限り良い感想書ける様に精進しますのでよろしくお願い致します。


東京の花。

2024-04-24 | 










ちょっと前に撮影したもの。




道端の花ってホント癒される。




きれいな白。




くるりの某曲が聴きたくなった。




単体も良いけど、集合体も威力ある。




こういう何気なく存在してるけど、素敵な光景を眺めながら日々生活してゆきたい。
徒歩だからこそ出会える光景もあるなあ、と最近は想う。


リーガルリリー「LIVE HOUSE TOUR2024」@渋谷CLUB QUATTRO 24.4.11

2024-04-23 | LIVE











4月11日にリーガルリリーのライブに行きました。









このツアーは、
ドラムのゆきやまさんが脱退してから初のツアーでした
3ピースのガールズバンドで途中ドラムが抜ける~っていうのは
まんまチャットモンチーみたいだな、、、と2人になったアー写を見て思いました
(ちなみにチャットモンチーのライブは3人の時も2人の時も観ました)。
ただ、
Show must go on
続けると決めたのならば、バンドは転がって行くと思うので。
その新しい一歩を是非観ようと駆け付けた公演でした
っていうか、
この公演のチケットを取ったのは脱退の発表前だったんで結果的にそうなってしまったんですけどね笑
しかし、結論から書くとまた一つ新しくなったリーガルリリーが垣間見れた公演になってました
それでは、以下。











チケットは勿論ソールドアウト。
見事なスシ詰めだった。。
仕事終わりには、
(悪い意味で)効くぅ~って感じの・・・まるで満員電車みたいな距離感で
自然と吊革を取りそうになってたのはいかにも東京砂漠の住人。ってカンジでそんな自分に苦笑しました
まあ住んでいる場所は千葉県なんですけど.....それも田舎の方ね。
 そう言えば、
ライブ前のBGMで管理人の大好きなbloodthirsty butchersの「JACK NICOLSON」が流れまして、
はっきり言ってものっそいテンションぶち上がりました(笑
なんか、こう、吉村さんの血が途絶えてない様な気がして。
ちなみに終演後には54-71が流れてたのも記述しておきます(最高)。

ライブは、
まずバラッド「教室のドアの向こう」から静かにスタート
そこから、アグレッシヴに今年に入って出た新曲「17」を威勢良く叩き付ける。
サポートドラマーはUraraさんという方だったんですが、
オルタナロックというよりも、
パンクロックに近いドラミングに感じられて
それがまず面白かったのと、この曲には特にハマってる様に感じましたね
本当に、初期衝動がそのまんまステージの上で出ている感じ.....がとても痛快で良かった
そして間奏のギターフレーズがとても綺麗だった。


エモの匂いがする「トランジスタラジオ」
そして、ドクドクとビートを刻むベースラインにも魅せられた「スターノイズ」
今まで以上にヒリついた印象にも思えた「東京」とMC無しでガンガンと楽曲を放っていく
去年出た曲の中でも、
特にライブで育っているイメージの「ハイキ」は
やっぱり生で聴くあのギターリフに魅了されそれだけで堪らない気持ちになる。
サウンドはある意味歌詞以上に歌詞してると想う時もあり、この曲のギターは正にそれだった。
 ど真ん中を射抜くオルタナチューン「GOLD TRAIN」はこの日も流石の完成度
加えて、
ギターロック的な疾走感もあって
その独特な世界観で観客を魅了していく
そう言えば、
Uraraさんのドラムをパンキッシュと表現したけど、
勿論じっくりと聴かせる楽曲の時はしっかりと曲の作中観に寄り添っていました
「蛍狩り」とか、ね。そういう意味では器用さも感じられましたね。


ドラムと言えば、
駆け抜けるドラミングで聴かせた「60W」
この曲はTHEライブバンド!って感じが如実に伝わって来て特に素晴らしかった
ドライブ感たっぷりのベースに、三位一体のパンク感、更にエモーショナルな歌唱...と
強いエネルギーを感じる一つのハイライトにも思えました
こういう直情的な爆発力は、
新体制で生まれつつある一つの味なのかも
しれない。
 「蛍狩り」では、
「怖くないよ」と赤子をあやすかのようなほのかさんの歌と、
情感豊かなギターフレーズに思い切り耳を浸らせる。
ガレージロックばりのギターフレーズにも痺れた「猫のギター」
サビのメロディラインの疾走感にやられた「春が嫌い」・・・と矢継ぎ早にロックナンバーを投下していく。
この日はMC少な目で...
いや、
いつもそこまでたっぷりMCしているイメージも無いんですけど、
特に少な目でただただシンプルに曲を聴かすような公演にも感じられました。

ライブもクライマックスに突入。
ちょっと久々に聴いた感のある「たたかわないらいおん」
いつにも増して「戦わない。」というメッセージが胸に来る歌唱に感じました
SNSとかだと常に誰もが何かと戦ってるイメージもあったりしますけど、
自分は正直そことは別の場所でのんびりしたい気持ちもある
そんな想いに重なった感覚もありました。
 更に、
恒例の冒頭のゴリッゴリのベースサウンドにも唸った「1997」
「片道切符を失くさないように」という歌詞が、
最近の自分には刺さった

どんどん疲れやすくなって来てるし、
そういう身体のケアとか休む時間の管理とかも段々必要になって来てるので。
それ以外にも、色々....
うん、
この曲はライブで聴く度にグッと来ている曲の一つだなあ、と。


MCで「今年で結成10周年」と告げると拍手が沸いた
ほのかさん「バンドというものに出会って、ライブハウスに通って」
「同じ空間なのに、教室とは息の仕方が全然違った。」
みたいな発言をし、
(すいません、ニュアンスです。正確では無いです)
そのままエモーショナルなGソロも光った「教室のしかく」を演奏
心地良いミドルバラッドに浸りつつ、
続けて、
切ない匂いのするバラッド「好きでよかった。」と
最近のライブではあんまり聴いた事のない曲が結構多かった印象もある
憎悪を含む心情をぶちまける「魔女」をステージに叩き付け、
ドラマーが代わった印象かよりアグレッシヴにも感じられた「リッケンバッカー」で本編は終了
激しくも美しいギターソロ、「ララ~」のインパクト大の歌唱も光りつつ、
今のリーガルリリーのロックンロールを真っ向から表現して
この日のライブは終了。
新しい体制、
新しい楽曲・・・
ゆきやまさんのドラムが聴けないのは勿論寂しい気持ちもあるけれど
その代わりに新しく始まっていくバンドの息吹も十二分に感じられた、
再び走り出したリーガルリリーの❝魂❞が垣間見えた手応えバッチリのライブでございました
ありがとうございました!!











1.教室のドアの向こう
2.17
3.トランジスタラジオ
4.スターノイズ
5.東京
6.ハイキ
7.GOLD TRAIN
8.60W
9.蛍狩り
10.猫のギター
11.春が嫌い
12.たたかわないらいおん
13.1997
14.教室のしかく
15.好きでよかった。
16.魔女
17.リッケンバッカー

18.キラキラの灰
19.せかいのおわり
















アンコールも敢行。
たかはしほのかさん「10年前にゆきやまとライブハウスで出会った」
「ドラム、上手っ。と思って誘ったけど、最初は断られた笑」
「(バンドをバンド名の百合の花に例えて)ゆきやまが沢山このお花に栄養を与えてくれた」(ニュアンス)
「(この生命体を)枯らさないように」
「このお花にみんなで水をあげて、すごいお花に出来たらいい」
・・・みたいな、
ああ、
今振り返ると
かなりうろ覚えなんですけど笑
こういう感じの事を切々と語ってた記憶があります
以前の3人のお花は散ったけど、
花は枯れてまた咲くものだから、また今ならではのお花になっていくんでしょうね
 その決意表明にも聴こえた最新の新曲「キラキラの灰」
これが、
実は今回のワンマンでは一番格好良く感じた。
人気アニメのED曲だけあっていつも以上にポップで開けてる印象があったし、
何より、
キラキラの灰になって踊る~っていう
正にロックバンドそのものなテーマ性がとってもイイな!
と。
ギターのフレーズも格好良いし、分かりにくい様で実はストレートな楽曲だとも思うし、
タイアップ曲とは思えないくらい今のリーガルリリーの状況にフィットしている曲にも感じましたね
最後は、
バキバキ感もあるロックナンバー「せかいのおわり」にて〆
勢いよく転がる様なドラミングにも感化されつつ、
確かな"はじまり"を刻んで見せたリーガルリリー
今後も新ツアーに対バンなど各地をガンガン回っていくみたいなんで、
興味がある方はお近くに来たならば是非是非.....っていうトコロですね
かくいう自分も、再び転がり始めたリーガルリリーのその後をちょくちょく眺めにいくつもりです!


大キライ!/ルリドラゴン 第12話「自分がみんなを楽しませてるみたいで」 感想(ジャンプ+)

2024-04-22 | ルリドラゴン
「ルリドラゴン」第12話より(ジャンププラス)。











今回から、
電子版の少年ジャンプorジャンプ+での掲載になった
個人的にジャンプは紙で読むモノ。という古臭い価値観を持ち続けているので(苦笑)
ジャンプ+の方で読む事にした。
まあ、
内容は変わらんでしょう
目次コメントは読めないけどね。

で、
今週は再開してから一番面白かったと思う。
主に語りたい事は2つある
まずは、
何を置いても
ルリのデレ顔のコマは超絶可愛かった・・・!
これは引用しないので是非その目で確認してもらいたい(宣伝上手)
そもそも、
再開してから葛藤や修行の展開が多かったので
ああいう風に.....純粋に楽しそうな表情をあんまり見てない様な感覚があった
 先生が体育祭運営を勧めたのは道楽や気まぐれではなく、
ルリは「ツノが生えている」という性質上
危険性もあるので参加出来る種目が限られて来る
なので、
裏方からでも関わって欲しい、、、っていうきちんとした意図あっての推薦だった
それがまず良かったのと
「JKしようぜ」よろしく新しい友達らと語り合ってる時に
「ルリちゃんが体育祭作るってことだね」って言ってくれた後の、
恥ずかしそうに紅潮するシーンはなんか今までとは違って前向きなカンジがあって凄くグッと来ました
それはいつも気怠そうな表情も見せてたからこその感動だったのかもしれないけど。
うん、
なんか、その・・・
純粋に萌えましたね。
関係ないけど萌えるって言葉、一回死語になったけどそれから一周回ってその分使いやすくなりましたね(笑
多分流行ってる時は安易に使いたくなくなるストッパーが外れたのもあると思うけど。

でも、
本当にね、
今後の"充足の顛末"の予感がして非常に楽しみになる作劇ではありました
この漫画はずっと応援すると決めてるけど、やっぱりルリには笑ってて欲しいもんね。







もう一つは、
喜怒哀楽の喜が前半描かれたとしたら
後半は怒のターンでした
以前、
ルリの事を明確に嫌っていた前田さんが再登場
しかも、その時よりも更に敵意剥き出しな態度を取って来るんで
流石のルリもガチギレ.....ガチギレ!? これにも正直ビックリしました
けだるげなルリでもここまで感情剥き出しになるんだ!と。
そういう意味では、
今回は青木ルリの新しい表情たちが垣間見えるエピソードにも仕上がっています。

で、
ここの喧嘩のやりとりが結構刺さりましたね
やっぱり、大人になってくると無駄な争いを避ける為に
そっけなく興味を無くす事で軋轢を避ける風になってくるじゃないですか?
でも、
自分も正直それやっちゃうんだけど、
良くも悪くもそのやり方では本当の絆っていうか、喜びは生まれないんですよね
やっぱり腹割って話さなければ分からない事だってあるし、
まあ、
その結果更に関係が悪化する事もあるけどね(笑
うん、
それを真正面から伝えたルリは立派だったと思うし
事実SNSやLINE等薄い繋がりで簡単に関係をリセット出来る現代社会に於いては
読んでいて身に沁みる様なルリの発言だった様に感じました
傷付きたくないから、
そういう方法を取るのも理解出来るんですけどね。
つくづく人間関係って難しい、テクニカルなゲームよりも難しいわ。下手したらこの世で一番ってくらいに。


とは言え、
前田さんとの関係性~っていうのが再開後のテーマの一つになってるのは明らか。
恐らくそこにドラゴン関連のギミックが絡んで来ると予想してるけど、
でも、
これもギスギスだけじゃなくて
いつか分かり合う為の必要経費だと思ってるから。
 ちなみに、
前田さんがルリを嫌いな理由は、
決して亜人だからでも龍の娘だから危険~という事でもないらしい
管理人はてっきり火炎放射やら放電やらをぶちかました影響による警戒かと思ってました(笑
恐らく、
「他人に無関心だから」という本当の理由から察するに、
今ではなく過去に何かがあったんでしょうね
ルリも、
前田さんの赤里という下の名前を聴いて聞き覚えありそうな雰囲気出してたし、
勝手にミスリード(?)にやられてましたがその辺のエピソードを知るのもまた楽しみです

いずれにせよ、
ルリが正式に体育祭運営になり、
前田さんとの軋轢も本格的に描かれそう。って事で
色々な事柄が進んで行きそうでワクワクします!
その渦中に母親との修行の成果も出るかも
という訳で、
次回は5月13日(月)に配信予定...って事でお好きな方は間空きますが気長に待ちましょう~。












という訳で、
電子移行一発目の「ルリドラゴン」の感想でした
話数も着々と溜まってますし、結構近い内に2巻目も出るんじゃないでしょうか? 夏頃に期待ですね。
それと、前々から発言してますが是非キャラグッズも沢山出して欲しいですね~笑
今後もこの作品を推していける事自体が幸福でしかないですわ。
毎回気合入れて感想書いてくつもりなので、
どうかよろしくお願いします。。


千葉の花(京葉線多め)。

2024-04-21 | 









今日はライブだった。
正直、
週6勤務なのに
日曜日まで東京に出てしまうと
はっきり言って体力的には厳しい事になる。
それでも行く〜というのは
それでも行きたかったと言うこと。
ただ、
ライブ行った翌日は問答無用で休日になる決まりを作って欲しい笑
まあそれでもどうしても行きたいのがあったら今後も行っちゃうでしょうね
体力が続く限り。。









海浜幕張にて。
もう散ってしまってるので、せめて写真でも。




葉桜も好きだけど、やっぱすぐ散るのは儚いよね。




でも、思い出は残ってゆく。





これは稲毛海岸の駅前にて。




稲毛海岸にはめっちゃ花咲いてます。
いつも楽しみです。




ポップで可愛い♫




これは市原でサイクリングの途中で見つけたもの。
ぽかぽか陽気で最高だったなぁ。









ぶっちゃけ、
年齢を重ねる度に人付き合いが苦手になってるんですよね笑
だから、最近は猫とか花のが癒されるかな〜って。
き、危険な兆候だっ…..!
まあ、自分なんて所詮こんなものです。


ZAZEN BOYS「TOUR MATSURI SESSION 2024」@郡山Hip Shot Japan 24.4.6

2024-04-20 | LIVE











4月6日にZAZEN BOYSのライブを郡山で観ました。










遠征ライブとしては、
2022年の石川県は金沢以来約2年振りの関東圏以外でのライブ鑑賞でした
ちなみに、東北でライブを観るのは実に8年半ぶり(!)と随分空いたな~って思いました
なんか体感的には「確かに。」って気持ちと「そんなに前だったのか。」って気持ちと両方ありますね
ま、
でも、
一度も行った事ない地区もまだあるので
そう考えると東北にはちょくちょくお世話になってる感はあります。

そもそも
何故遠征をしたのか?と言うと
ZAZEN BOYSが約12年ぶりのアルバムを出しました、と
そのリリースツアーを回りますと。
そこで、
大きな会場に行く事も考えたんですが
折角なんで距離の近いハコでじっくりと感じたい。と思ってしまったんですね
今振り返れば6連勤の最終日にしごおわ即新幹線弾丸直行というのは30代後半の体力ガン無視だな。って
思わなくもない
実際、
この遠征の後しばらく疲れが抜けなかったからな(笑
でも、この遠征はホントに行って良かった たまには遠い場所に行くのも気分が紛れて良いと思った。
そんな最高の夜の記憶でございます
では、以下。







ライブハウスは郡山Hip Shot Japan
よく全国ツアーのチラシ等を眺めてると記入されてる事の多いハコでもある
東北に関しては今までライブ等を観た事があるのが仙台(宮城県)だけだったので、
そういう意味ではまた一歩東北地区の開拓に踏み込めた体験に相成りました
 という訳で福島県での初のライブ鑑賞!
ヒップショットジャパンは、
如何にも老舗のハコ~ってカンジが良く出ているその雰囲気がとても好みな良いハコでした。
ステージも観やすくてバッチリメンバーの姿拝めたのも嬉しかった
そう言えば、
ライブ前に近くを散策していたら
偶然憧れの向井さんが喫煙所でタバコふかしてるのを目撃し、
年甲斐もなくかなりドキドキしました・・・笑
これが地方公演の良さでもある。


ライブは、
いつも通り向井さんが缶ビールを飲むところからスタート
「郡山シティにやってまいりましたザゼンボーイズ」と前口上を述べた後、
新譜でも一曲目の「DANBIRA」を強度強めに奏で歌ってライブは始まってゆきました
ザクザクしたギターリフ、暴れまくるベースライン、ああこれぞ、ザゼンの音だ。。と
しみじみ感じながら浸る
次は、
シングル曲「HIMITSU GIRL'S TOP SECERET」
「1.2.3.4」のカウントを何度も繰り返し向井さんが「Yeah!」と3回くらい繰り返しての始まり
この段階で今日はいつも以上に機嫌が良さそうだな。とプチ確信
カクカク感溢れるアンサンブルと
音源以上にダンサブルに仕上がっているグルーヴに早速ヤバさを感じ取る
そこから、
ギンギン状態で繰り出された「RIFFMAN」と3曲目にして既にクライマックス感が滲み出ていました
ジャリンジャリン鳴るギター、それが生み出す踊れる感覚、ドクドクと心臓に響くバンドアンサンブル。
やはりZAZEN BOYSの生ライブは素晴らしい...と早くも満足の手応えでしたね
途中、
歌舞伎風のエッセンスを醸し出していたのも、日本のロック~という印象で気持ち良かった。

「郡山シティの皆さん、お久しぶりぶり」と述べ、ここからは新譜の楽曲を中心に聴かせていく。
去年の恵比寿でも聴いていた「バラクーダ」はより肉感的に...
楽曲がバンドに馴染んでる感覚で素晴らしかった
盛り上がりも違ってた
し、
「今日もロンリーナイト」のペーソスの拡がり具合もより沁みる出来栄えになっていた
それと、ピンクタイガーやアリゲーターのとこで動物の真似してる向井さんがとてもキュートでした笑
 ムーディな演奏に、
「愛してくれよ 寂しいんだよこっちは」と男の哀愁が滲む「八方美人」
カシオマンの切ないギターの音色もまた胸に来る一幕でした
更に、
若干ナンバガのオイニーを感じる
青春っぽさもあった「チャイコフスキーでよろしく」と新曲群で魅せている構成が兎角新鮮だった
こうして聴いていると「ああ、本当に新譜出たんだな。」としみじみと実感してました
この曲は演奏も良かったけど、純粋に向井さんの歌唱も良かったですね
 歌が良かった~と言えば、
これも出色の仕上がりだった「ブルーサンダー」
とにかく歌がキマっていてその格好良さに痺れる一曲でした
それと、水色の照明も歌に寄り添っててその光景もまた素晴らしかったですね
鳥肌が立つカンジ...
カシオマンのギターも気持ちの良い曲でしたが、
それ以上に向井さんのシンガーとしての好さが存分に出ていたこれも印象に残る一幕でした
なんか最近の向井さんのボーカルはちょっとAORに通じるものも感じたりしますね。
カシオマンのメロディアスなギターフレーズにも心酔した「杉並の少年」
「ありきたりの風景」の部分.....
だからこそ、
気付いて、
愛する。そんな意志も感じられたこれまた情感も憶えるような一曲
この曲の冒頭では向井さん「イエ~イ!」と口に出していてそれもまた気分良かったですね笑


新譜のコーナーが一先ずお終わり、
「(カシオマンを指し)あれいってみましょうか 天狗のお話して頂きますよ」と前口上の末に「天狗」
ライブで聴くとよりスケール感のあるアレンジに陶酔出来るのと、
曲間に「そんな気がしています。」
より曖昧で、
素敵なワードを挟み込むセンスにも粋を感じていました
人は気付く事が出来れば/想う事が出来れば本当にどんな風にも気持ち良くなれる生き物なのかもしれない。
 MCで、
「久方ぶりにお集まり頂き・・・」と述べた後
2本目のビールを空けて気持ち良く飲んでいた向井さん
「こちら郡山シティでございます」とこの辺から同じ言葉を繰り返す様になる
そこから、
「にゃーにゃにゃにゃにゃー」とキュートなおじっぷりも披露した「This Is NORANEKO」
この曲は松下さんの破壊力満点のドラミングにも耳を奪われた記憶
更に、
「一つだけ言い忘れておりました。
 MATSURI STUDIOから参りましたザゼンボーイズです」
全然言い忘れてない発言をしつつ笑
スリリングなアンサンブル、ディストーションギターでも痺れさせる「SI・GE・KI」と人気曲を重ねていく
「自分の勘違いでなければ、ここは...郡山シティ」というMCで既に笑いが起こっていた「COLD BEAT」
百戦錬磨のライブの中でも必ず演奏している曲だと思うので当然の如くむっちゃ格好良い
想えば、
一年前の渋谷クアトロでこの曲を聴いてZAZEN熱が再燃した記憶が蘇る
「コールビー!」とノリノリのボーカルに
ひたすらに暴れまくるMIYAさんのベース
サイッコーのドラムソロまで決め込み、
中盤のハイライトとでも呼ぶべき素晴らしくグルーヴィな一面を創り出していく
その最中にいつも通り「泥沼」も挟み込み、さらにこの曲では件の"首振りダンス"も披露(!!)
言うまでもなく新しい学校のリーダーズのあれですけど
噂には聞いてたんですが
マジでやってるんだ!と思い感動しました
観客も大うけしてましたね 向井さんが首振りダンス・・・とんでもなく斬新でした
 この曲は、
タイトル通り決して明るい事を歌ってる訳ではないのですが、
「ズボズボズボズボっとハマった泥沼っ!」とコミカルさも交えながら繰り返す歌唱を聴いてると、
「絶望が楽しい!」みたいな気分になっている雰囲気にビックリしました
というよりも、
絶望を歓喜で笑い飛ばす力が音楽にはある...と言うべきかな
最後は「COLD BEAT」に戻って来てビンビンのテンションで締め
正直、大きな会場もいいけど、このライブに関しては近いハコで観たからこその良さが確かにありました


向井さんが「重大なお知らせがあります。」と告げると
笑いが起こるフロア
それに対して「真剣な話なんです。」と思い詰めた表情で真味に語る向井さん
静まり返るフロアに対して、
「MATSURI STUDIOからやって参りました、ザゼンボーイズです!」と高らかに告げる向井さん
いやいやいやいや笑
完全に酔...
しかし、
パフォーマンスは抜群に格好良い。「ポテトサラダ」は原曲よりもロッキンなアレンジに変化していて、
そのサウンドを聴くのも男性の願望丸出しな歌詞に浸るのもとっても楽しかった
間奏の部分でまた首振りダンスしたり、
カニの部分でカニダンスかましたり
そういう演出(?)でも相変わらず盛り上がる
 饒舌は止まらず、
「吉高由里子さんに捧げます!」(何故!?)とビールをぐいっと飲みほして「はあとぶれいく」
この曲では、まさかの両手でマイクを持ちアイドルみたいに切々と歌ったり、
ステージの最前まで出て来て至近距離で歌ったりと兎角絶好調だった
その"格好良い哀愁"に陶酔しつつ、
曲終わりには
「・・・すいません、さきほど名前を間違えました
 吉高ゆきこさんでした。」
と語る向井さん
いや、
誰!?

っていうか、名前間違えてねーし!とツッコミどころ満載なMCが続く
この発言の時には失笑苦笑爆笑が入り混じるカオスな空間が生み出されていました。。
あまりにもシュール過ぎる...とキレッキレのMCにも大満足しつつ、
新譜の中で特に生で聴きたいと思っていた「黄泉の国」
この曲は、
リリースツアー逃すと聴けなくなりそうな予感もしてたのでかなり嬉しい選曲だった
粘りっこくてどこか哀愁の漂う歌に和メロの良さ、渋いギターソロ.....と
大人に沁みる様な仕上がりで真っ当に陶酔出来る名演だった
隠せない昭和歌謡感が滲んでて大好きだった。
派手ではないが、
確かに心に残る様な至福の一時でした。


いよいよライブもクライマックスに突入。
ここで向井さんが3本目の缶ビールをプシュっと開けグイっと飲む
既に顔は真っ赤だった。
規格外のグルーヴを生み出した「Honnouji」
小刻みなリズムを聴かすベース&ドラムにカシオマンのキラキラのギターリフの調和が気持ち良く
バンドマジックを十二分に感じさせる目の覚める様な強烈な一発だった
途中、
「いやーあのねー」と繰り出し
「ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと待ってる!」
何回ずっとって言うんだよ。みたいな演出もぶち盛り上がっていました
「今日は土曜日 サタデーナイト 一言で...ウィークエンド!」と告げ「Weekend」をご機嫌に鳴らす
余談だがこの曲の時のMIYAさんはいつもの鬼気迫る様な表情では無く、
終始笑顔だったのも印象的だった
向井さんの裏声も駆使したボーカルもノリノリで純粋にただただ楽しい時間でした。
 お客さんから「MIYA~可愛いよ」の声が飛び出しはにかみ気味で反応するMIYAさん
向井さんが曲始めの時に合図するも戸惑うメンバーに対して
「・・・俺か?俺だ!」
まさかの自分から始める曲なのを失念してたのも面白かった「YAKIIMO」
この曲では屋台の「いしや~きいも~」のアレを引用(?)してたんですが
ZAZENのビートと石焼き芋の相性が良すぎてニヤリとした
叙情的なギターフレーズに、
ノスタルジー、
ベースサウンドも気持ち良く「今日も夕暮れはゆがんでいる」という歌詞もとても印象的でした。
 「Hip Shot Japanの皆様、ありがとうございます」
「またここに来ても良いですか?」
との発言に
「いいよー!」「来てー!」と反応する観客とのやり取りに温か味を感じつつ、
「朝から軽めのナミダ」というフレーズにも感情移入してしまった「破裂音の朝」
この曲が存外に良かった・・・
エモかった。
この曲は、
ZAZEN BOYS流の「夜明けの歌」なのかな。とか感じつつ、
「泥まみれの少年
 泥だらけのメッセージ」というノスタルジックな歌詞と、
今の自分らに向けて鼓舞するような雰囲気と...が合わさってとても感動的な一幕
だった。
ぶっちゃけ、この曲で終わっても好い。と感じたくらいには素晴らしい歌と演奏に仕上がっていた
それと向かい合ってギターを弾くステージの様子も微笑ましくて楽しかった・・・
いつの間にか忘れがちなイノセンスを想わせる最高の一曲だった。

「また来ます!」と爽やかに告げ、
ライブは「乱土」「胸焼けうどんの作り方」にてフィニッシュ
軽快でポップなギターリフが高らかに鳴り響く「乱土」
「乱土!ここは乱土!」とハイテンションで歌う向井さんのボーカルに
うわ~楽しいっ~!!!!と飛び跳ねてはしゃいでしまった。
この曲、
めっちゃ良かった・・・
思ってた以上にライブ向けの曲だし、
新しいキラーチューンとして今後も育っていくと良いな。と可能性も感じました
この日一番ロック的にアガった瞬間でもあった
「胸焼けうどん~」が終わったタイミングで
「へのつっぱりはいらんですよ。」と何故かキン肉マンネタで締めて帰ってゆきました(笑
セトリ的に言えば、
「らんど」の楽曲を軸にはしつつ、
今までのオールタイムベスト的な選曲にもなっていて
正にどの年代のザゼンファンも満足させる会心のセトリになっていたなあ、と。
向井さんが未だに新譜を作ってツアーを回ってる事実にも尊さを憶えつつ、
地方公演でも何も変わらない熱量に頼もしさも憶えた
そんな何もかも最高だったワンマンでした
ありがとうございました!!!!











1.DANBIRA
2.HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
3.RIFF MAN
4.バラクーダ
5.八方美人
6.チャイコフスキーでよろしく
7.ブルーサンダー
8.杉並の少年
9.天狗
10.This Is NORANEKO
11.SI・GE・KI
12.COLD BEAT
13.泥沼
14.ポテトサラダ
15.はあとぶれいく
16.黄泉の国
17.Honnouji
18.Weekend
19.YAKIIMO
20.破裂音の朝
21.乱土
22.胸焼けうどんの作り方

23.永遠少女
24.KIMOCHI














アンコールも敢行。
アルバムのリードトラックである「永遠少女」
諦めのような達観と、それでも。っていう心情が入り混じる名曲
そして、
初期の名曲(っていうか、書いてて気付いたけどこれも20年前の曲になるんだな...信じたくねぇ~)
「KIMOCHI」にて本当にフィナーレでした
「KIMOCHI」をライブで聴くのはかなり久しぶり...前に聴いたのがいつだったのか思い出せない位だった
そしたら、この曲、音源と同じソウルの匂いを感じさせる部分は保ちつつ、
要所要所で爆音に変化する(!)強烈な変化を遂げていました
これはむっちゃアガったし、
ライブに行かなければ聴けなかったサウンドだなあ。とはっきりと感じましたね
向井さんのソウルフルなボーカルからいきなりディストーション入り混じる破壊的な音像への移行
格好良い・・・!と純粋に痺れつつ、
最後の最後は
「ケーアイエムオーシーエイチアイー」とアルファベットで歌い
それを観客と一緒にシンガロング
そして、
観客がずっと合唱したまま、
お辞儀をしてメンバーが去っていく...という演出が斬新過ぎて痺れました。

ラストに観客が主役になる~っていう演出は中々見ないので
それ含めてオルタナティブで素晴らしい。と思ったし、
実際、
「自分も"気持ち"を大事にしよう。」と想わせるには十二分のパフォーマンスでした。
これは忘れないし、
忘れられない...
締めにこんなにハートフルなエンディングを用意してくれるとは想定外だったんで
それ含めて記憶に残る最高のライブを体験出来て心から「遠征して良かった。」と思いました
やはり、
遠出して観るライブも良い・・・。
地方で観るライブでしか得られない感慨は確かに存在すると感じた
それと、中学生の頃から聴き続けている向井秀徳さんの公演を初めて遠征して観に行けたのも良かった。
様々な感情を持ち帰る事が出来た今回の福島遠征、はっきり言って大成功!でございました
また福島にも行きたいですし、東北の他の県、或いはそれ以外の地方にも
是非行きたいですね。
本当に、
そう思いました。