サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

アッチあい「ポチごっこ。」の好きなセリフベスト5~上下巻より

2020-03-03 | ポチごっこ。









単行本の感想、
雑誌でチマチマ書くようになってから、
ぶっちゃけ勘を忘れてどんどん書けなくなって来てます
特に一度各話感想やってるやつって手癖で書けばなんとかなるけど、
正直どんなに頑張っても焼き直しの延長にしかならない気がするので・・・
でも、
なんだかんだ「単行本を買いました。」と堂々と記すのも重要じゃないですか(笑
だから今月から色々試行錯誤しながらやっていきたい、と思います
取り敢えずリアルタイムで購入したけど感想は手付かずだった「ポチごっこ。」の好きなセリフをまとめてみました。






5位:「ムカついていいんだ」



友寄くんのセリフですが、
子供の頃ならまだしも、
大人になると波風を立てない事とか、
我慢して飲み込む事を(半ば強制的に)強いられるじゃないですか
で、それを「大人らしさ」という言葉で形容しますけど、
でも理不尽なことだったり、
納得出来ないことに対して「ムカつく」って思ったり口に出すのって本当は健全なことなんですよね
逆に“それ”に対してバカ正直に押し黙る事こそ幼稚な行為なのでは?とか思うんです
この「ムカついていいんだ」というセリフは初めて読んだ時から好きなセリフでした。



4位:「家事のどこがみっともないんだよ 立派なことだろうが」



正直、
こういうセリフを真顔で描ける漫画家ってアッチあいさんの他に何人いるんだろ?と思ったセリフ
それは批判とかではなく、純粋な疑問なんですけど、一般的に「家事手伝い」という、
そういう人らは当たり前のようにバカにされてるのが現状ですけど、
紗智さんは真っ向からポチの努力を評価している・・・
ある種ポチという存在を認めてくれた記念碑的なセリフでもありました
社会通念にストレートに相反する展開を書きまくるこの漫画の良さが強く伝わって来るシーンでもあります
男性だから、女性だから、ではなく、「その人だから」という適性を優先させてる感じもしますね。



3位:「決意だけ立派で結局何も行動できない あいつはそういう人間だから」



これは友寄くんの兄貴・・・いわゆる敵側のセリフではあるんですが、
かなり読んでて刺さるものがある、、、というか、本音を言えばそういう人間ばっかしだと思います(苦笑)
そういう人間の中には当然自分も含まれてますけど、口では何とでも言えたり頑張ってるふりは出来ますが、
実際それで何かが叶ったの?行動にちゃんと移したの?って言われると、
結構閉口しがちというか。。
様々な「動かない理由」を用意して結局妥協と現状維持に逃げちゃうのもよくあるパターンなので。
反面教師・・・とはちょっと違うけど、結構ハッとさせられるセリフではある。
このセリフを読むと兄は兄で「ちゃんとした人間」なのかな~とも思う
それが他人と必ずしも調和する、とは限らなかったけど、このセリフは色々と凄いセリフだと感じます。



2位:「出たくないなら出なくていいよ」



このシーンは未だに鮮烈に印象に残ってます
要約すると、
「嫌なら逃げて良いよ。」っていう、
少年誌に於ける「諦めない!」気持ちとは真逆な価値観だと思うんです。
ただ、諦めないのもそれはそれで重要ですがこれはこれで重要にも感じられて。
時には、
きっぱりと諦めて、
自分のやりたいようにやるのも重要だな・・・と
結構人間ってバカだから変に義理立てたりしがみついちゃったりしますけど、
そうやって自分の心に嘘つき続ける状態が果たして健全なのか?っていうと絶対に違うと思うので。
極端な話、他人から嫌われても自分らしく生きる選択肢も時には必要ですから。
個人的にはかなり読んでて救われたシーンの一つでした。



1位:「自分の人生じゃん どう思われようが好きに生きれば?」



多分、
この漫画を読んでいて最も「救われた」シーンです
「救われた」という言葉をしょっちゅう使うと時には軽薄に映る危険性もあるかもしれない
でも、それって「そう思う人もいるかも。」という客観的な視点でしかなくて、
本当の自分の気持ちとは言ってしまえば全然関係のない事なんですよね。
だから、
「そう思う人もいるかもね。」という感想だけであって
自分がホントに救われた、と思ったんならそれでいいし、それが正解なんだよ。
だから、他人がどう思うかとか全然気にしなくていいんだよ。っていう、
分かりやすく書くとそういう話で、
そういう思想に個人的に本気で救われたと思えた作中ナンバーワンの名セリフだと思いました
何かを遠慮したり何かのイメージに縛られる事による損失を埋めてくれる誰かなんているわけがない。
だったら、(許される限りは)堂々と自分の好きなように生きなよ。という、
花さんの自然体のメッセージが本当に大好きでしたね。
今でも、です。









ちなみに、
おまけ漫画もアッチあいさん節全開で色々と面白いです・・・(笑
恐らくギブアップで終わってしまったっぽい(週刊連載についていけなかった)ですが、
それでも作者の持ち味が存分に出ている個性的な作品だと確かに感じる一作
世間体とか、イメージだとか、
そんなものよりも大事なものがある・・・という、
そういう事実を多少尖った表現で伝えてくれている漫画、
上記のセリフに多少なりともピンと来たなら是非、、、という所ですね。次の連載もめっちゃ期待してます・・・!



頑張らなくて良い。/ポチごっこ。 第19話(最終回)「人間」 感想(ヤングジャンプ2019年45号)

2019-10-10 | ポチごっこ。
やっぱめっちゃ可愛い。








この世の中では「頑張る」という行為が当たり前のように美徳とされていますけど、
しかし「頑張る」ことだけが“すべて”ではないと思う
部活を最後までやり通すのは立派な行為
それはそれで正しい
しかし、逆に途中で辞めたことで得られた「何か」に関しては余り触れられることはなかったりする

頑張った結果、得られたり成長したりするのも当然だし尊いし何一つ否定されるべきじゃない
しかし、頑張らなかった結果得られたり見出した価値観もまた見過ごせなかったりもする
頑張れる人、頑張れない人、自分がどっちなのかを見極めて、
身の丈に相応しい生き方をするのもそれはそれで一つの正しい道なんじゃないでしょうか。







結局、
ポチは社会に於けるストレスに耐えきれなかった
キツい仕事、対人関係、我慢してしまう自分・・・
あっさりと描かれてる事でも随分残酷な現実に思える
だから、
結論として、
家事職人として生きる道を選んだ
早い話ヒモですね
正直世間体は良くないと思う
だけど、我々は他人にどう思われるかを前提として生きるべきでもない、とも思う
頑張れない人間なら、頑張れることだけを、頑張ってやっていけばいい。
そう思うし、
そういう肯定をしたかったんでしょう、この漫画は。
勝手に世の中に絶望して無理をして死んでしまうよりも、
誰かに寄りかかってでも生きていた方がマシ。という、
短編集から描いていた一つの答えを提示した、と言えます
惜しむらくは、正直な話、だとしたらむしろここからが本番だと思うんだけど、
その入り口で終わってしまったのが残念というかカラーは多かっただけに、
色々と事情があったのかなー、なんて思ったりもします







でもなんでしょう、
散々好きなように生きて良い、
家事は素晴らしいこと、と
描いておきながら、
結局頑張って社会で根性出して働いてます!ってオチだったら、
今までの話はなんだったの?と首を捻ってたと思うので、
情けなく感じる人もいるかもだけどこういうオチになったのは良かったと思う
花さんだって、本当は自分を強く肯定してくれる友寄くんの事を誰よりも必要としてくれている
例え、事実としてヒモだったとしても、そこに「嘘」は一切ないわけだから・・・
それはそれで素晴らしい結末だったんじゃないかな、って感じました
何より、
ロングの花さん超可愛かったし・・・笑
これはこれでハッピーエンドだったりするのかもしれないですね
正直、この子なら飼われても良いと思えた、その時点で自分の負けなんでしょう
素敵な漫画をありがとうございました、正直万人受けする漫画では絶対ないけど(笑
それでも自分はこの漫画に気持ち救われてました、、、という事を伝えたいです。








しかし、
繰り返すけど本音を言えば本格的にポチになった後の話も読みたかった。。
やっぱ最終的には恋人になって夫婦になったりしてたんでしょうか
その辺が曖昧なのもアッチあいさんらしい最後と言えば最後ですが。
この方の描く女の子の可愛さはガチだと思ってるので、
是非YJじゃなくても次の連載等も楽しみにしてます
コミックス、上下巻購入します!



きっと好きだった。/ポチごっこ。 第18話「笑顔」 感想(ヤングジャンプ2019年44号)

2019-10-03 | ポチごっこ。
素敵だ。










やはり花さんはポチの事が好きだったのかもしれないですね
両親が亡くなって、落ち込んでいた花さんに希望をくれたのがポチだった・・・と考えると
自殺を止めたのもいきなりキスしたのも納得が行く、というか、
正直色々と不器用だったんだなあ。。とか思いました
上司に対して異様に怒ってたのも、
勉強を教えてもらってる時に普通にドキドキしてたのも、
様々な事が線で繋がった感覚で今まででも随一に面白みを感じられた話数でした。







また、過去の友寄くんがイケメン過ぎますね・・・笑
傷心の女の子の話を聞いて、ナチュラルに励まして、傘を渡してあげて、、、
正直好きになるのにはドンピシャな条件が揃ってて感心しました
また、
「そういう空気感」を演出するのも上手い、というか。
あんまり漫画漫画してない、ドラマティックではあるけれど、出来るだけ自然に描いてる作劇が見事でした
過去の花さん、ちょっと尖っててツンデレ風味なのが面白いけど、あれから彼女なりに成長したんだな、
今度は花さんがポチを助けたんだな・・・と思うと個人的に感動して来ますね
取り敢えず、
兄貴には(一定の)理解、というか苦しみは伝わったでしょうし、
友寄くんの価値観もそれなりに変化したんじゃないでしょうか
あれから、
花さんは友寄くんの言う通り笑顔を忘れず、
元気に健気に生きて来た・・・と思うと凄くいい話に思えてきました
最初は、どっちかと言えば哀愁の方が強かったんですけど、最後に間接的に想いが伝わってくるお話に昇華された感じがしました
次週最終回という事で、カラーがやたら多かったせいか人気は正直あったと思うんですけど、元々短期の予定だったのか、
それとも作者のツイッターから察するに短期でまとめざるを得なかった事情があったのか・・・
それは定かではないですが思ってた以上に上手くまとまった感じがあって満足でした
本当は生きたかった青年を、ちゃんと生かしてあげた少女。。と考えると、
何気に凄く美しいお話でもあったのかもしれないですね。
次週、とても楽しみにしています。







惜しむらくは、花さんのデレ模様があまり観れなかった事ですかね(笑
個人的にはこんなに可愛い絵柄なんだからもっと二人のラブが観たかったなー、っていう
ある意味そこだけが心残りだったりするんですが、まあこれはこれでほんのりおセンチでいいのかもしれない
きっと、最終回も花さんではなくあの同僚と結ばれてるんだろうな~とか思っちゃうんですけど、
それこそがアッチあいさん流の作劇なのかなー、とも思う まあ、確定してる訳じゃないけど(笑

でも、最後の最後で花さんの最高のデレが観れたんでそこは良かったですね
あの傘をいつまでも大切に保管してるトコが想いを感じれてイイです
出来るなら、
花さんとポチの恋模様を長く読みたい気持ちもあったんですが・・・
まあ来週で終わりって言うんだから仕方ないかな
取り敢えず、未来のポチ達に期待、です!






しかし、
三姉妹との絡みももっと観たかった・・・笑
なんだかんだ未練タラタラですけど、まあその辺は次回作とかに期待しましょうかね。




生きてて良かった。/ポチごっこ。 第17話「傘」 感想(ヤングジャンプ2019年43号)

2019-09-26 | ポチごっこ。
カワイイ。










花さんがポチをああいう風にしたのは、
やはり死んでほしくなかったから・・・という理由だったらしい
ただ、それを本人に「口で」伝えたとして、正味な話響くものはきっとなかったでしょう
あそこで気絶させて犬になってもらう、というのがある意味最良のやり方ではあったんでしょうね
ただ必死に、身をすり減らすだけが生きる事ではない、、、というメッセージ
ある種特殊と言っちゃあ特殊だったんですが、
体裁というか、
責任感に追われて前が見えなくなっていたポチにとってはきっと必要な薬だったんでしょう
願わくば、他の誰かではなく、花さんの元で頑張って欲しかったけど・・・
また戻ってくる展開ってあるんでしょうか
っていうか、
戻ってこないと、
タイトル詐欺になってしまいますけど・・・(笑







ただ、
今週は花さんの天使っぷりが浮き彫りになっていて、
そこが個人的には一番良かったですね
ぶっ飛んだとんでもない女、、、みたいな、
そういう描き方もされてたけど、
結局は、
本当にポチの事を想っての行動だった。。というのが立証されてファンとして嬉しかったです
決して一個人の私欲とかいたずらが目的で行った事ではない・・・という確かな事実
一時だけでも、友寄くんに「楽な」人生を経験させてあげたかったんでしょう
そんで、
それって結構生き抜く上で必要なメッセージにも思えるんだよな
何も人生には“正解”などない・・・
だから、
どんな生き方をしても「自由」なんだ。。というこの漫画ならではのテーマ性を強く感じるんですよね
ポチだって、あのまま結局絶望して死んでたよりも、逃げて逃げて自分が浮き彫りになった今の方が幸福なのは間違いない
なので、本当にポチにとって花さんは天使だったんだ。。
という現実が描かれてたのが最もグッと来ました、個人的に。







元々、
どう考えても花さんには特別な想いがありそう、って思ってたけど
こういう表情とかから見ても言葉以上の想いがあったりもするんでしょうね
そして、それが最後の伏線回収で上手い事明かされようとしている・・・という事で
物語としては益々面白くなって来ていて実に最高ですね(笑
具体的に書くと、
本気でポチと花さんの恋愛模様も描かれそうな予感がします
ただ、なんとなく雰囲気的に長期連載として描かれてないのかな?ってのも感じ取ったりしましたが・・・
個人的には逆に長期的に花さんやポチの様子を拝んでいたい、って気持ちがあるので変わらず応援です
取り敢えず、ニヤニヤの素養は十二分に感じ取ったりもしたので(笑
相変わらず女の子の可愛さが半端ないクオリティの漫画で
今週も花さんの天使なカットの数々が堪らなかったですが、
更なる跳躍・・・
ドキドキの放出にも来週以降期待しています!!
いつかと言わず、近い内に夢ちゃんにパンケーキ作って欲しいです(笑











しかし、遂に色々伏線として描かれてきた過去の出会いを描くんですね
きっと、ここから花さんの「好き」という本音が露出する?きっかけになっていくと思うので、
そういう意味合いでもめっちゃ楽しみ・・・!!と、同時に結構ドキドキします、、、笑
いずれにせよ、早く来週の「ポチごっこ。。」が読みたいですね、切実に。
でも待つ時間もそれはそれで楽しそう。



さよならポチ。/ポチごっこ。 第16話「心配」 感想(ヤングジャンプ2019年41号)

2019-09-19 | ポチごっこ。
カワイイ。









まさか、
兄を追い返した翌週に出ていくとは・・・
でも、友寄くん元々責任感強い方だしまあ当たり前な気もするけど、
流石にこの展開は読めなかった。。
ただ、
戻ったとして、
元々ああいう「ちゃんとした生活」が出来ない人間だったのに、
再起出来るのか、、、はちょっと未知数ですね
それこそ、
花さんの家で自分の適性を見極める流れになると思ってたのに?







とはいえ、
勝負は平等、
花さんの行動もまた「偉い」行為だった
ライバルに塩を送る行為・・・だけど、ある意味誠実とは言える
まあ、元々やり方自体誠実では全然なく強引だったんだけど(笑
まあこっちのが「当たり前」の顛末なのかなー、って気もする
友寄くんには家族がいて、
心配してくれる女性もいる・・・
ここに留まる理由は始めから無いに等しかった

でも、そういう責任というか、そういうものに耐えられなくて自死を考えたのならば、
その行為も正直あんまり意味がないようにも思えちゃうんですよね
それとも、支えてくれる人が居れば違ったりするんだろうか
もしくは何らかの罠だったりするんでしょうか
それは未だ分からないけれど、
ただ一つ言えることは、
「仕方ない」
ただそれだけですね・・・
現実に根差した展開だけど、それもアッチあいさんの味だったりするんでしょう
読者としては、それはそれでどうなるのかが楽しみだったりはしますが・・・どうなる来週?







でも、
花さんは花さんできっと(ずっと)ポチの事が好きだった
想いの深さなら正直負けてないと思う
そんで、
友寄くんも花さんと居る時の方が楽しそうだった気がするんですよね
それ考えると、やっぱ戻って欲しい気持ちもあるけれど・・・
切ないけど、
やきもきするけど、
それもまた面白いと言えば面白いですね(笑

しかし、ポチのこと大好きな花さんはやっぱり可愛い。。
早くラブラブにならないものか(願望)。



「正しさ」がすべてじゃない。/ポチごっこ。 第15話「兄と弟」 感想(ヤングジャンプ2019年40号)

2019-09-05 | ポチごっこ。
花さんカワイイ。









ろくに仕事にも就かず、
他人の家で家事手伝いをしている現状を、
兄は「恥ずかしいこと」と捉えて非難した
それはきっと、
常識的に考えて、
「こうあるべき。」
「こうするべき。」という固定観念及び社会通念に基づくものだと思う
それはきっと、一つの考え方からしたら正しいと言えば正しいんだと感じます
だけど、
生き方って人それぞれ
これだけが正解!ってものはないし、
先週花が言ってたように他人の目線の為に人は生きる訳じゃない
それに、そもそも友寄くんは他人の自尊心を保つ為に生きている訳じゃない。







正論という凶器を押し付けて、
他人を追い込むのは簡単ですが、
どうしても「正しさ」だけで生きていけるほど人間は強い生き物ではなくて、
「正しさ」や「当たり前」から離れた場所で初めて笑顔になれる人間もいる・・・という事
そういう事実を本作は描いてくれていて、読んでいて痛快な気持ちになれる良さがあると思いました
花のお姉さんは、
友寄くんがバカにされた事で怒ってくれた
友寄くんの努力を不意にされた事で怒ってくれた、、、
本音を言えば、
友寄くんの事を本当に分かってくれてるのは兄貴ではなく花さん達だと思ってしまう
家族の元に帰らず、他人の家に転がり込むのもまた「正しくない事」なんだろうけど、
それもまた「正しさ」だけでは人間生きていけない、っていう・・・
そういう内容になっていて正直素晴らしい、と感じましたね。







自分は、
「こういう展開」をぶっちゃけ望んでいたので、
そういう意味では今まででも随一に満足出来た話数になっていました
常識的に考えれば純粋に兄貴の元に帰るのがいいんでしょうけど、
そうしたらまた元の木阿弥というか、あの辛い現実が待っている訳で・・・
それは兄貴の言う通り「逃げ」なのかもしれない、だけど、
常に厳しい視点に晒され頑張ることを強制されるような生活なんかよりも、
例え逃げたっていいから、ゆっくりとじっくりとこれからの事を考えることが出来る・・・
この環境の方が将来的には友寄くんの為になると思うし、
それこそ「正しさ」だけでは図れない真実だと思う
そう、
個人的にはこの家で、友寄くんが自分を見つめなおして、
再起してくれる展開を望んでるというか・・・そういう「逃げる」時間が必要だ。という事を
本作はガッツリと描いてくれそうで、とっても期待してたりするのでニッコリな展開でもありました。

兄貴の言ってることも正論なのは間違いないし、家族を連れ戻しに来るのも当たり前。
だけど、そういった「正しさ」だけでは息が詰まる人間がいるのも事実なんです。
それはきっと、単純明快ではなく、もっと奥深い複雑なものだと思うけど、
そういう事をきっちり描いてくれている本作はやはり稀有だと思った
自分の見立て通り、この漫画はこれから更に面白くなりそう。
なので、今後もアンケや感想で要応援!なのです。



今週もカラーだ♪




まあぶっちゃけ生き方自体、
そんないちいち他人にプロデュースしてもらうようなもんじゃないでしょう
ポチがこの家で働きたい、と思ったのなら、それを素直に認めて欲しい
そこから見えるものもきっとあるはず・・・です

それにしても、
今週はポチ絶体絶命のピンチから、
花さんが頑張って走って駆け付けようとしてたり、
そっからあっさり引き渡されると思いきや、
兄貴の言動で花のお姉さんが怒って喧嘩する作劇~
からの堂々としたメッセージの主張。。とよりどりみどりな内容でしたね
特に、兄貴の言動があまりにも常識に捉われている酷い言い方だったので、
それもあって花のお姉さんの気持ちに感情移入出来たのが大きかったです
自分が家事とか出来ない状況下で頑張ってくれた友寄くんを、
あんな言い方された事であそこまで怒ってくれた、、、
というのが読んでてグッと来ましたし、
納得感もあって素晴らしかったと思う
きっと、このまま連れ戻されても友寄くんの為にならない・・・と思ってくれたんでしょう
それこそ、「正しさ」だけでは済まないという事実を体現している作劇だと言える
ポチが兄貴には逆らえない事を察して、覚悟の上で庇ってくれたんでしょう

正直、
「家事のどこがみっともないんだよ 立派なことだろうが」ってセリフは相当の名言だと感じました
世間がどう見るか、とか、そういう観念にとらわれずに、ありのままを評価してくれる、、、
そういう意味では兄貴よりも友寄くんの事を分かってくれている気さえしました。
個人的に、あの一連のセリフを受けて友寄くんがどう思うか、
どう感じたのか、、、にも期待したいですね!
もっともっと、
「ポチごっこ。」の魅力を知ってもらいたい・・ので、
これからも感情込めて感想書いて行くのでよろしくお願いします!



誰の為に「ちゃんとする。」のか?/ポチごっこ。 第14話「勝手」 感想(ヤングジャンプ2019年39号)

2019-08-29 | ポチごっこ。
ドキッ。










確かに、
言われてみれば、
「ちゃんとする。」という言葉に自主性は無いのかもしれない。
「ちゃんとする。」っていうのは、言い換えてみれば「周りの好みに自分をカスタマイズする」のと同義で、
そうだとすると「ちゃんとする。」という行為にどれだけの(自分にとっての)意味があるのか・・・という話になってくる。

「本当に自分がしたい。」のならともかく、
「本当に自分がしたいこと」が「それ」なのか、という疑問が出てくる
そうすると、周りの目線や常識的観念の為に生きているのか?という話になるじゃないですか
ただ、
本来は花さんの言う通り、
もっと自由に楽に、自分のしたいように生きるのが人間。。であって、
決して「(見栄や体裁の為に)ちゃんとする。」のが人生の目的などではない
そう考えると、
幾分気持ちが楽になるなあ、というか・・・
要するにマジョリティ的目線からの脱却だと思うんですよね、アッチあいさんの描きたい事の一つって。




めっちゃ天使・・・!



常識で自分を包めば楽なんだろうけど・・・
でも、「ちゃんとする。」事で、「自分らしさ」を失ってしまう事も多々ある
だとしたら、別に「ちゃんとする。」をしなくていいし、「ちゃんとする。」事だけが全てではない
そうではない、別の幸福を追い求めることだって出来る。。そう、人間はきっと自由な生き物だから。
ひん曲がっていても、
社会通念の範囲に収まらなくても、
自分のしたいことをして生きていれば、
「自分は」幸福だと言えると思うんですよね
それが、
「ちゃんとする。」事で失われてしまうのはもったいない・・・のは事実だと思います
友寄くんがすべきことは少なくとも兄貴や親の目を気にして怯えながら従順に「ちゃんとする。」ことではなく、
「友寄くん自身がしたいこと。」を友寄くん自身の目で足で探して生きていくことなんじゃないかなー、って思う
それは逃げではなく、むしろ発展的思想だと思うんですけど、、、花さんもきっとそういう事を言いたいんじゃないかと。
違ってたらアレですけど(笑
でも、ま、これもまた個人の感想でしかないので。




ポチもカワイイ(笑



個人的には、
社会の荒波に揉まれて苦しそうに頑張ってたポチよりも、
こういう風にお賃金は低くても伸び伸び家庭教師とかやる方が合ってるんじゃないかなー、って思います
ま、今はポチですけど(笑)。でもある種のサナトリウムとしては秀逸なんじゃないかと
例えヒモと捉えられても、お手伝いさんとして生きるのだってアリかもしれない
それはきっと元居た場所と比べれば「ちゃんとしてない。」と思う
だけど、
決して「ナシ」じゃない・・・そういう事なんですよね
大事なのは、本人が毎日を明るく生きれるかどうか、、、それがある意味全てだとも思いますね
花さんはきっとそういう事をポチに伝えたいんだろうし、ポチも何となく肌で感じているんでしょうね
そう考えると、死んだように生きていたあの頃よりも今の方がイキイキしていると思いますが、、、
常識の鑑のような兄貴が「それ」を許さないんだろうなあ~という所で次回に続きます。

この調子なら、
テストでいい点取れそうだなあ~、とか、
ポチの今までの人生の辛さ、とか、
その上で花さんの心に響く言葉、とか・・・
今週も盛りだくさんでとても面白かったです
特に「自分の人生じゃん どう思われようが好きに生きれば?」
ってセリフと表情は、
実直に読み手の気持ちを楽にしてくれる効能があった気がして、、、本当に大好きですね。
それを伝えたくてこの感想を書いてるんですけど・・・
少しでも伝わってたら嬉しいです
勿論、アンケでも伝えようと思ってますけど(笑
でも、花さん、読み手が思っている以上にポチの事を想っている素敵な女の子だと思う。
それだけは絶対に伝わって欲しい。。と心から強く願ってこの感想を書いています
ポチもまた、この先一皮も二皮も向けてくれればいいな。。と思いつつ、
取り敢えず「正論」を武器にする厄介な兄貴とどうバトルするのか・・・に期待ですね!













にしても、
正直思ってた以上に順調に来てるな・・・というか、
なんと次週もセンターカラーなんですよ!!
結構ニッチでもある題材なのにこの健闘っぷりは凄い、、、っていうか短期間にカラー連発で嬉しいです
自分まず雑誌買ったら次回予告から観るんですけど、思わずガッツポーズしましたからね(笑
頑張って応援して来て良かったな・・・っていうか。
毎回カラーめっちゃ綺麗なんで期待したい!
そして応援も今後も続けたいです。もっともっと人気になって欲しいから。

それと、
冒頭珍しくラブコメちっくなシーンがありました
所謂勉強時に接近しちゃうアレなんですけど・・・
それが予想以上に花さんの反応が可愛過ぎてときめきました(笑)。

うーん、こりゃ、ポチがこの家に固執する気持ちも分かるなあ~!?
正直、是非将来くっついて欲しい、って思いました・・・笑
こういうご褒美があるから本作は止められない!
というか、花さん本当はポチの事大好きなんじゃ・・・!?(笑)。その辺にも勿論期待です♪





花さんのばか。/ポチごっこ。 第13話「初めての日」 感想(ヤングジャンプ2019年38号)

2019-08-22 | ポチごっこ。








花さんの突然のキス、
勿論ただのいたずらではなく、
何かしらの想いがあってのものだろう
恐らく、
花さんは心のどこかでポチの事が好きで、
でもポチこと友寄くんは花の事など忘れていて・・・
それが許せなかったし、
死のうとしてるのも許せなかったんでしょう
だから、瓶で一時的に気絶させて、今のような状況にしたんだと思われます。







にしても、
ポチにとってはそのどれもが説明なしにいきなり来るから、
正直意味不明な女に映っちゃうよな(笑
不器用過ぎるだろ。。と思いつつ、
本当の真意が明かされた訳でもないので、
結構何とも言えなかったりするんですけど・・・
序盤にこういう話をやるって事は、
案外その謎が浮き彫りになるのも近かったりするのかもしれない
自分の好きな人?を生かしたかったから、
一度自殺したことにして、
なんとかこういう自殺出来ない状況を作った。。と考えるとある意味命の恩人ですが、
そういう思惑以上に深い想いのような何かを花さんからは感じます
そして、やり方が正直色々と間違ってるので、
確かに花さんがばかな事も・・・
でも、
それが思春期だったりするのかも、ですね
何にせよ、花さんのお陰でポチが辛い状況から逃げれている事は紛れもない事実
そう考えると、純粋にばかだな~とも言えないのもまた読み手としての本音ですけど・・・
取り敢えず、花さんが花さんなりに凄く苦しんでいるのは伝わって来ました
あとは、その真意がこれからどう伝わっていくのか、、、に期待ですね。







にしても、
今週も花さんは可愛かった
突然のキス・・・は役得だと思うんですけど(笑
その後の満面の笑みや、
300ページ、瓶で叩いた後の「やっちまった!」って表情、
そしてポチのストーカーのような態度と心情・・・も、
これはこれでなんとなくポチへの深い想いが感じられて個人的に良かったです
以前、ポチに言われた事とはなんなのか?
取り敢えず、
花さんが異様にポチにこだわってること、
そして自身の行動に嫌気がさしていることは分かりました
こっからどう「ラブコメ」に繋げていくかもアッチあいさんの手腕が問われますが・・・
正直ヤンデレの匂いも感じてますけど(笑
それ含めて今後の「ポチごっこ。」が凄く楽しみです!
最後の、
「私のばか」って言ってる表情もまためちゃくちゃ可愛かった
そして、それほどまでにポチが好き?なのを考えるとちょっと興奮して来ますね(笑
色々な意味で先が気になる本作、是非色々な人に伝わって欲しい、って思います。


あと、先週アッチあいさんの「このかけがえのない地獄」の感想も書いたので、そちらもよろしくです!



花さんの嫉妬。そして突然の・・・!?/ポチごっこ。 第12話「前の飼い主」 感想(ヤングジャンプ2019年36・37号)

2019-08-08 | ポチごっこ。
超絶カワイイ。









アッチあいさんの描く女の子はなぜこんなにも可愛いんだろう・・・
と強く思いつつ(笑
今週はラブコメとしての本作がまた一歩進んだ内容だったように感じました。
そもそも、本作は最初っから伏線が多い内容になってるんですけど、
今週でほぼ間違いなく花さんはポチの事が好き。。と
はっきりと伝わる話数になっていたでしょう
それも、
細部の感情とかはまだまだ未知数な訳ですけど・・・取り敢えず今が1番面白いのは間違いない!




めっちゃカワイイ・・・!



ポチこと友寄くんには元々想い人が居たみたいで・・・
想い人っていうか、相手の女性の片想いなのかもしれないですけど、
花さんとは真逆の、おしとやかで女性らしい守ってあげたくなるタイプの方で。。
花は取り敢えずポチを知らない演技を行ってその場をやり過ごす訳ですけど
(余談ですがこの時兄が中途半端に賢いため深読みして逃れられた顛末がまた上手かった)、
その時に相手のお姉さんが色々思わせぶりな反応をしたりして、
花さんが色々探ったり感じたりしている描写が個人的にめちゃくちゃ面白かったです
なんでしょうね、
モノローグとか言葉ではなく・・・
表情とかニュアンスで本心を垣間見る演出がリアルで良いな。って思ったんですよね
過剰に説明してないというか、自然に描いてるな、というか。

そんで、
今までは立場的に優位に立って、
ポチこと友寄くんを翻弄していた花さんが、
急に慌てたり焦ったり嫉妬に近い?感情を抱いた風だったり・・・
いや、そんな分かりやすく漫画漫画して描いてる訳じゃない
あくまで「じゃないか?」って想像させる。。
うん、
そういう粋な演出技法も冴え渡っていて個人的に凄く大好きな回だったんですよね
花さんはお姉さんに「慌ててる~」って言ってましたが、花さん自身が一番動揺しているように見える。
それは根底に「元々好きだった。」という気持ちがあるのか、それとも他人に取られる予兆を嫌がってるのか。。







いずれにせよ、そんな彼女を優しく見守る花さんが凄く可愛かったし、
ポチの言葉を想起したりして色々と面白い反応を見せてくれる描写がまた良かったです
でも、あずさの想いを知っていながらも、決して教えない辺りはとても強い気持ちを感じますが・・・
まあポチもあんな状態ですし、今は逃げてた方が良い、って判断でしょうけど。
でも正直そんな水面下の想いを感じさせるやり取り自体が面白かったです。

今現在、花さんはポーカーフェイスを(ある程度)貫いていて、
その本懐は(読者に)まだ完全には伝わってない状態なんですけど、
だからこそ“逆に”隠してるポチへの気持ち・・・がうっすら伝わってくる作劇に仕上がっていて、
それが一番面白かったかなあ、、、って思いました
なんていうんでしょう、
どんどんニヤニヤのビッグバンへの準備が整いつつある感じ・・・
こういうラブコメは珍しいんで是非注目してもらいたい!

同時に、テスト展開に向けての伏線も撒かれていて、そういうトコも抜け目ないなって思います
現時点であれだけ最悪の結果ならむしろ上がっていくカタルシスしかないよなあ。。と
その辺もまた楽しみですし、
ポチを眺めてるのを気付かれてちょっと照れた反応を見せる花さんや、
ポチの励ましに最高のスマイルで応える花さんがもうめっちゃ可愛過ぎて現時点でニヤニヤが止まらない。。
って書くと、ちょっと矛盾した感想になってしまいますが(笑)。
でもそれくらい強いポテンシャルと花さんの魅力が詰まった話数だったように思います
特に、冒頭に挙げたポチへの笑顔の描写は既にラブコメファン的に堪らない表情作画でした・・・!!
きっと、内心ポチへの深い想いがあるんだろうなあ。







で、これですよ(爆)
その前に夢ちゃんの良い感じの描写もありつつ、
あずささんの存在に危機感とか嫉妬とか焦燥感を受けてる表情を見せた花さんが、
いきなりポチを押し倒してキス・・・!という逆少女漫画みたいな展開になって驚きでした
その前のドキドキしてる表情なんかにもグッと来たんですが、
いきなりキスっていうセンセーショナルな展開に一番ドキドキしましたね
ここまでじらした分、一気に好き好き展開になるんだろうか・・・?と思いつつ、
でもきっとあずささんの存在が「こう」させたんだろうなあ。。と思うと、
ある意味凄く納得のいく心情の変遷と顛末ではあります
お姉さんにバレないのか?とか、
ポチの反応は?とか、
色々気になることは多いんですけど、
何よりも花さんのリアクションが一番気になる・・・!って事で正直過去最高に面白い展開でした
ここからどうなっていくのか、恋愛関係として意識したりすることはあるのか・・・!?
大好きな漫画が色々な意味で順当に興味深くなっていて個人的にかなり嬉しい
今週は花さんの可愛いカットが満載でその意味でも最高のお話でした!











なんでしょう、
花さんは「感情隠し系ヒロイン」っていうか、
常にニヤニヤへの布石が垣間見れる印象で見ていて凄く楽しいです
その上、スタイルもいいし笑顔は常に可愛いし、、、で個人的には言う事ないですね
次週は合併号の為休載なので、アッチあいさんの過去作でも話題にしようかな、と。
お暇でしたら是非よろしくお願いします!今週もアンケで援護射撃だ。
そしてカラーの水着も素晴らしかったです(超笑顔)。



花さん、複雑!?/ポチごっこ。 第11話「お尋ね」 感想(ヤングジャンプ2019年35号)

2019-08-01 | ポチごっこ。
超カワイイ。








今週のポチごっこ。も面白かった
っていうか、今まででも随一に面白かったかもしれない
結局、やっぱり苦しんだ分「ご褒美」も欲しい、って思っちゃうわけで、
その意味だと今週は華の三姉妹とドキドキの新生活・・・!ってムードが漂っていて
凄く良かった・・・し、今後に期待が持てる話数だったなあ、と強く感じました。




妹もカワイイ。



なんでしょうね、
やっぱみんな可愛いんですよ(笑
とにかくカワイイ、
トニカクカワイイ・・・雑誌が違う?うん、そうですけど
それでも一番感じることは「とにかく可愛い。。」
そう、ある意味ラブコメに於いて一番大事なことですよね(笑

朝起きてポチの存在を急いで確認する花さんの時点で可愛いし、
ちゃんと調理してみんなの役に立ってるポチも可愛いし←
パンケーキ食べたがるファンシーな妹も可愛いし、、、で
先週より前の修羅場展開を超えて、
一気にホームコメディ展開になってるのがとにかく面白くてウキウキしてしまいました
なんか妹の夢もまんざらじゃなさそうだったのが色々な意味で期待感煽ってくれますが・・・
ちょっとしたハーレムの予感っていうか、まあ実際形式的には既にハーレムですけど、
そういう雰囲気を煽ってくれるだけでも妄想出来て良いですよね。。
とはいえ、一番しっかりしているお姉さんは早々懐きそうもないですが(笑
でもそれも逆に安易じゃなくて現実的で良いですよね
将来的には、
お姉さんにも認めて欲しいですが・・・
そういう意味では出された条件がちょっと少年漫画の試練みたいでワクワクもしちゃいますね!




この花さんがもう最高!





ただ、気になったのは性的行為をするな。と釘を刺されて、
「絶対にない。」とポチが誓った後の花さんのこの表情でした
とても大きなおっぱい・・・ではなく←
とても不思議な表情をしています
安心してるわけでもなく、
怒っているわけでもない、
強いて言えばちょっとショックを受けてるっぽいんですよね
本当は、
結ばれたいのか
或いは「それ」に近い欲望があったりするのか・・・
いずれにせよ、本当の意味で犬扱いしているわけじゃなく、
もっと別の理由があるんじゃないか、もっと別の本懐があるんじゃないか?
とかそういう風に思わせるには十分で、
かつラブコメ的に非常に期待が出来る描写だったようにも思いました
そう考えると、
正直この漫画に対しては「期待しかない」状態ですが・・・
次週またもセンターカラー
(しかも合併号で何もないタイミングで)なのも個人的には嬉しいです
今が一番大事な時期だとも思うのでこの調子で人気漫画の曲線に乗れるように応援したい!
自分的には読者の人たちにも是非この漫画及び可愛すぎるキャラ達を好きになってもらいたい、、、と
切実に願っています(笑)。

しかし、自分だったらないんで絶対どころか「あるんで必ず」って言いますね!←
まあ言ったらその場で虐殺不可避ですけど笑
ポチも内心は悶々としてるでしょうし、
するでしょうね。
これから。








そして、
順調にミッションをこなしたり住人に受け入れられつつあるポチですが
(特に妹には好かれそうな素養があって更に夢も良い子な気がする)、
ここでまさかの肉親バレ、、、という苦難が待ち受けていました
同僚の女性にはなんとなく好かれてるみたいだし、
親も兄も上司も心配してたりするんだろうし、
ここで帰るのも吉ですが・・・
果たして、
どうなってしまうのか
でも、現実が嫌になってこうなってるんだから、
正直しばらくは留まらせてもらえる分だけ留まらせてもらう方が良いとも思いますが。
取り敢えず、花さんの反応がとても気になりますね
特に女性も居ますからね。。
一丁前に嫉妬したりするんでしょうか
そして、辛辣な兄貴に対する反応は・・・?
合併号でカラーという最高のタイミングという事もあって、次週は胸アツ展開を期待しています!
ポチもそうだけど、花さんのリアクションに期待したい!!