サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

萩原あさ美「娘の友達」が面白かった、という話

2020-08-31 | 漫画特集









ちょっと前に最新刊まで揃えたんですけども・・・
正直5巻まで読んでみても続きが気になってしょうがない、というか
まあ色々な意味合いで興味深くて面白い漫画だったんです。

結構、
吉田基巳を彷彿とさせる世界観というか・・・「恋風」とかのね。
大人の酸いと甘い、背徳感のある恋愛、正しいとか正しくないとかじゃ済まない世界観、ですよね
ただ吉田基巳の漫画と比べてもこじらせちゃってる登場人物はかなり多いと思いました(笑
不倫してる同僚、横行する陰口、不登校の娘に過保護すぎる母親、、、でも、
どの登場人物も客観的に見ればヤベー奴だったりするんですが
なんかそれもその角度から見れば~の話しであって
同情の余地はあって、
一重に誰が正しいとか誰が間違ってるとか言い切れないんですよね
そういうトコも好きというか、良い意味で曖昧なテイストに仕上がってるのが生々しくて面白いな、と。


主人公は父親なんですけど、
この人もまた難儀なんですよね
娘は勝手な理由で不登校になるし会社でもストレス溜まりまくりだし、
そりゃ優しくしてくれることちゃんに心酔しててもおかしくないわ、って流れになってます
一生懸命家族の為に仕事してるのとその所為で妻の死に際に会えなかったのと、
まあ娘の気持ちも分からなくないのもまた更に辛いというか、
ことちゃんはことちゃんで鬼の様に束縛されてるので、
主人公に依存するのも分かるんですよね
美也はそれに対してめちゃくちゃ怒ってましたけど、
ことちゃんにもことちゃんのフラストレーションとか事情とか気持ちがあって・・・
そう、
誰が正しいとか正しくないとか、そういうレベルの作品じゃなくて、
それぞれに「本当の気持ち」があって、それが噛み合わないまま複雑に進む、っていう
まあでも現実もこんな感じだよな。って思うと読んでて純粋に分かるし楽しいのもまた事実
やっぱり、お父さんがことちゃんにハマるのも分かるし、
ことちゃんがお父さんにハマるのも分かるし、
共依存っていうんですかね・・・
追い詰められた人間の本音、
間違ってるかもしれない
でも、そこにある想いは真実で、、、っていう、最初は背徳感を売りにしてる漫画なのかな、って
勿論そういう面白さも存分にあるんですけど、それ以上にきれいな気持ちを描いてるなと感じました
個人的に、この漫画が好きなら(ややジャンルは違うけど)先述の吉田基巳の「恋風」もおススメですよ。
この作品が仮にアニメとかしてくれたら、マジで高校生の自分が食いつきそうな予感はしますね・・・笑


ことちゃんも可愛いですけど、
晃介さんも人間臭くて真面目で良いキャラですよね
頼れるしいつも頑張ってるし、ことちゃんが好きになるのも良く分かる
そんで娘の美也もこれまた人間味があって凄く良いキャラだし、
家出した時、
ちょっとボーイフレンドと良い感じになってたのも気になりましたけど・・・
美也の抱える想いの数々もまたある種想ってて当然の事ばっかりだから、何とも言えないですけどね。
そんなこじらせた要因となった同僚の本間さんもまた可愛くて良いキャラなんですよね
多分、晃介の事好きなんじゃないかなって感じてますけど、
本来なら彼女と一緒になるのが「正解」ではあるんでしょうね
そんな彼女との関係性も気になるところです
でもまあ、
やっぱり如月古都ことことちゃんの儚くてほおっておけない魅力・・・
テンプテーションの威力が最も高い作品ではある、と思います笑
今後も、二人の関係性の行方に注目、、、ですね!







個人的には、
ことちゃんの言うセリフは半分くらい自分の本音も加味されていると思う
1巻の「疲れませんか?」も4巻の「普通って何?」ってセリフも・・・
美也も本気、
ことちゃんも本気、
そして、晃介もまた、本気。
みんな間違ってて、みんな正しい。
そんな三者三葉の想いが絡み合う3巻終盤~4巻序盤は特に破格の面白さ、でした。
というか、全巻面白いですけどね(笑




【アルバムレビュー】トーキョー最前線/ひかりのなかに

2020-08-30 | アルバム感想
                    








1.ナイトライダー
2.かくめい
3.はやぶさ
4.椿のうた
5.オレンジ
6.ロンググッドバイ





負けたくない捨てたくない
夢があるから
もうどうしようもないんです
運命の女神よ微笑んでよ
情けない
今は負け試合をしてても
熱狂はすぐそこにあるんだろう (かくめい)







このCDを買った理由は、NHK-FMでこのバンドの曲が掛かってたから、です・・・
ってこれまたいつもと同じ理由じゃん。。って自分でも思いますけど(笑
ただ最初、
バンド名だとは思わなかったよね
ひかりのなかに。。って曲のタイトルみたいだもん
この音源も直近で出てるやつなんですが正直どっちがバンド名なのか迷ったからね
でも、良いですよね、「ひかりのなかに」ってバンド名。日本語だし、ポジティブな感じするし。
この音源の一つ前のアルバムレビューがほたる日和だったりするので2回連続で日本語のバンド名ですよ
もっともっと流行っても良いですよね、日本語のバンド名ね。勿論、英語も格好良いですけどね。

で、
音楽としては今どき珍しいくらい直球のギターロック
最近は最初からある程度熟成されてなきゃ売れない感じありますけど、
そんなん知った事か!ってくらい衝動剥き出しに駆け抜けていて正直気持ち良かったです
形容するなら100回ぐらい新鮮とかいう言葉で形容されてそうなくらい瑞々しいロックサウンド
歌も技術~ってよりかはとにかく「全力で叫ぶんだ!」みたいなノリで、結構・・・痛快でしたね(笑
かといって、メロディが適当かって言えばそうでもなく意外と練り込まれてる印象で
1~3曲目は所謂疾走感のあるギターロックですけど、
4曲目はしっとりとしたバラッドで、
5曲目はリズム感重視のロックサウンドで、
思ったより一本調子じゃないのも聴いてて楽しかったですね

また、
歌詞の内容が(女性ボーカルなのに)少年漫画みたいなノリなんですよ
そこが一番グッと来たというか、ここまで女性性を排除したガールズロックも早々ないですよね
ああ、もっと手っ取り早く言っちゃえば、そう、甲子園を音楽にしました!みたいな、
兎に角衝動のままに叫んで弾いて無我夢中で踊って・・・っていう
めちゃくちゃ“潔い音楽”だったのが凄く良かったです
正直、
ここまでフレッシュさと衝動を武器にしてる若手ロックバンドを久々に聴いた、
しかも直球のギターロックバンドって事で・・・かなり聴いててワクワクする感じがありました
結構、
みな大人になると妥協したり大人の表現を求めたり、まあ、落ち着きがちなんですけど
自分はそういうのに関しては自分とは無縁の感情だな、って昔から思ってるんで。
そういう意味でも、いつまでも足掻き続ける、
がむしゃらに叫ぶ~って印象の
こういう音楽を、
今出て来たばっかのバンドから聴けたのが凄く嬉しかったし心強かったですね。
でもまあ多分ロックバンドにとっちゃ昔よりも今の方がずっと地獄だと思うから(笑
なまじ90年代が最もビッグヒットに塗れた時代だからそういう世代が今のおっさんな訳でしょ?
その意味じゃ、こういう音楽が「今」出て来たのにもなんとなく説得力がある気がするし、
「今」本気でバンドドリームを掴みに行きます!って感じの音楽が出て来たのも頼もしかった
色々な意味で可能性が無限大のバンドに感じたんでこれからの音源にも期待、ですね

ただ、
デビュー作がこの世の中の状況下で出たのは不運でしたね
今まさにライブとかで売り込んでいかなきゃいけない時期だろうに。
個人的にもライブでも是非観てみたいので、コロちゃんの早期退場を望んでます(笑






楽曲としては、
いつまでも諦めない気持ちが突き刺さる初っ端から全力投球の「ナイトライダー」が素晴らしかった
なんでしょう、上手く言葉に出来ないけど、この曲を聴いた時・・・
いつまでも自分には、自分のする事には“何か”があると信じ続けて足掻き続けたい、っていう
根源的な衝動を揺さぶられた感じがして思わず踊っちゃったんですよね
全くスマートな音楽ではないけど、
今も昔も自分はこういう音楽が大好きなんだな、って感じた楽曲でした
ひたすらにがむしゃらな歌詞もまた泥臭くて気持ちが良い!

その足掻くような世界観を更に加速させた「かくめい」も良かった
サビのメロディがなんか癖になるキャッチーなものだったのも聴いててビックリしたんですけど、
それ以上に歌詞の内容がTHE男の子の世界!って感じの熱血なものに仕上がっていて、
本当に女の子ボーカルなの?っていう心地良い違和感も良かったですね(笑
この2曲、
なんとなく「夢諦めてしまった大人たちへ~」って雰囲気もあってそこも聴いてて沁みたんだよな。

勢いの良さは3曲目「はやぶさ」でも続くんですけど、
この曲で衝動的なロックンロールは一区切りというか、
4曲目「椿のうた」は哀愁溢れるシックな雰囲気が心地良いバラッドだったし、
「オレンジ」はロックはロックでもリフよりもリズム主体の跳ねるビートが中心のロックで、
「ロンググッドバイ」が唯一往年のガールズロックっぽいラブソングに仕上がってて・・・
ミニアルバムなのにも関わらず、
1~3曲目がA面で、
4~6曲目がB面です、みたいな、
レコード的な構成になっててそこもまた工夫が効いてて良かったです
「椿のうた」の「何者にもなれないままでいいかな」って歌詞も、
「オレンジ」の「夢物語と笑われたってなりふり構わずやるしかねえ」って歌詞も良くて、
最後まで聴いてて感じるものがある挨拶代わりの一枚としては非常に抜群の出来栄えになってる気がしました
個人的には今後も小手先の技術や雰囲気に頼らず、泥臭くエネルギッシュなロックバンドを貫いて欲しいですね。









それと、
このカラフルなジャケットや
モチーフとなるイラストが入ってる歌詞カードも良かったです
遊び心満載と言うか、シシャモもそうですけどジャケットとかでも楽しめるのが良いですね
アートワークも含めて一つの作品と考えてそうな位気合が入ってて、今後に期待したいバンドでした。



みんな良い人。/「姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い」 第5話 感想(コミックキューン2020年10月号)

2020-08-29 | コミックキューン
はっきり言い過ぎ(笑)。








2か月ぶりの掲載でしたけど、
やっぱり面白い、し、
やっぱり人気があるのか掲載順も結構上の方に載ってますね
今本誌でやってる水着ポスター企画に抜擢されるのだろうか、とか単行本はいつ?とか
そしたら初の表紙巻頭になるのかな?とか色々期待はありますが・・・あくまでも、
慎ましやかに応援していきたいと思います。押忍。




ドヤ顔櫻子カワイイ笑



で、
今月もめっちゃ面白かったです・・・笑
今月の話は正ヒロインに張り合う負けヒロイン櫻子の構図、という事で
意外と・・・
いや、
意外とを越えてまさかの榊さんのポンコツっぷりも面白かったし、
でも外見とキリッとした態度でそういう風に見られるのも分かるし・・・って事で
純粋にネタとして面白かったのが第一ですね
ただ、
そういう方が逆に男子受けいいんじゃ・・・と思わなくもないけど(爆

もう一つは、
榊さんが普通に「良い子」だったことです
櫻子の方が意外と(笑)有能だった影響で、
なんとなく櫻子が頼れる同級生!みたいな感じになってるのも面白かったし、
そんな櫻子を純粋に慕ってくれる榊さんの良い人っぷりが際立ってました

まあでも・・・
誰かを都合良く憎みたくても、
結局は「こう」なんですよ
都合よく目の敵に出来る存在なんて意外といなくて・・・
それは櫻子にとってはある意味不都合な事だったのかもしれないですけど、
でも櫻子もやっぱり「良い人」だから・・・恋敵に徹し切れない甘さがありましたよね
ただ、その甘さがやっぱり櫻子らしさでもあるんだろうな、とも感じられました
設定上は負けヒロイン、かつ、物語の主人公でもありますから
最後は設定をひっくり返して勝つ事も予想してましたが、
榊さんがここまで良い人だとすると、
結構・・・
ラブコメの王道である後押しする系の負けヒロインになる可能性もなくはない気がしました
その辺も含めて今後の展開に期待大、ですね あとは扉絵の色気も素晴らしかったです
繰り返しますがこの作品は絶対水着ポスターに抜擢されると思いますね
個人的に、、、楽しみです!!(もう決まった風)




う~ん、悔しいけど可愛い笑



でも、
女の子同士の友情を描くのも上手いですよね
確か過去にそっち系の作品も描いてた気もするので、
ある意味平常運転なんでしょうか
にしても、
なんだかんだ恋敵とも普通に仲良くなってる感じ・・・がこれまた王道ラブコメを追随していて、
物語のコンセプト的にも正しいような気が(読んでいて)しました
細かいネタを書くと、
序盤の藤稔姫の自爆(笑)から、
榊さんの“本物”っぷり~からの高圧的見下し(笑
それと、
「感謝しなさいよね」って素直になれないセリフも凄く可愛かった
正に、櫻子の容姿で、金髪ツインテで吐くにはピッタリのセリフ・・・なんですが、
それを恋敵に言うのが何となく面白かったです 本気の照れ隠しというか、いじらしい感じがね。
そっから最終的には憧れられちゃう感じも良い意味で平和で良かったんじゃないでしょうか
なんというか、
ヒロイン同士の絡みを描いても面白い、、、っていう
また新しい引き出しが垣間見れた印象でその意味でも秀逸な話数でしたね。
榊さんも意外と可愛かったし、やっぱりなんだかんだ“良い人こなしちゃう”不器用な櫻子が大好きです!








しかしこの漫画、
毎回毎回ネタも多彩だし純粋に面白い
これからのキューンを背負っていく作品になる・・・気がします
櫻子が表紙のキューンとか見たいっすね
これからも応援しています!



食に向き合う、という価値観。/「湯神くんには友達がいない」11巻より

2020-08-28 | 漫画特集
実に深いセリフだ。







湯神くん、
色々と読み手の思想に影響を与える漫画でしたけど、
未だに深く印象に残っているメッセージ・・・メッセージ?いや、
湯神くんの“生き様”ですかね(笑
が、あって。
11巻の55話目なんですけど。


結構、
自分自身食が太いというか、
昔からかなりの大食漢だったんですけど、
あんまり食事に対して深く考えた事も価値を見い出した事も無くて・・・
まあ、ただ単にバクバク食ってただけなんですけど(笑
でも、
この話数を読んでから、
自分の中で(食事に対する)価値観が変わった気がしたんですよね








先生は、
スマホ見ながら食ってる時も、
飲みにけーしょんで食べてる時も、
どっちにせよ「ながら食い」で結局“作業”なんですよね
食に対して深く何かを感じる事もなくなんとな~くで食べてるだけなんです
でも、
湯神くんは、
食ですら自分のやり方で感じ方で楽しんでいて・・・
自分が美味しいと思ったものを、美味しいと感じながら食す。
一見シンプルで当たり前なんですけが意外と自分出来てなかったな、と思いましたね。

別に食べるものはなんでもいい、、、
いや、なんでもじゃダメかな笑
ただ、
制作者の顔を浮かべろなんて言わない
きちんと美味しさやそれに付随する充足感を味わって、
満たされた!って想いを持つ事も重要なんじゃないかな、と個人的には意識するきっかけになりました。
例えば、
仕事場のお昼の弁当でも、
食べる順番を(食べながら)練り込んだり、
ご飯にかけるものを自分で買ってより楽しめるように工夫したり・・・
外食する時なんかは、今ここで自分が汗水垂らして働いたお金で美味しいものを食ってる、という
そういう客観的事実を感じながら色々と感謝の気持ちをトッピングしながら食べたりもする
「(自分にとって)美味しいと思えるもの」を食べる事や、
徹底的に味わう事によって、
「美味しかった!」と自分の気持ちすら満たしていく・・・
そういう、
価値観というか概念をこの話数で個人的に学びました
自分にとって美味しいと感じるものを
自分の選択でしっかり食べて、
「美味しかった!」と
身体も精神もしっかりと満たす、それって生き生きとした人生を送る為には役立つと思うんです
“いちいち美味しいと感じる”そんな簡単な心持でちょっとでも毎日を豊かに出来る
それって結構素敵で尊い価値観なんじゃないか、って個人的に。

もう一つ、
「明日何食べよう?」っていうのが、
純粋に日々の楽しみになったりもしますからね
手っ取り早く自分の心を回復させるにも(意外と)お手軽な手段じゃないでしょうか







でも、
個人的にはながら飯も結構アリだと思う(笑
意識をそっちばっかに集中させてたら勿論ダメですけど、
エンタメを楽しみつつ、
味も楽しむ。
味を楽しむことを忘れない、
それが多分湯神くんの言いたかったことだと思う?ので、
先生の言う通り食事を楽しむ気持ちさえあれば一人でも全然楽しいもんなんですよ。
誰かと食べる時でも、会話も楽しみつつ、しっかりと味も記憶する。
そういう食が生む豊かさに初めて気付けたのがこの話でした。
それまでも、
食の大事さを訴えかける漫画やシーンはありましたけど、
この話でようやっとピンと来た、頭で理解出来た感じでした、自分は。
押しつけがましい作風じゃないのが良かったのかもです、佐倉準さんの素朴な作風が。




子猫のその後

2020-08-28 | 




最近まともな更新が少なくて申し訳ない
完全に夏バテってましたね・・・暑さに弱いんだなと久しぶりに感じました。
お詫びに子猫の写真パート2です。




チコ♀




抱いてみた!




何とも言えない可愛さ・・・!
愛らしいぜっ!




育ったらまたUPしたいです。。
元気に育ちますように!!






あと、バテててたのもあってコメント返信が大分遅れててすみません
今日か最低でも明日にはきっちり返します。。
更新もまたじゃんじゃん書いていくので!




酷暑、参る。。

2020-08-27 | ブログ雑記





今日、
あまりの炎天下に
作業中にちょっと気分が悪くなりまして、
その影響で今日の更新は休みます。。
皆さんも是非気を付けて下さい
と、いっても
くらっと来ただけで至って平気ですけどね、
まあ大事を取るのも時には必要なので。




夏バテにどうぞ。/松沢まり「みはらし荘の6人の花嫁」 第8話 感想(コミック電撃大王2020年9月号)

2020-08-26 | 松沢まり
素敵な笑顔。








とても優しいお話だと思いました。
作者の人柄が滲み出てるような・・・ってこれ別にヨイショじゃないですよ。
でもここまで邪気のないお話を描けるのって一つの才能だと思うんです
結構、こういう話描きたいんじゃないだろうか、とか感じましたね。
まず、
コロッケが上手いですよね
美味いし上手い・・・二重に巧いです(何
友人が美味しそうに食べてたけど、管理人さんが食べたいタイミングで作ってくれて、
より嬉しく感じる。。っていうのがエピソードとして良く出来てるな、と素直に感じました







また、
コロッケを作ったのも偶然じゃないですからね
忍が夏バテてたのと、
男の子が好きそうなもの~っていう
そこもちゃんと伏線が撒かれてて・・・色々と上手いんですよ
ちゃんとした日常のドラマが展開されている感じ、、、が読んでて気持ち良かった
また、管理人さんの日々の暮らしっぷりもほのぼの日常漫画っぽく描かれてて、
より“松沢さんのラブコメ”っぽいテイストになって来たのを感じましたね。
とっても丁寧で、誠実で。
絵もシャープでキレイで可愛いし、やっぱこの人の漫画好きだわ、と思えた話数でした
読んでてほっこりするというか、優しい気持ちになれる、この調子で物語を紡いで欲しいな、と。
二ノ宮さんは太陽のような人だな~と読んでて感じられたエピソードでもありました
やっぱ、美味しい食事って人を笑顔にしますよね・・・!







その上で、
ちゃんとラブコメしてたり、
脚本としても練り込まれてました
彩さん、先生だったのか・・・!って考えると、
こりゃ学校での話の広がりも期待出来そう、と思ったし、
教師と生徒は色々な意味合いで「良いね!」と笑
四季さんも忍の友達?ポジという事で
良い具合にラブコメの波動を感じさせてくれるので非常にいい仕事してるな、って(笑
でもまあ、年頃の男子にとっちゃこの状況でドキドキしない訳ないと思うけどね・・・
事実、胃袋から攻略されかかってたし(爆)。

先月は休載だったので、
この漫画の雰囲気や目的をふんわりと伝えるには適した話数だったと思います
そして、メインヒロインだけあってやっぱり二ノ宮さんはすっげえ純粋で可愛いなと感じましたね
別に推しではなかったのに今月号は流石にめっちゃ可愛いくて良い子!と強く思っちゃった
特に「お夕食楽しみにしていてくださいね」のコマは天使レベルでした・・・笑
この漫画、もっともっと売れて欲しいな、と思ってます。
松沢まりさんをずっと応援してるので!



体力無し根性無し

2020-08-25 | ブログ雑記






昨日の記事はね、
先週の月曜日書いたもので・・・
完全なる使い回しでございます
先週の月曜はなんだかんだ起きれたんですよね
でも今週は月曜ダメ、今日もダメ、めっちゃ疲れてるなう。って感じです
なんだろう、仕事の内容は変わってない・・・いや。最近一人抜けて一人で頑張ってたから
その反動が凄かったのかもしれない
とにかく、
家に帰るとどっと疲れてるんです
ただ、別の場所に行ってたその人が今週から戻って来たので・・・
思い切って土曜日あたりめちゃくちゃ寝て体力の回復図ってみようかな
昨日も今日もタイピングしてるだけでなんか疲れますわ

でも、
普通に考えてみれば、
二人でやってた仕事を一人でやってた・・・っていうのが異常ですわな
田舎だから簡単に補充出来ないのがとても厄介でした
その分、
フィジカルモンスター気取らなきゃいけない訳で
そりゃ辛いわ、と
よく頑張ってたな~と自分自身を褒めてあげたい(笑
明日はきっと大丈夫
うん、
仕事のやり方ももうちょっと効率良くしたいですよ
長く働く為にはね。。



酷暑による疲労!

2020-08-24 | ブログ雑記


お盆休み明け、
猛暑、
体力、
しんどい・・・が意味する事は一つ!!


「休載」



すいません(汗
思いっ切り夏バテちゃってます
この記事も保険に今打ち込んでますが、
これが出ちゃってる=悔しい、って感じですね・・・苦笑
ただ時節的にも睡眠時間を増やして免疫力を高めるのは悪い事ではないでしょう!(強引)
・・・ん、明日は、頑張ります。



自分を素晴らしい人間だとは一切思わない

2020-08-23 | ブログ雑記







30数年生きてきて、
なんとなく自分の持ってる可能性がどの程度のものかはっきり分かって来る
正直、
自分自身を素晴らしい人間だとはまったく思わない
本当に素晴らしい人間だったらもっと報われていると思う
ただ、
素晴らしくないけど、
素晴らしいと思えるものを、
素晴らしいと感じる感性と気付ける力はあると思う
それが今、
生き続けている唯一の理由になってると感じますね
好きな音楽がある、
好きな漫画がある、
好きなキャラクターがいる、
好きな風景がある
好きな食べ物がある
好きなゲームがある
好きな価値観がある
好きなアニメがある
好きな誰かがいる
地元が好きである
仕事が好きである
自分は・・・正直分からないけど、
まあガタイの良さと体力に関しては良いと思う(笑
健康的な身体ではある、とは思う
なんか最近は、
「それでいいじゃん。」と思う自分もいる、、、事も確かです
自分にとって価値があるものに対して、
素直に素晴らしいと感じれる心がある事はとても素晴らしいと思う
今までも、
これからも、
きっとそれを頼りに生きていくんだと思います。


つまり何が言いたいかと言うと、
素晴らしくなくても全然生きていける。って事です
何かを好きな自分がいる
そんな自分を、
まず見つけてあげる事が大事だと感じてますね
そう考えると、
そんな自分で良かった。と、
「自分は」感じます。








そう、今日は自分の誕生日でした。
また一つ年を重ねたので明日からも頑張ります・・・!