サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

world's end girlfriend/THE NOVEMBERS “on tabuz seven”@新代田LIVE HOUSE FEVER 15.8.30

2015-08-31 | LIVE
                                         
昨日はワールズエンドガールフレンドとノーベンバーズの対バンを観に新代田へ。







所謂ライブハウスからの企画対バンな訳ですけど
実際に観てたらそうはとても思えない、というか
これってバンド側の企画っぽいよなあ・・・と正直感じてしまいました
俺はTHE NOVEMBERSをフィーバーで観たくてこの日参加したんですけれど、
もうワールズエンドガールフレンドも最高で。浸ってしまって、しかも食い合わせの良さも感じてしまって
その後のノーベンバーズも物凄いド迫力のライブを繰り広げてたしでかなりの“相乗効果”を味わう事が出来た気がします
フィーバーの企画力もさることながら、それに全身全霊で応えた2バンドの気迫と音楽愛が凄かったですね。

いきなりこんな例えをするのもなんなんですが、
観終わった後まるで成年漫画に出て来るヒロインみたいに「しゅごい・・・」としか言えないような心境に陥ってしまいました
つまりは、端的に書くと「イカされた」って事になるんでしょうが
その、、、
あまりに凶悪で、尚且つ美しくもある轟音にただただ衝撃と感銘を受け続けて
挙句の果てには音楽でどうにかなってしまいそうな状態にまで正直なってました
それくらい興奮したし、
めちゃくちゃな気分になったし、
基本全員棒立ちかゆらゆら揺れてる感じなので無理なんですが
まるでパンクのライブを観てる時みたいに暴れ出したい衝動でいっぱいでした
っていうか、パンクよりもある意味パンクだった気すらしています
まあ実際には暴れたりはしないんですけど(笑
でも、それくらいにこの夜のノベンバのキレっぷりは凄まじかったし
それもステージ上のパフォーマンス以上に音自体がキレまくってたのが尚いちファンとして嬉しかったです
パフォーマンスだけなら割とキレるのは容易いんですが、音自体がもうキレまくってましたからね
パフォーマンスがキレてる上に、音自体もキレまっくてる。“最高”以外の言葉が浮かばないです。

新代田フィーバーは東京でもトップクラスに大好きなハコ。
思い出もたっぷりだし、ここでライブ観て号泣した記憶が2回もある(笑
そんなフィーバーに久々に行けたのも個人的には嬉しかった。
また、新しい“意地”を手に入れる事が出来た夜でした。









world's end girlfriend

観るのも初めてだし、聴くのも初めて。名前しか知らなかった。
インストバンドだったんですね。ギター2本とリズム隊に弦楽器、電子音まで混ざって
正に“独特”のサウンド観を作り上げて魅せてくれました
独特というのは、
なんかこう・・・映画的というか、映画のサントラみたいなっていうか
それもスケールの大きい洋画に似合いそうな、でっかい崖の上の風景が聴いてて浮かぶような・・・
荘厳かつ重厚、それでいて美的でもあるその音像は正にノベンバと同時に観るには最高のバンドの一つだなあ、と
勿論いちノベンバファンからの視点に過ぎませんが。でもそれくらいスッと馴染んだし気持ち良く聴けたんですよね

かと思ったら、バッキバキのロックンロールを鳴らしたり、それで場を熱狂させたり
「そろそろアッパーな曲も聴きたいな。」って思うタイミングちょうどにガッツリそういう曲を持って来る構成の素晴らしさも光ってましたね
暴れまわるドラミングが気持ち良かったり
きっちりした土台(バックの演奏)の上で泣き叫ぶようなギターの音色を鮮烈に奏でたりと
時折一つのパートが際立って目立つ、印象的に響かせる手法もまた観てて感心しましたし圧倒的だなあ。と
弦楽器もギターも奥行きのあるサウンドが特徴的で盛り上がる箇所も多々ありつつその美しさに浸る箇所も多くて
そのバランスも良かったかなあ、と思いますね。

ディープな曲、電子音が絡む盛り上がる曲、そこから情熱的かつ叙情的な楽曲を繰り広げた後
最後には希望が音から感じられるような明るく美しい楽曲で終わった構成がまた絶妙
まるで映画のエンディングみたいな
また明日に向かう力をもらえるような・・・
インストなんだけど心なしか勇気付けられる幕引きで
そういう部分を含めてもやっぱり映画的で個性の強い良いバンドだなあ。ってつくづく感じました。
MCなし、曲間も一切なしの文字通りのノンストップライブだったんですが
聴き手に与える感情は全て音だけに詰まっていて
尚且つそれで十分だったような気もします。
“圧倒的”と“素敵”が絡み合った渾身のステージでした。感謝。



THE NOVEMBERS
1.鉄の夢
2.236745981
3.アマレット
4.瓦礫の上で
5.Fiedel
6.新曲
7.human flow
8.dogma
9.Blood Music.1985
10.Xeno
 
アンコール
11.dysphoria


一曲目からすでに出来上がってる状態
バッキバキのロックンロールを初っ端から響かせる
若干踊れるくらいにギターリフがキレキレだったのと
この曲は吉木さんのドラムが非常に端正な音を鳴らしててそこもすげえ気持ち良かったです
2曲目で早くも絶頂(笑)「236745981」、鉄の夢もそうですけどこの曲がこんな前半に来るのは珍しいですね
最近のノベンバのライブはまずバラッド系から始まってそこから徐々に~ってパターンが多かったので。
この日はもう序盤から飛ばしまくりキレまくりでそこもまた新鮮でアガった部分ですな
なんかもうあまりにも全部の音が轟音過ぎて逆にポップに感じるくらいでした
ドラミングの強度も益々冴えていてずっと衝撃が持続している凄まじい音だった
まるで轟音の海に浸っているみたいな感覚でしたね。
凶悪な音出してるわ。

じんわり沁みるロッカバラード「アマレット」はサビのギターの音色が尖っててその緩急がとても良かった
久々の「瓦礫の上で」は本当に思い入れの強い、苦しい時期に聴いてた思い出もある曲だったので演奏してくれた事自体も嬉しかった
切実に聴こえる小林祐介の歌声も素敵でやたら感情移入しながら聴いてしまった
続く「Fiedel」は途中小林祐介のギターの音がバッと爆音になる演出?があってそれにまずアガりました
ポップな曲のようでいて懸命に掻き鳴らすギターの音色が気持ち良かったり美しかったり本当に素敵な曲
この曲もまたノイズの海・・・美しいノイズの海に浸っているかのような感覚に。
それでいて図らずも背中を押してくれるような力強さもある歌でした。

この間新木場スタジオコーストでも聴けた新曲、やっぱりイイです。
Bメロが凄くドラマチックで歌謡曲にも通じるようなグッドメロディなんですよね
それでいてケンゴマツモトのギターの音色は惚れ惚れするくらい透き通っていて流麗で・・・
っていう往年のファンには堪らない新曲に仕上がってるな、と思いました
まあライブの印象ですけど、音源もまた楽しみですね。
 これまた久々にdipのカバー「human flow」、これも祈りを感じる美しい歌声が素敵で聴き惚れてしまいました
真っ青に染める照明もお気に入りで正に場末で聴いてるかのような感覚もまた良かったと思います


しかし、ここから鬼気迫る爆音モードに突入
ワールズエンドガールフレンドと一緒にやれるのを楽しみにしていた、という発言と
企画してくれたフィーバーに感謝を。という発言があった後
「dogma」から文字通り大炎上の幕開け!
いつも以上に感情が込められた、尚且つ丁寧にメロディに沿って歌ってた印象のボーカルにグッと来たんですが
それと共にヒリヒリとするようなエッセンスも刺激的に放出
そのままの勢いを保ちながらの「Blood Music.1985」ではもう攻撃的な爆音が四方八方に散らばり
正直聴いてて「たまんない!」って大興奮してしまうレベルのテンションの演奏に突入してました
鮮烈に火を吹くギターに、
叫び倒す小林祐介のボーカル
歌詞そのまんまでもうめちゃくちゃになれるような気分を観客に与えまくってる様に興奮しつつも感動もしてました
なんかもうあまりにも衝撃的過ぎて記憶からも吹っ飛ぶような、聴き手に張り手食らわす圧倒的な暴力性に終始痺れてました
ちょっと、いや、かなり大げさ気味に書いてますが、実際頭の中じゃ「暴れたい・・・」って気持ちになってた訳ですから
こういう風に書くしかないんですけど(笑
なんか冷静に書いた方が逆に嘘臭くなるし。っていう。
とにかく凄い音でした。それに尽きる。

「Xeno」は・・・
もう直接耳にビンビン来る大爆音を全身全霊で鳴らす様に
むしろ逆に笑いが込み上げて来るというか、爆音過ぎて笑えるっていうか、もうそんなレベルでした
聴き手に全く容赦のない聴いてて「あれ、耳おかしくなったかな」って思う程度の凄まじい爆音に痺れた
楽器と楽器が金属バットで殴り合いをしてるかのような痛烈で痛快な轟音だったんですけど
そこまで振り切れてるともう芸術性すら感じるっちゅうか、もう最高でしたね。
こんな衝撃をしょっちゅう受けられるノベンバのライブって本当エクスタシーです。

同時に、ただ暴力的で凶悪なだけではなく
何がどうであろうと、誰がどうであろうと手前の意志を頑なに貫く“強靭な意地”を歌から音からバシバシ感じていました
痛快な超爆音も最高でしたが、こっちもこっちで自分にとっては最高に背中を押してもらえる印象でしたね
周りがどうでも良くなるくらいのノイズの海の中で
周りがどうでも良くなるような強烈な後押しを受けたような感覚
歌詞にある「断念」から程遠い鮮烈な美爆音を響かせてる姿こそ聴き手から「断念」を遠ざける作用を果たしていたんじゃないかと
「貫き通す意志」“しか”ないような演奏、表現になんだか胸を打たれてしまったんですが
それもまたこれからの自分にプラスになっていくような、そんな風にも観終えて素直に思えました。
THE NOVEMBERS、本当に格好良い。間違いなく最高のライブを、ありがとうございました。















最後はぶっきらぼうに、かつ刺激たっぷりに「dysphoria」を鳴らしてこの日は終了
いきなり出てきて即ガンガンドラムを鳴らす始まり方に、最後にはギターを投げ捨てて
キレたようにハンドマイクでがなり歌い散らす小林祐介、
終わり際にピックをピュッと投げ捨てて帰って行くケンゴマツモト・・・と
そのあまりの格好良さにただただ圧倒&感嘆でした
眩暈がするくらいに強烈なロックンロール
でも俺はそんな音楽が大好きで。
完全に骨抜きになりました。これだけのもん見せられて心が熱くならないわけがない。またノベンバの表現に惚れ直した一夜でした。拍手&感謝。

ワールズエンドガールフレンドが大熱演をして喝采を浴びて
それにノーベンバーズも触発されて燃え上がるような鮮烈なライブをしてくれた感覚が勝手にあります
そうだったとしたら、そういう関係性って素敵ですし、本当に親和性の高い対バンだったなあ、と。
凄いバンドだ、どっちも。



Emerald 2nd EP Release Party「Pavlov City」@新宿MARZ 15.8.29

2015-08-30 | LIVE






昨日は新宿にエメラルドのリリースパーティを観に行きました。






なんか、終始踊ってた気がしますね(笑
それくらい気持ち良くて最高過ぎる一夜だったんですけど
凄く音楽だった気がする、「音を楽しむ」そのまんまだった気がします
(普段のライブと比べて)色々な楽器が味わえて、色々な表現技法が楽しめて
正直行く前の期待値をグーンと越えてしまったイベントだったような感触があって。

ぶっちゃけ、完全にエメラルド目当てで参加した訳で
他の2バンドは曲どころか名前すら知らなかった(失礼・・・)んですけど
なのに、すっげえ踊れてすっげえ盛り上がってしまったんですよね
これってちょっと、いや、かなり「良い事」「幸福な事」って感じがします
それくらい全バンド気合入りまくりの演奏でして・・・
凄くありがたかったですよ。
何が一番ありがたかったって、どう考えてもチケット代2000円の内容じゃなかった(笑
まあ千葉から、しかも内房から来てるので電車賃は掛ってるんですが
俺がもし都民だったらもっと取って良いよ!って思うレベル(笑
いや~、本当に気持ち良かったっす。
当たり前ですが、まだまだ良いライブする知らないバンドいっぱいいますね。勉強になりました。
もっとこういう「知らないバンド」がいっぱい出るイベントにも行かなくちゃなー、って気にさせられました。
それ即ち、エメラルドのオーガナイズもまた素晴らしかったって話なんです。多分エメラルド目当てで来た方も満足出来たんじゃないですかね。
総じて演奏力の高いバンドが終結した無敵過ぎる夜でした。拍手&感謝。








Orland

最初「どっちのバンドだろう」って思ってたらバンドT着てて「あっ」って分かりました
バンドTシャツのデザインがまずオシャレで良かったです
終始踊れるような心地良い電子音が特徴的なバンドでした
曲調もエレクトロからインスト、レイブっぽいバンドなのかなと思いきや
そこからアッパーな曲を混ぜ込んだり歌謡曲っぽい楽曲が入って来たりと凄く自由な印象でしたね
英詞で歌う都会的でスタイリッシュなエレクトロミュージックから
古き良き匂いのする歌謡的なポップまで鳴らせる振り幅は実に見事でした

何より、バンドのスタンスがイイっすね
初っ端から「お酒でも飲みながら聴いて下さい。」と言ったっきりひたすらに心地良い音楽を奏でるスタンス
気楽に、自由に聴いてくれと言わんばかりのスタンスはある意味音楽が本来あるべきポジションのような気もして
実際本当にお酒を飲みながら、ゆらゆら踊りながら浸るには絶好の音像に仕上がっててそれもまた素敵でした
一部で音楽が宗教化しているきらいもある中でこういう「それぞれが自由に」「お酒でも飲みながら聴いてよ。」的なね
そういうフリーなスタンスで魅せるバンドはとても貴重ですし、これはこれでめっちゃ気持ち良いな。と。
素直に感じる事が出来たのでした。先述のインスト曲もインストなのにかなり盛り上がっていいアクセントになってたなあ、って思いました。
格好良かったです!



umber session tribe

最初、インスト曲から幕開けだったので「インストバンドかあ」って思ってしまった(笑
途中からラッパーの方が後方から出てきてようやくヒップホップバンドなんだ。って分かりました
このバンドも・・・正直カッコ良かったですね。
思わず踊りたくなるリズムと
かなり上手い場のノセ方、演出が光っていてなんかすぐに人気が出そうな感じもしました
実際終演後物販が売れまくってて音源が完売(!)しちゃってましたもんね
でも、あのライブ見たら音源が欲しくなるのも分かりますよ。

バッキバキのリズム隊に、ホーン隊二人の華やかさ、ファンキーなピアノに強烈なソロ連発のギター、
パーカッションまで加えた8人編成という大所帯、なのに音はきっちり整理されててかっちょいいんですねえ
あんまり無駄な音を鳴らしてない感じ
特に終始脂の乗ったフレーズ弾きまくりのベースがヤバかったですね
エメラルドのリリパなのにアンバーのワンマン?ってくらいの盛り上がりは流石でした

あと、単純に色々な楽器が混ざり合ってる事で生まれる音楽的な楽しさが半端なかったですね
リズム隊だけ聴けばダンスミュージックのそれで
ホーン隊だけ聴けばジャズっぽくて
でも、ボーカルはヒップホップで・・・っていう
あんまり例えようのない感じ だけど、ミクスチャーと言うにはそこまでの雑多性はない
むしろ色々な要素がきっちりまとまってる感じだし、、、と、とっても個性的なバンドでもありました
自身のイベントでないイベントであれだけ他目当てのお客さんをのせて尚且つ音源さばけるならこれからもっと期待出来そうだなあ、と。
個人的にもめちゃくちゃ踊れるので終始体を揺らして良い意味でトリップ状態に陥ってました
オーランドもそうですがまた観たいなあ。と素直に思いましたね。良いライブでした。



Emerald

1.光と言葉
2.もういいよ
3.フラニーの像意
4.新曲
5.新曲
6.ふれたい光

アンコール
7.Summer Youth
8.Quiet Town


一曲目は「光と言葉」、これがまたすっごい良くて
どういう風に良かったのか、っていうと凄く嫌な事、嫌な考えに精神を蝕まれても
なんてことのない顔で笑っていよう。っていう“強さ”を感じられたのがすっごく良かったです
相変わらずのグッドメロディ、
「もういいよ」でも単純に聴いてて元気になれる力を感じましたが
この曲の歌詞は本当理想だなあ、と思いながらも聴いていました
本当にこの曲の歌詞の通りになれば助かるんですけどね。


期待は空を浮かんでる頼りないもの

っていう歌詞に聴いてて感情移入してしまった「フラニーの像意」、
最近はつくづく成果が出る事、想いが届く事を期待するって事はリスキーでもあるよなあ・・・としみじみ感じています
だから聴いてて、やっぱり少し胸に来るものがあったわけですけど・・・
ナカノさんの歌い方も気持ちがこもってて、そんでもって儚くもあってとても良かったです

新曲2曲も印象的でした
「ありのままのなれの果て」って歌詞が沁みた一曲目の新曲、
そして「ロマンチックな声を探そう」っていう二曲目、どっちも心地良くて
いつか音源化された時に聴くのが今から楽しみになりました
特に一曲目は、
久々にどうにもならない心境を歌った曲だと感じたのでその意味でも気になりましたね。


最後は「ふれたい光」、前に進む勇気をもらいました。ありがとうございました。















都会的な気持ち良さを味わって、
思いっ切り踊って楽しんで盛り上がって、
最後はちょっぴりセンチな気分になって心地良く終わる・・・という
順番・構成的にも優れた一夜でした アンコールの「Summer Youth」、前以上に美しくて素敵でした。
限りなく高純度なギターの音色、優しく伝わって来る哀愁、メランコリー溢れる音像、やはり名曲だなあ、と。
TAMTAMのギターの方(フラニーにも参加)、ボーカルの方をゲスト迎えた「Quiet Town」で締め
冒頭にも書いたようにエメラルドを観に行こう、リリパに参加したいなあ。っていう
割と軽い気分で参加したら思ってた以上に濃密で素晴らしい夜だったという印象ですね

まさか知らないバンド2組で物凄い踊れて盛り上がれるなんてめちゃくちゃラッキーだった気がします
だって「エメラルドが楽しみ。他のバンドも良かったらいいな。」程度の心持で
とにかくエメラルドが観たい。って気持ちで行ったら全部気持ち良かった訳ですから
そりゃ満足度も高いよね、
素晴らしい夜だったって書きたくなるよね、っていう(笑
久々に訪れた新宿MARZも音良いし、小さいけど2階まであって解放感あるしで
相変わらず好きなハコだったのも良かったですね。しかしエメラルドの対バンチョイスはホント冴えてるな、とも思いました。
この日聴いた「ふれたい光」を、あの曲のフレーズを反芻しながらこれからも頑張りたいです。ありがとうございました。

ちなみにMCで「ワンマンしたいね~。来てくれる?」ってナカノさん言ってましたが
絶対参加するのでいつか是非お願いします(笑




岩海苔「夏だ!花火だ!岩海苔ツアー2015~ロケット花火が髪に絡まる時~」@熊谷モルタルレコード 15.8.28

2015-08-29 | LIVE
                                          
昨日は岩海苔のライブを観に埼玉は熊谷へ。







随分久しぶりの岩海苔ライブだったんですが、
岩海苔のライブは本当に“楽しい”ですね
時に爆笑してしまうくらいにその場のノリとグルーヴ感に満ちている内容に終始感心してしまった公演
いつも岩海苔のライブに行くと音楽の原始的な楽しさを体感出来るような気がして今や岩海苔のライブは欠かせないものになってるかもしれません
海北さんも岩崎さんもロストやセカイイチでは見せない大ボケっぷりをかましてくれるのでそういう点でも一ファンとして楽し過ぎますね(笑
とっても普段着で、飾り気がなくて、ゲストの渡會将士さんを含めて「最高」としか形容の出来ない素晴らしい一夜でした
もう岩海苔のライブに於ける“楽しさ”は尋常ではないので双方のファンは是非観て欲しいです!

ちなみに埼玉は熊谷は人生初上陸です
道を訊く時筑波の事を「つくなみ」って読んじゃってちょっとした恥も掻きましたが(笑
いや~でも・・・流石に遠かったですね 東京まで約2時間なのにそこから1時間掛りますからね
ただそこまで離れてると逆にテンションが上がってしまったのも事実 想像以上に栄えてて素敵な街でした
またモルタルレコードの2Fだったんですがまるで自宅かのような相様になってて
そのアットホーム感も素晴らしかったですし音響も良くてまた来たくなる良いハコでしたね
埼玉のハコは数カ月ぶりでしたが隣県と言えば隣県ですしまたちょくちょく来たいなあ。なんて思いました。
埼玉のライブハウスもちょくちょく開拓出来れば嬉しいですね。











渡會将士

フォズトーンの活動休止ライブ以来に渡會さんを観ました
岩崎さんとはマブ達風で海北さんとは同じ学校の先輩後輩なのでちょっと恐縮気味?に見えて(あくまで個人的に)
そのギャップというか、関係性の妙もまた眺めてて面白かったですね(笑 普通に外でお三方で談笑してました。

一曲目の「海に行かないか」で早速泣きそうになる
泣きそうになったのは(曲の)雰囲気に流されただけじゃなくて
最近になって色々と背負うものを感じて来たからこそ感情移入しちゃって気持ち泣けてしまったのでした
相当入り込んで歌われてたのでそれもあってやたら感動してしまった一曲目
賑やかに「レインメーカー」、この緩急も楽しい!
原曲は決して盛り上がる系の曲ではないんですがソロでアコギだと掻き鳴らす印象が強いので自然とテンションも上がる
その後本庄市にある実家に泊まった事、妹の家族に会った事、その子供が泣きながら宿題をしている映像をお客さんに見せたり(笑
非常にアットホーム、正に文字通りな感じでライブは進みました

ベイビーレイズJAPANに提供した「Pretty Little Baby」、これがめっちゃ気持ち良くて
わっち本当に歌上手いなあ・・・と感銘を受けつつ伸び伸びと何度もプリティリトルベイベーって歌う繰り返しがカタルシス満点で
いつまでも聴いていたくなるリズミカルさとコール&レスポンスを含めた一体感があって凄く良かったですね
弾き語りって静かなイメージかもしれませんが意外とバンドのライブと同じくらい盛り上がったりアガったりします
「Morning Glory」ではヒップホップ風のアレンジとゲストに岩崎さんのラップも入って相当ファンキーな仕上がりになっててめちゃくちゃ楽しかった
こういう風に自由に気ままに鳴らせるのもソロの弾き語りならではだなあ・・・と感心しつつ
続く「LOVE」では歌詞にハッピーバースデーってフレーズが入ってる、という事もあって本日誕生日だったお客さんとマンツーマンのコ-ル&レスポンスをして
笑いと共に場の空気を盛り上げたりライブの運びが凄く上手いなあ、なんていちいち感銘を受けてました
その辺りはこの後も感じますが流石のプロっぷりをアットホームなライブでも感じられてとても良かったですよ

最後は岩崎さんとセカフォズの「ハレルヤ」を熱唱、
これがまた泣きそうになるほど熱のこもった演奏と歌でやたらグッと来ちゃいましたよ
ちょこちょこミスもあって笑いも生まれてたんですが(笑
自分はと言えば本当に息の合ったサビのユニゾンにガチで胸打たれてました
辛いからこそ、時に自分を癒して思いっ切り楽しもう、っていう、そういうテーマも今の自分には合ってました。
渡會将士さんのソロ、すっげえ温かくてきっちり盛り上がって歌の上手さも堪能出来るので
フォズトーンが活動休止しちゃって寂しがってる方々にも是非観て欲しいですね。
正直、最高でした。



岩海苔

初っ端から岩崎さんが海北さんの事を「普通の出来事をめちゃめちゃ良い風にツイートする」とイジりながら(笑
岩海苔のテーマソングが始まった時点で「ああ、これだわ・・・」って感覚が自分の中にはありました
この帰って来た感、あったか味、素朴な聴き心地、何もかもが良かったです
続く「ノーミュージックノーライスのテーマ」もコミカルな歌とノリにほっこり出来たりして
ロストもセカイイチも最高のバンドですけど、岩海苔は岩海苔でしか味わえない感覚、カタルシスが間違いなくあって。
それを是非守って欲しいし、続けて欲しいし、単に息抜きの余技などではない独立した良さがあるよなあ・・・と思いながら観てました
源ちゃんの絵描き歌も久々に披露しつつ(7秒の曲 笑)
岩海苔の数え歌、多分初めて聴きましたけどこれまたシンプルな良さがあって素敵な曲でした
岩海苔の曲は疲れ身に沁みるようなエッセンスがあるなあ、とか改めて思いつつ
「夜勤の人向け」「エロい、ちょっと見えてます。的な」と岩崎さんが語った「おやすみなさいのテーマ」でしみじみ
ノリの良い「ニューイヤーのテーマ」では和なフレーズをアドリブで演奏しまくったり笑いも生みつつ二人のハーモニーも息ピッタリで
呼吸をするかのように、外で観てる分にはあまりにも容易く声をガッチリ合わせて魅せる事が出来る二人のセンスは正直凄かったっす
この曲もまたコミカルでありつつメロディやリフはきっちり素晴らしい、っていう岩海苔らしい一曲でしたね
渡會さんも傍で観ていて笑いまくってました(笑
くせ毛はつらいよのテーマも初めて聴きましたけどちゃんとしたオチが付いてて感心
たっぷりの笑いと温かさを生んでなんとオリジナル曲オンリーで構成された前半は終了、
15分程度のトイレ休憩を挟んでここからは後半戦に突入していきました。


その後半戦一曲目は新曲の「Rock Laver」(直訳で岩海苔!)だったんですが
まさかのヒップホップで岩崎さんのラップと海北さんのラップが楽しめました
海北さんのラップは岩崎さんも言ってましたけどスチャダラパーのアニさんっぽくて独特な感じでした
っていうかそう言われて初めて「ああ、確かに。」って思ったんですけどね
しつこく海北ラップをつっこまれる姿もまた面白かったです
サビもめちゃめちゃ気持ち良くて正に新機軸ですね
この曲は是非また聴きたい。

海北さんがソロで「30」、これがまたバンドとは印象が違っていて凄く良かった
というかこの曲で再び泣きそうになりました
ソロだとバンドよりも随分ハイテンポでその矢継ぎ早な感覚とより哀愁が沁み渡る味わいに泣きそうになったのかも
岩崎さんのハモりも気持ち良くて歌詞にも相当感情移入しながら聴いてました
続く岩崎さんの「あかり」も心地良い盛り上がり、一体感があってこれまた素敵な仕上がり
途中でアドリブも挟んで来たりそういう部分もまた“ならでは”の楽しさがあって面白かった

で、海北さんが「俺もわっちと歌いたいなあ。」と言って渡會さんと一緒に歌ったのは
なんと海北さん渡會さんの出身校らしい本庄高校の校歌(!!)
これはもうあまりにもおかしすぎて大爆笑してしまいました(笑
そりゃ同校出身だから一緒に歌える歌でしょうけど・・・
ライブで校歌かよ!?っていう。
あんなにライブで大爆笑することも滅多にない、、、と思ったら前にも岩海苔のライブで同じくらい大爆笑してたんだった
大爆笑がコンスタントに生まれるのが正に岩海苔クオリティだなあ、とか思いつつ(笑
なんだか二人の青春も垣間見えるようで案外素敵だったと思います。
先輩後輩感がよく滲んでましたね~。
ちなみに海北さんがチューバで渡會さんがトロンボーンだったらしいです。

岩崎さんと渡會さんが再び一緒に歌った「リトルダンサー」はもう本当兄弟かと思うくらい息ピッタリでこれまた素晴らしかったです
超ファンキーで若干ミュージカルっぽくもあった滑らかでダンサブルな音像はカタルシスたっぷり
会場も凄く盛り上がってて流石セカフォズだなあ、なんて思いつつ
ある意味バンドにも負けない気持ち良さでしたね

最後は「あの夏の岩海苔」
歌詞がふざけた内容を真剣に歌う、って感じの内容だったんですけど
あまりに楽し過ぎた時間が終わる寂しさを皆感じてたのか
このツアーで唯一みんなしみじみと聴いていたそうです
斯く言う自分もこの日の思い出はずっと忘れたくないなあ・・・って思いながら噛み締めて聴いてしまいました。


アンコールでは渡會さんがまたバンドやってくれるように、という期待を込めて「バンドマン」で締め
これがまた三者三様に思い切り感情を込めて歌っていて、しかもそれが上手い具合にバラバラに独立しててもんのすごく良かったです
岩崎さんの帽子が飛んで髪がぐしゃぐしゃになってもなんも気にせず歌だけに集中している白熱の歌いっぷりに
海北さんの泣きそうな表情で感情剥き出しでガムシャラに歌っている姿
そして渡會さんが歌詞を噛み締めながら懸命に歌っている姿に
感動不可避・・・って印象で
正に曲名通りバンドマンの底力を垣間見たような感覚でしたね
その無我夢中っぷりは弾き語りとは言えども間違いなくロックンロールでした、転がりまくってました
あと渡會さんがこの曲を歌ってる姿もまたレアで渡會さんが歌う「バンドマン」はこれはこれで格好良いなあ、と。
いいもん観れて幸せでしたし、単純に心が震えた最高のアンコールでした。心から拍手と感謝を。
ありがとうございました。














岩海苔のライブは、時折“真剣に”ふざけたり、
かと思えばなりふり構わずに歌の世界に入り込んで聴き手の気持ちを揺さぶったり
ラフな部分と熱中する部分との緩急が実に見事でこれはこれで一つのグループとして個性的ですし
先述もしましたが単にロストの海北さんとセカイイチの岩崎さんが息抜きにやっているユニット、ってだけでは済まされない
独特の魅力に満ちているユニットなんだなあ・・・ってしっかりと思えてそこがまた嬉しかったですね。
だからこそチケットも早々に売り切れちゃうんでしょうね。
みんな岩海苔“ならでは”の魅力を知ってるから。

それに、渡會さんの岩海苔との親和性も素晴らしく
またこの3人でライブやって欲しいなー。って思えるくらいに
渡會さんの馴染みっぷりが凄かったのも付け加えておきます
こういう風にゲストを交えて新たな化学反応を呼び込む手法もまた岩海苔の発展的には好手だな、って感じました。
熊谷の夜、笑いと温かさに満ちていて心地良かったです。重ね重ね、感謝でした。



ボクガール76話、もぐささん71話感想ほか(ヤングジャンプ 2015年39号)

2015-08-27 | ヤングジャンプ感想






いきなりですが来週のヤンジャンはボクガ休載だそうで・・・
吐血しそうになりましたが、まあでも小説版が控えてるので仕方ないかな、ってところですね
本当はない週でも応援記事とか書ければいいんですけど最近は生活の影響で中々難しいですね
その為に体力でも付けよっかな~とか最近は画策中です
やっぱ体力があった方が良いですね。
色々な意味で。

今頃になってようやくアニメも消化し始められて勿論うまるちゃんのアニメも観ましたよ
田中あいみさん新人なのに良い演技するなあ、、、とか思いつつ
まあ涼しくなって来たタイミングなので逆に良かったかもしれないですね
ちなみに夏季アニメが始まる前にチェック記事で「溜めないように~」って宣言してましたけど
余裕で溜まりまくってますね まあ社会人だとそうなってしまうのかもしれないですが、それでも悔しいですね・・・笑
だって数年前は全然溜まってない上に感想の量も多かったんですから(前身ブログの話ね)。
という事は明らかに体力が落ちてるって話なんですよ。休むのに時間を割いてるわけ。

ま、でも無理はいかんので無理な時はマイペースに行くのも一つの手ですね。
ただやっぱアニメがあると生活に彩りが出るので「観たいな」って素直に思いました。
そんな訳で(?)今週のヤンジャン感想です。












ボクガール #76 ボクの衣装

先週に引き続きロキがめちゃんこ可愛い・・・!
正直ちょっと良い感じのシーンを期待していただけに上記のカットには悶えてしまいました
元々大好きなキャラだけにこんなにキュンキュン出来るシーンが訪れてくれていちファンとして嬉しいです
以前にも瑞樹とロキの良い感じのお話がありましたが(第2巻#12参照)、
今回はあれ以上にロキが瑞樹を意識していて個人的においしかったです
こんな表情も出来るんだなあ・・・というか。
お手手を合わせてる仕草なんかも含めてむちゃくちゃ可愛かった今週のロキたん
イケメンモードの瑞樹に陥落される日も近い?と思いつつ、そんな瑞樹にも嫌味がまったくなく
ハンサムくん的な印象よりも「純粋にロキちゃんを心配してるんだなあ・・・」と思える雰囲気と表情作画はやはり振り返っても見事でしたね
瑞樹は時折元来のイケメンモードに帰りますけど、それがいちいち嫌味がないのも本作の素敵な部分だと思います
だからロキたんのドギマギにもスッと感情移入出来る訳でね・・・これからの二人の関係性にも注目です。

恐らく、ロキはあんな風に心配されたり、心から想ってもらった事がないんでしょうね
いたずら好きの神様ですからそういう概念すらなくて戸惑っているんでしょう
人間から叱られる、という神様的にはプライドに障る出来事だった訳ですが
それでも瑞樹の本気の想いも感じ取って調子狂わされてるロキちゃん
だからカラスの行動も止めたし、
ロキはロキなりに新たな感情が芽生えていっている時期なのかもしれません
正直この先どういう変遷を遂げるか考えるだけでもワクワクしてしまうんですけど(笑
まあその辺は急かさず本作らしく一歩一歩~って感じで楽しめればいいかな、と
ロキは小生意気可愛い、だけでなくこういう真っ当な可愛さも表現出来る良いキャラだなあ、って改めて。



もう完全な美少女じゃん・・・(ゴクリ)

一方で、天然ジゴロっぷりを発揮しているとはいざ知らず瑞樹は瑞樹でやはり多感な時期を迎えているようです
自分でも猛も朝生も何も悪くない、ただ普通に仲良くなって遊びに行っている。ただそれだけ・・・って
分かってるのに小さな嫉妬が生まれてつんけんした態度を取ってしまう
でもこういう気持ちは正直分かる部分もあります
それに、
今じゃ朝生の方が瑞樹よりも「気楽に過ごせる友達」になってますもんね
意識する/意識しない、と同時進行で新しいモヤモヤと対峙している瑞樹も瑞樹でまた難儀だな、、、と思いつつ
ロキを心配する瑞樹を心配してお見舞いに行こう、と提案する猛も相変わらずイケメンだったりする
まあ、猛も瑞樹をまともに友達として見れない現状がありこれは中々難しい問題なんですけどね・・・。
こういう、なんか頭で理解してても理屈じゃない感情が生まれてしまう感じは正直かなり好みです。

大川さん、裁縫が得意なら益々山田の妻に相応しいんじゃ、、、と思いつつ(笑
劇の稽古、そして衣装合わせをしている最中に、
他クラスの男子たちが瑞樹の事を「めっちゃ可愛い子」と形容し騒がれる事案が発生
ああ、これでますます猛が感情をこじらせちゃうよ・・・って心配しながら 笑
それでもこれ以上ないくらい女の子している瑞樹が超可愛かった・・・!
観られてドキドキしている瑞樹、藤原さんに惚れ直している瑞樹、にっこりと微笑みかける瑞樹、、、
最早普通に美少女じゃん!ってカットの数々に先週のイケメンはどこ行った!?状態ですね(笑
そのギャップも相俟って今週は瑞樹にもキュンキュン出来る話数でもありました
こんな可愛い子がいたらそりゃ男どもは夢中になっちゃうわ・・・と思いつつ
あの瑞樹がそんな風に騒がれる対象になってる、という事実にもグッと来ますね
そういう対象になる・あからさまに美少女扱いされる事で益々瑞樹の女の子らしさが際立つ訳で・・・絶品でございました。
そりゃ朝生も惚れるし、猛も終始ドキドキするわな、、、って事で朝生が遂に本気になってしまいました
ある意味猛以上にストレートで男らしいその発言に期待&注目ですけど、
ここで2週間待ちはちょっとキツいっすね(笑
でも、その分9月には楽しみが多いという事で・・・
色々とワクワクしながら待っております。
ロキちゃんもときめいちゃって益々混戦模様で正直面白かったです(笑)。



あと、王子様ルックの藤原さんが思ってた以上に可愛かった・・・!
藤原さんの励ますような言葉と笑顔は素直に元気になりますね
そりゃ瑞樹も惚れるわ、と思いつつ
この子はこの子で天使だなあ、と(笑)
抱きしめたくなるくらい可愛かったですね 正直藤原さんルートでも個人的には構わないッス。
こんなに可愛い王子様なら瑞樹も燃えるでしょうな。劇の行方にも期待したい。



もぐささん 第71話 屋台と百草さん

ダイエットでも、虫歯でもない、いや、食べ友活動休止のあれを考えるとやっぱ虫歯?
にしても食べ友活動休止宣言のページをいきなり開いてしまったんでやたら気になってしまいました(笑
ちょっと恥ずかしそうに佇んでる最初のページの百草さんも、後ろめたそうにもぐもぐしている扉絵の百草さんも可愛いですね!
でも現実は小口はちょっと距離を置かれてるわけで・・・切ないのう。

親父が出て来たところで、もしかして親父関係で・・・!?って思ったけどそうでもない?
それはそれで先が気になる訳ですが、小口の身が安全なのかも結構気になりますね(笑
気が付けば自分の親父と相手の親父に挟まれてしまった小口くん
安全面でも彼女との関係面でも気になる話数
でも、こういうのをきっかけにちょっとでも新しいニヤニヤが生まれればいいなあ、なんて期待しつつ。
ただ小口の世界の終わりっぷり、ショックの受けっぷりは正直笑ってしまいました(笑

にしても親父と屋台で気になる娘の事話すとか昭和チックでやたら好きですね。
そして妄想の中の看板娘百草さんは流石に可愛すぎ・・・
というか妄想する小口自体思春期全開で良かったです。
その分ラストはリアルミンチの危機で笑ったけど 笑











◆プリマックス

巻頭カラー。
兄が兄なら妹も妹ですな・・・
でも、なんだかんだでこの二人のやりとりは面白かった(笑
オチもインパクト大で流石ストーカーの素質あるだけあるなあ、と。



◆神様のハナリ

望ちゃんもせいかちゃんも可愛いなあ・・・
望はとろそうに見えて凄く人の気持ちが分かってたり、せいかは冷徹そうに見えて実は凄く真っ直ぐな性格だったり
どっちも不器用なんだけど頑張ってる感じがとってもシンパシーを感じれてめちゃくちゃ良かったですね
それにしてもこの漫画、というかこの作者読切時代からは考えられないくらい女の子が可愛くなりましたね
いかにもサラッとしてそうなせいかちゃんが島の事柄に興味しんしんだったりそういう部分もまた純粋で可愛いですよ

しかし班のやつらはひでえやつらだな
なんとか六と望でせいかちゃんを笑顔にさせられれば良いんですけど・・・。
望ちゃんと相性もいいしいっそレギュラー、、、は無理ですかね(笑
でもすっごく可愛いです、彼女。


◆BUNGO-ブンゴ-

うーむ、結局神奈川メインになっちゃうのかな
勿論神奈川は好きですが野球漫画の舞台が神奈川ばかりだとそれはそれでベタなような
文吾にはまた違った進学先のが燃えると思うのでそっちを希望
東海は東海で選抜の枠が少ないんで漫画の舞台的には面白そうなんですけどね。

でも、吉見は野心家で面白いキャラクターですね
熾烈な枠争い、レギュラー争いなどは今からとても楽しみにしてます。
ちなみに野球経験者は確かに他スポーツも好きな人が多い・・・気がする。



◆リクドウ

リク、随分男前になったな・・・
以前ならばただただガムシャラなだけで
プライドを感じさせる場面はなかったはず。
格好良かった。が、油断は禁物ッスね。相手がどう出るか。











次号はボクガ休載(血涙)の代わりに
苦楽たくるさんの短期集中連載が巻中カラーで始まるそうです。
ミラジャンで読んだ読切が結構面白かったので期待!
余談ですが最近は読むもの多すぎて読むだけでも時間が掛っちゃいますね(笑
嬉しい悲鳴、ですね。



【かつてはみんな子供だった】のんのんびより りぴーと 第8話「給食当番をした」 感想

2015-08-26 | のんのんびより りぴーと
だがしやは男に免疫ないっぽいな(笑)。・・・ちょっとれんげが羨ましかった(ぉ







「のんのんびより」が日常アニメ及び日常作品か、って言ったら
客観的に観ればそういう枠組みになるんでしょうが主観的に考えると自分の中ではそうじゃないんですよね
もっとこう、、、忘れかけてた「何か」をいちいち思い出す感じに近い
そしてそれは間違いなく今の自分には沁みるような感覚で・・・という。
凄くノスタルジックな内容でもあるし
かつ普通に笑えて、シュールで
キャラも可愛いし・・・っていう
今のちょっと色々な事に疲れている自分には「似合っている」アニメだなあ。なんて最近つくづく感じるのです
もう何があったか、なんていちいち覚えてないけど確かに給食のメニューと休むか休まないかの判断は連動してたなあ、とか(笑
まあ子供も子供で打算的ですからねえ ものだけでなく「概念」すらも懐かしいっていう



可愛いアップがいっぱい出て来るアニメ本当好みだわ。「SHOW BY ROCK!!」でも同じ事を感じたけど。


かつてはみんな子供だった
今生意気に大人になった振りをしていても
昔は些細な事で泣いたりやんちゃしたり、何も考えずに自由に過ごしてた
でも今はそんな事がとっても懐かしくて大切な思い出のように感じる
悔しかったら泣き
悲しかったら泣く
大好きなものに触れればニコニコして
何をするにも感情のままに生きていた
そういった意味では泣きたいのに泣けない
喜びたいのに喜べない
大人って子供に比べてなんて不自由で不完全な生き物なんだろう、とか思ったりもします

子供は大人に憧れるし憧れたけれど
大人になった今では逆に子供に憧れる部分もあって
それが中々に滑稽でアレだったりもするんですけど(笑
だから、子供時代の思い出だったり品物っていうのは正直中々捨てれないし
かさばっても無事である或いは直せば使えれば取って置いちゃいますよね
一見不要でボロボロのように思えても
そこには思い出と共に過ごしていた日々が詰まっている
だから例えこまちゃんがこれから先もっと年を重ねても
きっとあの人形は捨てないと思うし、大切にしていって欲しいなあ。って思います
単純に「要らないや。」で済ますんじゃなく、ちょっとぬいぐるみに固執する年齢を過ぎても
昔を想って、そしてぬいぐるみを想って大切にしてあげるこまちゃんの優しさに胸が熱くなりました
なんだかんだいっても幼少、そして子供だった時代は一人に一回しか訪れずもう戻れない
だからこそ、その時の思い出や思い出す品物をいつまでも大切にするのかもしれません
まあとっとと棄てる人もいるでしょうけど(笑
でもね、そんな時はこの8話のこまちゃんを、上記のカットを観て
少しでもいいから思い出等を大切にしてくれれば・・・って思います
言葉にせずとも、そんな無粋なまねをせずともきちんと伝わって来るこまちゃんの気持ち。
そんな小粋な演出と作劇、そういう部分もまた今作で好みのポイントだったりします。
宝物がどんなものであるかも、どういう風に価値を見出すかも人それぞれ、です。



小学生っぽい、んじゃなくて、むしろ・・・(笑


図画工作は、ああいうタイプのは確実に入れ物系に落ち着きますよね
自分も下手だけど作ったなあ、、、とか思い返しつつ
れんちょんのは斜め上の装置で
正直笑いました
正に「こうかはばつぐんだ!」状態だったわけですが
ぶっちゃけああいうちょっと意味不明なものを作りたくなるのも子供の衝動ですよね(笑
それはそれで自由でいいんじゃないでしょうか
一穂姉さんの方針も方針でマニュアル人間防止に役立ちそう
ちゃっかり後半も登場してシュールなギャグに一役買ってるのもいいですね



親でも殺されたのか、っていうナイスな表情(笑


ギャグと言えば、れんちょんの横綱相撲が非常に面白かったですね
れんちょんと言っても赤ちゃん時代のれんげですけど。
こまちゃんと夏海二人を泣かせた上に
上級生も絶望させる「カレーこぼし」の技を披露
それでまたも姉妹ダブルで泣いてんじゃん(笑)っていう
たがしやのおっぱいに噛み付いたり見事な逆ファンタジスタっぷりを披露してましたが
まあそれはれんちょんだから仕方ない、という事で・・・笑
にしても夏海にもお姉ちゃんに頼って、
すぐ泣く泣き虫時代があったんですね
今の夏海からは考えられない貧弱さですけど
でも現実も得てしてそういうものだったりしますからね。
そんな昔の夏海の様子を是非本人に見せてあげたいな、って思いました(笑)。
れんちょんは将来大物になるんじゃないか、とか、そんな事も感じられた話数でした。















でも既に、大人を叱れるくらい立派になってるのもそれはそれで面白いよなあ・・・笑




【それぞれの楽しみ方で】のんのんびより りぴーと 第7話「思いきって飛び込んだ」 感想

2015-08-24 | のんのんびより りぴーと
2期になってから益々蛍のファンになってます・・・!








都会にあこがれる人、
田舎にあこがれる人、そりゃ人によって価値観も様々ですけど
ただそれで「どっちの方が良い」とか「どっちの方が上」とかなっちゃうと個人的にはどうなんだろう?っていう気持ちがあって
都会には都会なりの楽しみ方があって、田舎には田舎なりの楽しみ方がある。それでいいんじゃないかな、と自分は思っています
そもそも全部が全部統一されてて楽しみ方も同じ、ってなったらそっちのが退屈に感じますからね
そりゃ蛍にだってまだ少し遊園地で遊びたかった気持ちも残ってたけど、
「ここはここで素敵だな。」って彼女なりに思えたんでしょう
だからこそ飛び込んだ
思い切って飛び込んだ
それはきっと、その場所だけではなくそこに暮らす友達や先輩の姿も手伝って・・・だったんでしょうね
凄く素朴でナチュラルで牧歌的なお話でもあって惚れ惚れしながら魅入ってしまいました
やっぱりこの「のんのんびより」というアニメシリーズは一筋縄ではいかない職人芸と情感が詰まってるなあ。と再確認しましたね。



激おこれんちょん(可愛い


みんなで遊びに来る子供たちだけの聖域・秘密基地
その辺に沸いてる(!)おいしい湧水、
無人販売の果物だったり
美しい風景、
バス会社までの道のりだってまるで冒険みたいで
みんなでオニヤンマを追いかけて進む畦道
それらもまた非常に子供らしくて、
そこでしか体験し得ないそこならではの楽しみ方だったりする
だから蛍は無駄に(遊園地を)羨ましがらない
未練を残してない
先述のようにちょっとは「いいなあ」って気持ちがあったとしても
蛍にとってはこの場所だってこの場所のみんなだって“新しい刺激”でありしっかりとした“楽しみ”になってた、又はなって来たんでしょうね

やたら都会人ぶってた(笑)ひかげも滑稽でなんだか可愛らしかったんですけど
それでも「自慢するから」って発言があったように
やっぱり彼女も自分の地元に愛着があるんですよ
っていうか、誰でもそうですよ
自分の生まれ育ったところがどうであれ、愛着だとか地元を好きな気持ちがない人なんていないと思います
いくら都会にあこがれて都会人の仲間入りしたような気分になっていても
根底には自分の田舎を誇る気持ち、好きな気持ちが残っている
そんなひかげのさり気ない想いに少し気持ちも熱くなりました
そこは確かに客観的に見れば「何も無い」場所かもしれない
だけど、「何も無い」からこそ生まれる/見い出せる楽しみ方だってきっとある。
結局は“どこに居たって楽しめる”かどうかはその人次第なんだなあ、って観ながら感じられたお話でもありました。



ひか姉は年上なのに背丈に関してもおっぱいに関しても蛍に完敗ですね(笑


にしても、この2期、観れば観るほどに蛍が可愛くて仕方ないですね
なんだろう、色々な事に素直に喜んだり楽しんだり興味示したりその純粋さに惹かれます
それはきっと現代誰もがスレている(ようにも見える)からなんでしょうが・・・
はっきり言って彼女を観てると心が和みますね。
ぶっちゃけ嫁に来て欲しい
・・・いや、まあそれはいいんです
いいんですけど
凄くストレートで、性格もおしとやかで可愛らしくて、想い遣りもあって・・・と
前にも書いたんですが蛍は蛍で一種の大和撫子というか、凄く男性的にグッと来るキャラだなあ。って思いますね
それはきっと一つ一つの物事を彼女なりに彼女なりの感じ方で楽しんでいる“素敵さ”も加味されてるんでしょうね
そんな蛍がちょっとだけ抱えてた“寂しさ”も最高の友人たちがきっと奪ってくれた
「ここはここで楽しい」って思えたのもきっと彼女たちのお陰でもある
一緒に嫌な事に付き合ってくれたり、
或いは嫌だって思ったら「ノリ悪いなー」とか言わずに思わずに素直に「仕方ない」って言ってくれる有り難さだったり
なんかそういうさり気ない部分が素敵な人達だな、って思ったんです。だからこそ蛍もまた素直になれたんでしょうね、きっと。



この蛍の笑顔が観れて本当に良かった。そんな風に思えるのもまた嬉しい事ですよね。


にしても今週もまたシュールなギャグが冴えてました
マッサージチェアのつっこみ不在(笑)のひか姉の宇宙人声だったり
おままごとでの急な「受験勉強嫌だよ~」っていうセリフには正直笑ってしまいました(笑
福圓さんの声芸の数々は実にナイスでしたし、ちょっと年上ぶってる良い意味での“幼さ”の表現もまた良かったかと
相変わらず間も冴えててその辺も抜群でしたが「バブバブ」とちょっと恥ずかしそうに口にするパートは流石に可愛らしかったですね
ウキウキするようなBGMも普段の蝉の声をふんだんに使った劇伴と対照的でとても良かったですし
あの写真の子たちが同級生ってオチもまた面白かったです(笑
そりゃひか姉も「うえっ」って声出すわなあ。
一人だけ太ももの成熟度違い過ぎるわ

あとちょっと細かいんですが蛍の「お昼食べてから行くね」ってセリフも個人的にグッと来ました
何がよ?って思われそうですが、俺の子供の頃も友達に「お昼食べてからまた遊ぼう」ってしょっちゅう約束してたんですよね
その時の感覚を完璧に思い出しました 本当忘れてた記憶掘り起こしメーカーだわこのアニメ(笑)
正直キャラの可愛さと同じくらいそういう部分が大好きって節が俺はありますね
このアニメに関しては「童心に帰れる」って言葉使っても許されるんじゃないか?とか
そんな風な事も頭に浮かんでしまいました。
確かにとんぼも追いかけまわしてたもんねえ。なんかそういう感覚、いいですよね。忙しない日々だからこそ、余計に、ね。











下手したら娘ですよね(爆)



いぬぶろ先生の猫守さんが表紙だょ!快楽天 2015年9月号 感想

2015-08-23 | 快楽天





表紙があまりにも素晴らし過ぎて魅入ってしまいます
猫守さん、猫守さんじゃないかあああああ!!!!!っていう
しかも巻中のカラーイラストのビキニがまたエロティックで堪りません
はああ本当にいぬぶろさんの描く女の子って可愛いですよね。
大好きな作家のひとりなので表紙抜擢は嬉しい限りです。

そういえば、発売順に雛原えみ、いぬぶろ、起死快晴、小川ひだり各作家さんの単行本を購入しました(っていうかしてます)
感想もコツコツ書いていきたいです。成年コミックの感想って実は一番時間が掛るんで大変なんですけどね(笑







はじまつり/もず

おしっこに濡れて“「冷たい」からいいよ”ってそれ臭さも付随するだろう、っていう(笑
でも控えめでありながら時に男がグッと来る仕草や言葉を見せて聴かせてくれるイーシャはとっても可愛いですね
天然系かと思いきや最低限の恥じらいが残っている塩梅なんかは本当にあいらしくて良かったかなと
巻頭カラー8ページですがキャラは立ってるしオチは面白いしで中々の仕上がりでした。


今宵咲く花/Hamao

Hamaoさんの初体験ものはやっぱ良いですね・・・
前にも記述しましたが世代的に田中ユタカさんを彷彿とさせるテイストでとっても良かったです
また細部まで行き届いた作画のセンスだったり女の子の表情の生々しさだったりと
そういう部分からも作中観にのめり込めるのは確かな強みだな~、と。
女の子の怖さ入り混じるドキドキの紅潮フェイスに、
少しでも気持ち良く、という男のいたわりに。
素敵なお話でした。


快楽プライバシー/宵野コタロー

痴漢を望む少女・・・実に良いですね~(笑顔)
ルックスやシチュは勿論そういうふしだらな心境を加味して読むと余計にグッと来ますね
こんなスケベボディでそんな願望抱えてたら男はたまらんわな、、、
ケツと拡げられている局部の描写がダイナミックでそこもまた良かったです。
割と最近純愛系が多かっただけに久々にスリリングな感じで面白かった。



ゆめパンパン/西安

まあこんなムッチムチでセックスアピール満載の29だったらねえ・・・
そりゃ勃起もやむなし、って感じですがあっちもあっちでショタ趣味っていうのが尚良い、といいますか
彼女の心境も加味するとより可愛らしくて息子も喜びますよね(笑
見事な熟れ具合でもう最高だったんですけど、
羞恥プレイに本気でビビってたり
完璧ではなくちょっとした「隙」が感じられるのも先生のキャラに愛着が沸いて良い塩梅かな、って思います。
全裸が見たい、って望んで素直に全裸になってくれるシーンは流石にお世話になりましたね
挿入、アクメ時の迫力の作画や柔らかそうなおっぱいの描写など気合満点の作品
32ページもあるだけあって濃密な先生とショタのラブ模様を楽しめます。



めおとくす/南北

よく出来た話だなあ・・・って素直に思いました
ただの色欲神様だと思ったら、そいつが浮気しないように神様の奥さんがカップルの気持ちを後押ししてたのね
もしかしたら現実で縁結び云々言われてるところもそうだったりして・・・
とか考えると結構面白いですし
こういう発想は正直なかったんで感心してしまいました
最後には悪い虫を祓う効果までもらえて芽衣子ちゃん本当に良かったなあ。
いつか幸せなお付き合いだったり結婚が出来るといいですね。素敵な作品でした。

しかし芽衣子ちゃんめちゃくちゃ可愛いですね。
リボン付けたりしてまだ幼さが残るルックスながらカラダの方は十二分に熟れてるっていうのが堪らない
神様がブラの外し方が分からなくて芽衣子ちゃんが自分で外すシーンのオンナらしさにはグッと来ちゃいました
その柔らかそうなおっぱいの描写と暑さが画面から伝わって来る夏っぽさとの調和が実に最高
最後の元彼に無理矢理されそうになる所も官能的に良かったし本当捗るタイプの娘ですね。
すっげえ可愛くてカラダはエロティックで、素晴らしく好みのキャラでした。
にしても本当にリボンがよく似合うキャラデザで実にイイですね!



地獄出版社ワニマガジン/櫻井エネルギー

ただの営業妨害じゃねーか(笑)。
スペースカイマンは春に一度行きましたけどいいとこでしたよ、ホント。ワニマガの回し者って訳じゃなく。
8月30日までまた展覧やってるみたいですし快楽天クロニクルの続号も出てるらしいので是非皆さんいきましょう。
自分も行きます。



淫マダム/いーむす・アキ

既にやってたなんて・・・
非常に背徳的なオチがよろしかったです。
娘とのシーンも読みたいねえ。



おねえさんの遊び方/mogg

こんなおねえさんがいればねー・・・(溜息)
ただ見せつけるだけならまだしも、実際に遊びに来てくれて
しかも期待通り官能的な目配せってこりゃもう堪らん、ってなりますよね(笑
おねえさんの言葉攻めも含めて興奮してしまった一作

7ページ目の男根を弄んでる時の表情が正しくエロかわ過ぎて堪らないですね
個人的に官能はある意味“可愛さ”を引き立てるカンフル剤のようなものだとも思ってるので
その意味では正に自分の理想に近い表情作画でございました
そこからいきなりの挿入シーンも
勇人の“ガッツキっぷり”を表現するには絶妙の選択だったと思いますし
最後に意地悪そうに「スケベ」って言うお姉さんの言葉もまたグッと来る感じで良かったかなと

そこからは制服プレイやおもちゃでグイグイ攻めたりと正にヤりたい放題
久々に陰毛アリなmoggヒロインでそこもまた新鮮で良かったですね
更に言えばおっぱいもお尻も超ムチムチで
かなりのドスケベボディ
スレンダーキャラが多いmogg作品に於いては異例とも言えるグラマラスキャラで度々お世話になっています
ぷりっぷりの局部の描写も良い オチは久々に純愛路線のmoggさんでほっこりいたしました
その内普通に付き合うでしょうね(笑
妖艶さに加えて純愛要素も加える事に成功している傑作。



パパの面影/ちょびぺろ

あすかちゃん、すっげえ可愛いなあ・・・
ガード固いギャルに見えて意外とちょろい部分なんかが特に最高ですね(笑
ちょびぺろさんは割と純粋な感じの、ウブな感じの女の子が得意な印象がありましたが
こういうギャル系を描いても十二分にイケるあたり素敵な作家さんですね
ムッとした表情のどれもが可愛くてまた一つ引き出しを見れた気が
流されてBと素股で射精されるところなんかは相当エロティックな仕上がりで勢いもあって良かったです
基本的に断れない性格だから結果的にちょろいんだけど、恥じらいは相応にある辺りがイイです。

また制服のデザインやファッションが凄く良いですね
後者はめっちゃオシャレで今どきで中々の生っぽさを感じました
電車の中でパンツに手入れられてお互い欲情して
帰って来てから即ハメの流れは成年漫画的にめっちゃポイント高いですね
ああいう風に性的衝動が一気に高まっていく流れはやはり成年漫画ならではの“興奮”であり“美しさ”ですからね
おじさんのあすかちゃんに対する心酔っぷりも感情移入の度合いを高めてくれて非常に良かったです
そりゃあんなに可愛けりゃ「パパ」になりたがるし子種も注ぎたくなるよなあ。
まあでもこれ普通に恋人になっちゃう可能性のが高い気がする(笑
相変わらず美麗な作画も見事。













あのー、ここのところかなり感想が遅れてるので
次はもうちょっと早く、出来ればリアルタイム近くで更新出来たら、と思います
次号は村田さんが表紙、久々の小川ひだりさんや個人的に好きなぴかおさんやニイマルユウさん
一般で単行本が出るハードボイルドよし子さん等が載る予定ですね

そしてきいさんは単行本準備中だそうです!!
発売は秋でしょうか、これはもうめちゃくちゃ楽しみですね
次号も載るんでそれもまた期待です
起死快晴さんの新作もまた楽しみだ。最近は本当色々な作家さんを表紙に起用してて良い感じですね。その内ひげなむちさん、moggさん辺りも来るかな。




ボクガール75話、もぐささん70話感想ほか(ヤングジャンプ 2015年38号)

2015-08-20 | ヤングジャンプ感想






2週間ぶりのヤンジャンでございます
2週間ぶりの生きがいでございます
久々にボクガを読んで「ああ、これだわ・・・」って感覚が俺の中にありました
その感覚が得られる限り自分はファンであり続けたいと思います そんな訳で今週も感想行きます。

・・・その前に、7月8月は結局有言実行どころかある意味6月以下の結果(更新量)になってしまいましたね
正直申し訳ない気持ちが強いんですが、なんかもう仕事とかで色々ありすぎて相当精神が削られちゃったのが原因と言えば原因ですかね
とっても酷い2ヶ月間でした。まあこういう頭が痛くなるような日々はきっとこれからも続くと思いますが(そしてそれは誰もが同じだと思いますが)
だからこそこういった「生きがい」が自分を生かしてるんだな、とも感じる毎日ですね
まあこれ何度も書いてるんですが自分にとって表現は薬物に近いんだと思います
或いは処方箋っちゅうか、、、
だから感想も本気で書かないとダメだなあ。って思ってます
自分の大好きなもの、素敵だなって思えるものの為に今は生きてますね。

まあそれはそれとしてもうちょっとフットワーク軽くやり続けたいものです
ツイッターも更新とかしてるので更新がない時は是非そっちとかお願いしますね。








ボクガール #75 ボクの看病

瑞樹がイケメン過ぎてちょっと感動しちゃった回でした
ああいう風に本気で心配してもらえたらきっと嬉しいだろうなあ・・・と思いつつ
やっぱり美少女もイケメンもこなせる瑞樹はズルいなあ!っていうか、うん、なんかズルいけど瑞樹だから許しちゃう!的な、、、
このね、「両方イケます!」的なエッセンスはボクガならではの特徴だと思うし、面白れえなあ。と思うので今後も是非キープお願いします
瑞樹は女の子になっても潔い性格が変わった訳ではないから今でも十分“格好良い”んですよね
それを真っ向から証明したような話数に仕上がっていました。期待以上の満足感でした。


そんな訳で、ロキ回ですね
珍しく弱って紅潮して、ちょっとわがままを言っているロキが初っ端から可愛くて魅入ってしまいました
いつもは小悪魔的な態度や行動が目立ってる分こうやって子供っぽく意地張ったりしてるシーンはめちゃくちゃ可愛いですね
ロキ自体は人間の困ってる仕草が堪らないらしいですけど、そんなロキの困ってる仕草もまた可愛いよ、っていうね(笑
元々キュートで好みのルックスなだけに紅潮フェイスの連発は個人的に堪らないものがありました
人の優しさを知っているようでまだ全然知らないからちょっと疑り深い所なんかも可愛い
でも、そういう部分も瑞樹の優しさに触れて少しずつ変わっていくのかな、
なんて風な事も今回始まったロキの風邪シリーズ(?)の序盤だけでも既に感じてたりします
自分はロキも可愛いと思ってるのでこの出だしの部分だけである程度満足

したら、ロキのエロティックな表情と意地悪な目配せが冴え渡るドキドキのシーンに突入なんかもしたりして
そういうサービス的な意味合いでも息子に対するご褒美的な意味合いでも(笑 満足出来る流れになってて更に嬉しい感触に
ちょっと誘うようなロキのあでやかな表情が堪らない・・・!と興奮しつつ
気持ちよがってるロキちゃん、小ぶりだけど柔らかそうなおっぱい、そしてそんな彼女のしたり顔にメロメロになってしまいました
おっぱいに触れられた後の「瑞樹くんのHデス!」っていうのは相当にグッと来てしまったんですが
これってもう完全に瑞樹にとってのラッキースケベですよね(笑)。
その点ではちょっと、いや、かなり羨ましいんですが
自身もラッキースケベを生んで、誰かのラッキースケベにも立ち会えるって本当便利だな、と 笑
この時ばかりは流石に瑞樹も“童貞くん”モード真っ盛りだったでしょうね!いや~本当に面白い主人公だわ。
女体化の旨味も楽しめつつ、思春期男子の心情も楽しめるってやっぱ良い漫画だなあ。って思いましたよ。

にしても、ロキが本格的にラブコメ的キャラになったら破壊力凄そう・・・とも感じました
なんせ今までが今までだっただけにね、、、正直先述のHデス!のシーンでは普通にときめきましたからね。 
なんか普通に瑞樹×ロキルートでもそれはそれでアリだなあ、とも妄想しちゃいましたけど
そういう風に読者に妄想させるテクニックに長けている漫画でもあるのかも、ですね
いやあ、とにかく眼福でえがった好サービスシーンでした。ありがとうございましたっ!

また、ドギマギする瑞樹も普通に可愛いんだよね(笑
ここ最近は美少女モードだったから久々にドーテーくん&イケメンモードの瑞樹が新鮮で面白い、っていうのもありました
そんな風に瑞樹を意地悪な目配せでからかってやたら楽しそうなロキもロキで無邪気な可愛さを感じましたし
案外相性的には悪くない二人なのかもしれないですね。 ただ、大川さんの優しさ(おかゆ)を全力で回避する姿はシビアで正直笑ってしまった(笑


そんな風に人をからかったり、熱が出ても遊んで過ごそうとするロキを見ていて
流石に瑞樹も想うところがあったようで、ロキも驚く瑞樹には珍しい「ダメじゃないか!」という叱責の言葉が飛び出しました
それは決してロキが嫌いなわけじゃない
ロキがうるさいからじゃない
ロキの行動に辟易したわけでもなく
風邪を引いてるのに普段通り過ごそうとする、そんなロキの姿を見て本気で心配になったからこそ出た言葉
そして続く決定打的なセリフ「心配なんだよ」
彼にとってどうでもいい人間ならばきっとここまで真剣にはならない
早くいつもの明るい元気なロキちゃんに戻って欲しいから―っていう根底の想いが言わせた言葉なんでしょうね
それはね、セリフではなく瑞樹の表情からの方がより伝わって来るあたり本当に素敵な作劇だし
瑞樹の純真な気持ち、ナチュラルボーンイケメンっぷりが更に際立ってて最高でしたね。
これ男のままだったら惚れててもおかしくないレベルなんですが
まあ瑞樹は元々男だし心は一部まだ男の訳ですから
俺が女だったら堕ちちゃうかもな(笑
それくらい瑞樹の“良い人っぷり”がストレートに伝わって来る良いラストだったんですけど
同時にそのセリフに素直に紅潮しちゃってるロキにちょっとキュンときたりもしました(笑
正直期待してた以上にロキにスポットを当ててくれているし、
ロキのギャップ的な可愛さも引き出してくれてて
このシリーズもまた相当手応えありそうだな~と早速ワクワクしています
まあ風邪だからそんなに長引かないでしょうけど、それでも来週以降また更に期待&注目ですね!
なんかめちゃカワな美少女としても純なイケメンキャラとしても瑞樹をより好きになれていちファンとして嬉しかったです。
それくらい瑞樹の想いが伝わる、それも先述のようにセリフ以上に表情に力を入れる事で伝える方法論で仕上がってたラストは心に残る出来栄えかと。

ロキちゃんの珍しい困りっぷりや、そこからの増長の可愛さだったり
ちょっとエッチなシーンの数々だったり、それでいて瑞樹のイケメンっぷりを再アピールするシーンだったり
とっても濃厚でニヤニヤ出来て、そして心情的にグッと来たりもする絶妙な話数だと思います。
9月には小説化&新刊発売って事でこれからの季節にもワクワク満載で楽しみですね!
2週間ぶりのボクガ、ロキも瑞樹も可愛くて瑞樹は格好良くもあってベターでした。



もぐささん 第70話 異変と百草さん

なんかまたより一層百草さんが可愛くなった気がするのう・・・
表情の一つ一つが活き活きしてて女の子らしくてとっても可愛らしくて素敵です
でもなんか本編は百草さんの謎の絶食モード!?って事で中々スリリングな展開になってますね
ダイエットか、虫歯か・・・でもそれはそれとして我慢してたり食べたがってる百草さんは百草さんで可愛いですよね(笑
小口の妄想の中の百草さんの食べっぷりが見事でめちゃカワだったんですが
あれはちょっと小口の願望も入ってそうというか
恋人っぽい雰囲気が少しありましたね 笑
でもなんか、幸せですよね・・・(しみじみ)

しかしちょっと食べないだけでこれだけ大げさに煽られるのもアレですよね 笑
ウーロン茶を頼むとかある意味普通っちゃあ普通だろうにそれだけで事件クラスって・・・
でもまあ俺も「えっ!?」とか思っちゃったあたり上手くのせられてるんでしょうね
家族にも驚かれてますけど(笑
普段の百草さんがどんだけ食い意地張ってるのかもよく分かる回でしたね

それでいて、ラストのお風呂シーンがもう最高です
・・・そればっかじゃねえか!って言われそうですけど、でも好きなキャラだからこそ嬉しいんだよ。って事で(笑
困り顔で、紅潮しながらの、ちょっと色気もあるお風呂シーン・・・う~ん、良い仕事してますね!(超笑顔)
また足がきれいでね、、、着痩せっぷりもそうですが案外百草さん脱いでもいけるかもね。
まあ、そんな百草さんは百草さんではないんですけど(笑
でもなんか、食べてる百草さんも可愛いけど、我慢してる百草さんもこれはこれで可愛いな、と。
繰り返しになりますがそんな事も思った愉快で眼福な回でした。どうなる来週。









◆リクドウ

リク、すっかり男前になったなあ・・・
苗代ちゃんと付き合うようになるのも有り得ない事でも無さそう。
もうすっかり自分を取り戻した感じもあって頼もしいですね。


◆BUNGO-ブンゴ-

高校野球でも一度悔しい負け方をしたチームが翌年這い上がったりしてますもんね
そう考えると挫折っていうのはある意味薬なのかもしれないですね
それを毒にしてしまう人もいますけどね。
でも、出来れば薬にしたいですよね・・・(遠い目)。


◆神様のハナリ

望ちゃんの水着センターカラー、眼福でした・・・!
まあ、結局誰にどう思われても自分らしく歩けるかどうか、ですよね。



◆メタルソルジャー3D(代原)/フォオビドゥン渋川

さり気に面白かった(笑
執拗な漫喫ネタ押しが良かったのかも。
最後まで貫き通してますからね。












ちなみに表紙はアシリパさんでした。
相変わらず美少女やねえ。
次週は「プリマックス」が再び巻頭、ボクガもそろそろカラー来るかな・・・?



UKFC on the Road 2015@新木場STUDIO COAST 15.8.18

2015-08-19 | LIVE
                                   
2年ぶりにUKFCに行って来ました。





個人的にロストとノベンバが一緒に出る・・・という事で行きたかったイベントなんですけど
2年前はシロップの五十嵐隆が弾き語りで出演したりきのこ帝国が出てたりオウガも出てたり最高のラインナップだったんですよね
その時の楽しかった印象が強かったので、また行きたくなった~というのもありました
久々に来訪したコーストはやっぱり音が良く素敵なハコでしたね。









MO'SOME TONE BENDER

この日はあまりにもモーサムが格好良すぎました
なんだろう、良い意味でラフというか、なのに音自体はめちゃくちゃ太くて
凄くぶっきらぼうに不敵に鳴らしてるのに練習っていうか努力の跡が垣間見える演奏というか・・・
なんだか説明になってない気がするけど(笑 とにかくしっかりした土台がある上で暴走している感覚が気持ち良かった
「ロッキンルーラ」のザクザクと切り刻むような、攻撃的なリフだけでイケちゃようなカタルシスには音楽的オルガズムを感じました
割と“みんなで楽しもう”的なエッセンスが強い中で非常にパーソナルな音楽、感情を鳴らしている感じが自分のツボにハマったのかもしれないですね
この日のモーサムのライブを観て個人的にはそういう気持ち良さを感じていました。

「未来は今」の怒濤のドライブ感。音源のポップさを保ちつつもヘヴィに振り切れたギターサウンドとの融合はただ昔をなぞってるだけでない進化を感じましたし
「そのまま」の部分と「変わってる」部分とのバランス感覚が絶妙でそういう配慮もまたいいな、と
そして最近出した新譜からの「nuts」って曲がめちゃくちゃ良かったですね
夏のちょっとノスタルジックな感覚を煽るダンサブルな楽曲に仕上がってて聴いててひたすらに気持ち良かった
また勇さんがいつの間にかキーボード弾くようになってて(笑
ライブ観たの随分久しぶりだったんですが、本当にあの方ドラムからギター、キーボードまでこなすってオールマイティ過ぎてかっちょええな、と素直に。
ずっと聴いていたくなるような・・・夏のイベントで演奏するにはこれ以上ないくらい相応しい新曲でした。

最後に、大好きな「GREEN&GOLD」、正直こういう大ハコでこの曲が聴けるってだけで幸せでしたね
もうしょっぱなから四方八方に飛び散る音の洪水、それが聴き手にもたらす“生命力”のフィーリング・・・
暴力的に歪が効いたアレンジでありながらその隙間で鳴らされる美しいギターの音色が堪らなく恍惚的で
聴いてて自分の理想に近い一曲なんだなあ。って真面目に再確認してしまいました
美と醜が最高の塩梅で入り混じってる感じと言うか、、、
飛び跳ねてしまったし、
興奮もしたんですが、
終わった後不意にセンチメンタルな気持ちに陥って泣きそうになってしまった自分に少し驚きました
芸術性に富んだロックンロールだったと思います 
ロックって演奏する人の魂だったり生命力を聴き手に伝えるものでもあるんだよな。ってそんな風な事も感じたパフォーマンスでありました。
本当にこの曲は色褪せない名曲ですね。ライブで聴くとまた凄みが違います。



THE NOVEMBERS
1.Romance
2.Misstopia
3.新曲
4.鉄の夢
5.Blood Music.1985
6.Xeno

前のライブ参加から少し間が空きました
最近はノベンバ以外にも色々やってて忙しそうな小林祐介ですが・・・
正直、そっちも観てみたいです。それはさておき、初っ端から美しさに重点を置いた幕開け
儚げで切実なフレーズが胸を打つロマンスに早速酔い痴れつつ、続くミストピアで往年のファンにアピール・・・したのかどうかは定かではないですが、
この曲で「帰って来た感」があったなあ。って個人的には思いました。丁寧な歌もまた良かったですね。

新曲は、今までにないメロディラインな気がして凄く新鮮で素敵な曲だったかと
ちょっと耽美なテイストに近い気もしましたがそれもまた近年のノベンバらしくもある
絶叫を響かせる「鉄の夢」、そして続く「Blood Music.1985」ではケンゴマツモトのギターが火を噴きまくり!
最前線に立って無我夢中でギターを弾き倒す姿は修羅そのものでした(笑
最後の「Xeno」でメンバー全員がとり憑かれたようにパフォーマンスする異質な感じもまた好みでした
この曲は正にヘドバン推奨、って感じの音像が素晴らしいです
秋からのツアーも非常に楽しみですね。



ストレイテナー

実はテナーって初めて観たんですけど・・・
思ってた以上に音が厚くて良かったですね 一曲目の「From Noon Till Dawn」が一番格好良かった
ちょっとギリギリの心境なんだけど、それでもガムシャラに駆け抜けて行く感覚はすごく素敵でしたね
正にロック、という感じがしました
鉄板で代表曲の「KILLER TUNE」、しみじみと響かせた新曲の「NO」なんかも良かったです
最後は「Melodic Strom」で一体感を演出、全体的に隙のないステージだったかと思います。
去り際にテナーのメンバーがロストのメンバーに手を振ってたのも素敵なコンタクトでほっこりしましたね。



LOST IN TIME
1.366
2.30
3.Synthese
4.No caster
5.希望
6.燈る街

最後の「燈る街」で泣きそうになった・・・
ってこの形容でどこまで伝わるかどうかも分かんねーな(笑
「泣きそうになった」「泣いた」って気楽に書けるけど、実際にその姿は見せられない訳でね
なんとももどかしいものがあったりするわけですけど・・・ちょっと泣くかと思ったよ。
この曲の「あの日から」っていうのは聴く人によって自由に設定出来る歌詞ですけど
最近人生でもかなりワーストに入るショッキングな挫折デイがあったので
その日からどれだけ笑えたんだろう、立ち直れたんだろう、、、って思うと
不意に泣きそうになってしまったのでした
本当に今のロスト、格好良い。

それでいて「No caster」みたいな凍てついてヒリヒリして救いのない曲も鳴らせるんだからもう最高ですよね(笑
この曲は生で聴くと余計にギザギザした心境とビートが突き刺さってきて堪らない気持ちになります
ガムシャラな「Synthese」の熱量も、ペーソス沁み渡る「30」も、素晴らしい福音「366」もみんな良かったですね
それはほぼ最前で、しかもコーストの良音響もあったので余計に素敵に聴こえたのも大きいです
こういう大ハコで自分たちの音楽を堂々と鳴らすロスト、重ねて格好良かった!
いつかここでワンマンで観てみたいですね。最近はたまにホールでもやるし、無理じゃないはず。
ロストもまた秋からのツアーがめちゃくちゃ楽しみです。そして「希望」がいつも以上の熱量で、それもまた気合いほとばしる感覚でファンとして嬉しかった。
他バンドのファンにも少しは刺さってると良いなあ。あの熱量が。

あとサウンドチェックでレア曲の「田舎の生活」カバーやってたのも良かった(笑













他にもasobiusの神秘的なアレンジいいなあ、とか
PELICAN FANCLUBのちょっと切ない歌詞とかひょうひょうとした振舞いがいいなあ、とか
色々発見の多い一日でもありました。あと再入場可なのでちょっと疲れた時に外までフラフラと休憩に出れるのも大きいですね
物販を外にしてたのも混み込みだった2年前よりも明らかに良くなってて、来年以降もこのイベント機会があれば行きたいなあ。と思わせてくれました。
あとそろそろロストをフロンティアステージで観たいです(笑




参加された方、お疲れさまでした。
スタッフ、出演者の皆さま、ありがとうございました。



【素敵なものが観たい】のんのんびより りぴーと 第6話「ホタルと仲よくなった」 感想

2015-08-16 | のんのんびより りぴーと
カラダは小学生離れしてるけど、まだまだ子供な面もあって可愛いのう♪







俺は常々「素敵なものをもっと観たい」って思ってます
まだまだ知らない景色だったり、場所だったり、誰かの気持ちだったり・・・
だから、蛍が「素敵なもの」を観れた瞬間の喜びだったり、満たされた気持ちだったり、
純粋に“嬉しかった”っていう感情がストレートに伝わって来る作劇と演出に胸がいっぱいになってしまいました
それはきっとホタルを観たからってだけじゃなく、ホタルと仲良くなれたから、ってだけでもない
自分が台無しにしてしまった花火の計画をこんな素敵な場所で代替えしてくれた
そしてみんなが心から嬉しそうにしている光景も含めて“嬉しかった”んでしょうね
肩の荷が下りた、というか
蛍は花火がしたかったのも当然あるだろうけど
それ以上に「みんなと楽しみたかった」って気持ちの方が(きっと)強かったでしょうし
実際にそこに向かって動いてた訳ですからね。それは恐らく蛍が観たかった「素敵なもの」そのものだったんだと思う
それも結局は蛍自身が動いたから、こその結果・・・という気もしています

そもそも「仲良くなる」ことって無理矢理帳尻合わせたり、ないものをひねり出す事ではなく
もっと自然に、話している内に辻褄があって仲良くなって行くのが自然なんだと思います
まあはっきり言って間を取り繕うのに必死な内は全然ダメって話ですよ(笑
それは仲が良い、っていうかただ間を埋めてるだけのこと
でも、仕方がない部分もありますけどね(笑
嫌われたら傷付くし、
間を埋めないと耐えられない時もあるけれど
間を埋めてる、って意識した時点で大して仲良くも無い~って揺ぎ無い証拠になってるんじゃないかと
それよりも、ふとしたきっかけで生まれる共通項だったり、自分にはないセンスだったり、テンポ感の一致だったり
結局はそれもタイミングでしかないんだと思います そこに関しては能動性は発揮出来ないですけど
だからこそそういう出会いが大切になっていくんじゃないかな、って感じてますね。



可愛すぎてちょっとドキドキするレベルですね(笑


それにしても、蛍はすっごく純粋でめちゃくちゃ可愛いヒロインですね
ある意味主人公ポジだとも思うんだけど、全然スレてなくて、素直で、色々な事を新鮮がって本音で喜んでくれる
そういう・・・ちょっと違うかもだけど大和撫子的なエッセンスも感じられて大好きなキャラクターです
それでいて子供っぽい一面も当たり前のようにある、っていうのが非常に堪らんですね
いや、ホント、優良物件だわ・・・とか思いつつ(笑
責任を感じて泣きじゃくったりする部分にも可愛さが滲み出ててとても良かったです

ちなみにそのシーンではこまちゃん先輩とか夏海とかが苦しいフォローを何度もしてたのがシュールで面白かったですね(笑)
観ててかなり笑ってしまったんですが、最後にれんちょんが嘘付くのに限界を越えてしまって、
若干力尽きるのを含めてクスクス出来たギャグシーンでとってもよろしかったと思います 
あれじゃあ逆に四面楚歌だっての(笑
もう気を遣ってるのもバレバレですからね。
でも、そんなところからもみんなの“優しさ”を感じられるのもまた素敵でありました。あのネコ目の演出も良い味出してるなあ、と 笑



こういうめっちゃ可愛いアップを挿入してくれるアニメ好きです。


しかし冒頭の夏海は身に覚えがあるレベルで会話が下手でしたね!
あれはもう会話が下手な人のあるあるっていうか、こういう部分からも生っぽさを表現してくるのか、っていう
基本的にアニメっぽい部分もありながら、ちょっとリアルなそれもすかさず表現してくるセンスがツボです
夏海はズボラに見えて意外と繊細だし、他人想いだったりするところがイイですね
そういうところは妄想が捗る、とも言えますけど・・・笑

まあ身内と埋めてる相手を比べると
前者が何一つ無理してないのに対して後者は無理しまくりですからね
そりゃ疲れるし、頑張りすぎだし、不自然にもなるわなっていう
正直「言いだす(訂正する)タイミングを逃す」っていうのと
「合わせに行くと失敗する」っていうのは
経験則ありすぎて胸が痛い想いでした。
なんでしょうね、すぐ訂正すればいいのに結局訂正出来ないアレは。なあなあで済ませて会話の流れを円滑にしたいのかなあ・・・。
 だけど、グリーンがメインなのは孔明の罠だなあ、って思いました(笑
それもまた気まずい顛末ではありますけど。蛍が良い子でえがった。



会心の美術!!これを初めて観た時リアルに夏のフィーリングが伝わって来て素晴らしかったですね。


でも、先述の通り蛍と夏海の距離を近づけたのは無理に頑張ったあれではなく
自然発生したきっかけによる共通項の誕生が結果的に近づけたんですよね
二人とも実は「生き物が好き」
会話は埋めるものではなく埋まっていくもの
そういうナチュラルな作劇がとっても自分好みでしたし、
田舎マスターであり生き物博士と化していた夏海も夏海で無邪気で健康的な可愛さがあったかな、と。
れんちょんがまたもシュールなオチでまとめてましたが(笑
別に無理に埋めなくても頑張らなくても
今までの経験が自分を助けてくれることだってある
それを思うと“色々と体験してみる、興味を持ってみる”のもまた重要な事なのかもしれません

花火は一緒に出来なかったけれど、
花火とはまた一風違った“素敵なもの”をみんなで楽しむ事が出来た
そうやって“楽しんだ経験”こそが人と人をより強く深く繋げて行くんでしょうね。
本当に素敵なアニメだと思います。登場人物の気持ちが伝わりやすいのもまた評価ポイントですね
ラストカットの視聴者に挨拶をしてくれているような、風情のある蛍も素敵だったかと。











にしても、子供はやたら蝉好きですよね(笑
逆に大人になったら特に何も思わなくなったり、怖がったり。
そういう感覚もしっかりと思い出せるセンス含めて沁み入るようなアニメに仕上がってて大好きです。
友達と一緒に水やりやってたのも今思えば良い記憶ですねえ。