
長いシリーズになると思いきや、
意外とサクッと終わりましたね。
ただ、
やっぱり効率化だけを目指した世界は、(個人的には)無しだと思う。
多分そればっかりだと疲れてしまうのでは無いかな
理想を描くのと、
現実はまるで違うというか…
誰もが理想通りやれる人間だったならば、
例えばみんなスレンダー体型だと思うんですよね笑
でも、
実際は様々な体型の人間がいる
それがある種リアルでもあるんだけど。
例え理想通り完璧に生きれなかったとしても、
その中で時に頑張ったりその中で感じられる幸福を味わう
それが人間の素晴らしさでもあると想う。
強さと言い換えても良い。

「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」第209話より。
もう一つ例を出すと渋谷は都会だけど、
行かない人にとっては人が多すぎて雑多なイメージもあると思う
でも実際は道端にしっかりと綺麗な花が植えられていたり、
レトロな趣あるお店だってあったりもする
休憩出来る公園もね。
それは、
全部が全部最先端になると情緒不足で疲れてしまうから〜というのもあるんじゃ…
と個人的にあくまで勝手に思っている
そういう事なのよね。
大好きな人との最高のキスも、
自分にとって想いがはち切れるくらいの大事な思い出も、
本当の豊かさの為には絶対に必要なものだから。
大体、
人がふと思い出すのって、
成功体験とかではなく何気ない思い出だったりする
って言うか自分がそうだから。はっきり書くと、それが人生の醍醐味だとすら想う
それを本当の意味で感じ、受け入れ、更に魅力的になった凪乃の成長が
とても眩しかった209話でございました
特に、
本誌20ページ目1コマ目の潤んでる表情こそ、
彼女の人間的な成長を感じさせてくれました
最初の彼女だったら考えられなかった反応…それが何より美しかったですね。
最後のページの凪乃の発言も良かったです
自分を責めたりしてる時間があるなら、
その分誰かの為になるように真心を持って生きる方が良い、と。
それはそれで"効率的"なんで彼女のキャラにも合ってる。
すいません、
色々疲れてて更新遅れました
また今週から気合い入れてやってくので、
是非よろしくお願いします。