サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

「好き」を迷わない、という事。

2019-08-30 | ブログ雑記








「みどりのマキバオー」の記事からこっち、
最近はとてもいい感じで(あくまで個人的な判断)記事を書けていると思う。
あの記事は、「こっから」は、もう自分の“好き”をストレートに捻出すること、
それ以下でもそれ以上でもない~というある種の覚悟を込めた想いの詰まった記事だったんです
それは今までと何が違ったのか・・・と、言えば、
もう出し惜しみも迷いも失くした、というか
より純粋に、
よりピュアに、
周りを一切気にせず、
兎角「自分だけの好き」を何が何でも追及していく、、、という事だったんですね
つまりは、世間的流行も誰がどう思ってるかも関係なく、自分の感情をとことんまで掘り下げるだけのブログに移行しつつあるんです

そしたら、意外とそうやって割り切って振り切ったのが良かったのか、
結構今まで以上に頑張った分だけのリアクションが来るようになって・・・正直嬉しいです
それは余計な計算だったり装飾、取り繕うことをせず、自分に正直になって裸一貫になった結果とも言えます
本当に言いたいことを、本当に伝えたいことを、全力で、魂を込めて無我夢中で綴り続ける。
それが届くことを想像して祈りを込めてタイピングしてUPし続ける。
そういう、シンプルな立ち位置に戻れたのは大きかったです
やっぱりもっともっと剥き出しで頑張りたい
個性を出さないと、
個人ブログなんてもう何の価値もない時代なんですよ。
擦り合わせも空気を読むのも全部捨てて「自分出し」に邁進していく、
その覚悟は一旦は上手く行ったので、今後更に剥いて剥いて全裸で全力投球に勤しみたいです。死ぬまで感想屋でいたい。


社会に何らかの作用をもたらす存在で居たいですね。




誰の為に「ちゃんとする。」のか?/ポチごっこ。 第14話「勝手」 感想(ヤングジャンプ2019年39号)

2019-08-29 | ポチごっこ。
ドキッ。










確かに、
言われてみれば、
「ちゃんとする。」という言葉に自主性は無いのかもしれない。
「ちゃんとする。」っていうのは、言い換えてみれば「周りの好みに自分をカスタマイズする」のと同義で、
そうだとすると「ちゃんとする。」という行為にどれだけの(自分にとっての)意味があるのか・・・という話になってくる。

「本当に自分がしたい。」のならともかく、
「本当に自分がしたいこと」が「それ」なのか、という疑問が出てくる
そうすると、周りの目線や常識的観念の為に生きているのか?という話になるじゃないですか
ただ、
本来は花さんの言う通り、
もっと自由に楽に、自分のしたいように生きるのが人間。。であって、
決して「(見栄や体裁の為に)ちゃんとする。」のが人生の目的などではない
そう考えると、
幾分気持ちが楽になるなあ、というか・・・
要するにマジョリティ的目線からの脱却だと思うんですよね、アッチあいさんの描きたい事の一つって。




めっちゃ天使・・・!



常識で自分を包めば楽なんだろうけど・・・
でも、「ちゃんとする。」事で、「自分らしさ」を失ってしまう事も多々ある
だとしたら、別に「ちゃんとする。」をしなくていいし、「ちゃんとする。」事だけが全てではない
そうではない、別の幸福を追い求めることだって出来る。。そう、人間はきっと自由な生き物だから。
ひん曲がっていても、
社会通念の範囲に収まらなくても、
自分のしたいことをして生きていれば、
「自分は」幸福だと言えると思うんですよね
それが、
「ちゃんとする。」事で失われてしまうのはもったいない・・・のは事実だと思います
友寄くんがすべきことは少なくとも兄貴や親の目を気にして怯えながら従順に「ちゃんとする。」ことではなく、
「友寄くん自身がしたいこと。」を友寄くん自身の目で足で探して生きていくことなんじゃないかなー、って思う
それは逃げではなく、むしろ発展的思想だと思うんですけど、、、花さんもきっとそういう事を言いたいんじゃないかと。
違ってたらアレですけど(笑
でも、ま、これもまた個人の感想でしかないので。




ポチもカワイイ(笑



個人的には、
社会の荒波に揉まれて苦しそうに頑張ってたポチよりも、
こういう風にお賃金は低くても伸び伸び家庭教師とかやる方が合ってるんじゃないかなー、って思います
ま、今はポチですけど(笑)。でもある種のサナトリウムとしては秀逸なんじゃないかと
例えヒモと捉えられても、お手伝いさんとして生きるのだってアリかもしれない
それはきっと元居た場所と比べれば「ちゃんとしてない。」と思う
だけど、
決して「ナシ」じゃない・・・そういう事なんですよね
大事なのは、本人が毎日を明るく生きれるかどうか、、、それがある意味全てだとも思いますね
花さんはきっとそういう事をポチに伝えたいんだろうし、ポチも何となく肌で感じているんでしょうね
そう考えると、死んだように生きていたあの頃よりも今の方がイキイキしていると思いますが、、、
常識の鑑のような兄貴が「それ」を許さないんだろうなあ~という所で次回に続きます。

この調子なら、
テストでいい点取れそうだなあ~、とか、
ポチの今までの人生の辛さ、とか、
その上で花さんの心に響く言葉、とか・・・
今週も盛りだくさんでとても面白かったです
特に「自分の人生じゃん どう思われようが好きに生きれば?」
ってセリフと表情は、
実直に読み手の気持ちを楽にしてくれる効能があった気がして、、、本当に大好きですね。
それを伝えたくてこの感想を書いてるんですけど・・・
少しでも伝わってたら嬉しいです
勿論、アンケでも伝えようと思ってますけど(笑
でも、花さん、読み手が思っている以上にポチの事を想っている素敵な女の子だと思う。
それだけは絶対に伝わって欲しい。。と心から強く願ってこの感想を書いています
ポチもまた、この先一皮も二皮も向けてくれればいいな。。と思いつつ、
取り敢えず「正論」を武器にする厄介な兄貴とどうバトルするのか・・・に期待ですね!













にしても、
正直思ってた以上に順調に来てるな・・・というか、
なんと次週もセンターカラーなんですよ!!
結構ニッチでもある題材なのにこの健闘っぷりは凄い、、、っていうか短期間にカラー連発で嬉しいです
自分まず雑誌買ったら次回予告から観るんですけど、思わずガッツポーズしましたからね(笑
頑張って応援して来て良かったな・・・っていうか。
毎回カラーめっちゃ綺麗なんで期待したい!
そして応援も今後も続けたいです。もっともっと人気になって欲しいから。

それと、
冒頭珍しくラブコメちっくなシーンがありました
所謂勉強時に接近しちゃうアレなんですけど・・・
それが予想以上に花さんの反応が可愛過ぎてときめきました(笑)。

うーん、こりゃ、ポチがこの家に固執する気持ちも分かるなあ~!?
正直、是非将来くっついて欲しい、って思いました・・・笑
こういうご褒美があるから本作は止められない!
というか、花さん本当はポチの事大好きなんじゃ・・・!?(笑)。その辺にも勿論期待です♪





プレッシャーとプライド。/ナースエンジェルりりかSOS 第10話「はじめてのとまどい」 感想

2019-08-28 | ナースエンジェルりりかSOS
カワイイ。








この話は・・・相当思い入れありますね
思い入れあるというか、ある意味子供の頃に観てたりりかSOSの印象に一番近いお話っていうのかな、、、
ちょっと物憂げで、アンニュイな雰囲気が大人っぽくて良くて、そんな中で頑張るりりかが儚げで美しくて。。っていう
自分の中では「THEりりかSOS」って感じのエピソードで、なんでしょう、色々と幼少時を思い出してグッと来たりもしますが・・・
この話数が放送されてたのって95年だから自分が9歳くらいの時なんだよなあ
小3が観たらそりゃちょっと異質に感じるよなあ。。と思いつつ、
正直かなり質の高いお話に仕上がってると感じます。







この話は・・・ナースエンジェルを続けるに当たって描かれた「壁」を感じるお話でした
前回、偽物にあっさり騙された単純さを加納先輩が気にして、本格的にダークジョーカーの知識を叩き込もうと奮起
でもりりかは、もっと楽しく、そして恋愛的なロマンもちょっと期待してた事もあってその落差に苦しみます
もっと言えば、「自分にすべてが懸かっている」という重圧のようなもの・・・を感じて、
ちょっと憂鬱になってしまう、といったある意味可哀想なお話でもあるんですよね
大人であれば、
責任感という鎧をまとって無理やり頑張れたかもしれないけど、
この年代の子にとっては早くもそこまで責任を負わされずっとスパルタなのはそりゃ苦しいわなあ
でも、加納先輩は先輩で、本気でりりかを一人前にするつもりで頑張っているわけだし、、、
その辺の意識のズレというか、噛み合わない感じがある意味今回の見所でもあります。
序盤、
先輩に喜んでもらおうとウキウキで買ったチョコレート、
それが食べられもせず無造作に置かれてる時点でりりかも精神的にガッカリしたんでしょう
そういう辛い気持ち、本当はもう少し遊びたい気持ちは個人的には凄く良く分かってしまう・・・(笑







でも、
そうやって「すべきこと」から逃げている、
自分にしか出来ないことをやらずに遊んでいる・・・
そんな自分に嫌気が差したり罪悪感を受けている様子がまた本作らしくて良いんですよね
りりかは無邪気だけど頑張り屋さんでもあるから、弱い部分を見せるのもためらってしまう
この辺りの何気ない独白こそこの話数の神髄のようにも思えます
逃げたら楽になるかと思ってたら違かった~という想いは、
ある種現実にも通ずる感情だと言えるでしょうね
勉強だってもちろん大切、
だけど、
そればっかりじゃ息が詰まる。。のも、年相応の子供の本音であり、
だけど、そうやって使命から逃げてのうのうと遊んでいる自分が許せない・・・のも本音なんでしょう
そういう意味では、ジレンマというか、りりかの人間性がモロに出ているお話だと言えます
本当はもっと頑張らなくちゃ、
だけど、頑張れない
そんな自分が嫌になる。。っていう、
このアニメが放送されている時自分もりりかとほぼ同世代だったのに、
自分とはまるで違う大人の苦悩というか考え方だったんだなあ・・・と今観返していてしみじみ思います
多分、そういうトコに自分とは違う憧憬のような「何か」を感じてこのアニメ観てたと思うんですけど・・・
実際タイムマシンがあるわけでもなし、詳細は当時の自分にしか分からないですね
でも、こういう雰囲気が異質で好きだった、、、のは間違いないんです。







でも、
それでもりりかはやっぱりりりかだった。
ナースエンジェルである事を捨てずに、自分の使命を忘れずに、
考えるよりも先に星夜を救い出しデューイの刺客と戦う姿はとても格好良く映った
本当は、ナースエンジェルの“仕事”に嫌気が差して誰かに代わってもらいたい、と思ってた、けど、
誰かがピンチな時には一生懸命勇気を振り絞って誰かを一生懸命救ってくれる、それもまたりりかの本質・・・という事で
りりかの拭い去れないヒーロー性が出ていたエピソードにも同時になっているのが尚素敵なお話だと思います
日々のスパルタな勉強だったりプレッシャー、自由の無さが辛かったのは本当
でも、誰かを心から救いたい、と思う気持ちもまた本当、、、という事で、
ある意味りりかがりりかである所以、および
ナースエンジェル足り得るのはりりかしかいない・・・と思えたお話でもありました
真っ先に星夜を救って、自分はダークジョーカーと必死で戦って、ちゃんと救えて安堵の表情を見せる。
そんなりりかの姿は純粋に格好良いと思ったし、加納先輩を救いに行く姿も健気で物凄く格好良く映りました
りりかは、誰が何と言おうと、ただただ純粋で、思いやりに満ち溢れた真のスーパーヒロインなんだ・・・!っていう、
そういう想いに駆られたお話でこのエピソードもまた個人的に大好きなワンエピソードであります







また、
この話数は脚本も良くて、
何気に敵側で仲違いというか、
栄光を狙ってそれぞれけん制し合ってる様子が伺える
というか、あんまりデューイとケトーが仲良くないのが見て取れるんですよね
お互いがお互いを出し抜こうとして生んでしまった失敗・・・
取り分け、
デューイの若さが致命傷になった印象で、
それもまたいきなりではなく、以前からあんまり仲良くないのは伝わってたんで、
そういう意味合いでも凄く上手い脚本だなあ。って純粋に観てて感じたんです
今回は勉強不足だった故に、
ある種そういう敵側の意思の疎通が取れてなくてラッキーもあっての勝利だったかもしれない
だけど、りりかは今回の戦闘及び教訓でまた一つ成長出来たと思うし、
加納先輩もそんなりりかの勇気で信頼も増したはず
そういう意味では、
意思の疎通という意味合いでもりりか達の完全勝利だったんでしょうね。







今はまだ未熟でも、
急がず慌てず、ゆっくりと成長していけばいい
そして、加納先輩もそんなりりかを信じてあげること・・・を学んだ
何より、最後にチョコを食べてくれた演出がりりかの想いが報われたようでとっても良かったです!
りりかはナースエンジェルとしてのプライドを取り戻し、加納先輩はりりかの勇気で信頼を取り戻した。
物憂げで、アンニュイな雰囲気が目立つお話でありながら、ちゃんといい具合に着地しているセンスもまた良かったです
何より、りりかが自発的にナースエンジェルとして奮闘していた姿に個人的には感動しました。
10話も越えましたし、このまま最後まで感想を続けたいですね。





神緒ゆいに明日はある!?/神緒ゆいは髪を結い 第23話「絶叫のシンフォニー」 感想(週刊少年ジャンプ2019年39号)

2019-08-27 | 神緒ゆいは髪を結い
やっぱこの方の絵センスありますよ。









前回の感想(14話)から10号分経った
その間は毎週ジャンプを買ってから2番目にチェックし、内容を生温かく見守っていたんですが・・・
どうにもこの10号の間に戦況は変わったようなんです

具体的に書くと、
神緒ゆい以降の新連載が全部神緒ゆい以下だった。
・・・いや、現時点でそう断言するのは時期尚早かもしれないけど、
実際に4連弾新連載が今週は全部神緒ゆいの下に来てるので実際苦戦はしているんでしょう
神緒ゆいファンにとってはあまりにも都合の良い事実にちょっと苦笑いしてますが・・・チャンスではあると思う。

もっと言えば、神緒ゆいの同期の新連載も神緒ゆいにアンケで負けて、
更に長期連載が2つも終わったのもタイミングが良いというか運が良いというか、
当分は切られることはなさそうなのがとっても嬉しいんですが、
でもまだ自力センターは来てないんで・・・
それが来れば取り敢えずはリベンジ成功って事になるのかな。序盤の。




この子も可愛いね!



ジャンプという雑誌、
それもある時期からは一度コケた作家がリベンジに成功した例はなく、
この「神緒ゆい」は久々にそれに成功出来そうな作品だと感じたので猛プッシュしてたんですが、
序盤のコメディ路線は不発だったようで早々に下位に沈んでたんですけど、キャラは良いと思ってたので
そういう意味では納得の浮上ではあるんでしょうか・・・
多分同期の新連載で最もキャラを評価されたのが神緒ゆいだったんでしょう
実際、
新キャラのアヤ子は存在感たっぷりで、
そのアヤ子を倒すまでの方法もいかにも少年漫画っぽい工夫の方法で、
中々面白くて良かったと思います
鍵斗はスケバンではないけれど、
きちんと黒ゆいの役に立って「みんなで」敵を撃破しているのがイイですね
今は一時的な路線変更で蟲バトルを行っているのか、それともまたエロコメに戻るのか・・・
でも、どっちに転んでも結構面白くなりそう、っていうか、何気に良いキャラが揃って来たよな、って思います(笑
もしアヤ子さんが味方・・・というか鍵斗ハーレムの一員に加わったら相当人気出そう。。と思いつつ、
出来ればこやぎ様とかカーラとか過去の美少女キャラも再登場させて欲しい、とも思います(笑
まあ今は生き残りを賭けてとにかく気になる展開を作っている最中なので、
このシリーズが終わったらまた新しいスケバンを出すのかもしれませんが。




このコマも面白い(笑



それにしても、
存外に粘り強い漫画になりましたね
かつてここまで短期間に路線変更をしまくった漫画があっただろうか
しかも、それで生き残りの芽が出て来ている・・・という事実は気持ち泣けてきます
ジャンプは一度コケた作家が再ブレイクすることはあんまり、、、いや、ほぼない、
中でも最後に美少女ものに走った作家は殆どコケてるのが実情なんですが、
そういうジンクスの中でここまで懸命に足掻いてる姿は正直素晴らしいと思う
この漫画はバトルにも出来るし、
コメディにも出来るし、
エロにも出来る・・・という点でとっても自由な漫画に映ります
個人的には本作で返り咲く様を観てみたいのでやっぱり今後も応援し続けます
まあ感想休んでる間もアンケはもちろん欠かさず入れ続けてたんですが・・・
取り敢えず、同期の新連載陣に競り勝ってくれただけでも嬉しいです

あとは、
今期の新連載陣にもちゃんと勝つこと、
それと多分相対的にこの位置に置かれてるだけな気もするんで(他の新連載があまりにも人気無さすぎる)、
ちゃんとプッシュして貰えるだけの人気を得るのが目標ですかねー。










今週はフィジカルを狙ったら意外に強かった~というフックから、
アヤ子の強烈なキャラクター性の披露、
更に千鶴の意外な活躍、
そして自身も爆音を出して音を掻き消す~という解決法の提示、まで
色々な意味で(淡魂さんがかませになってるのも含めて笑)少年漫画っぽくて良かったと思います
それでなんとか掻き消そうとしてる鍵斗たちの姿もコミカルで良かったですし・・・
いい意味でシリアス過ぎないのもこの漫画の良さかと思いますね
あとは、鍵斗のジゴロっぷりに期待、、、でしょうか
みんなでもぎ取った勝利な気がするのが余計に面白かったです。普通に来週が気になるのもプラスでしょう!



居場所を増やせ。/アクタージュ 第78話「夜凪の怒り」 感想(週刊少年ジャンプ2019年39号)

2019-08-27 | アクタージュ









怒りと悲しみは似ている・・・確かに。
以前、自身も強烈な怒り(恨み)を覚えた事もあったが、
あれも根底には悲しみ、、、のようなものが一番強かった気がする
そう考えると、
殆どの怒りは悲しみを元に作られている、ともいえる
そうなると、悲しみを元に怒りを表現することも可能。。という事で
(色々な意味で)上手い方法論を提示したなあ、、、って今週分を読んで思いました。







別にアイドルじゃないんだから恋愛しても良いと思うけど、
でも今の夜凪ちゃんには時期尚早だろうな~とも思うので
そういう意味ではかなり絶妙な解決方法だと言える
言われてみれば、
自分を理解してくれない~だったり、
自分を裏切った~だったり、
不誠実な対応に怒ったり、
そういうのは結局「信頼」という前提を不意にされた悲哀から来るものだと思うので・・・
だとすれば、その悲しみ=怒りを、そのまんま今回の劇に当てはめるのも可能だと感じるのです
だって、今回の役どころが抱えている「怒り」もきっと、「悲しみ」から来るものだと思うから。。
そう考えると、「よりリアルな芝居を」という意味で夜凪ちゃんにも勝算が生まれる可能性もあると思います







それもきっと、
一人でグダグダ考えている内にはきっと辿り着かなかった答えで、
ひなという「友達」を通して見え始めた答えだったりするんでしょう
それは役者同士という殻の中に閉じこもってたら見えなかったものに違いない

自分の定義を増やす・・・
例えば、
役者オンリーの人生だったならば、
そこで躓いたり先が見えなくなったらきっとそこで行き詰ってしまう
だけど、「友達」という定義を増やしたことによって、「自分は大丈夫」だと思える、
「自分はそれだけの人間じゃない。」という感覚を得ることが出来る・・・
そう考えると、
一つのものに熱中し過ぎるのも危険だったりするのかもしれない

なんでしょうね、
今まで、
夜凪ちゃんには「役者としての自分」しかなかった
だから、そこで悩んだり迷ったりしたらただ自分の中で苦しんで足掻いて、
でも今回は味方が敵になって天使も敵になったから頼れる相手もいなくて・・・
そういう時に、
色々話を聞いてくれたり、
一緒にバカやってくれたりするだけで、
凄く心が楽になる・・・精神的に救われる。っていう、
そういう効能と気付きがあったエピソードに思えました。








で、今回のこのメッセージもまた、
現実に持ち込んで活かせるようにも思うのです
自分の定義を増やせ・・・
自分の居場所を増やせ。
自分の定義が少なければ少ないほど、そこで悩んだり行き詰ったり落ち込んだりする時間も増える
だけど、自分の定義を増やせば増やすほど、「それだけの人間じゃない。」って割り切れるようになると思うんです
そんでそういうのってきっと大事だと思うんですよね。価値なんてどうでもいいけど、豊かさに繋がると思うから。












「しょうあんと日々。」が相変わらず面白い/コミックキューン2019年9月

2019-08-25 | しょうあんと日々。
毎回凄く可愛い。







「しょうあんと日々。」、いまだに楽しみに読み続けています
とにかく、常に好奇心旺盛で“初めて”のことを純粋に楽しむしょうあんがとてもカワイイ
忘れてたけど、子供の頃は常に「何か」に夢中で些細な事にワクワクしてたなあ・・・って、
本作を読むと思い起こさせてくれますし何よりそういうキャラを眺めるのがとても気持ち良いんですよね。

大人になると、色々経験した分、ある程度予測が付いてしまって、
結構達観した目で見始めてロマンというか見えないものを探す~という行為をしなくなるけど、
でも子供の頃のそういう気持ちは気持ちで大事なもんだったよなあ。。って今思うんです
結局のところ、人生を豊かにするのもしないのも全部自分自身の感性ですから、
そういう意味ではしょうあんの豊かな感性はとても素敵に思えますね。







また、新キャラのうめちゃんもいいですよね
うめちゃんは、無口だけど、なんか憎めなくて、しょうあんの果実を素直に口に含んで・・・
その時の「うめっ」って言葉がそのまんま名前になってるんですけど、
なんかお互いの反応が可愛いというか、
いい友達になれそう、っていうか・・・
正直この漫画もっとブレイクしても良いと思ってるんですが、
そのきっかけになりそうなくらいは愛らしい新キャラでとても面白かったです
来月以降(っていうかもう出てるが)また絡みがあったらいいなあ。と感じつつ、
何気にちょこちょこ新キャラが出ているのがまた読んでて楽しいですね。







そんで、
最後までしょうあんが可愛かった・・・笑
しょうあん可愛い。で全部感想押し通してもいいんじゃないか?ってくらいに、
一挙手一投足がいちいち可愛くて、どや顔も素敵だしちっこいのも可愛いし、笑顔もキュートだし・・・って事で
とにかくしょうあんの可愛さが凄いので是非雑誌を買って読んでみて欲しいです(笑
将来この作品がアニメ化してフィギュアとか出たらいいなーって思ってたりもするんですが、
水浴びのシーンの能動的可愛さと新しい出会いにワクワクが止まらない瞬間の精神的可愛さ、、、は
突き抜けたものがあるんじゃないかなあ。と個人的には強く感じたりもしました
そういう・・・
明日の事を強くワクワク出来る純粋な感覚。こそ、
生き抜く為に、、、いや、豊かに生きる為のスパイスなんじゃないかな~と
本作を読んで強く感じた次第であります。もう次の号出てるので早く読みたいです!



変わってしまった自分、変わらない自分

2019-08-23 | ブログ雑記







2007年頃に聴いてた音楽を流しながら、
夜道を歩いてたら色々と懐かしい気分になりつつ、
でも今でも格好良いな~と感じつつ、
ただ、
「この頃の自分は今よりも・・・。」という想いも沸いてしまって、
「変わってしまった自分」に目が行ってしまって思わず一瞬だけうずくまってしまった。

変わることはある意味自身が自分の興味にまっすぐになった結果でもあるんだけど・・・
ただ、その結果色々と無垢な感情だったり昔の自分にあった「何か」を失ってしまった感覚も強かった
今の自分が“理想”ではないからそう思うのかもしれない
もっと言えば、
「変わってしまった自分」がただただショックだったんだと思う
「変えたくなかった」わけじゃないけど、
「変えた」代償は確かにあって・・・

でも、
プラスに考えれば、
過去の自分が熱狂したものに今の自分が呼応している。という事は、
ある意味「変わらない自分」を見つけた、とも言える。
それはそれで嬉しい事なのかもしれない、、、と感じつつ、
今ならではの捉え方にも変わっていて、その変化だけは“成長”だと素直に感じました。



変わってしまった自分にサヨナラを告げつつ、
変わらない自分にも出会える。
そう考えると、
不思議ですよね。自分のまま、変わっていきたいとも思いました。




花さんのばか。/ポチごっこ。 第13話「初めての日」 感想(ヤングジャンプ2019年38号)

2019-08-22 | ポチごっこ。








花さんの突然のキス、
勿論ただのいたずらではなく、
何かしらの想いがあってのものだろう
恐らく、
花さんは心のどこかでポチの事が好きで、
でもポチこと友寄くんは花の事など忘れていて・・・
それが許せなかったし、
死のうとしてるのも許せなかったんでしょう
だから、瓶で一時的に気絶させて、今のような状況にしたんだと思われます。







にしても、
ポチにとってはそのどれもが説明なしにいきなり来るから、
正直意味不明な女に映っちゃうよな(笑
不器用過ぎるだろ。。と思いつつ、
本当の真意が明かされた訳でもないので、
結構何とも言えなかったりするんですけど・・・
序盤にこういう話をやるって事は、
案外その謎が浮き彫りになるのも近かったりするのかもしれない
自分の好きな人?を生かしたかったから、
一度自殺したことにして、
なんとかこういう自殺出来ない状況を作った。。と考えるとある意味命の恩人ですが、
そういう思惑以上に深い想いのような何かを花さんからは感じます
そして、やり方が正直色々と間違ってるので、
確かに花さんがばかな事も・・・
でも、
それが思春期だったりするのかも、ですね
何にせよ、花さんのお陰でポチが辛い状況から逃げれている事は紛れもない事実
そう考えると、純粋にばかだな~とも言えないのもまた読み手としての本音ですけど・・・
取り敢えず、花さんが花さんなりに凄く苦しんでいるのは伝わって来ました
あとは、その真意がこれからどう伝わっていくのか、、、に期待ですね。







にしても、
今週も花さんは可愛かった
突然のキス・・・は役得だと思うんですけど(笑
その後の満面の笑みや、
300ページ、瓶で叩いた後の「やっちまった!」って表情、
そしてポチのストーカーのような態度と心情・・・も、
これはこれでなんとなくポチへの深い想いが感じられて個人的に良かったです
以前、ポチに言われた事とはなんなのか?
取り敢えず、
花さんが異様にポチにこだわってること、
そして自身の行動に嫌気がさしていることは分かりました
こっからどう「ラブコメ」に繋げていくかもアッチあいさんの手腕が問われますが・・・
正直ヤンデレの匂いも感じてますけど(笑
それ含めて今後の「ポチごっこ。」が凄く楽しみです!
最後の、
「私のばか」って言ってる表情もまためちゃくちゃ可愛かった
そして、それほどまでにポチが好き?なのを考えるとちょっと興奮して来ますね(笑
色々な意味で先が気になる本作、是非色々な人に伝わって欲しい、って思います。


あと、先週アッチあいさんの「このかけがえのない地獄」の感想も書いたので、そちらもよろしくです!



カワイイの極地。/ポンコツちゃん検証中 検証その16 感想(週刊少年サンデー2019年38号)

2019-08-21 | サンデー感想
業者かな?(すっとぼけ)







ポンコツちゃんは安定して面白い。
いや、更にどんどんストレートにニヤニヤ出来る漫画になっているというか、
一応世界の終わりから世界を救う漫画ではあるんだけど、そういう漫画特有の暗さもなく・・・
毎週良い意味で夢咲さんと水戸くんの恋模様をドキドキしながら見守るだけで楽しい~という漫画になっていると思う
そこに他者の介入は必要ないというか、そこもまた今現在潔さを感じるポイントの一つですね。







今週は、
「夢を見せてなんでも素直に話させる~」というピンポイントな能力で
これまた素直に夢咲さんの事を「可愛い。」とかいう水戸くんの正直さに、
何度も顔を紅潮させる夢咲さんがとっても可愛かったです!
まず、
この能力自体現実に置き換えると結構怖かったりもするんですが(笑
やっぱ大人になると人間ある程度の本音は隠すようになるんで自分だったらとても怖いですね
それでも頑張って(?)水戸くんの本心を聞き出そうとする夢咲さんの根性が凄かったです
よくよく考えればラッキーとかではなく、リスキーな行為だったりしますからね。

その結果、
お世辞とかではなく本心の「カワイイ」頂きまして(笑
なんでしょうね、これが嬉しいのって、「カワイイ」の言葉に本気で照れてくれてるっていうか、
ぶっちゃけて言えば自身が可愛いと形容されるのを“当たり前”だと思っていない謙虚さを感じますよね
だから余計にグッと来るというか・・・ピュアだなあ、っていうか。
それに、その言葉に本気で嬉しさを感じてくれてるのも素敵です
水戸くんが正直になればなるほどニヤニヤが生まれる、、、という。そういう意味で良く出来た話数だったかと。







そう、
もう既にキャラだけで話を回せるほどにこの漫画はキャラ立ちしてるんですよね
この二人が何かするだけである程度の面白さが見込める、というか・・・
それが凄いですし、
毎週の面白さに繋がってるのだと思います
最後にはサービスシーンもちゃっかり入れ込むセンスも素晴らしく(笑
今週も電車の中でニヤニヤしながら読んでしまいましたね。
コミックスにはおまけPが20Pも付くらしいんで、そちらもまた楽しみです♪





「俺の友達♂♀が可愛すぎて困る!」がとても可愛いと思うコミックキューン2019年9月号の感想

2019-08-20 | コミックキューン








俺の友達♂♀が可愛すぎて困る!



毎月「カワイイ」を極めつつある漫画
いわゆるTSモノ?って言うんでしょうか
正直な話友達がこういう状態になったら色々堪らんだろうな、って思う
しかも高校生・・・普通ならばそのまんま付き合ってもおかしくはないが。。笑

毎月絵がキレイだし安定してるし可愛いし、、、で中々気にいっている作品
いや、絵がキレイっていうのはあんまり重視してないかな、、、とにかく可愛さ重視ですかね(笑
綺麗はキレイなんだけど、それ以上に可愛さを感じるかどうかが重要なんで・・・その意味では大合格の本作
まー、なんでしょう、毎回据え膳の匂いがするというか・・・雪緒が可愛すぎて辛いですな!
おまけに夏希まで参戦(?)して来そうな勢いだし、
ここまで男子的に都合が良いと逆に振り切れてて読んでて楽しいな、と笑

あと、何気におっぱいの作画が良いです
どっちもデカい、、、のは置いといて(←?)、
ボリュームがあって個性がある感じ・・・スライム的ではなく、
弾力がありそうなのがとっても目の保養になってイイですね
次回は水着回という事でまたおっぱいフィーバーの予感なんで色々と楽しみです(笑顔)。



カリンちゃんは魅せたがり



ウイッチゃん可愛い(笑
というかまさかの嫉妬キャラで作劇的に新鮮でその意味でも面白かった
最初の主人公の事をバカにしっぷりから子供みたいなわがままの連続、
過去のカリンの可愛さ、、、とこの手のコメディとして申し分ない出来栄えで今月も満足でした
何気に、彼女はカリンにも負けないくらいナイスバディな気がする・・・(笑

個人的に、
ウイッチゃんも百地に籠絡されて欲しい、、、とか
そういうことも考えてしまった
ゆるゆり状態から、
男嫉妬作劇というのは存外に面白くて、
意外とこういう話あんまなかったかもな~とか感じてしまいました。
でも実際久々かあんまないのどっちかだったと思う。
ウイッチゃん、カリンにも張り合えるくらい可愛いキャラで今後も推して欲しい。



おとめバレ



表紙の完成度が異様に高い
内容もどこまでも振り切れたエロコメで読んでてとても楽しい
実はセンターカラーでもあって、そのカラーイラストもえっちぃ出来栄えでよろしかったです(笑顔)。

大哲がホモだったら大丈夫・・・だけど、
ある意味全然大丈夫じゃない・・・という展開で
色々と良い意味でややこしいけど(笑
いい具合にラブコメって来た
そして乙女の水着のカットが神すぎてその意味でもヤバかったですね
全体的にとことんエロを魅せつつ、ラブ、コメディも頑張ってて好印象な漫画です
途中、大哲とのデートを期待して?紅潮した乙女はとても可愛かった・・・!








一言感想

・シメジ シミュレーション
たまにはめちゃめちゃになると楽しい、とか、
疲れたらサボっていい、とか
色々共感度高くて面白かった。

・ニー子
相変わらずカラーがエロい
そしてはりきった挙句やらかす気まずさはよく分かる・・・笑
でも本当は男はほっとかないでしょう!絶対モテそうだもん。

・弁当ヤバいよ水無瀬さん
この雑誌で久々に?きれいに終わりそうな漫画を見た
大体打ち切りでまともに終わる漫画もなかったから・・・
毎月凄く丁寧だったし、珍しく円満に終われそうで楽しみ!
そして水無瀬さんのヒロインっぷりが素敵でした。






物凄い久々にこの雑誌の感想書いた・・・!
本当はもう少し書きたかったんですが、リハビリのつもりだったんで今日はこの程度で
毎月買って読んで楽しんではいたんですが中々感想は書けませんでした
今後はもっとまじめに感想も書いて行きたいと思います
今日どことしょうあんはまた個別で書きたい・・・
そして俺の友達~を猛プッシュしたい(笑