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実験的なネタ記事です。
何気にポジションと打順にもこだわりました・・・(意味があるのかは別として)。
1番遊・
ポテトサラダ/ZAZEN BOYS
初っ端はポテサラがいいんじゃないかと。。
この曲はヒット率高そうですし、しじみ汁も出て来るし、何気に朝っぽい雰囲気だし。。
この曲を初めて聴いた時、あまりにもぶっ飛んだ歌詞にかなり驚いたんですが、
更に驚いたのは食の要素に「哀愁」が絡んでる事ですね
この曲が入ってるアルバム全体がペーソス要素が結構高いんですけど、
この曲は中年男性特有の欲望と人恋しさが同居していてそういう面でも情緒豊かで素敵な楽曲だと思います
要は好きなもん食ってリビドーも消化したいっていうある種のロマンなんですよね。
2番中・
MEDAMAYAKI/長澤知之
意外と「卵」関係の曲名ってないですね
ありますかね・・・
しかし、
この間もレビューした長澤知之の「JUNKLIFE」というアルバムにバッチリ目玉焼きが入ってました(笑
ただ、別に目玉焼き関係ない歌詞なのでそういう意味合いではあんま食べ物感ないですが、
でもなぜか繰り返しで目玉焼きってフレーズが何度も出てくる不思議な曲
この曲の、
「妄想上ではとっくにヒーローなんだけど」って歌詞は本当に等身大の歌詞で何度聴いても素晴らしいと思う。
3番右・
Pizza/THE JETZEJOHNSON
クリーンナップはピザがいいかな、って・・・
ピザは他にも探せば結構あると思うし、
モーサムトーンベンダーの「チーズバーガー」とかも3番向きかな~って感じなんですが、
この曲はマジでピザが食べたい~家に帰ればピザの時間だ!っていう、
歌詞の全部がピザの事になっちゃってるんでピザ愛が半端ないんですよ
逆に言えば、これだけ食の事で頭を埋め尽くせるのも凄いな、というか、尊いんですよね
本当にピザの事しか歌ってないのに踊れるビートでもあってかなりキャッチーな楽曲に仕上がってます。
4番DH・
ラーメン食べたい/矢野顕子
4番はラーメン以外に考えられない・・・
まあからあげでも良かったかな、ピーズにそういう曲もありますけど、
ただ定食じゃないと4番はキツいかな、って・・・超ベテランだし4番も似合ってます
この曲も歌詞のほとんどがラーメン食べたい~という事に集約されてるんですが、
その中でも大人の女の哀愁を感じさせるフレーズもあったりするので
さり気に水面下のドラマ性も光っている名曲
ちなみにNICO Touches the Wallsがカバーしていてそっちのバージョンも良い意味で狂ってて大好きでした
ライブでもそのカバーバージョン聴いた事ありますけどめっちゃ振り切れてて非常に痛快だった記憶・・・笑
個人的にはチャーシューは・・・ごめんなさい、要ります。。って感じですね(爆
チャーシューも色々あるんですよ、実は。
5番左・
カレーの歌/くるり
食べ物がテーマになった曲、というネタを思いついて、
真っ先に浮かんだのがこの曲
この曲はデジタル色の強い「TEAM ROCK」ってアルバムに入ってるんですけど、
その中でもちょっと異色というかアナログ感の強いほっこりしたバラードに仕上がってるんですよね
なんかこう、昭和のアニメに似合いそうな雰囲気と安心感、家庭の味の表現・・・
聴いてて安らぐような名曲なんで是非聴いてもらいたい一曲
この曲が入ってるアルバムは他にも好きな曲が多いです「永遠」とか「ばらの花」とか。
凄く郷愁を感じさせる一曲です。
6番一・
セロリ/SMAP
スマップなんで知名度的にはクリーンナップでも良かったんですけど、
流石にセロリがクリーンナップは無いかな。。って。セロリがメインディッシュの人は相当のベジタリアンですね(?)
この曲に関しては当時小学生だったんですけど、
スマップの新曲が「セロリ」!?っていう衝撃がありました
スーパースター然とした格好良い曲たちの中で急にこっちまで降り立って来たような、
人間味をふと垣間見たような・・・
でもそれが新鮮でしたし何気にタモリさんの推し曲だったりもする
セロリ大好きってよりは恋人同士なのに好きなものが一致しませんよ、っていう相違点のシンボルとして使われてますが、
そういう使い方も正直面白いしサビの程ほどにマイペースに頑張ろ、というエッセンスも好きですね
山崎まさよしのオリジナルバージョンと迷ったんですが、
やっぱりSMAPがこういう曲を歌うんだ~っていうインパクトは正直強かったかな、と。
ちなみにまさよしさんのライブで聴いた事もあってそれも最高でした。。
7番二・
トマト/NICO Touches the Walls
野菜ゾーンですね
ちなみにニコには「アボガド」という大名曲もありますが、
正直歌詞的にはほぼほぼ関係がなかったので(笑)直に関係のあるこっちかな~、と。
この曲はトマトと言っても自家栽培、それも恋人と「作ってた」トマトの歌なんで、
凄く愛情があるというか、
食の歌でも、
育てている過程すら描いて、
それにメッセージも絡めて・・・っていう高度な歌詞の描き方が素晴らし過ぎる一曲
うん、やっぱり、こっちの方が「食べ物をテーマにしている」って点では秀逸かもしれない
この曲もライブではちょくちょく聴きました、幕張メッセで聴いたやつが一番情緒があって印象に残ってます。
8番三・
アーモンドのチョコレート/ゆらゆら帝国
この曲も構想してた時にすぐ浮かんだ
例えば、
ブランキ―ジェットシティのファンはチリドッグがあるとメロンソーダを付けて注文すると思うし(偏見)
シャーベッツのファンは「冷麺」を見ると食べるとシャーベッツの事を思い出すと思う(多分
それと同じように、
アーモンド入りのチョコを食べてると、脳内にこの曲が流れる・・・
いや、食べてない時もよく流れるくらいなんで、よっぽど歌声から「おいしそう感」があったんだと思います
ゆら帝の曲はタイトルそのまま連呼する曲多いと思いますけどこの曲も例に漏れず、
バリバリのロックナンバーですが跳ねてるリズムも大好きな一曲です。
この曲の乾いた質感が当時から凄く好みでしたね。
9番捕・
ガリガリ君/電気グルーヴ
最後はアイスで締めたいな・・・と構想していて、
まあアイスキャンディー・アイスクリームの曲名は多分いっぱいあると思うんですけど
この曲に至ってはアイスの曲っていうのを越えて
商品名がそのままタイトルになっちゃってる、っていう
ある意味類を見ない楽曲 しかも曲調がかなりマニアックな・・・かつハードコアな楽曲でもあるので、
別にガリガリ君のファンにもあんまり浸透してなさそう、っていう
でもそこが(個人的に)素敵だと思う
今の若いガリガリ君のヘビーユーザーがこの曲を知ってるのか、口ずさんでるのかが気になる
ちなみにコーンポタージュ味は正直苦手でした(関係のない情報)。
投・
うめぼし/スピッツ
最後に、投手、「うめぼし」
うめぼしは何時食べてもどのタイミングで食べても美味しいから・・・
我ながら良く出来た編成に出来たと思う(自画自賛)
この曲は、
大抵の人はシングル「スカーレット」のカップリングに入ってるライブバージョンで初めて聴いたんじゃないか?って思う
当時は表題曲に比べて訳分んない歌詞だなー、それが面白いなー、独特のメロディも癖になるなー、って
そういう感じで聴いてたんですけど、今聴くと・・・
今聴くとというか、
スピッツの歌詞解釈のブログとか読むと、
うめぼしってそういう意味かよ!と笑。若い頃必死に意味を見い出してた時間を返して欲しい、というか。
しかしそういう官能的な目線で聴いたとしてもこれはこれで趣があってやっぱ素敵な曲だと思います(結局)。
食べ物のタイトルの曲って多そうだから一回まとめたい、
どうせまとめるならネタ風にするか~って発想から生まれた記事でした
代打枠とかも考えましたがそれやってるとキリがないんで止めました(笑
個人的にディムさんとかこういうテーマに詳しいと思うんでいつかトークしてみたい・・・
ちなみに代打枠筆頭はGOING UNDER GROUNDの「カール」でした。お菓子枠も入れたかったなあ。。