サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

欲望の末路。/DINER 第38話「Sandra's Berry&Geisha MURCIELAGO⑫」感想(ヤングジャンプ2018年26号)

2018-05-31 | DINER
                              
                              根性見せろ!










絶体絶命の危機でしたが、
間一髪でオリガ&アナが勝利した。。のは、
結構理由としては明白で、それはオリガがアナを「信じた」から・・・
ただそれだけの事のように思うのです。

ヴィィは、アナを単なる金づる、非力な小娘と決めつけて、最初から信じてなかったんですけど、
オリガは、アナを一人前と信じて、何とかすると期待して、自分のして来た事の矜持を含めてああいう選択をした、、、
ように、個人的には感じたんですよね
それは「手前の身は手前で守れ」というメッセージのようにも思えました
それはそれで残酷でも冷徹でもなく、ある種の美しい関係性だなあ、、、って個人的に感じれたのが良かったですね。


結局、「お金」で手に入れられる幸福には限度があるんですよね・・・
正直ちょっと裕福になったらそりゃ嬉しいですけど、でもそれはそこまでっていうか、
例えば些細な承認欲求にも負けるくらいのもんじゃないかなあ、って思う自分も居たりします
そして、そういう欲望だったり復讐だったり、そういうモチベーションで信じられる範囲には限界がある。。
というのを、今回のお話でまじまじと学べたかなあ、、、って思ったりもしました
少なくとも、ヴィィのやり方では「アナなら何とかする」という境地には至れなかったでしょう
ありきたりな言い方ですけど、思いやりのない上辺だけの関係性なんて、結局そこまでですよね・・・

今週は、今まででも随一に「勝利の理由」が明確だったんで特に面白かったです
ボンベロのミイラ退治も相当面白かったですけどね(笑






にしても、
新キャラ勢が思ってた以上に良いですよね・・・
かなりのイケメン女子(?)のオリガに、
守られるだけの姫から逸脱したアナ、
更に安定のカナコ、
加えて、おっぱいじじいまで完備、、、と実に濃ゆいメンツになって来ました
早くもみんな好きになって来ちゃったんで、出来ればみんな無事に脱出して欲しいところですが、、、どうなるか。

あと、
アナの扱いだったり今週の描写で
「ただ他人の情けや介護を期待するだけの情けない女にはなるな。」という無言の主張も感じました
そして、基本タジタジしつつも、何だかんだ逞しく生きているアナがとっても可愛くて大好きです
ヴィィの最期は非常にグロテスクでエグイものになってましたが・・・
それもまた、因果応報、当然の最期なのかもしれません
そして、
これでこそダイナー!とも、深く感じてしまいましたね(笑









しかし、タコ人間の正体は、またも肉体改造でしたか・・・
この先もまた色々なビックリ人間が出て来そうで楽しみです。
そして、ちゃっかりカナコのおっぱいを揉んでいる爺がまた面白かった。
さて、次はボンベロ様でしょうか?




あおざくら第90話が泣ける。/週刊少年サンデー2018年27号

2018-05-31 | サンデー感想







今週は事情により短めです。申し訳。






今週のベストコミック
あおざくら



今週は、電車の中で読んでていて泣いてしまった。。
土方というキャラが元々こういう表情が似合わない、有り得ない、、、という固定観念があったので、
本当は家族に応援してもらいたい、兄貴に自分を想ってもらえて嬉しい。。という、
そんな心情が噴出した最後のシーンでちょっと堪え切れずに涙してしまった

また、彼の兄貴が本気で「そういう状態」なのがよく分かる一連のシーンの数々も良かったです
より感情移入出来るというか、頑張って来てくれたんだな。。っていうか。

土方も、一人で頑張って来たんだなあ・・。




今週のピックアップ1
天使とアクト!!



堂々の最終回でした。
あまりにもきれいに終わり過ぎて、
逆にここまで上手く行っちゃっていいの?って気持ちもあったんですが(笑
しかしまあ作中のロミジュリよろしく最後はとびっきりのハッピーエンド・・・が、
ある意味この作者の作風なんだろうなあ、、、って思えてその意味では振り切れてる最終回でしたね

あと、
照れてるアクトが可愛かった(笑)。




今週のピックアップ2
蒼穹のアリアドネ



珍しく?恋愛ネタが・・・
レアナが怒ってるのは女の子をほったらかしにしてるから、、、と思いきや、
なんとなくラシルに仲良しの女の子がいる事自体に怒っている?ような気もする
そう考えると、、、ちょっとときめきますよね(笑
今後の展開にも期待です!









一言感想

メメシス>ラムカ大好きなんでレギュラー入りっぽくて嬉しい(笑

サイケ>新シリーズはアナの出番がありそうで楽しみ♪

トニカクカワイイ>凄まじいまでのノロケネタ・・・ごちです!(血涙)

BE BLUES>男の嫉妬、、、ちょっと分かるわ(ぇ

古見さん>只野くんの妹、可愛いけど、強キャラですね。。笑

魔王城>また水着キター!!何気に、ちょっと胸あるのがイイですね(笑顔)

天野めぐみ>最後のめぐみのセリフに少し切なくなった・・・頑張れ!




とにかく癒される。/キミを侵略せよ! 第2話「ペット」 感想(週刊少年ジャンプ2018年26号)

2018-05-28 | キミを侵略せよ!
                             
                             #2 ペット









今週はルルルが可愛かったですなあ・・・
勿論、相変わらずおバカなりあちゃんも可愛かった
とにかく絵柄も題材も雰囲気も全体的に「癒し系」で、
ジャンプっぽい漫画かどうかは正直よく分からないんですけど、
それでも個人的にはこのゆる~い感じと悪い人が一切出てこない世界観が大好きだなあ。。と。



ルルルの顔(笑)。


話の構造的には完全に所謂“日常系”だと思うんですけど・・・
そこにえっちだったりラブコメ(っぽい)要素を入れ込むことでギリギリ少年漫画の体を保たせてる感じ
今回の話を振り返れば、ただ単純に「犬と遊びました。」の一言で済む内容ですもんね
でも、自分的にはそれがいいっていうか、
そこがいいっていうか、
こういうほのぼのしたテイストがいいなあ。。っていうか。
「リコピン」終わったし、その代わりにこれ根付いてくれないかなあ?と笑

にしても、早速新キャラが出て来ましたが、ルルルは正直めっちゃ可愛いなあ。って思います
こういうマスコットキャラって実はそんなに興味が沸かないんですけど、ルルルは可愛いな。って思います
ちょっと生意気でやんちゃなところとか、そのくせ寂しがりなところとか、実はスケベなところとか(笑
キャラグッズに出来るクオリティのキャラだとも感じましたが、そこまで行ったらいいですねえ。

加えて、めちゃくちゃ自分好みのヒロインであるりあも今週も可愛かったです
別に物凄い個性的だとかギャグが振り切れてる、って訳じゃないんですけど
「なんとなくいいな~」と思える感じというか・・・
まあ、
それが“日常系”って事なんでしょうが笑
そんな中で今週もサービス要素がきちんとあってその抜け目の無さもまた素敵でした
正直、おバカを越えてる感じもするんですけどね(笑)。
でも、本気で犬に成り切れてると信じてピュアに懐いて来るりあちゃんはむっちゃ可愛かった
なんでしょう、基本現実だったら腫物だと思うんですけど、漫画だと素直に癒されるというか・・・。





そう、
先週はまだラブコメとしての期待の方が大きかったんですが
今週読んでたら凄い癒し系の漫画だな。。と純粋に感じる事が出来ました
その上で、ちょっとラブコメっぽいシーンを挿入「も」しているセンスがまたイイですね
最後は、ちゃんと「ルルルが楽しめた」という物語的なカタルシスを用意しているトコも含めて、
結構良い感じで読めた2話目だったかなあ、と。











次週は新しいヒロインが登場するっぽいですね
それと、宇宙人のギミックが多数出て来ましたけど、
あれらを使ってイイ感じの展開を作る事も出来そうだなあ・・・ってちょっと思いました
まあ例の如く具体案は浮かばないんですが、、、笑



「綺麗なおねえさんと呑むお酒は好きですか?」他/コミックキューン2018年6月号の感想

2018-05-25 | コミックキューン








明日最新号発売ですが、一応・・・。










ニー子はつらいよ



正直、面白かった。
面白いけど、これじゃ金にはならんよね(笑
ぶっちゃけ承認欲求が満たされるだけで、「現実と向き合ってる」とはとても言えない
だけど、こういう時期って「何もない」事に恐怖を覚えて「何かしてる」実感を得たくなっちゃうんですよね
そういう滑稽だけどいじらしくもあるニー子が今月も可愛かったです!

ただまあ、見合った分の対価を得てる、、、って言えばそれは違うわな
ゲームはあくまで楽しくするものだと思うから、義務になったらそりゃゲームじゃないんですよ
家族の前で土下座するニー子は不憫・・・と思いつつ、そんなダメな子っぷりも相変わらず可愛くて素敵でした
にしても、ニー子のキャラデザは最高過ぎてたまりませんね!ニャル子さんに似てる気もするし。



おとめバレ




ちょっと追い詰めてるみたいだったけど、
そんな彼女の表情とか仕草がとてもえっちくて良かったです。。
というか、明らかにおっぱい大きいのに「男です。」って言い張ってるのが面白いですよね
これ成年漫画だったら確実に行為に突入してるよなあ、、、って思いました
ま、今回は女同士でしたけど、それもまた良し。という事で。

あと、オチが純粋に面白かった(笑



綺麗なおねえさんと呑むお酒は好きですか?




今月も凄く楽しかった。
なんというか、日吉くんの犬っぷりと、月沢さんの女帝っぷり(?)にときめかせてもらいました
あんな風に優しくされたり、時にちょっと意地悪な目配せされたりしたら堪らないだろうな・・・と(笑

ぶっちゃけこの漫画に出てくる飲み屋は行きたくなるお店ばっかりなんです
メニューがまた変態的っていうか、本当にこんな店あるのかよ!?っていう笑
そりゃみんなで行ったら楽しいよなあ、とか思いつつ、
後輩が意味深な事も言ってるんでその辺にも今後注目したいです。













すいません、体力切れで今月はこの辺で・・・
あと、明日最新号発売なんでモチベがあんまりなくなってて、凄く反省しました
「今日どこさん行くと?」「カリンちゃんは魅せたがり」は単独で感想書いてるんで、
各々「今村朝希」カテゴリー、コミックキューンのカテゴリーから是非どうぞ♪




見くびらない意志。/DINER 第37話「Sandra's Berry&Geisha MURCIELAGO⑪」感想(ヤングジャンプ2018年25号)

2018-05-24 | DINER
                             
                             アナは王女だった。










キッドは戦艦の中で多数の人を攫って拷問しているみたいだけど、
まさか王族まで攫ってるとは。。と驚きました
今週の展開としては、
そんな姫様を巡る展開で身内同士のいざこざが繰り広げられてた訳ですけど・・・

うーん、
例えば、
オリガの態度って一見厳しいようにも見えますけど、
裏を返せば「それくらいは出来る」って信頼してるようにも見えるんですよね
逆にあのトリック女のヴィィの態度は「こいつにそんな事は出来ない。」と見くびっているようにも見える
だとしたら、
本当の優しさって、
相手を信じてきっちり「強さ」を身に着けさせようとしたオリガの方なんじゃないかなあ、、、って感じました。

大体、愛想の良い顔でいかにも「自分は良い人です。」って装って近づいてくる人間にロクな奴はいないですよ(笑
俗に言う八方美人というか、そうやって善人を演じて人心掌握して他人をコントロールしようとする、
今回で言えばアナにはずっと無力なでくの坊で居させたかったんでしょうねえ、きっと。





ただ、正直ヴィィに関しても「復讐」がモチベになっているので、
完全な悪人とも言えないのかなあ。。って思う
勿論アナ自身は悪くないとは思いますけど、
100%ゲスとは言い切れないものがありました

結局、正義の形なんて人それぞれで、そのぶつかり合いに過ぎないんでしょうね・・・
ヴィィの復讐心はそれはそれで(間違ってても)確かな感情でしょうが、
オリガのアナを立派な王族にしたい。。という想いも本物だと思う
そのぶつかり合い・・・が見られるだけでも正直楽しみですね

ヴィィの復讐心は分かる部分もあるけど、
でも、オリガの云う通り、「それ」はアナのした事ではないし、
だとしたら、真っ当に生きる権利だってあるはず、、、
ある種現実にも置き換えられそうな観点ですけど、
だからこそ純粋に“熱い”とも感じる事が出来た今回、次週以降の展開もまた楽しみです。









ところで、カナコが完全に蚊帳の外ですね・・・笑
前回助けてもらった借りを返せるのか?!にも、注目したいです。
そしてボンベロ様の生死も気になる。



「湯神くんには友達がいない」第70話&「天野めぐみはスキだらけ!」第123話/週刊少年サンデー2018年26号 感想

2018-05-23 | サンデー感想








今週は諸事情によりベストが2つあります。まあ、Wベストって事で・・・笑












今週のベストコミック1
湯神くんには友達がいない



湯神くんと門田の友情話、、、と見せかけて、何気に門田×城戸さんの関係性を進める回だったようにも思う
いや、勿論二人のさり気ない友情が最後に光っていた良い話でもあったとは感じたんですが、
それ以前に、門田の気持ちを察して健気に気遣ってくれる城戸さんと、
そんな彼女の「優しさ」に救われている門田・・・という
ある種のフラグ?っていうんですかね、
なんとなくそういう事を想起させる話数にもなっていて個人的にまたもキュンキュンしてしまいましたね(笑

ぶっちゃけ、城戸さんは“美少女”ではない
かなり地味な顔付きだし、なんならちょっと太ってるくらいだと思う
けど、相手の細かいとこに気付いて優しく接してくれてる辺りは間違いなく「素敵な女性」であり、
また、ちょっと落ち込みやすくて、けど、一生懸命頑張るタイプの門田にはお似合いの女の子だと思う
何よりも、個人的にこういう地味だけど、なんか可愛い・・・って女の子が大好きなんで笑
そういう意味だとこの二人の今後にも期待したいなあ、、、って思える回で最高でした

思えば、(特に少年誌では)そこそこ格好良い男の子と地味系の女の子の恋愛ってあんまないかも分からんですね
その辺も、基本漫画漫画しつつ時に現実的な目線を挿入する本作らしいというか、
そういうトコも含めて実にサンデーが似合う漫画だなあ。。ってつくづく感じてしまいました
兎角、今週は密かに大好きだった城戸さんが要所要所で光ってて個人的に最高でしたね・・・笑
その上で、思春期らしい青春ドラマとしても魅せるセンス含めて秀逸な話数でした!


ただ、野上さんの例えで、
さり気に湯神×ちひろが着実に進められてたのも良かったですね!
今回はそれに加えて、手作りクッキーまでご賞味・・・と
その辺の描写にも抜かりがない佐倉氏の手さばきにも惚れ惚れしました

あと、GWにこの漫画全巻購入して、とうとう先日読み終えてしまって、かなりの虚無感があります・・・笑
でも、これで、古参からの読者と同じ気持ちを共有出来るのかなあ。。って思うと悪くないですね
要約すると、早く次の話が読みたいっ!!ってことです。
当ブログは湯神くんを全力で推してます。




今週のベストコミック2
天野めぐみはスキだらけ!



流石にベストが2つ、っていうのはどうかと思ったんですが、
正直今週は読んでて泣く一歩手前まで行ってしまったんで仕方がなかった

めぐみ達が県で優勝して泣くところも良かったんですが、
個人的にはそれ以上に、今まで他人にあんまり関心がない風だった?というか、
自身の勉強の事で頭がいっぱいで、後は無関心がちだった学が自分から剣道の試合の結果を気にして、
他人の結実を願って一生懸命応援する姿に一番心揺さぶられました

初期の、
「いいから勉強させろ」って視点だった彼を散々見て来てたので、
それを想うと自発的に応援して感情移入する学を見てるだけでヤバかった
彼の、人間的な成長が嬉しかった・・・
のがやっぱりトップで、
でも、最後の大会に決死で臨んで、見事に先輩たちの引退を伸ばして見せためぐみの尽力にも感動しました

最後に、勉強をしに帰るんですけど、
それも「今まで」とは意味合いが違っていて、
今度は「自分だって頑張るんだ」という意味合いで勉学に励む・・・
そんなモチベーションの変化も面白くて、色々な意味で神ってる話数だったかと。
つまり、興味がないから勉強やるわ。って感じではなく、
周りの人間をきちんと応援して純粋に喜んだ上で、
自分だって頑張ろう。。っていうモードになってる訳なんですよね
この変化を「成長」と呼ばずに何と呼ぶ!?という感じで、なんか多角的に面白味のあった話数でもあったかと
少なくとも、最初期の学だったらここまで感情移入も献身もしてなかっただろうなあ。。と
してても、半分いやいやだっただろうなあ・・・と。

あと、
普段が普段なので、
真剣みのある鬼のような表情をしてるめぐみを見ただけでも泣きそうになりますね(笑
ただエロいだけではなく、人の成長もちゃんと描いている秀逸な漫画ですわ。




今週のピックアップ
switch



まず、あっさり負けたのに驚きました
普通は、予想外の善戦をして・・・というのが王道のパターンなんですけど、
まさかのかませ犬のチームと同様の大差負け、、、という結果に落ち着いたのが凄かったですね。

その上で、「でも、ちょっとは通用したとこもあった。」という
ちょっとしたカタルシスを用意して、何となくポジティブに持って行くセンスもまた冴えてて素敵でした
ボロ負けはボロ負けでも、なんとなく相手にも引っかかるとこがあって、主人公的にも収穫アリ。っていう、
なんか色々な意味で巧い漫画だなあ。。としみじみと感じちゃったんで今週もピックアップ
正直かなり贔屓してますけど、この漫画の良さは是非伝わって欲しい、、、って素直に思ってます
何より、こういう一歩一歩堅実に成長していくタイプのスポーツ漫画が大好きなんで(笑
是非ブレイクして欲しいなあ・・・と思いながら読んでますね
取り敢えず、アンケは毎週入れてます。


あとは、デカ美とのロマンスにも期待です・・・笑
カトセンの行動も気になるが、、、
スカウトがどう見るかな。













一言感想


古見さん>お泊り会・・・憧れですねえ(遠い目)

MAJOR 2nd>学生野球だとよくある展開ですね・・・よく試合観てるのが分かるわ。

トニカクカワイイ>ここに来てオタク要素ぶっこんできましたね(笑
         ただ、個人的にはA級B級とかあんまり興味なくて、
         結局その人次第なんじゃないかなあ・・・って思います
         例えば、大失敗した映画であろうと、それを好きな人にとっちゃある意味成功だしね。。
         その辺は語ると長くなるんでこの辺にしておこう。

あおざくら>俺はあくまで乙女さん派!

エヴァンスの嘘>まさかの父親登場(笑
        色々な意味で次週が気になる。っていうか、普通に生きてるんだな。

初恋ゾンビ>段々演出が上手くなって来てますね・・・普通に見れば、美男美女のコンビですけど。

BE BLUES>おっぱい・・・(うらやま)

アリアドネ>こういう「正しい」「正しくない」では済まない視点は好物ですね
      そして、レアナの啖呵が勇ましくてグッと来ました。
      確かに、安易に卑下するのは良くない。
      時には自分の頑張りを認める事も重要です。

天使とアクト>本来なら作り手の人格と作品って別物なんですけどねー
       日本人のそういうトコは嫌いです
       でも、無事に大団円まで持ってけそうで良かった。次週最終回!

5分後の世界>予想通り、顔のデカい子が逝かれました
       でも、凄く勇ましくてちょっと泣きそうになった
       次は新キャラの登場にも期待したい。







来週からまたサイケが再開するので楽しみです!
アナちゃんの出番も是非・・・笑





LOSTAGE[A BOY IN DREAMS]@TSUTAYA O-EAST 18.5.20

2018-05-22 | LIVE
                         
                     日曜日にロストエイジのライブに行って来ました。










去年出したアルバム「In Dreams」のツアーファイナル。
元々追加公演としてリキッドを予定していた所、「ここでやりませんか?」と声を掛けられ初のオーイーストが決まったらしい
勿論ロストエイジでも類を見ない最大キャパのワンマンだった訳ですけど、意外と・・・
や、意外と、って言ったらアレかもしれませんが、
正直ザッと見渡して「埋まってんなあ。。」って純粋に感じるくらいには埋まってました
っていうか、ぶっちゃけこれソールドしてんじゃないの?というくらいの人口密度だったんで
それ考えると成功した・・・と断言しても良いんじゃないでしょうか
そんなある種の「結実」が拝めた素敵な一夜でした。では以下。









オーイーストは実に数年ぶり・・・
前に行ったのが誰の公演だったのかも思い出せないくらいの久々っぷりでした
行き方迷うかな、、、と少々不安でしたが無事に辿り着けて安堵
受付で氷結を頼みつつ、定刻より5分くらい過ぎてからライブはスタート。

怒涛の勢いで鳴らされる「さよならおもいでよ」の熱量からして素直に「格好良い・・・!」と感動
特に拓人さんのギターが冴えまくっていて初っ端から快感に溺れる。
攻撃的な「ガス」、
エモーショナルな「窓」とこの日も新譜を一から十まで順番に奏でる今ツアーお馴染みの構成でした。

名曲然とした「ポケットの中で」は人一倍歓声が凄く、
岳久さんの歌声もより清廉と響いていて個人的に深く感銘を受けました
そのまま、
沁みるように「REM」、
リズムも面白い「泡沫の」と続く

更に攻撃的な「戦争」、
そしてエネルギッシュに駆け抜ける「I told.」とアゲていく構成の後に、
これまた個人的に大好きな「僕のものになれ」と目頭が熱くなる流れが広がる
最後は、
ゆったりと染み渡らせるように優しく「Shoeshine Man」を奏でて前半戦は終了
兎角、どの曲も良い具合に“日常に根差した音楽”になり得ていて、
それに触れるだけでも楽しかったなあ。。って、
個人的にはそう感じました。


後半戦は、
動画撮影もOKだった(!)「ひとり」から開幕、
大箱の公演らしくロストエイジの大きなロゴがバックにどーんと登場する・・・という粋な演出もありました
この曲はそれまで以上に激しく、叩き付けるように弾かれるフレーズの数々に実直に興奮しました
兄弟によるシンガロングも見事だった「僕の忘れた言葉達」、
多幸感溢れる音の洪水に酔い痴れつつ、
合唱も起こった「SURRENDER」、
いまやすっかりお馴染みになった名曲「楽園」の吸い込まれるような熱演、、、と
旧譜の曲も新曲群に負けないくらいの美メロでもって聴かせる流れもまた見事だった

バコツのツアー用に作った新曲もメロディが良くて素敵だったし、
その後の「NAGISA」の拓人さんの美し過ぎるギターソロも幻想的で素晴らしかった
この日は旧譜の曲のチョイスも新譜よりのグッドメロディの楽曲推しだったような気がして、
それを確信させるようにこれまた往年の名曲「母乳」を投入、、、と堪らない流れがひたすら続いてました


そこから、ちょっと流れを変えるようにバッキバキのアンサンブルが刺激的な「My Favorite Blue」、
この曲がまた岳久さんの歌声が冴えてて前に聴いた時以上にカタルシスがあって良好でした
疾走感と共に聴かせる「BLUE」とロールする構成に変わっていき、
そこから激情を叩き付ける「DOWN」、
この曲がまた演奏がキレッキレでめちゃくちゃ格好良かったんですけど、
楽曲としても久々に聴いた気がするのでそれ込みで盛り上がってたような・・・気がする
更に「カナリア」と惜しみなく燃料を投下、この辺りで自分もヘドバンしつつ、
前半とは打って変わって刺激的なアンサンブルを楽しんでいた気がする。

本編最後は、
お客さんの歓声も凄かった「手紙」の絶唱で終了
正直、ロストエイジがこの大きさの箱で堂々とライブをしている・・・
その光景を見ているだけで感慨深くなってしまうような記念碑的な一夜でした。
この公演だけは何があっても絶対に行きたかったんで、行けて良かった。
ありがとうございました。





さよならおもいでよ
ガス

ポケットの中で
REM
泡沫の
戦争
I told.
僕のものになれ
Shoeshine Man
ひとり
僕の忘れた言葉達
SURRENDER
楽園
新曲
NAGISA
母乳
My Favorite Blue
BLUE
DOWN
カナリア
手紙

RED
FLOWERS/路傍の花
海の果実

JACK NICOLSON
GOOD LUCK/美しき敗北者達

2:50






アンコールは3回もやった。
攻撃的な「RED」に普遍的なポップナンバー「FLOWERS」の沁みる良さ、
更にバラッド「海の果実」・・・と割とやり切った感はあったが、
観客のラブコールに応えて二度目のアンコールではブッチャーズのカバー、
更にブッチャーズの意志を継ぐような大名曲「GOOD LUCK」と最高の流れで締められました。

今や、ブッチャーズの曲をライブで聴く事ってほとんどなくて、
そういう意味でもこのカバーは有難かったですし、
それでいてめちゃくちゃ格好良かったですね・・・
魂を叩き付けるような「GOOD LUCK/美しき敗北者達」の三位一体の演奏の凄みもまた強烈でした
特に、やっぱり拓人さんのギターが凄まじくてあんだけ弾いたら腱鞘炎になっちゃうんじゃないか?ってくらいの
全身全霊のギターサウンドに胸を打たれてしまいましたね。。

トリプルアンコールで疲労されたアンニュイな「2:50」がまた味があって良かった・・・!
ただ激しいだけじゃなくて、その中にも考えてしまうような“ふとした憂鬱”が内包されてるな、というか・・・
ロストエイジというバンドの、ただ激しいだけじゃない「深み」を存分に聴かせてこの日は終了
気が付けば、3時間半。。という超時間に渡る特盛のワンマンでした


ロストエイジは、
正直な話新譜をずっと追いかけているバンドで毎回ほぼ必ずツアーに参加している貴重なバンドの一つです
まあ、本音を言えばもっと色々なバンドを能動的に追いたいんですけど、最近はちょっとバイタリティが下がってて。。
でも、ロストエイジは毎回本当大好きで当たり前のように新譜を買ってツアーにも足運んじゃうんですよね
これが所謂「愛」ってやつなんでしょうか・・・
なんか、
大箱に立って美しくも激しい演奏をガンガン響かせている3人を観てたら誇らしい気分になってしまいました
個人的ハイライトは「ポケットの中で」「楽園」「ひとり」「NAGISA」「2:50」、
そして「GOOD LUCK/美しき敗北者達」でしょうかね。
特に、
「楽園」は定番曲なのに無性に染み入る節があって、まだまだ進化されてるなあ。って純粋に思ってしまいましたね

次は、バコツのツアーに是非行きたいです!





もちもちクッション。/キミを侵略せよ! 第1話「出会い」 感想(週刊少年ジャンプ2018年25号)

2018-05-21 | キミを侵略せよ!
                            
                            #1 出会い










始まった。
始まった、と言っても別に作者ファンでも何でもない、むしろ今回のこれで初めて稲岡和佐という名前を知ったくらいなんですが、
正直めっちゃ自分好みの絵柄&作風だなー。って感じたのでお試しで感想でも書いてみる。

まず、この漫画はあらすじを書く必要もないくらいシンプルなのが良いですね
宇宙人好きの女の子が、宇宙人の男の子に接近しようと(正体を見破ろうと)、執拗に迫っていく・・・という
もしこれが逆だったら悪質なストーカーなんですけど(笑
思春期の男の子にとっては半分ご褒美、、、っていう、
土台からしておいしい漫画だなー。と個人的には感心してしまいました。



ギャグセンスも好み。


こういう思春期ラブコメ?の場合、
露骨な悪役を出したり何かトラブルを解決させる事によって
主人公とヒロインの関係性を構築していくのがセオリーな訳ですけど、
これは目的が「正体を見破る」という、その好奇心も分かるしその過程で触れ合いが多くなるのも分かるし、、、
っていう物凄く合理的な物語構成になっているのがまずストレスフリーで良いんじゃないかなあ。って感じました
その過程で、色々紆余曲折生み出して仲良くなっていくんだろうし・・・って思うと、
このシンプルさはある種武器なんじゃないかなあ、と個人的には考えます

なんせ、
正体を見破るには触れたりストーキングする必要がある訳で、
つまりはラブコメでお馴染みの役得やラッキースケベを必然的に生み出すことが出来る・・・という
かなり練り込まれた設定なんじゃないかなあ、って。まあこれらはあくまで個人的な意見なんですが、
物語のきっかけが至極納得のいくものであるだけにこの後の展開も結構スムーズに受け入れられそうな気がして、
今から中々にドキドキワクワクしちゃっている自分がいる、、、のも事実です

何より、気楽に気軽に読めるタイプの漫画ですし、
自分的にこういうほのぼのゆるふわラブコメ?みたいなのが大好きなんですよね
そういう意味で、久々に肩肘張らずに読めるコメディが始まった、という印象で
個人的に応援したいなあ。ってちょっと思いましたね。





一番の見所は、
やはり、りあちゃんのおっぱいでしょう(笑
正直新連載予告の時点から「あ、これ俺の好きそうなやつ!」って期待していて、
その期待の中には勿論えっち要素もあったりした訳なんですけど、
見事に応えてくれたなー。っていうか、
まさかのおっぱい触りまくり(?)とは・・・!?っていう物凄い喜びがありましたね

・・・・・一応、俺、30超えてるのに、なぜ、未だに、少年誌の、ちょっとエッチなシーンにときめいてるんだろう??
ってぶっちゃけ疑問に思ってふと我に返ったりもするんですが(笑
まあ好きなものはしょうがない
初回からまさかの胸揉み、
更に、役得で美少女とお友達に・・・!という訳で今後の展開にも大いに期待しています














しかし、
りあは良くも悪くもおバカさんで色々な意味で可愛いっすね・・・
彼女の反応を眺めてるだけでもニヤニヤしてしまう新連載でした。
次週以降どうなるのか、がキモですね。新キャラとかも出て来そうです。




LOSTAGE「In Dreams」全曲レビューその10「Shoeshine Man」

2018-05-18 | LOSTAGE「In Dreams」全曲レビュー











最後の曲です。












ロストエイジとは思えないくらい優しくて聴き心地の良いポップナンバー。
ゆったりとしたリズムに包み込むような歌声がよくマッチしていて所謂“ロック好き”以外の人々も、
取り込めそうな・・・そういう普遍的な名曲に仕上がってるんじゃないかなあ、って思います。


例えば、
人生の喜びだとか、
生きる意味だとか、
極論を言えばそういうのってあんまり必要なくて、
今日も仕事頑張って(仕事じゃなくても良い)週末に繋いで、
休日はラーメンでも食いに行こうかなー。だとか、
結局は・・・
傍から見れば些細な、
だけど、
その実物凄い確かな希望の数々によって
自分らは生きてるし大げさな出来事なんてなくても、
毎日を楽しくゆったりと生きれるんじゃないか・・・という事をこの曲を聴いていると感じたりします。

つまり、
本当に心に残るのってひと時の栄光とかじゃなくて、
その時その時のさりげない喜びというか、
何気ない楽しみだったり、
下らないやりとりだったり、
実は振り返って「面白かったな。」「充実してたな。」って感じるのはそういう瞬間だったりもするんですよね
日々の、ありふれた、“なんでもないこと”でなんか嬉しいし、ワクワクするし、心が満たされる・・・
そういう日常に根差した楽曲でもあるこの曲はある意味本作を象徴するような楽曲にもなっているなあ。。と







正直な話、
毎日を楽しくするのも豊かにするのも朗らかにするのも全部自分次第というか、
自分が変われば環境も変わるし、意志の力でどうにでも出来るんじゃないか?とも思うんですよね
紆余曲折経て、考え方だったり捉え方を工夫して、自分の力で充足を掴み取っていく・・・
そういう普遍的、だけど、何よりも力強い生命の歌がこの曲には宿ってると思います

一度ライブで聴いた事もありますが、より情感豊かで感動的な仕上がりに進化していたので、
是非生で感じるのもお薦めな一曲です。明後日のツアーファイナルで、是非。


これで「In Dreams」の全曲レビューはお仕舞いです!
一年間、どうもありがとうございました。




じじいの助言。/DINER 第36話「Sandra's Berry&Geisha MURCIELAGO⑩」感想(ヤングジャンプ2018年24号)

2018-05-17 | DINER
                              
                              わしづかみ。













まさか、「おっぱい」で窮地を脱するとは・・・(笑
まあ、おっぱいはきっかけであくまで新キャラの仲間(?)の老人の助言がきっかけだった訳ですけど、
あまりにも斜め上の脱出方法に正直かなり笑ってしまいました・・・笑

ただ、
周りが石で出来ている・・・という事で、
解決の方法自体はとても納得のいくものだったように思う
そっかそっか、確かに上の刃をどうにかする事ばかり考えていたけど、
横に目を向ければ「崩す」という選択肢があったんだ。。って。
結構解決の演出自体はけれん味に満ちてましたけど、
その実割と理に適っててそこが個人的に凄く良かったなあ、と。

しかし、よくよく考えてみれば、「上の刃ばかりに気を取られる」というのはある意味マズいかもしれません
視野が狭いっていうか、そこばっか見て肝心な事に気が付かないというか、
もっと言えば周りが見えてない、っていうか・・・汗
ぶっちゃけ予想しようと思えば予想出来たなあ、って思うんですけど
結局全然思いつかなかったあたり自分って偏差値低いな。。と純粋に思いましたね(笑


正直、
こんな緊迫した場面で、
いきなりおっぱいをせがむ老人が出て来たので(笑
めちゃくちゃ笑ってしまったんですけど、
なんかせがみ方が餓死寸前の子供みたいだったのも味があって良いなあ、、、と。
宣言通りカナコがおっぱいをわしづかみにされたシーンは凄く素晴らしかったと思います!(超笑顔)。



笑った。


未だにこの新キャラ達の素性?というか、正体が掴めないんですけど、
それもまた個人的には楽しみというか、
これをきっかけに新しい縁が生まれそうで今からワクワクしてますね
巨悪であるキッドの行く末、
そして、先週から一転、ピンチになってしまったボンベロの行く末とは・・・?

ダイナーの記事によくコメントを投稿して下さる雅信者さん情報によると、
キッドにはキッドで悲しい?過去があるみたいなんで、
その辺も個人的に注目、、、ですね


何にせよ、今度は、カナコがボンベロを助ける展開になりそうな予感もします
そう考えると「助けられつつ、助けつつ」みたいな感じにもなりそう
早くも来週が待ち切れないですね!
社交辞令とかじゃなく。