サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

コガラシの一人食戟 ゆらぎ荘の幽奈さん 第73話「ホワイトデー幻想曲」 感想(週刊少年ジャンプ2017年35号)

2017-07-31 | ゆらぎ荘の幽奈さん
                           
                        食戟の準備にしか見えない(笑)。













誰かにプレゼントを贈るって大変だ
まず選ぶのも大変だし、渡すのも大変だし、その後がまた更に大変で
渡したプレゼントをちゃんと使ってくれるか~まで気にしてしまうのが人間の性である
実際あんまり使ってくれてないと「やっぱりな・・・。」とか「(自分のセンスは)その程度か。」と
無駄に落ち込んだり下手すると自己アイデンティティまで崩壊する恐れもある(大げさでなく)、
そんな悪魔のごとき所業が「プレゼント」という行為なのだ。

コガラシはそんな所業をあんな大人数分こなし、
尚且つみんなに喜んでもらえる、、、という偉業を成し遂げた正にヒーロー然たる存在だと言える
まず、厨房で料理している姿からして絵になってるのが正直凄いですよね
ソーマとのコラボも待ったなし、ですかね・・・笑




漫画って素敵。


で、今週の内容は・・・
ソーマでした
なんだろう、以前ボーボボの澤井氏が元アシスタントの松井氏のドーピングコンソメスープを堂々と出した事がありましたけど、
ある意味それに勝るとも劣らない堂々としたパロっぷりでここまで振り切ってやってると逆に気持ちがいいくらいでした
っていうか、ソーマが二本載ってる状態とまで形容してもいいくらいの弟子リスペクトっぷりが流石でした
流石っていうか、なんというか・・・笑

しかし、狭霧幽奈さんかるら様みたいなグラマーキャラならともかく、
仲居さんみたいな体型のキャラをここまで引ん剝くのは今の情勢でよくやったな~という感じ
正直純粋な可愛さなら今週のゆらぎ荘で一番エロ可愛いと思えてしまったくらい笑
弾けてて素敵でした
まあ、年齢的にはBBAの裸って事になるんですが・・・
それはそれでおかしな話ですよね(笑



で、一番好きなカット。情事をストレートに連想させるのが素晴らしい。


ただ、今週の内容は・・・
それぞれのヒロインに固定ファンがそれぞれ付いている本作に於いては、
ある種、(出来る限り)均等にコガラシとの妄想を魅せて満足させる、的な・・・
純粋な読者サービスってよりは各々のヒロインファンに向けた一時の結ばれサービス、的な感じがしましたね
本気の官能描写に魅せられるのも今週の肝なんですが、そういう精神的な充足も図ってくれてるような
そういう話数だったんじゃないかなあ、、、って個人的には感じました
SEXは不純どころか愛の究極型ですからね
ソーマパロを存分にこなしつつ、
時にラブコメとしての旨味を混ぜ込む塩梅が効いてるのがワンパではなくて流石だなあ、と思いました

さらに、最後に幽奈さんを使ってさらりと・・・
本当に「さらり」と、コガラシの“努力”をきっちり描いてるのがまた巧いなあって思う
ただのコメディ回というわけでもなく、コガラシの頑張りや誠意をドヤ顔的ではなく
最後にさらっと粋に描いているのがある意味今週の一番秀逸だった点だったかと
話の途中で疲れて眠ってしまうくらい考えたり動いたり、
またプレゼント費の為に頑張って労働したり・・・
そういうコガラシの(本来の意味での)尊さが物凄くナチュラルに描かれてるのがこの漫画の本当にいいとこだなー、と・・・
改めてそう感じてしまいました。今週は敢えて過剰にドラマティックに仕上げなかったのが逆に功を奏してた気がしますね。
まるで恋人のように静かに毛布をかけてあげる幽奈さんがまた素敵でした。男だってこういう風に優しくされたいのだ。














しかし、妄想サービスシーンの中だとやっぱ幽奈さんとのが一番似合っていた、、、のは否めませんね
その辺はやはりメインヒロインの風格がすっげえ出て来てるなあ・・・と。




見逃し三振は厳禁。 「クロスアカウント」 #7 陰×陽 感想(週刊少年ジャンプ2017年35号)

2017-07-31 | クロスアカウント
                          
              毎週思うんだが髪の描き方が凄くきれいですね。ハッとするような美しさがある。











チャンスで積極的に振りに行く真麻に対して、
菜乃花は立場もあるんでしょうが随分消極的だな。と思った
ある意味こんなチャンス滅多にないだろうに、野球で例えるならフルカウントからのど真ん中を見逃すようなものである

客観的に考えると、今はむしろ菜乃花が一番ウジウジしていて
逆にウジウジ君だったはずの大地はクラスのメンツとそこそこ仲良くし始め、
幼馴染の真麻とはイイ感じだしネットの友達をオフで誘う積極性も出てきた・・・と
微妙に菜乃花に「成長」が見えなくなって来ているのが正直なところだ。

仮に、このまま菜乃花と一切邂逅せずに真麻とばっかり会うパターンが出来てきたら
「ぼく勉」もビックリするぐらいの真麻独走態勢になってしまいそうな危険性を孕んでいる
いや・・・俺自身ぶっちゃけ現時点では真麻の方がお気に入りなので(笑
別に困るようなことはないのだが、
やはりダブルヒロイン制を敷いている以上盛り上がりが足りなくなってしまう印象が出来そうなのは問題だ
だから、ここは何としてでも塁に出て欲しい ただ待ってるだけの四球でもいいので、
一度でいいから二人が出会うところを見てみたいなあ・・・と正直なところ思ってしまった。





対照的にどんどん積極的にバットを振って魅力的になりつつあるのがもう一人のヒロインである真麻だ
真麻の魅力はあんまり面倒くさくもなく飾らずにも居られる親しみやすさと距離感だと思う
大地本人はあまり気付いてなさそうだが、実際付き合うならこういう女子の方が良いだろう
事実気恥ずかしさを装いつつも昔みたいな関係性に戻りつつあるし、
そんな二人は素敵だとも思えた
まあ、個人的に友達から恋人に移行するパターンが好きってだけかもしれないですけど笑

等身で考えれば、大地よりも真麻の方が背が高くていかにも天真爛漫な美少女然としたルックスがとても良いですね
真麻は別に陰キャとかそういうことを気にする訳でもなく、ただ素直に話せる、というか
昔から慣れ親しんでいる大地と仲良くなりたいだけ・・・ってのが伝わって来て
そこが個人的に良かったりするのかもしれません
自分より背が低いとか、
そういう事も一切気にせずにただ純粋に他の男子よりも気楽に自由に話せる大地の人間性に惹かれてる気がして
そこが・・・常に「女の子の為に頑張らなきゃ!」みたいな息苦しさがなくて結構読んでて楽しい部分ではあります。





そんな真麻との休日デートは素直に楽しみだと思ってしまった・・・笑
自分から誘ってくれる積極性とか、躊躇いのない行動力とかめっちゃいいなあ。。と感じつつ
今週のタイトル通り「陽」の真麻と「陰」の菜乃花、、、と
完全にヒロインの性質が分かれてルート自体も分岐してしまったと解釈してしまった
ぬいぐるみを抱きながらドキドキの心持ちで大地を誘う真麻はめっちゃ可愛いな・・・!と思いながら、
このままでは菜乃花だけがいつまで経っても一歩も踏み出せない陰キャとして展開していってしまうので
その意味でも作者の伊達氏にはなんとかしてもらいたい(笑)気持ちでいっぱいだ
それはそれとして、真麻とのデートは誤魔化し抜きで本気で描いて欲しいです←
最後の大地の反応も良かったし、来週以降も(個人的に)楽しみですね













この「クロスアカウント」って作品、いや、もうこの伊達恒大って作者自体が
「いちご100%」、、、や、むしろ河下水希の漫画全般からかなりの影響を受けているのをヒシヒシと感じます
髪を細かく描いたり、等身に関してもそうだし出来るだけ写実的な描写を入れ込もうとするセンスがめっちゃ似ている
その意味では今のジャンプでは相当貴重な河下フォロワーの残党・・・だったりするのかもしれません
ヒロインが陽キャと陰キャに分断されてるのもいちごっぽいしね。。

ゆらぎ荘(帰宅後感想投下予定)がとらぶるの影響を受けているんだとすれば(個人的にはある種別物だと思いますが)、
ぼく勉は明らかにニセコイのフォロワーである訳で、その意味では今のジャンプのラブコメ三銃士は
きれいにその性質・・・というか作品性が分かれている、とも形容出来るんですよね
だからこそ、主な影響元が違うからこそ(個人的には)全部生き残って欲しいです
ぶっちゃけ河下水希的な価値観が今のジャンプでどこまで通用するのか見たいのもある笑
菜乃花は確かに憶病ではあるが、その分「一歩踏み出せない切なさ」を表現出来ている、、、とも言える
だからこそ、その殻を破って正しく「成長」した彼女をみてみたいですね
あと菜乃花は眼鏡姿もめっちゃ可愛くて美人ですね・・・笑 素敵。





【必死こそが美しい】とんでぶーりん 第1話「超少女ぶーりん誕生」 感想

2017-07-30 | とんでぶーりん
                          
                         果林は最高のキャラクター。











前のブログは(途中から)アニメブログとしても機能していた為、
今のブログになってからほぼアニメ感想が消え去っている現状が(自分で)とても寂しく思っていた
だから、数か月前からアニメ感想ブログとして「も」リスタートする計画をずっと構想していて
今日から再びコンスタントにアニメ感想「も」書いていこう、、、と、そう考えています。

再開にあたって、何を選ぶかという事を熟考していたんですが
あんまりよく知らない新作を題材にするよりも、
子供の頃から見知っている、
ただただ何も考えずに“純粋に”楽しんでいた頃の作品でリスタートしたい、、、という強い気持ちがあったので
敢えて今の作品ではなく自分がガキの時代に夢中になってたアニメで再開させる事にしました。

色々考えたんですが、やっぱり子供の頃大好きだった「とんでぶーりん」にしようかな。。と
実はもう今年の初めくらいから「やろう、やろう」って思ってたんですけど笑
最近ようやくDVD-BOXを上下巻購入したので、
やるんならこのタイミングだろう。と
今から23年前のアニメなので下手したら生まれてすらいない人もいるでしょうが、
やっぱり個人ブログっていうのは個人的なものであるべき、という想いもあるので
ちょっと自己満強めのシリーズになるでしょうけど(笑)出来れば読んでもらえると嬉しいです。はい。





「とんでぶーりん」は平たく書くと変身少女もの、まあある意味魔法少女もの?とも言えなくもない
ただ、これはぶーりんを語る際に100%書かれる事実として、変身前の方が可愛いというのがある
変身前の果林は(見た目は)美少女だが、所謂スーパーヒロインに変身してしまうと豚になってしまう・・・という、
今風の言い方をすれば闇を抱えている(笑)オルタナティブな設定になっています
普通こういう変身少女・魔法少女ものの場合、
基本的にドレスアップする、より女の子らしくなる・・・というのがある種当たり前だと思うんですが
「とんでぶーりん」の場合はむしろわざわざダサくなるという真逆の作品構造になっているんですよね
っていうか、まんま動物園でにんじんを与えられて食ってるような豚そのものなルックスと体型なので
その意味でも面白み、、、というか、カウンター的な要素が強くて今でも通用するような新しさがあるなあ、と思います。





おまけに、「そうはいっても変身後のアクションや技はさぞかし格好良いんだろうなあ・・・」という
そんな期待を見事に裏切るぶーりんアクションの間抜けっぷりが凄い(笑
火事を消す際、普通のヒーローだったら水や氷の必殺技を放つんでしょうが、
ぶーりんの場合噴水の水を一気に鼻から吸ってそれを噴射させて消し去る・・・という
地味かつクソださいやり方で(笑)消火しています。
おまけに体重がかなりのもんなのでスムーズに動けずぶつかってよろめいたり、
火事を消しても自分のマントに飛び火して慌てて噴水に飛び込んで消したり、、、と
この1話だけでも「ぶーりん」が「ぶーりん」たる所以、
つまりは“カッコわるい”要素が沢山詰まっていて
その意味だと改めて「徹底されているなあ・・・。」と感心してしまったのが素直なところですね。

でも、これってある種現実のメタファー的な視点だとも感じていて、
確かに格好付けようとしても中々スマートに振る舞えず泥臭く仕上がってしまう事の方が現実では多いんですよね
今回のぶーりんの立ち振る舞いを見ていたら、正に「それそのものじゃないか・・・。」と感じてしまって
ぶっ飛んだ設定と作中観でありながら実は物凄くリアリティ「も」あるんじゃないか?って
そんな風に受け取ってしまうのもまた正直なところです
本当に格好良いことっていうのは、
今回のぶーりんのように必死かつ間抜けかつ、そして泥臭く頑張ることなんだよ。

って製作スタッフから教えてもらったような・・・そんな感覚にもなってしまう初回でした
また役目を果たした後のぶーりんの清々しい顔が良かったですね。
例えスマートに振る舞えなくとも、
形だけではない「何か」を得ることが出来た・・・
そんな風にも受け取れる絶妙なカットと演出でした。まあ、その後光一と出くわしてアンラッキーでしたが(笑





また、そんなぶーりんに変身する果林のキャラクター性自体もいいですね
上のカットを見て下さい、思いっ切りサッカーボールを食らってます、それも顔にめり込むレベルで(笑
今時芸人でもやらないんじゃないか?というくらい過激なリアクションとギャグ描写が面白くて
それでも見た目とは反しておてんばに平気の平左で駆け抜けていくまるで少年のようなキャラ性がとても素敵です
ぶっちゃけ・・・こういう言い方はアレなんですが、それでも敢えて記述させてもらうと
今の作品では中々こういうアクションというか作劇はやり難い世の中なんじゃないかと
そんな風にぶーりんを見ているとつくづく感じます
恐らく遅刻の常習犯っぽいし、
サッカーボール顔に食らっても何事もなかったかのように走り抜けていくし、
弟の方が賢いんじゃないか?ってくらい間抜けな面が目立っているし(笑
ある意味ぶーりんに負けないくらいに破天荒なキャラでもある





だけど、そういう風におてんばに振る舞っている自分の姿を顧みて「好きな男の子に意識されない・・・!」と
嘆く場面もあったりして、そういう乙女チックな場面もきちんと描けている作劇がまた抜け目がなくて最高でしたね
つまりは、本当はただ不器用な女の子ってだけだと思うんですよね果林って。
だからこそ男性の自分でもやたら親近感が沸くキャラだし、
実際子供の頃はそんなにガチガチの少女漫画アニメとしては観てなかったような気もします
主人公の果林がまず必要以上に女の子女の子してないキャラだし身体も張るし男子的な部分も目立つから
間口はかなり広くて女の子も男の子も両方素直に観て楽しめるアニメだったかな、、、という感覚が強い
あの頃はあんまり女子力云々とかそういう垣根くさい価値観がなかった時代だったと思うので
そういう意味でも自分にぴったりフィットするアニメだなあ、って今観ても思います
果林は所謂完璧なヒロインではないけれど、
そんな部分が逆に可愛くて思えて
今でも大好きなキャラクターだな、ってDVDで観返しているとつくづく感じますね
見た目だけで考えれば明らかに美少女キャラ、高根の花、お姫様っぽいルックスなんですけどね(笑
だからこそサッカーボール顔面受けとか豚に変身、というギャップ的な面白さがあって
何気によく練り込まれた作品だとも思います。2話がまたすっげえ楽しいので次の感想を書くのも早くも楽しみ。
コツコツやっていくつもりなのでこれから是非よろしくお願いします・・・!













やっぱり可愛い・・・!いや、可愛すぎる!!!
これが上○動物園にいそうな豚になるんだもん、そりゃ面白いに決まってるんだよね。
ちなみに、個人的にはぶーりん姿も妙な愛らしさがあって果林に負けないくらい大好きですよ。
果林に戻ると「ああ、めっちゃ美少女だな・・・!」ってなるのも本音ですけど笑

「とんでぶーりん」は、子供の頃毎週観ていて、ただ純粋に「わあ、楽しい!」って気持ち“しか”残ってない、
自分のイノセンスの象徴の一つである大切な作品です。これから少しずつ紐解いていきたいです。



即連載化希望! 鹿島初「大貫さんの(Y)談」 感想(コミックキューン2017年9月号)

2017-07-29 | コミックキューン
                            
                         は?(何やこいつ・・・)(困惑)










今月のコミックキューンに掲載されている読切作品「大貫さんの(Y)談」という作品が大好きだ
まず、主人公の名字が大貫で相手役の男の名字が木更津というところがいい
千葉の南の方に住んでいる人間なら即座に分かると思うが、
どっちも内房線の駅名から名字を取っている
そこがまず良かった・・・笑
特に内房はあんまり注目されない、、、いや、TVの田舎特集だとたまにされるけど
こと漫画アニメだと影が薄いのでその意味でもこのギミックは正直嬉しかったですねー
これだけでも正直連載化して欲しいくらい(笑)。





そして、そんな大貫さんのキャラデザと性格がどストライクだった
すっげえ可愛い・・・
見た目清楚かつ秩序に厳しそうなのに、それでいて下ネタ好きでふざけたことばっか言っている
尚且つ、ちょっといけない目配せで木更津くんを翻弄する場面もあったり。。
と純粋にそのヒロイン力にときめいてしまった形だ

そもそもこういうルックスのキャラはほぼ自動的に真面目な委員長キャラにされがちだ
つまりはいつの間にか記号化して来ている、、、のが個人的な印象だが、
大貫さんはある意味男子よりも思考が男子的で(笑
木更津くんが清楚に見えるくらい不真面目な言動が目立っている、型にハマってないキャラ造詣が素晴らしい
とっても冷静沈着な表情と態度で平気の平左で下トークを繰り広げる大貫さんの魅力に撃ち抜かれてしまいましたね。

もしこれがアンケートで人気が取れて連載化になったならば、
更なるギャップの開花も狙えるだろうし、ただ下ネタを繰り広げるだけじゃなく
ラブコメ展開も期待出来そうだし正直大貫さんみたいな娘の恋する姿を拝んでみたいのが本音だ
読んでいて「こんな子に翻弄されてみたいなあ・・・。」と素直に感じてしまう疑似恋愛感こそが本作最大の魅力だろう





さらに、本作を魅力的に押し上げているのが男かつヒロイン役(!?)の木更津くんだ
平気で下ネタを言いまくる大貫さんに対して、過剰にウブな反応を繰り広げたりと
男なのに可愛い・・・という不思議な感触を生んでいる(笑
大貫さんにもある意味負けないくらい印象に残るキャラクターに仕上がっていると言える
そもそも、高校デビューで経験豊富キャラとしてオラついてる時点で浅い人間性が垣間見れて逆に微笑ましいですよね笑
そういうトコを容赦なく突きまくる大貫さんの攻めがまた面白くて何度も読み返してしまいました。

ラブコメはヒロインが重要、とはいうものの、
相手役の男も男である意味同じくらい重要なのが持論だ
特に男が逆にウブで女性が攻めるような作劇が個人的に大好きなんで(笑
その意味合いでも大いに期待したい新作&作者が出て来たなあ・・・と強く感じました
取り合えずアンケで投票&ガッツリ支持アピールするのは勿論ファンレターで援護射撃もしたいですね
個人的にエロトークを冷静に繰り広げる大貫さんとそれに恥ずかしがる木更津くんのコンビが大好きで堪らない。
最近のキューンは自分も大好きな百合押しなんですが、自分はノマカプも普通に大好物な人間なので、
一面化せずにこういう作品でバランス取って欲しいなあ。とも少しだけ思います
まあその辺は「俺んちのメイドさん」が孤軍奮闘してくれてますけど。
俺んちのメイドさん好きにも受け入れられる漫画だと思う。本作は。男の子が可愛いしね笑














したいです(真顔)
思わずお世話になっちまったじゃねーか
責任取れ


いや~・・・(心から)翻弄されたいわ~
こういう作風めっちゃ大好物です。
なんかやたらときめいちゃったし、ギャグ重視に見えてさらりとラブコメ要素でも魅せてくるセンスが絶妙ですね
その後ちょい涙目で焦る木更津くんも可愛かったし(笑)展開の仕方によっては人気作になれる素養あると感じます
まず絵柄と主人公かつヒロインの大貫さんのキャラデザと性格の時点で個人的にどストライクだし・・・
軽い気持ちで読み始めたのに衝動的に感想書きたくなってしまったくらいお気に入りの漫画です
キューン好きな人は・・・いや、或いは好きじゃなくても立ち読みでもいいからチェックして欲しい。
すごく応援したい漫画ですね。連載になって欲しい、また大貫木更津コンビに会いたい。。という希望を込めて!



THE NOVEMBERS「Hallelujah」全曲レビューその2「黒い虹」

2017-07-28 | THE NOVEMBERS「Hallelujah」全曲レビュー










愛を全て渡せる
神の全てを惑わせる











あくまで個人的な感覚だが、
日常を過ごしていて「情熱」を感じる瞬間が年々少なくなって来ている
気が付けば冷徹な視線と批判ばかりがやたら目や耳につき純粋な「好き」が伝わり難い世の中になっている
いや、っていうか、それはご多分にガキの頃のようなイノセンスを失くした群れの中に毎日身を置いてるからであって
ある種狭い世界の感触ではあるのだが、何もかもを全部投げ捨てるくらいの“本気の愛”を感じてみたいのもまた本音ではある。

「ほどほど」を装って周りから見て一番無難な手前を演じている/または無意識にそうするのも
それはそれで一つの生き方だし否定すべきものでは全然ないけれど
個人的にはもっと無鉄砲なバカが増えて欲しい、というか
激しい情熱で心を突き動かされたい気持ちがある
愛を全て渡せる
神の全てを惑わせる。
全力で「お前自身」を貫いて、その先に報われる景色を待ち、来るべき時に歓喜に震える・・・。
そういう誰よりもエネルギッシュで、必死であろうとする事に一切懐疑的な視点を持たない「美しさ」が聴こえる、、、
自分にとってこの曲はそういう曲であり、前回レビューしたハレルヤと同様にこの曲もまた新アンセムだと思っています。


微妙にラルクっぽいイントロから、
轟音と浮遊感の強い歌メロが鳴り響き
一気にスピード感を増すサビメロに酔い痴れる・・・という
純粋にポップソングとしての出来がすこぶる良いように感じられる今作でも随一に求心力の高い楽曲
クールに振り切りつつも、熱量の高い歌詞とのギャップも素晴らしく静かに燃え滾る事が出来る秀逸なロックチューン
初めてこの曲を音源で聴いた時にはこの曲をヘビロテし過ぎて中々他の曲に行けなかったくらい(笑)
ハマってしまった中毒性の高い楽曲でもあります。

ただ、この曲の肝はラストにあります
ちょっとダサい形容かもしれませんが、
まるでロックンロールのレジェンドを目指すかのように
今のノーベンバーズの壮大で美しい決意が破壊的な爆音で鳴らされる最後の歌メロは
聴いてて否応なく盛り上がって興奮してしまう強いエネルギーがあります
世の中には「応援歌」と称される歌がいくつもありますが、
一切そういう言葉を使ってないのにむしろ有り体な応援歌以上にやる気が漲って来るのが実に痛快ですね
意思そのものがそのまま歌やメロディ、アンサンブルになってしまったような、今のノベンバを象徴している名曲。
ライブで聴くと拳を突き上げたくなるくらいショッキングで耽美な演奏が聴けるのでその点でもおススメです。








今は「○○を好き」と表明する事すら(時に)厳しい嫌な時代で
「意識高い系」とかいう“全力”を小馬鹿にする言葉すら生まれてしまった酷い時代ですけど、
だからこそ、こういう曲が果たせる役割っていうのは相当大きいんじゃないか、って思う。
頼もしい一曲で、大好きな楽曲です。



この子の明日を 凛とチア。 第5回「凛と沙穂の一歩」 感想(週刊ヤングジャンプ2017年35号)

2017-07-27 | 山田シロ彦
                           
                        今週はセンターカラーだよ!(歓喜)

















この日本という国では「周りと同じであること」「和を乱さないこと」が何よりも重要視される
少しでも周りと違った趣向や生き方を見せるとまるで化け物を見るかのように冷徹な視線に晒されるこの国は
ある種・・・ゾッとするくらいの異常さを持っている世界でも類を見ないレベルで生きにくい国だと言える
(いや、日本出たことないですけど笑)、
修斗は自分の愛するお母さんの為に一生懸命頑張ってて、尚且つ自分の想いに嘘をつかなかっただけだ
ただ、そういう「周りの目線」という闇を抱えているこの国の現状を考えると、
「みんなと同じように育って欲しかった。」という母親の気持ちも理解出来なくもない
なんだかんだで、自分の息子が社会通念というレールから外れてしまったら悲しいはずですからね。

でも、だとしたら修斗はどうすれば良かったんだろう?
女の子が好きじゃないのに、自分の心に嘘をついて虚構の「男らしさ」で身を包めば良かったのか?
「みんなと同じ」という安心感の為に、自分を偽り擦り減らしながら我慢して慎ましやかに生きれば良かったんだろうか
それはそれで・・・母親のエゴが働いている気が(あくまで個人的に)しなくもない
「誰かに冷徹な目線を向けられない為に」健全に生きようとするのは
はっきり言わせてもらえば「誰の為の人生?」って俺は思う
他人に許してもらう為の人生
自分を押し殺して和の中でひっそりと生きる人生・・・それって果たして幸福って言えるんでしょうか

とはいえ、「みんなと同じありふれた人生を歩まなかった」ことで母親を傷付けたのもまた事実なんですよね
そして、どっちに転んでも修斗にとって辛い道になっていた事も揺ぎ無い事実なんです・・・
・・・そりゃ辛いよな
「まとも」を選んでも自分を殺さなきゃいけないし、
「異常」を選んだら誰かを傷付けてしまう
あの子は、一体どれだけの苦悩を抱えていたんだろう、、、と考えると
今週もまた涙が少し出てしまいました なんて恐ろしい漫画なんだ・・・(笑)。


あの夜に修斗が堪え切れずに、弟の前で強がれずに子供の様にポロポロ流した涙に
そんな修斗の「悲しみ」が全部詰まってたんだよな。。って今回の話数で改めて感じました

「お兄ちゃんみたいにならないわよね・・・?」

このセリフはあまりにも重い、が
凜ちゃんにとっては正直残酷なセリフだとも思った
幼い頃から誰よりも優しくて、他人想いなにいちゃんに憧れてきた凛太郎にとっては
何よりも厳しい言葉だったろうに、と思う 凛太郎が心から報われて欲しい、そこまで絶対に見届けたい。。
そんな想いを新たにさせる話数でもあって今までで一番心が震えるお話だったかも分かりません。

ただ、この漫画はどちらかを一方的に悪役にしている訳でもない
母親だって息子が性同一障害で家を出て行ってしまった事に対してやつれるぐらい神経すり減らして
今だって凛太郎が同じ道に走らないかどうか心の底から怯えてたりする
だけど、そんな母親に対しても凜ちゃんは普段通り接している
表面的には責めず恨まず「今まで通り」を貫いている
そういう・・・
白と黒では到底解決しない“グレーゾーン”をしっかりと描いているのが実に素晴らしいと断言出来ます
修斗や凛ちゃんだって苦しんだけど、母親だって母親なりに苦しんでいる。でも、
本当は誰も悪くない。ただそれだけ。

その「ただそれだけ」が特に読んでいて惚れ惚れしてしまうというか、
最近は青年誌でも少年誌っぽいテンションの作品が増えて来ているだけに、
ただ単純に「誰が悪い云々」で済まされない事柄をきれいに描いているこの漫画は本当に凄いと思いますし
個人的にはこういうのこそ青年誌で大きく展開していく作品なんじゃないか?とすら感じます
修斗も傷付いたし、母親も傷付いたし、間に入っている凛太郎はきっと一番苦しい立場で・・・・・
だけど、誰かが致命的な悪徳を働いた訳でもない・・・という絶妙なさじ加減。
この漫画の良さは心からヤンジャン読者に伝わって欲しい。気付いて欲しい。
全力で応援しますよ。文字通りすべての力を込めて!!







で、泣いたのはこのシーンでした
にいちゃんの大好きだった花を見て、本当は切なくて悲しい気分になっていたはずなのに
それでも不意に来た沙穂先輩に優しく微笑みかける凜ちゃんの笑顔を見ていたら
正直涙が少し出てしまいました
辛い時でも笑顔で、
嫌な時だって優しく・・・
そんな凛太郎の所作を見てるだけで「この子はもう・・・!」って感情になってしまうのが個人的な本音ですね
自分が悲しくても、決して泣かない、いつだって笑顔で、笑顔であろうとして・・・・・。
そんな凛太郎は本当にナチュラルボーンチアリーダーだとすら思いました
悲しい時は悲しい表情をするべきだと思うけど、
凛太郎に関しては兄との約束、、、というか、一方的な誓いが初回で語られてるので
逆に「頑張ってるなあ。。」と気持ち泣けちゃうのが素直な感想ですね

凜ちゃんが心から憧れてお手本としていた修斗は、
今でも凜ちゃんの中でしっかりと残っている、息づいている。
あの日向けてもらった優しい笑顔を、
今度は凛太郎から沙穂先輩に向けている様子を見ちゃったら
ちょっと嗚咽漏らしそうなくらいの勢いで涙が出てしまいましたね
この子は兄とも母親ともまた違った類の「痛み」を一人でずっと抱えてきた
だからこそ、この子の明日が素敵なものであって欲しい・・・個人的にはそれぐらい感情移入して読んじゃってます
勿論、ある意味凜ちゃん以上に今どこで何してるか読者全員が気になっている(笑)修斗も
沙穂先輩も、そして、母親だって最終的には幸福になって欲しいと思ってる
みんな本当ははち切れそうなくらい弱い人間なのに、
誰かに対して優しくあろうとする
それこそが今作の最も尊い魅力であり、
個人的にストレートに伝わって欲しいストロングポイントだな、と・・・そんな風に感じた第5回でした。

でも正直、「男らしく」「女らしく」って価値観は理不尽ですよね・・・。
それを強要するような社会構造自体がどうかと思います・・・。




やつれて苦しそうに眠っている母さんも、
苦しくて逃げだしてしまった修斗も、
そして、そんな状況でも言い訳一つせず毎日を頑張っている凜ちゃんも・・・
家族のそれぞれのドラマがこの1話だけでめちゃくちゃ浮き彫りになっていた最高の話数だったかと
個人的には凜ちゃんに修斗を会わせてあげたくて仕方がありません(笑
修斗を(結果的に)追い詰めた母親に対しても優しく接する凛太郎が良い子過ぎて逆に堪らない・・・笑
今週の感想は鼻すすりながら書きましたよ。超個人的な感想ですが、「何か」が伝ってくれたら嬉しいです。はい。












それでいて、沙穂先輩が天使だったのも素晴らしかったです(超笑顔)
シリアスとラブコメを違和感なく1話の中で両立させているだなんて・・・山田シロ彦さんは本当に新人なのでしょうか
正直構成力がズバ抜けてるように感じます。あとは、この複雑な題材がきちんと受け入れられるかどうか、ですね
その為に今後もアンケに感想に全力で奔走するぞー。専用カテゴリも作ったんで過去感想もよろしく!
当ブログが少しでもこの作品の力になれたら嬉しいです。同士の方、一緒に頑張りましょう。




格ゲー修行日記PART7「フリプ初勝利ほか」@津田沼エース 17.7.21&船橋ファンファン 7.22

2017-07-26 | ヴァンパイアセイヴァー











まだまだやってます。
リザレクは楽しいんですが、それほど勝率は上がってないですね(笑








☆ 7/21 津田沼エース


【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)バレッタ
【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)バレッタ
【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)モリガン
【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)モリガン
【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)モリガン
【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)モリガン
【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)モリガン
【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)モリガン 紙一重 初めて筐体対戦でダンシングフラッシュが決まる
【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)ガロン
【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)ガロン
【セイヴァー】フェリシア○—×(相手)レイレイ エースフリプ初勝利!チェーンも少しだけ決まる
【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)デミトリ
【セイヴァー】フェリシア○—×(相手)デミトリ リベンジ出来た
【セイヴァー】フェリシア○—×(相手)リリス 初めての連勝
【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)モリガン ずっとリード奪ってたのに逆転負け
【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)ガロン 猫パンチがきれいに決まる
【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)モリガン
【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)モリガン 先にダウン奪うもあっさり逆転負け
【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)ガロン

【セイヴァー】ガロン○—×(相手)レイレイ まさかの勝利(笑)まったく使ってないキャラだったが何とか頑張った。
【セイヴァー】ガロン×—○(相手)デミトリ
【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)デミトリ
【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)デミトリ
【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)デミトリ
【セイヴァー】フェリシア○—×(相手)デミトリ 揺り戻しでこの日2度目のリベンジ
【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)デミトリ
【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)デミトリ
【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)デミトリ
【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)デミトリ
【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)デミトリ
【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)デミトリ あと一歩

【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)デミトリ ×12 ここから特にいいとこなく単純に12連敗した

【セイヴァー】バレッタ×—○(相手)デミトリ 1DOWN
【セイヴァー】レイレイ×—○(相手)デミトリ 1DOWN

【セイヴァー】フェリシア×—○(相手)ジェダ 惜しかった あとちょっと






この日は35戦やったのかな
そして結果としては5勝30敗でした
これ、客観的に考えれば大きく負け越してはいるんですけど、正直エースのフリプで一度も勝利した経験がなかったので
その意味では物凄く嬉しい結果なんじゃないかな・・・と思います この程度で喜んでていいのかは別として笑
ただ、これまではフリプに出ても全敗で帰って来ることが「当たり前」だったので、
正直5/30でも「やったぞ!」感があったのが本音っちゃあ本音でしたね。。

それに、以前は成すすべなく完敗してたような相手に勝てたり揺り戻せたりと、
少しだけ・・・ほんの少しだけ「成長した実感」を得れたのも大きかったです
ぶっちゃけた話、今でも嬉しさの感覚が残ってますもんね笑
やっぱり対戦は少しでも勝てた方が楽しいし、
揺り戻しの割合が高くなればなるほど「まだまだこれから」という感覚が持ててやる気にもなる
そんな収穫を存分に得た、今まで一番楽しいフリプではありました、、、個人的に(笑

ただ、課題としてはモリガンやデミトリ、ガロン相手に対空されまくってしまったので
もうちょっと、その・・・簡単に落とされてペース握られないような工夫も必要だと感じました
とは言っても、ぴょんぴょん飛び跳ねるのが楽しいから積極的にやめることが出来ないのが素人の性・・・笑
その辺折り合いだったり実験だったり、やり込みだったりでどうにかしていきたいところであります

上記の対戦結果を見れば分かる通り、
途中からずっとデミトリの方とばっかり対戦してました
結果的に2勝出来て、大きく負け越したものの、格上相手の2勝なんで本当に嬉しかったなあ。と思いつつ、
途中から上手く対策されてバンバン負けてしまったのでその辺りはちょっと反省ですね

ただなんか、
この日はただ勝っただけじゃなくて、
初めて連勝した一日でもあったんですよね・・・
いや、厳密に言えばZERO3でかりんで豪鬼→ダルシムと連勝した経験はありますが、フリプでセイヴァーで、
連勝するなんてのは想像もしてなかった初体験だったりしたので、、、
正直精神的に気持ち良かったです
ま、この先はこんな経験滅多にないだろうし、運良く勝てたのが大きいとは思いますけど(笑
それでもなんか、それ含めて成長というか、一応自分なりにやってきた成果はあったんだな・・・と
確かに実感出来た尊い一日になったような気がします
出来ればこういう体験をもっと積み重ねられるように、これからも日々精進&研究ですね。



終わった後は恒例の飲み会だったんですが、
酔い過ぎてしまって最終的にすっげえフラフラになっちゃいました
もう箸が転がっても笑ってしまうような状態まで酔っぱらってしまって
ちょっとアレだったんですけど、終電を逃してしまったのでこの日参加されていた某MAB氏の自宅に泊めてもらって
しかも翌日自宅まで送ってもらって(!)色々な話を聞けたのは正直良かったし面白かったですね
この日実感したんですが格ゲーフレンズの方々って横の繋がりを本当大切にされてるんだなあ・・・と
改めて深く感じてしまってその意味でも「なんかいいなあ。」って思えた一日でした。





☆ 7/22




ミカドの月例に参加したいな。と思ったんですが
遅刻してしまった為、この日は仕方なく見学に留めることにした
ちょうどエキシビジョンで強豪のフェリシア使いのプレイを何度も観ることが出来て
「なるほど・・・。」と思いつつ、俺のフェリシアと全然違うじゃん(笑)と苦笑も抑えきれず
この日焼き付けたプレイから何点か参考にしてリザレクやってますが、中々ものにするのも難しいですね
まあ何年もやってるであろうプレイヤーといきなり同じことやろうとしても浅はかではあるんで
一歩一歩でもいいから盗ませてもらって成長出来ればいいですよね。


帰り、
船橋に寄って海老ラーメン食ってファンファンに行くいつものコースへ
セイヴァーの筐体で取り合えずいっぱい練習したりCPU戦をこなしたりしました
ある程度やった後、隣に置いてあったカプエス2がふと気になった
コイン入れてキャラ選んでちょっとやろ・・・とした瞬間に対戦が発生(笑)。
カプエス2はほんとこの日が2度目くらいの全然やってないプレイヤーだったので
「えっ!?」と戸惑いつつ、でもまあ新鮮でもあるな、、、とワクワクしながら対戦をこなしました

俺が選んだのはヴァンパイアからモリガン、ストから春日野さくら、KOFからユリ・サカザキと
とってもバランスの良い(?)メンツで相手はサガットブランカザンギエフと全員ストかつマッチョなメンツでした
見た目だけで言えば既に完敗してたわけなんだけど笑
結果的に書けばそこそこ戦えたかな、、、とは思う
きちんと最後のブランカまで引っ張り出して惜敗って形だったんで悪くはなかったかと

ただ、もう一度やれば勝てそうな気もしたのでリベンジマッチを挑む
今度はさくら、ユリ・サカザキ、そしてマキことファイナルファイトの源柳斎マキにキャラ変して
これはこれで(作品元的に)バランスの取れたメンツで再びサガット達に挑みました。

したら、ちょっと完敗くさい負けでしたかね(笑
やたらジャンプしてくる事に気づかれたのか、サガットで2人抜きされてしまって
最後のマキでザンギをそこそこ追い詰めたものの、最後のブランカまで引き摺り下ろせずに完敗しちゃいました
全然やってもいないし慣れてもないゲームだったんで不思議と悔しさよりも楽しさのが勝りましたね
でも結構・・・ユリ・サカザキとかで削れてたんでその点では手応えありましたかね笑
今すっげえレベル低い事書いてるのかもしれませんけど、
まあ正直明らかに下手な方なんでね、
そこは特に隠すつもりもなく。
ただ、やっぱり格ゲーは面白いですね。ちょっと勉強的な面白みがあるというかね・・・。
これからもゲーセンでちょくちょくバトって来たいと思います。当面はJMDに向けて調整アンド調整っすかね。
相変わらず対戦相手も募集中。




【癒しの時間】アニメ「きこちゃんすまいる」 嵐を呼ぶ白雪姫 感想

2017-07-25 | きこちゃんすまいる
                         
                        いつだってマイペース。















昨日、今日とヴィデオを回して「きこちゃんすまいる」を観ていた
これがまた・・・実に良い。癒されるし、純粋にあの頃に帰ったような気分になれる。
そんな風に自分が子供の頃の作品に固執するのはある種幼児退行であり懐古主義なのかもしれない
しかし、例えそうだったとしても、「好き」という気持ちだけは真実だとも思う
何年経っても同じキャラを好きでいいし、先に進めなくてもいい
いや、厳密に言えば全く先に進んでない訳でもないんだけど笑
ただ・・・
こういう空間にはあの平和だった時代の「匂い」が色濃く残ってる気がして
今が正直辛い気持ちが大きいからこそ、ただただ純粋だった頃の記憶を振り返りたくなるのかも
感動とか、超作画とかね、凄いとは思うけども、ぶっちゃけ今の自分には「必要ないかな。」って思う
ただ純粋に観ていてホッとする作品が観たい・・・それだけの話なのかもしれません。





ただ、この白雪姫の話を観ていて少し・・・というか、かなり泣きそうになった箇所があった
それは劇本番前日の夜、周りがきこちゃんの主役の事で盛り上がってる中できこちゃんだけが寂しそうに食事を採っているシーン
結果的に勘違いだったとはいえ、あそこには大舞台を前に控えた子供のアンニュイで切ない気持ちが全部詰まっていて
そういうシーンを観ていると子供の頃の記憶がふと蘇って来たりして、、、ヤバかったですね
子供の心というのは、大人が考えている以上に脆いものだった・・・というのを
あのシーンをずっと眺めていて実直に思い出してしまいました
また、儚げなBGMが実に最高で、
きこちゃん自身は不満も憂鬱も一切漏らしてないし嘆いてもいないのに、
音と表情だけで子供のセンチメンタルな想いをストレートに伝える事に成功しているのが凄いんですよね
勿論、リアルタイムで観てた時に同じことを考えてたか?って言えば全然考えてもいなかったでしょう(笑)
そういう意味では、懐古主義とかでもなく、「今だから出来る自分なりの発見」をちゃんと出来ている気がして、
だから子供の頃好きだった作品を掘り返すのにも「懐かしい」以上の意味があるんですよ。きっと。

しかも、無意識にプレッシャーをかけてる事を自覚して控えてくれる親や祖父たちの反応もまた良かったですね
ただ楽しくやってくれればいい、完璧じゃなくてもいい・・・本当に気持ち救われるのは
そういう配慮なのかもしれません。
とはいえ、原因はダイエットだった訳ですけど(笑
でも、それもまたある種の照れ隠し?のようなもので本当は少しはそういう気持ちもあったんじゃないかな。
想像ですけどね。





劇自体も面白かった
そこに至るまでが・・・
きこちゃんが物凄いストイック過ぎて(笑
他人のセリフまで覚えてしまう暗記のプロっぷりにニヤニヤしてたんですけど、
そこまで努力したのに、、、というよりも、そこまで努力した「から」、か?
結構劇の途中でウトウトしたりド忘れしちゃったりしてその辺がまたリアルで良いんですよね
スーパー幼稚園児からあるある的な流れに持っていくセンスがトンデモも親しみやすさも内包していて素敵かと
それでもアドリブで仕上げちゃうあたりがきこちゃんがきこちゃんたる所以なんですけどね・・・

最終的には、そんなきこちゃんの努力が報われるエンディングも良かった
先述のようにこのお話は3話も使って(一応1回分に収めてはいるが)描かれているので
その分成功に終わった甲斐が余計に大きいというか、純粋に感動出来る余地がありました
こういう時にやたら先生たち大人が優しくなる描写含めてノスタルジーのツボを刺激してきて堪らないですね
子供はやっぱり大人に褒められるの大好きですから、「やり遂げた」って事を認められると嬉しい
そういう真っ当な「正しさ」がきちんと存在している名話に仕上がってるかと思います
また祖父祖母ときこちゃんの目つきがやたら似てたのも面白かったですね
性格もどことなく似てるし、、、
隔世遺伝の匂いを存分に感じれたのも納得感があって良かったです。





なにより、白雪姿のきこちゃんが純粋に可愛かったのが大きかったですね
きこちゃんは一般的な美少女キャラとは違うし、そもそも美少女なのかも怪しいし(笑)、無口だし不愛想だし、、、
正直観る前は期待よりも不安のが大きかったんですけど、
声が雪野五月さんなんで純粋に可愛いし
表情も意外と女の子らしくてキュンキュン来ちゃったんですよね
それは別にロリコン的な意味合いではなく、純粋に・・・なんか(白雪として)「アリだな。」って思えたんです
これは評価的な意味だと相当押し上げてくれたまさにスタッフいい仕事してるなあ、って案件だったかと
まあ20年前のアニメに対して今更「いい仕事してる。」とか遅いと思うんですが笑
それでも、「これならみんな絶賛するわなあ。」ってラインまで
きこちゃんを可愛く描けているセンスには脱帽しました
きこちゃんはセリフの少ないキャラとして有名(?)ですが、
この回だけはめっちゃ喋ってる・・・!という意味合いでも貴重なワンエピソードだと思います
わざわざOPにきこちゃん白雪紛れ込ませてるのにも得心のいく初期の代表的なお話に仕上がっているかと
昨日これずっと観ていて癒されまくってました。だから感想も書きたくなったんです。













このアニメはあんまり語られないけど、
主題歌だったり劇伴だったりアイキャッチだったり、
当時楽しく観ていた思い出が観る度に蘇って来る感覚があって
需要はほぼないと分かってても好きすぎて語りたくなっちゃうんですよね
お話も過程に時間を割いて報われるトコまできっちり描いて、、、と
至極真っ当な作りで今観ても頷ける正しさがあります
めぐみ先生の棒読みを一瞬で消し去るきこちゃんの演技の対応力や急に出る「でゅん!」ってセリフ等(笑
コメディとしても笑いどころが多々あって大満足のエピソードでした
この時代のアニメはあんまり積極的に語られないのでこれからもちょくちょく語っていきたいです。
ぽよぽよザウルスだったりママは小学4年生だったりムカパラだったりバケツでごはんだったりね・・・(趣味の世界)。





頑張れ!「クロスアカウント」~応援の意味を込めて第6話の感想を語る

2017-07-24 | クロスアカウント











クロスアカウント #6 今×昔


予想はしてたけど、
まだ6話なのに随分下の方に行っちゃってるな。と感じた
やはりラブコメ主人公は無難に作るべきだったのかな・・・と
早くも反省会を始めたくなる勢いなんですが(笑)やっぱり絵の美麗さが重視されるラブコメに於いて
変顔連発は前作のてへぺろ連発と同じくらい悪手だったかな。。とは個人的に思う
そもそも直近に「バディストライク」という反面教師があったのに、なぜ??という気持ちがなくもない

「ゆらぎ荘」が現代的なラブコメだとすれば、
「クロアカ」は前時代的なラブコメだと言える
・・・扱ってる題材的にはクロアカの方が新しいはずなのに何故!?って気がしなくもないが(笑
やはり主人公の格好良さが人気に影響している感はある
クロアカは前時代的な「パッと見冴えない奴が何故かモテモテ~」という方法論を取っている為、
今の時代的にフィットしない部分がどうしても多く出てきてしまいこういう結果になってしまうのだと思う

だけど、それはそれで「等身大」という強みがあって
ある意味他ラブコメには無い魅力をクロアカだって持っているはず・・・なんだけど
いまいちそれがよく伝わっていない、或いは伝わる前に妙なフィルターで伝わりにくくなっていると感じる
冷静に考えれば、クロアカはクロアカで独自のロマンスを紡ぎ出していると(個人的には)思います。


基本的に最近のラブコメは女の子が美しい高嶺の花・・・というか、
女の子を優しく扱う~のが暗黙の了解になっている
しかし、
大地と真麻の場合、
幼馴染かつ言いたいことを(基本的には)言い合えるため
そういう「大事に扱う」的な面倒くささがないのが読んでて気持ちの良い点だと言える
・・・いや、あくまで個人的な意見なんですけど(笑

スーパーマンはスーパーマンで見ていて格好の良いものですが、
大地のように不完全で成長型の主人公はこれはこれで親しみやすくて悪くはない
もう変顔とかしてないしさ笑
作中の空気感が等身大・・・というか、
青春模様真っ盛りでこれはこれで結構好きなんですよね
良い具合に(俺の)隙間は突けてるんですけど、世間には通用してないのが個人的にちと残念ですね。



この先生好き(笑


「クロスアカウント」はキャラ主体というよりは、
どちらかと言えばドラマ性だったり切なさ主体で引っ張っていく物語性だと思う
そういう部分もまた前時代的なラブコメだと思うが、それはそれで自分の世代のラブコメ感がある
正直完璧な作品ではなく「んん?」ってなる部分もこれまでの中で幾つかあったが
そういう諸々のアレを加味してしまうと嫌いにはなれないというのもまた正直なところだ
今週の真麻との仲直りのエピソードとか、素直に「面白い!」と感じてしまった。
また険悪な時に限って一緒の役割になる~というギミックも逆にリアリティがあってニヤニヤしてしまった笑



こんな可愛い女の子が描けるのに・・・もったいない。


そういえば今週は、
直接話すのが気まずいから、
ツイッターのアカウントを使って話す・・・という
作品名にもマッチした内容でそれもまた良かったんですよね
それだけはある種現代的というか、「ああ、こういう機能あってよかったんだな」って素直に感じさせる
いい塩梅のエピソードに仕上がっていたかなあ、って思いますね

ただの友達だと思ってた女の子が、急に魅力的に思えてドキドキする~という作劇も自分好みだし
真麻の不器用(すぎるけど)でいじらしい可愛さもきちんとアピール出来ていて良かったと思う
確かに仲良ければ仲良いほど(逆に)感謝の気持ちを表現するのは難しいし、
むしろ全然親しくない人の方が素直に感謝出来たりするしね・・・
そういう意味では説得力もあったと思う
それに、散々溜めて溜めて、、、からのデレだったので威力も個人的に大きく感じて笑
素直にラブコメとして完成度の高い好エピソードに仕上がってるなあ、と個人的には思いました
それを「スローペース」と揶揄する事は簡単だけれど、こういうじっくりと展開していく作品も必要じゃないか?と





何よりも、
今回の賞賛ポイントは笑顔の真麻があまりにも可愛すぎて(笑
正直かなりときめいてしまった・・・と
純粋にキャラクター自身の可愛さ「も」魅せられてた事に尽きますね
掲載順は絶賛下降中ですけど、個人的な評価はむしろ上がってるのが何とも言えないんですが笑
俺的には大地は真麻とくっ付くべき!!とちょっと勢いというか脊髄反射的に強く念じてしまったお話でもありました
まあ掲載順が低かろうが短期でもし終わろうが、「楽しむのは自由」なんで、
世間の罵詈雑言を(出来るだけ)気にせず“個人的に”楽しみますよ
アンケも入れてますけど、
目標はコミックス発売中まで連載が続く事ですかね・・・笑 6話でこの位置はちょっとね。

その後の大地の対応がまた良かったですね
ここで丁重な「女の子好みの言葉」をかけるんじゃなくて、
あくまで「幼馴染としての」“らしい”言葉で返すのが逆に良かったと思います
こーゆー言いたいこと遠慮なく言い合える対等な関係のラブコメが存在しててもいいんじゃないかと
最近はやや美少女を接待~的な雰囲気になりつつある風潮も感じますからね
個人的には大地と真麻を応援したいですね・・・
って、逆に菜乃花の影が薄くなってる気がしなくもないので(笑
その辺をどういう風に展開していく/魅せていくかは今後の課題ですかね。
でも今週の青春感は自分ら世代のラブコメっぽい空気が存分に感じられて本当に楽しかった
確かに完璧な作品とは言い難いけど、そんなに悪いもんでもないよ?ってのは今言いたい事ですかね
でもそれを公の場とかで発信する勇気はないので、あくまで個人ブログの個人的な感想に留めておきます・・・笑

敗色濃厚だけど、頑張れ「クロスアカウント」。自分みたいに毎週楽しみにしている読者もいるんで。
そして真麻の為に単行本買おうかな(笑




ショタコガラシ見参 ゆらぎ荘の幽奈さん 第72話「コガラシ、ちっちゃくなる」 感想(週刊少年ジャンプ2017年34号)

2017-07-24 | ゆらぎ荘の幽奈さん












身体がちっちゃくなる系のお話はよくありますが、
心まで若返るのは異例ですね
それで「失敗作」という事で蔵の奥底に閉じ込められてた訳ですけど・・・
奇しくもコガラシの人間性を掘り下げるアイテムとして機能してくれていました。





コガラシは生まれつき今のような性格だったわけではなく、
子供の頃はそれなりにヤンチャで尚且つ人間不信な一面も目立つ問題児的な子供だった
だけど、それは霊能体質という特異性によるものが最も大きく、
端的に言えば度重なる乗っ取りとそれによる暴行のお陰で精神的に荒れている側面が強かったんでしょう
幽霊である幽奈は勿論のこと、(一応)人間である雲雀相手にも邪険な態度を取っている事から
あんまり他人と積極的に関わりたくないようにも個人的には映りました
そう考えると本当に今とは真逆ですね・・・
って思うんですけど笑





しかし、そういう態度の裏にはきっと、
「本当はもっと強くなりたい」という確固たる想いがあって
それ即ち「本当は誰も傷つけたくない、傷ついて欲しくない」という“優しさ”の裏返しなんでしょうね
そう考えると、ある意味彼らしいというか、子供の頃から何も変わってないというか、
「今」に繋がる源泉のようなものを垣間見れて中々面白い話数でしたね
本当は周りを困らせるような事なんてしたくないのに、
止むを得ずそれを選んでしまう、という自己犠牲に似た考え方がコガラシらしい健気さに溢れていて何とも言えませんね

それを優しく包み込む幽奈さんの母性も美しくてヤバかったですね
流石メインヒロインたる風格を感じさせてくれて、
こういう良識ある幽霊に最初から出会えてたらコガラシも強くなる必要性がなかったのかな・・・と思いつつ、
今は今でコガラシが自らの努力の末に勝ち取った幸福ではあるのでそれはそれで尊いものなのかもしれませんよね

苦しかった思い出も、
乗り越えてしまえば笑い話に変わっていく
人生なんてそんなものです
「色々あったものの・・・」というセリフの中には本当に色々な事があったんでしょうけど、
最終的に「今」が楽しくて幸せであればそんな過去ですら肯定出来るようになるんですよね
今のコガラシを形作っているのは、そんな苦しくて嫌な経験を乗り越えた過去があったからこその賜物―――――
そう考えると、当時は辛くとも壁や障害を乗り越える、という行為は必要不可欠なのかな。とか思ったり

あと何となく、今回の幽奈さんの行動が「今」に繋がったんじゃないかな・・・
とかいう、多少面倒くさい事も思ったり思わなかったり笑
そう仮定すると幽奈さん自体が恩人ですよね。
なんか色々想像も出来る深いお話ですね。












しっかし、ショタコガラシ可愛かったですね・・・。
これはこれである種の読者サービスだったりするんでしょうか??
ちょっといたずらしてみたいですけどね
自制心を(一応)保ってた雲雀に乾杯。