サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

NUMBER GIRL×eastern youth「FAN CLUB」@日比谷野外大音楽堂 22.5.8

2022-05-31 | LIVE












今月の8日にNUMBER GIRLとeastern youthの対バンを観て来ました。
しかも、会場は日比谷野音・・・正にロックの聖地での文字通りの❝激突❞でした
ただ、
個人的にNUMBER GIRLに関しては、
一発目の新宿LOFTが神引きで当たって以降、
これまで全部先行抽選外している~という現状でしたので、
まず行きたいとかいう感情の前に「当てなきゃ」って心境でしたね(笑

しかし、
この3年間何度外れてチケットが取れなくても毎回コツコツ申し込んで来た成果が出たのか?
音楽の神様はこの私西京BOYを見放してはいなかったみたいです
 個人的に、
中学生の頃とかは寝る前に音楽をずっと掛ける習性がありまして、
まあそれは今でもたまにあるんですけど笑(騒がしくなきゃ寝れない時がある)、
その時にeastern youthの「雲射抜ケ声」とかNUMBER GIRLの「シブヤROCKTRANSFORMED状態」等を
よく掛けてた~っていう思い出があるんですよ
ナンバガはジャケ買いで知り(マジです)、
イースタンは当時好きだったオリコンのイノマー氏が猛プッシュしてたので聴き始めました
 結構、
どっちもメジャーデビューして数年で期待の若手扱いされてた頃から聴いてたので、
そういう意味合いでは筆舌にし難い独自の感情が渦巻いていた公演でした。
そう、ホントに中学生の自分に見せてやりたかったですね
この夜をね。










eastern youth
今日も続いてゆく
夏の日の午後
砂塵の彼方へ
地下室の喧騒
裸足で行かざるを得ない
ソンゲントジユウ
時計台の鐘
たとえば僕が死んだら
夜明けの歌
街の底



イースタンを観るのは今年1月のカネコアヤノとの2マンっぷり。
なので、4か月ぶり?
ナンバーガールと比べると凄い早い間隔で観ました
しかし、一曲目からものすげー爆音、耳をつんざくようなギターの音色がぶっ刺さって来て、
野音と言う大ハコでありながらまるで近くで聴いてるかのような未曽有の鳴りに初っ端から悶絶。
また一曲目に最新の曲を据えるセンスが素晴らしいですよね
この日の「今日も続いてゆく」はそういう背景もありその時以上に胸に響いた気もする。
クタクタになっても、なんとか今日を生き延びていく。そういう情感。
 個人的に、
凄く嬉しかった選曲として「砂塵の彼方へ」があった。
そう、先述のいつも寝る前に掛けてたアルバムのオープニングナンバーです
ツイッターのフォロワーさんのイースタンライブ参加レポのセットリストを眺めてると、
自分が行ってないライブではそれなりに演奏されてるみたいなんですが、
自分が参加した時に限って演奏がなかったりしてたので(でもそういう事よくありますよね)、
そういう意味ではとても嬉しかったですし、
またイントロが鬼格好良い!!
Bメロの「それを識ろうが~」の部分がまた歌に情緒があって素敵でしたし、
中学生の自分が観たらあまりの迫力に昇天するんじゃないか?って位のカッコ良さで大満足でした。。

「地下室の喧騒」と中学の頃よく聴いてた曲が矢継ぎ早に繰り出されその後の流れも悶絶、
「裸足で行かざるを得ない」がまた素晴らしくて、気合一閃のバンド演奏は勿論、
吉野さんの魂の籠った歌唱にも胸打たれて、
この曲の時には結構泣きそうになりながら観てた気がする
やっぱり生で大声で「孤立無援の花咲くばかり~」なんて歌われたら気持ちグッと来ますよ・・・!!
その後の「散るものか」ってフレーズがまた心の琴線に迫って来て終始ジーンとしてました、
握り拳を作りながら。
ホントに魂を揺さぶられつつ、
そういう中でも「ソンゲントジユウ」「時計台の鐘」と近年の曲でも場をしっかりと盛り上げる
往年の曲をガッツリ魅せつつ、最新のイースタンもしっかり聴かせる良セトリでした!

終盤は、
熱いハートが直で心を鷲掴みにして来た「夜明けの歌」、
そして近年のアンセム「街の底」をステージに叩き付け終了
今振り返ると、
夜明けの歌~街の底って構成にもある種のドラマ性が感じられて振り返っても素晴らしいステージでした
何度も自問自答するようにワンフレーズワンフレーズ大事に歌ってた印象の「夜明けの歌」は激熱、
そして、その熱さを解放させるかのように放射して見せた「街の底」の素晴らしさ。
今宵も、イースタンはイースタンで、だからこそ最高だと思えた会心のライヴでしたね。
凄まじい爆音のシャワーを終始浴びれて幸福過ぎました。
感情を抑える方が逆にバランスを取ってるみたいで嘘くさく感じるタイプなんで、
感じた興奮はストレートに隠さずに出していくぜ!って事でレポもエモくなりました・・・笑






NUMBER GIRL
タッチ
ZEGEN VS UNDERCOVER
鉄風 鋭くなって
透明少女
NUM-AMI-DABUTZ
CIBICCOさん
delayed brain
水色革命
日常に生きる少女
TATOOあり
OMOIDE IN MY HEAD
I don't know

MANGA SICK
はいから狂い
IGGY POP FANCLUB
I wanna be your boyfriend(cover)



セトリはこんな感じ。
ええと、全部で16曲やったのかな
ある意味ワンマン並みの曲数で流石にニッコニコでしたね(笑
この先のライブも運良くチケット当たれば良いんですが、
いつでも観れる類のバンドではないので・・・
尊かったです(ネタ的な意味でなく、本来の意味合いで)。

全体的に言える事なんですが、19年に観た時よりも❝バンド感❞が強かったです
もっと違う表現をするなら、19年当時はレジェンド再臨!という印象もあったんですが、
この日のナンバガはとても「今のバンド」感があったんですよ
勿論、
セトリを見れば分かる通り演奏したのは全部過去の曲ですけど、
その過去の曲たちを現在進行形で進化させて鳴らしてる感じ・・・がしました

もっと言えば、
ナンバーガールって向井さんが中心のバンドに思われがちですけど、
こうして生でライブを観てたら個々のアピールが本当エゲつないな、と(笑
お互いがお互いを個々の爆音で殴り合ってる感じがするというか、
それなのに・・・・・
否、
「だからこそ」、
美しくまとまってる感じもしたし、、、うん、NUMBER GIRLって本当❝奇跡❞なのは非常によく伝わりました
これらは決して大げさではなく、実際に生で観てハッキリと感じられた個人的な感触なのでした。


恒例の「ドラムス、アヒトイナザワ!」から始まり、
シャウトを叩き付ける「ZEGEN VS UNDERCOVER」の未曽有の衝撃、
独特の言語感覚が、凄まじい爆音と共に駆け抜けていく「鉄風 鋭くなって」と
人気曲を惜しみなく矢継ぎ早に投下していく
中でも、
自分の最近のモードにも近い「透明少女」は特にノれてた印象がありました
今振り返るとこの曲のギタージャリンジャリン鳴ってて切ない感じはホント今のバンドにも繋がってる気がする
自分のメモ帳を見ると「エアギター」って書いてあったから、多分エアギターしながら観てたんでしょう笑
それぞれの一体感も素晴らしく、この名曲を今のバンド感で観れたのは宝物になりましたね。。

これまた大好きな「NUM-AMI-DABUTZ」、
間奏のひさ子さんのギターソロがまたエゲつない出来で、
元々衝撃的な歌詞の世界観がより衝撃性を増した感じで響いてて実に最高だった
かと思ったら、
ナカケンのベースがエグ過ぎた「CIBICCOさん」と曲によって誰が一番エグいかが変わる~
そんな個々のバトルっぷりも面白く・・・・・まあ、これは自分が勝手に感じてた事ですけどね!
ホント個性強いロックバンドだわ。。という事実を多幸感と共に感じてましたね
また、
この曲と「delayed brain」は存外に夕暮れの野音の空気にフィットしていて、
そういう時間帯をも計算に入れてる様なセトリの組み方もまた流石だと思いました。
「delayed brain」では、
向井さんが「エリッククラプトンみたいだろ!?」って2回も言っててそれも最高でしたね笑


「水色革命」は・・・本当最高でした
この曲はね、
当時インターネットもまだ発展してなくて、
ナンバーガールがインディーズで出してた音源の事も知らなかったので、
だからこそ当時住んでた愛知の中古レコード店でこの曲が入ってる作品を見つけたのが凄く嬉しくて、、、と、
今書いてて思いましたが検索すれば一発で分かる今となっては信じられないような話ですけどね(爆
なんか、この曲とかを聴いてるとそのアナログ時代の豊かな経験を思い出しますし、
曲としても青春感たっぷり、
一体感もたっぷりで、
ベテランバンドとは思えない良い意味での瑞々しさがあってずっと聴いていたい感じの演奏でした
またこの曲の歌詞が自分の叶わなかった青春の夢を想起させて聴いててヤバかったですね
良い意味でのトリップ感がまた至高・・・!
 続く「日常に生きる少女」はイントロからして破壊的な轟音、
ブレイク部分の爆音っぷりも凄まじく、
ロックンロールの楽しさが詰まってたようなこれまた素晴らしい熱演でした
情景を切り取ったような世界観も恍惚で、ハイライトが多すぎなライブに仕上がってましたね。。

紅い照明も冴えてた「TATTOOあり」
この曲も歌詞が実に素晴らしい楽曲であり、
「記憶探しの旅ばっかり しかしいつしかそれは妄想に変わっていく」の部分は、
今の歳になったからこそ実感出来る部分もあって・・・実に絶品でした
そういう感傷を暴力的な爆音をもって奏でていく
その方法論も改めて逆にリアルで格好良いな!と再確認も出来たこれまた素晴らしい熱演!!でした。


「OMOIDE IN MY HEAD」はもう本当に素晴らしく・・・
って、
さっきから素晴らしい素晴らしいとしか言ってないな(笑
この曲は代表曲であり定番曲でもあるけど、正直それでもライブに行ったら絶対に聴きたいと思える
そんなひねた感情すらねじ伏せるパワーを持った色褪せない名曲である~と感じました
また、
そう感じる要因として、
歌詞がひたすらに感傷的な内容なので、
多分歳を重ねる毎に聴き手にぶっ刺さる容量が増えてるのもあるのかもしれませんね笑
 この日この曲を聴いてたら、叶わなかった色々でさえ、
振り返ればドキドキするような思い出も付随してるもんで、
だから、そう思えてた日々自体が自分にとっては大切なものだったりするのかなあ、、、、、とか
結構頭の中で自分自身も感傷に浸りながら聴いてたのでより楽しめた感覚もありました
これらはあくまで個人的な感触ですけど、
そう、
それくらい音に感情が迸ってた!という事なんですよね。


本編最後は大迫力の「I don't know」、
アンコールでもレア曲?の「はいから狂い」や、
洋楽のカバーも披露してましたけど、
そして、
それらも勿論最高!の出来でハッピーでしたけど、
この日一番泣きそうになったのは大好きな「MANGA SICK」の披露、
記憶が確かならば多分19年の時はこの曲生で聴けなかった想い出があるので、
大好きなこの曲をようやく生で聴けた・・・!っていう感情も相俟って涙腺ヤバかったです
歌詞に感情移入しまくり、
キレッキレの演奏にテンション上がりまくり、
中でも侘しい現実の悲哀~みたいな感情の吐露にはマジ泣き寸前みたいになってました
この曲に関しては令和になってからわざわざ単独でレビュー書いたくらい大好きな楽曲だったので、
出だしの瞬間から心の中で「おめでとう、俺!」みたいな心境になってましたね笑
ちなみに、以下のURLからそのレビューのページに飛べます
https://blog.goo.ne.jp/neverendingcult/e/742ec2744957f7aa0f25b27127acd58e
なんかこの曲に関しては結構気持ちに寄り添って貰ってるみたいな感覚で聴いてたのかも
まあ、
言っても自分もかなり漫画シックな人間ですからね・・・笑
そういう意味合いでもこの日この曲を直に聴けたのは大きな財産になりました。

それと、
定番の「IGGY POP FANCLUB」もときめき感たっぷりで至高の時間でした
昔よりも甘酸っぱい曲、恋慕の曲が好きになって来ているので、
余計に沁みた部分はあったのかもしれない。
メモ帳見たら、
憶えてないけど「ヘドバン」って書いてあるので、
きっとヘドバンしてたんでしょうね 憶えて無いのはそれくらい熱中してたんでしょう笑
改めて2バンド、スタッフの皆様、野音の皆様、お客の方々に感謝の一夜でした。
ありがとうございました!!!!!!!











物販で買ったイベントTシャツ!




ごめんなさい、
思い付くままに書いてたら無茶苦茶長くなった
思春期の頃に聴いてたバンド同士の対バンだったので、
思い出語りもあった所為ですね(笑
自分も俗に言うおっさんになったのかもしれないよね。っていうか、なってる。

それと、
この公演はツイッターのフォロワーさんも何人か行ってるみたいだったので、
他の方のレポを読むのもまた楽しかった記憶がありますねえ
なんか色々な意味でエネルギーを頂けた夜で、
本当に、
この日あの場所でああいった爆音の共演をめいっぱい味わえたのは良い経験になりました。
し、これからの人生にもなるだけ活かしていきたいな!って素直に感じました。
また、イースタンもナンバガも是非ライブ観たいですね。
今でも夢中になれる格好良さだったので。



asmi「ギターもなしに歌えというのか!?」@渋谷CLUB QUATTRO 22.5.6

2022-05-30 | LIVE











去る今月の5月6日、asmiさんのライブを渋谷のクアトロで観ました。
このライブの前日には横浜にピーズのライブを観に行っており、
我ながら凄い(趣味の)ふり幅だと思いますが・・・笑
きっかけは、
3月にレビューを書いた「Gerbera」という曲がすごく好きだったので、
それが一番のお目当てと言えばお目当てではあったものの、
他の曲も凄く良くて、
また、
asmiさんのキャラも面白くて・・・と
正直すっかりasmiさんのファンになってしまった感の強い公演でした。
では、以下つらつらと。










一曲目は歌詞にこのライブの公演タイトルも入っている「Call me」という楽曲、
のっけから代表曲が来て個人的にかなりテンション上がってましたね
この曲のやり切れない想いをぶつける感じと共に、
最後の「好きだったよ」というフレーズ、
これが音源よりもよりはっきりと歌われてる様にも感じられて聴いててグッと来てました
最近の自分はこういう❝叶わなかった恋慕~❞みたいな曲に弱いのを感じます。。

そこからの「anpan」、
まるで、
クラブで音楽を聴いてるかのような凄まじい陶酔感があって、
最高に気持ち良かった・・・!
あ、でも、渋谷❝クラブ❞クアトロなので案外そのまんまなのかな?笑(何)

「Mon Star」「ladyrinth」「summer sour」と聴いてるだけでも心地良い楽曲が続いてゆく
聴いてて想ったのは、これら全部縦ノリではなく、横ノリが中心の楽曲で。
まあ要するに、
聴きながら縦に拳を突き上げる感じじゃない、
ゆらゆらと横に揺れながら心情の吐露と共に陶酔していく、みたいな・・・
そういう雰囲気が心地良くてある意味asmiならではの独自の世界観が漂ってた様にも感じました。


終わり際の静かに佇むようなポージングも格好良かった「lonely midnight」、
多少官能的な雰囲気も心地良かった「kiss me」(また、ほんのりセクシーな世界観が似合う)、
そして、
傘を小道具に使いながらステージのセットの一つであったベンチに座りながら歌唱した「lemon tea」、
これがまたゆったりとした曲調でありながら聴き手を鼓舞するような細(ささ)やかなエネルギーがあって
この曲もまた最高に気持ち良かった思い出があります
めちゃくちゃ静かで穏やかなのに、気持ちがアガる感じが不思議な感触もあったりもしました。
その静かにアガっていく感じはasmiさんの確かな個性の一つだと言えるかもしれない。
 そうそう、
この日のステージはまるで公園の一角のような・・・
ベンチがあって缶(ペットボトル)捨てのゴミ箱もあって、、、と
結構「日常の中」を意識させるステージセットになっててそれもまた滅多に無いので新鮮でしたねえ。

これまた気持ち良い空気が流れる「おすしの唄」(今時「唄」表記なのがステキ)、
そして、
満を持して披露された最新の名曲「Gerbera」に関しては、
一気にその場の雰囲気が開けてパーッと明るくなっていくような、
所謂ライブに於ける起爆剤のような役割を担っててかなり印象的な歌唱に仕上がってました
聴き手を包み込むフレーズの数々、そして母性にも近いような慈愛のこころ、
何より、
レビューでは書きそびれてたように思うんだけど、
「明後日くらいには笑えるように」ってフレーズが本当大好き過ぎる事に気付きました
「明日」ではなく「明後日」って猶予があるのが人の気持ち良く考えてて素敵だと感じます
つまり、
すぐに元気にならなくていい、なれなくてもいいよ。っていう事なんですよね。
そのフレーズと歌とasmiさんのハートを直に感じられてホントに素晴らしい熱演だったな、と・・・!
この曲はかなり盛り上がってた印象なのでまた是非ライブで聴きたい曲の一つ、ですね。

心地良い喪失感の表現が素晴らしかった「last」、
まるでレイヴのような空気感も纏っておりこの曲もまた美しい出来栄えでした
新曲の「Black」は今までのスロウな曲調とは違って攻撃的で格好良いダンサブルなナンバー、
「結構前に出来た曲~」みたいなMCもしてたのでリリースが待たれる最高の新曲だった・・・!
なんでしょう、
こういう激しい?曲も作れるんだ!みたいな新鮮な驚きがありましたね。
そこから、
渾身のバラッド「例えば」を披露、
この曲も歌い手の感情がストレートに伝わる素敵な歌で、
その前のMC、これからも自分の素直な気持ちを歌にしていく!という決意表明含めて、
「ありがとう」の想いが実直に響く深い世界観を構築出来てた様にも思いました。

そして、
「memory」がまたスゴかった・・・・・!!
まだ全然若いのに(?)あれほどの虚無感というか、
空しさの中に存在する逆にキレイな感じ、、、を表現出来るのは天才的とすら感じた
兎角心地良いサウンド、
兎角気持ち良い歌声
その中で、
どうにもならない想いが空気に混ざって一気にその場を覆う感じ、、、は物凄いものがあった
個人的には「願い叶ってもいいですよ」のフレーズが聴いてて特に感情移入しちゃいましたね。。
褒め過ぎかもしれませんが、
あれだけ静かな曲調でありながら、
あれだけ場を盛り上げる事が出来る曲も早々無いかもしれない
そういう意味でこの曲は本当大好きだな~と心から感じたりもしたのでした。

本編最後は「earth meal」、
最後の最後に希望を感じさせる元気なエネルギーを届けてくれました
この曲、実は無知ながらこの日初めて聴いたんですが、こんな曲あったんだ!という位
ライブの最後には相応しい前向きなエネルギーを感じさせる曲でその選曲もまた素敵だなあ、と。
生きていくという強い意志も感じたパフォーマンスで過不足の無い最高のライブだったと思う
盛り上がりポイントもあって、でも、ちゃんと浸れるような箇所も多々あって。
 アンコールではtiktokでの人気曲「PAKU」も披露
バンドセットだったんですが、
意外と生演奏でも映える曲でスゴイ気持ち良かった
中でも「確かなことだけ見つからないや」というフレーズを生で聴けたのは特に良かった
その時のasmiさんの顔が若干くしゃっとしてたのもまた胸に来たりもしてました
混沌とした感情がダンサブルに伝わる素敵な楽曲だな~と改めて。
 そしてサービス精神旺盛に「ヨワネハキ」まで披露!
こちらは、
最後の「生きてみよう!」の部分をジャンプしながら?拳突き上げ楽しそうに歌っていて、
それ観てちょっと泣きそうになったり感動と勇気を同時に感じれる素晴らしいエンディングでしたね・・・!!!
 セトリ的には昔のアルバムの曲から、
最近矢継ぎ早に出してたデジタルシングルたち、
そしてコラボ系の楽曲まで出し惜しみなく正しく❝出し切った❞最高のワンマン、
改めて、asmiさん、バンドメンバー、スタッフ、ハコのスタッフの皆様に大感謝です!
ありがとうございました!!










Call me
anpan
Mon Star
ladyrinth
summer sour
lonely midnight
kiss me
lemon tea
おすしの唄
Gerbera
last
Black(新曲)
例えば
memory
earth meal

PAKU
ヨワネハキ








そう、
この日のライブで一番感じたのは、
久しく忘れていた「横ノリ」の気持ち良さだったのでした
普段は所謂ロックバンドと呼ばれるジャンルの音楽ライブばっかりに行ってるんですけど、
だからこそクラブミュージック、レイヴ、ヒップホップ、エレクトロを取り込んだ
asmiさんの横ノリサウンドの連発はかなり新鮮な味わいがありまして、
ある種、
これはこれで個性たっぷりで挑戦的な表現に仕上がってるな~なんて感じたりもしたのでした。
また、12月にもワンマンがあるらしいので、この恍惚的な世界観をまた味わいに是非参加したいものですね
 もう一つ、
格好良い曲調とは裏腹に、
めっちゃハイテンションの関西弁で喋り倒すMCもギャップが凄まじくて最高でした(笑
この日貰った感情をこれからの日常にも活かしながら生きてこう。って素直に思えたりもしました
asmiさんの音楽、本当に素敵なので、これからも微力ながら当ブログでも伝えてゆきたいです。



【単行本レビュー】くらいあの子としたいこと/碇マナツ 1巻

2022-05-29 | 単行本感想










今月の9日に出た漫画。
このタイトル(韻踏んでるので若干ラップっぽい)と、
この表紙でラブコメなのは容易に想像は付くんですが、
自分の予想以上に「じっくりやってるな。」という感想を持ちました
この1巻ではまだ友達どころかホントに関係性が始まっただけ、というか・・・
いや、
ライン交換は済ませてるので、
一応友達っちゃあ友達なのかな?
まあ普通のクラスメイトとかよりは仲は良い感じでしょうかね。
なんか、本当に
❝一歩一歩❞仲良くなっていく、
徐々に関係性が進展していく様子を描いていきたいのかな。という感触がしました
なので、思いっ切り官能的なシーンだとか甘酸っぱい描写などは(1巻では)無いです笑
というより、そもそもあんまり官能を売りにしてる漫画では無い様にも思える
それよりは、
コミュニケーションの尊さとか難しさとか、大事さとか誠実さとか・・・ですかね
物凄い派手なシーンがある訳ではないんですけど、ちょっとずつ良いシーンが重なってて、
それがじんわり来るっていう、そういう印象を持ちましたね




「くらいあの子としたいこと」1巻より。



にしても、
一応主人公なんかな?
田畑くんは随分・・・というか 思ってたより頑張ってた
雨の日のエピソードで、わざわざ傘を走って買って来るあの場面なんて、
「そこまでする気持ち」を想うとあれで一発で惚れても可笑しくないシーンですけど・・・
仮に自分が女子だったら一発で陥落されてても可笑しくないな(笑
 まあ、
透子もまた想像以上に難攻不落っぽい相様なんで、
そんな簡単にはキュンしませんでしたけど、
それでも、
そういう田畑くんの誠実で一生懸命な姿勢に感化されて、
本当に一歩一歩ではありますが、
少しずつ心を開いていく描写もあったりして・・・そういうのが最も良かったですし、
今後にも期待が大いに持てるかな~って思いました




可愛い・・・!しゅき←←←



ただ、
ここからこの二人はどうなっていくのかが読めないですね
確かに徐々に徐々に進展はしていってるんですけど、
いかんせん甘々な感じもなく、
また、
ほぼほぼ照れてるシーンなども無いですから、
ある意味ここから透子がどういう風になっていくのか~はかなり気になりますね
いずれ、
後述する同人誌版のような、
彼女の(兄に向ける様な)素敵な笑顔を田畑くんに向ける日は来るんでしょうかね?
そういう意味だとまるでサスペンス作品と同じくらい続きがかな~り気になる漫画でもあります
正直、
最初がものっそい堅物?から始まってるだけに、
ここからの一般的なラブコメっぽい場面が訪れるのが想像しにくいというか、
だからこそ、
いつか二人で紅潮するようなシーンでも来れば思いっ切りニマニマ出来ちゃいそう、だとも感じます

とは言え、少しは心開いてるシーンもありましたし、まったく脈無しという訳でも無いので
ここからの二人のステップをこれからも生暖かく見守ってゆきたいですし、
逆に言えば、
こういう「少しずつ」「徐々に徐々に」を売りにするラブコメもまた独自の面白さがあって良い。

田畑くんはそれなりに承認欲求も持ってるキャラでね、
そういう生々しい部分もまた魅力的な良いキャラにも感じました
透子は勿論のこと、彼の一生懸命な部分もまた本作に於いては光っている、
そんな気がした上々の1巻目でした♬











ちなみに、
幾つか胸揉みシーンもあり、
おまけ漫画では透子のサービスショットもあるので、
一応少年向け(男性向け)のラブコメっぽいシーンもあります(笑
ただ、
透子は、
ご覧の通りかなりお胸が大きいので、
そういう意味だと❝存在自体がサービス❞なのかもしれません。。
ちなみにこのキャラは同人誌の頃から大好きで、同人誌も密かに購入してました。





この同人版読んでる方なら、
透子の本性?もきっと理解してると思います
なので、今後この同人誌の要素が本編にどのくらい反映されてゆくのかも楽しみです!
透子の兄さんも出てくるのかな?
ちなみに知ったきっかけはたまたまpixivをずっと漁ってたら、
偶然見つけて何度も見ている内に気が付けば好きなキャラになってて本も買ってた~というトコロですね。
一応古参と言えば古参なので、透子の良さがこれからどんどん広まってくれたら嬉しいです🎶
本当に単行本1巻発売おめでとうございます、
これからも応援するぞー!!


石川遠征のツイートまとめ。

2022-05-28 | ツイートまとめ







先週の石川県へのライブ遠征&観光のツイート、
自分でも結構思い入れが深いのでスクショしてまとめておきます。

ツイートに関しては、自分はどうしても長文になりがちなので内心凄い難しさを感じてます
ぶっちゃけるといつも140字以上書いてしまってそこから削るという作業を高頻度でやってます
多分10分の8くらいはその作業やってるんじゃないかな・・・
ま、
説明したがりなんでしょうね(笑
もっと言えば語りたがりなんでしょう。







石川県到着時のツイート。
駅前のモニュメントにしようか迷いましたが、
看板の方が伝わりやすいかな、と。





この日は朝に軽く食べただけで、
まともな食事ほとんどしてなかったので、
いきなりガッツリいった。。
尚、
このツイートまさかの天野めぐみのねこぐち先生がRTされてて結構ビビった(笑
でも本当に8番らーめんは最初から絶対に行く!と決めてたんですよね。





祝・初エイトホール
初石川のライブハウス。
街もお洒落なら、ハコもお洒落っていう、素敵過ぎる金沢シティ。





ライブの感想。
ライブ後の感想に関しては、
毎回文字数との戦いになってしまう。
こだわりであんまりツリー形式にはしないようにしてるので、
なんとか一発で収めようとカット&推敲を繰り返す。。
1ツイートだけでも時間が掛かる方。

今日もポルカのライブ行きましたけど、情報量が多いライブだっただけに、
削りたくない部分まで削らざるを得なかった。まあ、最終的にはライブレポでガッツリ綴るけど。





1日にラーメンツイート2発・・・笑
本当は別の店行くつもりだったけど、
たまたま並んでたのを見かけて「入りたい~」という衝動を抑える事が出来なかった。。





これね、
ツイートには書いてないけど、
これ見ながらTHE NOVEMBERSの「エメラルド」って曲聴いてたら、
ふと涙が出たのね。
ただ、
それを素直に書くのはやや恥ずかしかった、のと、
たまには短くスパッと終わるツイートもいいのかな、という想いから。





海鮮と金沢カレーで迷ったけど、
明らかにこっちの方が早く入れそうだったので。
とは言え、
こっちはこっちですげえ並んでましたけどね、、、😅
でも美味しかったなぁ~。





古来の日本人は、
美しい風景や音を聴きながら、
美味しいものをゆっくりと食べる・・・のを
娯楽としてたんじゃないか?という勝手な思い込みがあり、
そういう想いで時間を過ごすのもかなり好きです。





9ツイート目、最後。
2日間で9ツイートというのは、
観光にしては少なかったかも、だけど、
特に印象に残ったのを厳選してたらこうなった感じ
このツイートに関して言えば、
良い時間を過ごさせて貰った石川県&金沢市に対する素直な御礼の気持ちからのもの。
写真は4枚でも足りなかった、また準備が出来たらもうちょっと細かく語ってみたいですね。










個人的に、
地方のライブハウスやホールに行くのも好きなんですが、
また機会があったらまた色々な準備して遠征に行きたいと思ってます
出来れば、今まで行った事ないor行った事あるけどライブは観てない県にゆきたいです
その土地土地の空気や文化に触れるのも楽しいものですからね。



【単行本レビュー】彼女の友達/じゅら 1巻

2022-05-27 | 単行本感想














この漫画に関しては・・・
以前楽天の時だったかな?故・星野監督が記者に試合の感想を訊かれて、
「見ての通り。ご覧の通り」みたいなコメントをしてたのを何となく憶えてるんですけど、
もうその言葉をそのまんま使いたい気分ですね
見ての通り、
ご覧の通り!

「彼女の友達」という背徳的なタイトル、
扇情的な格好とポージングで誘惑している女の子。。
 まあ・・・❝浮気❞がテーマのオトナ系の恋愛漫画ですよね
恋愛漫画、であると同時に、
想像以上に官能的なシーンが多くて、
この1巻の内の三分の一か若しくはそれ以上はあるんじゃないかな
まあストレートな言い方をすればかなりえっちぃ漫画に仕上がってます、という事ですね(笑
しかもめっちゃ画力が高い上に吉岡さんがあまりにもムッチムチ過ぎて、
正直、
このスタイルで高校生とか反則(?)だろ、、、と思うレベル
主人公の正規の彼女であるカオリも十分可愛いしエッチな身体してるとは思うんだけど、
相手が悪すぎるというか、
ある意味主人公よりも恵体なので、
文字通り「無視出来ないカラダ」というか・・・
さっきから大真面目に何書いてるんだろ俺って感じですが、
要するにむちゃくちゃエロい女が出て来る漫画だという話ですね。
色々と、スッキリしますよね←←←




「彼女の友達」1巻より。



ただね、
タケルはまあ、
結果的に浮気っちゃってる訳だけど、
自分が同じ状況に万が一置かれるような事があったならば、
吉岡さんにハマらない~とはぶっちゃけ断言は出来ないですよね
それくらい吉岡さんは魅力的な女だし、
尚且つ別に遊んでる訳でもない
処女を主人公に捧げ、
情事の後には享楽的に浮気を誘発させた筈なのに、
何故か涙を流している。。・・・っていうラストもかなり気になりました
ナンパ男に処女あげちゃった、というのもミスリードだった訳ですし、
彼女のバックボーンには、
結構色々な感情が渦巻いてそうですけど、、、
そういう意味では、
ただ背徳感を愉しむ~というだけには収まらず、
「ストーリーを追う。」という真っ当な恋愛漫画的な楽しさもあるのもまた秀逸な漫画でした
カオリだけは、ただただ純粋無垢に主人公を想っているのがなんだか読んでて切ないですけど、
でも性的衝動を抑える事が出来ない男の哀しい性みたいなものが垣間見れたのは非常に面白かった。




カオリも健気でカワイイんだよなあ・・・。😢



この1巻では、
彼女とのラブラブ模様、
彼女との初夜、
吉岡さんの様々な誘惑、
ミスリードだったけどナンパ男との情事のシーン、
そして、
見事に浮気敢行して、
主人公が吉岡さんと熱帯夜を過ごすシーン~まで
ある意味この手の漫画のオイシイ部分が出し惜しみなく詰まってて、
抜け目が無い面白さで帯に書いてあるなんか凄いPV数記録した~というのも伊達では無かったです
逆に言えば、
「この先何を描くんだろう?」っていうのが凄く気になります
個人的には、
これ何だかんだで吉岡さんとくっ付くんじゃないのかな?とは思いますが、
でもここまで魅せるのが巧い本作ならそこにも何かしらのドラマを付随させてくれそうで、
そういう意味ではこの先の展開にも大いに期待が掛かりますし、
また、
吉岡さんとの更なる情事のシーンに関しても大いに気になりますね・・・笑←←←←←
うん、
生きてて正しい事だけ永遠に選択し続けられる純な人間なんて早々居ないですし、
今は例え過ちだったとしても最後にはそれを「何か」に昇華して欲しいな。とも思ってます
個人的に、こういうテーマの漫画って昔から大好きなんですよね
オトコの本能、オンナの本能剥き出しというか。。

逆に言えば、
かなり官能的なシーンが目立つ作品な上、
テーマ的にも非常に背徳的な題材を扱ってるので、
そういうのが苦手な人はスルー推奨ですね😅
 ま、
管理人的には、
あくまでフィクションの世界ではあるので、
分別の付く年頃になったら是非楽しんで欲しい~というのが本音ではあります
この先、二人がどこまで堕ちてゆくのか、どういう変遷を辿るのか。
これまた楽しみな一作が出て来たな、、、という印象でした。










ちなみに、
背徳的な本編とは裏腹に、
描き下ろしのおまけ漫画の内容が、
随分とほっこりする内容になってるのも面白かったです(笑
しかも、
本編では単なるモブキャラだったリエ先生が主役に大抜擢、
「田渕先生な」の天丼ネタも含めていきなり作風がゆるふわ系日常漫画になってて、
そういう意味では単行本で一気読みして楽しかったなあ~、と。ギャップがスゴいんでね😂
休載時のイラストも巻末に収録、
一枚絵もまた扇情的でとても「よろしい」出来栄えでした(ニッコリ)。

しかし、改めて吉岡さんは魅力的で❝魔性のオンナ❞ですね・・・
正直、かなり好きなキャラクターです。。


【アルバムレビュー】ima/眉村ちあき

2022-05-26 | アルバム感想












1.Lovely days
2.KARAAGE WARS
3.Individual
4.悪役
5.モヒート大魔王
6.寝かしつけろ
7.フリースタイルハンドメイド
8.Blaze of Glory
9.おもてなし子
10.愛でほっぺ丼
11.なまらディスコ
12.BEAT UP
13.告白ステップス
14.シュリティカルマジック
15.旧石器PIZZA
16.愛でられほっぺ
17.悪役(Band ver.)
18.この朝を生きている






あいつもラクト
こいつもラクト
シャーベットは僕だけ
ラクトに挟まれろ (Individual)









今年の2月に出たアルバム。
全18曲入り・・・
今時、
全18曲入りのアルバムなんて珍しいっすよ(笑
しかも、同じ曲の別バージョンも含んでるので、
何となく曽我部恵一の「まぶしい」を彷彿とさせますけど・・・これは傑作だと思います。

兎に角、
純粋に良い曲が詰まってる。
眉村ちあきらしい(?)弾けたノリの楽曲も要所要所に入ってますが、
それ以上に名曲然とした楽曲が多くてソングライターとしての進化を感じさせるアルバムですね。
というか、
これ、
眉村さん一人で全曲書いてる~っていうのがスゴすぎるわな(笑
ジャンルとしては王道のポップスからダンスビートの楽曲があったり、
ロックチューンもあるしバラッドもあるしアコースティックな楽曲もありーの・・・と
素晴らし過ぎるソングライティングマシーンとしての才気が光りまくっています
その上、
元々高かった歌唱力が更に磨かれていて、
眉村さんの楽曲に於ける表現力自体もかなり進化している印象でした
 例えば、
最後の「この朝を生きている」みたいな、
めっちゃスケールのデカいバラッドは今だからこそ書けたナンバーなんじゃないですかねえ
そう想うと、
元々素晴らしかった独自の世界観が正当にパワーアップしました、みたいな。
そういう観点でも聴けるし、
加えて結構名刺代わりの一枚にも相応しいアルバムじゃないかな、と。
 
本作には、
眉村ちあきのポップネスも、ロック魂も、ペーソスも、狂気も怒りも愛も何もかも、
割と全部が詰まっている気がして過不足のない見事な傑作に仕上がってると感じますゆえ、
もっと言えばアレンジと言う面を考えてもバラッバラなので純粋に楽しいですし、
もう言っちゃうけど、
音楽に興味を持った人に初めて聴かすのがこれでも良いとすら思うくらい(笑
それくらい完成度は高いと思いますし、
多少何かが歪むかもしれないけど←
でも、ちょっとしたひねくれ感と共に❝美しい普遍性❞も纏っているアルバムだと思うので、
個人的には例え眉村ちあきを知らない人にも「これ!」って推せる堂々の名盤だと信じてますね。

でもやっぱ、
眉村ちあきのソングライティング能力はすげーですよ(2回目)
この人の書くメロディと人懐っこい歌が本当に好きでね、
管理人的には、
正直もっと売れてもいいんじゃないか?と感じてる歌手の一人ではありますね。
ま、立ち位置がどうであろうと、自分は凄い!と思ってるので、音源を聴くしライヴも観ますけどね♬








私の扱いはずっとリッチに
じゃないとだめじゃない
愛したい
この身体 全部 (おもてなし子)




個々の曲に触れると、
軽快なタイトルとは裏腹に壮大なアレンジが聴き応え十分な「Lovely days」からして名曲、
軽快なギターロック「KARAAGE WARS」も得心の行く歌詞含めて素敵な曲、
センチメンタリズムが爆発している「悪役」はライブでもド迫力の欠かせない曲だし、
アッパーなアイドル風ポップス「モヒート大魔王」も曲調の割には切なさが滲んでて面白い。
意外とライブで映える「寝かしつけろ」は切実な歌詞が胸を打つ泣きメロが光る沁みるバラッド、
堂島孝平と一緒に歌う「フリースタイルハンドメイド」も歌詞の良さが際立ってるし、
「Blaze of Glory」は逆にノリの良いパーティ風味のアレンジがひたすらに心地良い踊れるナンバー。
歌詞の一部を引用させてもらった「おもてなし子」は、
まず自分を幸福にしてあげて。っていう、
聴いてて「なるほど。」と素直に思えるこれまた歌詞の良さが光っている秀逸な一曲。

かと、思えば、ギリギリな歌詞が迸っている(笑)ライブでも定番と化している「なまらディスコ」、
そしてストレートに怒りの感情を出している「BEAT UP」など攻撃的なナンバーもきっちり入っている。
「シュリティカルマジック」は昔の魔法少女アニメの主題歌みたいなファンシーな楽曲で、
ライブでは妖精のような衣装に着替えて披露するのが恒例となってます
「愛でられほっぺ」は「愛でほっぺ丼」のデジタルバージョンで、
デジタルとアコースティックサウンド両方楽しめるし、
「大事に生きてゆこうか」ってフレーズもまた胸を打つ素敵な楽曲に仕上がっていますね。
「この朝を生きている」は本当にピュアな感情が炸裂しているスケール感もたっぷりのバラッドで、
このアルバムの最後に「ねぇ 今日の私は 最高になる気がする」なんていう、
素敵過ぎるフレーズで締めるそのセンスもまた素晴らしい最高のエンディングになってます。

推しの3曲に据えたのは、結構ベタかもしれません
「告白ステップス」は、
初めてラジオから流れた時、
あのイントロの時点で泣きそうになった思い出があるんですよ(笑
歌詞としては本人曰く❝「父性」に基づいた巨大な愛の歌❞らしいんですが(あ、ニュアンスで書いてます)、
確かに単純な告白というよりは強い覚悟を持って誰かを何かを愛していく!という決意が滲んでて、
想像以上に限定的ではない作中観の「余白」も素敵な名ラブソングだと感じましたね。
 「旧石器PIZZA」は、
旧石器の時代にピザ・・・?!という矛盾極まりないタイトルとは裏腹に、
やりきれない悲しみを空に浮かべてその感傷に浸るような感覚もある切なさも光る楽曲になっていて、
聴いてると堪らない気持ちになると同時に、
決して長くないサビのセンテンスからそこまで想わせる作詞家としての凄さも伝わって来る名曲
尚、ライヴでは拳を振り上げるのが定番なので、散歩の時とかに聴いてると、
自然と拳を振り上げてしまう~という事も結構あります(笑

で、
最後は「Individual」。
この曲はめっちゃ思い入れが深いですね~
冒頭に引用させて貰った歌詞が示す通り、周りの人は〇〇ばっか、
でも、
自分は〇〇が好き・・・っていう、
ある種のマイノリティの辛さというか、悩みというか、存在というか。
そういう事を想わせてくれる俗に言うエモい楽曲になってると思うんですけど、
その上で、
敢えて「そのままで行け!」って思いっ切り突っ走ってるテンションが何より素晴らしく、
自分も結構めっちゃ流行ってるものよりも自分の趣向を優先しがちな人間なので(笑
はっきり書くと、
この曲の歌詞に実直に❝救われた❞部分は強かったです。
実際、かなり背中押して貰ってるので、こういう時に❝救われた❞って表現は似合ってるのかもですね
タイトルを直訳すると「個人」になるのも感動したし、曲調に関しては疾走感のあるロックから始まり、
クラシック、ソウル、パンク、ヒップホップ~となんでもござれの超展開で、
それもまたこの曲には相応しいと感じますね。
本当に大大大大大好きな楽曲、
管理人と音楽的な趣味が少しでも合うのならこの曲も気に入ってくれるんじゃないかなあ?
ライブでももう定番曲の一つになっててその度にめっちゃアガってますね(笑)。
渋谷クアトロのロングバージョン?はスゴかった・・・!!













夏だから夢を見ただけさ
一瞬のトキメキに
騙されて夢を見ただけさ
戻れない日を生きた (悪役)



という訳で、
様々なジャンルをどん欲に取り込んだ眉村さん流の音楽絵巻「ima(アイマ)」、
サブカル好きにもJ-POP好きにもみんな聴いて欲しい大好きなアルバムになっています
また、
このアルバムを引っ提げたツアーのファイナルが6月2日のゼップ羽田にて敢行されるので、
大半が本作からの曲目になると予想される事もあり、そちらも是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
自分も行く予定であります(ビシッ!)。





最後に、
裏ジャケ。カッコよい。



【アルバムレビュー】QUILT/Rei

2022-05-25 | アルバム感想











1.QUILT
2.CRAZY!CRAZY!
3.BPM
4.CHOTTO CHOTTO
5.Don't Mind Baby
6.Smile!
7.ぎゅ
8.STAY AWAKE
9.TAKE A BREAK
10.月とレター
11.CACTUS





人生はまるでQUILT 
繋ぎ合わす小さな今を
人生はまるでQUILT
一度きりを熱く生きろよ (QUILT)









先月に出たアルバム。
尚、今作で2022年のアルバムレビューは3作目です
上半期も来月で終わるのにたった3枚・・・我ながら情けない限りですが、
ただ、
例えスローペースでも、
取り敢えず「書いて行く」事が重要だし、
その内新しいペースが掴めるかもしれないので。
ま、
俗に言う「何もしないよりはマシ」って感じですかね。

いきなり脱線しました
本作は、
ストレートに格好良いです
Reiさんのアルバムを購入したのはこれが初めてですが、
コラボレーション作品という事で呂布カルマ、東京ゲゲゲイに始まり、
藤原さくら、細野晴臣、山崎まさよし、CHAIに至るまで物凄い濃い面子・・・
というかよくこんなに集められたな!というくらいに豪華なアルバムに仕上がってます。

ただ、
コラボメンバーが豪華だから~というよりは、
そもそもReiさんの作る楽曲自体がどれも最高に格好良くて、
そこに聴き応えのあるよりどりみどりの味付けがなされている、というイメージですね
 Reiさんね、
知ったきっかけは藤原さくらとコラボした「Smile!」で知ったんですけど、
あの曲は牧歌的なポップスに仕上がってて何となく柔らかい歌を歌う人なのかな?と思ってたら、
とんでもない!
本作はヒップホップ、クラブミュージック、ロック、ガーリーポップス、インストナンバー、
親しみやすい童謡のような楽曲、先述の牧歌的なポップス、から王道のJ-POP~まで
音楽的な幅がめちゃくちゃ広いというか、
それでいて、
聴いてて違和感のない作品に仕上がってる妙な統一感含めて素晴らしかったです
ホントこの人どんな曲でも歌えるんだな!っていう。
 そういう意味合いだと、
コラボレーションアルバムと銘打ちながらも、
実はReiさん自身が色々な方と絡んでも(どの曲を聴いても)芯がブレてないので、
必然的にReiさんとは何ぞや?が見えやすいアルバムにもなっているのかも、とも感じました
要するに「どんなジャンルの曲も歌いこなせるスペシャルなシンガー」って事ですね。
本作が初めて購入したアルバムなのにここまで断言しちゃってますが、
でも実際に聴いてると、
ヒップホップもロックもクラブミュージックも童謡も見事に歌いこなしてるしなあ、という笑
正に変幻自在という言葉が相応しい、音楽の楽しさが詰まってる名盤だと思えました。









生きたいわ 生きたいわ もっと生きたいわ
あなたがいるなら
生きてみたいわ CRAZYな世界の果てへ 
(CRAZY!CRAZY!)




個々の曲に触れると、
まずは当ブログ名物の推し曲に関してなんですが、
今回も案の定すげー迷いました
細野晴臣とデュエットした「ぎゅ」とか、
大御所が参加してるのに赤字にしないのは気が引けましたが、
それでも赤字にした楽曲に負けないくらいに胸がホッとする童謡っぽい曲調も可愛いナンバー
 同じく、
藤原さくらが参加してる「Smile!」もまた純度の高い牧歌的なポップ・ソングに仕上がっており、
情景が見えるような素敵なフレーズとお互いの透明感のある声の共演は何度聴いても素敵。
王道のJ-POPの匂いがする「月とレター」は、
タイトルでピンと来る方もいるかもしれませんが山崎まさよしが参加している楽曲
しかも、ドラムで(!)っていう、隅から隅まで良い曲が詰まってます。

CHAIと奏でている「CHOTTO CHOTTO」もガーリーな雰囲気も楽しいキュートなポップチューンだし、
最後がインストで終わる~というアイディアも面白い&且つ渋くてイイ、また、
3曲目の「BPM」が小気味良いロック・チューンになっててひたすらに気持ち良く・・・と
兎角、
俗に言う捨て曲なし、
聴いてて純粋に励まされる「Don't Mind Baby」も沁みる出来だし、
全体的に飽きずに聴けるクオリティの高いアルバムに仕上がってると思う
加えて、スパッと短くキレ良く終わる曲が多いので時間的にも聴きやすい作品かと
それでいて、
曲順に関しても音楽絵巻みたいに、
色々な曲がバランス良く配置されてるので、
そういう意味だと結構アルバムの流れで聴いても楽しい、
正にストレスフリーでアルバムと言うメディアを味わえる傑作になってると思いますね。。


その中でも、
敢えて3曲選ぶとしたら、
最後の畳みかけるラップの気持ち良さと「MADE IN TOKYO」ってフレーズが格好良い「QUILT」
そしてとっておきのダンスナンバー「CRAZY!CRAZY!」に関しては、
多分、
確信犯的に「イキたい」「生きたい」のダブルミーニングになってるであろうフレーズの連呼が気持ち良く、
その享楽的な作中観がとにかく快感で聴いててテンションが上がる最高のナンバーになってます
エロティックさとドラマティックさが共存している世界観は、
正に自分の理想的な歌詞の一つ、と言えます。
あと、
単純に「君ってクレイジー」ってフレーズが大好きなのもデカいですね笑

そして、
バッキバキのロックチューン「TAKE A BREAK」は兎角リズミカル&攻撃的で気持ち良い!
恐らく今作の中でも随一にロック魂を感じる渾身の一曲に仕上がってますが、
それでいてスタイリッシュでもあるのでそこまで暑苦しさが無いバランス感覚もまた素敵で、
聴いてると気持ち良くテンションが上がって来る大好きな楽曲。
扇情的な歌詞もまた聴き手の反骨精神を煽る印象でそういう部分もまた好みでした。。
 なお、今回赤字に挙げた曲は全体的にロック好きが好みそうな曲ばっか笑
なので、
今の気分で一応3曲赤字にはしましたが、
気分によっては他のポップな楽曲を好む日もきっとあるでしょう
そんな変幻自在でロック姉さんぶり(年下だけど笑)もギラギラに光っている野心的な一作
本当に「格好良い」も「可愛い」も「お洒落」も「騒がしい」も全部詰まったアルバムになってるので、
是非個人的に一度は聴いてみて欲しい隠れまくってる今年の名盤の一つ、です。












最後に、本作はジャケットがデカいです



比べて見ると、よく分かる。
昔のシングルレコード盤みたいな感じかな?






中身も、
凄くお洒落で格好良い、上に、
CDと映像のどっちがどっちなのかが親切に書いてあるのも素敵だ・・・笑
しかし、最近の歌手はホント歌が上手い人が多い。
個人的には音楽は進化を続けてると感じる。



【単行本レビュー】黒岩メダカに私の可愛いが通じない/久世蘭 1~4巻 感想

2022-05-24 | 単行本感想











この漫画、
1~4巻って書いてますけど、
実は1巻から普通に初版で購入していて、
では何故このタイミングなのかと言えば積読状態でつい先日一気読みしたからです(笑
なので、1巻からリアルタイムで購入し続けてる訳ですけど・・・こういうのは申し訳ないね
漫画のレビュー、
単行本のレビューに関して言えば、
最近はからっきしやれてないのでもうちょっと頑張りたい

で、
今作を購入したきっかけは、
多分一番デカいのはあの河下水希先生の元アシスタントっていう所じゃないですかね笑
学生時代に河下さんのラブコメに夢中になってた身としては、
元アシが描くラブコメは純粋に気になったし、
それと、
第1話をチェックしたところ普通に面白かった~というのも購読のきっかけだったかも
っていうか、
作者名を見た時に「河下水希のアシだった人じゃね?」とフツーに憶えてて、
しかもそれがズバリだった辺り自分の記憶力の高さにもビックリしましたね(笑
でも、
この作品が普通にヒットしたならば、
結構感慨深いかもしれないです
河下イズムは受け継いでるのかな・・・それはちょっと分からないですけど(爆
ただ、河下さんのアシが少年誌でラブコメで売れるってちょっとしたドラマですからね
是非是非本作には頑張ってもらいたいものです。





主人公(川井モナ)



で、
本作の特徴と言えば、
タイトルが示す通り男の子を落とす物語になっている~という事です
つまり少年誌のラブコメでありながら女の子の視点の物語になってるんですよね
きっかけは、
誰からもモテまくってるモナが、
唯一反応しないメダカに必死にアプローチを掛けてたら、
逆に彼が要所要所に見せる漢気だったりちょいデレに魅せられてしまった・・・・・っていう
俗に言う ミイラ取りがミイラになる。というヤツなんですけど笑

ただ、
その相様が、、、イイんですよね、純粋に。
モナは仮にメダカが居なかったら悪い意味でタラシになってたかもしれない
でも、モナってメダカの前では純粋に「恋する乙女」になってるというか・・・
そのギャップ?
本人すら気付いてない根っこのピュアな部分が垣間見れるのが良い
勿論猫被ってるモナも可愛いけど、メダカの前で少女になってしまうモナは超絶可愛くて(笑
そういう意味では物凄く純でピュアなラブコメに仕上がってて、読んでて非常に気持ちが良いです
というか、結構昔ながらのラブコメ~って空気もあって世代的にも合う感じもします。




ヒロイン(?)のメダカ。



また、
相手役のメダカが、
内心は普通に年頃の男の子なのも良いですね(ニッコリ)
これによって普段は不愛想だけど、時折優しい反応を見せる~という自然な作劇が出来てるし、
僧になる為に無駄な邪念を極力持たない様にしてる~という設定も昔のラブコメっぽくて懐かしい
自分を誤魔化してまでも家業の為に堅物でいようと我慢するメダカと、
そんな彼に惹かれて必死に落とそうとするモナの物語。
最初はオンナとしての意地からのものでしたが、
段々と、
メダカの格好良い部分、時折見せる優しさにノックアウトされて夢中になっていく~というラブコメ
「徐々に~」とか「段々と~」とか、誠実な積み重ねによる作劇が光っている傑作なので、
そういう意味では古き良きラブコメ好きにも安心して進められる作品なのかも
勿論、
タイトルで「今っぽさ」も感じさせるのも抜け目が無くて良いですね
いつか、モナの❝可愛さ❞がメダカに通じる日は来るのか?に期待ですね
 正直、
メダカが完全にデレ切った!みたいな描写は4巻の時点でも皆無と言っていいので、
そういう意味では中々に「ジラしの美学」を分かっている作品です(笑
気にしたきっかけ、
購入したきっかけこそ師匠の河下水希さんの弟子~というものでしたが、
ぶっちゃけ例えそうじゃなかったとしても本作は普通に好きになってそう~とも思いました。
純粋に面白いし、続きも超気になるので、個人的に大手を振って推しておきます!っていう事で。




この格好似合ってるなあ・・・(惚れ惚れ)。



ところで、
モナのライバルキャラも居ます
メダカに一目惚れ(!)したという湘南旭ちゃん
旭って名前がまた可愛いですね・・・笑
管理人が住む千葉県には旭市って市もあるので親近感も強いですし←←←
彼女もまた、
純でいじらしい素敵な女の子なので、
頑張って欲しいところですが、、、多分、モナの方が好きになる理由としては強いので、
個人的には厳しいんじゃないかな?とも感じてますけど、モナが意外と奥手(?)でもあるので、
グイグイ行く彼女の存在は正直侮れないところです・・・!
完全に火付け役として機能してるのは巧いと思った。
あと、やっぱり健気で可愛いし(笑
 また、
この漫画、
モナの友人&旭の友人がお互い応援していて、
その辺りの応援合戦的な楽しみもあるのがまた読んでて面白いところです
さり気に女の子同士の友情も感じさせるというか。。
4巻の表紙だった朋ちゃんもいい加減そうな発言も多いけど、実は凄く友達想いだったり、
そういうサブキャラの縁の下の力持ち具合もまた見てて気持ちが良い漫画だと感じましたね。










総括すると、
まず、
この手のタイトルのラブコメで掲げられてるのが美少女ではなく「男」なのが画期的だと思うし、
美少女側が中々頷かない男の子を懸命にいじらしく落としに行く~という内容も面白い。
その上で、
メダカが中々落ちない理由もハッキリしてるし、
しかも中身は普通に思春期男子なのでそこが隙となって時折進展?してくのも上手いと思う
ライバルの存在もちゃんと意味があって登場してる感じもするし、
友人がしっかり応援してくれてるのもエモくて良いかと。

つまり、出だし好調、視界も良好(色々な意味で!)って感じですね笑
ネームも読みやすいし内容も分かりやすいので結構サクサク読めちゃうと思います
モナの歪んでるようで実はピュア極まりない恋模様、個人的に応援したいですね・・・・・!
個人的に、
2巻の冒頭のバニーの話と、
4巻の33話の朋に焚き付けられて素直にメダカの好きなとこいっぱい話しちゃう場面が特にキュンでした♬💖
 本当は、
もうちょっと各所掘り下げたい気持ちもあるんですけど、
1~4巻から全体像みたいなものを主に伝えた感想に仕上がったので、
その辺りは次の5巻から細かさをマシマシでお伝え出来れば!
取り敢えず、
モナちゃんの恋路を応援してる!という事だけはしっかり大声で言いたかったのでした~(笑
モナよ、相手は相当レベル高い(?)けど、どんどん頑張って読者喜ばして欲しいですな。



一緒に眠るねこ。~モモとメロン

2022-05-23 | 







今日はとっておき(?)のやつです。
今日は遠征疲れで中々に身体がバッキバキでしたね笑








ちょっと前、モモ♀とメロン♀が一緒に寝てました。




うーん、仲良しだなあ。




超リラックス・モード。




どっちもよく自分の部屋に入って来ます(笑
今日も何度も・・・。
いたずらもありますけどね😅




とってもカワイイ奴ら😽




メロちゃん、なんか怒ってる?🤔




でもすぐ仲直り♫




舐めてます(笑




愛、ゆえに!?😂




こういう平和な光景見るの、大好きです。。








今日は睡眠時間多くして、
ガッツリ休めたんで明日から作品のレビューなども再開出来そうです。
では、
また明日!🎶👋😃✨



2日間、石川県民でした。~ありがとう金沢!

2022-05-22 | ブログ雑記
凄く楽しかった。。









実は、
昨日の記事は石川県のネカフェで書いたものです。
写真は予め撮り溜めてたものから厳選し、
文章はPCで書きました
ま、
ツイッターではいっぱい観光日記出してるので、分かってる方は分かってたでしょう(笑

その観光レポみたいなものも、何でもかんでも書いてるとTLを無駄に埋めてしまう危険性があったので、
自分なりに感動を厳選しながらツイートはしてました ので、近い内に・・・出来れば、
2週間以内にはブログで石川県への旅行日記でも書きたいとは思う
とは言え、
今回はほぼほぼ金沢市内を歩いてた感じでしたけどね(笑

でも、
ライブ遠征って新型コアラ以降は初めてでしたし、
時代の空気が徐々に変わって来たタイミングでようやく踏み出せましたし、
まあ勿論ガッチガチに対策はしてたのである程度の縛りはあったんですが(笑
それでも・・・
やっぱり楽しかった
凄く楽しかった!!し、
一人旅ってやっぱめちゃくちゃ面白いな、、、と再確認しましたね。




歩き過ぎてめっちゃデカい豆が出来た。



今回は・・・
今回はっていうか、
いつもなんですけど超ノープランで、
行く前から決めてた事は以前感想を書いてた「天野めぐみはスキだらけ!」で出て来たらーめん屋に行く事、
それとライブの時間を守ることぐらいで後は思いつき&適当にブラブラ回ったりご飯食べたり、
宿すら全く決めて無かったんですけど、
でも、
そのいつでも自由に好きな様に行動し続けられるのがまず楽しかったし、
誰かに気を遣う事も全くない訳なので素晴らしく快適でした
何より初めて行く土地で一人、ですからね
物凄い解放感、
色々な事を一時完全に忘れられたあの感覚、、、は本当に尊いものでした
だって、帰りの新幹線の中でホントに寂しくて一瞬泣きそうになってたくらいでしたからね(笑
泣きそうになってた事は創作に触れて~とかならまだしも、やや格好悪いかもしれないので、
ツイッターには書かなかったけど←←←

うん、
でも、
ネカフェに泊まるあのワクワク感とか
(個人的にホテルよりもネカフェの方が好き、例え値段が逆だったとしてもネカフェに行くと思う位)、
知らない街を好きな音楽聴きながらゆったりと歩くあの感じとか・・・
ちょっとした冒険みたいな感覚もあったりして、
久々の一人旅をめっちゃ満喫してました
ああ、
やっぱり、
自分元々遠征好きだったんだな。。っていう事実を再確認しましたね(笑
自分は正直中間的な人間なので、インもアウトもどっちもイケちゃうんですよ。




自分用のお土産で買ったクッキー、早速食べたらめっちゃ旨くて驚き。
クッキーなんだけど、さつまいもを食べてるような感覚もする、これはアタリだったかも。



しかし、
本当に楽しいこと「しか」無かった夢のような2日間でした
また金沢の街並みがいちいちアーティスティックで歩いてるだけでも楽しかったのね(笑
自分で汗水流して働いて手にしたお金で、
自分に最高のおもてなしを施した感じ
妙な達成感もありました
そして、
こういう体験を「また」する為に、
「また」一生懸命働くんだろうな。とも思いましたね
その前まで対人関係にちょっと悩んでたのに、気が付けばどうでもよくなってたからね(爆
感謝の意を表して会釈すると気持ち良く返してくれたり人も良かった。。
本当に素敵な街でした、金沢
石川県ありがとう。
是非いつか帰って来たいですし、
北信越は今回の石川が初だったので、機会があれば他の県にも行ってみたいですね。

これからも、
こういう「楽しい思い出」を❝自力で❞何とか作って、
「楽しみ」を抱えながら生きてゆきたい~と個人的には想いました。
2日間だったけど、なんか本当に胸いっぱいで良い旅でした。
日常を頑張るエネルギーを貰えた気がします。