サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

2018年、今年もお世話になりました。

2018-12-31 | ブログ雑記









今年は色々な人に会った気がします
以前からツイッターでお世話になってたフォロワーさんだったり、同じブロガーの同士だったり
多分2018年良かったことと言えばそれが一番じゃないですかね

あと、超久々にアニメの各話感想完走したり、春は新譜のレビュー毎週やってたり、
漫画雑誌の感想もゲームの大会のレポも自分でも思った以上に頑張れた気はします
ただ、
もっともっとインプットの頻度は上げて行きたいですし、
復調のきざしが垣間見えただけで全盛期には程遠いのも事実
個人的にはどんどん老害化していく事が一番つまらない事だとはっきりと思ってるんで、
来年は今年以上に攻めていきたいですし、コミュ力に関してももっともっと磨いてゆきたいです。



ただね、ぶっちゃけブログの訪問者数はちょっと全盛期に戻りつつあるんですよね(笑
gooブログの中でも上位に行けたのは正直モチベ的に大きかったです
後この間書いたホムンクルスさんの漫画の感想が思ってた以上に好リアクションだったんで、
2019年は「どうせ伝わらない。」と書く前から諦めてしまっていた成年/官能的な作品の感想を復活させようかな。と
ちょっと考えたりもしています まあ何にせよ、今年も夢中になれる作品があって幸せでした!

そうそう、格ゲーの新人大会でも準優勝出来ましたし、ブログも作ってから一番コメントの数が多かったり、
一歩一歩進歩は出来てるのかな、って思います。
取り敢えず、新年に向けて部屋めっちゃきれいにしたんで(笑
最高の気持ちで新年を迎えられそうなのは凄く良かったですね。

それでは、皆さん良いお年を!




年末の大掃除。

2018-12-30 | ブログ雑記









一年間溜った雑誌や本、CDなどを整理してたんですが物凄い時間掛かってます
今日一日費やしたとして終わるかどうか・・・ってくらい。
そもそも、
普段からやってれば年末こんな苦労なんてしてないんですけど、
逆に言えば「新年」という区切りがあるお陰でこういう事やろうって思える、、、という
それを思うと案外悪くないんですかね。。いや、やっぱダメでしょう(笑
いやでも、区切りがなかったらやってない気もするしなあ。


今日は漫画の総括記事書こうと思ったんですけど、
こりゃ新年に持ち越しですな
代わりに昨日一日掛けてアニメの総括記事苦労して書いたんでそっちをよろしくお願いします
正直、ちょっと今挫けかけてますけど笑 もうちょっと頑張ります。。



ああ、でも、年賀状昨日一気に書いて送れたのは良かったです
いつもなんだかんだ年末の日(31日)とかに出してたんで。。




2018年アニメセレクション~好きだった話数10選

2018-12-29 | アニメ感想









今年観ていたアニメの中から、特に好きだったお話を10個選びました
基準は「今年観た」かどうか、順不同、同一アニメからの選出は1個まで・・・という条件です
それでは、以下理由付きでどうぞ。










姫ちゃんのリボン 第4話「姫ちゃん校長になる!」


姫リボはDISC1(8話まで)を視聴
その中でも姫ちゃんの間抜けっぷりが際立ってたこのお話をチョイス
正直おじさんの中身が少女~という時点でコメディ的には満点でした
それと今年アニメの主題歌を何度かカラオケで歌ったんですが、やっぱり「笑顔のゲンキ」って名曲だなあ、と。
ちょっとお間抜けだけど、誰よりも優しい姫子はとても素敵な女の子ですね。



ムカムカパラダイス 第3話「恐竜の怖いもの」


この話は何度も観ました
繰り返し観たんで話の流れも全部覚えてるんですが、
無敵のムカムカのたじたじ具合と、
そんなムカムカをいじめてるのに犬には弱いウエモンがどっちも可愛過ぎて、
なんか絶妙なコミカルさが内包されていて大好きなエピソードですね
ムカムカは今観ても余裕で笑えるんで大好きです。



怪盗セイント・テール 第19話「彗星大接近!地球最後の夜!?」


子供たちに彗星を見せてあげるお話。
こういう荒唐無稽だけど、ロマンチックでなんだかグッと来るお話は良いですね
正直、自分が子供の頃にこういう粋なプレゼント貰ってたら・・・って考えると、
セイントテールの偉大さが如実に伝わって来て無性に感動してしまう。
最後には神扱いされるのも納得の話数でした。



きんぎょ注意報! 第17話「ちーちゃん先生になる」


きん注はとにかく観てました
観まくってました
観過ぎて、SSブログで千歳とわぴこ等に話させるぐらい再燃してました
その中でも、ちーちゃんの滑稽で可愛らしい部分が光りまくってたのがこのお話
正直、同い年で「先生」とかのたまうバカさ加減にゲラゲラ笑いつつ(笑
でもなんだかんだで面倒見が良い千歳さんは今日も素敵なのでした。
生まれ変わったら千歳さんになりたいですね・・・笑



あずまんが大王 第15話「体育祭2」


ある日、
ちょっとなんかアニメ観たい、暇だし・・・って時に、
ふと「あっ、あずまんがじゃん。」と自分の中で何故かフィーリングが合って、
その時適当に観た話がこれでした
木村の奥さん初登場、
それに対するみんなの反応が色々と面白かったし、今でも通用するな・・・と思えたのが良かった。
あとなんだかんだ智ちゃんのスタイルが良い(笑)。



七人のナナ 第2話「大混乱!7人揃って学校へ?」


ある日、
パッと「そうだ・・・七人のナナ観よう。」と思いついて、
押し入れからDVD引っ張って来て観たんですけどやっぱりオリジナリティがあって面白かった。
この話は、自分以外のナナが出回って迷惑~というエピですが、動き回りたいみんなの気持ちも分かるんですよね
その上で、本家のナナが流石の包容力を見せてみんなを納得させたオチが秀逸でよく観返してました。
個人的に強気なナナがいつものいじめっ子たちを余裕で追い返すシーンが凄く好きですね。



とんでぶーりん 第7話「傷だらけのヒロイン」


アニメの華麗なヒロインに憧れる果林、
しかし現実はただのブタで、その上理想の姿とは程遠い不格好な解決方法だった
でも、そこに本作のオリジナリティが強く内包されていて、
格好悪いことこそが一番格好良いんだ。という制作側からの確かなメッセージを感じました
ぶーりんがぶーりんである所以がしっかりと描かれている重要な話数です。いずれ感想書きたい。



きこちゃんすまいる 「おこずかいが欲しい!!」


DVD化されてないので(激怒)、
ヴィデオで観てました
1円のおこずかいの為に日々奮闘するきこちゃん、
途中から単なる守銭奴みたいになってる姿で何度も笑ったんですが、
そのお金で親にプレゼントを贈る・・・というオチが何度観ても感動してしまう
子供がこういう風に育ったら嬉しいだろうな。。と親側の視点からも観てしまいます
俺は親どころか独身ですけどね笑



ゆらぎ荘の幽奈さん 第1話「ゆらぎ荘の幽奈さん」


コガラシが思ってた以上にイケメンに描かれてて感心してしまった1話
しかし、取り上げられるのはお色気シーンばかりなのであった・・・(溜息)
そういう意味では強いジレンマも感じさせたお話でもありました
多分このジレンマとは一生向き合って行くんだろうな。。とは思います
そういう意味でも思い出深い話数ですね。



ゾンビランドサガ 第8話「GoGoネバーランド SAGA」


この話は途中から既に泣いていて、
号泣した上に鼻水垂らすくらいに泣きまくりました
感想書く時に観返しても泣いて、
イベントで映されたのを観ても泣きました
兎に角、泣いて泣いて泣きまくったことが凄く印象的でしたし、
今年の新作アニメでゾンビランドサガがナンバーワンな事を高らかに告げるような名作でした。
この話を観ずにゾンサガは語れない・・・そのレヴェルのエピソードだと思います。
父親の心情と最後のリリィの笑顔が涙腺を豪快に崩壊させていきました。










どう見ても今のアニメじゃないアニメが多数入ってますが、
それ含めてオリジナリティのある、自分しか出来ないようなラインナップになったと思う。
っていうか、そう思わなきゃこんなズレまくってるラインナップ外に出せねーだろ、って思う(笑

ただ一つ言えることは、
「今年も俺はアニメを楽しんだ。」って事ですね
旧作だろうが新作だろうが、アニメはアニメで、“今年ハマった”事にはなんら変わりはない。
だから来年も新作も旧作も分け隔てなく、どの時代であろうとインプットして楽しんで行こうかな、と。
取り敢えず、正月は結構ダラダラとアニメを観まくる予定です(笑
皆さんも是非素敵なアニメライフを・・・・!



仕事納めたお話~2018

2018-12-28 | ブログ雑記
                                
                               2018年も頑張りました。








今、若干(?)酒に酔った状態でこのブログを書いている
今年も無事お仕事を納める事が出来て色々な人に感謝したい気持ちでいっぱいです
仕事終わってから会社で打ち上げて飲んで来たんですが、まあいい感じに過ごせましたね
別に誰かと話した訳ではないんですが笑
なんか今日は全部出し尽くすつもりで頑張れたかなー・・・って。

そんで、
景品を賭けたじゃんけん大会に今日初めて勝利して、、、というか、貰える人数まで生き残れて
ちょっと周りに褒められつつ(笑)缶のお菓子詰め合わせを頂戴して来ました
最後は余ったお酒をたんまり持ち帰る事も出来て、
これで年末年始はほろ酔い気分で過ごせそうで最高の一日になりました
カレンダーも余ったヤツ貰って色々と出費的に抑えられそうでその意味でも良かったです
今年は・・・
それなりに安定してたけど、
結構惰性でやってたきらいもあったりしたので、
来年はもうちょっと真面目度をUPさせたいですね
これで正月休み突入、9連休の大型連休でございます
勿論、その間もブログは休まずに運営していくつもりです
取り敢えず、2018年も無事に生き抜く事が出来たのが一番ですね。






貴重な大型連休なんで、予定も沢山建ててますが、それ以前に食っちゃ寝しない事が最も重要だと思います
たるめばたるむほど年明けのお仕事がキツくなることは火を見るより明らかなんで(体力仕事だし)、
出来るだけ休んでる間にも身体はちゃんと動かしていたいですね。っていうか、動かす。



立ち上がる勇気の為の。/ゾンビランドサガ 第12話(最終回)「グッドモーニングアゲイン SAGA 」

2018-12-27 | ゾンビランドサガ
                               
                                 ありがとう。












毎回上手く行ってりゃ別ですけど、
何度も失敗している場合、中々「はい、次!」という心境にはなりにくい
何故かと言えば以前失敗したり思うようにいかなかったりするとその「イメージ」が残像となって残ってしまう
その積み重ねで「どうせ報われない」「努力しても無駄」「自分は(あの人とは)違う」という決定打になってしまう
それはある種どうしようもない事
ある意味、さくらという存在は何度も転んでしまって起き上がれなくなってしまった俺やあなたのメタファーなんだと思う。



たえちゃん格好良かった。



でも、
本当は分かってる
「腐ったままじゃ意味ない」って事くらい
分かってる、だけど・・・
それまでの“経験”がどうしても邪魔をする
頑張っても報われなかった
祈っても救われなかった
足掻いてもどうにもならなかった・・・それは決して簡単にスルー出来るような現実じゃない
「そこ」から立ち上がるには、どうしてもエネルギーがいるし、それは一人で得られるようなものではなくて。







所詮、人は一人では生きられない
一人で頑張れる範囲にはきっと限界がある
だからこそ、「何か」を求めて他人に頼ったりする
それこそが、「みんな」・・・つまり、フランシュシュのメンバーであり、巽さんであり、観客やスタッフ・・・
そのすべての力でさくらがもう一度“勇気”を振り絞り立ち上がる、そういうテーマ性だったように感じました。

正直、愛ちゃんのセリフでは目頭が熱くなってしまいました
失敗を嫌がらない、怖がらない、持ってなくても構わない
それすら織り込み済みで一歩一歩進んで行く覚悟、、、のようなものを与えてくれましたね
あなたが持ってなくても、あなたの所為で失敗しても、わたしたちを作ってくれたのはあなただから、
それすら乗り越えて歩んで行く。。という単なる義理とは違う確かな意思を感じさせてくれました
絶対にこのメンバーで成功したい。。という強い意志!
何度転んでも、何度倒れても、「それでも」夢見て諦めない強さ・・・を教えてもらった気がします。







そう、
本当は何も持ってないようでも、
学生時代から応援し続けてくれている乾くん(巽さん)もいるし、
応援してくれるファンも、かけがえのない人物との出会いだってあった
何より、本当にさくらを心配して、共に踊ってくれる「仲間」が確かにいる。
さくらはそういう意味合いでは持ってないようで「持っている」子だったんですよね
それに気付けるかどうか、
その想いをパワーに変えられるかどうか・・・が重要だったんじゃないかな、と思います

さくらがもう一度立ち上がる、這い上がる、足掻いてみせる為に必要だったのは、
「上手く行くという保証」でも「確かな成功体験」でも何でもない
ただ、
上手く行くという見込みがなくても、
今まで一度たりとも「順調」を味わった経験がなくても、
“それでも”前を向いて周りに感謝して、ただがむしゃらに夢中になる「勇気」だったんですよね







落ち込んだ時、
諦めそうになった時、
11話のように実直に沈むのも「大事」だと思います
でも、
ほんのちょっとの勇気と、
誰かの言葉や気持ちをエネルギーに変換出来る心さえあれば、
人はいつだって立ち上がれる
何度心が死んでも、
腐り切って生きる屍と化しても、
「それでも」胸を張って今日を生きることが出来る
明日に向かって走る事が出来る・・・というのを最大限の説得力で以って証明してくれた正真正銘の傑作回でした
正直、何度も不運が重なっても、持ってなくても、ボロボロになっても立ち上がるみんなは美しかったし、
理屈では説明出来ない感動が確かにあって観ていて実直に泣きそうになってしまいました
やはりこれはさくら自身の物語だったんでしょうし、
同時に、フランシュシュ自身の物語でもあったんだと思う







何よりも、
このアニメは、
ゾンビランドサガという作品は、
YOUR SONGならぬ、YOUR ANIME、
つまり今に苦しんでもがきながらも懸命に生きている、
または懸命に生きたいと願っている「あなた自身の物語」でもあったんだと最終的には感じてしまいました
もう一度立ち上がる勇気を、根拠がなくても明日に向かって行ける本気を、ボロボロのままで夢見る心を・・・
観ている人に与えてくれる、そう信じたいと思わせてくれる純粋なパワーがあったアニメだったと思います
少なくとも、自分にとってはそういう影響がありましたし、本気で好きになれたアニメでした
先が見えなくても、自信なんて全然なくても、懸命に何かを掴みたくて足掻くように歌うさくらの姿に涙が出そうになった。


その気持ちが、その感情の揺れ動きが、そのままこのアニメに対する自分の真摯な回答だったのだと思います。
最終回まで観終えた今、観返している今なら、心から言えます。
自分はゾンビランドサガが大好きです。

さくらに救われたから、
さくらを救おうとするみんなも、
さくらに励まされたから、
さくらを励まそうとする乾くんも、
さくらが頑張って来たから「こそ」の結実だったのだと思う
だから、この結末は奇跡のようで、ある意味必然だったんだろう。とも感じました
さくらを観てたら、自分だってそういう「何か」を信じてみたい、
叶わなくても、届かなくても、もう一度立ち上がってみたい。。
そんな風に思わされてしまった、いつまでも心に残っていくであろう最終回でしたね。



















諦めなければ夢は叶う、なんて嘘っぱちだと思う
信じれば救われる、なんてのも嘘っぱちだと思う
「仕方ない」と判断して終わっても仕様がないと思う
だけど、
そこで立ち止まった「まま」ではそのまま腐っていくだけ、だとも思う。
フランシュシュのみんな・・・さくらが、サキが、愛ちゃんが、純子が、ゆうぎりが、リリィが、たえちゃんが、
ああいう瞬間に立ち会えたのはきっと最後まで夢見て諦めなかったから・・・だとも矛盾してるようですがそう思ったんです
それははた目から見れば格好悪いかもしれない、おかしかったりするのかもしれない、だけど、それすら認められたら、
その上で、しっかりと自分たちが得て来た「何か」に誇りを持てれば・・・人はいつだって笑顔を取り戻せる。
そんな事を教えてくれた作品でした。まだまだ謎は残ってるので、是非2期にも期待したいです。
ここまで読んでくれた方がいたら本当にありがとうございました。





新たな“意図隠し妹ラブコメ”の系譜。「妹りれき」3~4話/週刊少年サンデー2019年4・5号

2018-12-26 | サンデー感想
                               
                                 カワイイ。








前号から始まった新連載「妹りれき」が面白い。
個人的に今でも大好きな「俺妹」や「妹ちょ。」と似たセンスを感じてそこが堪らないのだが、
分かりやすく言えば「意図隠し系」というか、やや面倒くさいけど確かに好意は抱いている・・・という
そういう塩梅がツボで、桐乃とか美月が大好きな身としては毎週読んでてグッと来てしまうのが本音
特に今週は4話でその傾向が顕著で、一気に応援してもらえるヒロインに化けたように思う。







そもそもなんでそういうものが好きなのか?と言われればはっきりとは答えられないが、
所謂思春期感だったり中々素直になれないいじらしさ、、、が好みなのかもしれない。とは思う
勿論ニャル子みたいにストレートなものも大好きですが、「素直になれない」というのも人間の味の一つでしょう
っていうか自分自身あんまり素直になれない人間なだけに、そういう意味合いでは共感に近い何かがあります
本当は兄と一緒に遊びたい、会話したい、仲良くしたい・・・けれど、意地っ張りが邪魔をする
だから、少しでも近づけるように水面下で頑張る。。ってよくよく考えないでも可愛いな、と(笑)。
その為の手段は結構滑稽だったりもするんですけど、そこ含めて個人的には好みですね
成績とかは良いでしょうに・・・って考えると余計に可愛くもありますが笑







しかし、トイレ行けなくてもじもじしてる姿はとてもよろしかったですね
ああいう些細だけど重要な仕草でキュートさを伝える演出は好みです
おまけに、間接的とはいえ兄として頑張る咲太郎も格好良かった
オチとしてもちゃんと落ちてて3話目はコメディ的に冴えてましたね。
ちょっと変態っぽいのがまた色々な意味で(←)良かったです!笑

4話目はオチを知ってると冒頭のいくみの反応が可愛過ぎますね
恐らく、考察すると兄自身、思春期でそんな兄に対して素直になれなかったりするんでしょうね
もっと素直に接して欲しい、本当は今でも慕ってる、けど、口に出しては言えない・・・っていうもどかしいキモチ。
そういう中で兄の行動が裏目に回る(ま、ある意味正しい行動でもありますが)ネタの数々も面白かったです
というか、もっとスナック感覚で話す為にギャルに成る~っていうのは色々と飛躍し過ぎでしょう(笑

でもなんていうか、兄の為にそれだけ努力してくれる・・・っていうのはある種尊いですよね
正直ギャル正装のいくみちゃんえっちぃんで大好きなんですが
・・・ま、
それはそれとして、
いくみの本当の意図がこれ以上なくストレートに伝わって来る4話のオチはヤバかったです
そこまでして仲良くなりたがる妹とか最高だろっ・・・!と、思いつつ、
取り敢えず、これで結構つかみには成功したんじゃないでしょうか?って強く感じますけど、
本音を言えば「俺妹」や「妹ちょ。」あたりの分かりにくいけど確かに可愛い妹、、、が好きなら読んで欲しいですね
このブログ、未だに「妹ちょ。」で検索来ますしね。更に、本音を言えば、この作品にはブレイクして欲しい。
その為に出来るだけ感想書いたりアンケ出したりするの頑張ろう。って思います

つい最近、
初回からプッシュした某妹アニメが悲惨なことになって、
個人的には悔しかったし何も言い返せないのが辛くもあったんですけど、
そういうタイミングでこういう新連載が来たのは運命的としか言いようがない。
是非、久々の「意図隠し系妹もの」として、猛威を振るってくれる事を願ってます。
っていうか、それが週刊少年誌で読めるっていうのが実に最高ですわ(笑
来年、2019年、一推しでいきます!





ジャンプフェスタ2019の思い出。~アクタージュ、ゆらぎ荘中心

2018-12-25 | アクタージュ
                               
                               戦利品。










ジャンプフェスタ2019に行って来ました。
ジャンプフェスタは毎年その時にハマってる漫画があるかどうか・・・で参加を決めるんですけど、
今回は「アクタージュ」の原画をどうしても観たかったので参加する事にしました。
丁度この日(日曜日)はステージもあったしね。



写真撮影可でした。





幕張だし、
そんな掛からんだろー。と、
1時間前くらいに家を出たら並ぶ時間を計算に入れてなくて、
「アクタージュ」のステージが始まった後にようやく到着・・・という体たらくでした
というか、自分が目当ての作品っていっつも早めの時間帯なんですよね。。
たまには午後にやって欲しい(笑

ステージは、
主にツタヤでのキャンペーンのお話と、
作者(二人)への質問が主でした
夜凪ちゃんはマツキさんの好みで相当こだわりがあるらしく、
逆にしろさんは千世子が好みで「努力している女の子が好き」らしいです
ちなみにしろさん的に外見は七生が特に好きだとか
後は、
「ウルトラ仮面」の設定も作り込んであること、
それとしろさんの仕事場の写真も公開されましたが「左門くんはサモナー」のグッズ(?)が多めで、
恐らく左門ファン・・・っていうかジャンプ自体の大ファンっぽかったです
どっちも若くてしろさんはまだ20歳だそうです(!)。
なんか色々と面白かったですね笑
5巻の表紙はアキラで、
いきなり公開されたのでリアクションも凄くてそれもまたファンの熱量を感じれて良かった
終了後はステージ付近でツタヤ限定のポートフォリオが無料で配布されてたので入手
貴重なアクタージュグッズだったんで結構嬉しかったですね
ま、
その内すっげー作られそうではありますが・・・笑


その後はお目当ての原画を鑑賞
アクタージュの原画は・・・なんというか、神々しかったですね(笑
夜凪ちゃんと千世子のおデートの話数のカットだったんですが、
繊細な作画演出であのキラキラ感が成り立ってるのを直に感じられて凄く良かったです
その辺は女流作家ならではの(多分)培ったセンス、、、を感じられましたね
特に、目の中の光が凄かった・・・・・!

サイン色紙、展示物を一通り楽しみつつ、「かぐや様」のサイン会の様子を覗いたり、
「ぼく勉」のアニメのPVを観たり、「マキバオー」のアニメが丸々流れてたんでそれずっと観てたり、
まったりと楽しんだのちに、グッズ販売ゾーンに並びました。
「アクタージュ」のクリアファイルが欲しかったんですけど、
多分あれ手に入れるのに2時間は並んだんじゃないかなー、って思います
最初、列を観て若干迷ったんですけど、
「ゆらぎ荘」のステージまで大分時間が空いてたんで「まあ、いいか・・・。」と決めてじっくり待ってました
とはいっても、最新号のジャンプや会場で配ってた冊子をずっと読んでたんで言うほど長さは感じなかったかな
正直、レジの人も「クリアファイル一つ買う為に並ぶなんて・・・。」って思ってたかもしれないんですが笑
まあ無事美麗イラストが両面に印刷されたクリアファイルを手に出来たんでとても良かったです
欲を言えばポスターも欲しかったな(笑




栗うさぎさん、見て!!






ゆらぎ荘のステージでは、
なんとミウラタダヒロさん本人が出演!!
・・・、と言ってもお面付きでお顔は非公開でした笑
スキンヘッドに近い坊主頭で風格がありましたね

ミウラタダヒロさん、
最近は忙し過ぎて月1~2回程度しか外出出来ず、
趣味のキャンプもベランダにテントを張って気分を味わうだけ・・・という
悲壮感に溢れたエピソードを披露されていて思わず笑ってしまいました(不謹慎かも、ですが)
でも、だからといって辛いという感じでもなくアニメ関連で色々楽しんだりゆらぎ荘のゲームに熱中したり、と
幸せそうでもあったんでその点では凄く良かったんじゃないかな~と。
それと、
最近またお色気のエピやってるのは意図的なものだそうです
バトル編のが評判(アンケ?)良かったりして色々考えたみたいなんですが、
もう一度真面目にお色気やっていこう!というコンセプトに回帰してるみたいです
具体的には「常にギリギリを攻めて行く!」というコンセプトだそうで、
確かに女性ファンの存在もそこそこ目立ってたんで、
案外悪くない選択肢なのかもなー、と。
展示品の幽奈さんのおしりを嬉しそうに触って笑顔で写真を撮っている女性を観てて、
「案外女性のが勇気あるのかもな。」って思ったのは個人的な感情でした(笑
そんな訳で来年の幽奈さんはまたお色気のビッグウェーブが来そうですね!











ゆらぎ荘のステージが終わった後はそのまま帰りました
あの空間に居ると、本当に漫画が好きな人ばっかの集まりなんで、
なんだか妙な安心感があったりするのが良いんですよね
ただ正直子供の姿があんまり見られなかったんで、
ジャンプ自体が高齢化して来てる・・・というのもあながち本当なのかもなー、と
まあイベントに来られないのかもしれませんが。しかしまあ、今回も純粋に面白かったです!
来年も「アクタージュ」及び「ゆらぎ荘」のイベントがあるといいなあ。




アクタージュ 第47話「阿良也の芝居」 感想(週刊少年ジャンプ2019年4・5号)

2018-12-22 | アクタージュ
                               
                             千世子も燃えている。








人間、一人で生きていけるようで案外一人では生きて行けないものだと思う
それは経済云々ではなく、心の持ちようというか、完璧に一人になってしまったらきっと孤独感には耐えられないでしょう
手前一人で生きてるつもりでも、日常の些細なやりとりや働きによって救われ生きている・・・そういうもの
ジョバンニがいつでも「本音で話せる」カムパネルラの存在に救われてるのと同じように、
阿良也もまたいつでも「本気でぶつかれる」巌さんの存在に救われてたんでしょう
だから、今の阿良也の演技はある意味巌さんに向けての回答のような何か、、、でもあるんだと思う
その上で、阿良也自身も「それ」を糧に成長しようと“本気で”演技している・・・見上げた根性だと感じました
想いが本物であれば本物であるほど、演技に味が出る、登場人物そのものに成り切れる。。
阿良也の普段の努力が実を結んだ渾身の演技のように思いました。






そもそも。
普段はクール(?)で宇宙人的言動が目立つあの阿良也が、
ここまで「純粋な」少年を演じれている事実にまず凄みを感じますよね
役を通して他人になれる、普段は出さない表情や仕草を解放出来る・・・
それは簡単なようで凄く難しいこと
その上で、黙りこくるジョバンニに焦燥の表情を見せる必死さに魅せられる、、、という
誰がどうみても「阿良也ってすごいね。」と思ってしまう作劇を描く事に成功しているように思う。





それは、
奇しくもデスアイランド編で魅せた夜凪ちゃんの千世子を巻き込んでの渾身の演技にも似ていた
ただ、阿良也はそれを俯瞰で出来る分夜凪ちゃんよりは技術的に上・・・なんだと思う
そんな阿良也の化け物っぷりが描かれていた今週だったけど、
しかし、
夜凪ちゃんは夜凪ちゃんで「あの頃」よりもずっと成長している
巌さんの想いを取り込んで、ジョバンニにも阿良也にも届くようなメッセージをきっと伝えられる、、、と信じています

ジョバンニはカムパネルラに、阿良也は巌さんに依存しているのだとしたら、
正直な話「独り立ち」出来てるとは言い難い状態、だとも思います
人間最終的には一人で逝かなきゃならないので、
自分の足でしっかりと立って、生きる・・・
そういう事が重要になって来るかと(個人的には)思ってますが、ここからの景の演技で「何か」が変わります様に、
いちアクタージュファンとして祈りつつ、今年度の感想を締め括らせて頂きます。
来年も毎週感想を書いていく予定なので引き続きよろしくお願いします!




12/21の雑記~SSジャンプ、ヤンジャン感想の宣伝

2018-12-21 | ブログ雑記





本日は午後から予定が入ってるので本格的な更新は休みます
その代わり・・・と言ってはなんですが、密かにやってるSSブログ「傷だらけのブルー」で
SS形式ですがジャンプやヤングジャンプの全体感想を始めました。
まだSSに関しては修行中の身ですが、一生懸命書いてるのでよろしくお願いします!
サイドバーのブックマークにリンク載せてるんで。







桑佳あさ「しょうあんと日々。」が面白い。/コミックキューン2019年1月号第3話より

2018-12-20 | しょうあんと日々。
                              
                                カワイイ。








コミックキューンで連載が始まった(現在は3話目)「しょうあんと日々。」が面白い。
というか、主人公のしょうあんが可愛い。
ジャンルとしては、
所謂日常系、それも「大人から見た子供の初々しい反応を楽しむ」類のヒットしやすい作風だと思いますが、
ただ従来のそれ系の作品と違うのはまず、前提として「大人がいない」「しょうあん一人である。」って事で
ぶっちゃけ現時点で登場人物と呼べるキャラはこのしょうあん一人なんですよね。
それが新しいというか、
逆に言えばそれで面白さを演出出来てるのが凄い、というべきか・・・。
別に話せる親(作り手)がいるわけでも、年上の誰かがいるわけでも、友達がいるわけでもない
でも、今日もしょうあんは一人で(孤独を孤独とすら認識せず)この世界だったり日常を勝手に楽しんで生きている。。と、
そう思うとちょっと考えさせられるし、ある種そんなしょうあんの日々は“美しい”とすら感じるし・・・。
中々に意欲的かつ、オリジナリティの深い新作に仕上がっていて、
正直この作品でブレイクして欲しいなー。と思う位に可能性を感じる漫画でもあります
その辺、スクエニ系で藤野もやむとして長年活動してただけあって作劇の安定感は折り紙付きですね。




小道具で可愛さを演出する「巧さ」も光る。



それにしても、
しょうあんが可愛い(2度目)。
しょうあんはダイナマイトの擬人化キャラですが、
元から人間でない分、そして趣向も人間とは違う分反応が初々しくて独特で良いんですよ
そもそも着物でツインテのちんまい女の子って時点で大好きなんですが・・・笑
子供っぽいと言えば子供っぽいですけど、
基本的には人間ではないので、
他の「子供の行動面白がり漫画」と比べてちょっとネタにひねりが効いてるのがいいんですよね
人間の持ち物に興味津々だったり、意味のない事に本気になったり・・・なんだか眺めてるだけで愛おしいです
大人になった今では「ふーん。」で済ますような事も間で初々しいのでいちいち驚いたり、楽しんだり、
そういうほのぼのしつつノスタルジックにも浸れる作中観に読む度に癒されたりグッと来てしまいます

中でも、
甘い木の実だったり甘い花のみつを食べて笑顔になるしょうあんは本気で可愛かった
なんでしょうね、突き抜けたインパクトと純粋な可愛さに悶えてしまう・・・というか、
1話2話もそれなりに「面白い。」とは感じてましたが、この3話目は更に化けた気がして何度も読み返してしまいました
「美味しいものを食べる」、それが、「嬉しい。」に繋がる、日常の糧になっている。。
当たり前だけど、忘れがちっちゃあ忘れがちなことでもあります
そんな風に、
日常を冒険しながら、
日常の喜びを発見していくしょうあんが好き過ぎて・・・。
今月はアンケートの特に面白かった3つに入れちゃいましたし、思わず記事すら書いてしまいました
それぐらい一気に惹かれてしまった、単行本の購入すら決意させる位素晴らしい第3話に仕上がってましたね

純粋なキャラクター漫画としても十分に楽しめるくらいしょうあんのキャラが面白くて可愛いですし、
その上でピュアネスだったり初心に立ち返る~という確かなテーマ性も光っている
正に一粒で二度美味しい、早くも大好きになって来た新作になってますね
個人的にはしょうあんの様子を眺めてるだけで楽しい(笑










めちゃくちゃ可愛い・・・!



今のキューンでも独自のポジションを持っている漫画ですし、
やりようによってはヒット漫画になれそうなポテンシャルも感じるので、
是非じっくりと丁寧に育って行って欲しい漫画でもあります
しょうあんの表情や行動の一つ一つが魅力的で強いキャラクター性を受けます
個人的に目に見える形で応援したい一作・・・ですね。来月号以降も楽しみ!!