サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

爆死の危機 DINER 第17話「Melty Rich&Honey souffle③」感想(ヤングジャンプ2017年53号)

2017-11-30 | DINER
                           
                           見捨てられたカナコ。










首に仕掛けられた爆弾は解除不可能であり、身体を抉らなければ取る事が出来ないらしい
店の主であるボンベロが下した決断は、耐爆の冷凍庫で一人で死ね。という物だった
今週の新連載では男が女の子を必死に守る展開が繰り広げられてる中で、
「無力でバカなお前は死ね。」という清々しいまでにセオリーに反している本作の方針が素晴らしい(笑
あ、当然前者は前者でロマンのある作劇で別に嫌いとかじゃないですよ。念のため一応補足しておく。

ただ、この漫画の・・・「DINER」の“自分で考えて何とかしろよ”って方向性は正直かなり好きです
最近はなんでもかんでも「やってあげる~」みたいな展開が多くてうんざりする事もある
今週のダイナーは、店に被害(あと自分に被害)が及ばないように、
せめて人様に迷惑掛けずに一人で逝け。という
合理的かつ、
現実的な選択で、
でもそれもまたある意味正しい事は正しいんだろうなあ・・・って考えさせられる17話目でした。





このね、
「女の子は男の子が必死に守る!」的なお約束が多い漫画界?の中で
サッと見捨てる、バカはそのまんまくたばれ。っていう方向性はね、凄く刺激的ですし
性別とか人格とか関係なしに「てめえで勝手になんとかしろ!」という冷徹な、
しかし真っ当なメッセージを投げかける本作の意義は大きいと思う
以前の感想でも書いたけど、
気軽に手を差し出す事は見くびってるのと同義なんですよね
例えば、重い荷物を持ってあげるのだって「お前は女だから持てんだろう。」という一種の見くびりなのかもしれない
そもそも不用意に得体の知れないものを受け取ったのはカナコ自身なのだから
ボンベロが身を粉にする必要性はぶっちゃけ一切無い、、、とも言える
(本来の意味合いでの)「自己責任」って事なんですよね・・・。

ただ、カナコはこんなとこでくたばるタマじゃない、とも思ってる。
カナコは警戒心薄い(抜けてる)し、お人好しのおバカさんだけど、
時に周りから見たら異常なまでの集中力とパワーを発揮して危機を乗り越えて来た、、、のもまた事実
ボンベロに助けられて来たようで、肝心な部分はほぼカナコの自力で乗り切って来た印象も個人的には強い
ここで終わるようでは、所詮それまでの人間だった・・・ただそれだけの話じゃないかと。
嘆いても良い、醜く足掻いても良い、だけど、それが「明日」に繋がるなら-
この日の苦しみもきっと“次”への布石なんだと思います。

正直、
泣きじゃくってるカナコを見てたら可哀想にもなりますけどね。
でも、最初から「他人の助け」を期待している時点で(今は)カナコの負けなんだと思います
そう暗に示唆しているようなラストシーンがまたこの作品らしくて良かったですね。
それにしても、とことんまでに絶望的な状況だなあ・・・笑












ちなみに、
来週は休載だそうで・・・
恐らくコミックス作業だと思いますけど、
この引きで2週間はキツいな~(笑
カナコの難儀な人生に光あれ!

(個人的に「私を・・・・・・」のコマはめちゃくちゃ可愛いと思いました。)




LOSTAGE「In Dreams」全曲レビューその6「泡沫の」

2017-11-29 | LOSTAGE「In Dreams」全曲レビュー










触れることもできるはずのない微笑みを
ただ頷いてその胸に染み込ませる











この曲は中盤に入っているミドルテンポのややバラッドっぽい曲です
淡々と、しかし切実に鳴らされる物寂しげな音像が聴いていて胸を打つ一曲
正直新譜の中でも凄く好きな楽曲ですね。


例えば、
有り体な正論だったり、
理論上の正解だったり、
まあ色々ありますけど・・・
そういう言葉や思慮では割り切れない「何か」がこの世には存在するじゃないですか?
なんかね、そういう“化け物みたいな寂しさ”を目の前にした時に物凄く響く一曲なんじゃないか・・・って
個人的にはそう感じてます。

思えば、こういう限りなく詩的で深い意味を持つ楽曲は初期の頃にはあまりなかったように思う
いや、それだと語弊があるな 初期はもうちょっと曖昧で断定的ではなかったんですけど
この曲はそこから比べると本当に心情を美しく詩的に表現している曲で、
ある意味今のロストエイジだから「こそ」作れた曲のように感じるんですよね
自分が「そこ」に至らない人間だと気付いてしまった、
それは努力だとか、
センスとかの問題ではなく、
ある種の絶対的な感覚ですよね・・・
頑張れば分かり合えるだとか通じ合えるとかは正直幻想に過ぎなくて、
この曲みたいになってしまうのがまた現実だとも思うんですけど、
それをただそのまま描くのではなく、
詩集にしてもいいぐらいのクオリティで描き出しているその描写力が何よりも優れている楽曲だと思っています

同時に、この曲はロストエイジが普遍的な名曲を追求している(と、聴いてて思える)本作に於いて、
「ポケットの中で」に並ぶくらいシンボリックな一曲にもなっている・・・と感じますね
シングルっぽいタイプとはまた違いますけど、
この曲もまたCMで流れててもそんなに違和感が無さそうな曲かなあ、と








別に、
そこから答えを導くのではなく、
過剰なまでに絶望するのでもなく、
ただただ途方に暮れているような、
放心しているような、
届かない感覚に苦しんでいるような・・・
そんな「そのまんまの悲しみ」の表現に終始してるのがまた粋に思える、
決して派手さはないですが、聴き込めば聴き込む度に味が出て来る、隠れた名曲・・・だと、個人的には。




THE NOVEMBERS「TODAY」@宇都宮HEAVEN’S ROCK 17.11.25

2017-11-28 | LIVE
                             
                            何気に久々のノベンバ。











先週の土曜にノベンバのライブを観に宇都宮まで行って来ました。
約1年ぶり、3度目の宇都宮は最早「懐かしい」と感じるまでに自分の中で馴染んで来た感があります
ただ、やっぱり遠かった・・・(笑)。東京でさえ近くないのに、埼玉越えて行きますからね
移動時間が半端なくてちょっとした小旅行気分でした

しかし2017年、何気に北関東でライブを観たのはこの日が初めてでしたね
去年は北関東3県でライブを観れた稀有な年だったと思うんですけど(記憶が正しければ)、
今年は恐らくこの日が唯一の北関東でのライブ鑑賞かなあ、、、って考えると、
(一応)日帰りで行ける距離にしては頻度が少なくなってしまった感が。
来年は、もう少し北関東でもライブが観たい。。と思ってます
やっぱり色々な場所で観るのって楽しいので。













前のツアーは都合により行けなかったので、
5月に岡山まで観に行った時以来のライブ・・・になるのかな?
兎に角物凄い久々だったんでその分ワクワク度も高かった公演でした
一曲目はこの日の公演タイトルにもなっている「TODAY」、
聴き心地の良い、だけど、洗練されたバラッドに仕上がっていて
よりポップにより凛々しく仕上がっている最新型のアンセムに初っ端から良い気分になってました。

そこから高松タイムに突入。
ラルクの「Cradle」のカバーがまず小林祐介の声質と思った以上にリンクしていて、
その美しい音像に惚れ惚れしつつも(色々な意味で)「似合ってるなあ・・・。」とニンマリ
この曲はライブでは(当然かもだが)滅多に聴けない曲だけに、
そのレアリティと、新曲と豪語しても違和感のないくらいの“染めっぷり”に心底感動していました
小林さんのボーカル、また上手くなってるなあ。。と進化も往々にして感じていましたね。

高松さんが歌う「trick」は正直格好良かった
小林さんはその様子を「オフ会みたいな・・・」と批判してましたが(笑
個人的には新鮮だったし意外と(?)歌もしっかりしていてアンコールしたい気分だった


そこからバキッと決めにいった「1000年」、
攻撃的な新曲とガンガンと攻めるセトリが続く
この新曲、冒頭の新曲とは違って相当ロック・モードで鳴らされていたので
タイプの違う新曲が2つも聴けて個人的にはかなり得した気分。

これまた滅多に演奏しない「救世なき巣」と挑戦的なセットリストが続く。
この曲はライブで演奏すると轟音の渦に巻き込まれる・・・みたいな感覚になるのが非常に面白い。
ほとんど小林祐介のスタンドプレーみたいになるステージングの異様さも含めて本当に刺激的で気持ち良かった。

「アマレット」「marble」と初期の名バラッドを立て続けに演奏し、
そこから「きれいな海へ」で一気に雰囲気が開けていく演出(構成)もまた見事だった
益々美しくなるケンゴマツモトのギターの音色にうっとりしつつ、
最早ダンサブルという形容すら似合うアンサンブルの気持ち良さに思わずヘドバンするくらいに陶酔
その前までが割とディープで儚げなサウンドだったからか余計に視界がパッと明るくなるような、
そして無邪気に踊れるようなサウンドの妙が実に素晴らしくて実直に魅せられてしまった。
個人的ハイライトの一つでした。


このワンマンは、
今年初頭に行ったメンバープロデュースのワンマンを一つに凝縮する、、、というのがコンセプトの一つであり、
高松→小林→吉木→ケンゴの順番でセトリがそれ仕様に変化して行ったんだなあ。。と振り返って思います
吉木さんの公演で演奏した「MATHTADABESTAH」「love birds」の格好良すぎるカバーから、
「鉄の夢」「Break on through」のケンゴタイムまで息をつかせぬロック・モードで客をガンガン沸せていく
BDBのカバーは、正直めっちゃ格好良いな~って感じてただけに1年に2回も聴けて大満足でした(笑
ケンゴさんのアグレッシブでセクシーな歌声にも魅了されつつ、
「dysphoria」を皮切りにライブは終盤に突入。

相変わらずキレッキレの「Blood Music.1985」の爆音、
後半の轟音っぷりが尋常じゃないレベルにまで達していた「黒い虹」の破壊力に痺れながら、
また更に切れ味を増したバンド演奏の凄みに興奮しながらも感動もしていました
そんな絶唱を轟かせた後に、
しっとりと「Gift」で締める・・・という塩梅もまた良かったです
この曲の最後の伸びやかな歌声もまた、宇都宮ワンマン、、、という
地元凱旋公演に相応しいムードたっぷりでそこもまた良かったかと思いますね
全体的にメンバープロデュース公演のまとめ盤・・・という感覚は(実は)あんまりなくて、
それよりもまた更に魅力的に何でもアリになりつつあるノベンバの底力が凝縮された、
現時点での“回答”のような素晴らしいライブに仕上がっていたかと感じました。
ありがとうございました。









1.新曲
2.Cradle
3.trick
4.1000年
5.新曲
6.救世なき巣
7.アマレット
8.marble
9.きれいな海へ
10.MATHTADABESTAH
11.love birds
12.鉄の夢
13.Break on through
14.dysphoria
15.Blood Music.1985
16.黒い虹
17.Gift

18.Hallelujah








最後の最後、
アンコールは今年ずっとラストに置かれていた「Hallelujah」で万感のクライマックス。
最新型のアンセムで以って生命力溢れるステージングでこの日は終了、
この曲が終わっても拍手がしばらく続いてたのもまた微笑ましくて素敵な光景でした。

今年は、
ベストが出た割には
あんまりライブに行けず、
特にツアーファイナル系の公演はことごとく不参加になってしまいましたが、
ようやっと参加出来た宇都宮公演で、あんなに素晴らしくて美しいものを沢山観れた、、、と思うと
なんだかんだで結果オーライというか、本当にこの日行けて良かったな。と心から感じました。

最近は意識を変えて、行けなかった事を悔やむよりも、行けた事を喜ぼう、と。
そんな心持ちに(意識的に)変えたんでライブの参加が純粋に楽しくなって来てます。
これからも無理のないペースで、でも時にはしっかりとガンガン組み込んで、
ライブライフを楽しんで行こうと思います。また近い内に観たいですね。




楽しませ方は自由。 ゆらぎ荘の幽奈さん 第89話「湯煙温泉郷フェスの幽奈さん③」感想(週刊少年ジャンプ2017年52号)

2017-11-27 | ゆらぎ荘の幽奈さん
                           
                      さりげにサイン貰ってる兵藤に感動した。












まるで最終回のようなお話でしたね・・・笑
今まであまり触れてこなかったけど、もしアニメが2クールだったとしたら最後に来そうなお話だな~って思いました
個人的には結構「アニメ映え」を意識されて描かれたのかな?って感じちゃいましたが。

ただ、今回のお話は色々と考えさせられる深いお話でもありました
所謂硬派なロックバンド好き(笑)、若しくは意識高い系の音楽ファンは
まあその、ジャ〇ーズとか三代目とか湘南の風とかをやたら嫌っている(イメージ)が在りますけど、
このお話で描かれている通り真っ当に音楽性を追求するのもエンタメとして昇華させるのも
正直な話(趣味趣向の問題はあれど)方法論の違いでしかなくて
どんな手段を使ったとしても、
「お客を楽しませた時点で勝ち」なんですよね
そこが見えてないと安易な他ジャンルの批判に繋がってしまう訳ですが・・・。

いつしか人は「〇〇は〇〇じゃなきゃダメ」という自分内ルールを(勝手に)作ってしまい、
その狭いルールの中で意固地になってしまう悪癖が生まれてしまうのかもしれません
だけど、
結局は楽しめない人間よりも楽しめる人間の方がぶっちゃけ幸福かつ満たされるんだろうなあ、って思う
当然の如く何を選んで何を選ばないかは自由で例え狭いルールの下で生きていくのすら自由だとは感じてますが、
その分ちゃんとマナーは弁えるべきというか、自分の中にはないものを認める想像力が必要なんじゃないかって
(個人的には)このお話を読んでしみじみと感じたりもしました。






ただ、このお話が素晴らしいと思うのはそういう深いメッセージ性だけではなく、
棚ボタ的展開で掴み取った結果ではなく、日々の努力が実を結んだ結果の「成功」だった気がするからです
この日歌い踊ってたみんなは能力をフルに発揮してある種色モノ的な見せ方で乗り切った訳ですけど、
狭霧はんや雲雀、夜々にしても日々の鍛錬なしではきっとこういう結果も生まれなかったと思うんですよね
そういった意味ではある種「日常を頑張ってた故の幸運」とも形容出来るのが素晴らしく、
また間違いなく“彼女らだからこそ”の楽しませ方に仕上がってるのが(作劇として)ハイレベルだな~と感じました。

何より、
幽奈さんのコンプレックスである「幽霊」という事実を逆手にとって、
そんなコンプレックスですらプラスに変えてしまった顛末に実直に感動しましたね
確かに色モノかもしれないし、純粋な実力云々で楽しませたとは言えないのかもしれない
ただ、エンタメの一つの形(手段)としてはアリだと思うし、地元の素人集団である事を考えれば尚更
特にこのフェスは地域密着の観点が強いフェスだろうし、見せ場にこういう派手で地元主体の催しを見せる・・・のは、
共興としてもアリだと思うし、観ていた人たちも結構納得感はあったんじゃないかろうか
そういった意味合いでも実直に「素晴らしい」と思える傑作回に仕上がっていましたね
全三回とコンパクトにまとまっているのもテンポが良くて好手だったかと


今の世の中、
色々と発展し過ぎたが故に、
「楽しませ方」にすら文句が出てしまう窮屈な時代ですけれど、
こういう思慮深いお話を読んで何かが読者に伝わってくれたら・・・と個人的には思いました
当初意図していた方向性とは違ってしまったけど、それでも彼女らの全部を出して成功に導いたのは事実
そしてそんな成功も日々の鍛錬なしでは成し得なかった尊いものなんだ。。と考えると、
ある種異端だったからこその価値、も描けているのが秀逸なシリーズでした。









それにしても、
今週の作画随分気合入ってて良かったですね・・・
個人的には読んでて何だか(色々と)気付かされたフェス編でした
あんまり自分の興味ない/趣向ではないジャンルを(安易に)否定するのも“違う”よね?っていう
そういう投げかけのような気すらしてくるから不思議です。あくまで個人的な視点ですが。




良いし悪いし

2017-11-26 | ブログ雑記








この数日間、
「他人にとって自分がどう見えてるか」とか
そんな事ばかりを考えてしまって兎に角苦しかった。
そんな事すら考えずに、
したいように生きれれば良いんですけど、
どうしても自意識過剰というか、「こう思われてるかも・・・」という意識が拭えずに辛かった。

何かポシティブな思考に切り替えようにも、
考えれば考えるほどネガティブの沼にハマっていくし、
クソみたいな現状の中でなんとかポジ要素を見つけようと必死に足掻いていた
そのまんま、落ちていくのも良かったんですけど、ここ数日はそれも悔しい気がしてた。


答えなんて予め用意されてるものじゃないし、
自分勝手な希望なんて都合良く叶うようなもんでもないのは百も承知なんだけど、
それでも「何か」が欲しかった・・・のが個人的な本音で
いや、でも、うーん・・・
ここまで書いておいてなんですけど、
それは正直「甘え」のような気もするし、結構色々複雑なのも本音なんですが・・・

忍空の歌じゃないけど、
自分以外の人間はみんな器用に生きてる気がして
自分だけが苦しみながら不器用に生きてる気がしてしまう
それはやっぱり頑張ってもいまいち報われない現状のせいなんだと思う





ただ、こういうのも「自分らしい」と思ってしまうのも、すっごい皮肉ですよね・・・笑
二日連続で雑記で申し訳ないですが、この記事もまた“リアル”って事で一つ。
恐らく情緒不安定なんでしょうね笑
俺って。



ブログ雑記pt.5~100万アクセス記念記事

2017-11-25 | ブログ雑記









ブログのアクセス数が1000000を突破しました。ありがとうございます。
正確に書くと110万ですが(笑)。このご時世まだ100万アクセスなんかを記録出来る、、、と考えると
まだまだブログも捨てたもんじゃないのかもしれません。


年齢と共に、
色々なことが変化していきました
っていうか、変化して「ます」
それは聴く音楽の固定化だったり、
新しいものに向かうエネルギーが段々失くなっていったり、
そんな中で漫画だけは常に最新のものを楽しんでいるギャップ(?)がまた矛盾してたりもするんですが
このまま行くと、本気で老害化してしまい、自分が忌み嫌っていた「昔は良かった~」系の、
ダサい大人になってしまうのかなあ・・・という危惧感がいっぱいでヤバいです

特に休日の過ごし方には難がありすぎて、
食っちゃ寝しては動画サイトで昔の歌を聴いて悦に入ったり、、、と
新鮮さの欠片もないマンネリそのものな過ごし方を「いつも」してしまっていて
ちょっとどうしようもない、段々感性が剥がれ落ちて「お決まりのもの」しか楽しめない、
そんな惰性人間になってしまうポテンシャルに満ちていてその辺も危ないなあ~って密かに感じています。



ネット活動の全盛期、
2012年頃と比べてみると、
明らかに(質はともかく)量は落ちまくっていて、
特に最新のアニメの感想はほぼ無くなった。と言ってもいい状態でしょう
新譜のレビューも明確に少なくなったし、逆に漫画の感想だけは数が落ちてないですが
ただ単行本の感想は減ったなあ・・・と思うとそこもやっぱり「劣化」はしているんでしょう
あの頃の勢いを保ったまま進めなかった、そしてこれから先も取り戻せる気は全くしないのが素直な心境ですけど、
ただ、なんだかんだで「続けている」のは事実ですからね。そこだけはちゃんと認めないと、、、って思う
その上で、もうちょっと(クオリティを気にしつつ)幅を広げていくのが最近の目標ですかね

毎日更新を続けているのは、
毎日更新を続ける事で「久々の更新ですが~」みたいなのを無くしたい・・・というのが一番の理由ですね
きっと、毎日更新でなくなったら、正直「今日はいいや」が何日も続いて、
気が付いたら数か月ぶりの更新だった。。というのが
リアルに想像出来ちゃいます
それは嫌ですし、
あんまり落ち着いちゃうのも個人的に考えるところがあるので、
これからも自分なりに(幅を)意識しながら奮闘していきたいですね









このブログに移ってから3年で100万アクセス、、、というのが
早いのか遅いのか・・・が正直よく分からないんですが、
前のブログから読んでくれてるような方々には本当に感謝してます
出来れば、「まだ頑張ってるよ」感を込めて少しでも全盛期のアレに近づきたい気持ちです(笑
でも無理はせずに、マイペースも保ちながら。 もちろん、本ブログから読んでくれてる方にも感謝ですね。



LUNKHEAD TOUR 2017-2018「燃えよ!対BURN!!!ツアー」@千葉LOOK 17.11.11

2017-11-24 | LIVE
                            
                           もう2週間前なんですね。












ランクヘッドの対バンツアー初日に11日に行って来ました
前回も確か対バンで今年の1月にケセラセラとやってた公演以来に観た・・・と思います
その日も正直気分が悪くて行くか行かないか迷ったくらいダークな心境だったんですけど、
この日もこの日で相当ダークな心境だったので(笑
なんだろうなあ、
ランクヘッドのライブに行く日は決まってそういう気分になってるのが不思議だなあ。というか、
出来るだけたまには明るい気分で颯爽とランクを楽しみたいんですけどね・・・笑

ただ、
その分気持ち助けられた部分は大きくて、
特に最後の「ハイライト」では素直に泣きそうになった。
では以下。
















それでも世界が続くなら

いきなり「プリズム」演ってて驚いた、
それもかなり爆音の、ごっつい「プリズム」で新鮮だった(笑
この間柏で観た時と同じく、この日もフルスロットルの完全燃焼ライブで
途中言葉を失う位には圧倒されてしまった。

なんでしょうね、
すっごくいい音楽やってると思うんですが
結構言葉で表現すると陳腐になってしまうというか、
兎角観ていて「ああ、この人すっげえ生きにくそうだなあ。」って
それは自分もまた通じる部分があるので、頷きながら聴いてしまうというか
うーん、そうですね、ライブハウスとかで素直にウェーイ出来ない、
だけども圧倒的な爆音に身を委ねていたい。。
そういう人らの音楽な気がしました

公言通り、
この日のライブをしっかりと見届ける事が出来たんで
次は何かしらの音源にも手を出してみたいですね。
そしてライブ自体もまた観たい。



ランクヘッド

1.プリズム
2.冬の朝
3.インディゴ
4.物思いに耽る庭
5.ランドリー
6.灰空
7.零時
8.自分を愛すと決めたんだ
9.三月
10.体温
11.ユキシズク
12.シューゲイザー
13.白い声

14.ハイライト





激渋なセトリだった
特に途中の流れはコアなファンにしか通じない構成になっていて
かなり思い切ったセットリストだなあ。って思いながら聴いていた。

この日感じたのは、ランクヘッドはある意味どのバンドよりもフラカン化してるなあ。というか、
MCで「俺たちにもう大人とかいないじゃん」「勝ち組のバンドじゃない」ってはっきりと断言してたのが印象的で
それはもうスタッフもいなくなって4人だけでツアーを回ってる事や特にリリースがなくてもツアーを回り続ける、
そんな客観的に見ればクタクタの状態で“それでも”必死に足掻いてる姿がかつてのフラカンと重なった
ある種、自分ら世代のフラカン、、、と言える存在なんじゃないかと
それはロストインタイムとかも含めて、ですけど
ただ、ランクヘッドは・・・
もう何もかもを自分らだけでやらなくてはいけない状況な訳で(ツイッター参照)
それでもバンドをやり続ける覚悟。。。みたいなもんがしっかりと伝わって来たライブだったなあ。と思いましたね。

「零時」の不穏でありながら感情を爆発させるステージング、
「自分を愛すと決めたんだ」のメロディをしっかりと伝えようと丁寧に歌われる歌、
最新作の楽曲「ユキシズク」は更に泥臭くバンドっぽい楽曲に変化していて
ダメ押しの「シューゲイザー」がまたそんな苦しくも熱い気持ちを煽ってくれてたまらなかった
そういえば、この曲は今年の1月の対バンでも聴いて気持ち救われてた事をこの時思い出した

全力で駆け抜けるようなライブだったけど、
ただフレッシュだったり若さだけの“軽さ”のようなものは全くなく、
今のランクならではの哀愁や傷も(聴いてて)沁みて来る変化と良さを同時に感じたライブだった
最後、「白い声」で締める・・・というのも粋な構成で素晴らしかったと思う
単純に名曲ですし、引き締まるし、何よりデビュー曲ですしね。
この時点で少し泣きそうになっている自分もいた、、、のは
内緒です(笑
内緒も何も、書いてるじゃん。って感じですが。
イントロの時点でグッと来てたから。


最後の最後、
「ハイライト」は・・・
ちょっと気力を振り絞るように歌われていて
その歌い方がその時の自分の心境とシンクロしてしまって、
思わず泣きそうになってしまった。泣く一歩手前くらいの感じだった。
どうにもならない現状だけが転がってるけど、でも、今の自分の「足掻き」が
いつか“何か”に繋がってくれれば・・・という祈りにも似た歌詞のテーマ性が
その時の自分の心境そのまんまで震えるように聴き込んでしまった
また、
小高さんの歌う時の表情が過剰ではなく、
自然体でリアルな感じだったのがまたヤバくて、
そういうとこも「フラカン化」っぽいなあ・・・って感じてしまった
そんな姿に勇気とシンパシーをいっぱいもらってしまった有意義な一夜でした











eastern youthやLOSTAGE、LOST IN TIMEもそうですけど、
歩んで来た道のりが道のりな分、歌に説得力も籠るなあ・・・と
そんな事を最近は(ランク含めて)よく感じています
このくらいの世代のバンドは、これからもしつこく追いかけていきたい。
また、そんな事もよく考えたりします。出来れば(ワンマン含めて)あと数か所は参加したいですね。





この写真がまた格好良いですね・・・!




和解への第一歩 凛とチア。 第20回「母と子」 感想(ヤングジャンプ2017年52号)

2017-11-23 | 山田シロ彦
                           
                     今週のカラーはたまちゃんだっ!(喜び)










凛太郎は何ていい子なんだろう・・・(涙)。
正直な話、別に悪い事やってんじゃないんだから、
手前のやりたいことを実直にやればいいだけの話だと思うんです。
 だけど、「自分に正直に生きる」事は、
時として誰かを意図せず傷付ける・・・のも事実なんですよね
凜ちゃんは、親を泣かせたくない、心配掛けたくない、感謝している。からこそ、
例え自分の望まない道だったとしても我慢して気持ちを押し殺して、「親の為に」生きる決意をしました
それは傍から見れば(ある意味)殊勝な判断だったのかもしれない
そして、性格が優しい(優し過ぎる?)からこその当たり障りのない決断だった・・・事もまた揺ぎ無い現実で。





だけど、
それが本当に凛太郎にとっての「幸福」なのかは疑問が残る。
良く言えば殊勝、悪く言えば妥協に過ぎなくて、それで本懐が遂げられる、、、とは思わない。
大体、「あの人を傷付けないように」「この人も傷付けないように」って
誰も彼もの事を気にしてバランスを取るように生きたとして、
それって果たして“いい人生”って言えるんだろうか?
本当に自分が信じた道を、
愚直に歩む人生・・・
やっぱり真実は「そこ」にしかない、と自分は思う
それでも、母親の想いを最優先にして自分を押し殺す事が出来る凜ちゃんは既に大人の風格があるのも事実でした。

こういうのって実際複雑なんですけどね・・・
多分どっちを選んでも後悔は必ず残るものだから、
決して正解が見えない中で頑張らなきゃいけないのが辛いところなんですけど、
でも、本当の「青春」って(個人的には)こういう事のような気も読んでてするんですよね。
青春は、決して甘いだけじゃない、楽しいだけじゃない。悩んで苦しんで助けを求めて、
そういう試行錯誤/右往左往の末に「何か」を掴むものだから・・・。

そういった意味合いでは、
本作は本来の意味合いでの“青春漫画”と言えると思います
正直派手さはあんまりないし、ショッキングな展開で釣る器用さも少ないですが、
それでも、これほどまでに“青春”を清く正しく描けてる作品も早々無いように感じるんですよね

京極兄としては、
やっぱりどこかでチアに未練だったり後悔が残っていて、
本当は凜にある種「託してる」部分もあったりするのかもしれません
もしかしたら、今後コーチに就任するのかもしれないですけど・・・
そういうのもまた「青春」っぽくて素敵ですよね!
散々不穏な展開が繰り広げられた末に、
こんなに爽やかな結末が待っているなんて・・・!!と、また本作に惚れ直す事が出来た20回目でした
コミックスも出ましたし、カラーも連発してますし、この調子でまた人気を取り戻して欲しいですね
個人的には始まった時からずっと大好きで最高の内容だと思ってますが・・・
ある種初回のインパクトが強すぎたのかもしれませんね。

でも、じわじわとこの漫画の良さが確実に伝わっていって欲しい。その為に自分も応援、頑張ります。















それにしても、
何気に母が可愛い・・・(笑
ちょっと病みつつも息子大好きなトコロがいいっすね
複雑な想いを抱えつつ、「去ること」を恐れて認めてくれた母親。
だけど、そんな妥協にも似た気持ちではなく、心の底から認めてくれる日を・・・
個人的には心待ちにしています。そして、修ちゃんと和解出来る日も。


今週は、
始まって以来最も素晴らしかった話数だったんじゃないでしょうか
このタイミングでカラー取って来てくれた方には本当に感謝したい
個人的には他のYJの人気作にも全く負けてない面白さだと思っているので、
こういう傑作回の連発から徐々に徐々に人気を博していってもらいたい。
最後の写真の演出もまた泣かせる粋さがあって良かったなあ・・・。

それと、
個人的にたまちゃん推しなんで(笑
カラーがたまちゃんだったのも本気で嬉しかった!
シロ彦さんにお礼の手紙出さなきゃ!今度こそ真剣に。



貞操の危機 DINER 第16話「Melty Rich&Honey souffle②」感想(ヤングジャンプ2017年52号)

2017-11-22 | DINER
                           
                         スキンさん・・・(惚れ)。










「乳をギュッとね」って・・・
帯ギュかよっ!(笑)。ていうか作者の名前が同じ「河合」なんですよね。。
まあ、それはどうでもいいとして(?)内容としてはサブタイ通りカナコの貞操の危機でした。

個人的にカナコはスタイル良いし、非力なんでこういう輩がいつかは出て来るだろうな~って思ってたけど、
いざ出てくると相当腹立つなあ・・・というか、カナコが可哀想で仕方なかったですね(笑
だけどまあ、正直こういう事は(彼らにとって)茶飯事なんだろうなあ。とも思う
むしろみんながみんな(性的に)大人しい訳がないんで、
ある種当たり前っちゃあ当たり前の展開だったのかも分かりませんね。



スキンさん・・・惚れ(2回目乙)



そこに颯爽と現れたスキンを見て、
正直「格好良い・・・!」って素直に思ってしまいました(笑
顔はあんなに傷だらけでやべー奴っぽいのに、いざという時には優しく助けてくれる・・・
ぶっちゃけこんなん惚れちゃうでしょ!ってくらいカッコよくて有り体に痺れてしまいました
やっぱり、男は顔とかじゃないね。。ハートが大事なんですよね。ハートがね。

ただ、こういった正義感の強いところを見ると、
ビスケットとかスカムとかとはまた違う動機で殺し屋やってんのかな?とか、
罪悪感を受けながらそれでも生きる為にやってんのかなあ・・・だとか、
色々と考えてしまいますね
正直カナコが惚れても仕方ないくらいに頼りになり過ぎて一発でファンになってしまった。。のが本音かな
先週の描写で「やべーやつ」って意識が刷り込まれていた所為か、余計にギャップで素晴らしいキャラに感じましたね
カナコの表情の変遷を見るに、ラブっぽい展開も期待出来たりするんでしょうか・・・?
そしたらボンベロはどうなるんでしょう(?)
相変わらず色々と気になる作品です。
















しっかし、
カナコはまたえらく簡単に騙されたなあ・・・笑
あんな奴のプレゼントだとか、怪しいに決まってるだろうに。。
ああ、でも、ある意味「大馬鹿な子」って設定には準じてるとは言えますね!(笑)。
お人好し、素直もここまで来るとある種の病気なのかもしれない。

だけど、
見方を変えれば、これをきっかけにしてリベンジのチャンスを得た、、、とも言える
先に仕掛けて来たのは名実ともにあちらの方、報復の名目は整った。。気もする
だとしたら、この危機を乗り越える事がまず先決、ですね!
取り敢えず、
カナコ、
「ボンッ」しないように頑張って・・・!(切実)。





セイヴァー奮闘日記pt.5~11/10津田沼エースフリプ、11/12ミカド新人大会の記憶

2017-11-21 | ヴァンパイアセイヴァー









ようやく冷静になって振り返れるようになりました。








11/10 津田沼エース ヴァンパイアセイヴァー フリープレイ結果






       俺      相手
【セイヴァー】フェリシア✕-〇リリス
【セイヴァー】フェリシア✕-〇リリス
【セイヴァー】フェリシア✕-〇サスカッチ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇サスカッチ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇デミトリ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア〇-✕デミトリ
【セイヴァー】フェリシア〇-✕サスカッチ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇デミトリ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇デミトリ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇リリス

【セイヴァー】フェリシア〇-✕サスカッチ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇デミトリ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ 1DOWN 最後まで競った試合
【セイヴァー】フェリシア✕-〇デミトリ
【セイヴァー】フェリシア〇-✕サスカッチ
【セイヴァー】フェリシア〇-✕フェリシア
【セイヴァー】フェリシア〇-✕サスカッチ
【セイヴァー】フェリシア〇-✕ガロン
【セイヴァー】フェリシア〇-✕サスカッチ
【セイヴァー】フェリシア〇-✕ガロン
【セイヴァー】フェリシア〇-✕サスカッチ
【セイヴァー】フェリシア〇-✕フェリシア
【セイヴァー】フェリシア✕-〇フェリシア 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇デミトリ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇リリス
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ジェダ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ザベル 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇デミトリ 1DOWN

【セイヴァー】フェリシア✕-〇デミトリ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ジェダ
【セイヴァー】フェリシア〇-✕バレッタ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇フェリシア 1DOWN 紙一重で負けた
【セイヴァー】フェリシア✕-〇デミトリ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ビクトル
【セイヴァー】フェリシア✕-〇フェリシア 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇フェリシア 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア〇-✕リリス 初めてはまはまさんのリリスに勝利!!

【セイヴァー】フェリシア✕-〇サスカッチ 1DOWN すげー惜しい試合だった 最後まで殴り合い
【セイヴァー】フェリシア✕-〇フェリシア 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア〇-✕フェリシア へっきーさんの20連勝を止めた
【セイヴァー】フェリシア〇-✕フェリシア
【セイヴァー】フェリシア✕-〇デミトリ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇デミトリ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇デミトリ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇デミトリ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇デミトリ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇デミトリ

【セイヴァー】フェリシア✕-〇デミトリ
【セイヴァー】フェリシア〇-✕デミトリ げさやんさんとタイマン状態 7連敗の末に1勝リベンジ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇フェリシア


16/53




この日は16勝37敗ですかね。
この日はねえ・・・色々と思い出深い一日でした。
まず、新人台が用意されまして、
まあミカド新人大会を抜けてない人(初級者)限定の台だったんですけど、
そこで8連勝しまして。8連勝・・・
一応新人台での出来事、という注釈は付けど、以前の自分だったら有り得ねえな、、、という驚愕の結果ですよ
正直嬉しいっていうよりは、ちょっと現実感がないな。。っていうか・・・
もう秋なのに汗だく状態で「休みたいからこの辺で負けときたい」なんて甘っちょろい事を考えるくらいでした
そしたら、へっきーさんのフェリシアにあっさりボコられて連勝街道は終了しました(笑)。

なんでしょうね、
そもそも4連勝以上したのが初めてなのに、
8連勝もしちゃったらそりゃそういう状態にもなるよな。っていうか
嬉しさと混乱する気持ちが一緒くたになっていて不思議な心境だった・・・というのが本音ですかね
正直実力的には至らないのに勢いだけで連勝している気もしましたが、まあそういう時もある。。って事で。

後は、その新人台で20連勝して無双状態だったへっきーさんを何とか止めれたのも思い出深いです
自分の腕前は津田沼最弱レベルだと思ってますけど、続けていればこんなこともあるんだなあ、と。


それと、津田沼上位陣であるはまはまさんのリリスに初めて勝てたのもめちゃくちゃ嬉しかった!
しかも(はまはまさんが)海の子さんのオルバスに勝利した後に乱入して勝てたんで、
その意味合いでも興奮してしまって、
勝てた時は思わず手を叩いてしまったくらい嬉しかったです・・・笑
勿論ごぶさんの時と同じくその1勝だけ、なので、運良く勝てたってだけなんですけど、
それでも少しは成果が出ているようで遣り甲斐を感じた出来事の一つでした。

後は、そうですね
自分のフェリシアはついつい飛び込み主体になってしまう悪癖があるので、
デミトリやリリスのデモン、シャイニングという対空技を連発されると
それだけで脳死してるんじゃないか、みたいに食らい続けてしまうワンパ病があるのを改めて確認しました
とはいえ、潰せるときは潰せるんで中々矯正に苦しんでるのが事実なんですが・・・笑
その辺も含めて立ち回りに反省も(当然ながら)大幅に感じた一日でした。
ぶっちゃけ「昇龍持ち」ってだけで苦手ですね。




終わった後は飲み。
この日は5人くらいの少人数で飲んだ。
色々と有意義な話が出来て良かったかと思う。
あとたこ焼きが美味しかった(笑





11/12 高田馬場ミカド ヴァンパイアセイヴァー新人大会 第11期-6回 結果

リンク
高田馬場ミカド ヴァンパイアセイヴァー新人大会 第11期-6回
 




野試合




       俺      相手
【セイヴァー】フェリシア〇-✕デミトリ ほぼP勝ち
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ジェダ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア〇-✕ジェダ
【セイヴァー】フェリシア〇-✕アナカリス 土壇場で放ったダンフラが決まった
【セイヴァー】フェリシア〇-✕ジェダ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇レイレイ
【セイヴァー】フェリシア〇-✕アナカリス
【セイヴァー】フェリシア〇-✕レイレイ
【セイヴァー】フェリシア〇-✕ザベル
【セイヴァー】フェリシア✕-〇レイレイ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇モリガン 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇レイレイ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇サスカッチ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇サスカッチ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇レイレイ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇サスカッチ
【セイヴァー】フェリシア〇-✕モリガン
【セイヴァー】フェリシア✕-〇リリス 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ジェダ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ジェダ 1DOWN


野試合(大会後)



       俺      相手
【セイヴァー】フェリシア〇-✕アナカリス
【セイヴァー】フェリシア〇-✕アナカリス
【セイヴァー】フェリシア〇-✕デミトリ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇デミトリ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ジェダ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇レイレイ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇レイレイ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇レイレイ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇レイレイ 1DOWN




公式戦



       俺      相手
【セイヴァー】フェリシア✕-〇フェリシア(へっきー氏) DF連発に全く対応出来ずに順当負け
                            安易に咎めに行ったのが裏目に出てしまった

【セイヴァー】フェリシア✕-〇モリガン(おおはしし氏) 野試合で勝った立ち回りを何故か出来ず、
                            後悔しか残らない痛恨の敗北




11/35



この日は公式戦含めて11勝24敗。
結構ね、
この日は自分の中で消化するのに時間が掛かりましたね・・・苦笑

まず、野試合の結果からなんですけど、
初っ端に行ったデミトリ戦でほぼパーフェクト勝ちに近い完勝をしてしまいました
その後も勝ち星を連発して絶好調か!ってくらいのテンション
正直状況としては恵まれてた気はする。

ただ、今振り返ると、
やっぱりあまりにも出来すぎてたというか、
冷静に自分の力量を図れなくなっていた可能性はありますね
変に連勝してしまったから逆にハングリーさを失ってしまってた気がする
もしくは、ここで運を使い果たしてしまったのか?って見方も出来ますね(笑



公式戦は、
野試合の好調が嘘のように散々だった。
まず、初戦のへっきーさんとの試合。津田沼では1回だけ勝った経験があって、
その時の試合運びをイメージしながら臨んだ試合でしたが、とはいえ、大幅に負け越してるのも事実なので
正直やる前から気持ちで負けてた気はもうその時から既に感じていました。
 それでも、DF解除の隙間を狙って咎めのチャンスをうかがったりしてたんですが、
逆にそんな狙いを見透かされたかのようにDFを連発、それも5連発もされて
その度に素直に咎めに行ってしまってたのでカウンター食らいまくりで気が付けば詰んでました。

本音を言えば、3度目の時点で「もうないだろう」と決めつけていた節があって
それはそういう立ち回り、、、というかプランを全く見たことがなかったからなんですけど、
冷静に考えればもうちょっとゲージ見て警戒すべきだったのかな。。と
なんかよく分からないままに終わってしまって反省しました。


ルーザーズでは先月も当たったおおはししさんと再びぶつかりました。
実は、
直前に野試合をして勝っていた事もあり、
「あの時の立ち回りが出来ればワンチャンある!」と結構前のめりに試合に臨めて、
実際ようやく勝ちへの糸口が見えた状態での試合だったんで割と恵まれた状況だったとは思います。

ところが、
いざ試合に入ると、
中々思ったようにその時の立ち回りに移行する事が出来ない。
具体的に言えば飛び込みの回数を控えて緩急を付けてみたら勝てたんですけど、
気が付けばウォールクラッチから飛び込んでESシャドウを食らっている・・・という
自分でもビックリの脳死加減で、まあ正直に言えば、無意識のうちに悪癖が出てしまった試合、、、って感じでしたね

ぶっちゃけ、
直前の野試合で勝てたのは立ち回りを工夫してようやっと掴んだ勝利だったのに、
肝心の公式戦であっさりといつも通りの手慣れた立ち回りに戻ってしまった自分に幻滅しました。
これじゃ何も意味ないよ・・・
っていうか、
あの野試合は何の為にやったの??という感じで
本当にもうこの試合は後悔しか残らない印象で正直観返すのも辛かったです・・・。
その辺の懺悔を試合後にへっきーさんに話したりもして(笑)。
ちょっともう、教訓にすべき試合を生んでしまいましたね。

ただ、やっぱりおおはししさんは強い。
そして、自分は最弱レベル。
もっともっと成長しなきゃ!と思わされた試合でした。












この時はね、
悔しさ「しか」なかったんですけど、
よくよく考えればJMDで惜敗したアサヒさんに2回もリベンジ出来たじゃないか!とか、
Pに近い勝ちを収める事が出来たなんて数か月前の自分じゃあり得ない事だよ。とか
結構プラスな出来事もあったのが個人的な事実で、
まあ結果は結果として受け止めるとして、
そんなにネガティブになる事もないかな、と。


正直、
今年最後の新人戦だったので、
成長を示す意味合いでも(公式戦で)0勝はどうしても避けたかった・・・のが本音なんですが、
でもまあ、どうしたって「自分はビッグボーナス」なのが拭い切れない現実な訳でね、
それでも、少しずつでもいいから、一歩一歩成長していきたいな。。と。

この日以降、なんとなくセイヴァーやる頻度が少なくなって
ボコられ率もまた上がってしまって焦ったりもしてますけど(笑
ようやく自分の中で受け止めて消化出来たのでね、
メンタルを鍛える意味合いでもまたじゃんじゃんフリプ等に参加していきたいです。
取り敢えず日々の積み重ねが大事だと思うんで、新人戦の予定がしばらくなくても安定してプレイしていきたい。
頑張るぞ!!