サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

イメチェン日和。/「姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い」第36話 感想(コミックキューン2024年1月号)

2023-12-26 | コミックキューン
ん?🤨










今回は、
天宮さんが初の白ワンピ挑戦!!の巻でした
(関係無いけど、昔の漫画ってタイトルに~の巻って付いてたよね)。
確かに、
服に関しては色々思うところはありますね
時折めちゃくちゃ痛いファッションしてやりたい、とか
V系を意識した耽美な服も来てみたい。とかね。まあ俺は顔がV系じゃないんですけど(爆笑)
うん、でも、
自分をぶち壊したくなる瞬間は誰にでもあるんですよね
例えば、
服は〇〇でいいのよ。みたいな構文がありますけど、
それって結局世間の空気に自分を合わせて従順になりなさい、って事でしょ?
だとしたら、
それって何の為にその服を着てるんだろう
他人の許しを請う為に生きますか?って事じゃないですか。
ちょっと大げさかもしれないですけどね(笑
 ただ、
同調を求めたがるのは日本人の悪い癖だと思う...し、天宮さんも本当に女の子らしい服装‟も”好きなら
誰に負い目を感じる事もなく堂々と歩けばいいでしょう。と、思いつつ、
「言うは易く行うは難し」って言葉もまた真実なんですよね~
そんな簡単に自分を変えられれば悩みなどしない、、、
別に悪い事してないのに、
必要以上にまるでやらかした人みたいに振舞う彼女は絶妙に可愛かったですし、
櫻子が夏樹と付き合ってもこういう描き方や魅せ方があるんだな~って感心しましたね。







ただ、
姫乃は純粋に天宮さんの事を女性らしくてキレイだ~と言ってくれた。
例えば、いつもとは違う彼女をからかってネタにするのも場は和むでしょう
でも、
なんでもかんでも安易に笑いにする事で失われる尊厳って確実にあるから。
そういう意味では、
笑いもせず、
ただただ純粋に新しい自分を褒めてくれた彼女の言葉は嬉しかったんじゃないかな
実際に、
微笑みと共に姫乃に語り掛ける天宮さんは紛れもなく素敵なレディでした
人間は多面的な生き物なので、
イメージなんて決して一つじゃなくていい。

だから、
天宮さんにはああいう天宮さんも大切にして欲しいな。と思ったし、
案外その姿に打ち抜かれる野郎いるかもよ?ってちょっと感じたりもしました
途中まで、完全に自意識過剰の滑稽な疑似やらかしショウでクスクス笑ってたのに、
最終的には自己肯定感に繋げてあげるのがこの漫画らしい優しさに満ちてて好みな36話目でした!

とは言え、やっぱりまるで露出狂?かのような、
とんちんかんな罪悪感で冷や汗掻いてる彼女も正直可愛かった...笑
一粒で二度美味しいお話であると同時に、天宮さんもしっかり描く!という意識も伝わって来て
これまた期待以上に良質なラブコメになってるな~と思いましたね。
それと、
紫ひな(21)はアリですね。。←←←










という訳で、
2023年最後のひめさくの感想でした。
実は、
何気に姫ヶ崎櫻子の記事はアクセスとかが多めでして
それを目にする度により良い感想を!とモチベ上げさせてもらってました。
いつもありがとうございます。

この漫画の感想も初回から書いてるんですよね
こっちも気が付けば長期連載になりつつあります
欲を言えば、
100カノみたいにひめさくもそろそろメディアミックス期待したいな...なんて。ね。
取り敢えず、来年も各話感想で猛プッシュするので、ひめさく好きは是非よろしくお願いします!!


人助けは面倒くさい。/「姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い」第35話 感想(コミックキューン2023年12月号)

2023-11-27 | コミックキューン











迷子になった榊さんの妹「姫乃」と偶然出会い、
彼女のお姉さんを探す事になった久々登場のスポーツ少女の天宮さん
だけど、
心の中では面倒臭そうかつしんどそうでした
これを読んでいて、個人的には「普通はそうだよな・・・」と結構頷いてしまいましたね(笑
物語のヒーロー、ヒロインはごくごく自然に人助けをするけれど、
現実に置き換えてみると自分にだって予定があって、
したいこともある訳だから
それを犠牲にしてまでそういう善行を尽くす度量は無くて当たり前だと思う
そういう意味では、
ものっそい共感した...と同時に、
そういう事をナチュラルに出来る櫻子たちが如何に凄いのかも間接的に伝わる描写になっていて、
だからこそヒーロー及びヒロインというものは崇拝されるんだなあ。とも感じた次第。

・・・とは言いつつ、しっかりと最終的に榊さんと出会わせた天宮さんも偉いんですけどね。。
要するに、どっちも正しいんですよね、結局は。







後半はメタネタ連発。
キャラ被りしてるから必要ない~とか、
姫乃の事は夏樹や榊を中心とした問題であったので、
自分らだけ数話分飛ばしてる?だとか、
良い意味で
漫画特有の流れをネタにしてる感じが面白かったです
キャラ被りしてる事に対して、「生きてるから!」って返すのも面白いですね
確かに、
現実に置き換えると、
キャラ被りしてるから要らんなぁ~とはならないですよね(笑
 そういう意味だと、
むしろ、
キャラ被りしてない方が不自然なのでは・・・?とか
余計な考えまで生まれて来ましたよ
スポーツ選手だって、
正直「この人とこの人はタイプが同じだな。」っていっぱいいるのに、
漫画のキャラの場合必ず違うタイプの人が延々と繰り出される...という矛盾。

否、
これは矛盾なのかな(笑
漫画の世界は漫画の世界で良い気もするけど、
この漫画はそこに敢えて疑問符を投じている崇高な作品と言えるかもしれません
まさか、
絶対にドラマチックに飾られるであろう和解シーンまで「私らは知らねえよ。」と茶化してるのには
コミカルで笑えましたが😂
それはそれとして、
夏樹の言ってる事自体は至極真っ当だとも思ったし、
別に彼氏彼女の関係でも無いんだからここ(日本)を選んだとしても、
交流自体は続けてもいいんじゃないかな、と。
ある意味、
この漫画のオリジナリティが出まくっていたさりげない良回でございました。。









しかし、
今回櫻子殆どサービス無かったのに、
着てる服だけは胸が強調されてて密かに眼福でした・・・。
ある意味、見た目だけで主人公?っぷりを見せつける櫻子さんはすごい。


お口のマジック。/「姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い」第34話 感想(コミックキューン2023年10月号)

2023-09-25 | コミックキューン
🤔











今回は・・・・・
一言で書くと疑似お口でするヤツ回でした(精一杯の濁し)。
確かにお口でされると気持ちは良いですけどね、、、否、そんな事書いてる場合じゃない!!
あれ?
でも、描かれてる事は櫻子のアイスの食べ方が❝自然に❞そういう形になってる~という内容なので、
それを書くべきなのかな。とは言え、こういうバカバカしい話は大好物ですね笑

確かに、
意図的ではなく自然にああいう食べ方になっているのならば、
かなり問題だわな。
イロイロと危険ですし、
うん...
彼氏が彼女の見られ方を心配するのは至極当然の事ではあるよな。
でも、自然に~ってとこがアブないわ そもそも食べる前にキスとか有り得ない(笑)。
これが自然ってナチュラルボーンエロティックガールじゃないですかと感じつつ、
ただ、
結構良かったですね(何が?)
特に秀逸だったのは59ページラストの「ぐぼっ」と、
後は65ページの「こぼさず飲んだわよ」のシーンですかね
いくらなんでも狙いすぎだろう、、、だが、それが良い←←←
今までは櫻子の奮闘日記だったけど、夏樹の視点になると途端に羨ましさ全開モードになるな
 何より、
ここ最近ストーリーモードが多かったので、
久々にこういう下ネタ全開のおバカ話が読めて正直嬉しかった。
櫻子は無駄に(笑)妖艶だったし、夏樹のツッコミもキレッキレで終始楽しかったですね!




こっちが聞きたい。




もう一つ感じたのは、
彼氏彼女になったとしても
こういう些細ないざこざとかでお話は幾らでも作れるし、
他のラブコメとかでもそうだけど今や少年向けのラブコメも付き合ってからがゴールとは限らないし
その辺は今後進化とか多様化していくのかな~
って読んでて感じましたね。
現実だって、
想い合ったからゴールって訳じゃないしな.....
むしろその先が重要だから。
価値観のすり合わせがね。そういう意味では、本作は理想的な展開の中にあるのかもですね
櫻子だけがアレなのかな?と思いきや、
夏樹にも修正ポイントがあったりして
一方的な指摘じゃないのも恋愛らしくて秀逸でした
アイスの食べ方がアレだから別れの危機を迎えてるのは滑稽過ぎたけど、
まあ夏樹も言ってる通り現実もそういう些細な事から事件になっていくものなのかも
 でも、
最後には誠実な仲直りもちゃんとあって、
そこはやっぱりニコニコしながら読んじゃいました
櫻子の性癖もちょっと垣間見えて「闇」も感じつつ😂
まあ少しおかしいぐらいが逆にちょうどいいのかもしれない。と感じた34話目でございました
前半は下ネタ全振り、後半はカップルあるある中心でそのメリハリも良かったですね。
こういう風に付き合って以降も❝絆❞を着実に深めていって欲しいです♬











ところで、
姫ヶ崎櫻子の感想に相変わらず多くのアクセスありがとうございます
毎日の人気記事ランキングで櫻子がよくトップ10の中に入って来るので、
最近は気が引き締まるというかひめさくがこのブログの看板メニューの一つなんだと
そんな風に感じながら感想を綴るようになりました。
ちょっとでも何か貢献出来たら良き!ですね。



読み飛ばしてないよね!?/「姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い」第33話 感想(コミックキューン2023年9月号)

2023-08-22 | コミックキューン










この話を読んだとき、
最初は「あれっ?もしかして前回読み飛ばしちゃったかな?」と思って
慌てて前のキューンを探そうとしたんですけど、
「でも毎月感想書いてるよな・・・」と思い直して
そのまま読んでたらまさかの読者も知らない間にお話が進行してた~という事実が判明(笑
つまり、罠っていうかわざと知らないエピソードを見せていつの間にやってたの?という笑いに変える
そういう手法...うん、これはありそうで無かったメタネタな気がしてとっても新鮮でしたね
もっと言えば、ちゃんと読み飛ばさずに毎回しっかりチェック出来てる事が判明し、
ちょっと安心しちゃいましたね
櫻子の知らない間に夏樹が重要な局面を迎えている~っていう
あれ、私主人公格なのに、そのエピソード知らないんだけど!?・・・なんて
そんな仕掛けで❝不憫可愛い❞を演出されるなんて想像もしてなかったんでこれはヤラれましたね。。




夏樹は素敵。コミックキューン2023年9月号より。




その問題っていうのは、
榊さんの腹違いの妹が訪ねて来て「一緒に暮らそう。」って持ち掛けて来て、
それで離れるか離れないか~って話なんですけど。
学校も変わっちゃうし、
友達とも...
それに、兄だと思ってる夏樹とも別れなくてはいけなくなる
つまりは家族が出来る代わりに色々なものを手放さなくてはいけなくて、、、中々難しい問題ですね
 結局、
その事ばかりが気になってまともにデートとか出来なかったんですけど、
ここでも些細な言葉がヒントになってその後のアクションに変わる~っていう
漫画あるあるというかメタネタが飛び出してきてこれもかなり面白かった
ですね笑
言われてみれば、
ああいうのは漫画ならではっていうか
確かに現実で些細な発言で大切な事や本懐を思い出す~みたいな経験って無いですもんね
批判されて目が醒めたり、他人の生き方を見て気付かされる事はありますが・・・。

ただ、
感心したのは、
ありがちな漫画ならここで「ごめん!ちょっと行って来る!」みたいな事言って飛び出すんですけど
それをネタにしたのもあってか、敢えて「今日はしっかりデートを楽しむ。」という意志を出してくれて
あくまで彼女である櫻子ファースト。とした夏樹は本当偉かったですね
漫画のキャラでありながら、
漫画漫画した行動はしない~という。
そう考えると、漫画である事にキャラが自覚的な作品なのに、
変な部分でリアルっていう、そんなとこも本作らしくていいなあ、と(笑
櫻子にとってもまずは自分を大切に扱おうとする夏樹の姿勢にはグッと来たんじゃないかな。
それが彼氏彼女ってもんだと思うし・・・うん、色々笑わせにも来たけれど、
最終的にはほっこり温まれるラブコメらしいエピソードでした♬











ところで、
今回は久々にキューンの表紙巻頭飾ってました
艶やかな水着イラスト満載で色々と目の保養になりました(超笑顔)。
櫻子ファンの方は是非今回は本誌を手に取ってみてはいかがでしょうか?という事で、
気になる次回に続く!


気付いて!気付いて!/「姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い」第32話 感想(コミックキューン2023年8月号)

2023-07-22 | コミックキューン
誰?











今回は櫻子が「イメチェンした自分に気付いて欲しい回」でした。
一番最初のは、読者でも中々気付けないくらいに微々たるものだったんで難しかったんですけど笑
ただ、
人間って根本的に❝自分の事を見ていて欲しい❞生き物だから。
昔頑張ってた事を認識してくれてたり、
些細な変化に気付いてくれたり、
やっぱそういうのって正直嬉しいじゃないですか?
だから、
櫻子も求めちゃったんでしょうね
求めすぎて最終的に当てつけみたいになってましたけど(笑
でも、何となく気持ち分かるかもな~ それは、どっちに対しても、だけど。




誰!?(パート2)。




それは、夏樹に対しても想う。
そりゃ、出来るだけ気付きたいのも本心
でも夏樹もロボットじゃなくて人間ですから
常に完璧に変化に気付ける~なんてない。
気付けなかったら、
気付けなかった自分を責めてしまうし、
結局はその辺も難しいですよね・・・でも、夏樹には櫻子を想う気持ちだけはある。
ある意味、それだけでも十分なんじゃないかって。って、思うのは男の甘えなんでしょうか(笑

最終的には、櫻子のリボンの事を指摘して櫻子も満悦し事なきを得ましたけど、
(最初のイメチェンに気付かなかったのは×だけど、
 それより前にこだわってたリボンの事を指摘してくれたのは嬉しかった)。
付き合うって「こういう事」なんだな。。
ってのが、
よく出ていた話数ではありました。
そう考えると、ラブコメって別に付き合う=ゴールじゃなくても良いな。とは感じましたね
付き合ってからもまだまだ出来る事いっぱいあるぢゃん!っていう。
というかむしろそこからのが価値観的なアレで骨折れるし。
でも、
今回はアクシデントがあったからこそ更に想いが深まって素敵なエピソードでもありました!










ところで、
2個目に引用した画像の通り、新ヒロイン出てきましたね!
これが所謂モノホンのヒロインってヤツなんでしょうか?
それと、
新キャラに「誰!??」って言ってる櫻子、髪がボンバーヘッド気味になってて
「お前が誰だよ!(笑)」と読者の誰もが思ったでしょう😂
取り敢えず、
負けるな櫻子!
がんばれ櫻子!
・・・とだけ書いておきます。。では、また次回。


素晴らしいモノ。/「姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い」第31話 感想(コミックキューン2023年6月号)

2023-06-17 | コミックキューン
カワイイ。









正直、
「付き合って」からどうするんだろう?と思ってましたけど。
なんと夏樹の父親が本当の母親と付き合う前の彼女にそっくり。という
また新しい❝負けヒロインフラグ❞が建ちましたか
面白いと言えば面白いけど、
神様の試練の数々ヤバいですね(笑
とはいえ、
ここから仮に「そういう展開」になってしまったら、流石に読者としてはキツいかな。
ナチュラルボーン負けヒロインとしての命運を背負っている事が判明した櫻子、
逆に言えば、
試練は乗り越える為にあるものだから。
改めて応援したくなる~という観点からすればGOODな仕掛けなのかもしれません。




🥴




しかし、
付き合っちゃったのが判明した(してる)時の櫻子、可愛かったですね。
すっごく初々しいというかTHE思春期なカンジ...が非常に良かったです
冒頭に引用したカットに関して言えば、
天使みたい。っていうか、
うん、
正直、この子とくっ付かなかったら暴動が起きるレヴェルだと思いました(笑
その後の夏樹のアレに関する話題とか、ある意味ガールズトークっぽくて最高でしたね(満面の笑み)
その後は、まさかの裏話とか色々ありましたけども、そうですね、
新キャラ&
新展開が今後訪れるんだろう。とは思いますが、
やっぱり夏樹のそばには櫻子が居て欲しい。と純粋に感じた31話でございました
思ったよりも長期連載になって行きそうな予感もするので、今後も毎回楽しんで行けそうなのは良かった。
もう既に最新話が出てますので、最新のキューンが出る前にはそっちの感想もUPしたいですね。








でもなんか、
後悔するのは、
自分も学生の時にこういうのあったらもっと良い人生だったろうな。って
普通に思いますね・・・(苦笑


戦いはこれから。/「姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い」第30話 感想(コミックキューン2023年5月号)

2023-04-24 | コミックキューン
悪い顔してるな~笑🥴










はい。
という訳で、見事付き合いました(拍手)。
正直、コミックキューンの連載ってアニメ化とかしててもあっさり終わる事が多いので、
本作も・・・少年誌のラブコメでは王道の付き合い=ENDの流れになるのかと思ってましたね
まず、
扉絵からして大団円ムードでしたし、
作中の演出がいかにも最終回ムードだったので、
途中までは「あれ?これ本当に終わるのかな?」と感じながら読んでいました。

ただ、
引っ掛かったのは、
キューンの中では人気作であるのにも関わらず、
カラーが無かったこと
もう一つ、
話数の表記が「第30話」だったんで、そこも完全に信じ切れなかった要因でしたね
もっと言えば、この回、櫻子がめっちゃ増長して完全にロマンティック浮かれモードだったので(笑
ぶっちゃけ、
半分くらい騙されて、
半分くらいは疑ってたというのが本音ですかね
だって、仮にこれで終わりだったら櫻子が調子乗り過ぎな印象でENDしちゃいますから
ま、あれはあれで櫻子らしい滑稽さがあって可愛くもあったんですけどね
サービスシーンを見て来た同じクラスメイトの男子に向かって、
「他の男の物なんだからっ!!」と威勢良く宣言するシーンなんかは、
逆に性癖を煽る印象もあって堪らなかったですが笑
あれ、
多分あの男子たち帰ったら自家発...いや、何でもないです(ぉ




櫻子の恋はまだまだ終わらない!!



ただ、
結局は、
「付き合ってからも、物語は続く」って事で・・・
これは意外でしたが、個人的にはやっぱり嬉しかったですね
純粋にまだ櫻子の物語が読める。というのと、
確かに、
付き合って終わるラブコメは世の中に多いしそれが常識みたいになってますけど、
現実的に考えればそこからが大変~っていうのもありますし。
正に、
「私にはスタートだったのあなたにはゴールでも」という感じですよね。

尚、
同じ笑顔のカットが延々と続くとか、
櫻子本人がこれで終わりだと思ってエンディングっぽいポーズを取る~とか、
相変わらず面白過ぎるメタネタも多くて非常に楽しかったです笑
あれもラブコメあるあるですよね~
ラブコメが付き合ったら完結してしまうのは、
そこがある種のピークになってしまうのも関係してそうですが、
櫻子の場合、
タイトルにもあるように「不憫可愛い」っていう魅せ方でやってきた主人公なので、
むしろ付き合ってからの方が色々エピソード作りやすいかも分からないですね
何にせよ、
これもある種の挑戦に感じます
少女漫画とかでは付き合ってから以降も描くイメージですけど、
こういう少年向けのラブコメでもそれを貫き通せるかに注目が集まります
櫻子はすぐ調子に乗る部分もあるけれど、根っこはとっても純粋で可愛い女の子なんで、
是非相手役の夏樹にはその包容力でリアルに「つつみ込むように・・・」してもらいたいですね
それと、他ヒロインズの動向も気になりますし...次号以降にも期待しています!!









それと、
付き合ったら肉体関係も発生の可能性がありますが・・・
その辺の描写も気になるな笑
過去のサービスシーンのやたら大人っぽい下着のカット等❝そっち方面❞も良好だった30話でした(笑顔)。
 ただ、
この回で一番面白かったのは、
繰り返しになりますが「これで終わり」だと勘違いして、
櫻子がいかにも最終回っぽい表情とポージングをしてしまう、、、っていう
正直カッコわる!な決まらないミスを犯して雰囲気が滑稽になってしまったシーンですね
あれは、
漫画ならではの面白さというか、
いかにもこの漫画らしい演出で素晴らしかったです😂
ああいう決まり切らない感じもある種の「不憫可愛い」部分でございました
付き合ってからが恋愛は本番なので、櫻子の本当の戦いは(リアルに)これから!
という訳で、当ブログも変わらずに櫻子の恋を応援してゆきます♬


恋する。/「姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い」第29話 感想(コミックキューン2023年3月号)

2023-02-20 | コミックキューン
コミックキューン2023年3月号より。今回は重大なネタバレ込みです。












今月は面白かった・・・!!
いや、毎月面白いんですけど、最近は週刊連載に於ける「タメ」の様な内容が続いてたので、
スッキリした、、、という言い方のが正しいのかな。
まあ、
単刀直入に書くと.....
夏樹が櫻子に告白して付き合ったんですよね(喜)。
これはめでたい。。っていうか、
明らかにお別れEND~からのまさかの告白タイムって事で、
野球で例えると九回裏二死からの逆転満塁ホームランという感じですかね
結構、
重要な事なのではっきり書くか迷いましたが、
まあ雑誌の感想ですし、発売からそこそこ経ってるし冒頭で注意書きもしてるので...ご勘弁を。

ただ、
これは読めなかった。
正直、もうちょっとジラすだろう。とか考えてたので、
花火という邪魔が入っても普通に聴こえてた。っていうネタ込みで告白成功したのは驚き
というか、
あの花火の演出自体が、
ラブコメ特有の不可解なジラしを半分ネタにしていて(笑)。
いや、普通に聴こえてますけど??っていう。
それが、
いかにもこの漫画らしい告白の仕方で読んでいて超面白かったですね
普通に読んでてもタメてタメてのまさかの告白で面白いのに、
その手法でまでも笑わせる~っていう、
絶妙な❝巧さ❞がありました。
普段こういう書き方は意図的にしない様にしてるんですけど、
ラブコメ好きの方はラブコメあるある&メタネタが存分に描かれてるので是非読んで欲しいです
敢えて引用してませんが、ラブコメ特有のルールをネタにしてるので絶対笑えると思うんだよな😂

まあでも、
普通に考えれば、
デカい声張ってるんだから、
普通に聴こえるよな。。
とはいえ、
あれはあれである種の様式美ではあるので、
勿論リスペクト込めての演出だとも思うんですけどね。




美しい・・・・・。。



ただ、
個人的な感想ですけど、
夏樹は櫻子のお陰で変わったし、
櫻子はそんな夏樹に支えられてここまで来た。
そんな二人が結ばれるのはある種必然であり、
またそれまで主人公の櫻子が色々苦悩して来たからこそ、
遂に報われた瞬間の感動・・・及び、凄まじい多幸感は素晴らしかった
ですね
これぞ努力型ヒロインであり、
暗に、
自分を負け犬と最初から断定してないで、誰かと結ばれる為に必死に足掻いて下さい。という
メッセージの様にも思えてそれもまた沁み入るような内容でもありました(主観)。
これまで執拗に当て馬扱いを受けていたからこそ、
櫻子には本当に幸福になって欲しいですし、
加えて・・・
モブキャラいじりだとか、
榊さんの櫻子のヒモが切れた時の現実的な対応の事とか、
メイン二人以外でもラブコメ特有のルールに対するカウンターみたいなのがあって楽しかったです笑

正直、
少年誌(なのかな?)のラブコメ的には、
大体結ばれたら完結してしまうので、
そう考えるとひめさくも終わってしまうのかなぁ?的な想いもあったりもするんですが、
それはそれとして、
告白されて涙ながらに喜んでる櫻子を見てたら「ああ、これで良かったんだ。」と想える自分も居て、
この先どうなるにせよ、キャラが幸福なのが一番だな。とも純粋に感じたりもしました
浴衣姿の櫻子は、
物憂げな雰囲気も相俟ってめちゃくちゃ可愛かったですね・・・!
勿論他のヒロイン達も綺麗で視覚的にも良好な話数でした。

取り敢えず、
「つづく」とはなってるので、
次号の櫻子にも様々な期待を寄せながら心待ちにしたいと思います。。
櫻子、ホントにおめでとう!!🌟🎊🥳✨💖











いや、
このブログ、
何気に新連載の時からこの漫画の感想書いてるので、
めちゃくちゃ感慨深いですね。。
それを想うと、
各話感想でチマチマ書く事の本当の意義を見い出せた気もする管理人にとっても記念碑的なお話でした。


君は正ヒロイン。/「姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い」第28話 感想(コミックキューン2023年2月号)

2023-01-23 | コミックキューン
切ない笑顔。。😢









勝手に「ああ、そうなんだ。」と勘違いして、
一歩引いてしまうのは、
現実でもあるあるかもしれない。
実際、
漫画漫画してる~ってネタでもあるとは思うけど、
正直な話自分でもこういう判断は結構してる時ありますね(笑
なんだろう、
自分だけの判断で、
「あの人の中で自分の存在はもう消えたんだろう。」みたいな。
本当は話してみなきゃ分からないんでしょうけど、
人間は意識的にも無意識的にも自己防衛本能があると思ってるから。

結局、
❝傷付きたくない❞
これに尽きると思うんですよね
大人になると、
変にリスク判断にこだわるようになると言いますか・・・
それは自分の為なのと、他人の為でもあります
他者を傷付けたり変な空気にしてまで幸福にはなりたくない。っていう
そう考えると櫻子はすごく「優しい子」でもあるんでしょうね
自分を殺してるのも確かだけど、
相手の事を想って潔く一歩引けるのもそれはそれで優しさにはなっている...とは思う。







とは言え、
実際に深く話し込んだ訳でもなければ、
自分を試したわけでもないので、
そういう意味では意気地の無い子だとも言える・・・管理人もそうかもしれない(笑
リスク管理によって守られる尊厳や平穏も正直あるとは思うけど、
逆に、
リスク管理によって本来はあるはずだった出会いや新しい幸福を逃してる可能性だってある。
部屋にある触れてはいないものは断捨離すべき~という声だってあるけれど、
ふとした時に触れてみたらえらい良かったりもするので、
その辺は良し悪しな気もする。

そう、
つまりは、
「やってみなきゃ分からない」
これに尽きる。
尽きるんだけど、
櫻子の判断には健気さも感じる...ので、絶対にダメとも言えないのがまた絶妙ですけど、
肝心の夏樹がモヤモヤしてるので、チャンス自体は大いにあるとは思う
というか、
ここに来て、
初めて?逆に榊さんが引き立て役みたいになってて、
櫻子が王子様に迎えに来てもらう正ヒロイン~みたいな構図になってるので。。
そういう意味では、今後の展開にも期待大・・・なのと同時に、
やっぱり告白も近いのかな?とも感じてます
それと、
何気にシリアスな話題の中にも扉絵だったり良い意味で無意味な(?)サービスカットがあったり、
ラブコメ的な遊び心を忘れてない演出の数々もまた好みだった28話目でした.....!









にしても、
櫻子の母親、めっちゃ美人でスタイル良い・・・!
全然アリだと思いました😋



愛のゆくえ。/「姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い」第27話 感想(コミックキューン2023年1月号)

2022-12-23 | コミックキューン









今月はシリアス展開でした。
ラブコメ漫画でお馴染みの「運命の〇〇」・・・今作では合わせペンダントなんですけど、
冒頭櫻子が新しくそれっぽいペンダント買って無理矢理合わせようとしてるのは笑いましたね😂
最悪、
(榊さんのを)盗難まで画策してましたけど、、、
まあ、
これまで親密な関係築いて来たのに、
運命のアイテム如きで逆転ホームラン打たれたら堪らないですよね
しかも、夏樹は榊さんに会いに来たのに、櫻子はガキんちょにピンポンダッシュされる始末。。
ここまでの冷遇は今作が始まって以降初めて・・・と言うか、
設定上は榊さんが正ヒロインという事になってるので、
まあ常套と言えば常套なんでしょうね。
でも、
なんかマジに夏樹と榊さんがくっ付きそうな流れで洒落にならない空気にもなって来ましたね。




今月は久々に表紙だったのだ!!(大歓喜)
でも、セクシーなデザインだったので引用はここまでにしておく(大人の対応)。




一応、
榊さんと夏樹は、
今でも「良い関係性の兄妹」という事に落ち着いてますけど・・・
ただ、
夏樹が良くも悪くも誠実過ぎていつ覆ってもおかしくない雰囲気でもありますね
最終的には「家族」という決着に落ち着いてましたが、多分今更結婚だとか、
もうそういう気持ちも無い、もっと言えば、
櫻子の存在もあったりするので、
榊さんや夏樹にとって恋愛の対象とまでは行かないんでしょうね
それにしては、色々な意味で思わせぶりな作劇でドキドキさせられましたけど(笑
それでなくとも、
年頃の男女が二人きりで親密でシリアスな会話・・・漫画でなくとも勘違いするわ、っていう。

しかし、
櫻子の反応はとってもいじらしくて、
なんか自ら身を引いちゃいそうな判断にも思えました
最後、
急いで駆けていく後ろ姿・・・
何気に、スカートが短すぎてモロに見えちゃってる辺りは安田先生流石です!って感じですが←←←
とはいえ、櫻子は他者を傷付けてまで幸福を選ばない完全な「良い人」タイプだと思うので、
そういう意味では変に強情に榊と夏樹をくっ付けさせようとしそうで心配ですね😥
ここ最近のほのぼの負けヒロインラブコメモードは一味違う、
❝マジ❞な雰囲気を感じるので、
次の号を読むのがちょっと怖いんですが、
そう・・・ですね
負けヒロインとは言っても、
櫻子が一番夏樹の人生に於いて変化を与えたのは間違いないと思うんで。
個人的には、どういう形になるにせよ櫻子にとってのハッピーエンドを望んでいます
というか、折角久々に表紙飾ってお祭りモードでこういう話をぶっ込むとは安田さんやり手ですね笑
こういうエピソードが来ると、何となく終わりも近いのかな?とか勘ぐってもしまうのですが、
大好きな漫画の一つなのでもうちょっと楽しんでいたいなあ、、、等も思っちゃいますね
そういう訳で、2022年のひめさくの感想は終了、
引き続き、2023年もガッツリ記述していく予定なので是非よろしくお願いします・・・!!

(最後に、
 第17話の「ティクビ」の感想にちょっと前から凄いアクセスが集まっており、
 気付いたら当ブログの代表記事の一つになっておりました。。
 この場を借りて御礼します。
 それと、単行本のレビューなんかも是非やりたいですね♬)












余談。
今月のキューンには、
姫ヶ崎櫻子のアクリルスタンドが付いて来ました・・・!!
これはひめさくファンとしてはすごく嬉しいです🤗✨
キューン編集部の皆様ありがとうございます。。
デザインも素晴らしいですね!
絶対領域、
チラリズム、
そして不敵な表情、、、
漫画のキャラグッズは貴重なだけに粋な計らいだと感じました。尚、後ろの画像はスルーでお願いします←←←
来年も櫻子を応援するぞぉ~。押忍。