ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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鉄のラジオバレル第11回

2009-03-06 21:07:51 | アニメ・ゲーム
鉄のラジオバレル第11回。

何て綺麗なラジオバレルなんだ・・・!
と、思わせるほど深夜のFMラジオの雰囲気が漂う今回のラジオバレル。先週の反省?を生かしたのだろうか。思えば変態・・・いや、柿原さんと能登さんのこの声ならFMラジオをやっていてもおかしくない。でも内容は相変わらずひどいんだよなぁww

今日はこのまま綺麗なラジオバレルかぁ・・・と思ったら、やっぱり辛かったようでwいつも以上に壊れたテンションで始まる鉄懺悔室。
「制服のまま18禁コーナーに入ったのでコスプレと誤魔化した」その返しは上手いと思うけど、学生は入れません(汗。それに対して能登さん曰く「着替えていかないと」染められてる、能登さんが変態王子に染められてるwwそして相変わらずシチュエーションで「一番のオーディオビジュアル」てw
「噛まれる」さすがの変態王子も理解不能理解不能・・・しげちーかw「もしかしてオラオラですかー!?」何故最近ジョジョネタが?

今週も面白かったです。何気に2週連続更新。先々週は「次回更新は2008年12月云々」と書かれてあったのに。
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CLANNAD  ~AFTER STORY~  第21話「世界の終わり」

2009-03-06 06:08:22 | 2008年アニメ
CLANNAD  ~AFTER STORY~  第21話「世界の終わり」

汐の症状は渚と同じく、原因不明のものだった。秋夫に「父親は誰だ?」と問われ、しっかりする様に告げられる朋也。

約束のドライバー
1ヵ月過ぎても汐の病気は治らなかった。朋也は決心し、汐の傍にいるために退職届を出す。休職ではなく、退職なんですね・・・
芳野は朋也に「ご苦労だったな」と言い、自分のドライバーを与える。その代わり、朋也のドライバーを貸せと言う。汐が治ったら、ドライバーを交換すると約束する2人。思えば芳野さんがいなければ朋也は仕事にも就けてませんでしたし、古河夫妻共々、恩人の1人ですね。ドライバーというのが芳野らしい?


だんご大家族のパジャマを着る汐。しかしもう1人で立つことも、トイレに行くことも出来ないほど弱っていた。それでも汐は「今旅行したい」と言う。欲しいものは買えるが、その願いは叶えられないものだった。
朋也は自分たちがこの町に弄ばれているだけではないかと思う。いたずらに幸せを与えられ、そして奪われ・・・

変わっていくこと
買い物帰りの朋也と秋夫。人間は次々自然を犠牲にして、便利な暮らしを求めていった。朋也は渚はこの町と繋がっていたと考える。姿を変えることは苦痛ではなく、「変わっていくんだ・・・」と受け止めているのではないかと秋夫。人が死ぬことも変わっていくこと。それを受け入れられないから病院を作る。
「この町と住人に幸あれ・・・」
どれほど変わろうと、秋夫は人々が幸せであり続けることを願っているのでしょうか。

旅行
季節は冬。朋也も体調が優れないらしく、冷蔵庫の食料もほぼ底をついていた。汐は再び旅行に行きたいという。今行きたいという汐の願いを朋也は受け入れ、2人は旅行に行く事に。
力を振り絞って、一歩一歩懸命に歩き続ける汐。降り出した雪を見て、朋也は渚が亡くなった時の事を思い出す。遂に汐は倒れてしまう。

ここがどこだか分からなくなっていた汐。それでも汐は言う。
「パパ、大好き・・・」汐・・・(涙。
「夜なの?」と尋ねられて「真夜中なんだ」と言う朋也の台詞が重く感じた。町の明かりすら消えてしまう真夜中。光が見えないという意味でしょうか。

最期の言葉を呟くと、汐の手はぶら下がったまま動かない。朋也は渚に、誰かに必死に願う。汐を助けて欲しいと。そして朋也も倒れこみ・・・?

幻想世界
現実とリンクするように、幻想世界を歩き続けていた少女も倒れこんでしまった。ロボットが起こすも、少女は起き上がらない。しかし空にはうっすらと光が見えたような?

出会わなければ・・・
朋也は再びあの坂の下にいた。初めて出会ったときのままの渚がそこにいた。ここで声をかければ付き合い、そして悲しみを味わうことになる。声をかけなければ無かった事に出来る。果たして朋也の選択は。


非常に続きが気になるところで終わりました。おそらく声をかけるのでしょうけど。出会ったことを不幸に思ってはいけない。出会わなければ今の朋也はないだろうし、渚や友人たち、汐と過ごした時間も無かった事にして良いはずが無い。

「変わっていくこと」について語られてました。変化を拒んだら、病院が建たなくなり、死ぬ人や困る人が増えてしまう。変化を受け入れたら自然が失われてしまう。変化は犠牲を伴うもの。現実の便利な暮らしだって、色んなことの犠牲の上に成り立ってますし。結局最後は人間の都合で変化が決まってしまうんだなぁ・・・と。

朋也は自分たちがこの町に弄ばれているのではと言っていましたが、それは朋也たちに限ったことではないはず。描かれていないだけで、この町でも救われない人間、救われたけど不幸な結果に終わってしまった人々はいるはず。朋也はどこにでもいる人間であり、決して特別な存在では無いと思う。

次回は最終回「小さな手のひら」。番外編もあるので、最後の放送と言うわけではなさそう。
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