これはゾンビですか? 第11話「ああ、オレの所にいろ!」
初っ端からバラバラ歩はモザイク無かったら相当グロかったとか、ハルナが何で変身できたとか、ユーの血を受けたセラ以外の吸血忍者が演奏して力になるのかとか、まぁそんなことは置いといて、夜の王との決着編。不死になったら色あせて見えた世界。生き続ける事は、死ぬ事よりも辛い。
そんな夜の王を2人の魔装少女のダブルミストルティンキック!・・・かと思ったら普通にミストルティン使ってるww「キックじゃない!?」いや、キックじゃないのが普通ですからw邪魔な霧を吹っ飛ばしたら後はひたすら殴り合い。ずっと前からユーを知っている夜の王が、何故ユーの一番可愛い笑顔を知らない、何故ユーの気持ちを分かってやれない、友達を殺せと頼まれた事に対してどんな思いでいたのかを、生きる事を諦めた夜の王に分かった風なことは言わせない。
夜の王は負けを認めたのか、歩に死ねない事の辛さを知った時でもユーを恨まないでくれと告げる。生きる事が辛い。夜の王の願いを聞き入れたユーは、夜の王を消す。生まれ変わったらペンギンになりたい。そういえばユーもペンギンに似たのを持っていたような・・・
またどこかに行ってしまう前に、歩はユーを決して放さない。ユーの気持ちなんて関係なく、ただユーに傍にいて欲しい。そんな歩の願いに対し・・・ユーが喋った!?何があっても歩の傍にいる。多少の不幸に巻き込まれても、ユーの運命も変えてみせる。不幸はユーが何とかする。互いにわがままな願いだが、互いに支えあって超えていく。いつまでも一緒にいるという願いは叶った。そして便利な霧で世界一周してきたハルナも揃い、来週は何故か水着回!
感想
シャベッ(略。そんなこんなで夜の王との決着。またもあれこれ出てきました。ギャグ作品でシリアスは良いんですけども、そのシリアスの内容が急展開やら「うーん・・・」という感じだったのですが、今回はそこそこ良かったです。相手の思いも大切だけど、自分の思いもまた大切。ユーに傍にいて欲しいというわがままと、歩たちの傍にいたいというわがまま。運命を変えてしまうかもしれないが、それでも歩が何とかしてくれる。だからユーは喋る事を決意したんでしょうか。それとも想いは自分の口から伝えたかったのでしょうか。何にせよ、ユーの声優の月宮さん、ボソッとではなく、ちゃんと台詞があって良かったですね。
正直、ユーはもっと澄んだ声かと思いましたが、久しぶりに声を出した、という感じで良かったです。妄想ユーが無くなって悲しいのも本音ですが(苦笑。
さて次回は水着回。これは夜の王ペンギンが出てきたりするのでしょうかw