日曜洋画劇場「ジャンパー」の感想ですが・・・教えてくれ、俺は後何回これまでのあらすじを見れば良い?
ある日池に落ちて命の危機に陥ったデビットは突然瞬間移動能力(ジャンプ)に目覚めた。今の生活に嫌気が差していたデビットはジャンプにより銀行から金を借り、1人都会で暮らすように。だが数年後、彼を殺そうとするローランドという男が現れ、デビットは間一髪故郷にジャンプして難を逃れるも、ローランドの執拗な追跡は故郷にまで伸びてきた。同じジャンパーであるグリフィン、幼馴染のエリーを巻き込んで、ローランドたち、ジャンパーを滅ぼす存在「パラディン」との戦いが始まる。
世界に何人もおり、しかも数世紀に渡って存在しているというジャンパーと、「どこにでも行ける力は神のみが持つ力」と狂信的なパラディンの戦い。瞬間移動できるのは便利でもあり、責任が伴うということで。会話は少なかったけど、息子をローランドから守ろうとした親父はカッコよかったです。でも、ローランドにやられて、病院に運ばれた父はどうなったんでしょうか?あとグリフィンの出番が塔に絡まって終わりって・・・共闘なんて無かった。
いきなり「ジャンパーとパラディンの戦いは数世紀に渡って続いている」と言われたり、「ワームホールを開いたままに出来る!」など、急展開が多い印象です。いきなり数世紀って・・・何故ジャンパーが生まれたのかとか、そういった説明は特に無く。説明不足や納得できない部分も多いですが、細かい事は良いんだよ!(汗。
登場人物と言えば、パラディンのローランド、無茶苦茶です。グリフィンがローランドを倒すために「2階建てバスだ!もう遅い!脱出不可能よ!」なはずなのに、転がって避ける。何なんだアンタ。ワームホールの向こうからエリーを捕まえるし、ワープ先を読みきるし・・・どこぞの山中に置いてけぼりくらいじゃ、絶対生き残ってるでしょうね。
これ続編あるのかな。wikiには三部作構想ってあったけど、どうなるんでしょう。何はともあれ、楽しめる映画でした。でもとりあえず、デビットは金返せ。
そう言えば声優に浪川大輔さん、沢城みゆきさん、山口勝平さんが起用されていて、それも合わせて楽しめましたwこの映画の浪川さんは「風早?」と首をかしげたくなるくらい、印象が違いました。テイルズのリチャードもでしたが、パッと聞いて分からない時がたまに・・・