IS<インフィニット・ストラトス> 第11話「ゲット・レディ」
出陣前だが、どことなく声が弾んでいる箒。そりゃようやくまともな出番(略。一夏は千冬から、万が一の場合は箒をサポートするように命じられる。
凄まじいスピードでシルバリオ・ゴスペル(以後「福音」)に接近し、一撃必殺を叩き込もうとするが回避されてしまう。白式と紅椿が左右から同時に攻めるも、決定打は与えられない。ようやく紅椿が福音の動きを止めるも、一夏は戦闘海域に密漁船がいるのを発見し、それを守っているうちにチャンスを逃してしまう。箒は犯罪者を構うなと叫ぶも、一夏は「そんな寂しい事言うな」「弱い奴の事が見えなくなるなんてらしくない」と告げる。その言葉に動揺する箒。そんな箒を狙うように福音は攻撃。一夏は既にエネルギー切れ間近だったのにも関わらず、それを庇い・・・
福音はとある場所に停止中。千冬は作戦室に篭りっきりで、一夏の見舞いにすら行こうとしない。見舞うだけでは撃破できない。千冬も苦しいながらもやるべきことをやっているとラウラ。一緒にいた時間も他面子より長そうですし、心境をちゃんと把握してますね。良かった、あのままデレまくって終わるかと心配しました(苦笑。
箒は眠ったままの一夏の横に座り続けていた。秩序を乱しているのに守る価値があるのか、だから一夏は強いのか。自分は周りを見ずに暴力を振るっていただけ。
山田先生に休むように言われた箒は、一夏の傍を離れて海岸へ。思い出すのは小学生の頃。男女といじめられていた箒を守ったのが一夏だった。「許せない奴はぶん殴る」怖いです、一夏さん(汗。「リボン可愛かった」この頃から無意識にこんな感じの発言してたのなw
道場には篠ノ之が多いので、箒と呼ぶように言う箒。一夏も千冬がいるので自分を一夏と呼ぶように・・・だからリボンしてたのか。で、今回それが燃えてしまったと。
落ち込む箒の前に現れたのは鈴音。一夏が倒れたのは箒のせいと真実を突きつけ、やるべき事があるだろうと告げるも、箒は「もうISは使わない」と甘え。そんな箒に甘ったれてんじゃない、戦うべき時に戦えない臆病者かと問い詰める鈴音。箒が出した答えは「戦えるなら戦う」というもの。
それを聞いて姿を現したセシリア、シャル、ラウラ。どうやら箒を奮い立たせるための役割だったようで。気持ちは1つ。福音を撃破する。「命令違反ではないのか?」「だから?」鈴音が輝いている・・・!
今度こそ負けはしない。戦って勝つ。ラウラの初撃で始まる最終決戦の行方は?
感想
力の使い方を誤って、落ち込んで、奮起して、皆揃って最終決戦。王道かもしれませんが盛り上がってきました。ヒロイン5人のピンチに一夏が駆けつけて良いとこ取りしそうな気がします(汗。今回は鈴音が良い役割をしてましたね。ああいったのは他ヒロインよりも鈴音が一番似合ってると思います。
密漁船を守った一夏に疑問を感じた箒。犯罪者だろうと誰だろうと、簡単に無くなって良い命なんてどこにも無いでしょう。犯罪者ならば罪を犯した重さを知り、きちんと償ってもらわないと。
序盤の戦闘はかーなーり良かったと思います。よく動くし、福音の光弾発射もカッコ良かったし。となると次回の総力戦にも期待せざるを得ませんね。
次回は最終回で水着回?